JP2013219933A - 車載用回転電機および電動パワーステアリング装置 - Google Patents

車載用回転電機および電動パワーステアリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013219933A
JP2013219933A JP2012088779A JP2012088779A JP2013219933A JP 2013219933 A JP2013219933 A JP 2013219933A JP 2012088779 A JP2012088779 A JP 2012088779A JP 2012088779 A JP2012088779 A JP 2012088779A JP 2013219933 A JP2013219933 A JP 2013219933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator core
housing
terminal arrangement
bobbin
arrangement plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012088779A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5865767B2 (ja
Inventor
Kenji Nakayama
賢治 中山
Shozo Kawasaki
省三 川崎
Hiroyuki Kanazawa
宏至 金澤
Yasuhisa Hamada
泰久 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Systems Ltd filed Critical Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority to JP2012088779A priority Critical patent/JP5865767B2/ja
Priority to US13/856,545 priority patent/US20130264140A1/en
Priority to CN2013101203757A priority patent/CN103368287A/zh
Priority to EP13162843.0A priority patent/EP2651011A3/en
Publication of JP2013219933A publication Critical patent/JP2013219933A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5865767B2 publication Critical patent/JP5865767B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/52Fastening salient pole windings or connections thereto
    • H02K3/521Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
    • H02K3/522Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only for generally annular cores with salient poles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/32Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
    • H02K3/34Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation between conductors or between conductor and core, e.g. slot insulation
    • H02K3/345Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation between conductors or between conductor and core, e.g. slot insulation between conductor and core, e.g. slot insulation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0421Electric motor acting on or near steering gear

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

【課題】ステータコア回転防止専用の部材を追加することなく、ハウジングに対するステータコアの回転を防止することができる車載用回転電機の提供。
【解決手段】モータ9は、空隙を介して回転子18の周囲を囲むように配置され、内周に複数のティース120が形成された筒状のステータコア12と、複数のティース120の各々に装着されたボビン13と、ティース120に装着されたボビン13の各々に巻回されるコイル14と、ステータコア12の一方の軸方向端部が対向する底部10bを有して、該ステータコア12の外周を保持する有底筒状のハウジング10と、バスバーターミナル110が設けられたバスバーモールド100と、を備え、底部10bおよびバスバーモールド100の少なくとも一方には、ボビン13と対向する位置に係合穴が形成され、その係合穴と対向するボビン13の対向部には、該係合穴と係合する係合凸部13aが形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載用回転電機、および、その車載用回転電機を備えた電動パワーステアリング装置に関する。
パワーステアリング用モータのような車載用回転電機では、ハウジングに保持されたステータコアの中心に回転子が配置される、インナーロータ型の回転電機が一般的に用いられている。そして、ハウジングへのステータコアの固定には、焼き嵌めや圧入を採用する場合が多い。
車載用回転電機の場合、軽量化が求められることからハウジングをアルミダイキャストで形成する場合が多く、一方、ステータコアは電磁鋼板で形成される。そのため、モータ温度が想定よりも高くなった場合、ハウジングとステータコアとの線膨張係数差によって、ハウジングとステータコアとの間の締め代による保持力が低下するという問題がある。その結果、ハウジングに対してステータコアが回転してしまうおそれがあった。
このような問題に対して、ステータコアとステータコア上面に位置するブラケットとの間に回り止め部材を設け、ステータコアの回転を防止する構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−67056号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものでは、ステータコア回転防止専用の部材を追加するため、コストアップの要因となるとともに、モータ小型化の妨げともなる。
請求項1の発明に係る車載用回転電機は、回転子と、空隙を介して回転子の周囲を囲むように配置され、内周に複数のティースが形成された筒状の固定子コアと、複数のティースの各々に装着されたボビンと、ティースに装着されたボビンの各々に巻回される固定子コイルと、固定子コアの一方の軸方向端部が対向する底部を有して、該固定子コアの外周を保持する有底筒状のハウジングと、固定子コイルの口出し部が接続される端子が設けられ、固定子コアの他方の軸方向端部に対向して配置されるように、ハウジングに固定された端子配置板と、を備え、底部および端子配置板の少なくとも一方には、ボビンと対向する位置に第1の係合部が形成され、第1の係合部と対向するボビンの対向部には、該第1の係合部と係合する第2の係合部が形成されていることを特徴とする。
請求項4の発明に係る車載用回転電機は、回転子と、空隙を介して回転子の周囲を囲むようにリング状に配置され、内周側にティースが形成された複数の分割固定子コアを有する固定子コアと、複数のティースの各々に装着されたボビンと、ティースに装着されたボビンの各々に巻回される固定子コイルと、固定子コアの一方の軸方向端部が対向する底部を有して、該固定子コアの外周を保持する有底筒状のハウジングと、固定子コイルの口出し部が接続される端子が設けられ、固定子コアの他方の軸方向端部に対向して配置される端子配置板と、リング状に配置された複数の分割固定子コアを一体に保持し、端子配置板と固定子コアとの間に挟持される分割固定子コア保持リングと、を備え、端子配置板は、分割固定子コア保持リングおよび固定子コアをハウジングの底部との間に挟持するように、ハウジングに固定されていることを特徴とする。
請求項5の発明に係る電動パワーステアリング装置は、ステアリングホイールの操舵操作を転舵輪に伝達する操舵機構と、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の車載用回転電機と、を備え、車載用回転電機により操舵機構に操舵アシスト力を付与することを特徴とする。
本発明によれば、ステータコア回転防止専用の部材を追加することなく、ハウジングに対するステータコアの回転を防止することができる。
モータ9を備えた電動パワーステアリングの概略構成を示す図である。 モータ9の軸方向断面図である。 ステータコア12および回転子18の斜視図である。 ティース120に装着されるボビン13の形状を示す斜視図である。 ハウジング10を軸方向に断面した斜視図である。 バスバーモールド100の斜視図である。 最終的に組立が終了したモータ9の断面図である。 係合穴13bが形成されたボビン13を示す斜視図である。 ハウジング10側に形成された係合凸部10eを示す図である。 第2の実施の形態における係合部13cの形状を示す図である。 ハウジング10に形成された係合部10fを説明する図である。 回転子18とステータコア12とを示す斜視図である。 係合部13cと係合部10fとの係合状態を示す図である。 バスバーモールド100に形成された係合部を示す図である。 ハウジング10に設けられた係合凸部10gを示す図である。 ステータ固定リング23単独で回転抑制を行う場合の断面図である。 ハウジング10の底部10bを別体とした場合を示す図である。 熱カシメ部130を示す図である。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態について説明する。図1は、本発明に係る車載用回転電機が適用される装置の一例を示す図であり、電動パワーステアリング装置の概略構成を示す図である。
図1に示すように、ステアリングホイールSWと一体に回転するステアリングシャフト1は、ユニバーサルジョイント2および中間シャフト3を介してピニオン軸4に連結されている。ピニオンシャフト1は、図示外の車体に支持固定されたハウジング5に軸支されていて、同じくハウジング5に収容されたラック軸(不図示)とともにいわゆるラックアンドピニオン式のステアリングギヤを構成している。
ステアリングホイールSWをピニオン軸4とともに回転させると、ピニオン軸4の回転運動がラック軸の直線運動に変換され、当該ラック軸の左右両端に接続されたタイロッド6およびナックルアーム7を介して転舵輪8が転向するようになっている。また、ハウジング5には操舵アシスト力を付与するためのモータ9が支持固定されている。制御ユニット11は、ハウジング5に収容されたトルクセンサの出力に基づいて電動モータ9を駆動する。
図2は、モータ9の軸方向断面図である。先ず、図2を用いてモータ9の全体構成について説明する。有底筒状のハウジング10の内周側には、ステータコア12が圧入または焼嵌めされている。ステータコア12は、後述するように複数の分割コア12aで構成されている。ステータコア12の各分割コア12aには、ボビン13がそれぞれ取り付けられている。各ボビン13の外周には、コイル14が集中巻きで巻かれている。ボビン13が設けられたステータコア12の図示左側には、バスバーターミナル110が設けられたバスバーモールド体100が、ボビン13と対向するように配置され、ハウジング10に固定されている。なお、23は、複数の分割コア12aをリング状に一体化するためのステータ固定リングである。
ステータコア12の内周側には、シャフト15、磁石16、磁石カバー17を備える回転子18が設けられている。回転子18は、フロント側のベアリング19Fおよびリア側のベアリング19Rにより回転自在に支持されている。ベアリング19Fは、ハウジング10の軸方向一端に形成された底部10bに保持されている。ベアリング19Rは、ハウジング10の軸方向他端に固定されたバスバーモールド100に保持されている。
ボビン13に巻回されたコイル14の口出し部14a(図2参照)はバスバーモールド100に設けられたバスバーターミナル110に接続されている。更に、バスバーターミナル110は各相の接続を三相出力できるように配線され、最終的には出力端子22によりUVWの三相出力となっている。なお、図示していないが、ハウジング10の図示左側には、モータ9を駆動するインバータやインバータ用制御部等が設けられた制御ユニット11が固定される。バスバーモールド100に設けられた出力端子22にインバータから電力を給電することにより、モータ9は回転する。
図3は、ステータコア12および回転子18の斜視図である。ステータコア12は複数の分割コア12aで構成されており、本実施の形態では、12の分割コア12aから構成される。各分割コア12aの軸方向両側には、図4に示すような形状のボビン13が一対装着されている。分割コア12aは、T字形状のコア板材(例えば、電磁鋼板が用いられる)を複数積層したものである。分割コア12aは、内周側のティース120と、外周側のコアバック121とを有している。
図4では、分割コア12aの一部(軸方向に関して略半分)が二点鎖線で示されており、一対の内の一方のボビン13が記載されている。一対のボビン13は、矢印で示すようにティース120に対して軸方向端面側から、ティース120を挟むようにそれぞれ装着される。そのため、コイル14が巻き回されるティース120の側周のほとんどは、電気的絶縁性のボビン13によって覆われている。ボビン13を形成する材料としては、一般的にPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の樹脂が用いられる。
本実施の形態では、一つのティース120に対して、同一形状の一対のボビン13を軸方向から挟みつけるように装着するようにしたが、上下一体形状のボビンをティース120の先端側からはめ込むような形状であっても良い。図4のような2体構造とすることで、ティース120への装着が容易になり、同一形状とすることで、ボビン自体のコスト削減を図れる。
図2,3に示すように、コイル14はボビン13を介してティース120に複数回巻き回されている。すなわち、1つのティース120に1つのコイル4が集中的に巻かれる集中巻構造となっている。ボビン13には、ボビン13の端面から軸方向に突出する係合凸部13aがそれぞれ形成されている。図4に示す例では、係合凸部13aは円柱状の凸部に形成されている。
コイル14が巻き回された各分割コア12aは、図3のようにリング状に配置され、一体化される。本実施の形態では、各分割コア12aの外周部から囲む構造の部材であるステータ固定リング23を用いて一体化しているが、例えば、コアバック121の外周部分を溶接により連結するようにしても良い。図3に示すようにステータ固定リング23には、リング部23aと、リング部23aから軸方向に延在する複数の足部23bが形成されている。足部23aは、分割コア12aの数と同じ数だけ設けられている。分割コア12aの外周面には、軸方向に沿った溝122がそれぞれ形成されており、各溝122に足部23bが係合することで、複数の分割コア12aが一体にされる。
ステータ固定リング23は、金属もしくは樹脂で一体に形成されている。ステータ固定リング23のリング部23aの高さ(軸方向寸法)は、図2に示すように、ステータ固定リング23の軸方向端面が、ティース120に装着されたボビン13の軸方向端面と同等もしくは低い位置となるように設定される。このように設定することで、バスバーモールド100とステータコア12との間の空きスペースを有効活用できる。また、ステータ固定リング23の外径はステータコア12の外径と同一に設定されており、ステータ固定リング23の最外周面とステータコア12の外周面とが同一面となるように配置されている。これによって、ステータコア12をハウジング10に焼嵌めすると、ステータコア固定リング23も同様にハウジング10内に保持されることになる。
図5は、ステータ12が収納されるハウジング10を示す図であり、ハウジング10を軸方向に半割りしたものの斜視図である。ハウジング10は有底筒状のケーシングであり、例えばアルミダイキャスト等により形成される。ハウジング10の底部10bの中央には、ベアリング19Fが保持されるベアリング保持部10cが形成されている。また、底部10bにおいて、ステータコア12のボビン13が対向する部分には、係合穴10aが複数形成されている。係合穴10aの数は、分割コア12aの数と等しい。図3に示したステータコア12をハウジング10に焼嵌めする際には、図2に示すように係合穴10aにボビン13の係合凸部13aが係合するように、ステータコア12をハウジング10内に挿入する。
図6は、バスバーモールド100の斜視図である。バスバーモールド100には、バスバーターミナル110の他、3相の入力端子である端子22u、22v、22wが設けられている。すなわち、バスバーモールド100は、バスバーターミナル110やその他の端子類を樹脂でモールドした端子配置板に相当するものである。円板形状のバスバーモールド100の中央部には、ベアリング19Rが保持される保持部100dが形成されている。
また、バスバーモールド100の周辺部には、バスバーモールド100をハウジング10にネジ止め固定するための固定穴100aが設けられている。また、バスバーターミナル110に対してコイル14の口出し部14aを位置決めするためのコイル通し穴100bが、バスバーターミナル110の数だけ設けられている。さらに、ボビン13の端面に形成された係合凸部13aが挿入される係合穴100cが、分割コア12aと同じ数だけ形成されている。
図7は、最終的な組立が終了したモータ9の軸中心部での断面図である。ハウジング10の中心部にはシャフト15と一体に回転可能な回転子18が設けられ、その外周側には空隙を介してステータコア12が配置されている。焼き嵌めまたは圧入により、ステータコア12の外周面はハウジング10の円筒部によって保持される。ステータコア12の図示下側、底部10bと対向する端面側に装着されたボビン13は、係合凸部13aが底部10bに形成された係合穴10aに係合している。
ステータコア12の上部(底部10bと反対側)にはバスバーモールド100が配置される。この配置の際には、バスバーモールド100の係合穴100cにボビン13の係合凸部13aが挿入されるように配置する。すなわち、係合凸部13aがバスバーモールド100の位置決め部材として機能している。
バスバーモールド100はネジによりハウジング10に固定される。なお、ステータ固定リング23がバスバーモールド100の裏面側に当接するように、リング部23aの軸方向寸法を設定すれば、バスバーモールド100をネジ締めすることで、ステータコア12がハウジング10の底部10bと、バスバーモールド100とによって挟持されることになる。その後、ボビン13の係合凸部13aが熱カシメされる。熱カシメすることにより、単に係合穴100cに係合凸部13aが挿入されるだけではなく、係合凸部13aとバスバーモールド100との結合によってステータコア回転抑制効果が向上する。バスバーターミナル110の先端部に設けられたフック部110aにおいて、コイル14の口出し部14aが熱カシメされる。
従来、ステータコア12のハウジング10への固定は焼き嵌めや圧入により行われている。ステータコア12は、モータが回転するときに発生するトルクの反力を受けるが、通常使用される温度条件で反力を受けても問題ないように、ハウジング10との締め代が確保されている。しかしながら、パワーステアリング用モータのような車載モータの場合、エンジン等の熱を影響を受けて、モータ温度がより高くなり易い。そのような場合、線熱膨張係数の差によりステータコアとハウジングの締め代が緩くなりやすく、トルクの反力によって、ハウジング10に対してステータコア12が回転するおそれがある。
第1の実施の形態においては、特許文献1に記載のモータのように回転抑制専用の部品を追加することなく、従来から設けられているボビン13の軸方向端部に係合凸部13aを形成し、その係合凸部13aをハウジング10の係合穴10aやバスバーモールド100に形成された係合穴100cに係合させるようにした。その結果、想定外の温度上昇が発生してステータコアとハウジングの締め代が緩くなった場合でも、この係合構造によってステータコア12が回転するのを防止することができる。
なお、ハウジングに対するステータコアの回転を抑制する構造としては、特許文献1のように専用の回転抑制部材を設ける方法以外に、例えば、ハウジング内周面に周方向に沿った溝を形成するとともに、ステータの外周面に軸方向に沿った溝を形成し、それらの溝に接着剤を流し込む構造(例えば、特開2008−312347号公報等)や、ステータ外周面に形成された扇形状の凸部に、ハウジング内周面に形成された扇形状の凹部に嵌め合わせる構造(例えば、特開2009−201235号公報等)等が知られている。
しかし、接着剤を用いる方法の場合、接着剤の劣化によりコンタミが発生しモータの無負荷損失が増大するおそれがある。また、ハウジング内周面に溝や凹部を有する構成の場合、嵌め合い構造のため、その面を機械加工する必要があり手間が掛かる。一方、本実施の形態では、本来設けられているボビン13を利用する構造であって、接着剤を用いたり、ハウジング内周面を追加工したりする必要がなく、容易に回転抑制効果を得ることができる。
上述した実施形態では、ボビン13を、ハウジング10の底部10bとバスバーモールド100との両方に係合させるようにしたが、ハウジング側のみと係合させる構造であっても回転防止効果は得られる。ただし、バスバーモールド100とも係合させ、ステータコア12を挟み込むように軸方向両端に回転防止機構を設けることで、回転防止効果の向上に加えて、外力や振動によるリング形状に組まれたステータコア12の分解抑制効果も得られる。加えて、係合凸部13aを熱カシメすることによって、その効果をさらに高めることができる。
また、ステータコア12を焼き嵌め等によりハウジング10内に固定する場合には、コイル14の口出し部14aとバスバーモールド100のバスバーターミナル110との位置関係を合わせる必要がある。そのため、ハウジング10に対するステータコア12の位置決めも重要となる。本実施の形態では、ステータコア12をハウジング10内に挿入する際に、ボビン13の係合凸部13aをハウジング10の係合穴100cに係合させることで、ステータコア12の位置決めができる。さらに、バスバーモールド100をハウジング10に固定する際にも、ボビン13の係合凸部13aが係合穴100cに挿入されることにより、バスバーモールド100の位置決めを容易に行うことができる。
ステータ固定リング23は、複数の分割コア12aをリング状に一体化するための部材であるが、さらに本実施の形態では、ハウジング10に対してステータコア12が緩んだ場合の、回転抑制部材としての機能も有している。すなわち、ステータ固定リング23のリング部23aの軸方向寸法を、バスバーモールド100をハウジング10に対してネジ締めしたときに、リング部23aがステータコア12とバスバーモールド100との間に挟持されるような寸法に設定する。
その結果、ステータコア12の固定が緩んで回転しようとしても、リング部23aとバスバーモールド100との間の摩擦力により、回転が抑制される。そのため、図16に示すような、ボビン13に係合凸部13aを設けないような構成とした場合であっても、ステータ固定リング23単独で、回転抑制効果を奏することができる。
また、ステータコア12をバスバーモールド100とハウジング10の底部10bとの間に挟み込んで固定しているため、リング形状のステータコア12を強固に保持することができる。その結果、ハウジング10とステータコア12の焼嵌め代を増やしたり、分割コア12aの溶接面積を減らせたりすることができる。
上述した実施の形態では、ステータコア12の一つの軸方向端部に設けられた係合凸部13aの数と、ハウジング100側の係合穴10aの数を同数に設定したが、異なっていても良い。その場合、ステータコア12とハウジング10との間に中間部材を配置し、中間部材のステータコア12に対向する面には係合凸部13aの数と同数の係合穴を形成し、ハウジング10に対向する面には係合穴10aの数と同数の係合凸部を形成するように構成すれば良い。このような構成とすることで、同一のハウジング10で、分割数の異なるステータコア12に対応することができる。
なお、上述した実施形態では、係合部としてボビン13側に凸部(係合凸部13a)を形成し、ハウジング10やバスバーモールド100に穴部(係合穴10a,100c)を形成したが、逆の関係でも良い。すなわち、図8に示すようにボビン13に係合穴13bを形成すると共に、図9のようにハウジング10側に係合凸部10eを形成し、係合穴13bと係合凸部10eとを互いに係合させるようにしても良い。このような構成であっても、上述した実施の形態と同様の効果を奏することができる。
−第2の実施の形態−
図10〜15は、本発明の第2の実施の形態を示す図である。図10,11は、本実施の形態における係合部を示す図である。図10に示すように、ボビン13の軸方向端部に形成された係合部13cは、周方向に幅広の凸部にV字形状の溝を形成したものである。一方、図11に示すように、ハウジング10には、係合部13cが係合する係合部10fが、分割コア12aと同じ数だけ形成されている。ハウジング10の内周面には、周方向に沿って凹凸が形成されており、その凹部を係合部10fとしたものである。
図12は、回転子18と、図10に示すボビン13が装着されたステータコア12とを示す斜視図であり、10極12スロットの2並列巻線構造としたものである。コイル14の口出し部は、巻き始めについては真直ぐ上に電線を取り出しているが、巻き終わり側は電線が同相巻線の中心部分から立ち上がってくるため不安定な取り出しとなる。そこで巻き終わり側の口出し線は一旦コイルエンドのところで曲げて口出し線が不安定にならないようにワニスで固めている。
図13はハウジング10側における、係合部13cと係合部10fとの係合状態を示す図である。ハウジング10はダイカストで抜いて作成できるように、係合部10fを型形状で作成するようにしたものである。ボビン13の端部に形成された周方向に幅広の係合部13cは、ハウジング10に形成された凹部である係合部10fに嵌り込んでいる。このように、係合部13cがハウジング10の係合部10fに嵌り込むことによって、ハウジング10に対するステータコア12の回転が防止される。
なお、バスバーモールド100側の係合部としては、図14に示すような形状の係合部が設けられる。図14(a)に示す係合部100eの場合には、バスバーモールド100の裏面側に円周上に凹凸を形成し、その凹部にボビン13の係合部13cが嵌り込むような係合構造とする。また、図14(b)に示す凸部100fは、台形形状の凸部を円周上に複数形成したものである。そして、その凸部100fがボビン13の係合部13cに形成されたV字形状の溝に嵌り込むような係合構造とする。
図15は、ハウジング10側の係合部の他の例を示したものである。底部10bにおいて、ボビン13の係合部13cが対向する位置には、係合部13cのV字形状の溝に嵌り込む台形形状の係合凸部10gが円周上に並ぶように複数形成されている。これらの係合凸部10gが、それぞれ対向する係合部13cのV形状の凹部に嵌り込むことによって、ハウジング10に対するステータコア12の回転が防止される。
本実施の形態においても、従来から設けられているボビン13の軸方向端部に係合部13cを形成し、その係合部23cを、ハウジング10の係合部(10f,10g)やバスバーモールド100の裏面側に形成された係合部(100e,100f)に係合させるようにした。そのため、上述した第1の実施の形態と同様に、締め代が低下した場合であっても、ステータコア12が回転するのを防止することができる。
さらに、ハウジング10に形成される係合部10f,10gは凹凸構造であるため、ハウジング10を型成形する際に、同時に形成することができる。そのため、図5に示すハウジング10のように底部10dに係合穴10aを形成する構成のように、機械加工で穴を空けたりする必要が無くコスト低減が図れる。
また、ボビン13の軸方向端部に形成された係合部13cの場合、図4に示した係合凸部13aのように円柱状ではなく、周方向に幅広の凸部となっている。ボビン13は一般に樹脂で形成されるため、ステータコア12の回転トルクに耐えて回転抑制の機能を果たすためには、係合部13cのように断面積をより大きくして強度向上を図るのが好ましい。
以上説明したように、車載用回転電機であるモータ9は、図1に示すように、回転子18と、空隙を介して回転子18の周囲を囲むように配置され、内周に複数のティース120が形成された筒状のステータコア12と、複数のティース120の各々に装着されたボビン13と、ティース120に装着されたボビン13の各々に巻回されるコイル14と、ステータコア12の一方の軸方向端部が対向する底部10bを有して、該ステータコア12の外周を保持する有底筒状のハウジング10と、コイル14の口出し部14aが接続されるバスバーターミナル110が設けられた端子配置板としてのバスバーモールド100と、を備え、底部10bおよびバスバーモールド100の少なくとも一方には、ボビン13と対向する位置に係合穴が形成され、その係合穴と対向するボビン13の対向部には、該係合穴と係合する係合凸部13aが形成されている。なお、図1に示す例では、ティース120に装着された一対のボビン13で、ティース120に対するボビンを構成するようにした。
そのため、温度上昇等によりハウジング10とステータコア12とが緩むようなことがあっても、係合凸部13aと係合穴とが係合しているので、ステータコア12が回転するのを抑制することができる。さらには、ステータコア12の軸方向両端に設けられたボビン13の係合凸部13aをハウジング10およびバスバーモールド100の係合穴に係合させることで、回転抑制効果をさらに向上させることができる。また、ハウジング10にステータコア12を組み付ける際に、係合凸部13aを係合穴と係合させることで、ステータコア12の位置決めを容易に行うことができる。
さらに、ボビン13は樹脂で形成され、係合凸部13aは、バスバーモールド100の係合穴100cを貫通し、バスバーモールド100の反対側に突出した部分が熱カシメされる。図18のように、係合穴100cの周囲のバスバーモールド領域に達する熱カシメ部130が形成される。このように係合凸部13aを熱カシメすることにより、回転防止効果の向上に加えて、外力や振動によるリング形状に組まれたステータコア12の分解抑制効果も得られる。
また、バスバーモールド100とステータコア12との軸方向隙間に配置され、リング状に配置された複数の分割子コア112aを一体に保持し、バスバーモールド100とステータコア12との間に挟持されるステータ固定リング23を、さらに備え、ステータ固定リング23およびステータコア12をハウジング10の底部10bとバスバーモールド100との間に挟持するようにしても良い。そのような構成とすることにより、ステータコア12の固定が緩んで回転しようとしても、ステータ固定リング23とバスバーモールド100との間の摩擦力によって、回転抑制効果がさらに高められる。そのため、ボビン13に係合凸部13aを設けないような構成とした場合であっても、ステータ固定リング23単独で、回転抑制効果を奏することができる。
さらにまた、ステアリングホイールの操舵操作を転舵輪に伝達する操舵機構と、上述した車載用のモータ9と、を備え、モータ9により操舵機構に操舵アシスト力を付与する電動パワーステアリング装置としても良い。電動パワーステアリング装置の場合、モータ9は、エンジンルーム下部に設けられ、高温環境にさらされ易い。そのため、上述のような回転抑制効果の高いモータ9を採用することで、信頼性の高い電動パワーステアリング装置が得られる。
なお、上述した各実施形態はそれぞれ単独に、あるいは組み合わせて用いても良い。それぞれの実施形態での効果を単独あるいは相乗して奏することができるからである。さらに、以上の説明はあくまでも一例であり、発明を解釈する際、上記実施の形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係に何ら限定も拘束もされない。
例えば、ステータコア12は、ボビン13を備えていれば分割コア構造のものでも一体構造のものでも良い。また、上述した実施形態では、複数の分割コア12aをステータ固定リング23を用いたり溶接したりして一体にしていたが、複数の分割コア12aを治具により一括して掴持し、ハウジング10に組み付けるような構成であっても良い。ハウジング10についても、有底筒状のハウジングとしているが、図17に示すように、筒状のハウジング10に別体の底部10bをボルト固定するような構造であっても良い。
なお、上述した実施形態では電動パワーステアリング装置を例に説明したが、本実施の形態の車載用回転電機は、トランスミッションのオイル循環用モータやエンジンスタータ用モータ等にも適用できる。
9:モータ、10:ハウジング、10a,13b,100c:係合穴、10b:底部、10e,10g,13a:結合凸部、10f,13c,100e:係合部、12:ステータコア、12a:分割コア、13:ボビン、14:コイル、14a:口出し部、18:回転子、23:ステータ固定リング、100:バスバーモールド、110:バスバーターミナル、120:ティース、130:熱カシメ部、SW:ステアリングホイール

Claims (5)

  1. 回転子と、
    空隙を介して前記回転子の周囲を囲むように配置され、内周に複数のティースが形成された筒状の固定子コアと、
    前記複数のティースの各々に装着されたボビンと、
    前記ティースに装着された前記ボビンの各々に巻回される固定子コイルと、
    前記固定子コアの一方の軸方向端部が対向する底部を有して、該固定子コアの外周を保持する有底筒状のハウジングと、
    前記固定子コイルの口出し部が接続される端子が設けられ、前記固定子コアの他方の軸方向端部に対向して配置されるように、前記ハウジングに固定された端子配置板と、を備え、
    前記底部および前記端子配置板の少なくとも一方には、前記ボビンと対向する位置に第1の係合部が形成され、
    前記第1の係合部と対向する前記ボビンの対向部には、該第1の係合部と係合する第2の係合部が形成されていることを特徴とする車載用回転電機。
  2. 請求項1に記載の車載用回転電機において、
    前記端子配置板の前記第1の係合部は該端子配置板を貫通する穴であり、
    前記ボビンは樹脂で形成されるとともに、前記第2の係合部として、前記端子配置板の反対側に突出するように前記穴に挿入される凸部が形成され、
    前記凸部の前記端子配置板の反対側に突出した部分には、熱カシメされて前記穴の周囲の端子配置板領域に達する熱カシメ部が形成されていることを特徴とする車載用回転電機。
  3. 請求項2に記載の車載用回転電機において、
    前記端子配置板と前記固定子コアとの軸方向隙間に配置され、リング状に配置された前記複数の分割固定子コアを一体に保持し、前記端子配置板と前記固定子コアとの間に挟持される分割固定子コア保持リングを、さらに備え、
    前記端子配置板は、前記分割固定子コア保持リングおよび前記固定子コアを前記ハウジングの前記底部との間に挟持するように、前記ハウジングに固定されていることを特徴とする車載用回転電機。
  4. 回転子と、
    空隙を介して前記回転子の周囲を囲むようにリング状に配置され、内周側にティースが形成された複数の分割固定子コアを有する固定子コアと、
    前記複数のティースの各々に装着されたボビンと、
    前記ティースに装着された前記ボビンの各々に巻回される固定子コイルと、
    前記固定子コアの一方の軸方向端部が対向する底部を有して、該固定子コアの外周を保持する有底筒状のハウジングと、
    前記固定子コイルの口出し部が接続される端子が設けられ、前記固定子コアの他方の軸方向端部に対向して配置される端子配置板と、
    リング状に配置された前記複数の分割固定子コアを一体に保持し、前記端子配置板と前記固定子コアとの間に挟持される分割固定子コア保持リングと、を備え、
    前記端子配置板は、前記分割固定子コア保持リングおよび前記固定子コアを前記ハウジングの前記底部との間に挟持するように、前記ハウジングに固定されていることを特徴とする車載用回転電機。
  5. ステアリングホイールの操舵操作を転舵輪に伝達する操舵機構と、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の車載用回転電機と、を備え、
    前記車載用回転電機により前記操舵機構に操舵アシスト力を付与することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
JP2012088779A 2012-04-09 2012-04-09 車載用回転電機および電動パワーステアリング装置 Active JP5865767B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012088779A JP5865767B2 (ja) 2012-04-09 2012-04-09 車載用回転電機および電動パワーステアリング装置
US13/856,545 US20130264140A1 (en) 2012-04-09 2013-04-04 On-vehicle rotary electric machine and electric power steering system
CN2013101203757A CN103368287A (zh) 2012-04-09 2013-04-09 车载用旋转电机和电动动力转向装置
EP13162843.0A EP2651011A3 (en) 2012-04-09 2013-04-09 On-vehicle rotary electric machine and electric power steering system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012088779A JP5865767B2 (ja) 2012-04-09 2012-04-09 車載用回転電機および電動パワーステアリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013219933A true JP2013219933A (ja) 2013-10-24
JP5865767B2 JP5865767B2 (ja) 2016-02-17

Family

ID=48050535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012088779A Active JP5865767B2 (ja) 2012-04-09 2012-04-09 車載用回転電機および電動パワーステアリング装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20130264140A1 (ja)
EP (1) EP2651011A3 (ja)
JP (1) JP5865767B2 (ja)
CN (1) CN103368287A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016032315A (ja) * 2014-07-28 2016-03-07 株式会社明電舎 回転機および回転機の製造方法
JP2016111884A (ja) * 2014-12-10 2016-06-20 日立オートモティブシステムズ株式会社 モータ、及びこれを備えた機電一体型モータ
JP2017051014A (ja) * 2015-09-03 2017-03-09 日立オートモティブシステムズ株式会社 モータ制御装置
WO2020080548A1 (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 日本電産株式会社 モータ
WO2024057881A1 (ja) * 2022-09-15 2024-03-21 ミネベアミツミ株式会社 ステータ及びモータ

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6135982B2 (ja) * 2013-01-17 2017-05-31 日本電産株式会社 モータ
DE102013018720A1 (de) * 2013-11-08 2015-05-13 Man Truck & Bus Ag Kurbelwellen-Startergenerator und Gehäuse für einen Kurbelwellen-Startergenerator
KR20150061452A (ko) * 2013-11-27 2015-06-04 주식회사 만도 집중권 모터
WO2015081338A1 (en) * 2013-12-01 2015-06-04 Aspen Compressor, Llc Compact low noise rotary compressor
CN105830314B (zh) * 2013-12-16 2019-01-22 三菱电机株式会社 机电一体型驱动装置及其制造方法
DE102015204560A1 (de) * 2015-03-13 2016-09-15 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Elektromotor mit Presselement
WO2018159187A1 (ja) * 2017-03-03 2018-09-07 日本電産株式会社 バスバーユニット、モータ、電動パワーステアリング装置
DE102017106399B4 (de) * 2017-03-24 2023-10-05 Nidec Corporation Elektromotor
CN110999039B (zh) * 2017-09-28 2022-04-22 日本电产株式会社 马达和马达的制造方法
JP7031441B2 (ja) * 2017-09-28 2022-03-08 日本電産株式会社 モータ
CN111295819B (zh) * 2017-10-31 2022-08-26 Lg伊诺特有限公司 汇流条及包括该汇流条的电机
IT201800020473A1 (it) * 2018-12-20 2020-06-20 Eldor Corp Spa Connettore per motori elettrici

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005045923A (ja) * 2003-07-22 2005-02-17 Honda Motor Co Ltd 電動機回転子の製造方法及び電動機回転子
JP2005094927A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 回転電機および回転電機に用いられる電機子用駆動コイル
JP2009118614A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Mitsuba Corp ブラシレスモータ
JP2009142031A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Aisin Seiki Co Ltd 回転電機用ステータ

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3535012B2 (ja) * 1998-06-09 2004-06-07 ミネベア株式会社 ラジアルギャップ型小型円筒型回転電機
US6380648B1 (en) * 2001-06-11 2002-04-30 Chun-Pu Hsu Wheel drum structure of inner stator portion with inbuilt switches
JP3894853B2 (ja) * 2002-07-11 2007-03-22 株式会社日本自動車部品総合研究所 回転機
US20070145838A1 (en) * 2005-12-07 2007-06-28 Nidec Corporation Motor and Method of Manufacturing Housing
JP2008024171A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Jtekt Corp 電動パワーステアリング装置
JP2008312347A (ja) 2007-06-14 2008-12-25 Mitsuba Corp ブラシレスモータ
JP2009118615A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Mitsuba Corp ブラシレスモータ
US8901797B2 (en) * 2008-01-29 2014-12-02 Ford Global Technologies, Llc Brushless motor system for a vehicle fuel pump
JP5167855B2 (ja) 2008-02-21 2013-03-21 Jfeスチール株式会社 電動機固定子の固定方法
JP5316839B2 (ja) * 2008-03-31 2013-10-16 株式会社ジェイテクト モータおよびこれを備える車両用操舵装置
DE102008055731B4 (de) * 2008-11-04 2014-07-31 Knf Neuberger Gmbh Bürstenloser Gleichstrommotor
CN201422035Y (zh) * 2009-05-11 2010-03-10 中山大洋电机股份有限公司 一种定子结构
JP2011067056A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Mitsuba Corp ブラシレスモータ
CN201623594U (zh) * 2009-12-31 2010-11-03 比亚迪股份有限公司 一种电机定子以及包括这种电机定子的电机
DE102010063304A1 (de) * 2010-08-17 2012-02-23 Robert Bosch Gmbh Stator einer elektrischen Maschine

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005045923A (ja) * 2003-07-22 2005-02-17 Honda Motor Co Ltd 電動機回転子の製造方法及び電動機回転子
JP2005094927A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 回転電機および回転電機に用いられる電機子用駆動コイル
JP2009118614A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Mitsuba Corp ブラシレスモータ
JP2009142031A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Aisin Seiki Co Ltd 回転電機用ステータ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016032315A (ja) * 2014-07-28 2016-03-07 株式会社明電舎 回転機および回転機の製造方法
JP2016111884A (ja) * 2014-12-10 2016-06-20 日立オートモティブシステムズ株式会社 モータ、及びこれを備えた機電一体型モータ
JP2017051014A (ja) * 2015-09-03 2017-03-09 日立オートモティブシステムズ株式会社 モータ制御装置
WO2020080548A1 (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 日本電産株式会社 モータ
JP7405089B2 (ja) 2018-10-19 2023-12-26 ニデック株式会社 モータ
WO2024057881A1 (ja) * 2022-09-15 2024-03-21 ミネベアミツミ株式会社 ステータ及びモータ

Also Published As

Publication number Publication date
EP2651011A3 (en) 2017-10-04
CN103368287A (zh) 2013-10-23
EP2651011A2 (en) 2013-10-16
JP5865767B2 (ja) 2016-02-17
US20130264140A1 (en) 2013-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5865767B2 (ja) 車載用回転電機および電動パワーステアリング装置
JP2005287240A (ja) 同期電動機
EP2597761B1 (en) Electric motor and electric unit including the same
JP2009290921A (ja) ブラシレスモータ
JP7070427B2 (ja) モータ
JP5962027B2 (ja) 回転電機
JP2009142031A (ja) 回転電機用ステータ
JPWO2015097753A1 (ja) 回転電機
US8169111B2 (en) Brushless motor
JP5138489B2 (ja) レゾルバロータの固定構造及びブラシレスモータ
JP6506523B2 (ja) 車載用回転電機
JP2011067056A (ja) ブラシレスモータ
JP2017208872A (ja) 回転電機
JP2013183512A (ja) 電動モータ
JP6396862B2 (ja) 構造体一体型回転電機
JP5459246B2 (ja) レゾルバ
JP2013198369A (ja) 電動モータ
JP6112525B1 (ja) ボビン構造
JP2010124661A (ja) 回転電機
JP5037257B2 (ja) ブラシレスモータ
JP5973141B2 (ja) ブラシレスモータと、これを利用する電動パワーステアリング装置
JP5286121B2 (ja) トロイダル巻線モータ
WO2024127740A1 (ja) モータ
WO2024084557A1 (ja) 回転電機
JP2014222978A (ja) 車載用回転電機及びモータシステムのボビン及びステータコア構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5865767

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350