JP2008187787A - レゾルバおよびモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】レゾルバに用いられるコイル線を保護する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】レゾルバステータコアを保持するインシュレータ32は、コアバック部30aを覆うカバー部32aと、ティース30bを覆うティースカバー部32cとを備える。カバー部32aには、レゾルバの軸方向に向かってブリッジピン37が立設されている。コイル線38は、ティース30bに巻回された後、ブリッジピン37に引っ掛けられて、さらに、別のティース30bに巻回される。インシュレータ32が射出成型により製造されるとき、成型材料の注入位置(ゲート位置)が、ブリッジピン37の上端に設定される。あるいは、各ティース間でコイル線が配置される位置より外周側に設定される。あるいは、ティースカバー部32cの先端部に形成された内壁32dの上面に設定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、レゾルバの製造技術に関する。
ブラシレスモータのロータマグネットの回転位置を検出するためにレゾルバが用いられる。レゾルバは、複数のティースが内周部に形成されたレゾルバステータと、レゾルバステータ内で回転自在に配設されるレゾルバロータとから構成されている。レゾルバロータは、ブラシレスモータのロータマグネットと同軸上に取り付けられ、ロータマグネットと一体的に回転する。
レゾルバステータの各ティースには、コイル線(磁励巻線あるいは出力巻線)が巻回されており、レゾルバステータとレゾルバロータ間のギャップが変化することにより、出力巻線より出力される電圧の変化を検出して、ブラシレスモータのロータマグネットの回転位置を検出するようにしている。
レゾルバステータは、レゾルバステータコアを絶縁部材であるインシュレータで被覆する構造となっている。インシュレータは、樹脂などで構成されており、射出成型により製造される。
ティースに巻回されているコイル線は、インシュレータの一面側を延設し、インシュレータの端部側に設けられている端子部材に接続される。そして、当該端子部材の他端側には、リード線が接続され、当該リード線がモータ外部の制御装置に接続されることで、制御装置とレゾルバが電気的に接続される構造となっている。
特開2004−153974号公報
上述したように、インシュレータは射出成型により製造される。射出成型を行う場合、インシュレータのいずれかの部位に金型のゲート位置を対応させる必要がある。つまり、成型材料の注入位置が、インシュレータのいずれかの部位に設定されることになる。そして、このゲート位置に対応する位置には、バリが形成される。
一方、上述したように、インシュレータの一面側には、ティースに巻回されるコイル線が配置されることになるが、このコイル線は、非常に径の細い金属線である(たとえば、その線径は、0.09mm程度である。)。したがって、このコイル線が、射出成型により形成されたバリに接触すると、コイル線が傷つけられ、場合によっては、コイル線が切断される場合がある。
そこで、コイル線を保護するために、インシュレータの表面からバリを除去する方法が考えられるが、表面加工を行う余分な工程が必要となる。これは、レゾルバの製造工程数を増加させる原因となり、また、製造コストを増大させることになる。
上記特許文献1では、インシュレータの内側壁に溝を形成し、この溝の位置をゲート位置に対応させるようにしている。これにより、溝の内部にバリが形成され、バリの除去作業を不要とするようにしている。しかし、この構成を採用する場合、インシュレータを成型するための金型の構造が複雑化するという問題がある。
また、インシュレータの内側壁にゲート位置を対応させている場合、もし、バリが取れた場合には、レゾルバステータの内周面とレゾルバロータの外周面との間に、剥がれたバリが噛み込んでしまい、位置検出精度に悪影響を及ぼすという恐れもある。
このように、射出成型による成型材料の注入位置には、バリが形成されるため、何らかの方法でコイル線を保護するための方策が必要であった。
さらに、溶接工程においても、線径の細いコイル線が断線するという問題があった。上述したように、コイル線は、インシュレータの一端側に設けられた端子部材に接続される。一般には、コイル線は、溶接によって金属製の端子部材に接続されるようになっている。そして、コイル線の線径が非常に細いため、溶接工程により端子部材を溶融させる過程において、コイル線自体が断線してしまうという問題があった。
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、レゾルバに用いられるコイル線を保護する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、モータに取り付けられるレゾルバであって、レゾルバロータと、前記レゾルバロータに対向して配置されるレゾルバステータコアと、前記レゾルバステータコアを保持するインシュレータと、を有するレゾルバステータと、を備え、前記インシュレータの一面側には、コイル線を引っ掛けてコイル線の軌道を規定するピンが前記レゾルバの軸方向に突設されており、前記インシュレータが射出成型により製造されるとき、成型材料の注入位置が前記ピンの上端部に設定されることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のレゾルバにおいて、前記インシュレータには、円環状に複数の前記ピンが配置されており、前記注入位置は、複数の前記ピンの上端部に設定されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、モータに取り付けられるレゾルバであって、レゾルバロータと、前記レゾルバロータに対向して配置されるレゾルバステータコアと、前記レゾルバステータコアを保持するインシュレータと、を有するレゾルバステータと、を備え、前記インシュレータは、前記レゾルバステータコアを一側から保持し、コイル線が配置される第1インシュレータと、前記レゾルバステータコアを前記一側とは反対側から保持する第2インシュレータと、を含み、前記第1インシュレータの一面側には、コイル線を引っ掛けてコイル線の軌道を規定するピンが前記レゾルバの軸方向に突設されており、前記第1インシュレータが射出成型により製造されるとき、成型材料の注入位置が前記ピンの上端部に設定されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3に記載のレゾルバにおいて、前記第1インシュレータには、円環状に複数の前記ピンが配置されており、前記注入位置は、複数の前記ピンの上端部に設定されることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、モータに取り付けられるレゾルバであって、レゾルバロータと、前記レゾルバロータに対向して配置されるレゾルバステータコアと、前記レゾルバステータコアを保持するインシュレータと、を有するレゾルバステータと、を備え、前記インシュレータの一面側にはコイル線が配置され、前記インシュレータが射出成型により製造されるとき、成型材料の注入位置が前記インシュレータの前記一面側とは反対側の面に設定されることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、モータに取り付けられるレゾルバであって、レゾルバロータと、前記レゾルバロータに対向して配置されるレゾルバステータコアと、前記レゾルバステータコアを保持するインシュレータと、を有するレゾルバステータと、を備え、前記インシュレータは、前記レゾルバステータコアを一側から保持し、コイル線が配置される第1インシュレータと、前記レゾルバステータコアを前記一側とは反対側から保持する第2インシュレータと、を含み、前記第1インシュレータの一面側にはコイル線が配置され、前記第1インシュレータが射出成型により製造されるとき、成型材料の注入位置が前記第1インシュレータの前記一面側とは反対側の面に設定されることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、モータに取り付けられるレゾルバであって、レゾルバロータと、前記レゾルバロータに対向して配置されるレゾルバステータコアと、前記レゾルバステータコアを保持するインシュレータと、を有するレゾルバステータと、を備え、前記インシュレータの一面側には、コイル線を接続するための端子ピンが突設されており、前記端子ピンの先端部の断面積が、その基部の断面積に比べて小さくなっていることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7に記載のレゾルバにおいて、前記端子ピンの先端部がテーパー状になっていることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項7または請求項8に記載のレゾルバにおいて、前記端子ピンは、略L字状の部材であって、前記インシュレータに埋め込まれており、その先端部が前記インシュレータの前記一面側より突設されていることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項7ないし請求項9のいずれかに記載のレゾルバにおいて、前記端子ピンの先端部において、コイル線が溶接により接続されることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、モータに取り付けられるレゾルバであって、レゾルバロータと、前記レゾルバロータに対向して配置されるレゾルバステータコアと、前記レゾルバステータコアを保持するインシュレータと、前記インシュレータの一面側に配置されるコイル線が巻回されて形成されるコイルと、を有するレゾルバステータと、を備え、前記レゾルバステータコアは、前記レゾルバロータに向かい延びる複数のティース部を有し、前記コイル線が前記複数のティース部に連続して巻回されることによって、周方向に離間した2つのティース部間を連結する渡り線部が設けられ、前記インシュレータは、前記複数のティース部を覆うティースカバー部を有し、前記インシュレータが射出成型により製造されるとき、成型材料の注入位置が前記コイル線における前記渡り線部および前記ティースカバー部における前記コイル線が巻回される位置を除いた位置に設定されることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項11に記載のレゾルバであって、前記インシュレータにおける前記複数のティース部の先端部には、前記一側に突出する内壁がそれぞれ形成され、前記注入位置は、前記内壁の上端面に設定されることを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項11または請求項12に記載のレゾルバであって、前記レゾルバステータコアは、さらに前記複数のティース部を連結する略環状のコアバック部を有し、前記インシュレータは、前記コアバック部を覆うカバー部を有し、前記カバー部の前記一側には、前記渡り線部が配置され、前記注入位置は、前記渡り線部より外周側に配置されることを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項11に記載のレゾルバであって、前記インシュレータは、前記レゾルバステータコアを一側から保持し、前記コイル線の前記渡り線部が配置される第1インシュレータと、前記レゾルバステータコアを前記一側とは反対側から保持する第2インシュレータと、を備えることを特徴とする。
請求項15記載の発明は、請求項1ないし請求項14のいずれかに記載のレゾルバを有するモータであって、回転軸となるシャフトと、前記シャフトと一体的に回転するロータマグネットと、を有する回転体と、前記回転体を回転自在に支持する軸方向に離間した複数の軸受部と、前記ロータマグネットと径方向に対向し、前記回転体を回転させる磁界を発生するステータと、前記ステータを保持する少なくとも一端側に開口部を有した略筒形状のカバー体と、を有する固定体と、を備え、前記レゾルバロータは、前記シャフトと一体回転するように取り付けられ、前記レゾルバステータが、前記レゾルバロータと径方向に対向する位置において前記固定体に固定されることを特徴とする。
請求項16記載の発明は、請求項15に記載のモータであって、当該モータは、車両におけるハンドルの操舵を補助するパワーステアリング装置に搭載されることを特徴とする。
本発明のレゾルバにおいては、インシュレータを製造するとき、成型材料の注入位置が、コイル線を引っ掛けてコイル線の軌道を規定するピンの上端部に設定される。これにより、コイル線が傷つくことや、切断されることを防止できる。これにより、レゾルバの安定性を高く維持することができる。
また、成型材料の注入位置が、インシュレータのコイル線が配置される面とは反対側の面に設定される。これにより、コイル線が傷つくことや、切断されることを防止できる。
また、成型材料の注入位置が、インシュレータのコイル線が配置される位置以外の場所に設定される。具体的には、ティース間にコイル線が配置される場所、ティースにコイルを巻回する場所以外の場所に注入位置が設定される。これにより、コイル線が傷つくことや、切断されることを防止できる。
また、上記のような場所に成型材料の注入位置を設定することで、剥がれたバリが、レゾルバロータの外周面とレゾルバステータの内周面の間に噛み込み、レゾルバの位置検出精度を低下させることを防止できる。
また、本発明のレゾルバにおいては、コイル線が溶接により接合される端子ピンの先端部の断面積が、基部に比べて小さくなっている。これにより、従来に比べて短い溶接時間でコイル線を端子ピンに接合できるので、コイル線の断線を防止できる。
{モータおよびレゾルバの構成}
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係るレゾルバ20が取り付けられたブラシレスモータ10の側面断面図である。ブラシレスモータ10は、その取り付け状態によって様々な向きに配置されるため、上下方向などは存在しないが、以下の説明においては、便宜的に、図1の図面上の上下方向をブラシレスモータ10およびモータ内に搭載されるレゾルバ20の上下方向として説明する。
ブラシレスモータ10は、中心軸J1を中心とした有底円筒形状のハウジング11内にステータ12とロータマグネット13とを収納している。ハウジング11の上部は開口しており、その開口部にはブラケット15が装着され、ブラケット15の中央の開口部にはボールベアリング16やレゾルバ20が保持されている。このブラケット15の内周面とハウジング11の底部にボールベアリング16が設けられ、これらボールベアリング16,16によりシャフト17を回転自在に支持している。
ステータ12は、ハウジング11の内面に固定され、環状に構成されたコアバック部12aおよびコアバック部12aから中心軸J1に向かって延びる放射状に配置された複数のティース部12bを備えている。ロータマグネット13は、シャフト17に固定されたヨーク18の外周面に固定され、シャフト17と一体となって中心軸J1を中心とした回転運動を行う。
シャフト17には、ブラケット15の内側位置に、位置検出機構であるレゾルバ20のレゾルバロータ21が固定されている。そしてレゾルバロータ21と径方向に対向してレゾルバステータ22がブラケット15の内周面に固定されている。
このような構成において、レゾルバ20によりロータマグネット13の回転位置を検出する。そして、ロータマグネット13の回転位置に応じて、図示せぬ制御装置がステータ12のティース部12bに巻回された所定のコイルに電流を供給し、コイルの磁極を変化させることでロータマグネット13を回転させるのである。このようにしてブラシレスモータ10は回転駆動力を得る。
図2は、本実施の形態に係るレゾルバ20の平面図である。つまり、図1の状態で配置されているレゾルバ20を、図1の上側から見た図である。また、図3は、レゾルバステータ22の側面断面図である。
図2および図3に示すように、レゾルバステータ22は、レゾルバステータコア30と、レゾルバステータコア30を上下から挟み込む樹脂製のインシュレータ32,35とから構成されている。
レゾルバステータコア30は、環状に形成されたコアバック部30aと、コアバック部30aから内側に向かって(中心軸J1に向かって)延びる放射状に配置された複数のティース30b,30b・・・とを備えて構成される。複数のティース30b,30b・・・は、レゾルバステータ22内に位置するレゾルバロータ21に対向するように配列されている。レゾルバロータ21の外周部形状は、図2に示すように、真円ではなく、円周上の4箇所に突起部21aが形成されている。したがって、レゾルバロータ21が、シャフト17と一体となって回転すると、レゾルバロータ21とティース30bとの間のギャップが変化するようになっている。
インシュレータ32は、図4に示すように、コアバック部30aの上部側に配置されるカバー部32aと、カバー部32aの一端部から外方に向けて延設しているコネクタ部32bと、カバー32aから内側に向かって突設された複数のティースカバー部32c,32c・・・を備えて構成されている。ティースカバー部32cは、ティース30bを上部から被覆するようにして配置される。また、ティースカバー部32cの先端部には内壁32dが形成されており、内壁32dの上端部は、ティースカバー部32cの上面より上方側に突設している。図5は、インシュレータ32の裏側面32eを示す図である。
また、インシュレータ35は、図6に示すように、カバー部35aと、カバー部35aより内側に向かって突設された複数のティースカバー部35c,35c・・・とを備えて構成されている。カバー部35aは、コアバック部30aに対してカバー部32aと対向する位置に配置される環状の部材である。また、ティースカバー部35cは、ティース30bを下部から被覆するようにして配置される。また、ティースカバー部35cの先端部に内壁35dが形成されており、内壁35dの下端部が、ティースカバー部35cの下面より下方に突設している。そして、上述したインシュレータ32に形成されている内壁32dと、インシュレータ35に形成されている内壁35dにより、ティースカバー部32cおよびティースカバー部35cに巻回されるコイル線38の位置決めをしている。
コネクタ部32bの端部には、導電性の端子部材33が埋め込まれている。図3の側面断面図に示すように、端子部材33は、側面視L字状に屈曲した例えば金属性部材であり、その一端部は、コネクタ部32bより外方に突出しており、その屈曲部より少し外側の部分にリード線が接続される。このリード線は図示せぬ制御装置に接続される。また、図2、図3に示すように、端子部材33の他端部は、コネクタ部32bの上面から上方に突出し、端子ピン34を構成している。
端子ピン34は、図2に示すように、直線状に6個配列されている。つまり、コネクタ部32bには、6個の端子部材33が埋め込まれている。また、カバー部32aの上面には、等間隔をおいて複数のブリッジピン37,37・・・が、レゾルバ20の軸方向に向かって立設されている。そして、ブリッジピン37,37・・・は、環状部分の全周に亘って設けられている。
このような構成のレゾルバステータ22には、図2に示すように、たるみを持たせた状態のコイル線38,38・・・が巻回されている。コイル線38は、一端側が端子ピン34に接合され、他端側が所定のティース31に巻回されて(正確には、ティースカバー32c,35cの周囲に巻回されて)コイル39を形成する。ティース31に巻回されたコイル線38は、ブリッジピン37に引っ掛けられた後、さらに、次の所定のティース31に巻回される。そして、所定の複数のティース31,31・・・に巻回された後、再び別の端子ピン34に接合されるのである。なお、図2においては、各ティース間に渡されるコイル線38を図示省略している。
そして、端子ピン34,34・・・は6個配列されているが、1本のコイル線38は、ある端子ピン34から出発して、別の端子ピン34に戻り接合されるので、全部で3本のコイル線38が取り付けられることになる。そして、それぞれのコイル線38は、上記のように複数のティース31に巻回され、複数のコイル39,39・・・を形成している。
この3本のコイル線38のうち1本は、コイルに電圧を供給する磁励巻線であり、残る2本は、コイルより出力電圧を得る出力巻線である。このレゾルバ20は、バリアブルリラクタンス(VR)型のレゾルバであり、正弦波信号である入力電圧を磁励巻線に入力し、レゾルバロータ21の回転に伴い、レゾルバロータ21とコイル間のギャップが変化することを利用して、出力巻線より出力電圧を得て、レゾルバロータ21の回転位置、すなわちロータマグネット13の回転位置を検出するのである。
{ゲート位置}
<第1の実施の形態>
次に、インシュレータ32の製造方法について説明する。上述したように、インシュレータ32,35は、樹脂製の部材である。このインシュレータ32,35は、金型に成型材料(樹脂)を流し込む射出成型により製造される。
図7は、図2で示したレゾルバステータ22の一部拡大図である。この図に示すように、コイル線38は、ティース30bに巻回されるとともに(正確には、ティースカバー部32c,35cの周囲に巻回される)、前後のブリッジピン37に引っ掛けられて、さらに別のティース30bへと案内される。あるいは、ブリッジピン37に引っ掛けられた後、端子ピン34へと案内される。
そして、この第1の実施の形態においては、インシュレータ32を射出成型するとき、そのゲート位置を、ブリッジピン37の上端位置に対応させているのである。つまり、成型材料の注入位置を、ブリッジピン37の上端位置に対応させているのである。したがって、図に示すように、ブリッジピン37の上端位置に射出成型によるバリ40が形成された場合であっても、バリ40が、コイル線38に干渉することはない。コイル線38は、ブリッジピン37の側面に位置しているからである。これにより、コイル線38が、バリ40に当たって傷つく、切断する、といった問題を解消することが可能である。
また、バリ40の形成位置が、ティース30bの先端位置からは遠く、また、インシュレータ32の上部側に位置している。これにより、バリ40が剥がれて、レゾルバステータ22の内周面とレゾルバロータ21の外周面との間に噛み込むといった可能性も非常に小さくすることができる。
なお、図7においては、ゲート位置に対応されているブリッジピン37を1箇所示しているが、ゲート位置を複数用意する場合には、複数のブリッジピン37の上端部に、複数のゲート位置を対応させればよい。
<第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態におけるインシュレータ32の製造方法について説明する。図8は、図2で示したレゾルバステータ22の一部拡大図である。この図に示すように、コイル線38は、ティース30bに巻回されるとともに、前後のブリッジピン37に引っ掛けられて、さらに別のティース30bへと案内される。あるいは、端子ピン34へと案内される。
そして、図に示すように、このブリッジピン37とティース30b間に渡されるコイル線38の配置位置を、渡り線部50とする。つまり、コイル線38は、ティース30bに巻回された後、渡り線部50を延設し、ブリッジピン37に引っ掛けられた後、さらに、渡り線部50を延設し、次のティース30bに巻回されるのである。
そして、この第2の実施の形態においては、インシュレータ32を射出成型するとき、そのゲート位置を、レゾルバ20の径方向に関して渡り線部50より外周側に対応させているのである。つまり、成型材料の注入位置を、渡り線部50より外周側に対応させているのである。この図の例では、ブリッジピン37より径方向で少し外周側にゲート位置を対応させており、ブリッジピン37より外周側にバリ41が形成されている。このような位置にゲート位置を対応させることで、バリ41が、コイル線38に干渉することはない。これにより、コイル線38が、バリ41に当たって傷つく、切断する、といった問題を解消することが可能である。
また、バリ41の形成位置が、ティース30bの先端位置からは遠く、また、インシュレータ32の上部側に位置している。これにより、バリ41が剥がれて、レゾルバステータ22の内周面とレゾルバロータ21の外周面との間に噛み込むといった可能性も非常に小さくすることができる。
<第3の実施の形態>
次に、第3の実施の形態におけるインシュレータ32の製造方法について説明する。図9は、図2で示したレゾルバステータ22の一部拡大図である。この第3の実施の形態においては、インシュレータ32を射出成型するとき、そのゲート位置を、インシュレータ32の内壁32dの上端部に対応させている。つまり、成型材料の注入位置を内壁32dの上端部に対応させている。したがって、図に示すように、内壁32dの上端部に射出成型によるバリ42が形成された場合であっても、バリ42が、コイル線38に干渉することはない。これにより、コイル線38が、バリ42に当たって傷つく、切断する、といった問題を解消することが可能である。
また、バリ42の形成位置が、インシュレータ32の上部側に位置している。これにより、バリ42が剥がれて、レゾルバステータ22の内周面とレゾルバロータ21の外周面との間に噛み込むといった可能性も小さくすることができる。
なお、第2の実施の形態においては、成型材料の注入位置を渡り線部50より外周側に設けるようにし、第3の実施の形態においては、成型材料の注入位置を内壁32dの上端部としたが、ゲート位置は、これ以外の場所でもよい。つまり、インシュレータ32の上部面において、コイル線38が配置される位置以外の場所であればよい。より具体的には、コイル線38が巻回されるティースカバー部32cおよびコイル線38が延設する渡り線部50以外の場所であればよい。
<第4の実施の形態>
次に、第4の実施の形態におけるインシュレータ32の製造方法について説明する。この第4の実施の形態においては、インシュレータ32を射出成型するとき、そのゲート位置を、インシュレータ32の裏側面32eに対応させている。つまり、図5で示したインシュレータ32の裏側面32eのいずれかの位置に成型材料の注入位置を対応させるのである。これにより、射出成型によるバリが形成された場合であっても、裏側面32eには、コイル線38が配置されていないので、バリが、コイル線38に干渉することはない。これにより、コイル線38が、バリに当たって傷つく、切断する、といった問題を解消することが可能である。
また、レゾルバ20を組み立てることにより、バリの形成位置が、インシュレータ32とインシュレータ35の間に位置する。これにより、バリが剥がれても、剥がれたバリは、インシュレータ32とレゾルバステータコア30との隙間や、インシュレータ35との隙間に留まることになり、レゾルバステータ22の内周面とレゾルバロータ21の外周面との間に噛み込むといった可能性も小さくすることができる。
{端子ピンの形状}
次に、端子ピン34の形状について説明する。上述したように、ティース30bに巻回されるコイル線38の他端は、端子ピン34に接合される。コイル線38は、インシュレータ32の上部側に向けて突設されている端子ピン34に巻きつけられた後、溶接により接合される。
図10は、図3で示した端子ピン34の側面断面拡大図である。このように、端子ピン34の上端部はテーパー状に形成され、上端に向かうにつれてその断面積が次第に小さくなっている。つまり、端子ピン34の断面積は基部より先端側が小さくなっている。
このような構成の端子ピン34の先端部にコイル線38を巻きつけ熱を加えることによって溶接作業を行うが、端子ピン34の先端部の断面積が小さくなっているので、加熱時間を短くすることが可能である。あるいは、加熱温度を低くすることが可能である。つまり、従来のように、端子ピン34の先端部が四角柱などの形状となっている場合には、先端部の断面積が広いため、長い加熱時間(あるいは高い加熱温度)が必要であったが、本実施の形態の端子ピン34は、それに比べて加熱温度を短く(あるいは加熱温度を低く)することができるのである。これにより、溶接作業において、線径の細いコイル線38が、断線してしまうという問題を回避することができるのである。
以上説明した本実施の形態に係る各レゾルバ20が搭載されたモータ10は、たとえば、車両におけるハンドルの操舵を補助するパワーステアリング装置に搭載されると特にその高い効果を奏する。つまり、パワーステアリング装置では、高い位置制御と、車両に搭載されるために高い信頼性を確保しなければならない。本実施の形態のレゾルバ20は、コイル線に傷が付くことを防止することができるので、コイル線の断線を防止することができ、レゾルバに高い信頼性を付与することができるのである。
また、上記の実施の形態において、図1で示したように、レゾルバ20は、モータ10に装着されたブラケット15の内周面に取り付けられる構造であった。この構造は、一例であり、たとえば、レゾルバ20がカバー11によって保持される構造であってもよい。そして、その場合であれば、図1で示したブラケット15の代わりに、電子制御ユニットなどをカバー11の蓋体として装着するようにしてもよい。
本実施の形態に係るブラシレスモータの側面断面図である。 本実施の形態に係るレゾルバの平面図である。 レゾルバステータの側面断面図である。 上部側のインシュレータの表面斜視図である。 上部側のインシュレータの裏面斜視図である。 下部側のインシュレータの斜視図である。 第1の実施の形態の成型材料の注入位置を示す図である。 第2の実施の形態の成型材料の注入位置を示す図である。 第3の実施の形態の成型材料の注入位置を示す図である。 端子ピンの側面断面図である。
符号の説明
10 ブラシレスモータ
20 レゾルバ
21 レゾルバロータ
22 レゾルバステータ
30 レゾルバステータコア
30a コアバック部
30b ティース部
32,35 インシュレータ
33 端子部材
34 端子ピン
38 コイル線

Claims (16)

  1. モータに取り付けられるレゾルバであって、
    レゾルバロータと、
    前記レゾルバロータに対向して配置されるレゾルバステータコアと、前記レゾルバステータコアを保持するインシュレータと、を有するレゾルバステータと、
    を備え、
    前記インシュレータの一面側には、コイル線を引っ掛けてコイル線の軌道を規定するピンが前記レゾルバの軸方向に突設されており、前記インシュレータが射出成型により製造されるとき、成型材料の注入位置が前記ピンの上端部に設定されることを特徴とするレゾルバ。
  2. 請求項1に記載のレゾルバにおいて、
    前記インシュレータには、円環状に複数の前記ピンが配置されており、前記注入位置は、複数の前記ピンの上端部に設定されることを特徴とするレゾルバ。
  3. モータに取り付けられるレゾルバであって、
    レゾルバロータと、
    前記レゾルバロータに対向して配置されるレゾルバステータコアと、前記レゾルバステータコアを保持するインシュレータと、を有するレゾルバステータと、
    を備え、
    前記インシュレータは、
    前記レゾルバステータコアを一側から保持し、コイル線が配置される第1インシュレータと、
    前記レゾルバステータコアを前記一側とは反対側から保持する第2インシュレータと、
    を含み、
    前記第1インシュレータの一面側には、コイル線を引っ掛けてコイル線の軌道を規定するピンが前記レゾルバの軸方向に突設されており、前記第1インシュレータが射出成型により製造されるとき、成型材料の注入位置が前記ピンの上端部に設定されることを特徴とするレゾルバ。
  4. 請求項3に記載のレゾルバにおいて、
    前記第1インシュレータには、円環状に複数の前記ピンが配置されており、前記注入位置は、複数の前記ピンの上端部に設定されることを特徴とするレゾルバ。
  5. モータに取り付けられるレゾルバであって、
    レゾルバロータと、
    前記レゾルバロータに対向して配置されるレゾルバステータコアと、前記レゾルバステータコアを保持するインシュレータと、を有するレゾルバステータと、
    を備え、
    前記インシュレータの一面側にはコイル線が配置され、前記インシュレータが射出成型により製造されるとき、成型材料の注入位置が前記インシュレータの前記一面側とは反対側の面に設定されることを特徴とするレゾルバ。
  6. モータに取り付けられるレゾルバであって、
    レゾルバロータと、
    前記レゾルバロータに対向して配置されるレゾルバステータコアと、前記レゾルバステータコアを保持するインシュレータと、を有するレゾルバステータと、
    を備え、
    前記インシュレータは、
    前記レゾルバステータコアを一側から保持し、コイル線が配置される第1インシュレータと、
    前記レゾルバステータコアを前記一側とは反対側から保持する第2インシュレータと、
    を含み、
    前記第1インシュレータの一面側にはコイル線が配置され、前記第1インシュレータが射出成型により製造されるとき、成型材料の注入位置が前記第1インシュレータの前記一面側とは反対側の面に設定されることを特徴とするレゾルバ。
  7. モータに取り付けられるレゾルバであって、
    レゾルバロータと、
    前記レゾルバロータに対向して配置されるレゾルバステータコアと、前記レゾルバステータコアを保持するインシュレータと、を有するレゾルバステータと、
    を備え、
    前記インシュレータの一面側には、コイル線を接続するための端子ピンが突設されており、前記端子ピンの先端部の断面積が、その基部の断面積に比べて小さくなっていることを特徴とするレゾルバ。
  8. 請求項7に記載のレゾルバにおいて、
    前記端子ピンの先端部がテーパー状になっていることを特徴とするレゾルバ。
  9. 請求項7または請求項8に記載のレゾルバにおいて、
    前記端子ピンは、略L字状の部材であって、前記インシュレータに埋め込まれており、その先端部が前記インシュレータの前記一面側より突設されていることを特徴とするレゾルバ。
  10. 請求項7ないし請求項9のいずれかに記載のレゾルバにおいて、
    前記端子ピンの先端部において、コイル線が溶接により接続されることを特徴とするレゾルバ。
  11. モータに取り付けられるレゾルバであって、
    レゾルバロータと、
    前記レゾルバロータに対向して配置されるレゾルバステータコアと、前記レゾルバステータコアを保持するインシュレータと、前記インシュレータの一面側に配置されるコイル線が巻回されて形成されるコイルと、を有するレゾルバステータと、
    を備え、
    前記レゾルバステータコアは、前記レゾルバロータに向かい延びる複数のティース部を有し、前記コイル線が前記複数のティース部に連続して巻回されることによって、周方向に離間した2つのティース部間を連結する渡り線部が設けられ、前記インシュレータは、前記複数のティース部を覆うティースカバー部を有し、前記インシュレータが射出成型により製造されるとき、成型材料の注入位置が前記コイル線における前記渡り線部および前記ティースカバー部における前記コイル線が巻回される位置を除いた位置に設定されることを特徴とするレゾルバ。
  12. 請求項11に記載のレゾルバであって、
    前記インシュレータにおける前記複数のティース部の先端部には、前記一側に突出する内壁がそれぞれ形成され、前記注入位置は、前記内壁の上端面に設定されることを特徴とするレゾルバ。
  13. 請求項11または請求項12に記載のレゾルバであって、
    前記レゾルバステータコアは、さらに前記複数のティース部を連結する略環状のコアバック部を有し、前記インシュレータは、前記コアバック部を覆うカバー部を有し、前記カバー部の前記一側には、前記渡り線部が配置され、前記注入位置は、前記渡り線部より外周側に配置されることを特徴とするレゾルバ。
  14. 請求項11に記載のレゾルバであって、
    前記インシュレータは、
    前記レゾルバステータコアを一側から保持し、前記コイル線の前記渡り線部が配置される第1インシュレータと、
    前記レゾルバステータコアを前記一側とは反対側から保持する第2インシュレータと、を備えることを特徴とするレゾルバ。
  15. 請求項1ないし請求項14のいずれかに記載のレゾルバを有するモータであって、
    回転軸となるシャフトと、
    前記シャフトと一体的に回転するロータマグネットと、
    を有する回転体と、
    前記回転体を回転自在に支持する軸方向に離間した複数の軸受部と、
    前記ロータマグネットと径方向に対向し、前記回転体を回転させる磁界を発生するステータと、
    前記ステータを保持する少なくとも一端側に開口部を有した略筒形状のカバー体と、
    を有する固定体と、
    を備え、
    前記レゾルバロータは、前記シャフトと一体回転するように取り付けられ、前記レゾルバステータが、前記レゾルバロータと径方向に対向する位置において前記固定体に固定されることを特徴とするモータ。
  16. 請求項15に記載のモータであって、
    当該モータは、車両におけるハンドルの操舵を補助するパワーステアリング装置に搭載されることを特徴とするモータ。
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