JP2013516392A5 - - Google Patents

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n = 0かつp = 1である場合、L3はオルト、メタおよび/またはパラ位の一つまたは数が置換されるピリジル基であり、ピリジル基のN原子は遷移金属カチオンに電子対を供与し、オルト、メタおよび/またはパラにある置換基はそれぞれハロゲン、ニトロ、ニトリル基、C1-C15アルキル基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルチオ基、C2-C15アルニルオキシ基、C1-C15 ラニル基、C1-C15アルキルシリルオキシ基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールオキシ基、C1-C15アルキルカルボニル基、C6-C15アリールカルボニル基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C6-C15アリールオキシカルボニル基、C1-C15アルキルアミカルボニル基、C6-C15アリールアミカルボニル基、C1-C15アルキルアミド基、C6-C15アリールアミド基、C1-C15アルキルアミスルニル基、C6-C15アリールアミノスルホニル基、C1-C15スルホニルアミド基、C3-C15ヘテロアリール基或はC2-C15複素環基であり;それぞれアルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アリール基、アリールオキシ基、ハロゲン原子或は複素環基で任意に置換されていてもよい

Claims (17)

  1. 一般式Ia或いはIbである金属錯体配位子:
    Figure 2013516392
    式中、
    一般式Iaにおいて、
    ZはCH2 =であり、
    m = 0または1であり、n = 0または1であり、
    m = 0である場合、YはNH、C1-C 8 アルキルイミノ基、或いはC6-C 12 アリールミノ基で
    m = 1である場合、XはCH 2 であ;YはNHであ
    Figure 2013516392
    の間の結合は一重結合で
    n = 1である場合、Y 1 は、酸素、或いはカルボニル基で
    R1は水素であり
    n = 1である場合、R2メチル基、エチル基、或いはイソプロピル基であり、n = 0である場合、R 2 は水素、ハロゲン、C 1 -C 4 アルキル基、或いはC 1 -C 4 アルコキシ基であり
    Eは水素、ハロゲン、ニトロ、C 1 -C 4 アルコキシ基、C 1 -C 4 アルコキシカルボニル基、C 1 -C 8 アルキルアミノスルホニル基であり;
    E 1 とE 2 はそれぞれ、水素、或いはハロゲンであり;
    E 3 は水素であり;
    E 4 は水素或いはC 1 -C 4 アルキル基であり;
    E 5 とE 6 は水素、ハロゲン、C 1 -C 4 アルキル基、或いはC 1 -C 6 アルコキシ基であり;
    E 7 は水素、或いはC 1 -C 4 アルキル基であり;
    一般式Ibにおいて、
    ZはCH 2 =であり、
    m = 0または1であり、n = 1であり、
    m = 0である場合、YはNH、C 1 -C 8 アルキルイミノ基、或いはC 6 -C 12 アリールイミノ基であり;
    m = 1である場合、XはCH 2 であり;YはNHであり;
    Figure 2013516392
    の間の結合は一重結合であり;
    X 1 はCH 2 、或いはカルボニル基であり;Y 1 は酸素、或いはカルボニル基であり;
    R 1 は水素であり;
    R 2 はメチル基、エチル基、或いはイソプロピル基であり;
    Eは水素、ハロゲン、ニトロ、C 1 -C 4 アルコキシ基、C 1 -C 4 アルコキシカルボニル基、C 1 -C 8 アルキルアミノスルホニル基であり;
    E 1 とE 2 はそれぞれ水素、或いはハロゲンであり;
    E 3 は水素である
  2. IIa或いはIIbである遷移金属錯体
    Figure 2013516392
    式中
    式IIaにおいて、
    m = 0または1であり、n = 0または1であり、
    n = 0である場合、p = 0または1であり、
    n = 1である場合、p = 0であり、
    Mはルテニウムであ
    L1とL2はそれぞれ塩素アニオンであ
    Lは次の一般式IIIa或いはIIIdを有する電子供与性配位子であり:
    Figure 2013516392
    一般式IIIaにおいて、q = 1であり、R 4 とR 5 はそれぞれ2,4,6-トリメチルフェニルであり、R 6 とR 7 はそれぞれ水素であり、
    一般式IIIdにおいて、R 8 とR 9 はそれぞれシクロヘキシル基(Cy)であり
    m = 1である場合、XはCH 2 であ;YはNHであ
    Figure 2013516392
    の間の結合は一重結合で
    m = 0である場合、YはNH、C1-C 8 アルキルイミノ基、或いはC6-C 12 アリールミノ基であ
    n = 0かつp = 1である場合、L3オルト、メタおよび/またはパラ位の一つまたは複数が置換されるピリジル基であり、ピリジル基のN原子は遷移金属カチオンに電子対を供与し、オルト、メタおよび/またはパラ位にある置換基はそれぞれハロゲン、ニトロ、ニトリル基、C 1 -C 15 アルキル基、C 1 -C 15 アルコキシ基、C 1 -C 15 アルキルチオ基、C 2 -C 15 アルケニルオキシ基、C 1 -C 15 シラニル基、C 1 -C 15 アルキルシリルオキシ基、C 6 -C 15 アリール基、C 6 -C 15 アリールオキシ基、C 1 -C 15 アルキルカルボニル基、C 6 -C 15 アリールカルボニル基、C 1 -C 15 アルコキシカルボニル基、C 6 -C 15 アリールオキシカルボニル基、C 1 -C 15 アルキルアミノカルボニル基、C 6 -C 15 アリールアミノカルボニル基、C 1 -C 15 アルキルアミド基、C 6 -C 15 アリールアミド基、C 1 -C 15 アルキルアミノスルホニル基、C 6 -C 15 アリールアミノスルホニル基、C 1 -C 15 スルホニルアミド基、C 3 -C 15 ヘテロアリール基或いはC 2 -C 15 複素環基であり;それぞれアルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アリール基、アリールオキシ基、ハロゲン原子或いは複素環基で任意に置換されていてもよい、電子供与性配位子であ
    n = 1かつp = 0である場合、Y 1 は酸素、或いはカルボニル基で
    R1は水素で
    n = 1である場合、R2メチル基、エチル基、或いはイソプロピル基であり、n = 0である場合、R 2 は水素、ハロゲン、C 1 -C 4 アルキル基、或いはC 1 -C 4 アルコキシ基であり
    Eは水素、ハロゲン、ニトロ、C 1 -C 4 アルコキシ基、C 1 -C 4 アルコキシカルボニル基、C 1 -C 8 アルキルアミノスルホニル基であり;
    E 1 とE 2 はそれぞれ、水素、或いはハロゲンであり;
    E 3 は水素であり;
    E 4 は水素或いはC 1 -C 4 アルキル基であり;
    E 5 とE 6 は水素、ハロゲン、C 1 -C 4 アルキル基、或いはC 1 -C 6 アルコキシ基であり;
    E 7 は水素、或いはC 1 -C 4 アルキル基であり;
    式IIbにおいて、
    m = 0または1であり、n = 1であり、p = 0であり、
    Mはルテニウムであり;
    L 1 とL 2 はそれぞれ塩素アニオンであり;
    Lは次の一般式IIIa或いはIIIdを有する電子供与性配位子であり:
    Figure 2013516392
    一般式IIIaにおいて、q = 1であり、R 4 とR 5 はそれぞれ2,4,6-トリメチルフェニルであり、R 6 とR 7 はそれぞれ水素であり、
    一般式IIIdにおいて、R 8 とR 9 はそれぞれシクロヘキシル基(Cy)であり;
    m = 0である場合、YはNH、C 1 -C 8 アルキルイミノ基、或いはC 6 -C 12 アリールイミノ基であり;
    m = 1である場合、XはCH 2 であり;YはNHであり;
    Figure 2013516392
    の間の結合は一重結合であり;
    X 1 はCH 2 、或いはカルボニル基であり;Y 1 は酸素、或いはカルボニル基であり;
    R 1 は水素であり;
    R 2 はメチル基、エチル基、或いはイソプロピル基であり;
    Eは水素、ハロゲン、ニトロ、C 1 -C 4 アルコキシ基、C 1 -C 4 アルコキシカルボニル基、C 1 -C 8 アルキルアミノスルホニル基であり;
    E 1 とE 2 はそれぞれ水素、或いはハロゲンであり;
    E 3 は水素である
  3. 次の式のいずれか1つで表される、請求項2に記載の遷移金属錯体。
    Figure 2013516392
    Figure 2013516392
    Figure 2013516392
  4. 求項2または3記載した1種或複数遷移金属錯体の存在下でシクロオレフィンの閉環メタセシス(RCM)、交差オレフィンメタセシス(CM)、非環状ジエンのメタセシス(ADMET)また開環メタセシス重合反応(ROMP)を含む、オレフィンとのメタセシス反応を行う方法。
  5. ROMP反応におけるシクロオレフィンはジシクロペンタジエン(DCPD)、ノルボルネン、またはシクロオクンからの一種であり、フッ素、塩素、臭素、C1-C15アルキル基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルチオ基、C2-C15アルニルオキシ基、C1-C15 ラニル基、C1-C15アルキルシリルオキシ基、C6-C15アリール基、C6-C15アリールオキシ基、C1-C15アルキルカルボニル基、C6-C15アリールカルボニル基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C6-C15アリールオキシカルボニル基、C1-C15アルキルアミカルボニル基、C6-C15アリールアミカルボニル基、C1-C15アルキルアミド基、C6-C15アリールアミド基、C1-C15アルキルアミスルニル基、C6-C15アリールアミノスルホニル基、C1-C15スルホニルアミド基、C3-C15ヘテロアリール基或はC2-C15複素環基のうちの1つまたは複数で、それぞれ置換されていても置換されていなくてもよい、請求項4に記載の方法
  6. 前記シクロオレフィンは次の構造VIa-VIcを有する、請求項5に記載の方法。
    Figure 2013516392
    式中、r = 1, 2, 3或は4であり、s = 1, 2, 3或は4であり、
    Aは酸素、硫黄、或いはC1-C15アルキレン基でり;
    Gは次の一般式VIIa-VIIdを有する薬物Lipitorの場合によって修飾されていてもよいプロドラッグの1種であり;
    Figure 2013516392
    R 12 はシクロプロピル、C 1 -C 15 アルキル基、C 3 -C 15 シクロアルキル基、C 1 -C 15 アルコキシ基、C 6 -C 15 アリール基、C 6 -C 15 アリールオキシ基、C 1 -C 15 アルキルアミノ基、C 6 -C 15 アリールアミノ基、C 1 -C 15 アルキルスルホンアミド基、C 6 -C 15 アリールスルホンアミド基、C 3 -C 15 複素環アリール基或いはC 2 -C 15 複素環基であり;
    R10とR11はそれぞれ独立して水素、ハロゲン、C1-C15アルキル基、C1-C15アルコキシ基、C1-C15アルキルチオ基、C1-C15アルキルシリルオキシ基、C6-C15アリールオキシ基、C6-C15アリール基、C2-C15複素環基、C3-C15ヘテロアリール基、C1-C15アルキルカルボニル基、C1-C15アルコキシカルボニル基、C6-C15アリールオキシカルボニル基、C1-C15アルキルアミカルボニル基、C6-C15アリールアミカルボニル基、C1-C15アルキルアミド基、C1-C15アルキルスルホニル基、C1-C15アルキルスルホンアミド基、液晶単体或はモディファイドプロドラッグであり;
    “Linker”はC1-C15アルキレン、C 6-C15アリーレン、C 3-C15ヘテロアリーレン基或はC2-C15複素環基である、方法
  7. 請求項6に記載の方法であって、
    r = 1, 2, 3または4であり、s = 1, 2, 3または4であり
    Aは酸素、硫黄、或いはC1-C8アルキレン基であり;
    Gは次の一般式VIIa-VIIdを有する薬物Lipitorの場合によって修飾されていてもよいプロドラッグの1種であり;
    Figure 2013516392
    R 12 はシクロプロピル、C 1 -C 15 アルキル基、C 3 -C 15 シクロアルキル基、C 1 -C 15 アルコキシ基、C 6 -C 15 アリール基、C 6 -C 15 アリールオキシ基、C 1 -C 15 アルキルアミノ基、C 6 -C 15 アリールアミノ基、C 1 -C 15 アルキルスルホンアミド基、C 6 -C 15 アリールスルホンアミド基、C 3 -C 15 複素環アリール基或いはC 2 -C 15 複素環基であり;
    R10とR11それぞれ水素、ハロゲン、C1-C8アルキル基、C1-C8アルコキシ基、C1-C8アルキルチオ基、C1-C8アルキルシリルオキシ基、C6-C12アリールオキシ基、C6-C12アリール基、C2-C8複素環基、C3-C12ヘテロアリール基、C1-C8アルキルカルボニル基、C1-C8アルコキシカルボニル基、C6-C12アリールオキシカルボニル基、C1-C8アルキルアミノカルボニル基、C6-C12アリールアミノカルボニル基、C1-C8アルキルアミド基、C1-C8アルキルスニル基、C1-C8アルキルスルホンアミド基、液晶単量体はモディファイドプロドラッグであり;
    “Linker”はC1-C8アルキレン、C 6-C12アリーレン、C 3-C12ヘテロアリーレン、或いはC 2 -C 8 複素環基である、方法
  8. 請求項7記載の方法であって、
    一般式VIa-VIcにおいて、
    r = 1または2であり、s = 1または2であり
    Aは酸素、或いはメチレンであり、
    “Linker”はC1-C 8 アルキレン基でり;
    R10とR11はそれぞれ独立して水素、C1-C5アルコキシ基、C6-C12アリールオキシ基、C1-C5アルコキシカルボニル基、C6-C12アリールオキシカルボニル基、C1-C5アルキルアミノカルボニル基、C6-C12アリールアミノカルボニル基、C1-C5アルキルアミド基、C6-C12アリールアミド基、液晶単量体はモディファイドプロドラッグである、方法
  9. 請求項8に記載の方法であって
    R12はシクロプロピル基C1-C6アルキル基、C3-C6シクロアルキル基C1-C6アルコキシ基、C6-C12アリール基、C6-C12アリールオキシ基、C1-C6アルキルアミノ基、C6-C12アリールアミノ基、C1-C6アルキルスルホニルアミド基、C6-C12アリールスルホニルアミド基、C3-C12ヘテロアリール基或はC2-C6複素環基である、方法
  10. 請求項2に記載した1種あるいは複数遷移金属錯体の存在下で次の一般式VIIIa或いはVIIIbを有する、性能が良いポリマーを調製する方法:
    Figure 2013516392
  11. 請求項2または3に記した1種或複数遷移金属錯体存在下で、30-100℃の条件において、デポリメリゼーションを通して水素化ブタジエン−アクリロニトリル共重合体またはスチレン・ブタジエン共重合体を調製する方法。
  12. 解重合水素化ブタジエン−アクリロニトリル共重合体或はスチレン・ブタジエン共重合体を調製する方法であって、請求項2または3に記した1種或複数遷移金属錯体を添加して、ブタジエン−アクリロニトリル共重合体を脱重合した後、60-150℃の条件で高圧水素化反応をさせる、方法
  13. 水素化ブタジエン−アクリロニトリル共重合体(HNBR)或はスチレン・ブタジエン共重合体を調製する方法であって、ブタジエン−アクリロニトリル共重合体或はスチレン・ブタジエン共重合体の反応系に高圧水素を加え、請求項2または3に記した1種或いは複数遷移金属錯体を60-150℃の条件で添加する、方法
  14. 請求項2または3に記した遷移金属錯体の、少なくとも一つの炭素−炭素二重結合を有するゴム脱重合反応における使用
  15. 請求項2または3に記した遷移金属錯体の、少なくとも一つの炭素−炭素二重結合を有するゴム水素化反応における使用
  16. 請求項2または3に記した1種或いは複数遷移金属錯体存在下で、官能基変性ポリマーVIIIaまたはVIIIb、或いは機能性ポリマーIXaまたはIXbを調製する方法
    Figure 2013516392
    式中、
    r = 1, 2, 3または4であり、s = 1, 2, 3または4であり;
    Aは酸素、硫黄、或いはC 1 -C 15 アルキレン基であり;
    Gは次の一般式VIIa-VIIdを有する薬物Lipitorの場合によって修飾されていてもよいプロドラッグの1種であり;
    Figure 2013516392
    R 12 はシクロプロピル、C 1 -C 15 アルキル基、C 3 -C 15 シクロアルキル基、C 1 -C 15 アルコキシ基、C 6 -C 15 アリール基、C 6 -C 15 アリールオキシ基、C 1 -C 15 アルキルアミノ基、C 6 -C 15 アリールアミノ基、C 1 -C 15 アルキルスルホンアミド基、C 6 -C 15 アリールスルホンアミド基、C 3 -C 15 複素環アリール基或いはC 2 -C 15 複素環基であり;
    R 10 とR 11 はそれぞれ水素、ハロゲン、C 1 -C 15 アルキル基、C 1 -C 15 アルコキシ基、C 1 -C 15 アルキルチオ基、C 1 -C 15 アルキルシリルオキシ基、C 6 -C 15 アリールオキシ基、C 6 -C 15 アリール基、C 2 -C 15 複素環基、C 3 -C 15 ヘテロアリール基、C 1 -C 15 アルキルカルボニル基、C 1 -C 15 アルコキシカルボニル基、C 6 -C 15 アリールオキシカルボニル基、C 1 -C 15 アルキルアミノカルボニル基、C 6 -C 15 アリールアミノカルボニル基、C 1 -C 15 アルキルアミド基、C 1 -C 15 アルキルスルホニル基、C 1 -C 15 アルキルスルホンアミド基、液晶単量体或いはモディファイドプロドラッグであり;
    “Linker”はC 1 -C 15 アルキレン基、C 6 -C 15 アリーレン基、C 3 -C 15 ヘテロアリーレン基、或いはC 2 -C 15 複素環基である、方法
  17. 請求項2または3に記した1種或いは複数遷移金属錯体存在下で、一種または複数の単体の反応によって機能性ポリマーを調製する方法。
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