JP2009118614A - ブラシレスモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の小型軽量化を図った上で、リード線に作用する引張り応力に耐えることができるとともに、絶縁性を確保することができるブラシレスモータを提供する。
【解決手段】ステータコアにはコイルが巻装され、コイルの巻き始め端または巻き終わり端と複数のリード線32の一端とが結線基板を介して接続され、リヤブラケット5には、リード線32の接合箇所に対応してリード線の他端側を外方へ直接引き出す引き出し孔34が形成され、引き出し孔34を跨ぐようにハーネスガイド80が設けられ、リード線32の他端側はハーネスガイド80により折り返されて固定されていることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、ロータとステータとを有するインナーロータ型ブラシレスモータに関するものである。
一般に、インナーロータ型のブラシレスモータは、ステータケースに内嵌固定されたステータコアと、ステータコアに対して回転自在に設けられたロータとを有しており、その外周部に永久磁石を備えている。このステータコアは径方向内側に突出する複数のティースを備えている。これらティースには、コイルが巻装されている。コイルは、その巻き始め端または巻き終わり端と外方から引き込まれるリード線とが結線基板を介して電気的に接続されることにより給電されるものである。そして、コイルに電流が流れることにより、ロータとステータとの間に吸引又は反発力が生じロータが回転する。
ところで、上述したリード線は結線基板にハンダ等により接合されて外方に引き出され、リード線の引張り方向に応力が作用した場合には、リード線の接合箇所まで応力が伝わり、リード線が結線基板から外れて断線してしまう虞がある。
そこで、例えば、特許文献1に示すように、ステータコアを覆うブラケット内に櫛歯状に形成されたハーネス保持部を設け、このハーネス保持部にリード線を嵌め込むとともに、ブラケット内に熱可塑性樹脂を充填して封止することでリード線の引き抜き耐圧を確保しているものがある。また、リード線をブラケット内に弛ませた状態で這わして外方に引き出し、グロメットを介してプレートで挟持することにより、リード線に引張り方向の応力が作用した場合でも結線基板におけるリード線の接合箇所まで応力が及ばないように余裕をもてるように構成しているものもある。
特開2003−199279号公報
近年、ブラシレスモータの更なる小型軽量化が要請されている。
しかしながら、上述のブラシレスモータにあっては、ブラケット内でリード線を保持、あるいは弛ませた状態で這わすことで、リード線を保持することで引張り方向の応力に対応しているため、ブラシレスモータが大型化してしまうという問題がある。
また、万が一リード線が結線基板から外れて外方に抜けてしまった場合には、リード線同士や周りの金属部品等に接触してしまい、短絡してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、装置の小型軽量化を図った上で、リード線に作用する引張り応力に耐えることができるとともに、絶縁性を確保することができるブラシレスモータを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、筒状のステータコア(例えば、実施形態におけるステータコア2b)と、前記ステータコアの開口部を閉塞するブラケット(例えば、実施形態におけるリヤブラケット5)と、前記ステータコアの内側に軸受け(例えば、実施形態における軸受け9,10)を介して回転自在に支持されるロータ(例えば、実施形態におけるロータ3)とを備えたブラシレスモータ(例えば、実施形態におけるブラシレスモータ1)において、前記ステータコアにはコイル(例えば、実施形態におけるコイル7)が巻装され、前記コイルの巻き始め端または巻き終わり端と複数のリード線(例えば、実施形態におけるリード線32)の一端とが結線基板(例えば、実施形態における結線基板8)を介して接続され、前記ブラケットには、前記リード線と前記結線基板との接合箇所に対応して前記リード線の他端側を外方へ直接引き出す引き出し孔(例えば、実施形態における引き出し孔34)が形成され、前記引き出し孔を跨ぐようにハーネスガイド(例えば、実施形態におけるハーネスガイド80)が設けられ、前記リード線の他端側は前記ハーネスガイドにより折り返されて固定されていることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記ハーネスガイドは前記ブラケットの稜線を跨ぐように配置されるベース部(例えば、実施形態におけるベース部81)を備え、このベース部には複数の仕切り板(例えば、実施形態における仕切り板82)が配列され、隣接する仕切り板間に形成されたスリット(例えば、実施形態におけるスリット83)内に前記複数のリード線の各々が収容されていることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、コイルと結線基板を介して接続されるリード線をブラケット内に引き回さずに直接引き出し孔から引き出すことで、ブラケット内を省スペース化することができる。そして、引き出し孔を跨ぐようにハーネスガイドを設け、このハーネスガイドによりリード線を折り曲げた状態で固定することで、リード線に引張り応力が作用した場合でも、結線基板におけるリード線の接合箇所に応力が及ぶことを防ぐことができる。したがって、装置の小型軽量化を図った上で、リード線に作用する引張り応力に耐えることができる。
請求項2に記載した発明によれば、複数のリード線を仕切り壁間に形成されたスリット内に収容することで、複数のリード線の各々を隔てることができるため、リード線同士が接触することがない。さらに、ベース部がブラケットの稜線を跨ぐように配置されるため、リード線がステータコア等の金属部品に接触することもない。したがって、万が一、結線基板からリード線外れてしまっても、絶縁性を確保することができる。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の説明において図1の左側を前側(他端側)、図1の右側を後側(一端側)とする。
図1〜4に示すように、本実施形態のブラシレスモータ1は、インナーロータ型のブラシレスモータ1であって、フロントブラケット4とリヤブラケット5とで構成されたケーシング2内に収容された円筒形状のステータコア2bと、ステータコア2bの内側に回転自在に設けられたロータ3とを備えている。
ステータコア2bは、磁性材料の板材を軸方向に積層したり、磁性金属粉体を加圧したりすることで形成されたものであって、筒状の継鉄部11を備えている。継鉄部11の内周面には、径方向内側に突出する補極ティース12が継鉄部11の周方向に等間隔で6個一体形成されている。
補極ティース12の根元部13には、ステータコア2bの軸方向に沿って、周方向に等間隔で逃げ溝16が形成されている。また、継鉄部11の内周面には、継鉄部11の軸方向に沿ってあり溝17が形成されている。このあり溝17は、隣接する補極ティース12の中間位置に形成され、径方向内側に向けて開口形成されている。なお、継鉄部11と補極ティース12とで本体コア24が構成されている。
隣接する補極ティース12間には、コイル7が巻装される分割コア18が設けられている。この分割コア18は、継鉄部11の周方向に等間隔で6個設けられており、補極ティース12と交互に配されている。
ステータコア2bの前側には、その前側を収容するようにフロントブラケット4が設けられている。このフロントブラケット4は、熱伝達率の高い、例えば、アルミ等によって有底筒状に形成されたものであって、周壁43とエンド部(端面)44とで構成されている。
フロントブラケット4の周壁43は、厚肉に形成されており、その周縁で内径が拡大した段差部20が形成されている。そして、ステータコア2bの端面が周壁43の端面に突き当てられるとともに、段差部20がステータコア2bに外嵌されている。
フロントブラケット4の径方向中央には、軸方向外側に向けてボス部40が形成されている。ボス部40の径方向中央には、シャフト3aの他端側を挿通するための挿通孔42が形成され、この挿通孔42の軸方向内側は、軸受けハウジング47として形成されている。
ロータ3は、その両端に段付部19,21を有するシャフト3aに略円筒状のマグネット3bが外嵌固定されている。このマグネット3bは、周方向に磁極が順番に変わるように着磁してある。シャフト3aの一端側には、シャフト3aを回転自在に支持する軸受け9が設けられている。軸受け9は、その内輪側の端面がシャフト3aの一端側の段付部21に突き当てられるように圧入されている。
そして、シャフト3aの他端側は、軸受け9が圧入された状態で軸受けハウジング47内に収容されるとともに、挿通孔42に挿通される。また、フロントブラケット4の周縁には、軸方向に沿って切り欠かれた逃げ部37が形成され、ここに上述した逃げ溝16に対応してセットボルト孔39が形成されている。
一方、ステータコア2bの後側には、この後側を収容するようにリヤブラケット5が設けられている。このリヤブラケット5は、熱伝達率の高い、例えば、アルミ等によって有底筒状に形成されたものであって、周壁50とエンド部(端面)51とで構成されている。
リヤブラケット5のエンド部51の径方向中央には、ロータ3の一端を挿通するための挿通孔53が形成されている。挿通孔53の軸方向内側には、軸受けハウジング54が形成されており、ここにシャフト3aを回転自在に支持する軸受け10が圧入されている。この軸受け10は、その外輪側の端面がリヤブラケット5のエンド部51に突き当てられて圧入される一方、内輪側の端面がシャフト3aの他端側の段付部19に突き当てられて圧入されている。
リヤブラケット5の周壁50の外周面には、径方向外側に張り出すフランジ部27が形成されている。フランジ部27には、周方向に沿って複数のボルト孔59が形成されている。そして、フランジ部27には、取付ブラケット57がボルト58により締結固定されている。この取付ブラケット57は、周方向に沿って複数の取付片74を有し、この取付片74に形成された取付孔28(図4参照)に図示しないボルトを挿通することで、ブラシレスモータ1が外部装置に固定される。
リヤブラケット5の軸方向内側には、周方向に沿って上述したセットボルト孔39に対応してセットボルト孔25が形成されている。そして、セットボルト孔39からセットボルト48を挿通して締結することにより、フロントブラケット4及びリヤブラケット5が連結され、それらの相対位置が決定されるとともに、ステータコア2bを収容するケーシング2が構成されるようになっている。なお、セットボルト48の頭部は、逃げ部37内に収容されることとなり、フロントブラケット4のエンド部44から突出せず、エンド部44と面一の状態となる。また、リヤブラケット5の軸方向外側にも、ボルト孔55が形成されている。
リヤブラケット5の軸方向外側には、カバー30が設けられている。このカバー30は、ロータ3のリヤブラケット5側端部、及びこの端部に固定された光学式エンコーダを覆うものである。光学式エンコーダはロータ3の回転角度を検出するために用いられる。カバー30は、上述したボルト孔55に対応して形成されたボルト孔56にボルト31を挿入することによって締結固定されている。なお、本実施形態におけるブラシレスモータ1のロータ位置検出方法は光学式エンコーダに限らず、磁気式エンコーダ、レゾルバ、ホールICとセンサマグネットによるものでもよく、またセンサレスによる駆動でもよい。
リヤブラケット5の周壁50の内周側であって、軸受けハウジング54の外周側には、略円盤形状の結線基板8が設けられている。結線基板8は、コイル7に外部電力を給電するためのものであって、その表面には、U相、V相、W相に対応した配線パターン71が積層されている(図3では1層のみを示す)。結線基板8の外周側には、不図示の外部電源から引き回されたU相、V相、W相に対応した3本のリード線32が接合されており、結線基板8の配線パターン71を介して分割コア18に巻装されたコイル7の巻き始め端と巻き終わり端とが電気的に接続されている。結線基板8の径方向内側には、周方向に沿って結線基板8の内径側に開口する複数のU字溝46が形成されている。このU字溝46の深さは、コイル7の引き出し位置に対応するように形成されており、具体的には、深さの異なるU字溝46が交互に形成されている。また、結線基板8の外周部分には、周方向に沿って等間隔に複数(例えば、6箇所)の切り欠き部73が形成されている。なお、図中32aは、リード線32を束ねて被覆する被覆チューブである。
図1〜3及び図6〜8に示すように、上述した分割コア18は、コイル7が巻装されるコイルボビン60と、このコイルボビン60に装着される分割ティース61とを備えている。分割ティース61は、平面視T字形状の部材であり、その一端には、本体コア24のあり溝17と嵌合可能な突部67が形成されている。
コイルボビン60は、樹脂等の絶縁性を有する材料からなり、コイル7が巻装される角筒形状の巻線部62を備えている。コイルボビン60の中央部には、コイルボビン60の幅方向(ステータコア2bの径方向)に貫通する矩形の装着孔63が形成されており、ここに分割ティース61が装着される。
巻線部62の両周縁には、外側に向けて張り出す内フランジ部64と外フランジ部65とが形成されている。
ここで、外フランジ部65周縁であって、コイルボビン60の長手方向(ステータコア2bの軸方向)に沿う軸心上には、突起部68が形成されている。この突起部68は、外フランジ部65の一部が上方(図7中上方)へ延出した矩形状のものであり、上述した結線基板8の切り欠き部73に対応して嵌合可能に構成されている。そして、結線基板8は、その表面に配線パターン71やリード線32を接合させた後、結線基板8の切り欠き部73とコイルボビン60の突起部68とを嵌合させ、接着剤や熱かしめ等によりコイルボビン60の周縁に当接させた状態で接続される。
一方、コイルボビン60の内フランジ部64周縁の一端側(図7中上部)は、内フランジ部64の幅方向(ステータコア2bの径方向内側)に膨出する拡大部66が形成されている。この拡大部66には、コイル7の巻き始め端及び巻き終わり端を各々保持して結線基板8へ導く一対のガイド部69が形成されている。なお、各ガイド部69は、一方がコイル7の巻き始め端のガイド部69a、他方がコイル7の巻き終わり端のガイド部69bとなっている。
ガイド部69aには、内フランジ部64の周縁の一部を軸方向に沿って拡大部66に達するまで切り込むとともに、拡大部66を凹状に切り込んだ溝部70が形成されている。この溝部70は、コイルボビン60の巻線部62からコイル7を引き回して結線基板8へ向けて案内するものである。
また、溝部70内には、この溝部70内を臨むように延出する平面視矩形状の爪部45が形成されている。この爪部45は、溝部70内に引き回されたコイル7が折り返されることにより保持され結線基板8に導くものであり、その長手方向に沿う一側には折り返されたコイル7を係合させる切り欠き部49が形成されている。
また、溝部70の両側は拡大部66により囲まれており、溝部70の下方にも拡大部66を貫通させずに残存させた仕切り壁91が形成されている。この仕切り壁91は、コイル7とガイド部69aの周囲に配置されるステータコア2b等の金属部品とを隔てている。なお、ガイド部69aの構成ついて説明したが、ガイド部69bの構成も同様であるため、説明は省略する。
ところで、両ガイド部69a,69bは、コイルボビン60の長手方向に沿う軸心から各々異なる距離に配され、軸心に対して左右対称に配されていない。具体的には、巻き始め端側のガイド部69aは、コイル7を巻線部62に無理なく引き回せるように、溝部70の切り込み位置が巻線部62における巻き始め位置に対応して配されている。一方、巻き終わり端側のガイド部69bは巻き始め端側のガイド部69aに比べコイルボビン60の軸心寄りに配されている。これは、コイルボビン60をステータコア2bに組み付けた後に、巻き始め端側のガイド部69aに引き回されたコイル7と、隣接するコイルボビン60の巻き終わり端側のガイド部69bに引き回されたコイル7とが接触しないようにするためである。
図1,4〜6に示すように、リヤブラケット5のエンド部51の外周側(図1における下側)には、エンド部51と周壁50の稜線を跨いで引き出し孔34が形成されている。この引き出し孔34は、リード線32と結線基板8との接合箇所に対応して配されており、結線基板8に接合されたリード線32は軸方向外側へ直接引き出されている。リヤブラケット5の外面側であって、引き出し孔34の周方向における両側には、リヤブラケット5のエンド部51側と周壁50側とに各々一対のビス孔76,77が形成された保持部78が形成されている。
ここで、引き出し孔34には、両保持部78間を跨ぐように樹脂等の絶縁材からなるハーネスガイド80が設けられている。このハーネスガイド80は、リヤブラケット5の稜線に対応して折れ曲がった断面視L字状のベース部81を備えている。ベース部81の一端は、引き出し孔34をリード線32の太さ程度開口させる位置まで配され、他端はリヤブラケット5の周壁50の外周面に沿ってフランジ部27に近接する位置まで延出している。
ベース部81の一端側には、その幅方向に沿って4枚の仕切り板82が配列されている。この仕切り板82は、側面視矩形状のものがベース部81に一体的に形成されたものであり、リヤブラケット5の軸方向外側に延出している。各仕切り板82の間には、3つのスリット83が形成されている。これら各スリット83内には、引き出し孔34から軸方向外側に引き出された3本のリード線32の各々が、ベース部81を伝うように折れ曲がっている。具体的には、ベース部81の一端側において若干余裕を持った状態でU字状(約180°)に折り返され、ベース部81の他端側を沿うように軸方向内側に向かって引き回される。
ハーネスガイド80における両側の仕切り板82には、保持部78に形成されたビス孔76にビス84により締め付けられる取付片85が形成されている。この取付片85には、丸孔86が形成されており、この丸孔86にワッシャーを介してビス84を挿入して締結することにより、ハーネスガイド80がリヤブラケット5に固定される。
ベース部81の他端側には、ベース部81の他端側を沿うように引き回されたリード線32を、絶縁シート90を介して挟持する固定プレート87が設けられている。この固定プレート87は、その周縁に面取り加工が施された略長方形状の薄板で、長手方向に沿う両側には保持部78のビス孔77に対応してザグリ加工されたビス孔88が形成されている。このビス孔88にビス89を挿入して締結することにより、固定プレート87がリヤブラケット5に固定される。そして、リード線32は、固定プレート87の周縁で90°下方(図1における下方)に折り曲げられている。この時、ハーネスガイド80におけるベース部81の他端側と絶縁シート90とで挟持されておりリード線32がリヤブラケット5等の金属部品に接触することはない。
このように、上述の実施形態によれば、コイル7と結線基板8の配線パターン71を介して接続されるリード線32を、リヤブラケット5内を引き回さずに引き出し孔34から軸方向外側へ直接外方に引き出すことで、従来のようにリード線32をリヤブラケット5内を引き回してから外方へ引き出す場合と比べて、リヤブラケット5内を省スペース化することができる。したがって、ブラシレスモータ1の軸長を短縮することができるため、よりブラシレスモータ1の小型軽量化が可能になる。
そして、リヤブラケット5の引き出し孔34を跨ぐようにハーネスガイド80を設け、このハーネスガイド80を伝うようにリード線32を余裕を持った状態で折り曲げて固定することで、リード線32に引張り応力が作用した場合でも、結線基板8におけるリード線32の接合箇所まで応力が及ぶことを防ぐことができる。したがって、リード線32に作用する引張り応力にも耐えることができる。
さらに、複数のリード線32を仕切り壁82間に形成されたスリット83内に収容することで、複数のリード線32を各々を隔てることができる。また、ハーネスガイド80の断面視L字状のベース部81がリヤブラケット5の稜線を跨ぐように配置されるとともに、絶縁シート90を介して挟持するため、リード線32がステータコア2b等の金属部品や、リード線32同士に接触することがない。したがって、万が一結線基板8からリード線32が外れてしまった場合でも、絶縁性を確保することができる。
加えて、コイルボビン60の径方向内側にコイル7の巻き始め端または巻き終わり端を保持して結線基板8へ導くガイド部69a,69bを形成することで、従来のようにリード線との導通端子としてピンを設ける場合に比べ、軸方向外側に突出することがないため、コイルボビン60の軸方向の長さを短縮することができる。つまり、コイルボビン60を切り込んで形成された溝部70にコイル7を案内することとなるため、コイルボビン60の内フランジ部64及び外フランジ部65の周縁は面一の状態となる。
さらに、これらガイド部69a,69bにコイル7を引き回して結線基板8のU字溝46に接合することにより、結線基板8はコイルボビン60の内フランジ部64及び外フランジ部65の周縁に当接させた状態で接続されることとなる。これにより、結線基板8の軸方向の取付代を小さくした上で、配線パターン71を介して外方から引き込まれるリード線32との電気的導通を確保することができる。
したがって、複雑な加工を要することなくブラシレスモータ1の軸長を短縮することができるため、モータ出力を維持した上で、ブラシレスモータ1の小型軽量化が可能になる。
また、爪部45の切り欠き部49によりコイル7を係合することで、ガイド部69a,69bに引き回されたコイル7が抜けることを防ぐことができるため、コイル7の巻き乱れを防ぐことができる。さらに、コイル7が切り欠き部49に係合されることで、コイル7から結線基板8への引き出し位置が決定されるため、コイル7と結線基板8のU字溝46との位置決めを容易に行うことができ、組み付け性も向上させることができる。
また、外フランジ部65の周縁に結線基板8の切り欠き部73と嵌合可能な突起部68を形成することで、結線基板8とステータコア2bとの位置決めを容易に行うことができるため、組み付け性を向上させることができる。すなわち、複雑な加工を要することなくブラシレスモータ1の軸長が短縮でき、出力を維持した上で、装置の小型軽量化が可能になる。
さらに、ガイド部69a,69bの溝部70の側方が拡大部66に囲まれるとともに、溝部70の下方にも拡大部66を残存させた仕切り壁91が形成されているため、ガイド部69a,69bは溝部70の両側方及び下方の三方向が囲まれることとなる。これにより、万が一コイル7が巻き乱れた場合が生じてもコイルボビン60に配置された金属部品等に接触することを防ぐことができる。したがって、コイル7の絶縁性を確保して、コイル7の短絡やコイル7の損傷を防ぐことができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、本実施形態において、リード線を絶縁シートを介して固定プレートにより固定した場合について説明したが、リード線にグロメットを挿通させ、そのグロメットを介して固定プレートにより固定する構成としてもよい。
また、本実施形態において、ガイド部を溝部と爪部とで構成したが、コイルボビンの軸方向外側に突出しない構成であれば、適宜設計変更が可能である。また、結線基板等に形成されたU字溝や各ビス孔等は、丸孔や長孔に形成してもよい。
本発明の実施形態におけるブラシレスモータの断面図である。 ステータコアの斜視図である。 ステータケースを後側から視た平面図である。 リヤブラケットの分解斜視図である。 リヤブラケットの部分斜視図である。 ハーネスガイドの断面図である。 コイルボビンの斜視図である。 図7のA部拡大図である。 コイルボビンの平面図である。
符号の説明
1 ブラシレスモータ 2b ステータコア 3 ロータ 5 リヤブラケット(ブラケット) 7 コイル 32 リード線 34 引き出し孔 80 ハーネスガイド 81 ベース部 82 仕切り壁 83 スリット

Claims (2)

  1. 筒状のステータコアと、
    前記ステータコアの開口部を閉塞するブラケットと、
    前記ステータコアの内側に軸受けを介して回転自在に支持されるロータとを備えたブラシレスモータにおいて、
    前記ステータコアにはコイルが巻装され、前記コイルの巻き始め端または巻き終わり端と複数のリード線の一端とが結線基板を介して接続され、
    前記ブラケットには、前記リード線と前記結線基板との接合箇所に対応して前記リード線の他端側を外方へ直接引き出す引き出し孔が形成され、前記引き出し孔を跨ぐようにハーネスガイドが設けられ、前記リード線の他端側は前記ハーネスガイドにより折り返されて固定されていることを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 前記ハーネスガイドは前記ブラケットの稜線を跨ぐように配置されるベース部を備え、このベース部から複数の仕切り板が配列され、隣接する仕切り板間に形成されたスリット内に前記複数のリード線の各々が収容されていることを特徴とする請求項1記載のブラシレスモータ。





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