JP2004025877A - 表紙当接・押圧装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】連続的に搬送されるブックブロックに表紙を当接させ、押圧する、製本機械用の装置において、簡単な構成で、側面押圧レールの開きを制限することができ、背押圧プレートが上方へ運動した時の、側面押圧レールの開口幅を所定の幅に設定することができるようにする。
【解決手段】表紙当接・押圧装置1は、前後に運動する支持プレートに取り付けられた、背に表紙3を押圧する背押圧プレート4a,4bと、側面への押圧を行うように操作装置によって制御されて運動させられる側面押圧レール5,6を備えている。操作装置は、支持プレートの外部の連結点17a,18aでピボット結合され、かつ、他方の端部が側面押圧レール5,6とリンク式に連結された連結ロッド17,18を有しており、外部に位置する連結点17a,18aはブックブロックの搬送方向に沿ってスライド運動可能に制御されている。
【選択図】 図1
【解決手段】表紙当接・押圧装置1は、前後に運動する支持プレートに取り付けられた、背に表紙3を押圧する背押圧プレート4a,4bと、側面への押圧を行うように操作装置によって制御されて運動させられる側面押圧レール5,6を備えている。操作装置は、支持プレートの外部の連結点17a,18aでピボット結合され、かつ、他方の端部が側面押圧レール5,6とリンク式に連結された連結ロッド17,18を有しており、外部に位置する連結点17a,18aはブックブロックの搬送方向に沿ってスライド運動可能に制御されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の前提項に記載されたような、表紙を当接させ、押圧する、製本機械用の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
無線とじでは、印刷された複数の枚葉紙からなる、搬送機構内を連続的に前進させられ、その際、背のところで裁断され、糊づけされたブックブロックが、予めパイルから一枚ずつに分けられた後、溝をつけられ、揃えられてブックブロックに供給される表紙と、表紙が、いわゆる表紙当接・押圧装置において、ブックブロックが連続的に運動している間に、一緒に走行する押圧レールによって、ブックブロックの背および背に近い側面に押し付けられることによって結合される。
【0003】
例えば、背押圧プレートが、互いに平行に配置された2つの揺動アームを備えるクランク揺動アームによって周期的に前後へ動かされ、その間、揺動アームの回転ジョイントが、制御された偏心器の運動によって上下に動かされる装置が特許文献1から公知である。側面押圧レールが、背押圧プレートの支持プレートに、前進・後退運動に対して横向きに水平方向に案内されるように支持されており、平行揺動装置の定置にピボット結合された連結ロッドによって、前進・後退運動の間に、ブックブロックに向かって、およびこれから離れるように運動させられ、この時、後側の反転位置において、開口幅が、側面押圧レールの相互の間隔よりも非常に大きくなっている。さまざまな厚さのブックブロックに合わせるために、両方の側面押圧レールの一方は、入れ子式に位置調節可能に構成されており、連結ロッドの、フレームに固定されたピボット結合部はばねで付勢されている。
【0004】
特許文献2には、鉛直運動する案内キャリッジ内を水平方向へ運動可能な、背押圧プレートを支持するスライドキャリッジを備える装置が記載されており、この場合、側面押圧レールは、スライドキャリッジが水平運動している間に、側方に配置された制御軌道と、側面押圧レールに付属する制御ローラによってブックブロックの方に向かって動かすことができる。側面押圧レールの、後側の反転位置における開口幅は、補強ストライプを処理する際に、補強ストライプが側面押圧レールの間に入って皺くちゃになることがなく、かつ、幅の狭い表紙を処理するために、表紙供給部の案内・支持レールをブックブロックの近くに位置決めすることができるように、最善に規定されている。背押圧プレートが上方へ運動した時の開口幅は、ブックブロック搬送装置に沿って制御軌道をスライドさせることによって調整可能である。表紙とは対照的に、補強ストラプを押圧する時には、側面押圧レールは、補強ストライプがブックブロックに弛みなく張り渡されるように、ブックブロックに対してぴったりと位置決めする必要がある。
【0005】
【特許文献1】
米国特許第4153963号明細書
【特許文献2】
独国特許発明第3340859号明細書
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような位置調節は停止状態の時にしか行うことができず、また、背押圧プレートを水平運動させる際に、ブックブロックの搬送と同期させるのに長い時間がかかる。しかも、側面押圧レールによって押圧を行う時点が背押圧プレートの鉛直運動に対してずれてしまう。最後に述べた装置では、側面押圧レールの操作装置が、運動する機構上に配置されている。最大サイクル数が、質量が大きいために制限され、側面押圧レールをブックブロックの厚さや背の垂れ下がり部分に関して調節するのには、一般に手間がかかる。最初に述べた装置では、開口幅の調整が意図されておらず、外部から操作する必要がある、入れ子式の側面押圧レールの、ブックブロックの厚さに関する位置調節が、調節回転運動の、ジョイント軸を介しての、手間のかかる伝達を実施することによって行われているだけである。この装置では、平行揺動装置のために、側面押圧レールがブックブロックに対して短時間しか作用しない。この装置は、サイクル数を高くすることができる。
【0007】
そこで、本発明の目的は、簡単な構成で、側面押圧レールを前進・後退運動全体の間、限定的に開かせることができ、背押圧プレートが上方へ運動した時の、側面押圧レールの開口幅を所定の幅に設定することができる、請求項1の前提項に記載の、表紙を当接させ、押圧する、製本機械用の装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的は、本発明によれば、請求項1の特徴項に記載の構成によって達成される。本発明の思想は、側面押圧レールを操作するために、支持プレートが背押圧プレートと共に前後へ運動している間に側面押圧レールをブックブロックに向かって、およびこれから離れるように動かす、支持プレートの外部でピボット結合された連結ロッドを設けることにあり、この際、外部に位置している連結点が、ブックブロックの搬送方向に沿ってスライド運動できるように制御される。これらの連結点は、基本的に、部分区間にわたって一緒に前後へ動かされる。それによって、側面押圧レールの円形の運動軌道が、特に最初と最後に、側面押圧レールがブックブロックから過剰に遠くに離れず、限定された運動領域でしか運動しないように変化させられる。また同時に、側面押圧レールの押圧時間を長くすることができる。前後へ運動する押圧部材の、運動する部分の質量が小さく保たれる。
【0009】
請求項2によれば、外部に位置する連結点は、本発明の装置の、鉛直運動する部材にも配置されていないのが好ましい。それによって、押圧部材の、運動する部分の質量がやはり軽減される。本発明による装置の有利な他の実施態様が、他の従属請求項の対象になっている。本発明による装置の他の利点は、ブックブロック厚さに関して、サイズによって変化しない側で背の垂れ下がり部分に関して、および、背押圧プレートが上方へ運動したときの開口幅についての、側面押圧レールの位置調節の操作を、運転中でも外部から容易に行うことができることである。本発明の装置は、補強ストライプ付きの冊子、およびレイフラット(Lay−Flat)冊子を製造するのに適している。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0011】
表紙当接・押圧装置1は、印刷された複数の枚葉紙からなる、搬送機構内を周期的な間隔Tをおいて連続的に供給方向Fに前進運動させられ、その際、背のところで裁断され、糊づけされたブックブロック2を、予めパイルから一枚ずつに分けられ、その後、溝をつけられ、揃えられてブックブロック2に供給される表紙3と結合させる、ここでは詳細には示さない無線とじ機の構成要素である。表紙3は、一緒に走行する押圧レール、すなわち背押圧プレート4a,4bおよび側面押圧レール5,6,31a,31bによって、搬送面Eにある背、および、ブックブロック厚さDを有するブックブロック2の、背に近い側面に押し付けられる。
【0012】
表紙当接・押圧装置1は、上下動する案内キャリッジ9内の直線案内部8によって水平方向へ前後に運動させることができるように案内される、支持プレート7によって支持された、2つに分けられた背押圧プレート4a,4bを有しており、背押圧プレート4a,4bの絶対な運動は、搬送されるブックブロック2のサイクルで周期的に走破される閉じた曲線を描く。案内キャリッジ9は、平行リンク機構において、揺動レバー10と、揺動アーム11bを有するカムレバー11とにピボット結合されており、付属するカムローラ11aがカムディスク12に係合しているカムレバー11によって鉛直方向に運動させられ、この際、直線案内部8の平面は搬送面Eと常に平行に案内される。カムローラ14aによってカムディスク15に係合するカムレバー14によって、連結ロッド13を介して、直線的に案内される支持プレート7に、行程Hとして伝達される水平方向の運動が、鉛直方向の運動に重ね合わされる。
【0013】
背押圧プレート4a,4bは、2回のサイクル分の長さになっており、その結果、連続する2回のサイクルでブックブロック2の背に作用する。供給方向Fに見て後側の第1の区域において、ブックブロック2の背に近い側面への押圧を行うために、供給方向Fに対して横向きにブックブロック2に向かって、およびこれから離れるように制御される、水平方向に運動可能な側面押圧レール5,6が、直線案内部16a,16bを介して支持プレート7に支持されている。さらに、前後に運動する支持プレート7の外部で揺動レバー21,22に連結点17a,18aでピボット結合された連結ロッド17,18が球継手23を介して側面押圧レール5,6に取り付けられている。表紙当接・押圧装置1の一方の側に揺動レバー21,22を配置するために、支持プレート7に支持された中間レバー19と、他の連結ロッド20を介して、対向する側の側面押圧レール5に制御運動を伝達する中間伝動装置が設けられている。
【0014】
連結ロッド17,18用の連結点17a,18aを備える揺動レバー21,22の、図1から分かる、前後に運動する機構上の連結ロッド17,18とのピボット結合に関する構成のために、側面押圧レール5,6は、前後へ運動する背押圧プレート4a,4bの後側と前側の反転位置において、ブックブロック2から間隔をおかれ、一方、背押圧プレート4a,4bの運動のほぼ中心において、ブックブロック2の方に向かって位置決めされる。仮に揺動レバー21,22が定置にあれば、図4に示す運動軌道37が、側面押圧レール6上の点35について生じる。特に反転位置において、側面押圧レール5,6がブックブロック2から非常に大きく離れることになる。補強ストライプが、非常に大きく開いた側面押圧レール5,6の間に入る場合があり、その後、皺くちゃにされることになる。
【0015】
側面押圧レール5,6の相互の間隔としての開口幅Wを制限するために、外部にある連結点17a,17bは、揺動レバー21,22が、それらに付属する回転ジョイント29,30を介して揺動することによって、ブックブロック2の搬送方向F、すなわち支持プレート7の水平運動方向に沿ってスライド運動できるように制御され、その結果、側面押圧レール5または6が、ブックブロック2に対して最適な間隔Sだけ離れるようになった、図4に示す運動軌道36が生じる。そのために、両方の揺動レバー21,23は連結ロッド24を介して互いに連結され、連結ロッド25を介して、カムローラ26aがドラム型カム27に係合することによって制御された揺動運動をするカムレバー26と連結されている。
【0016】
ある種類の製造、例えば補強ストライプ付きの冊子を製造する場合、補強ストライプをブックブロック2の背の周りにできるだけ弛みなく取り付けるために、側面押圧レール5,6が、背押圧プレート4a,4bが上方へ運動した時に、ブックブロック2に対して小さな間隔Sminを有していることが必要である。間隔Sが狭すぎると、背押圧プレート4a,bによってブックブロック2に押圧される前に、揃えられた位置から動いてしまう、特に硬い表紙3を処理する場合に、比較的大きな間隔Smaxが望ましい。背押圧プレート4a,4bが上方へ運動した時の開口幅を所定の開口幅Wに設定するために、カムレバー26の、付属する回転ジョイント28が、例えば回転ジョイント28を、回転可能な偏心ボルトに嵌めることによって位置調整できるように構成されている。図1に記号で示す位置調節VWによって、間隔Sを小さくし、または大きくする方向が示されている。
【0017】
搬送方向Fに見て左側(図3も参照)は、ブックブロック厚さDに関してサイズによって変化せず、一方、右側は、揺動レバー21に付属する回転ジョイント29を搬送方向Fに対して横向きに位置調節できるように構成することによって、本の、サイズによって変化する側としてブックブロック厚さDに関して調整可能に構成されている。図1に記号で示す調節VDによって、ブックブロックの厚さDに関して側面押圧レール6の行程位置を変化させる方向が示されている。具体的な実施例において、この調節VDは小さな寸法幅内でのみ実施される。それ以上の厚さの変更は、側面押圧レール6の交換部6aを交換することによって行われる。調節VDに加えて、回転ジョイント29には、ばね39が作用するように連結されており、それによって、この側面押圧レール6は、ばね力を加えられてブックブロック2に作用する。揺動レバー22の回転ジョイント30の調節VFKによって、サイズによって変わらない左側も、ブックブロック2の背の垂れ下がり部分に対する、付属する側面押圧レール5の最終位置を修正するために、位置調節可能である。
【0018】
背押圧プレート4aの第1の区域において働く側面押圧レール5,6は、補強ストライプ付きの冊子や、レイフラット冊子などを製作する場合に必要である。表紙3がさしあたりブックブロック2の背にしか押し付けられない通常の冊子の場合、これらの側面押圧レール5,6は必要ではなく、背押圧プレートの、側面押圧レール5,6に対応する部分4aと共に、表紙当接・押圧装置1の交換台38として取り外し、側面押圧レール5,6の無い台と交換することができる。
【0019】
回転駆動されるクランク32で構成された平行クランク伝動装置によって制御されて運動する、他の対の側面押圧レール31a,31bが第2の区域に設けられている。左側のクランク32は、フレームに固定された回転ジョイント33に支持されており、一方、右側のクランク32は、ブックブロック2の厚さDに関して位置調節可能な回転ジョイント34に支持されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の装置を伝動装置の模式的な図で示す平面図である。
【図2】本発明の実施形態の装置を伝動装置の模式的な図で示す側面図である。
【図3】本発明の実施形態の装置を伝動装置の模式的な図で示す正面図である。
【図4】開口幅が様々に設定されている場合の、側面押圧レールの1点の運動軌道を示すグラフである。
【符号の説明】
1 表紙当接・押圧装置
2 ブックブロック
3 表紙
4a,4b 背押圧プレート
5,6,31a,31b 側面押圧レール
6a 交換部
7 支持プレート
8,16a,16b 直線案内部
9 案内キャリッジ
10,21,22 揺動レバー
11,14,26 カムレバー
11a,14a,26a カムローラ
11b 揺動アーム
12,15 カムディスク
13,17,18,20,24,25 連結ロッド
17a,17b 連結点
19 中間レバー
23 球継手
27 ドラム型カム
28,29,30,33,34 回転ジョイント
32 クランク
35 点
36,37 運動軌道
38 交換台
39 ばね
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の前提項に記載されたような、表紙を当接させ、押圧する、製本機械用の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
無線とじでは、印刷された複数の枚葉紙からなる、搬送機構内を連続的に前進させられ、その際、背のところで裁断され、糊づけされたブックブロックが、予めパイルから一枚ずつに分けられた後、溝をつけられ、揃えられてブックブロックに供給される表紙と、表紙が、いわゆる表紙当接・押圧装置において、ブックブロックが連続的に運動している間に、一緒に走行する押圧レールによって、ブックブロックの背および背に近い側面に押し付けられることによって結合される。
【0003】
例えば、背押圧プレートが、互いに平行に配置された2つの揺動アームを備えるクランク揺動アームによって周期的に前後へ動かされ、その間、揺動アームの回転ジョイントが、制御された偏心器の運動によって上下に動かされる装置が特許文献1から公知である。側面押圧レールが、背押圧プレートの支持プレートに、前進・後退運動に対して横向きに水平方向に案内されるように支持されており、平行揺動装置の定置にピボット結合された連結ロッドによって、前進・後退運動の間に、ブックブロックに向かって、およびこれから離れるように運動させられ、この時、後側の反転位置において、開口幅が、側面押圧レールの相互の間隔よりも非常に大きくなっている。さまざまな厚さのブックブロックに合わせるために、両方の側面押圧レールの一方は、入れ子式に位置調節可能に構成されており、連結ロッドの、フレームに固定されたピボット結合部はばねで付勢されている。
【0004】
特許文献2には、鉛直運動する案内キャリッジ内を水平方向へ運動可能な、背押圧プレートを支持するスライドキャリッジを備える装置が記載されており、この場合、側面押圧レールは、スライドキャリッジが水平運動している間に、側方に配置された制御軌道と、側面押圧レールに付属する制御ローラによってブックブロックの方に向かって動かすことができる。側面押圧レールの、後側の反転位置における開口幅は、補強ストライプを処理する際に、補強ストライプが側面押圧レールの間に入って皺くちゃになることがなく、かつ、幅の狭い表紙を処理するために、表紙供給部の案内・支持レールをブックブロックの近くに位置決めすることができるように、最善に規定されている。背押圧プレートが上方へ運動した時の開口幅は、ブックブロック搬送装置に沿って制御軌道をスライドさせることによって調整可能である。表紙とは対照的に、補強ストラプを押圧する時には、側面押圧レールは、補強ストライプがブックブロックに弛みなく張り渡されるように、ブックブロックに対してぴったりと位置決めする必要がある。
【0005】
【特許文献1】
米国特許第4153963号明細書
【特許文献2】
独国特許発明第3340859号明細書
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような位置調節は停止状態の時にしか行うことができず、また、背押圧プレートを水平運動させる際に、ブックブロックの搬送と同期させるのに長い時間がかかる。しかも、側面押圧レールによって押圧を行う時点が背押圧プレートの鉛直運動に対してずれてしまう。最後に述べた装置では、側面押圧レールの操作装置が、運動する機構上に配置されている。最大サイクル数が、質量が大きいために制限され、側面押圧レールをブックブロックの厚さや背の垂れ下がり部分に関して調節するのには、一般に手間がかかる。最初に述べた装置では、開口幅の調整が意図されておらず、外部から操作する必要がある、入れ子式の側面押圧レールの、ブックブロックの厚さに関する位置調節が、調節回転運動の、ジョイント軸を介しての、手間のかかる伝達を実施することによって行われているだけである。この装置では、平行揺動装置のために、側面押圧レールがブックブロックに対して短時間しか作用しない。この装置は、サイクル数を高くすることができる。
【0007】
そこで、本発明の目的は、簡単な構成で、側面押圧レールを前進・後退運動全体の間、限定的に開かせることができ、背押圧プレートが上方へ運動した時の、側面押圧レールの開口幅を所定の幅に設定することができる、請求項1の前提項に記載の、表紙を当接させ、押圧する、製本機械用の装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的は、本発明によれば、請求項1の特徴項に記載の構成によって達成される。本発明の思想は、側面押圧レールを操作するために、支持プレートが背押圧プレートと共に前後へ運動している間に側面押圧レールをブックブロックに向かって、およびこれから離れるように動かす、支持プレートの外部でピボット結合された連結ロッドを設けることにあり、この際、外部に位置している連結点が、ブックブロックの搬送方向に沿ってスライド運動できるように制御される。これらの連結点は、基本的に、部分区間にわたって一緒に前後へ動かされる。それによって、側面押圧レールの円形の運動軌道が、特に最初と最後に、側面押圧レールがブックブロックから過剰に遠くに離れず、限定された運動領域でしか運動しないように変化させられる。また同時に、側面押圧レールの押圧時間を長くすることができる。前後へ運動する押圧部材の、運動する部分の質量が小さく保たれる。
【0009】
請求項2によれば、外部に位置する連結点は、本発明の装置の、鉛直運動する部材にも配置されていないのが好ましい。それによって、押圧部材の、運動する部分の質量がやはり軽減される。本発明による装置の有利な他の実施態様が、他の従属請求項の対象になっている。本発明による装置の他の利点は、ブックブロック厚さに関して、サイズによって変化しない側で背の垂れ下がり部分に関して、および、背押圧プレートが上方へ運動したときの開口幅についての、側面押圧レールの位置調節の操作を、運転中でも外部から容易に行うことができることである。本発明の装置は、補強ストライプ付きの冊子、およびレイフラット(Lay−Flat)冊子を製造するのに適している。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0011】
表紙当接・押圧装置1は、印刷された複数の枚葉紙からなる、搬送機構内を周期的な間隔Tをおいて連続的に供給方向Fに前進運動させられ、その際、背のところで裁断され、糊づけされたブックブロック2を、予めパイルから一枚ずつに分けられ、その後、溝をつけられ、揃えられてブックブロック2に供給される表紙3と結合させる、ここでは詳細には示さない無線とじ機の構成要素である。表紙3は、一緒に走行する押圧レール、すなわち背押圧プレート4a,4bおよび側面押圧レール5,6,31a,31bによって、搬送面Eにある背、および、ブックブロック厚さDを有するブックブロック2の、背に近い側面に押し付けられる。
【0012】
表紙当接・押圧装置1は、上下動する案内キャリッジ9内の直線案内部8によって水平方向へ前後に運動させることができるように案内される、支持プレート7によって支持された、2つに分けられた背押圧プレート4a,4bを有しており、背押圧プレート4a,4bの絶対な運動は、搬送されるブックブロック2のサイクルで周期的に走破される閉じた曲線を描く。案内キャリッジ9は、平行リンク機構において、揺動レバー10と、揺動アーム11bを有するカムレバー11とにピボット結合されており、付属するカムローラ11aがカムディスク12に係合しているカムレバー11によって鉛直方向に運動させられ、この際、直線案内部8の平面は搬送面Eと常に平行に案内される。カムローラ14aによってカムディスク15に係合するカムレバー14によって、連結ロッド13を介して、直線的に案内される支持プレート7に、行程Hとして伝達される水平方向の運動が、鉛直方向の運動に重ね合わされる。
【0013】
背押圧プレート4a,4bは、2回のサイクル分の長さになっており、その結果、連続する2回のサイクルでブックブロック2の背に作用する。供給方向Fに見て後側の第1の区域において、ブックブロック2の背に近い側面への押圧を行うために、供給方向Fに対して横向きにブックブロック2に向かって、およびこれから離れるように制御される、水平方向に運動可能な側面押圧レール5,6が、直線案内部16a,16bを介して支持プレート7に支持されている。さらに、前後に運動する支持プレート7の外部で揺動レバー21,22に連結点17a,18aでピボット結合された連結ロッド17,18が球継手23を介して側面押圧レール5,6に取り付けられている。表紙当接・押圧装置1の一方の側に揺動レバー21,22を配置するために、支持プレート7に支持された中間レバー19と、他の連結ロッド20を介して、対向する側の側面押圧レール5に制御運動を伝達する中間伝動装置が設けられている。
【0014】
連結ロッド17,18用の連結点17a,18aを備える揺動レバー21,22の、図1から分かる、前後に運動する機構上の連結ロッド17,18とのピボット結合に関する構成のために、側面押圧レール5,6は、前後へ運動する背押圧プレート4a,4bの後側と前側の反転位置において、ブックブロック2から間隔をおかれ、一方、背押圧プレート4a,4bの運動のほぼ中心において、ブックブロック2の方に向かって位置決めされる。仮に揺動レバー21,22が定置にあれば、図4に示す運動軌道37が、側面押圧レール6上の点35について生じる。特に反転位置において、側面押圧レール5,6がブックブロック2から非常に大きく離れることになる。補強ストライプが、非常に大きく開いた側面押圧レール5,6の間に入る場合があり、その後、皺くちゃにされることになる。
【0015】
側面押圧レール5,6の相互の間隔としての開口幅Wを制限するために、外部にある連結点17a,17bは、揺動レバー21,22が、それらに付属する回転ジョイント29,30を介して揺動することによって、ブックブロック2の搬送方向F、すなわち支持プレート7の水平運動方向に沿ってスライド運動できるように制御され、その結果、側面押圧レール5または6が、ブックブロック2に対して最適な間隔Sだけ離れるようになった、図4に示す運動軌道36が生じる。そのために、両方の揺動レバー21,23は連結ロッド24を介して互いに連結され、連結ロッド25を介して、カムローラ26aがドラム型カム27に係合することによって制御された揺動運動をするカムレバー26と連結されている。
【0016】
ある種類の製造、例えば補強ストライプ付きの冊子を製造する場合、補強ストライプをブックブロック2の背の周りにできるだけ弛みなく取り付けるために、側面押圧レール5,6が、背押圧プレート4a,4bが上方へ運動した時に、ブックブロック2に対して小さな間隔Sminを有していることが必要である。間隔Sが狭すぎると、背押圧プレート4a,bによってブックブロック2に押圧される前に、揃えられた位置から動いてしまう、特に硬い表紙3を処理する場合に、比較的大きな間隔Smaxが望ましい。背押圧プレート4a,4bが上方へ運動した時の開口幅を所定の開口幅Wに設定するために、カムレバー26の、付属する回転ジョイント28が、例えば回転ジョイント28を、回転可能な偏心ボルトに嵌めることによって位置調整できるように構成されている。図1に記号で示す位置調節VWによって、間隔Sを小さくし、または大きくする方向が示されている。
【0017】
搬送方向Fに見て左側(図3も参照)は、ブックブロック厚さDに関してサイズによって変化せず、一方、右側は、揺動レバー21に付属する回転ジョイント29を搬送方向Fに対して横向きに位置調節できるように構成することによって、本の、サイズによって変化する側としてブックブロック厚さDに関して調整可能に構成されている。図1に記号で示す調節VDによって、ブックブロックの厚さDに関して側面押圧レール6の行程位置を変化させる方向が示されている。具体的な実施例において、この調節VDは小さな寸法幅内でのみ実施される。それ以上の厚さの変更は、側面押圧レール6の交換部6aを交換することによって行われる。調節VDに加えて、回転ジョイント29には、ばね39が作用するように連結されており、それによって、この側面押圧レール6は、ばね力を加えられてブックブロック2に作用する。揺動レバー22の回転ジョイント30の調節VFKによって、サイズによって変わらない左側も、ブックブロック2の背の垂れ下がり部分に対する、付属する側面押圧レール5の最終位置を修正するために、位置調節可能である。
【0018】
背押圧プレート4aの第1の区域において働く側面押圧レール5,6は、補強ストライプ付きの冊子や、レイフラット冊子などを製作する場合に必要である。表紙3がさしあたりブックブロック2の背にしか押し付けられない通常の冊子の場合、これらの側面押圧レール5,6は必要ではなく、背押圧プレートの、側面押圧レール5,6に対応する部分4aと共に、表紙当接・押圧装置1の交換台38として取り外し、側面押圧レール5,6の無い台と交換することができる。
【0019】
回転駆動されるクランク32で構成された平行クランク伝動装置によって制御されて運動する、他の対の側面押圧レール31a,31bが第2の区域に設けられている。左側のクランク32は、フレームに固定された回転ジョイント33に支持されており、一方、右側のクランク32は、ブックブロック2の厚さDに関して位置調節可能な回転ジョイント34に支持されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の装置を伝動装置の模式的な図で示す平面図である。
【図2】本発明の実施形態の装置を伝動装置の模式的な図で示す側面図である。
【図3】本発明の実施形態の装置を伝動装置の模式的な図で示す正面図である。
【図4】開口幅が様々に設定されている場合の、側面押圧レールの1点の運動軌道を示すグラフである。
【符号の説明】
1 表紙当接・押圧装置
2 ブックブロック
3 表紙
4a,4b 背押圧プレート
5,6,31a,31b 側面押圧レール
6a 交換部
7 支持プレート
8,16a,16b 直線案内部
9 案内キャリッジ
10,21,22 揺動レバー
11,14,26 カムレバー
11a,14a,26a カムローラ
11b 揺動アーム
12,15 カムディスク
13,17,18,20,24,25 連結ロッド
17a,17b 連結点
19 中間レバー
23 球継手
27 ドラム型カム
28,29,30,33,34 回転ジョイント
32 クランク
35 点
36,37 運動軌道
38 交換台
39 ばね
Claims (8)
- 連続的に供給方向(F)に搬送されるブックブロック(2)に表紙(3)を当接させ、押圧する、製本機械用の装置であって、背に前記表紙(3)を押圧するように鉛直方向に運動可能な、支持プレート(7)に取り付けられた背押圧プレート(4a,4b)と、前記支持プレート(7)に水平方向へスライド運動可能に支持され、背に近い側面への押圧を行うように操作装置によって制御されて運動させられる側面押圧レール(5,6)とを備え、前記背押圧プレート(4a,4b)と前記側面押圧レール(5,6)は、周期的な前進・後退運動(H)の際、押圧する時にはブックブロックの搬送と同期して前進運動可能であり、後退運動する時には背から間隔をおいて案内される装置において、
前記操作装置は、前後に運動する前記支持プレート(7)の外部の連結点(17a,18a)でピボット結合され、かつ、他方の端部が直接的に、または前記支持プレート(7)と一緒に運動する中間伝動装置(19,20)を介して、前記側面押圧レール(5,6)とリンク式に連結された連結ロッド(17,18)を有しており、外部に位置する連結点(17a,18a)がブックブロック搬送機構の搬送方向(F)に沿ってスライド運動可能に制御されることを特徴とする装置。 - 外部に位置する前記連結点(17a,18a)は、装置の、鉛直方向に運動する部材(9)にも配置されておらず、前記連結ロッド(17,18)の前記連結点は、立体的に運動できるように球継手(23)として構成されている、請求項1に記載の装置。
- 前記連結点(17a,18a)は揺動レバー(21,22)上に配置されており、該揺動レバー(21,22)は連結ロッド(24,25)を介してカム伝動装置(26,27)のカムレバー(26)によって制御されている、請求項1または2に記載の装置。
- フレームに固定された、前記カムレバー(26)の回転ジョイント(28)が、前記揺動レバー(21,22)の揺動位置を変え、それによって、前記背押圧プレート(4a,4b)が上方へ運動した時の、前記側面押圧レール(5,6)の開口幅(W)を変えるために、位置調節可能に構成されている、請求項3に記載の装置。
- 本の、サイズによって変化する側用の、フレームに固定された、前記揺動レバー(21)の回転ジョイント(29)が、付属する側面押圧レール(6)の行程の位置をブックブロック厚さ(D)に合わせて調節するために、位置調節可能に構成されている、請求項3または4に記載の装置。
- 本の、サイズによって変化しない側用の、フレームに固定された、前記揺動レバー(22)の回転ジョイント(30)が、前記ブックブロック(2)の背の垂れ下がり部分に対する、付属の側面押圧レール(5)の最終位置を修正するために位置調節可能に構成されている、請求項3から5のいずれか1項に記載の装置。
- 前記背押圧プレートの一部(4a)が、前記支持プレート(7)の一部、およびそれにスライド運動可能に支持された前記側面押圧レール(5,6)と共に、交換台(18)として構成されており、側面押圧レールの無い台と交換可能である、請求項1から6のいずれか1項に記載の装置。
- 2つの本に同時に作用する延長された背押圧プレート(4a,4b)と、本の供給方向(F)に見て前記側面押圧レール(5,6)の第1の対の前に配置された、平行クランク伝動装置(32)によって制御される、側面押圧レール(31a,31b)の第2の対とを備えている、請求項1から7のいずれか1項に記載の装置。
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