JP2013144549A - 電動倍力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ECUを一体に設けてもエンジンルーム内の他の機器類との干渉を回避できる電動倍力装置を提供する。
【解決手段】電動モータの回転を回転-直動変換機構により直線運動に変換して出力部材に伝達し、該出力部材によりマスタシリンダ1のピストンを推進して該マスタシリンダ内の圧力室にブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、前記電動モータを形成するモータケーシング11の上部に、電動モータを制御する基板類を収納するECUケーシング54を結合する。ECUケーシング54はマスタシリンダ1の軸線を含む平面に直交する平面内で一方向へオフセットさせ、ECUケーシング54の、オフセット方向Fと反対側の側面にオスコネクタ56を設けて、ECUケーシング54と他の機器類との干渉領域S´との間の空所を、オスコネクタ56に対するメスコネクタ55の着脱スペースSとして利用する。
【選択図】図5

Description

本発明は、自動車のブレーキ系に用いられる倍力装置に係り、より詳しくは電動モータを倍力源として利用する電動倍力装置に関する。
従来、この種の電動倍力装置としては、特許文献1に記載されたものがある。このものは、駆動指令に応じて電動モータを駆動し、該電動モータの回転を回転-直動変換機構により直線運動に変換して出力部材に伝達し、該出力部材によりマスタシリンダのピストンを推進して該マスタシリンダ内の圧力室にブレーキ液圧を発生させる構造となっている。
特開2007-191133号公報
上記した従来の電動倍力装置では、電動モータを制御するECU(制御装置)が別体で設けられているため、車両搭載後(エンジンルーム内設置後)に電動倍力装置とECUとを接続する面倒な作業が必要になる。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、電動倍力装置とECUとを一体に設け、搭載性を改善することにある。また、エンジンルーム内の他の機器類との干渉を緩和することができる電動倍力装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、電動モータのモータケーシングに対し、前記電動モータを制御するECU基板を収納するECUケーシングを一体的に設け、前記ECUケーシングは、前記マスタシリンダの軸線を含む平面に直交する平面内で一方向へオフセットして配置し、前記基板類に対して少なくとも電源の供給を行うコネクタが、前記ECUケーシングの、オフセット方向側またはオフセット方向と反対側の端部に設けられていることを特徴とする。
本発明に係る電動倍力装置によれば、ECUをモータケーシングと一体的に設けて搭載性を改善することができる。また、エンジンルーム内の他の機器類との干渉を緩和することができ、その利用価値が高まる。
本発明の第1の実施形態としての電動倍力装置の全体構造を示す断面図である。 第1の実施形態としての電動倍力装置の全体構造を示す斜視図である。 第1の実施形態としての電動倍力装置の本体部分の構造を示す断面図である。 本第1の実施形態におけるモータケーシングとECUとの結合を一部断面として示す正面図である。 第1の実施形態としての電動倍力装置を車両に搭載した状態を示す正面図である。 第1の実施形態としての電動倍力装置の変形構造を示す正面図である。 本発明の第2の実施形態としての電動倍力装置の全体構造を示す斜視図である。 第2の実施形態としての電動倍力装置の全体構造を示す正面図である。
以下、本発明を実施するための形態を添付図面に基づいて説明する。
図1乃至4は、本発明の第1の実施形態である電動倍力装置の構造を示したものである。本電動倍力装置10は、エンジンルームR1と車室R2とを仕切る隔壁Wに一端が固定され、他端に後述のタンデムマスタシリンダ1を結合したケーシング11を備えている。なお、以下では、説明の便宜のため、エンジンルームR1側を前側、車室R2側を後側とそれぞれ呼ぶこととする。ケーシング11は、筒状のケーシング本体12とケーシング本体12の後端にボルト止めされたリヤカバー13とからなっている。ケーシング本体12の前端には段付の前壁12aが一体に設けられており、該前壁12aに前記タンデムマスタシリンダ1がスタッドボルト14を用いて固結されている。リヤカバー13は、前記隔壁Wにスタッドボルト15を用いて固結され、この固結状態で、該リヤカバー13に一体に設けた筒状のボス部13aが隔壁Wを挿通して車室R2内へ延出される。
本電動倍力装置10を構成するケーシング11には、タンデムマスタシリンダ1のプライマリピストンとして共用される後述のピストン組立体20と、該ピストン組立体20を構成するブースタピストン(出力部材)21を駆動する後述の電動アクチュエータ30とが内装され、一方、ケーシング11(ケーシング本体12)の上部には、電動アクチュエータ30の駆動を制御するための後述の制御装置(ECU)50が一体的に設けられている。
タンデムマスタシリンダ(以下、単にマスタシリンダという)1は、図3にも示されるように、有底のシリンダ本体2とリザーバ3とを備えており、そのシリンダ本体2内の奥側には、前記プライマリピストンとしてのピストン組立体20と対をなすセカンダリピストン4が摺動可能に配設されている。シリンダ本体2内には、前記ピストン組立体20とセカンダリピストン4とにより2つの圧力室5A、5Bが画成されており、前記両ピストン20、12の前進に応じて各圧力室5A、5B内に封じ込められているブレーキ液が、シリンダ本体2に設けた吐出ポート6A、6Bから対応する系統のホイールシリンダWCへ圧送される。
また、シリンダ本体2には、各圧力室5A、5B内とリザーバ3とを連通するリリーフポート7A、7Bが形成され、さらに、シリンダ本体2の内面には、前記リリーフポート7A、7Bを挟んで一対のシール部材8A、8Bが配設されている。また、各圧力室5A、5B内には、前記プライマリピストンとしてのピストン組立体20とセカンダリピストン4とを常時後退方向へ付勢する戻しばね9A、9Bが配設されている。各圧力室5A、5Bは、両ピストン20、12の後退端において前記リリーフポート7A、7Bを経てリザーバ3と連通し、これにより各圧力室5A、5Bにはリザーバ3から必要なブレーキ液が補給される。
上記ピストン組立体20は、前記したブースタピストン21と入力ピストン22とからなっており、中実の入力ピストン22が、筒状をなすブースタピストン21内にこれと相対移動可能に配設されている。図3にも示されるように、ブースタピストン21は、前記ケーシング本体12の前端の前壁12aに嵌着された筒状ガイド23に摺動可能に嵌挿されており、その前端部がマスタシリンダ1の圧力室(プライマリ室)5A内に延出されている。一方、入力ピストン22は、ブースタピストン21の内周に形成した環状壁部21aに摺動可能に嵌挿されており、その前端部が同じくマスタシリンダ1のプライマリ室5A内に延出されている。ブースタピストン21とマスタシリンダ1のシリンダ本体2との間は前記シール部材8Aにより、ブースタピストン21と入力ピストン22との間は前記環状壁部21aに設けたシール部材24によりそれぞれシールされており、これによりプライマリ室5Aからマスタシリンダ外へのブレーキ液の漏出が防止されている。
一方、上記入力ピストン22の後端部には、ブレーキペダル(図示略)と連動する入力ロッド24の先端部が回動可能に連結されており、入力ピストン22は、ブレーキペダルの操作(ペダル操作)によりブースタピストン21内を進退移動するようになっている。入力ロッド24の途中には、拡径部24aが一体に形成されており、入力ロッド24は、その拡径部24aを前記リヤカバー13の筒状ガイド部13aの後端に一体に形成した内方突起25に当接させることにより後方(車室R2側)への移動が規制されている。すなわち、入力ピストン22は、入力ロッド24のフランジ部24aをリヤカバー13の内方突起25に当接させる位置が後退端となっている。
上記電動アクチュエータ30は、電動モータ31とこの電動モータ31の回転を直線運動に変換して前記ブースタピストン21に伝達するボールねじ機構(回転-直動変換機構)32とからなっている。電動モータ31は、複数のコイル33aを有するステータ33と該ステータ33への通電により回転する中空のロータ34とからなっており、そのステータ33がケーシング本体12にボルト35を用いて固定されると共に、そのロータ34が軸受36、37を介してケーシング本体12およびリヤカバー13に回動自在に支持されている。したがって、ケーシング11はモータケーシングと同義であり、以下では、これをモータケーシング11と呼ぶこととする。
ボールねじ機構32は、上記電動モータ31のロータ34にキー38を用いて回転不能に嵌合固定されたナット部材39と、このナット部材39にボール40を介して噛合わされた中空のねじ軸(直動部材)41とからなっている。ねじ軸41の後端部には軸方向に延びるスリット42が形成されており、このスリット42には前記リヤカバー13の内方突起25が挿入されている。すなわち、ねじ軸41は、ケーシング11内に回動不能に配設されており、これによりロータ34と一体にナット部材39が回転すると、ねじ軸41が直動するようになる。
一方、ねじ軸41の内面には環状突起43が設けられており、この環状突起43には前記ブースタピストン21の後端部に螺着したフランジ部材44が当接するようになっている。また、前記フランジ部材44と前記ケーシング本体12に嵌合した筒状ガイド23との間には戻しばね(付勢手段)45が介装されており、ブースタピストン21は、前記戻しばね45により常時そのフランジ部材44を前記ねじ軸41側の環状突起43に当接させる状態を維持するようになっている。したがって、ナット部材39の回転に応じてねじ軸41が前進すると、該ねじ軸41に押されてブースタピストン21も前進する。本実施形態において、前記ねじ軸41は、ブレーキ非作動時にはそのスリット42の始端をリヤカバー13側の内方突起25に当接させる後退端に位置決めされており、これに応じてブースタピストン21も、ブレーキ非作動時には、後退端にあるねじ軸41の環状突起43に当接させる後退端に位置決めされている。なお、ねじ軸41と前記筒状ガイド23との間にはねじ軸41を後方へ付勢し、該ねじ軸41が不用意に前進するのを規制する押えばね46が介装されている。
また、ピストン組立体20を構成するブースタピストン21と入力ピストン22との相互間には、図3によく示されるように、一対のバランスばね(付勢手段)47が配設されている。この一対のバランスばね47は、ブレーキ非作動時にブースタピストン21と入力ピストン22とを相対移動の中立位置に保持する役割をなすものである。
本実施形態において、車室R2内の固定部には、入力ロッド24(またはブレーキペダル)の動きを介して車体に対する入力ピストン22の絶対変位を検出するポテンショメータ(図示略)配設され、また、ケーシング11内には、前記電動モータ31の回転変位から車体に対するブースタピストン21の絶対変位を検出するレゾルバ(回転センサ)48が配設されている。このレゾルバ48は、ケーシング11(ケーシング本体12)にボルト止めされたレゾルバステータ48aと電動モータ31のロータ34の外周面に配置されたレゾルバロータ48bとからなっている。
上記ECU50は、図4、5にも示されるように、底板部51を有する箱形のケーシング本体52とケーシング本体52の上部開口を覆う蓋体53とからなるECUケーシング54を備えている。ECUケーシング54の全体は、略直方体形状をなしており、その一側面(外壁面)には電源側のコネクタ(メスコネクタ)155を接続するためのコネクタ(オスコネクタ)56が突設されている。ECUケーシング54は、その底板部51を上記モータケーシング11の上部に設けた平坦部55(図1、3)に載置させた状態で該モータケーシング11に着脱可能に結合されている。なお、メスコネクタ155とオスコネクタ56とはECUコネクタを構成する。
上記ECUケーシング54は、図5に示すように、マスタシリンダ1の軸線を含む平面G(ここでは、モータロータ34の軸線を含む平面と一致し、重力方向を含む鉛直面)に直交する平面H内で一方向へオフセットして配置されている。車両との関係でいえば、ECUケーシング54の車両横方向の中心線Qとモータロータ34の中心軸線Pとが車両横方向にずれるようにモータケーシング11に対してECUケーシング54が配置されている。図4、5において、矢印Fはこのオフセット方向を表しており、ここでは、前記オスコネクタ56を設けた側と反対方向へオフセットされている。したがって、オスコネクタ56はオフセット方向Fと反対方向へECUケーシング54から突出する状態で配置される。ここで、モータケーシング11には、前記ECUケーシング54の、オフセット方向Fの端部下面を支持する支持部57が設けられている。この支持部57を設けることでオフセットされたECUケーシング54を振動等に対して安定的に支持でき、内部の電子部品の信頼性を向上することができる。なお、ECUケーシング54は、車両の前後方向に対して水平に設けられているが、車両の前後方向に対して傾けて設けてもよい。
上記ECUケーシング54をオフセットさせる量は、図5に示されるように、本電動倍力装置10を車両に搭載した状態で、エンジンルームR1内の他の機器類と干渉することなく、オスコネクタ56に対し相手側のメスコネクタ155を着脱できる空所(コネクタ着脱スペース)Sを確保できる量(本実施形態においてはおよそ30mm)となっている。図5中、斜線部分は、ボンネット、VDCユニット(ABSユニット)や配管類などを含む他の機器類との干渉領域S´を表しており、ここでは、片側の干渉領域S´と干渉しない範囲内で、ECUケーシング54をできるだけ大きくオフセットさせることで、オフセット方向Fと反対側には十分なるコネクタ着脱スペースSが確保されている。なお、モータケーシング11の、オフセット方向Fの端部であって、車両前方に面する角部には、他の機器類との干渉を避けるための凹部54aが形成されているが、これは、必要に応じて形成される。
ECUケーシング54内には、モータケーシング11内の電動モータ31(ステータ33)に電力を供給するためのパワー基板57AやパワーMOSFET58をはじめ、電動モータ31を制御するための制御基板59、複数のバスバー端子60などが配設されている。パワー基板57Aは発熱量が多いので、ここでは底板部51上に放熱板61を介して設置されている。このように設置することで、パワー基板57Aの発熱が底板部51を介してモータケーシング11に伝達され、放熱性が高まる。また、制御基板59などの熱に弱い電子部品は、ECUケーシング54内の上部側の熱の影響を受けない部位に配置されている。上記オスコネクタ56には、前記パワー基板57Aに電力(電源)を供給するための端子(ECU端子)をはじめ、前記入力ピストン22の絶対変位を検出するポテンショメータからの信号を前記制御基板59に供給するための端子などが設けられている。
上記ECUケーシング54の底板部51および該ECUケーシング54が載置されるモータケーシング11の平坦部55には、相互に連通可能な貫通孔62(図3)が形成されており、該貫通孔62を挿通して複数のバスバー63が延ばされている。各バスバー63の一端部はモータケーシング11内の電動モータ31(ステータ33)にビス64により、ECUケーシング54内のバスバー端子60にビス65により連結されている。なお、前記貫通孔62には、前記レゾルバ48(レゾルバステータ48a)の検出信号をECUケーシング54内の制御基板59へ送るための信号線66(図1、3)も延ばされている。
本電動倍力装置10を組立てるには、モータケーシング11のケーシング本体12に電動モータ31のステータ33、バスバー63、一方の軸受36およびスタッドボルト14を組付けた第1のサブアセンブリ体と、モータケーシング11のリヤカバー13に他方の軸受37、電動モータ31のロータ34、レゾルバ48およびスタッドボルト15を組付けた第2のサブアセンブリ体と、ボールねじ機構32と、ピストン組立体20に入力ロッド24およびバランスばね47を組付けた第3のサブアセンブリ体と、ECUケーシング54内に必要な基板類(ECU基板)57A、58、59およびオスコネクタ56を組付けたECU装置50を別途用意する。ただし、ECUケーシング54は蓋体53を外しておく。
そして、先ず第1のサブアセンブリ体と第2のサブアセンブリ体とを合せて、電動モータ31を完成させ、続いてケーシング本体12の前方からボールねじ機構32を電動モータ31内に装入して電動アクチュエータ30を完成させる。次に前記完成した電動アクチュエータ30に対し、ケーシング本体12の前方から第3のサブアセンブリ体を装入し、続いて戻しばね45および押えばね46と共に筒状ガイド23をケーシング本体12に嵌入する。その後は、ECU装置50をモータケーシング11の上部の平坦面55に載置し、そのケーシング本体32の内部を通してECUケーシング54をモータケーシング11に固定(結合)する。この結合により電動モータ31のロータ34に一端部が連結されたバスバー63の上端部がECUケーシング54内のバスバー端子60に隣接して配置されるので、ビス65を用いて該バスバー63の上端部をバスバー端子60に連結する。そして、最終的にECUケーシング54のケーシング本体52に蓋体53を被せて本電動倍力装置10は完成する。
本電動倍力装置10の製造に際しては、電動モータ31およびECU装置50が正常に動作するか否かを、組付け前に単体で検査する必要があるが、両者は、上記したように各独立に完成するので、その検査は容易となる。また、電動モータ31に対するボールねじ機構32、ピストン組立体20等の組付けは、モータケーシング11の前方から行うことができるので、電動モータ31の検査後にモータケーシング11を解体して、組付けし直すなどの面倒な作業が不要になる。
以下、上記のように構成した電動倍力装置10の作用を説明する。
ブレーキペダルの踏込みに応じて入力ロッド24、すなわち入力ピストン22が前進すると、その動きが前記ポテンショメータにより検出される。すると、該ポテンショメータからの信号を受けてECU装置50から電動モータ31に起動指令を出力され、これにより電動モータ31のロータ34が回転して、その回転がボールねじ機構32により直動に変換されてブースタピストン21に伝達される。すなわち、入力ピストン32とブースタピストン31とが一体的に前進(推進)し、ブレーキペダルから入力ピストン32に付与される入力推力と電動モータ31からブースタピストン21に付与されるブースタ推力とに応じたブレーキ液圧がマスタシリンダ10内の圧力室5A、5Bに発生する。このとき、入力ピストン22とブースタピストン21との間に相対変位が生じないように電動モータ31の回転を制御すると、両ピストン22と21との間に介装した一対のバランスばね47が中立位置を維持する。このときの倍力比は、相対変位量がゼロであることから、ブースタピストン21の受圧面積と入力ピストン22の受圧面積との面積比で一義的に定まる。
一方、上記中立位置からブースタ推力によりブレーキ液圧を増加させる方向(前側)へブースタピストン21を相対変位させると、倍力比(制動力)が大きくなり、電動モータ31によるブレーキアシスト動作が実現する。このとき、ブレーキ液圧の増加に伴ってブレーキペダルへの反力(ペダル反力)が増大しようとするが、前記したブースタピストン21の前側への相対変位に応じて一対のばね部材47のうち、ブレーキペダル側(後側)のばねの付勢力が増大するので、この付勢力によって前記したペダル反力の増大分が相殺される。一方、中立位置からブースタ推力によりブレーキ液圧を減少させる方向(後側)へブースタピストン21を相対変位させると、倍力比(制動力)が減少し、回生制動時の回生協調動作が実現する。このとき、ブレーキ液圧の低下に伴ってペダル反力が減少しようとするが、前記したブースタピストン21の後側への相対変位に応じて一対のバランスばね47のうち、前側のばねの付勢力が増大するので、この付勢力によって前記したペダル反力の減少分が相殺される。すなわち、ブレーキペダルへの反力が調整される結果、ブレーキ操作の違和感はなくなる。
本第1の実施形態においては、電動倍力装置のモータハウジングとECUとを一体構造にしたことで、車両への搭載性を改善することができる。また、単に一体構造とした場合、エンジンルーム内の他の機器類との干渉により、ECUのコネクタ端子を着脱するための空所が確保できないとの問題が生じる。この点については、ECUケーシング54がモータケーシング11に対して一方向へオフセットして結合されているので、上記したようにそのオフセット方向Fと反対側に、オスコネクタ56にメスコネクタ155を着脱できる十分なる空所(コネクタ着脱スペース)Sが確保され(図5参照)、この結果、ECU50を一体化したにもかかわらず周辺の機器類との干渉を緩和することができる。また、前記したコネクタ着脱スペースSを含む全体の設置スペースがマスタシリンダ1の軸線を通る中心線に対して車幅方向に略対象形状となるので(図5参照)、左ハンドル、右ハンドルの違いによる搭載スペースの違いがあっても、そのまま適用でき、利用価値は大なるものとなる。また、ECUケーシング54内のバスバー端子60がオスコネクタ56を設けた側面に接近する部位に配置されているので、コネクタ56とバスバー63の電動モータ31に対する接続端との距離が短かくなり、エネルギーロスの低減が可能になる。さらに、図1に示すように、ECUケーシング54の一部がマスタシリンダ1のリザーバ3の一部と上下に重なり合って配置されているので、全体が小型となり、車両への搭載性が良好となる。
ここで、上記第1の実施形態においては、ECUケーシング54のオフセット方向Fと反対側となる側面にオスコネクタ56を設けたが、本発明は、図6に示すように、ECUケーシング54の、オフセット方向Fの端部下側にオスコネクタ56(コネクタ着脱スペースS)を設けてもよいものである(なお、図6には相手側のメスコネクタ155のみが示されている。)。この場合は、ECUケーシング54のオフセット方向Fと反対方向に干渉領域S´がせまっていても、適用可能となる。また、オスコネクタ56をECUケーシング54のオフセット方向Fの端部下側に設けることで、例えば前記端部の上側に設けた場合に比して雨水等がECUコネクタ内に浸入するのを良好に防止することができる。
図7および8は、本発明の第2の実施形態である電動倍力装置の全体構造を示したものである。本第2の実施形態としての電動倍力装置100は、電動モータ(DCブラシレスモータ)101を前記したピストン組立体20、ボールねじ機構(回転-直動変換機構)32、バランスばね47等が内装されたケーシング(ブースタケーシング)102から独立させ、該電動モータ101をブースタケーシング102と並列に配置して、該ブースタケーシング102と一体化した支持プレート103に電動モータ101を支持させている。また、電動モータ101の回転(動力)は、その出力軸104に取付けた駆動側プーリ105、前記ボールねじ機構32を構成するナット部材39(図3参照)に取付けた従動側プーリ(図示略)および前記両プーリに掛け回したベルト106を介して伝達する構成となっている。なお、図7中、107は前記入力ピストン22の絶対変位を検出するポテンショメータを表している。また、この電動倍力装置100では、ブースタピストン21の絶対変位を検出する回転センサ(レゾルバ)が電動モータ101のケーシング101aに内蔵されている。
本第2の実施形態において、上記電動モータ101は、マスタシリンダ1の鉛直方向の中心線Lから一方向(水平方向)へ変位して配置されており、一方、該電動モータ101のケーシング101aの外面に結合されるECUケーシング54は、前記中心線Lから該電動モータ101の変位方向と逆方向へオフセットして配置されている。ECUコネクタ155、56(図8には、メスコネクタ155のみが図示されている。)は、ECUケーシング54の、オフセット方向の側面にあり、コネクタ着脱スペースSを含む全体の設置スペースはマスタシリンダ1の中心線Lに対して車幅方向に略対象形状となっている。したがって、本電動倍力装置100は、上記第1の実施形態と同様、左ハンドル車、右ハンドル車によらず共通に適用できることになる。本実施形態において、電動モータ101のケーシング101aとその外面に結合されるECUケーシング54とは、両者を直接結合するようにしてもよいし、電動モータ101のケーシング101aとECUケーシング54とをブースタケーシング102にそれぞれ結合して、両者を間接的に結合するようにしてもよい。
なお、上記各実施形態においては、電動モータ31、101により駆動されるブースタピストン(出力部材)21をタンデムマスタシリンダ1のプライマリピストンとして共用したが、該出力部材21は、マスタシリンダ内のピストンと別体に設けてもよいものである。また、上記各実施形態においては、ECUケーシング54側にオスコネクタ56を設けるように説明したが、ECUケーシング54側にメスコネクタ155を設けるようにしてもよい。
1 タンデムマスタシリンダ
3 マスタシリンダのリザーバ
5A、5B マスタシリンダの圧力室
10、100 電動倍力装置
11 ケーシング(モータケーシング)
21 ブースタピストン(出力部材)
22 入力ピストン
26 入力ロッド
31 電動モータ
32 ボールねじ機構(回転-直動変換機構)
50 ECU(ブレーキ制御装置)
54 ECUケーシング
55 メスコネクタ
56 オスコネクタ
63 バスバー
R1 エンジンルーム
R2 車室
上記課題を解決するため、第1の発明は、マスタシリンダと、該マスタシリンダに設けられ推進されることにより該マスタシリンダの圧力室に液圧を発生するピストンと、該ピストンに電動モータの駆動力を伝達する伝達機構と、を備えた電動倍力装置において、
前記電動モータに駆動電力を供給する基板類を収納する基板類収納ケーシングと、
前記電動モータと前記伝達機構とを収納するモータケーシングと、を備え、
前記基板類収納ケーシングは、前記ピストンの移動方向に沿うように前記モータケーシングに載置され、
前記基板類に対して少なくとも電力供給を行うコネクタを前記基板類収納ケーシングに設け、
前記コネクタは、前記基板類収納ケーシングが前記モータケーシングに載置される前記基板類収納ケーシングの面側に設けられ、対応するコネクタを該面に近づけて取付け、該面から離れるように取外すようにしたことを特徴とする。
第2の発明は、電動モータの駆動力を伝達機構により出力部材に伝達し、該出力部材の推進力によってマスタシリンダ内の圧力室にブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、
前記伝達機構を内装したモータケーシングと、前記電動モータを制御する基板類を収納する基板類収納ケーシングと、を有し、
前記基板類収納ケーシングは、前記基板類の平面方向の側が前記モータケーシングから延出した状態で前記モータケーシングに設けられており、
前記基板類に対して少なくとも電源の供給を行うコネクタが、前記基板類収納ケーシングの前記延出した一側に、前記コネクタの抜き差し方向が前記平面方向と直交する方向に沿うように、前記モータケーシング側に位置して設けられていることを特徴とする
第3の発明は、駆動指令に応じて電動モータを駆動し、該電動モータの回転を回転−直動変換機構により直線運動に変換して出力部材に伝達し、該出力部材によりマスタシリンダのピストンを推進して前記マスタシリンダ内の圧力室にブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、
前記電動モータは、前記マスタシリンダの鉛直方向の中心線から水平方向に変位して配置され、
前記電動モータに電力を供給するパワー基板、前記電動モータを制御する制御基板が配設される基板類収納ケーシングが前記モータの変位方向と逆方向変位して配置されることを特徴とする。

Claims (10)

  1. 駆動指令に応じて電動モータを駆動し、該電動モータの回転を回転-直動変換機構により直線運動に変換して出力部材に伝達し、該出力部材によりマスタシリンダのピストンを推進して該マスタシリンダ内の圧力室にブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、前記電動モータを形成するモータケーシングと前記電動モータを制御する基板類を収納するECUケーシングとが一体的に設けられ、前記ECUケーシングは、前記マスタシリンダの軸線を含む平面に直交する平面内で一方向へオフセットして前記モータケーシングに結合されており、前記基板類に対して少なくとも電源の供給を行うコネクタが、前記ECUケーシングの、オフセット方向側またはオフセット方向と反対側の端部に設けられていることを特徴とする電動倍力装置。
  2. 前記ECUケーシングのオフセット量は、前記コネクタの周りに該コネクタに対する相手コネクタの着脱に必要とする空所を確保できる量となっている、請求項1に記載の電動倍力装置。
  3. 前記コネクタは、前記ECUケーシングのオフセット方向とは反対方向へECUケーシングから突出して設けられる、請求項1または2に記載の電動倍力装置。
  4. 前記コネクタは、前記ECUケーシングのオフセット方向へECUケーシングから突出して設けられる、請求項1または2に記載の電動倍力装置。
  5. 前記モータケーシングは、筒形であり、ECUケーシングの、オフセット方向の端部を支持する支持部を備えている、請求項1乃至4の何れか1項に記載の電動倍力装置。
  6. 前記電動モータは、複数のコイルを有するステータと、前記回転-直動変換機構と連結されて前記ステータへの通電により回転するロータとをモータケーシングに内装してなっており、電動モータを制御する基板類を収納するECUケーシングが前記モータケーシングの外側に結合して設けられている、請求項1乃至5の何れか1項に記載の電動倍力装置。
  7. 前記回転-直動変換機構が、前記モータケーシング内に配設されている、請求項1乃至6の何れか1項に記載の電動倍力装置。
  8. 前記マスタシリンダは、ブレーキ液を貯蔵するリザーバを有しており、前記ECUケーシングの一部は、前記リザーバの一部と上下に重なり合っている、請求項1乃至7の何れか1項に記載の電動倍力装置。
  9. 駆動指令に応じて電動モータを駆動し、該電動モータの回転を回転-直動変換機構により直線運動に変換して出力部材に伝達し、該出力部材によりマスタシリンダのピストンを推進して該マスタシリンダ内の圧力室にブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、前記電動モータを、複数のコイルを有するステータと前記ステータへの通電により回転するロータとから構成し、前記ステータ、前記ロータおよび前記回転-直動変換機構をモータケーシングの内部に配設し、前記電動モータを制御する基板類を収納するECUケーシングを前記モータケーシングの外面に結合し、前記ロータの中心軸線と前記ECUケーシングの車両横方向の中心線とが車両横方向にずれるように前記モータケーシングと前記ECUケーシングとを配置し、前記モータケーシングに対する前記ECUケーシングのずれにより生じる空所に臨んで配置される前記ECUケーシングの端部に、少なくとも電源の供給を行うコネクタを設けたことを特徴とする電動倍力装置。
  10. 前記空所は、ECUケーシングの端部下側に形成され、前記コネクタは、ECUケーシングの端部下側に設けられている、請求項9に記載の電動倍力装置。
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