JP5629875B2 - モータ - Google Patents

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    • H02K29/10Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices using light effect devices

Description

本発明は、エンコーダを備えるインナロータ型のモータに関する。
従来より、複写機や複合機等の事務機器、あるいは、家電製品にて、駆動源としてインナロータ型のモータが用いられている。このようなモータとして、例えば、特開平11−215775号公報や特開2005−229698号公報に開示されるように、エンコーダを備えるものがある。
特開平11−215775号公報 特開2005−229698号公報
特開平11−215775号公報に開示されるモータでは、エンコーダのスリット円板がロータヨークから径方向外方へと突出するため、モータが径方向に大きくなる。一般的に、エンコーダに透過型のセンサが用いられる場合、スリットが形成されたエンコーダディスクが軸方向に移動すると、ディスクとセンサとが接触してディスクが損傷する。さらに、ディスクを取り付ける際に、ディスクをセンサの間隙に挿入する必要があり、組み立てに熟練が必要となる。
特開2005−229698号公報に記載のブラシレスモータでは、エンコーダのディスクが、ロータヨークの内側に設けられる。このため、モータの組み立てに熟練が必要である。また、ディスクの配置スペースを確保するために、モータが軸方向に大きくなる。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、モータの軸方向の大きさを小さくすることを主たる目的の一つとする。また、エンコーダの信頼性の向上、および、モータの組み立て工数の削減も目的とする。
本発明の一の側面に係る例示的なモータは、シャフトと、中心軸を中心に前記シャフトを回転可能に支持する軸受と、前記シャフトに固定され、外周にロータマグネットを有する回転本体と、前記ロータマグネットの径方向外側に配置されたステータと、軸方向における前記回転本体の一方側に配置され、前記中心軸に垂直な回路基板と、前記回転本体の回転を検出するエンコーダと、を備える。前記エンコーダは、前記回転本体の前記回路基板に対向する面上に設けられた反射パターンと、前記回路基板上に設けられ、前記反射パターンに光を照射して前記回転本体の回転を検出する反射型の回転検出センサと、を備える。
本発明では、モータの軸方向の大きさを小さくすることができる。
図1は、第1の実施形態に係るモータの縦断面図である。 図2は、第1の実施形態に係るモータの縦断面図である。 図3は、回転部の斜視図である。 図4は、回転部の分解斜視図である。 図5は、第2の実施形態に係るモータの縦断面図である。 図6は、第3の実施形態に係るモータの縦断面図である。
本明細書では、中心軸方向における図1の上側を「上側」と呼び、下側を「下側」と呼ぶ。「上側」および「下側」という表現は、必ずしも重力方向と一致する必要はない。また、中心軸を中心とする周方向を「周方向」と呼び、中心軸を中心とする径方向を「径方向」と呼び、中心軸に平行な方向を「軸方向」と呼ぶ。他の類似する図においても同様である。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の例示的な第1の実施形態に係るモータ1の縦断面図である。モータ1は、例えば、複写機、プリンタ、複合機等の事務機器の駆動源として用いられるインナロータ型のブラシレスモータである。
モータ1は、回転部11と、静止部12と、2つの軸受13と、エンコーダ14と、を備える。回転部11は、上下方向を向く中心軸J1を中心に回転する。図1では、出力軸が下方を向く。軸受13は、静止部12に固定され、回転部11を回転可能に支持する。軸受13は、含油スリーブである。
回転部11は、シャフト111と、ロータホルダ112と、ロータマグネット113と、位置検出用マグネット114と、を備える。シャフト111は、中心軸J1を中心とする略円柱状であり、軸受13により回転可能に支持される。ロータホルダ112は、シャフト111の出力側とは反対側に取り付けられる。ロータホルダ112は、シャフト固定部211と、蓋部212と、円筒部213と、を備える。シャフト固定部211は上側の軸受13の上側にてシャフト111に固定される。蓋部212はシャフト固定部211の上端から径方向外方へと広がる。円筒部213は、蓋部212の外縁から下方へと延びる。
ロータマグネット113は、円筒部213の外側面に固定される。ロータマグネット113は、円筒状であってもよく、複数のマグネットが周方向に配列されたものであってもよい。ロータホルダ112は、薄板をプレス加工することにより形成される。薄板は、例えば、金属である磁性体にて形成される。シャフト固定部211と上側の軸受13との間には、ワッシャである樹脂板214が配置される。シャフト111には、下側の軸受13の下側に止め具215が取り付けられる。シャフト固定部211および止め具215により、シャフト111の上下方向への移動が防止される。
静止部12は、カバー部材121と、ステータ122と、回路基板123と、を備える。カバー部材121は、内筒部221と、外筒部222と、底部223と、を備える。内筒部221および外筒部222は、中心軸J1を中心とする円筒状であり、同軸に配置される。
底部223は、外筒部222の下端と内筒部221の下端とを接続する。底部223には、モータ1を所望の位置に取り付けるための複数の取付孔224が設けられる。モータ1では、底部223に取付孔224が設けられ、出力軸が下方へ突出するため、取付強度を確保することができる。さらに、回路基板123やエンコーダ14を底部223上ではなく出力軸とは反対側に設けることにより、ステータ122の位置を底部223に近づけることができ、トルクの発生中心を軸受スパンの間に容易に位置させることができる。
内筒部221は、内側面にて軸受13を支持する。外筒部222は、内側面にてステータ122を支持する。カバー部材121は、金属である1つの板部材のプレス加工により成型される。好ましくは、カバー部材121は導電性部材である。また、さらに好ましくは、カバー部材121は磁性体である。
ステータ122は、ステータコア231と、インシュレータ232と、コイル233と、を備える。ステータ122は、中心軸J1を中心とする環状である。ステータコア231は、複数の薄板の磁性鋼板を上下方向に積層して形成される。ステータコア231のコアバックは、外筒部222に圧入される。ステータコア231のティースは、コアバックから径方向内方へと延びる。ティースの先端は、ロータマグネット113に径方向に対向する。すなわち、ステータ122は、ロータマグネット113の径方向外側に配置される。インシュレータ232は、ステータコア231を覆う。
上下方向において、ステータコア231の上面の位置とカバー部材121の外筒部222の上端の位置とが一致する。これにより、ステータコア231を外筒部222に固定する強度を低下させることなく外筒部222の高さを最小とすることができる。インシュレータ232の上部の外側面は、外筒部222の上側にて外筒部222の内側面よりも僅かに径方向外側に位置する。換言すれば、モータ1の外側面の一部は、インシュレータ232の外側面である。
回路基板123は、インシュレータ232の上方に位置する。回路基板123は、中心軸J1に垂直に配置される。回路基板123からコイル233に電流を流すことにより、ステータ122とロータマグネット113との間にトルクが発生する。これにより、回転部11が中心軸J1を中心として回転する。
図2に示すように、回路基板123上には、位置検出センサ241が実装される。位置検出センサ241は、位置検出用マグネット114と軸方向に対向する。位置検出用マグネット114は中心軸J1を中心とする環状であり、周方向に多極着磁されている。位置検出センサ241はホール素子を備え、位置検出用マグネット114により生じる磁界を検出する。これにより、回転部11の回転位置が検出される。
エンコーダ14は、回転検出センサ141と、磁性板142と、を備える。回転検出センサ141は回路基板123の回転部11に対向する面に取り付けられる。図3は、回転部11および磁性板142を示す斜視図であり、図4は分解斜視図である。既述のように、回転部11は、シャフト111にロータホルダ112を固定した後、ロータホルダ112の外周面にロータマグネット113を接着し、ロータホルダ112の蓋部212に位置検出用マグネット114を接着することにより組み立てられる。
磁性板142は、中心軸J1に垂直な円板状の磁性体であり、いわゆる、エンコーダディスクである。磁性板142は、例えば、ステンレス鋼により形成される。磁性板142には周方向に多数の開口であるスリット25が形成される。スリット25内では、位置検出用マグネット114の表面が露出する。磁性板142は、位置検出用マグネット114の上面に吸着される。磁性板142は、さらに接着剤を用いて固定されてもよい。なお、磁性板142に代えて樹脂等の非磁性の円板が、位置検出用マグネット114上に接着されてもよい。
磁性板142の表面は金属光沢を有する反射面である。位置検出用マグネット114の表面は、磁性板142に比べて相対的に光を反射しない。ロータホルダ112、ロータマグネット113および位置検出用マグネット114により、回転本体10が構成されると捉えた場合、回転本体10は、シャフト111に固定され、外周にロータマグネット113を有する。図2に示すように、回路基板123は、中心軸J1方向における回転本体10の一方側である上方に配置される。磁性板142が位置検出用マグネット114上に固定されることにより、回転本体10の回路基板123に対向する面上に、図3に示すようにエンコーダ用の反射パターン250が設けられる。図2および図4に示すように、本実施形態では、回転本体10の回路基板123に対向する面101は、位置検出用マグネット114の上面である。
回転検出センサ141は、反射型のセンサであり、発光部と受光部とを備える。発光部からの光は反射パターン250に照射される。回転部11が回転すると、受光部での光の受光強度が断続的に変動し、回転部11の回転を示すパルス信号が生成される。これにより、回転部11の回転速度が正確に検出される。すなわち、エンコーダ14により、回転本体10の回転が検出される。
モータ1では、回転本体10に反射パターン250を設け、回路基板123に回転検出センサ141が設けられることにより、従来の透過型のセンサを設ける場合に比べて、モータ1の軸方向の大きさを小さくすることができる。また、透過型のセンサを設ける場合のように、スリットが設けられた円板をセンサの間隙に挿入する煩雑な組み立て作業も生じない。これにより、モータ1の組み立て工数が削減される。また、磁性板142は金属であることから、樹脂製のエンコーダディスクのような熱による変形の虞もない。
位置検出用マグネット114上に磁性板142を配置することにより、磁性板142に外力が作用して変形してしまうことが防止される。これにより、エンコーダ14の信頼性が向上する。位置検出用マグネット114の一部を反射パターン250に利用することにより、モータ1の構造が簡素化される。さらに、磁性板142を位置検出用マグネット114に吸着させることによりエンコーダ用の反射パターン250が容易に設けられる。
モータ1では、位置検出用マグネット114は、安価なフェライト磁石であり、ロータマグネット113は、高価なネオジ磁石である。位置検出用マグネット114を設けることにより、ロータマグネット113の軸方向の長さを短くすることができ、モータ1の製造コストを削減することができる。
図1に示すように、カバー部材121の内筒部221は、ロータホルダ112の円筒部213の内側に位置する。以下、内筒部221を「静止筒部」と呼び、円筒部213を「回転筒部」と呼ぶ。静止筒部221および回転筒部213は、いずれも中心軸J1を中心とする円筒状である。静止筒部221は上方に向かって回転筒部213内へと延びる。そして、静止筒部221の内側にて1対の軸受13がシャフト111を支持する。
これにより、軸受13をロータホルダ112の軸方向両側に配置する場合に比べて、モータ1を軸方向に小さくすることができる。すなわち、軸受13の配置に関する構造と、エンコーダ14の配置に関する構造とにより、モータ1の軸方向の大きさを大幅に小さくすることが実現される。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の例示的な第2の実施形態に係るモータ1aの縦断面図である。モータ1aは図1のモータ1と比べて、位置検出用マグネット114が省かれ、ステータ122の上にキャップ部材15が設けられる点で相違する。ロータマグネット113は、ロータホルダ112の円筒部213の全長に亘って存在する。位置検出センサ241は、ロータマグネット113と軸方向に対向する。
また、ロータホルダ112の蓋部212の上面に、反射パターン250が印刷により形成される。すなわち、回転部11のシャフト111を除く部位を回転本体10と捉えた場合、回転本体10の回路基板123に対向する面101上に、印刷により反射パターン250が設けられる。回転本体10はシャフト111に固定され、外周にロータマグネット113を有する。反射パターン250は、多数の反射率の高い領域と低い領域とを周方向に有する。例えば、白い領域と黒い領域とが周方向に交互に設けられる。白い領域に代えてロータホルダ112の表面が利用されもよい。回転検出センサ141は、反射パターン250と軸方向に対向する。反射パターン250と、回転検出センサ141とにより、エンコーダ14が構成される。他は、図1のモータ1とほぼ同様であり、同様の構成には同符号を付す。
キャップ部材15は、インシュレータ232上に配置され、回路基板123の上方を覆う。これにより、モータ1aの内部への塵埃の侵入が抑制される。
なお、図5では、インシュレータ232内に形成された貫通孔に挿入されたコイルばね261も示している。貫通孔は軸方向に延びる。コイルばね261は、回路基板123とステータコア231とを電気的に接続する。導電性を有する部材であるカバー部材121は、導電性を有する部材であるステータコア231と直接接触することから、カバー部材121は、ステータコア231およびコイルばね261を介して回路基板123と導通される。その結果、カバー部材121を接地することにより、回路基板123が接地される。
また、図5では、二点鎖線にて、インシュレータ232に形成されたピン262の溶着により、回路基板123がインシュレータ232に強固に固定される様子も示している。
モータ1aでは、反射パターン250がロータホルダ112上に直接印刷により形成されることにより設けられる。これにより、反射パターン250が安価に形成される。また、反射パターン250が変形する虞もない。
(第3の実施形態)
図6は、本発明の例示的な第3の実施形態に係るモータ1bの縦断面図である。モータ1bは図1のモータ1と比べて、ロータホルダ112の形状が異なる点で相違する。他はほぼ同様であり、同様の構成に同符号を付す。
ロータホルダ112は、中心軸J1に垂直な蓋部212を有し、図1と同様に、蓋部212は回転筒部213の上端部を閉塞する。静止筒部221の先端は、軸方向において蓋部212と対向する。蓋部212の中央から、シャフト111に沿って回転筒部213とは反対側にシャフト固定部211が延びる。シャフト固定部211は、バーリング加工により形成される。シャフト固定部211は、位置検出用マグネット114の内側にてシャフト111に固定される。これにより、上側の軸受13を、図1の場合よりも上方に位置させることができ、2つの軸受13間の距離を長くすることができる。その結果、回転部11を安定して支持することができる。
なお、モータ1bの場合、シャフト固定部211と蓋部212との間の湾曲部と軸受13との間に隙間が形成されることから、樹脂板214の径は大きいことが好ましい。さらに好ましくは、樹脂板214は二重に設けられる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々に変更されてよい。
軸受13は、ボール軸受であってもよい。この場合、軸受13は、接着剤にて内筒部221に固定される。モータが軸方向に多少大きくなることが許容される場合は、軸受13は、ロータホルダ112の軸方向両側に配置されてよい。
反射パターン250は、ロータマグネット113や位置検出用マグネット114に直接印刷を行うことにより設けられてもよい。この場合、反射パターン250に含まれる黒い領域は、マグネットの表面が利用されることが好ましい。ロータホルダ112の蓋部212は下側に配置されてもよく、この場合、位置検出用マグネット114は、ロータホルダ112の開口側に配置される。
回転部11からシャフト111を除いた部位である回転本体10には、様々な構造が採用されてよい。例えば、回転本体10は積層鋼板により形成されてよい。反射パターン250は、回転本体10の回路基板123に対向する面上に設けられるのであれば、他の様々な手法により設けられてよい。例えば、磁性板142にスリットを設けず、磁性板142に反射パターン250が印刷されてもよい。
位置検出センサ241を用いることなく回転本体10の回転位置が検出されてよい。例えば、FG信号や、ステータ22に生じる逆起電力から回転位置が検出可能である。
ステータコア231と回路基板123との間に配置され、弾性変形してステータコア231および回路基板123を押圧することにより、回路基板123とカバー部材121とを導通することができるのであれば、コイルばね261以外の導電性弾性部材が用いられてもよい。例えば、導電性ゴムや板ばねが利用可能である。
キャップ部材15は、外筒部222まで延ばされてインシュレータ232が露出しなくてもよい。外筒部222が上方に延ばされてもよい。
上記実施の形態および各変形例における構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わされてよい。
本発明は、様々な用途のモータに利用することができる。
1,1a、1b モータ
10 回転本体
12 静止部
13 軸受
14 エンコーダ
22 ステータ
25 スリット
111 シャフト
113 ロータマグネット
114 位置検出用マグネット
123 回路基板
141 回転検出センサ
142 磁性板
211 シャフト固定部
212 蓋部
213 回転筒部
221 静止筒部
241 位置検出センサ
250 反射パターン
J1 中心軸

Claims (5)

  1. シャフトと、
    中心軸を中心に前記シャフトを回転可能に支持する軸受と、
    前記シャフトに固定され、外周にロータマグネットを有する回転本体と、
    前記ロータマグネットの径方向外側に配置されたステータと、
    軸方向における前記回転本体の一方側に配置され、前記中心軸に垂直な回路基板と、
    前記回転本体の回転を検出するエンコーダと、
    を備え、 前記エンコーダが、
    前記回転本体の前記回路基板に対向する面上に設けられた反射パターンと、
    前記回路基板上に設けられ、前記反射パターンに光を照射して前記回転本体の回転を検出する反射型の回転検出センサと、
    を備え、
    前記回転本体が、前記ロータマグネットとは別の位置検出用マグネット、を備え
    前記位置検出用マグネットは、前記中心軸を中心とする環状であり、前記回路基板に対向し、
    前記位置検出用マグネットの内周にて、前記シャフトに固定され、
    前記回路基板上に、前記回転本体の回転位置を検出するために、前記位置検出用マグネットにより生じる磁界を検出する位置検出センサが設けられ、
    前記反射パターンの一部が、前記位置検出用マグネットの表面であるモータ。
  2. シャフトと、
    中心軸を中心に前記シャフトを回転可能に支持する軸受と、
    前記シャフトに固定され、外周にロータマグネットを有する回転本体と、
    前記ロータマグネットの径方向外側に配置されたステータと、
    軸方向における前記回転本体の一方側に配置され、前記中心軸に垂直な回路基板と、
    前記回転本体の回転を検出するエンコーダと、
    を備え、
    前記エンコーダが、
    前記回転本体の前記回路基板に対向する面上に設けられた反射パターンと、
    前記回路基板上に設けられ、前記反射パターンに光を照射して前記回転本体の回転を検出する反射型の回転検出センサと、
    を備え、
    前記回転本体が、前記ロータマグネットとは別の位置検出用マグネットと、
    前記中心軸を中心とする回転筒部と、
    を備え、
    前記位置検出用マグネットは、前記中心軸を中心とする環状であり、前記回路基板に対向し、
    前記位置検出用マグネットの内周にて、直接的または間接的に前記シャフトに固定され、
    前記回路基板上に、前記回転本体の回転位置を検出するために、前記位置検出用マグネットにより生じる磁界を検出する位置検出センサが設けられ、
    前記反射パターンの一部が、前記位置検出用マグネットの表面であり、
    前記ステータを含む静止部が、前記中心軸に沿って前記回転筒部内へと延びる静止筒部を有し、
    前記軸受が、前記静止筒部の内側にて前記シャフトを支持するモータ。
  3. 前記回転本体が、
    前記静止筒部の先端と軸方向において対向し、前記回転筒部の端部を閉塞する蓋部と、
    前記蓋部の中央から前記回転筒部とは反対側に延び、前記シャフトに固定されるシャフト固定部とを備え、
    前記位置検出用マグネットの内周が、前記シャフト固定部に固定される請求項2に記載のモータ
  4. 周方向に多数の開口が形成された磁性板が、前記位置検出用マグネットに吸着されることにより、前記位置検出用マグネット上に前記反射パターンが設けられる、請求項1ないし3に記載のモータ。
  5. 前記反射パターンが、前記回転本体への印刷により形成される、請求項1ないし3のい
    ずれかに記載のモータ。
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