JP4756751B2 - シート積載装置とこの装置を備えたシート後処理装置および画像形成装置 - Google Patents

シート積載装置とこの装置を備えたシート後処理装置および画像形成装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートを扱う装置から排出されたシートを傾倒可能なシート受け止め手段で受け止めて積載するシート積載装置と、このシート積載装置を装置本体に備えたシート後処理装置および画像形成装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、シート積載装置の一例として、特開平11−193162号に開示されているものがある。この開示されたシート積載装置は、シート積載部材上に排出されたシート束の折り端部を受け止める積載ストッパを備えている。積載ストッパは、シート束排出開始時には、シート束の積載領域の最上流部である束排出口の近傍に移動し、シート束が順次排出されるのにともなって、シート束積載部材上をシート束排出方向の下流側に移動するようになっている。
【0003】
このシート積載装置において、シート積載部材上に多数のシート束を積載しようとすると、その分、シート束の積載高さが高くなり、積載ストッパの高さも高くなる。
【0004】
また、上記シート積載装置は、シート積載部材に幾つかの部数のシート束が排出されたとき、シート積載部材上にあらかじめ規定された積載部数だけのシート束が積載されていなくても、積載ストッパが、初期位置に戻るようになっていると、シート積載部材全体を有効に使うことができなくなる。このため、積載ストッパは、常に、規定された積載部数まで積載されないとき、シート束が取り除かれるまで、初期位置に戻らないようになっている。例えば、50部積載可能であると規定されたシート積載部材の場合、30部積載されても、積載ストッパは、初期位置に戻らず、次のシート束が排出されてくるのをその位置で待機して、次に排出されてくるシート束を20部だけシート積載部に追加積載できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、シート積載部材上のシート束の部数が少なくないとき、積載ストッパは、シート束の排出口の近傍に停止していることになる。このようなとき、ユーザがシート束を取り出すと、シート束が積載ストッパに干渉するおそれがある。
【0006】
このため、従来のシート積載装置は、ユーザが積載ストッパに干渉しないようにシート束をシート積載部材から取り出さなければならず、シート束を取り出しにくい構造になっていた。
【0007】
そこで、積載ストッパの高さを低くして、シート束を取り出しやすくすることが考えられる。しかし、積載ストッパの高さを低くすると、シート束の積載部数が少なくなるとともに、積載ストッパがシート束の先端を受け止めるという機能が損なわれるという別の問題が生じる。
【0008】
なお、以上の積載ストッパは、移動できるようになっているが、固定されていても、シート積載部材上に積載されたシート束を取り出すとき、シート束が積載ストッパに干渉して、シート束を取り出しにくいという問題がある。
【0009】
本発明は、シート束の積載時に、シート束の先端を規制できるとともに、シート束を取り出しやすくした、シート積載装置と、このシート積載装置を装置本体に備えたシート後処理装置および画像形成装置とを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明のシート積載装置は、排出されたシートが積載される排出シート積載手段と、前記排出シート積載手段に排出されたシートのシート排出方向端部を受け止めるための起立状態からシート排出方向の下流及び上流側に傾倒可能前記排出シート積載手段に設けられたシート受け止め手段と、を備え、前記シート受け止め手段は、前記排出シート積載手段に設けられた基部部材と、前記基部部材の上端に弾性部材によって連結されて傾倒可能に設けられた傾倒部材とを有し、前記傾倒部材は、前記弾性部材によって傾倒状態から元の起立状態に復帰可能であるとともに、前記基部部材及び前記傾倒部材は、前記基部部材と前記傾倒部材との対向部間に互いに嵌合する凹凸部を有し、前記傾倒部材は、前記凹凸部の嵌合によって起立状態となる、ことを特徴としている。
【0014】
本発明のシート積載装置の前記弾性部材は、前記基部部材と前記傾倒部材との対向部間に設けられている。
本発明のシート積載装置は、さらに、前記排出シート積載手段に設けられてシートが前記排出シート積載手段に積載されるにしたがってシート排出方向の下流側に移動可能な移動手段を備え、前記シート受け止め手段は、前記移動手段に設けられている。
【0017】
上記目的を達成するため本発明のシート積載装置は、排出されたシートが積載される排出シート積載手段と、前記排出シート積載手段に排出されたシートのシート排出方向端部を受け止めるための起立状態からシート排出方向の下流及び上流側に傾倒可能に前記排出シート積載手段に設けられたシート受け止め手段と、を備え、前記シート受け止め手段は、前記排出シート積載手段に弾性部材によって連結されて傾倒可能に設けられた傾倒部材を有し、前記傾倒部材は、前記弾性部材によって傾倒状態から元の起立状態に復帰可能であるとともに、前記排出シート積載手段及び前記傾倒部材は、前記排出シート積載手段と前記傾倒部材との対向部間に互いに嵌合する凹凸部を有し、前記傾倒部材は、前記凹凸部の嵌合によって起立状態となる、ことを特徴としている。
【0018】
本発明のシート積載装置の前記弾性部材は、前記基部部材と前記傾倒部材との対向部間に設けられている。
【0021】
本発明のシート積載装置は、さらに、前記排出シート積載手段に積載された前記シートを上方から押さえるシート押さえ手段を備えている。
【0022】
上記目的を達成するため、本発明のシート後処理装置は、シートを折り曲げるシート折り曲げ手段と、折り曲げられたシートを積載する上記いずれか1つのシート積載装置と、を備えている。
【0023】
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段によって画像が形成されたシートが積載される上記いずれか1つのシート積載装置と、を備えている。
【0024】
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成手段と、シートを折り曲げるシート折り曲げ手段と、折り曲げられた上記いずれか1つのシート積載装置と、を備えている。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態及び参考例のシート積載装置と、この装置を本体に備えたシート後処理装置、および複写機(画像形成装置)とを図に基づいて説明する。
【0026】
なお、シート積載装置は、シート後処理装置、および画像形成装置の本体の他に、シートを扱う装置の排出部に装備されて使用されるようになっており、取り付けられる装置本体が、シート後処理装置、および画像形成装置の本体に限定されるものではない。また、画像形成装置は、シートに画像を形成する装置である。画像形成装置には、複写機、ファクシミリ、プリンタ、およびこれらの複合機器等がある。
【0027】
(複写機)
複写機の構成を説明する。
【0028】
図1、図2において、複写機903の装置本体900には、ステイプルユニット18、シート折り曲げ装置50等を有するシート後処理装置2が装備されている。複写機本体900には、原稿載置台としてのプラテンガラス906、光源907、レンズ系908、シート供給部909、画像形成部902、定着装置904、制御装置150等が備えられている。
【0029】
シート供給部909は、記録用のシートSを収納して複写機本体900に着脱自在なカセット910、911、およびペデスタル912に配置されたデッキ913を有している。また、画像形成部(画像形成手段)902には、円筒状の感光ドラム914と、その周囲に配設された現像器915、転写帯電器916、分離帯電器917、クリーナ918、一次帯電器919等がそれぞれ備えられている。
【0030】
複写機本体900の動作を説明する。
【0031】
複写機本体900は、制御装置150からシート供給信号が出力されると、カセット910,911、またはデッキ913からのシート給送動作を開始する。一方、原稿載置台906に載置されている原稿Dに当てられて反射した光源907から光は、レンズ系908を介して感光ドラム914を照射する。この感光ドラム914は、あらかじめ一次帯電器919により帯電されているので、表面に光が照射されることによって静電潜像が形成され、次いで現像器915により静電潜像を現像されてトナー像が形成される。
【0032】
一方、レジストローラ901は、シート供給部909から給送されたシートSを一旦受け止めて、シートの斜行を真っ直ぐに矯正してから、感光ドラム914上のトナー像の位置に合わせて画像形成部902に送り込む。そして、画像形成部902は、感光ドラム914のトナー像を送られてきたシートSに転写用帯電器916によって転写する。そして、分離帯電器917は、このトナー像が転写されたシートSを転写用帯電器916とは逆極性に帯電して、感光ドラム914から分離する。
【0033】
その後、搬送装置920は、感光ドラム914から分離されたシートSを定着装置904に搬送する。そして、定着装置904は、トナー像をシートに永久定着する。最後に、排出ローラ対905は、画像が定着されたシートSを複写機本体900からシート後処理装置2に向けて排出する。
【0034】
(シート後処理装置)
図2において、シート後処理装置2は、複写機903の本体900の脇に接続されている。なお、シート後処理装置2は、複写機903の本体900内に組み込まれていてもよい。
【0035】
シート後処理装置2は、入り口フラッパ3を備えている。この入り口フラッパ3は、図3に示す入り口ソレノイド3dに係合して、電源ON、OFFによる入り口ソレノイド3dの作動によって製本モード/スタックモードの切り換えを行っている。シート排出ガイド4の下流側には、スタッカ排出ローラ5とスタッカ排出ころ6とが配置されている。スタッカトレイ7は、スタッカ排出ローラ5から排出されたシートが積載されるようになっている。
【0036】
シート処理の際、スタックモードが選択されたとき、フラッパ3は、複写機903の本体900内で画像が形成されたシートをシート排出ガイド4に案内する。スタッカ排出ローラ5、およびスタッカ排出ころ6は、シート排出ガイド4に案内されたシートをスタッカトレイ7上に排出して、積載する。
【0037】
スタッカトレイ7は、スタッカ排出ローラ5側より先端側が下がるように配置されている。このため、スタッカトレイ7に積載されたシートSは、スタッカトレイ7上で先端側に移動して、スタッカトレイ7の先端に突設されたシートストッパ部7aに受け止められる。したがって、スタッカトレイ7に排出されたシートSは、先端が整合されて、スタッカトレイ7に積載される。
【0038】
また、図2において、シート排出ガイド4から分岐されたガイド11,12の下流には、第1の搬送ローラ13、この第1の搬送ローラ13にシートを押圧する搬送ころ14、第2の搬送ローラ17a、この第2の搬送ローラ17aにシートを押圧する弾性部材17d、シート束を針綴じするステイプラユニット18、シート束の中間部を突き出す突き出しユニット25、突き出されたシート束を2つに折り畳む折ローラ26,27、第3の搬送ローラ22a、この第3の搬送ローラ22aにシートを押圧する弾性部材22d、シートの幅整合をする1対の幅寄せ部材24a(24b)、シートを受け止めるストッパ23等を配置してある。突き出しユニット25、折ローラ26,27は、シート折り曲げ装置(シート折り曲げ手段)50を構成している。
【0039】
図3に示すように、第1の搬送ローラ13の中心軸13a、第2の搬送ローラ17aの中心軸17e、および第3の搬送ローラ22aの中心軸22bには、ローラプーリ13b,17c,22cを固着してある。ローラプーリ13b、ローラプーリ17c、および搬送モータ51の出力軸に固着してあるモータプーリ52には、タイミングベルト53を巻回してある。ローラプーリ17cとローラプーリ22cとの間には、タイミングベルト54を巻回してある。
【0040】
搬送モータ51の回転力は、モータプーリ52とタイミングベルト53とを介してローラプーリ13bとローラプーリ17cとに伝達され、さらに、ローラプーリ17cとタイミングベルト54を介してローラプーリ22cに伝達される。この結果、第1、第2、第3搬送ローラ13,17a,22aは、同期回転する。
【0041】
図2において、第2、第3の搬送ローラ17a,22aは、第1の搬送ローラ13によって送られてくるシートを受けて搬送し、シート先端を先端ストッパ23に当接させる。センサ33は、シートの先端を検知して、搬送モータ51の回転を停止させて、第2、第3の搬送ローラ17a,22aの回転を停止する。
【0042】
ストッパ23は複数枚のシートを受け止める。ストッパ23に積載されたシートは束状になる。束状のシートを綴じる場合、ストッパ23は、ガイド20,21に沿って矢印A方向に移動してシート束の綴じる位置をステイプラユニット18に対向させる。ステイプラユニット18は、シート束の所望の位置を針で綴じる。その後、ストッパ23は、再度矢印A方向に移動して、綴じられたシート束の折る位置を突き出しユニット25に対向させる。突き出しユニット25は、突き出し板25aを突き出して、シート束を折ローラ26,27のニップに突き出すようにして送り込む。折ローラ26,27は、回転して、シート束を引き込みながら2つに折り、折り曲げ端を先にして、排出ガイド28の案内によって排出ローラ30と排出ころ31とのニップに送り込む。一般にシート束は、シートの長手方向の中央を綴じられた後、その部分を折り曲げられて、週刊誌のような形状になる。
【0043】
図3において、排出ローラ30の軸30a上のプーリ30bと、排出モータ91の出力軸上のプーリ92とにタイミングベルト93を巻回してある。このため、排出ローラ30は、排出モータ91によって回転する。排出モータ91には、ステッピングモータを使用している。
【0044】
排出ローラ30の周速は、折りローラ26,27の周速よりも速く設定されている。しかし、折りローラ26,27の搬送力は、排出ローラ30と排出ころ31とによる搬送力よりも高く設定してある。このため、排出ローラ30は、シート束が折りローラ26,27に挟持搬送されているとき滑りが生じ、シート束が折りローラ26,27を抜けると排出ころ31と協働してシート束を搬送する。この間、排出センサ29は、折りローラ26,27によって折られながら搬送されるシート束の先端と後端とを検知する。排出ローラ30は、排出センサ29がシート束の先端を検知すると始動して、排出ころ31と協働してシート束をシート積載装置55(図2参照)に排出を開始し、排出センサ29がシート束の後端を検知すると停止してシート積載装置へのシート束の排出を完了する。
【0045】
なお、ステイプラユニット18の代わりにステッチャを使用してもよい。その数は、2個使用だけではなく、1個、または3個以上使用してもよい。さらに、シートの搬送ローラと、シート束の折りローラとの数を多くして、シート束のより一層確実な搬送、折り曲げを行えるようにしてもよい。
【0046】
(シート積載装置)
図2、図4において、シート積載装置55は、シート束押さえアーム(以下、単に「アーム」という)35、排出シートパドル36、アームストッパ35d、積載トレイ(排出シート積載手段)32、積載ストッパ(シート受け止め手段)310等を有して、シート後処理装置2の本体10の排出ローラ31と排出ころ32との近傍に設けてある。なお、シート束押さえアーム35、アームストッパ35d、排出シートパドル36は、必ずしも必要としない。
【0047】
図2において、アーム35は、排出ガイド28の下流端部に設けられた回動軸35aに上下方向に回転可能に設けてある。このアーム35は、中綴じ折り(2つ折り)されたシート束Sbが、不充分な折り状態で、排出ローラ30により排出口250(図4)から積載トレイ32に排出されるようなことがあっても、そのシート束Sbの端部を押さえて、積載トレイ32上で開かないようにしている。
【0048】
また、アーム35の一端は、回動軸35aによってシート後処理装置2の本体10に上下方向に傾動可能に設けてある。アーム35の中間部は、アーム35の先端部35bが積載トレイ32に当接しないように、ひも、ワイヤー等の索状体からなるアームストッパ35dによって、本体10に吊り下げてある。このアームストッパ35dは、アーム35の先端部35bが積載トレイ32に当接しない所定の高さHより低くならないように規制している。このため、コシの弱いシート束Sbの先端が、アーム35に押さえ付けられて発生するシート束の排出不良がなくなり、シート束Sbは、確実に積載トレイ32に積載されるようになっている。
【0049】
なお、このアーム35の先端部35bには、回転自在なころ35eを取り付けてある。このころ35eにより、排出されつつあるシート束Sbの先端はアーム35に接触しても、シート束Sbの排出の邪魔にならないようになっている。これにより、コシの弱いシート束Sbが積載トレイ32に多数部積載されて、アーム35の先端部35bに接触する場合でも、シート束Sbは、先端部35bの負荷を殆んど受けることなく、アーム35の下に潜り込んで、確実に積載トレイ32に積載されるようになっている。
【0050】
ところで、アーム35は、シート束Sbの積載部数が少ないとき、シート束Sbの端部を先端部35bで押さえることができる。しかし、アーム35は、シート束Sbの積載部数が多くなると、既述したようにシート束の積載高さが高くなり、シート束Sbの端部が排出ローラ30に接近して、先端部35bでシート束Sbの端部を押さえることができなくなることがある。
【0051】
そこで、このようにシート束Sbの積載高さが高くなっても、アーム35でシート束Sbの端部を押さえることができるようにするため、アーム35の略中央下面に突起部35cを設けてある。したがって、積載トレイ32上のシート束Sbの高さが高くなっても、アーム35は、突起部35cでシート束Sbの上面を押さえて、シート束の積載高さを排出ローラ30,31のニップよりも低くすることができて、シート束が続いて排出されるようなことがあっても、そのシート束Sbの端部が次に排出されるシート束を妨害するようなことがなくなる。
【0052】
排出シートパドル36は、排出ローラ30の支軸30aに可動自在に設けられている。排出シートパドル36は、積載トレイ32に排出されるシート束Sbの後端部(開口部)を押さえて、シート束Sbの後端部が拡開するのを防止し、先に排出されたシート束が次に排出されてくるシート束の排出の邪魔にならないようにしている。
【0053】
積載ストッパ(シート受け止め手段)310は、積載トレイ32に設けられた基部部材311と、基部部材311にコイルばね(弾性部材)312によって連結されて基部部材311の上端に傾倒可能に、かつ起立状態に復帰可能に設けられた傾倒部材313とを有している。
【0054】
コイルばね312は、基部部材311と傾倒部材313との孔311a,313a内に、伸縮かつ撓み可能に設けてある。このため、コイルばね312は、傾動部材313が倒されたとき、多少伸びながら傾いて傾倒部材313の傾倒を許容した後、傾倒部材313を傾倒状態(図5(a)の状態)から元の起立状態(図4の状態)に復帰させることができるようになっている。
【0055】
傾倒部材313は、起立状態に復帰したとき、傾倒部材313の下面に形成した1対の円弧状の凹部314が基部部材311の上面に突設した1対の円弧状の部315に嵌合して、基部部材311上の所定の位置に確実に重なるようになっている。基部部材311上に傾倒部材313が重なったとき、シート束排出方向の上流側の壁面311b,313bは、積載トレイ32に対してほぼ垂直な連続した壁面になるようになっている。なお、凹部と部の配置関係は、上記の配置関係に限定されるものではなく、凹部と部はどのような配置関係に設けられていてもよい。また、凹部と部は、必ずしも必要としない。
【0056】
以上の構成において、積載トレイ32に何部かのシート束Sbが積載されて、ユーザがそのシート束を掴んで積載トレイ32から図4、図5の矢印A方向に取り出すとき、シート束が傾倒部材313に干渉することがある。このとき、傾倒部材313が、シート束から矢印F方向の力を受けて、シート束の排出方向の下流側に倒れるため、ユーザはシート束を積載トレイ32から容易に取り出すことができる。倒れた傾倒部材313は、矢印F方向の力を受けなくなると、コイルばね312によって基部部材311上に復帰し、凹部314と部315との嵌合によって、元の位置において起立状態に戻る。
【0057】
さらに、シート束は、アーム35によって押さえられているが、傾倒部材313が傾倒することによって、積載トレイ32から容易に取り出すことができる。
【0058】
また、コイルばね312が、基部部材311と傾倒部材313との対向部311c,313c間に設けられているため、傾倒部材313は、図5(a)に示すシート束排出方向の下流側のみならず、図6に示す上流側にも傾くことができる。このため、ユーザがシート束を積載トレイ32から取り出そうとしたとき、指先が傾倒部材313に触れるようなことがあっても、傾倒部材313が上流側に傾倒して、ユーザが積載ストッパ310に触れたときの衝撃を和らげることができる。上流側に傾倒した傾倒部材313は、コイルばね312によって元の位置に復帰する。
【0059】
なお、以上の積載ストッパ310は、傾倒部材313がシート束排出方向の上流側と下流側の両方に傾倒できるようになっているが、図7に示す参考例の積載ストッパ320のように、傾倒部材323が下流側のみに傾倒して、シート束を取り出しやすくしてもよい。
【0060】
この積載ストッパ(シート受け止め手段)320も、積載トレイ32に設けられた基部部材321と、基部部材321に捩じればね(弾性部材)322によって連結されて基部部材321の上端に傾倒可能に、かつ起立状態に復帰可能に設けられた傾倒部材323とを有している。この傾倒部材323は、捩じればね322によって傾倒部材323の下流側角323dと基部部材321の下流側角321dとが対向したまま、傾倒するため、確実に元の復帰位置に戻ることができる。
【0061】
図7に示した積載ストッパ320は、シート束排出方向の下流側にしか傾倒できないが、シート束排出方向の上流側にも傾倒できるようにすると、図8に示すような参考例の積載ストッパ330になる。
【0062】
この積載ストッパ330は、積載トレイ32に設けられた基部部材331と、この基部部材331に中間捩じればね(中間弾性部材)332によって連結されて基部部材331の上端に傾倒可能に、かつ起立状態に復帰可能に設けられた中間傾倒部材333と、中間傾倒部材333に上部捩じればね(上部弾性部材)334によって連結されて中間傾倒部材333の上端に傾倒可能に、かつ起立状態に復帰可能に設けられた上部傾倒部材335とを有している。
【0063】
積載ストッパ330は、下流側方向への力F1を受けると、図8(b)に示すように、上部傾倒部材335のみが下流側に傾倒する。そして、上流側方向への力F2を受けると、図8(c)に示すように、上部傾倒部材335と中間傾倒部材333とが一体になって、上流側に傾倒する。傾倒した上部傾倒部材335、および中間傾倒部材333は、いずれも上部捩じればね334、および中間捩じればね332によって起立状態に復帰する。
【0064】
図9に示す参考例の積載ストッパ340は、図8に示す積載ストッパ330と同じような構造をしているが、中間捩じればね342と、上部捩じればね344との配置を異にしている。すなわち、中間捩じればね342は下流側に配設され、上部捩じればね344は上流側に配設されている。
【0065】
このため積載ストッパ340は、下流側方向への力F1を受けると、図9(b)に示すように、上部傾倒部材345と中間傾倒部材343とが一体になって、下流側に傾倒する。そして、上流側方向への力F2を受けると、図9(c)に示すように、上部傾倒部材335のみが上流側に傾倒する。傾倒した上部傾倒部材345、および中間傾倒部材343は、いずれも上部捩じればね344、および中間捩じればね342によって起立状態に復帰できるようになっている。
【0066】
上記積載ストッパ330,340も、下流側に傾倒するようになっているので、ユーザがシート束を積載トレイ32から容易に取り出すことができる。また、上流側にも傾倒できるようになっているので、ユーザの指が積載ストッパ330,340に触れるようなことがあっても、接触したときの衝撃を和らげることができる。
【0067】
以上の積載ストッパ310,320,330,340は、複数の部材から構成されているが、図10に示すように、1枚の弾性板を使用した参考例の積載ストッパ(シート受け止め手段)350であると、構成を簡単にすることができる。この積載ストッパ350は、積載トレイ32に立設されており、上下方向の中間部の両面に積載トレイ32に平行な溝356が形成されて、弱体部350aが形成されている。
【0068】
したがって、この積載ストッパ350は、弱体部350aより上方の傾倒部350bが、弱体部350bより下方の基部350cよりも撓んで傾倒する量が多くなっているので、ユーザがシート束を積載トレイ32から容易に取り出すことができる。また、上流側にも傾倒可能になっているので、ユーザの指が積載ストッパ350に触れるようなことがあっても、接触したときの衝撃を和らげることができる。
【0069】
さらに、以上の積載ストッパ310,320,330,340,350は、上下方向の中間部から上方が傾倒するようになっているが、図11、図12に示す積載ストッパ(シート受け止め手段)360,370のように、全体が傾倒するようになっていてもよい。この場合には、構造を簡単にすることができる。
【0070】
図11に示す積載ストッパ360は、積載トレイ32上に位置する傾倒部材361と、傾倒部材361を積載トレイ32に連結するコイルばね(弾性部材)362とによって構成されている。コイルばね362は、傾倒部材361と積載トレイ32との対向部361a,32a間に設けられている。このため、傾倒部材361は、図11(b)、図11(c)に示すように、シート排出方向の下流側と上流側のいずれの方向にも傾倒可能であり、コイルばね362によって、傾倒状態から元の起立状態に復帰できるようになっている。この積載ストッパ360においても、対向部361a,32aに図5(b)に示す凹部314と部315を形成して、傾倒部材361を元の位置に正確に起立できるようにしてもよい。
【0071】
図12に示す参考例の積載ストッパ370は、積載トレイ32上に立設された弾性板(弾性部材)371のみで構成されている。この弾性板371は、基部371aからシート排出方向の下流側と上流側とに撓んで傾倒するようになっている。
【0072】
したがって、この積載ストッパ360は、上記いずれの積載ストッパよりも最も構造が簡単である。また、この積載ストッパ360も、ユーザがシート束を積載トレイ32から容易に取り出すことができる。さらに、上流側にも傾倒可能になっているので、ユーザの指が積載ストッパ350に触れるようなことがあっても、接触したときの衝撃を和らげることができる。
【0073】
以上、説明した積載ストッパ310,320,330,340,350,360,370は、いずれも、積載トレイ32に固定されているが、図13に示すように、積載トレイ32にシート束が積載されていくにしたがって、積載トレイ32上を、図14に示す移動機構(移動手段)43によって、シート束の排出方向の下流側に移動できるようになっていてもよい。なお、図13は、図4に示す積載ストッパ310が移動するようになっているが、他の積載ストッパ320,330,340,350,360,370に置き換えて移動できるようにすることは勿論である。
【0074】
移動機構43は、積載トレイ32の内部に組み込まれている。積載トレイ内部には、ステッピングモータ38が載置されている。このモータ38の回転力は、プーリ38aとギアプーリ40とに巻回したタイミングベルト39と、ギア40a,41とを経由して、最終段のピニオン41aに伝達される。
【0075】
一方、積載ストッパ310の下部には、移動板44が設けられている。移動板14の下面には、レール受け溝37bが形成されて、積載トレイ32上のシート束排出方向に伸びているリブ32bに嵌合して、移動板14上の積載ストッパ310の移動方向を規制している。さらに、移動板44のシート束排出方向に沿った縁には、ピニオン41aに噛合するラック37aが切られている。
【0076】
したがって、積載ストッパ310は、積載トレイ32にシート束が次々に排出されていくにしたがって、ステッピングモ−タ38の回転によって、図13(a)(b)に示すように、シート束排出方向の下流側へ移動して、シート束が確実に積載トレイ32に積載できるようにしている。
【0077】
この場合において、積載ストッパ310が下流側に移動している図13(b)の状態でシート束を取り出すことは、容易であるが、積載ストッパ310が、まだ、上流側に停止している図13(a)の状態でシート束を取り出そうとすると、シート束の取り出しが困難である。しかし、積載ストッパ310は、前述したように、傾倒部材313が下流側に傾倒するようになっているので、図13(a)に示す状態であっても、シート束を容易に積載トレイ32から取り出すことができる。
【0078】
なお、以上の実施形態のシート積載装置は、積載ストッパがシート排出方向の下流側に傾倒して、シート束を積載トレイから容易に取り出すことができるという利点を有しているが、特に、シート積載面積の小さい積載トレイに多くのシート束を積載するような場合、上記の利点を大いに発揮することができる。
【0079】
また、以上の説明では、積載トレイ32は、綴じられたシート束が積載されるようになっているが、シートを多数枚、束状に積載されるようになっている。シートには、普通紙、普通紙の代用品である樹脂製の薄いもの等がある。
【0080】
【発明の効果】
本発明のシート積載装置は、シート受け止め手段が少なくともシート排出方向の下流側に傾倒可能になっているので、シート束を排出シート積載手段から取り出すとき、容易に取り出すことができる。
【0081】
特に、シート積載面積の小さい排出シート積載手段に多くのシートを積載するシート積載装置において、シート受け止め手段が少なくともシート排出方向の下流側に傾斜可能にすることは、シートを排出シート積載手段上から容易に取り出すことができるといる絶大な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の画像形成装置の概略正面断面図である。
【図2】本発明の実施形態のシート後処理装置の概略正面断面図である。
【図3】図2のシート後処理装置の搬送駆動系を示す概略正面図である。
【図4】本発明の実施形態のシート積載装置の概略正面図である。
【図5】図4のシート積載装置において、シート束を取り出すとき、傾倒部材がシート束排出方向の下流側に傾倒した状態を示す積載ストッパの概略図である。
(a) シート積載装置の正面概略図である。
(b) 積載ストッパの斜視図である。
【図6】図5のシート積載装置において、積載ストッパの傾倒部材がシート束排出方向の上流側に傾倒した状態の概略図である。
【図7】 参考例の積載ストッパの正面図である。
【図8】 参考例の積載ストッパの正面図である。
(a) 外力が作用していないときの状態図である。
(b) 一部分がシート束排出方向の下流側に傾倒した状態の図である。
(c) 一部分がシート束排出方向の上流側に傾倒した状態の図である。
【図9】 参考例の積載ストッパの正面図である。
(a) 外力が作用していないときの状態図である。
(b) 一部分がシート束排出方向の下流側に傾倒した状態の図である。
(c) 一部分がシート束排出方向の上流側に傾倒した状態の図である。
【図10】 参考例の積載ストッパの斜視図である。
【図11】他の実施形態の積載ストッパの正面図である。
(a) 外力が作用していないときの状態図である。
(b) 積載ストッパ全体がシート束排出方向の下流側に傾倒した状態の図である。
(c) 積載ストッパ全体がシート束排出方向の上流側に傾倒した状態の図である。
【図12】 他の参考例の積載ストッパの斜視図である。
【図13】他の実施形態の積載ストッパの正面図である。
(a) 積載ストッパがシート束排出方向の上流側に停止している状態の図である。
(b) 積載ストッパがシート束排出方向の下流側に移動した状態の図である
【図14】図13の積載ストッパを移動させる移動機構の平面図である。
【符号の説明】
S シート
D 原稿
2 シート後処理装置
32 積載トレイ(排出シート積載手段)
35 シート押さえアーム(シート押さえ手段)
43 移動機構(移動手段)
50 シート折り曲げ装置(シート折り曲げ手段)
55 シート積載装置
310 積載ストッパ(シート受け止め手段)
311 基部部材
311c 対向部
312 コイルばね(弾性部材)
313 傾倒部材
313c 対向部
320 積載ストッパ(シート受け止め手段)
330 積載ストッパ(シート受け止め手段)
331 基部部材
332 中間捩じればね(中間弾性部材)
333 中間傾倒部材
334 上部捩じればね(上部弾性部材)
335 上部傾倒部材
350 積載ストッパ(シート受け止め手段)
350a 弱体部
350b 傾倒部
350c 基部
360 積載ストッパ(シート受け止め手段)
361 傾倒部材
361a 対向部
362 コイルばね(弾性部材)
362a 対向部
370 積載ストッパ(シート受け止め手段)
371 弾性部材
371a 基部
900 装置本体
902 画像形成部(画像形成手段)
903 複写機(画像形成装置)

Claims (9)

  1. 排出されたシートが積載される排出シート積載手段と、
    前記排出シート積載手段に排出されたシートのシート排出方向端部を受け止めるための起立状態からシート排出方向の下流及び上流側に傾倒可能前記排出シート積載手段に設けられたシート受け止め手段と、を備え
    前記シート受け止め手段は、前記排出シート積載手段に設けられた基部部材と、前記基部部材の上端に弾性部材によって連結されて傾倒可能に設けられた傾倒部材とを有し、前記傾倒部材は、前記弾性部材によって傾倒状態から元の起立状態に復帰可能であるとともに、前記基部部材及び前記傾倒部材は、前記基部部材と前記傾倒部材との対向部間に互いに嵌合する凹凸部を有し、前記傾倒部材は、前記凹凸部の嵌合によって起立状態となる、
    ことを特徴とするシート積載装置。
  2. 前記弾性部材は、前記基部部材と前記傾倒部材との対向部間に設けられていることを特徴とする請求項に記載のシート積載装置。
  3. 前記排出シート積載手段に設けられてシートが前記排出シート積載手段に積載されるにしたがってシート排出方向の下流側に移動可能な移動手段を備え、前記シート受け止め手段は、前記移動手段に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート積載装置。
  4. 排出されたシートが積載される排出シート積載手段と、
    前記排出シート積載手段に排出されたシートのシート排出方向端部を受け止めるための起立状態からシート排出方向の下流及び上流側に傾倒可能に前記排出シート積載手段に設けられたシート受け止め手段と、を備え、
    前記シート受け止め手段は、前記排出シート積載手段に弾性部材によって連結されて傾倒可能に設けられた傾倒部材を有し、前記傾倒部材は、前記弾性部材によって傾倒状態から元の起立状態に復帰可能であるとともに、前記排出シート積載手段及び前記傾倒部材は、前記排出シート積載手段と前記傾倒部材との対向部間に互いに嵌合する凹凸部を有し、前記傾倒部材は、前記凹凸部の嵌合によって起立状態となる、
    ことを特徴とするシート積載装置
  5. 前記弾性部材は、前記傾倒部材と前記排出シート積載手段との対向部間に設けられていることを特徴とする請求項に記載のシート積載装置。
  6. 前記排出シート積載手段に積載されたシートを上方から押さえるシート押さえ手段を備えたことを特徴とする請求項1ないしの内、いずれか1項に記載のシート積載装置。
  7. シートを折り曲げるシート折り曲げ手段と、
    折り曲げられたシートを積載する請求項1ないしの内、いずれか1項に記載のシート積載装置と、
    を備えたことを特徴とするシート後処理装置。
  8. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段によって画像が形成されたシートが積載される請求項1ないしの内、いずれか1項に記載のシート積載装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    シートを折り曲げるシート折り曲げ手段と、
    折り曲げられたシートを積載する請求項1ないしの内、いずれか1項に記載のシート積載装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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