JP5945726B2 - ブラシレスモータおよびその製造方法 - Google Patents

ブラシレスモータおよびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5945726B2
JP5945726B2 JP2012524447A JP2012524447A JP5945726B2 JP 5945726 B2 JP5945726 B2 JP 5945726B2 JP 2012524447 A JP2012524447 A JP 2012524447A JP 2012524447 A JP2012524447 A JP 2012524447A JP 5945726 B2 JP5945726 B2 JP 5945726B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead wire
circuit board
case
motor case
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012524447A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2012008135A1 (ja
Inventor
欽二郎 沖永
欽二郎 沖永
将人 日高
将人 日高
浩二 久山
浩二 久山
良雄 千葉
良雄 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Publication of JPWO2012008135A1 publication Critical patent/JPWO2012008135A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5945726B2 publication Critical patent/JP5945726B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
    • H02K11/30Structural association with control circuits or drive circuits
    • H02K11/33Drive circuits, e.g. power electronics
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/52Fastening salient pole windings or connections thereto
    • H02K3/521Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
    • H02K3/522Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only for generally annular cores with salient poles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/0006Disassembling, repairing or modifying dynamo-electric machines
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2203/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the windings
    • H02K2203/03Machines characterised by the wiring boards, i.e. printed circuit boards or similar structures for connecting the winding terminations
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2203/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the windings
    • H02K2203/09Machines characterised by wiring elements other than wires, e.g. bus rings, for connecting the winding terminations
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49009Dynamoelectric machine

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Description

本発明は位置検出センサなどの回路部品が実装された回路基板をモータケースに内蔵するとともに、モータケース内部から外部へとリード線を引き出したブラシレスモータおよびその製造方法に関する。
位置検出センサや駆動制御回路を内蔵したブラシレスモータは、従来、回路基板内蔵型のブラシレスモータとして、例えば、特許文献1に開示されている。この従来のブラシレスモータは、次のように構成されている。すなわち、密封された円筒状のモータケース内において、ロータには駆動用のマグネットが配置され、その外周には駆動用の巻線が巻回されたステータコアが配置される。そして、ステータコアはモータケースに固定される。また、ステータコアの端面から軸方向に突出した位置決め部を備えている。ロータ位置を検出する位置検出センサなどを実装した回路基板は、この位置決め部に、軸方向および円周方向に位置決めされるようにして配置されている。このような構成とすることによって、この従来のブラシレスモータは、確実な位置決めを可能としている。
また、回路基板を内蔵するとともにリード線を外部に引き出したブラシレスモータが、例えば、特許文献2に開示されている。この従来のブラシレスモータは、次のように構成されている。すなわち、モータケースは、切欠き部が一部に形成された第1の部品と、切欠き部の開口部を塞ぐように形成された第2の部品とで構成されている。また、リード線を挟持する二つ割れのグロメット片を備えている。そして、リード線を挟持した一方のグロメット片が切欠き部に係合し、他方のグロメット片が切欠き部から脱落しないように、切欠き部と第2の部品とで他方のグロメット片を挟持した構成としている。このような構成とすることにより、リード線を外部へ引き出しやすくするとともに、リード線の切断事故を防止している。
特許文献1のようなブラシレスモータの場合、回路基板を保持した状態で回路基板をモータケース内部に挿入して、回路基板を固定する必要があるため、作業性が悪化するという課題があった。例えば、手作業でモータケース内部に回路基板を固定する場合、回路基板を保持する人の手もモータケース内部に入れる必要があるが、モータケース内径と回路基板外径とがほぼ等しいため、回路基板を容易には位置決め部に配置できなかった。
これに対し、特許文献2のようなブラシレスモータの場合、モータケースが切欠き部を有している。このため、回路基板の一部がこの切欠き部から突出するような形状とすることにより、この突出部を保持した状態で、回路基板をモータケース内部に挿入できる。ところが、回路基板がモータケース外部の突出するような構造となるため、ブラシレスモータが大型化するという課題があった。
また、位置検出センサを搭載する回路基板を備えたブラシレスモータの場合、ステータに対して回路基板の位置がずれたりすると、そのずれに応じてステータの巻線への通電タイミングもずれることになる。そのずれ具合によって、例えば、製造される個々のモータの通電タイミングが変わり、モータによって特性のバラツキが生じる。また、そのずれ具合に応じて回転効率も低下し、騒音も悪化することになる。さらに、位置検出センサ搭載の回路基板をモータケース内に封じた構成のブラシレスモータでは、回路基板がモータケース内に収納された状態であるため、容易にこのような位置ずれの修正ができない。このため、このようなブラシレスモータは、モータケース内への回路基板の実装精度も要求される。
特開2005−341780号公報 特開2009−278801号公報
本発明のブラシレスモータは、ステータコアに巻線を巻回したステータと、回転軸を中心として回転自在に配置されたロータと、巻線を通電駆動するための駆動制御回路を実装した回路基板と、ステータの端面に配置されて回路基板を保持する基板保持部材と、開口部に切欠き部を有したモータケースと、ケース蓋とを備える。そして、モータケース内に、ステータ、ロータ、および回路基板を装着した基板保持部材を収納し、モータケースの開口部をケース蓋で封じたブラシレスモータである。
さらに、本ブラシレスモータの基板保持部材は、回路基板を搭載する基板搭載部と回路基板から延伸したリード線を保持するリード線保持部とを含む。そして、リード線保持部がモータケースの切欠き部に配置され、基板搭載部に搭載された回路基板からリード線保持部を介して、リード線がモータケース外に引き出された構成である。
この構成により、リード線保持部やリード線保持部に固定されるリード線を利用して、リード線保持部をモータケースの切欠き部に合わせながら、回路基板を搭載した基板保持部材をモータケース内に挿入できる。このため、本ブラシレスモータの製造における回路基板の実装が容易となり、これによって、作業性の低下を抑制することができる。また、リード線保持部をモータケースの切欠き部に合わせることで、回路基板の円周方向における位置が規制されるため、容易に回路基板の実装精度を確保できる。
また、本発明のブラシレスモータの製造方法は、ステータコアに巻線を巻回したステータと、回転軸を含むロータと、駆動制御回路を実装した回路基板と、回路基板を保持する基板保持部材と、開口部に切欠き部を有したモータケースと、ケース蓋とを備えたブラシレスモータの製造方法である。本ブラシレスモータの基板保持部材は、回路基板を搭載する基板搭載部と回路基板から延伸したリード線を保持するリード線保持部とを含む。そして、本発明のブラシレスモータの製造方法は、基板保持部材に回路基板を搭載してリード線保持部にリード線を保持した基板組立体を組み立てるステップと、モータケース内にステータを固定するステップと、モータケース内にロータを収納するステップと、リード線保持部を切欠き部に合わせながらモータケース内に基板組立体を挿入するステップと、モータケースの開口部をケース蓋により封じるステップとを含む。
この方法により、リード線保持部を切欠き部に合わせながらモータケース内に基板組立体を挿入するステップを含むため、本ブラシレスモータの製造における回路基板の実装が容易となり、作業性の低下を抑制することができる。また、リード線保持部をモータケースの切欠き部に合わせることで、回路基板の円周方向における位置が規制されるため、容易に回路基板の実装精度を確保できる。
このように、本発明のブラシレスモータおよびその製造方法によれば、切欠き部に配置するリード線保持部により、回路基板を搭載した基板保持部材を位置規制しながら、回路基板を容易にモータケース内に実装できる。このため、作業性の低下を抑制するとともに、回路基板の実装精度を確保したブラシレスモータおよびその製造方法を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態におけるブラシレスモータの縦断面の構造を示す図である。 図2は、同ブラシレスモータのモータケース内部の主要な構成を頭部側から示す図である。 図3は、同ブラシレスモータのモータケース内部の主要な構成を底部側から示す図である。 図4は、同ブラシレスモータの基板組立体を形成する前の回路基板、基板保持部材およびリード線の斜視図である。 図5は、同ブラシレスモータの基板組立体の斜視図である。 図6は、同ブラシレスモータの基板組立体の組立方法の各ステップを示すフローチャートである。 図7は、同ブラシレスモータの基板組立体およびモータケースの斜視図である。 図8は、同ブラシレスモータのモータケースおよびケース蓋の斜視図である。 図9は、同ブラシレスモータの製造方法の各ステップを示すフローチャートである。 図10は、同ブラシレスモータの変形例の縦断面の構造を示す図である。
以下、本発明の実施の形態におけるブラシレスモータおよびその製造方法について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態におけるブラシレスモータ10の縦断面の構造を示す図である。本実施の形態では、ロータがステータの内周側に回転自在に配置されたインナロータ型のブラシレスモータの例を挙げて説明する。
図1に示すように、ブラシレスモータ10は、ステータ11、ロータ12、回路基板13、基板保持部材14、モータケース15およびケース蓋16を備えている。モータケース15は、金属で形成され、円筒部を3つの段に組み合わせたような形状を成し、開口部を有している。ブラシレスモータ10は、このようなモータケース15内に、ステータ11と、ロータ12と、回路基板13を装着した基板保持部材14とを収納し、モータケース15の開口部を、金属製のケース蓋16で封じた構成である。なお、本実施の形態では、ケース蓋16が配置される側を底部側、その反対側を頭部側として説明する。すなわち、モータケース15は、頭部側から頭円筒部15t、中円筒部15m、底円筒部15bが形成され、底円筒部15bの底部側に開口部を有し、この開口部にケース蓋16が装着される。また、詳細については以下で説明するが、モータケース15は、開口部の一部を切り欠いた切欠き部15nを有している。
図2は、本発明の実施の形態におけるブラシレスモータ10のモータケース内部の主要な構成を頭部側から示す図である。また、図3は、本発明の実施の形態におけるブラシレスモータ10のモータケース内部の主要な構成を底部側から示す図である。以下、図1〜3を参照して、ブラシレスモータ10の全体構成について説明する。
図1および図2に示すように、ステータ11は、ステータコア17に相ごとの巻線18を巻回して構成される。本実施の形態では、互いに120度位相が異なるU相、V相、W相とする3つの相に区分した巻線18をステータコア17に巻回した一例を挙げて説明する。ステータコア17は、図2に示すように、環状のヨーク17yと、突極としてのそれぞれのティース17tとで構成されている。本実施の形態では、突極数を12極とした12個のティース17tを有する一例を挙げている。このようなステータコア17の外周が、モータケース15の中円筒部15mの内面に固着される。また、ティース17tのそれぞれは、内周側へと延伸して突出するとともに、ティース17t間の空間であるスロットを形成しながら周方向に等間隔で配置されている。
ステータ11の内周側には、空隙を介してロータ12が挿入されている。ロータ12は、ロータフレーム19の外周に円筒形状の永久磁石20を保持し、軸受21で支持された回転軸22を中心に回転自在に配置される。軸受21は、モータケース15の頭円筒部15tに固定されている。また、回転軸22の一方の端部は、ケース蓋16の中央部に配置されたスラスト板23で回転自在に支承される。そして、回転軸22は、軸受21およびモータケース15の天面部を貫通して、回転軸22の他方の端部が、出力軸として頭部側に突出している。また、回転軸22にはロータフレーム19が固着されている。そして、ロータフレーム19の外周側に固着された永久磁石20が、ステータコア17の突極の先端面と対向するように配置されている。永久磁石20は、S極とN極とが交互に配置されるように、周方向に等間隔で着磁されている。本実施の形態の永久磁石20は、S極とN極とを一対として5対、すなわち、周方向に磁極数が10極となるように着磁されている。本実施の形態のブラシレスモータ10は、このような10極12スロット構成である。
さらに、ブラシレスモータ10には、各種の回路部品31を実装した回路基板13がモータケース15の内部に内蔵されている。これら回路部品31によって、モータの制御や巻線18を通電駆動するための駆動制御回路が構成される。また、回路基板13には、ロータ12の回転位置を検出するために位置検出センサとして、U相、V相、W相に対応させた3つのホール素子33も実装されている。
このような回路基板13は、図3に示すように中央部に回転軸22を貫通させる孔を有した円板状を成しており、円環状を成す基板保持部材14の基板搭載部14mに搭載されている。回路基板13を搭載するこの基板保持部材14は、ステータ11の底部側端面に配置される。より詳細には、まず、ステータコア17の外周側には、図2に示すように、それぞれのティース17tと対向して、回転軸22に平行となる回転軸方向にスリット17sが形成されている。一方、基板保持部材14の内周側には、ステータコア17側に突出する複数の突起部14pが形成されている。これら突起部14pを、スリット17sに挿入することで、基板保持部材14がステータ11に固定される。本実施の形態では、ステータコア17をモータケース15の中円筒部15mの内周面に固定することにより、各スリット17sの箇所に空隙が形成される。そして、これら突起部14pを、中円筒部15mとスリット17sとで形成された空隙に挿入することで、基板保持部材14をステータ11に固定している。これによって、本実施の形態では、より強固に基板保持部材14を固定している。また、図2では、4つの突起部14pを一定間隔で、スリット17sに配置した例を示している。
また、基板保持部材14は、回路基板13を搭載する基板搭載部14mに加えて、回路基板13から延伸したリード線35を保持するリード線保持部14gを有している。一方、モータケース15は、上述したように、開口部の一部に切欠き部15nを有しており、この切欠き部15nにリード線保持部14gが配置される。本実施の形態では、このような構成によって、回路基板13に一端を半田付けしたリード線35が、このリード線保持部14gを介して、モータケース15外に引き出される。特に、リード線保持部14gは、図1に示すように、回路基板13から底部側に延伸したリード線35を、延伸した方向から屈曲した方向へとガイドして、モータケース15内部からモータケース15外部へと引き出している。
このように構成されたブラシレスモータ10は、概略次のようにして、形成される。すなわち、まず、基板保持部材14に回路基板13を搭載し、リード線保持部14gによりリード線35が保持された基板組立体を形成しておく。そして、モータケース15内の頭円筒部15tに軸受21を固定し、モータケース15内の中円筒部15mにステータ11を固定する。次に、ロータ12を収納した後、基板組立体を収納する。このとき、モータケース15の切欠き部15nに開口部側から、リード線保持部14gを挿入して、基板保持部材14の突起部14pを中円筒部15mとスリット17sとで形成された空隙に挿入する。これによって、容易に基板組立体をモータケース15に固定できる。その後、スラスト板23を中央に配置したケース蓋16によって、モータケース15の開口部を封じる。このようにして、ホール素子33や駆動制御回路を内蔵したブラシレスモータ10が形成される。特に、モータケース15を金属製とすることによりシールド効果があるため、回路基板13やステータ11などから外部に放射される電磁ノイズを抑制できる。また、ステータコア17をモータケース15に直接固定した構成であるため、ステータ11で生じた熱を金属製のモータケース15を介して外部に放熱できる。
以上のように構成されたブラシレスモータ10に対して、外部から電源電圧や制御信号を供給することにより、回路基板13の制御回路や駆動回路によって巻線18に駆動電流が流れ、ステータコア17から磁界が発生する。そして、ステータコア17からの磁界と永久磁石20からの磁界とにより、それら磁界の極性に応じて吸引力および反発力が生じ、これらの力によって回転軸22を中心にロータ12が回転する。
次にブラシレスモータ10の詳細な構成について説明する。
図4は、本発明の実施の形態におけるブラシレスモータ10の基板組立体を形成する前の回路基板13、基板保持部材14、およびリード線35の斜視図である。また、図5は、本発明の実施の形態におけるブラシレスモータ10の基板組立体39の斜視図である。次に、図4および図5を参照しながら、基板組立体39の詳細な構成について説明する。
まず、基板保持部材14は、図4に示すように、概略円環状の形状を成しており、回路基板13を搭載する基板搭載部14mとともに、リード線保持部14gを有している。
基板搭載部14mを形成する面の反対側の面には、上述したように、基板保持部材14をステータ11に固定するため、ステータ側の複数の突起部14pが形成されている。さらに、基板保持部材14は、基板搭載部14mを形成する面において、複数の凸部46と基板側の複数の突起部47とが形成されている。凸部46は、基板搭載部14m上に回路基板13を取り付けるために利用される。
また、基板側の突起部47は、ステータ11側の突起部14pとは逆方向、すなわちケース蓋16方向に突出し、モータケース15内に基板組立体39を取り付けるために利用される。突起部47はバネ性を有した突起であり、ケース蓋16によってモータケース15の開口部を封じたとき、突起部47がバネ性を持つように曲がった状態でケース蓋16に当接する。これによって、基板組立体39は、回転軸方向に位置決めされた状態でモータケース15内に固定される。本実施の形態では、突起部47を例えば先端に近づくに従って細くなったり薄くなったりするような形状とすることで、このようなバネ性を持たせている。本実施の形態では、突起部47のバネ性による回転軸方向の力を利用して、基板組立体39をステータコア17とケース蓋16との間に保持する構成である。このような構成とすることにより、突起部47のバネ性により振動などの影響を吸収できるため、長期的に安定した基板組立体39の保持が可能となる。また、回路基板13の回転軸方向における位置決めを、容易に行うことができる。さらに、基板組立体39は、突起部47のバネ性により保持されているため、例えばメンテナンスのために分解した場合など、容易に基板組立体39を取り外すことができる。
また、基板保持部材14は、基板搭載部14mの端部において、リード線保持部14gが形成されている。図4では、リード線35を保持する前のリード線保持部14gの構造を示している。リード線保持部14gは、基板搭載部14mの端部に形成された保持底部48bと、保持底部48bに嵌合することでリード線35を保持するための保持頭部48tとを含む構成である。また、保持底部48bおよび保持頭部48tの中央部には、並行する複数のリード線35を所定方向に案内するための線ガイド部48gが形成されている。すなわち、図4に示す状態での基板保持部材14に対して、線ガイド部48gの案内方向、すなわち基板保持部材14の中から外に向かう方向にリード線35それぞれを配置する。そして、保持頭部48tと保持底部48bとに形成された凸部48cと凹部48dとを嵌め合わせて、保持頭部48tと保持底部48bとによりリード線35を挟持することで、リード線35は、基板保持部材14の中から外に向かう方向に案内された状態で固定される。
次に、回路基板13は、図4に示すように、概略円板状の形状を成しており、回路部品31やホール素子33が実装されている。回路基板13には、複数の孔36、複数の切欠き37、および複数の端子孔38が形成されている。
孔36は、回路基板13を基板保持部材14に取り付けるために設けている。すなわち、各孔36は、基板保持部材14の各凸部46の位置に併せて形成されている。そして、孔36に凸部46をそれぞれ挿入し、その後、孔36から突出した凸部46を熱溶着したり、孔36と凸部46とを嵌め合わせたりすることにより、基板保持部材14の基板搭載部14m上に回路基板13が装着される。切欠き37は、基板保持部材14の各突起部47を通すために設けている。すなわち、基板保持部材14からの突起部47は、回路基板13を超えて、組立時に底部側となるケース蓋16方向に突出する。また、端子孔38は、リード線35を接続するために設けている。
このような構成の回路基板13、基板保持部材14およびリード線35を組み合すことにより、図5に示すような基板組立体39が構成される。
図6は、本発明の実施の形態におけるブラシレスモータ10の基板組立体39の組立方法の各ステップを示すフローチャートである。次に、図6を参照しながら、基板組立体39の組立方法について説明する。
まず、図6に示すように、回路部品を実装した回路基板13を基板保持部材14に取り付ける(ステップS100)。すなわち、回路基板13の各孔36が基板保持部材14の各凸部46の位置となるように、基板保持部材14の基板搭載部14m上に回路基板13を配置する。そして、孔36から突出した凸部46を熱溶着したり、孔36と凸部46とを嵌め合わせたりする。これによって、基板保持部材14上に回路基板13が取り付けられる。
次に、リード線35の先端部を回路基板13の端子孔38に挿入する(ステップS102)。そして、リード線保持部14gの線ガイド部48gに、リード線35を配置(ステップS104)し、リード線保持部14gの保持頭部48tと保持底部48bとを嵌め合わす(ステップS106)。これにより、リード線35は、回路基板13から外周方向に延伸するように案内されて、リード線保持部14gに保持される。このようにリード線35をリード線保持部14gに固定した後、回路基板13の端子孔38に挿入したリード線35の先端部を、半田付けする(ステップS108)。
このようにして、回路基板13、基板保持部材14およびリード線35を一体化した基板組立体39が形成される。特に、本実施の形態での基板保持部材14は、回路基板13を搭載する基板搭載部14mとリード線35を保持するリード線保持部14gとを一体化した構成である。このため、まず、リード線保持部14gの線ガイド部48gを利用して、容易に、回路基板13の端子孔38にリード線35の先端部を位置決めできる。また、リード線35をリード線保持部14gに固定した状態でリード線35を半田付けできるため、リード線35の先端部を確実に半田付けでき、リード線35の接続不良を防止できる。また、リード線35をリード線保持部14gに固定した構成であるため、半田にかかる応力を低減でき、信頼性の向上を図ることができる。さらに、ブラシレスモータ10の製造時だけでなく、ブラシレスモータ10をセットに組み入れたりするときに直接リード線35を持っても、リード線保持部14gがあるため、リード線35の半田付け箇所に直接応力がかからない。よって、セットへの組み込み時においても、リード線35の半田付け箇所にクラックなどの不良が発生しないため、半田付け部の信頼性が維持できる。このように、本実施の形態では、基板搭載部14mとリード線保持部14gとを一体化した基板保持部材14を利用して基板組立体39を形成しているため、高信頼性のある基板保持部材14を実現できる。
次に、モータケース15内に基板組立体39を取り付ける方法について説明する。図7は、本発明の実施の形態におけるブラシレスモータ10の基板組立体39およびモータケース15の斜視図である。
図7に示すように、モータケース15は、頭部側から頭円筒部15t、中円筒部15m、底円筒部15bが形成され、底円筒部15bの底部側に開口部を有している。また、モータケース15は、開口部から外方向に広がるケース側鍔部51を有しており、ケース側鍔部51には切欠き部52が形成されている。さらに、モータケース15は、底円筒部15bの一部を開口部から切り欠いた切欠き部15nを有している。切欠き部15nは、底円筒部15bの円周方向における幅、および回転軸の延伸方向における高さが、基板組立体39のリード線保持部14gの幅および高さとほぼ一致するように形成されている。このため、リード線保持部14gをこの切欠き部15nに合わせながら、基板組立体39をモータケース15内に挿入することで、容易にモータケース15内に基板組立体39を配置できる。また、リード線保持部14gを切欠き部15nに合わせることで、回路基板13の円周方向における位置が規制されるため、回路基板13の円周方向における位置決めを容易に行うことができる。なお、本実施の形態では、リード線保持部14gに溝部49を設けた構成としており、この溝部49を利用して切欠き部15nにリード線保持部14gを合わせるような構成例を示している。
以上説明した構成により、基板組立体39は、モータケース15内に次のようにして配置される。上述したように、基板保持部材14の内周側には突起部14pが形成されているとともに、モータケース15の中円筒部15mとステータコア17のスリット17sとで空隙が形成されている。すなわち、基板保持部材14のリード線保持部14gがモータケース15の切欠き部15nに合うように、モータケース15内に基板組立体39を挿入する。そして、基板保持部材14の各突起部14pを、中円筒部15mとスリット17sとで形成された空隙に挿入する。このようにして、基板組立体39がステータ11に固定されるようにして、モータケース15内に配置される。以上のように、基板組立体39の基板保持部材14は、基板搭載部14mとリード線保持部14gとを一体化するとともに、ステータ11に固定するための突起部14pを有している。このため、リード線保持部14gを利用して容易にモータケース15内に配置できる。さらに、リード線保持部14gと切欠き部15nとによる周方向の位置決めとともに、突起部14pを利用した周方向の位置決めによって、位置決め精度を確保しながら、基板組立体39をモータケース15内に装着できる。特に、回路基板13に実装したホール素子33とステータコア17との位置関係がずれると、ホール素子33による位置検出精度が低下する。これに対して、本実施の形態では、リード線保持部14gと切欠き部15nとによる位置決めに加えて、突起部14pを利用して周方向の位置決め精度を確保できるため、ホール素子33とステータコア17との位置関係の精度も確保でき、位置検出精度の低下も防止できる。
次に、モータケース15およびケース蓋16の詳細な構成について説明する。図8は、本発明の実施の形態におけるブラシレスモータ10のモータケース15およびケース蓋16の斜視図である。
図8に示すように、ケース蓋16もモータケース15と同様に、外方向に広がるケース蓋側鍔部61を有しており、ケース蓋側鍔部61には切欠き部62が形成されている。ケース蓋側鍔部61は、モータケース15のケース側鍔部51と同形状を成している。さらに、ケース蓋16は、モータケース15の開口部に嵌合させるため、外周がモータケース15の開口部の内周径にほぼ等しく、環状に突出した環状凸部63が形成されている。ケース側鍔部51とケース蓋側鍔部61との形状が一致するように、モータケース15の開口部にケース蓋16の環状凸部63を挿入することで、ケース蓋16によってモータケース15が封じられる。
なお、このとき、モータケース15の切欠き部52とケース蓋16の切欠き部62とは、異なった位置となって鍔部どうしが重なるように、切欠き部52および切欠き部62が形成されている。本実施の形態では、メンテナンスなどのためにブラシレスモータ10を分解する際、容易にケース蓋16を取り外しできるように、このような切欠き部52および切欠き部62を設けている。すなわち、例えば、ケース蓋16の切欠き部62に露出するケース側鍔部51の箇所を、ケース蓋16側から切欠き部62を介して押すことにより、モータケース15とケース蓋16とを容易に分離できる。
図9は、本発明の実施の形態におけるブラシレスモータ10の製造方法の各ステップを示すフローチャートである。次に、以上のように形成される各部材を用いたブラシレスモータ10の製造方法について説明する。
まず、図9に示すように、モータケース15内の頭円筒部15tに軸受21を固定する(ステップS200)。次に、モータケース15内の中円筒部15mに、ステータコア17に巻線18を巻回したステータ11を固定する(ステップS202)。そして、モータケース15内にロータ12を収納する(ステップS204)。
この後、リード線保持部14gを切欠き部15nに合わせながら、基板組立体39をモータケース15内に挿入する(ステップS206)。そして、基板保持部材14の各突起部14pを、中円筒部15mとスリット17sとで形成された空隙に嵌め込む(ステップS208)。これにより、容易かつ周方向の位置決め精度を確保しながら、基板組立体39をモータケース15内に配置できる。
そして最後に、モータケース15の開口部にケース蓋16の環状凸部63を挿入して、モータケース15を封じる(ステップS210)。このとき、モータケース15とケース蓋16とは、モータケース15の内周と環状凸部63の外周との接合面で固定される。さらに、基板保持部材14の突起部47は、環状凸部63によって屈曲して回転軸方向の押圧力が生じ、この押圧力によってステータコア17とケース蓋16との間に基板組立体39が保持される。これにより、容易かつ回転軸方向の位置決め精度を確保しながら、基板組立体39をモータケース15内に固定できる。
以上説明したように、本発明のブラシレスモータは、基板保持部材が、回路基板を搭載する基板搭載部と回路基板から延伸したリード線を保持するリード線保持部とを含む。そして、リード線保持部がモータケースの切欠き部に配置され、基板搭載部に搭載された回路基板からリード線保持部を介して、リード線がモータケース外に引き出された構成である。この構成により、リード線保持部やリード線保持部に固定されるリード線を利用して、リード線保持部をモータケースの切欠き部に合わせながら、回路基板を搭載した基板保持部材をモータケース内に挿入できる。このため、本ブラシレスモータの製造における回路基板の実装が容易となる。さらに、リード線保持部をモータケースの切欠き部に合わせることで、回路基板の円周方向における位置が規制される。したがって、本発明のブラシレスモータによれば、容易に回路基板の実装を可能として作業性の低下を抑制するとともに、回路基板の実装精度を確保することができる。
また、本発明のブラシレスモータは、リード線保持部がリード線を挟持してリード線をガイドする構成である。この構成により、リード線を半田付けした半田にかかる応力を低減でき、信頼性の向上を図ることができる。
また、本発明のブラシレスモータは、ステータコアが、外周側に回転軸方向の複数のスリットを有し、基板保持部材が、ステータコア側に突出する複数の突起部を有し、この突起部がスリットに挿入された構成である。この構成により、突起部を利用した周方向の位置決めもさらに可能となり、周方向の位置決め精度を確保できる。このため、モータケース内への回路基板の実装精度も確保でき、位置検出精度の低下を防止できる。
また、本発明のブラシレスモータは、基板保持部材が、ケース蓋の方向に突出するケース蓋側の複数の突起部を有し、ケース蓋側の突起部が、バネ性を有する構成である。この構成により、ケース蓋側の突起部のバネ性によって振動などの影響を吸収できるため、長期的に安定した回路基板の保持が可能となる。
また、本発明のブラシレスモータは、モータケースが、開口部から外方向に広がるケース側鍔部を有し、ケース蓋が、モータケースの開口部に接合する箇所から外方向に広がるケース蓋側鍔部を有し、さらに、ケース側鍔部とケース蓋側鍔部とが切欠き部を有している。そして、ケース側鍔部の切欠き部と、ケース蓋側鍔部の切欠き部とが異なる位置で、ケース側鍔部とケース蓋側鍔部とが重なるように、開口部をケース蓋で封じた構成である。この構成により、メンテナンスなどのためにブラシレスモータを分解するとき、容易にケース蓋を取り外しできる。
また、本発明のブラシレスモータの製造方法は、基板保持部材に回路基板を搭載してリード線保持部にリード線を保持した基板組立体を組み立てるステップと、モータケース内にステータを固定するステップと、モータケース内にロータを収納するステップと、リード線保持部を切欠き部に合わせながらモータケース内に基板組立体を挿入するステップと、モータケースの開口部をケース蓋により封じるステップとを含む。この方法により、リード線保持部を切欠き部に合わせながらモータケース内に基板組立体を挿入するステップを含むため、本ブラシレスモータの製造における回路基板の実装が容易となる。さらに、リード線保持部をモータケースの切欠き部に合わせることで、回路基板の円周方向における位置が規制される。したがって、本発明のブラシレスモータの製造方法によっても、容易に回路基板の実装を可能として作業性の低下を抑制するとともに、回路基板の実装精度を確保することができる。
また、本発明のブラシレスモータの製造方法において、ステータコアは、外周側に回転軸方向の複数のスリットを有し、基板保持部材は、ステータコア側に突出する複数の突起部を有する。そして、本発明のブラシレスモータの製造方法は、モータケース内に基板組立体を挿入した後、複数の突起部をスリットに嵌め込むステップをさらに含む。この方法により、突起部を利用して周方向の位置決め精度を確保できるため、回路基板の実装精度も確保でき、位置検出精度の低下を防止できる。
また、本発明のブラシレスモータの製造方法は、基板組立体を組み立てるステップが、回路基板を基板搭載部に取り付けるステップと、リード線の先端部を回路基板の端子孔に挿入するステップと、リード線をリード線保持部に保持するステップと、回路基板の端子孔に挿入したリード線の先端部を半田付けするステップとを含む。この方法により、リード線をリード線保持部に固定した状態でリード線を半田付けできるため、リード線の先端部を確実に半田付けでき、リード線の接続不良を防止できる。
なお、本実施の形態のブラシレスモータ10は、モータケース15が金属製であり、ステータコア17をモータケース15に直接固定した構成である。このため、上述したように、ステータ11で生じた熱をモータケース15を介して外部に放熱できる。そこで、回路基板13に搭載した回路部品31から生じる熱も、モータケース15から放熱させるような構成とすることも可能である。
図10は、このような構成とした本実施の形態のブラシレスモータ10の変形例の縦断面の構造を示す図である。図1に示すブラシレスモータ10との比較において、図10に示す変形例のブラシレスモータ80は、基板保持部材14の基板搭載部14mと回路基板13との間に、さらに例えば環状の金属板81および絶縁シート82を挟んだ構成である。すなわち、基板搭載部14m上には、まず金属板81が配置され、その上に絶縁シート82が配置され、さらにその上に回路基板13が配置される。また、金属板81の端部は、ブラシレスモータ80の内周面に接している。絶縁シート82は、回路基板13の配線が金属板81によりショートすることを避けるために挿入している。ここで、金属板81は、放熱の観点から、例えば、アルミのような良好な放熱性、すなわち熱伝導率の高い軽金属が好ましい。また、放熱および小型化の観点から、絶縁シート82は、放熱性の高い絶縁シートで、薄さが0.5mm以下の薄いシートが好ましい。
このように、ブラシレスモータ80は、基板保持部材14に金属板81と絶縁シート82とを介して回路基板13を装着し、金属板81がモータケース15の内周に接触するように基板保持部材14をモータケース15内に配置している。このような構成により、回路基板13上の回路部品31で生じた熱は、金属板81を介してモータケース15に伝わり、モータケース15から外部へと放熱される。
このような構成の基板組立体によっても、容易に回路基板を実装でき、回路基板の実装精度を確保できるとともに、回路基板に搭載する回路部品の放熱効果も持たせることができる。
本発明に係るブラシレスモータおよびその製造方法によれば、作業性の低下を抑制するとともに、回路基板の実装精度を確保できるため、家電製品や電装品などに用いられるブラシレスモータおよびその製造方法に有用である。
10,80 ブラシレスモータ
11 ステータ
12 ロータ
13 回路基板
14 基板保持部材
14g リード線保持部
14m 基板搭載部
14p,47 突起部
15 モータケース
15b 底円筒部
15m 中円筒部
15n (モータケースの)切欠き部
15t 頭円筒部
16 ケース蓋
17 ステータコア
17s スリット
17t ティース
17y ヨーク
18 巻線
19 ロータフレーム
20 永久磁石
21 軸受
22 回転軸
23 スラスト板
31 回路部品
33 ホール素子
35 リード線
36 孔
37 切欠き
38 端子孔
39 基板組立体
46,48c 凸部
48b 保持底部
48d 凹部
48g 線ガイド部
48t 保持頭部
49 溝部
51 ケース側鍔部
52 (ケース側鍔部の)切欠き部
61 ケース蓋側鍔部
62 (ケース蓋側鍔部の)切欠き部
63 環状凸部
81 金属板
82 絶縁シート

Claims (13)

  1. ステータコアに巻線を巻回したステータと、回転軸を中心として回転自在に配置されたロータと、前記ロータの位置を検出する位置検出センサを実装するとともに前記巻線を通電駆動するための駆動制御回路を実装した回路基板と、前記ステータの端面に配置されて前記回路基板を保持する基板保持部材と、金属で形成され開口部に切欠き部を有したモータケースと、ケース蓋とを備え、前記モータケース内に、前記ステータ、前記ロータ、および前記回路基板を装着した前記基板保持部材を収納し、前記モータケースの開口部を前記ケース蓋で封じたブラシレスモータであって、
    前記基板保持部材は、前記ステータコア側に突出する前記ステータコア側の複数の第1の突起部を有し、且つ、前記回路基板を搭載する基板搭載部と前記回路基板から延伸したリード線を保持するリード線保持部とを一体に配置しており、
    前記ステータコアは、外周側に回転軸方向の複数のスリットを有し、
    前記ステータコア側の複数の第1の突起部が前記スリットにそれぞれ挿入され、
    前記リード線保持部が前記モータケースの前記切欠き部に配置され、前記基板搭載部に搭載された前記回路基板から前記リード線保持部を介して、前記リード線が前記モータケース外に引き出されたことを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 前記モータケースは円筒部と段部を組み合わせた形状をしており、
    前記基板保持部材は、前記回路基板を装着した面の反対の面で前記モータケースの前記段部の内周面と接することを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。
  3. 前記リード線保持部は、前記リード線を挟持して前記リード線をガイドすることを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。
  4. 前記基板保持部材は、円環状を成し、この円環状の内周側においてステータコア側に突出する前記ステータコア側の複数の第1の突起部を有していることを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。
  5. 前記ステータコアの外周は、前記モータケースの内周面に固着され、前記モータケースと前記ステータコアの前記スリットとで形成される空隙に、前記突起部が挿入されたことを
    特徴とする請求項4に記載のブラシレスモータ。
  6. 前記基板保持部材は、前記ケース蓋の方向に突出する前記ケース蓋側の複数の第2の突起部を有し、
    前記ケース蓋側の複数の第2の突起部は、バネ性を有することを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。
  7. 前記モータケースは、前記開口部から外方向に広がるケース側鍔部を有し、
    ケース蓋は、前記モータケースの前記開口部に接合する箇所から外方向に広がるケース蓋側鍔部を有し、
    前記ケース側鍔部と前記ケース蓋側鍔部とは切欠き部を有し、
    前記ケース側鍔部の切欠き部と、前記ケース蓋側鍔部の切欠き部とが異なる位置で、前記ケース側鍔部と前記ケース蓋側鍔部とが重なるように、前記開口部を前記ケース蓋で封じたことを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。
  8. 前記基板保持部材は、金属板と絶縁シートとを介して前記回路基板を装着し、前記金属板が前記モータケースの内周に接触するように前記基板保持部材を前記モータケース内に配置したことを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。
  9. ステータコアに巻線を巻回したステータと、回転軸を含むロータと、前記ロータの位置を検出する位置検出センサおよび駆動制御回路を実装した回路基板と、回路基板を保持する基板保持部材と、金属で形成され開口部に切欠き部を有したモータケースと、ケース蓋とを備え、前記基板保持部材が、前記ステータに固定するためのステータコア側の複数の突起部を有し、且つ、前記回路基板を搭載する基板搭載部と前記回路基板から延伸したリード線を保持するリード線保持部とを一体に配置し、前記ステータコアは、外周側に回転軸方向の複数のスリットを有しているブラシレスモータの製造方法であって、
    前記基板保持部材に前記回路基板を搭載して前記リード線保持部に前記リード線を保持した基板組立体を組み立てるステップと、
    前記モータケース内に前記ステータを固定するステップと、
    前記モータケース内に前記ロータを収納するステップと、
    前記リード線保持部を前記切欠き部に合わせながら、前記モータケース内に前記基板組立体を挿入するステップと、
    前記ステータコア側の突起部を前記スリットにそれぞれ嵌め込むステップと、
    前記モータケースの開口部を前記ケース蓋により封じるステップとを含むことを特徴とするブラシレスモータの製造方法。
  10. 前記モータケースは円筒部と段部を組み合わせた形状をしており、
    前記基板保持部材は、前記回路基板を装着した面の反対の面で前記モータケースの前記段部の内周面と接することを特徴とする請求項8に記載のブラシレスモータの製造方法。
  11. 前記基板保持部材は、円環状を成し、この円環状の内周側においてステータコア側に突出する前記ステータコア側の複数の突起部を有していることを特徴とする請求項9に記載のブラシレスモータの製造方法。
  12. 前記基板組立体を組み立てるステップは、
    前記回路基板を前記基板搭載部に取り付けるステップと、
    前記リード線の先端部を前記回路基板の端子孔に挿入するステップと、
    前記リード線を前記リード線保持部に保持するステップと、
    前記回路基板の端子孔に挿入した前記リード線の先端部を半田付けするステップとを含むことを特徴とする請求項9に記載のブラシレスモータの製造方法。
  13. 前記基板組立体を組み立てるステップは、
    前記回路基板を、金属板および絶縁シートを介して、前記基板搭載部に取り付けるステップと、
    前記リード線の先端部を前記回路基板の端子孔に挿入するステップと、
    前記リード線を前記リード線保持部に保持するステップと、
    前記回路基板の端子孔に挿入した前記リード線の先端部を半田付けするステップとを含むことを特徴とする請求項9に記載のブラシレスモータの製造方法。
JP2012524447A 2010-07-14 2011-07-11 ブラシレスモータおよびその製造方法 Active JP5945726B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010159421 2010-07-14
JP2010159421 2010-07-14
PCT/JP2011/003952 WO2012008135A1 (ja) 2010-07-14 2011-07-11 ブラシレスモータおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2012008135A1 JPWO2012008135A1 (ja) 2013-09-05
JP5945726B2 true JP5945726B2 (ja) 2016-07-05

Family

ID=45469152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012524447A Active JP5945726B2 (ja) 2010-07-14 2011-07-11 ブラシレスモータおよびその製造方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9331544B2 (ja)
EP (1) EP2595284B1 (ja)
JP (1) JP5945726B2 (ja)
CN (1) CN103004059B (ja)
WO (1) WO2012008135A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102541993B1 (ko) * 2021-03-24 2023-06-12 주식회사 유라테크 차량 구동부 모터의 위치센서
KR102541992B1 (ko) * 2021-03-23 2023-06-12 주식회사 유라테크 차량 구동부 모터의 위치센서

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103004059B (zh) * 2010-07-14 2016-05-18 松下知识产权经营株式会社 无刷电机及其制造方法
JP6047751B2 (ja) * 2012-05-28 2016-12-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 ブラシレスモータ
JP6184251B2 (ja) * 2013-08-28 2017-08-23 三菱電機株式会社 Dcブラシレスモータおよびdcブラシレスモータの製造方法
KR101520183B1 (ko) * 2013-09-13 2015-05-14 뉴모텍(주) 팬 모터
EP3062423B1 (en) * 2013-10-24 2019-05-15 Mitsubishi Electric Corporation Electric motor, air conditioner, and electric apparatus
US9825563B2 (en) * 2014-09-19 2017-11-21 Flow Control LLC Method and means for detecting motor rotation
EP3026794B1 (en) 2014-11-25 2022-03-23 Black & Decker Inc. Brushless motor for a power tool
US9929624B2 (en) * 2015-03-19 2018-03-27 Mitsuba Corporation Brushless motor and wiper apparatus
US10328566B2 (en) 2015-10-14 2019-06-25 Black & Decker Inc. Brushless motor system for power tools
CN105317839A (zh) * 2015-12-14 2016-02-10 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 磁悬浮轴承定子组件及制作方法
WO2018026177A1 (ko) * 2016-08-01 2018-02-08 엘지이노텍 주식회사 리어 홀더 및 이를 포함하는 모터
US11289969B2 (en) * 2016-08-05 2022-03-29 Nidec Corporation Motor with terminal holding portion
EP3544155B1 (en) * 2016-11-16 2021-10-06 Mitsubishi Electric Corporation Protective cover for dynamo-electric machine
US11177708B2 (en) 2017-01-13 2021-11-16 Ge Aviation Systems Llc Method for manufacturing an integrated stator and housing for an electrical machine
US10840776B2 (en) * 2017-05-27 2020-11-17 Actuator Electric Motors Self-contained brushless motor and brushless controller
EP3657648B1 (en) * 2017-07-18 2023-11-15 Mitsubishi Electric Corporation Electric motor and ventilation fan
DE102017214774A1 (de) * 2017-08-23 2019-02-28 Brose Fahrzeugteile GmbH & Co. Kommanditgesellschaft, Würzburg Anschlussvorrichtung und Elektromotor
DE102017130342A1 (de) * 2017-12-18 2019-06-19 Melexis Bulgaria Ltd. Verstärkte elektronische Vorrichtung für einen Elektromotor
US11139722B2 (en) 2018-03-02 2021-10-05 Black & Decker Inc. Motor having an external heat sink for a power tool
JP6925509B2 (ja) * 2018-03-23 2021-08-25 三菱電機株式会社 電動送風機、電気掃除機および手乾燥装置
JP2019180204A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 日本電産サーボ株式会社 モータ
JP2019180195A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 日本電産サーボ株式会社 モータ、遠心ファン
WO2019244243A1 (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 三菱電機株式会社 モータ及びバルブタイミング調整装置
EP3609054A1 (en) * 2018-08-10 2020-02-12 Hanon Systems Motor
US20210336513A1 (en) * 2018-10-26 2021-10-28 Borgwarner Inc. Rotating machine and method of using the same
DE102019102318A1 (de) * 2019-01-30 2020-07-30 Nidec Gpm Gmbh Pumpe aufweisend einen Elektromotor mit Steckeranbindung in Form eines Zwischenringes
CN109742910B (zh) * 2019-01-31 2023-10-20 重庆昆旺电子有限责任公司 电机软板组装设备
JP7314595B2 (ja) * 2019-04-16 2023-07-26 株式会社デンソー 回転式アクチュエータ
CN114270668A (zh) * 2019-11-29 2022-04-01 松下知识产权经营株式会社 电动机
US11894735B2 (en) * 2020-10-08 2024-02-06 Asia Vital Components (China) Co., Ltd. Manufacturing method of fan stator structure
US20220200368A1 (en) 2020-12-23 2022-06-23 Black & Decker Inc. Brushless dc motor with improved slot fill

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58109288U (ja) * 1982-01-18 1983-07-25 東芝テック株式会社 電子部品取付装置
JP2003079092A (ja) * 2001-09-03 2003-03-14 Namiki Precision Jewel Co Ltd 小型dcブラシレスモータ
JP2004173393A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Fujitsu General Ltd 電動機
JP2010004601A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Mitsuba Corp 回転電機におけるユニットの固定構造

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3502917A (en) * 1967-11-30 1970-03-24 Universal Electric Co Electric motor with strain relief connector
CA1103298A (en) * 1977-02-25 1981-06-16 Masami Uchiyama Electric motor with discrete rotor position and speed sensors
JPH0674064U (ja) * 1993-03-23 1994-10-18 株式会社三協精機製作所 磁気ディスク駆動装置
US5328386A (en) * 1993-06-08 1994-07-12 Frantz Robert H Wire organizer for ballast connector
US5497040A (en) * 1993-11-30 1996-03-05 Sanyo Electric Co., Ltd. Outer rotor type brusless DC motor
US5767596A (en) * 1996-10-03 1998-06-16 General Electric Company Dynamoelectric machine and processes for making the same
US5962938A (en) * 1997-10-21 1999-10-05 General Electric Company Motor with external rotor
JP2000014112A (ja) * 1998-06-22 2000-01-14 Matsushita Seiko Co Ltd 無刷子電動機
JP3318531B2 (ja) * 1998-08-04 2002-08-26 ミネベア株式会社 回転電機及びその軸受構造
JP3602032B2 (ja) * 2000-04-25 2004-12-15 三菱電機株式会社 電動機の固定子
JP2002010609A (ja) * 2000-06-23 2002-01-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Dcファンモータおよびその製造方法
JP3774624B2 (ja) * 2000-10-18 2006-05-17 三菱電機株式会社 電動パワーステアリング装置
JPWO2003015243A1 (ja) * 2001-08-08 2004-12-02 松下電器産業株式会社 回転ファン付モータ
JP2003259593A (ja) * 2002-02-27 2003-09-12 Minebea Co Ltd 回転電機のステータ構造
JP2005341780A (ja) 2004-05-31 2005-12-08 Nidec Sankyo Corp ブラシレスモータ及びブラシレスモータの製造方法
US7663274B2 (en) * 2004-09-21 2010-02-16 Nidec Corporation Motor
MY138646A (en) * 2005-02-23 2009-07-31 Panasonic Corp Motor and electric apparatus equipped with a conductive pin for suppressing electrolytic corrosion
JP4894331B2 (ja) * 2005-04-11 2012-03-14 日本電産株式会社 ブラシレスモータ
JP2007209091A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Nippon Densan Corp 送風ファン
US20070252487A1 (en) 2006-04-28 2007-11-01 Nidec Corporation Motor and pump having magnetic sensor, connecting method between circuit board having magnetic sensor and stator, and manufacturing method of motor and pump
CN101461294B (zh) * 2006-06-01 2011-05-18 松下电器产业株式会社 洗衣机用无刷电动机以及搭载其的洗衣机
JP4986657B2 (ja) * 2007-03-09 2012-07-25 パナソニック株式会社 ブラシレスモータ
JP5354889B2 (ja) * 2007-11-05 2013-11-27 株式会社ミツバ ブラシレスモータ
JP5264286B2 (ja) 2008-05-16 2013-08-14 パナソニック株式会社 リード線付きモータ
KR100951425B1 (ko) * 2008-09-25 2010-04-07 뉴모텍(주) 냉장고용 팬 모터
EP2378644B1 (en) * 2009-02-26 2016-12-28 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Motor and electrical equipment equipped with same
JP5397466B2 (ja) * 2009-04-28 2014-01-22 パナソニック株式会社 電動機およびそれを備えた電気機器
JP5589506B2 (ja) * 2010-03-31 2014-09-17 株式会社富士通ゼネラル 永久磁石モータ
CN103004059B (zh) * 2010-07-14 2016-05-18 松下知识产权经营株式会社 无刷电机及其制造方法
JP5629875B2 (ja) * 2010-08-17 2014-11-26 日本電産株式会社 モータ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58109288U (ja) * 1982-01-18 1983-07-25 東芝テック株式会社 電子部品取付装置
JP2003079092A (ja) * 2001-09-03 2003-03-14 Namiki Precision Jewel Co Ltd 小型dcブラシレスモータ
JP2004173393A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Fujitsu General Ltd 電動機
JP2010004601A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Mitsuba Corp 回転電機におけるユニットの固定構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102541992B1 (ko) * 2021-03-23 2023-06-12 주식회사 유라테크 차량 구동부 모터의 위치센서
KR102541993B1 (ko) * 2021-03-24 2023-06-12 주식회사 유라테크 차량 구동부 모터의 위치센서

Also Published As

Publication number Publication date
CN103004059B (zh) 2016-05-18
JPWO2012008135A1 (ja) 2013-09-05
US9331544B2 (en) 2016-05-03
US20130057095A1 (en) 2013-03-07
EP2595284B1 (en) 2021-02-17
EP2595284A4 (en) 2016-12-14
WO2012008135A1 (ja) 2012-01-19
CN103004059A (zh) 2013-03-27
EP2595284A1 (en) 2013-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5945726B2 (ja) ブラシレスモータおよびその製造方法
US10559998B2 (en) Motor and disk drive apparatus
JP5354888B2 (ja) ブラシレスモータ
JP5354889B2 (ja) ブラシレスモータ
JP3825024B2 (ja) クローポール型ステッピングモータ
JP4774888B2 (ja) モータ
JP5253789B2 (ja) ブラシレスモータ
JP5186180B2 (ja) ブラシレスモータ
JP6047751B2 (ja) ブラシレスモータ
JP2009118615A (ja) ブラシレスモータ
WO2018150964A1 (ja) モータおよびポンプ装置
US20190305650A1 (en) Motor
JP6649161B2 (ja) ステータ、その製造方法、およびブラシレスモータ
JP5318397B2 (ja) ブラシレスモータ
JP5368524B2 (ja) レゾルバステータ構造
JP2010104211A (ja) ブラシレスモータ
US20230101842A1 (en) Motor
US20230098144A1 (en) Motor
JP2008219997A (ja) ブラシレスモータ
US20230102080A1 (en) Motor
US20230155443A1 (en) Permanent magnet electric motor
JP5034072B2 (ja) ラジアルギャップ型dcブラシレスモータ及びその製造方法
JP2001258211A (ja) モータ
JP5340662B2 (ja) スッテピングモータ
JP2021072717A (ja) レゾルバ及びモータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140703

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140807

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160418

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5945726

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151