JP2013232445A - 半導体装置 - Google Patents

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宏 餅川
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裕通 田井
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淳彦 葛巻
Hiroshi Takenaka
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Abstract

【課題】リカバリアシスト回路内の半導体素子を効率的に冷却して損失を低減し、小型化を図ることができる半導体装置。
【解決手段】一面に2種類の主電極を持つ主スイッチング素子1と主スイッチング素子に逆並列に接続されたダイオード2とを有する主半導体素子3と、主半導体素子に接続され、主半導体素子内のダイオードのリカバリ損失を低減するリカバリアシスト回路7と、主半導体素子とリカバリアシスト回路内の半導体素子との間に設けられた放熱性絶縁物10とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
主回路の電力用スイッチング素子に逆並列に接続されたダイオードの逆回復特性を改善した電力変換装置(リカバリアシスト回路)が知られている(特許文献1)。この電力変換装置は、図7に示すように、主スイッチング素子1(例えば、IGBT)と環流ダイオード2とで構成された主素子3に、主素子3の耐電圧より小さな逆電圧を環流ダイオード2に印加するリカバリアシスト回路7によりブリッジ回路の1アームを構成する。リカバリアシスト回路7は、主素子3の耐電圧より電圧値が低い補助電源15と、環流ダイオード2の逆回復時にオンし主素子3より耐圧が低いスイッチング素子5と、環流ダイオード2より逆回復時間が短く逆回復電荷が小さいダイオード4との直列回路により構成され、補助電源15に並列に接続されたコンデンサ6を備える。
図8に示すように、デッドタイム期間中にスイッチング素子5がオンし、補助電源15により充電されたコンデンサ6からのエネルギーにより、主電流が環流ダイオード2からダイオード4へ転流する。ダイオード4が環流している状態で、反対アームの主素子制御端子19bにオン信号が入力されるため、環流ダイオード2の代わりにダイオード4が逆回復を起こし、逆回復によるサージ電流が従来に比べ大幅に低減される。
図9に従来の半導体装置内の半導体素子とリカバリアシスト回路の構成図を示す。主素子3は、主スイッチング素子1と環流ダイオード2をDBC基板25とボンディングで接続し、正負2つの電極をモジュールパッケージの外部に取り出し、1面に半導体チップの冷却の為の放熱板12を備える。通常素子は、図9に示す放熱フィン13等の冷却器を取り付けて素子が動作時に発生する熱を外部に放熱し、半導体チップが保証温度を越えないように使用する。リカバリアシスト回路7は、主素子3と独立し、ダイオード4とスイッチング素子5とコンデンサ6で構成され、ダイオード4とスイッチング素子5は放熱板12を備える。
また、従来のこの種の関連技術として、例えば、特許文献2〜特許文献5が知られている。
特開2006−141167号公報 特開2007−163012号公報 特開2010−124607号公報 特開2009−273276号公報 特開2010−183749号公報
しかしながら、図9に示すように、主素子3とリカバリアシスト回路7の距離が離れると、配線のインダクタンスの増加によるサ−ジ電圧の発生で信頼性が低下し、主素子3とリカバリアシスト回路7の個別に冷却器を設けるため、大型化する。
また、リカバリアシスト回路は、主半導体素子の環流ダイオードのリカバリ損失を低減させる回路であるので、主半導体素子からの距離が長いと不必要な寄生インダクタンスによるリカバリアシスト効果の低減の可能性がある。また、リカバリアシスト回路内の半導体素子も主半導体素子に比べれば小さな損失であるが、冷却を行う必要がある。このため、個別に冷却フィンなどを設けると、主半導体素子との距離も長くなるし、大きなスペースを必要としてしまう。
本発明の課題は、リカバリアシスト回路内の半導体素子を効率的に冷却して損失を低減し、小型化を図ることができる半導体装置を提供することにある。
上記課題を達成するために、実施形態によれば、一面に2種類の主電極を持つ主スイッチング素子と前記主スイッチング素子に逆並列に接続されたダイオードとを有する主半導体素子と、前記主半導体素子に接続され、前記主半導体素子内の前記ダイオードのリカバリ損失を低減するリカバリアシスト回路と、前記主半導体素子と前記リカバリアシスト回路内の半導体素子との間に設けられた放熱性絶縁物とを有することを特徴とする。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の構造図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の構造図である。 本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の構造図である。 本発明の第4の実施形態に係る半導体装置の構造図である。 本発明の第5の実施形態に係る半導体装置の構造図である。 本発明の第5の実施形態に係る半導体装置の構造図である。 リカバリアシスト回路を示す図である。 リカバリアシスト回路の電流の流れを示す図である。 従来の半導体素子装置の構造図である。
以下、本発明のいくつかの実施形態の半導体装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1(a)は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の構造図である。この半導体装置は、図1に示すように、主スイッチング素子1と環流ダイオード2で構成される主素子3と、主素子3の環流ダイオード2のリカバリ損失低減のためにダイオード4とスイッチング素子5とコンデンサ6で構成されたリカバリアシスト回路7とを備えている。
主スイッチング素子1と環流ダイオード2とはDBC基板25上に配置され、DBC基板25の下側には主素子3で発生した熱を放熱するための放熱板12が取り付けられている。
主スイッチング素子1には、コレクタ電極8とエミッタ電極9とが形成されている。コレクタ電極8には、導電性を有するブスバー11が電気的に接続され、図1(b)に示すように、ブスバー11上には放熱性絶縁物10が配置されている。
放熱性絶縁物10は、熱伝導性があればよく、グリス、シリコンゴムシートなどからなる。放熱性絶縁物10の上には、リカバリアシスト回路7が配置されている。
以上のように構成された第1の実施形態の半導体装置によれば、リカバリアシスト回路7内に設けられたダイオード4とスイッチング素子5の放熱を、主スイッチング素子1のコレクタ電極8に接続しているブスバー11上に放熱用絶縁物10を介して接続して冷却する。
あるいは、リカバリアシスト回路7内に設けられたダイオード4とスイッチング素子5の放熱を、主スイッチング素子1のエミッタ電極9に接続しているブスバー11上に放熱用絶縁物10を介して接続して冷却する。
即ち、放熱性絶縁物10によりリカバリアシスト回路7内の半導体素子を効率的に冷却して損失を低減でき、主素子3の電極に接続されたブスバー11にリカバリアシスト回路7を接続し主素子3とリカバリアシスト回路7とを一体化したので、半導体装置の小型化を図ることができる。
また、ブスバー11は、大きな面積を持つ金属板であるので、絶縁を考慮して接続することで効果的な放熱も行え、リカバリアシスト回路7が接続されるコレクタ電極8やエミッタ電極9に近いためにリカバリアシスト回路7と主素子2との配線が長くなり、リカバリアシスト回路やの効果が低減することもない。
(第2の実施形態)
図2は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の構造図である。この半導体装置は、主スイッチング素子1と環流ダイオード2で構成される主素子3と、主素子3の環流ダイオード2のリカバリ損失低減の為にダイオード4とスイッチング素子5とコンデンサ6で構成されたリカバリアシスト回路7を備えている。
図2(a)に示すように、主素子3の下側には放熱板12を介して櫛形冷却フィン13が取り付けられている。主スイッチング素子1に形成されたコレクタ電極8とエミッタ電極9とは、ブスバー11の一端に接続され、ブスバー11の他端にはリカバリアシスト回路7が接続されている。図2(b)に示すように、櫛形冷却フィン13とリカバリアシスト回路7との間には放熱性絶縁物10が配置されている。
以上のように構成された第2の実施形態の半導体装置によれば、主素子3の放熱を櫛形冷却フィン13で冷却する。また、同時に、リカバリアシスト回路7内で使用されているダイオード4とスイッチング素子5の放熱を、櫛形冷却フィン13の最外端の襞に放熱用絶縁物10を介して接続することで冷却する。
即ち、放熱性絶縁物10によりリカバリアシスト回路7内の半導体素子を効率的に冷却して損失を低減でき、主素子3の電極に接続されたブスバー11にリカバリアシスト回路7を接続し主素子3とリカバリアシスト回路7とを一体化したので、半導体装置の小型化を図ることができる。
櫛型冷却フィン13は、通常、取り付けねじ穴の都合上、素子の大きさいっぱいまでのフィンを用意して取り付けるが、取り付けねじ穴が存在する最外端のフィンの上には発熱する半導体は存在しないため、主素子3の冷却にはあまり有効に使用されない。
このため、最外端の冷却フィン13にリカバリアシスト回路7に使用している半導体素子の放熱が行える。また、冷却フィン13の最外端のため、コレクタ電極8やエミッタ電極9への接続も容易であるため、配線が長くなりリカバリアシスト回路7の効果が低減することもない。
(第3の実施形態)
図3は、本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の構造図である。この半導体装置は、主スイッチング素子1と環流ダイオード2で構成される主素子3と、主素子3の環流ダイオード2のリカバリ損失低減のためにダイオード4とスイッチング素子5とコンデンサ6で構成されたリカバリアシスト回路7を備えている。
図3(a)に示すように、主素子3の下側には放熱板12を介して櫛形冷却フィン13が取り付けられている。主スイッチング素子1に形成されたコレクタ電極8とエミッタ電極9とは、ブスバー11の一端に接続され、ブスバー11の他端にはリカバリアシスト回路7が接続されている。図3(b)に示すように、櫛形冷却フィン13とリカバリアシスト回路7との間には放熱性絶縁物10が配置されている。
また、櫛形冷却フィン13の素子取り付け側にリカバリアシスト回路7用の襞31が形成されている。
以上のように構成された第3の実施形態の半導体装置によれば、主素子3の放熱を櫛形冷却フィン13で冷却する。また、同時に、リカバリアシスト回路7内で使用されているダイオード4とスイッチング素子5の放熱を、櫛形冷却フィン13の素子取り付け側に形成されたリカバリアシスト回路用の襞31に放熱用絶縁物10を介して接続することで冷却する。
従って、リカバリアシスト回路7内で使用している半導体素子の放熱が行われる。また、櫛形冷却フィン13の最外端のため、コレクタ電極8やエミッタ電極9への接続も容易であるため、配線が長くなりリカバリアシスト回路7の効果が低減することもない。
(第4の実施形態)
図4(a)は、本発明の第4の実施形態に係る半導体装置の構造図である。この半導体装置は、主スイッチング素子1と環流ダイオード2で構成される主素子3と、主素子3の環流ダイオード2のリカバリ損失低減のために高速ダイオード4と低耐圧スイッチング素子5とコンデンサ6で構成されたリカバリアシスト回路7を備えている。
主素子3の下側には主素子3で発生した熱を放熱するための放熱板12が取り付けられている。図4(b)に示すように、主素子3のコレクタ電極8とエミッタ電極9があるパッケージの上部には、金属板からなるリカバリアシスト回路用の放熱板32が配置され、この放熱板32の上には放熱性絶縁物10が配置され、放熱性絶縁物10の上にはリカバリアシスト回路7が配置されている。
主スイッチング素子1には、コレクタ電極8とエミッタ電極9とが形成され、コレクタ電極8及びエミッタ電極9は、ブスバー11によりリカバリアシスト回路7に接続されている。
以上のように構成された第4の実施形態の半導体装置によれば、リカバリアシスト回路7内で使用されているダイオード4とスイッチング素子5の放熱を、主素子3のコレクタ電極8とエミッタ電極9があるパッケージの上部にリカバリアシスト回路用放熱板32と放熱用絶縁物10とを介して接続することで冷却する。
即ち、主素子3のパッケージ上の電極側の一部に金属板からなる放熱板32を作製し、リカバリアシスト回路7内で使用している半導体素子を接続して半導体素子の放熱が行える。また、コレクタ電極やエミッタ電極の近傍に放熱板32を作製するため、接続も容易であるため、配線が長くなりリカバリアシスト回路7の効果が低減することもない。
(第5の実施形態)
図5は、本発明の第5の実施形態に係る半導体装置の構造図である。この半導体装置は、主スイッチング素子1と環流ダイオード2で構成される主素子3と、主素子3の環流ダイオード2のリカバリ損失低減のために高速ダイオード4と低耐圧スイッチング素子5とコンデンサ6で構成されたリカバリアシスト回路7を備えている。
主スイッチング素子1と環流ダイオード2とはDBC基板25上に配置され、DBC基板25の下側には主素子3で発生した熱を放熱するための放熱板12が取り付けられている。
主スイッチング素子1のコレクタ電極8及びエミッタ電極9にはブスバー11を介してダイオード4とスイッチング素子5とコンデンサ6とを有するリカバリアシスト回路7が接続されている。
放熱板12の一方の端部は、突起しており、図5(b)に示すように、放熱板12の突起した部分とリカバリアシスト回路7との間には放熱性絶縁物10が配置されている。
以上のように構成された第5の実施形態の半導体装置によれば、リカバリアシスト回路7内で使用されているダイオード4とスイッチング素子5の放熱を、主素子3の放熱板12が接する一面を放熱板12と熱的に接続された放熱板面(放熱板12の突起した部分)を具備し、放熱用絶縁物10を介して主素子3の外部に接続することで冷却を行う。
即ち、主素子3の放熱板12に接する少なくとも一面(放熱板12の突起した部分)を熱的に接続した放熱板にすることで、リカバリアシスト回路7内で使用している半導体素子を接続し半導体素子の放熱が行える。
また、コレクタ電極8やエミッタ電極9の近傍に放熱板12を作製するため、接続も容易であるため、配線が長くなりリカバリアシスト回路7の効果が低減することもない。
(第6の実施形態)
図6は、本発明の第6の実施形態に係る半導体装置の構造図である。この半導体装置は、主スイッチング素子1と環流ダイオード2で構成される主素子3と、主素子3の環流ダイオード2のリカバリ損失低減のために高速ダイオード4と低耐圧スイッチング素子5とコンデンサ6で構成されたリカバリアシスト回路7を備えている。
図5に示す第5の実施形態では、リカバリアシスト回路7を主素子3の外部に接続したのに対して、図6に示す第6の実施形態は、主素子3の内部にリカバリアシスト回路7を放熱用絶縁物10を介して接続したことを特徴とする。
このように第6の実施形態の半導体装置によっても、第5の実施形態の半導体装置の効果と同様な効果が得られる。
以上のように、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 主スイッチング素子
2 環流ダイオード
3 主素子
4 ダイオード
5 スイッチング素子
6 コンデンサ
7 リカバリアシスト回路
8 コレクタ電極
9 エミッタ電極
10 放熱用絶縁物
11 ブスバー
12 放熱板
13 櫛形却フィン
14 負荷
15 補助電源
16a,16b 半導体スイッチング素子
17 正側直流母線
18 負側直流母線
19a,19b 主素子ゲート端子
20 補助素子ゲート端子
7,21a,21b 電流の流れ
25 DBC基板
31 リカバリアシスト回路用襞
32 リカバリアシスト回路用放熱板
41 リカバリアシスト回路の正電極
42 リカバリアシスト回路の負電極
43 補助電源電極

Claims (6)

  1. 一面に2種類の主電極を持つ主スイッチング素子と前記主スイッチング素子に逆並列に接続されたダイオードとを有する主半導体素子と、
    前記主半導体素子に接続され、前記主半導体素子内の前記ダイオードのリカバリ損失を低減するリカバリアシスト回路と、
    前記主半導体素子と前記リカバリアシスト回路内の半導体素子との間に設けられた放熱性絶縁物と、
    を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記主半導体素子の電極に接続され且つ前記リカバリアシスト回路内の半導体素子に接続されるブスバーを有し、
    前記放熱性絶縁物は、前記ブスバーと前記リカバリアシスト回路内の半導体素子との間に設けられることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記主半導体素子に取り付けられた冷却フィンを有し、
    前記放熱性絶縁物は、前記冷却フィンの端部と前記リカバリアシスト回路の半導体素子との間に設けられることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 前記主半導体素子に取り付けられた冷却フィンと、
    前記冷却フィンの前記主半導体素子取り付け側の端部に熱的に接続され、前記リカバリアシスト回路を取り付けるための冷却襞とを有し、
    前記放熱性絶縁物は、前記冷却襞と前記リカバリアシスト回路内の半導体素子との間に設けられることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 前記主半導体素子のパッケージ上の一部に形成された放熱板を有し、
    前記放熱性絶縁物は、前記放熱板と前記リカバリアシスト回路内の半導体素子との間に設けられることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  6. 前記主半導体素子用の放熱板であって且つ放熱板に熱的に接続される少なくとも一面に前記リカバリアシスト回路用として作成された放熱板を有し、
    前記放熱性絶縁物は、前記放熱板と前記リカバリアシスト回路内の半導体素子との間に設けられることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
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