JP2013134395A - 原稿圧着板開閉保持装置並びにこれを備えた事務機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的に小さな保持力で原稿圧着板を開成状態で保持できる、小型かつ軽量で安価な原稿圧着板開閉保持装置を提供せんとする。
【解決手段】原稿圧着板をその後部において装置本体に対して開閉可能に支持する構成簡単な第1開閉装置と、原稿圧着板の左右いずれか一方又は双方の側部に前記第1開閉装置より前方に位置して設けたところの第2開閉装置とから成り、この第2開閉装置を、前記装置本体上へ取り付けられるところの底板と両側板を有する取付部材と、背板と両側板を有し前記取付部材の前記両側板に自己の前記両側板をヒンジシャフトを介して回動可能に取り付けられた支持部材と、この支持部材と前記取付部材との間に前記支持部材内部に収容させて弾設したコンプレッションスプリングと、で構成し、前記支持部材の先端部を前記原稿圧着板の下側に当接或は係合させたことで解決した。
【選択図】図6

Description

本発明は、複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の事務機器に用いて好適な原稿圧着板開閉保持装置及びこれを備えた事務機器に関するものである。
複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の事務機器の装置本体には、その装置本体の上面に対して原稿圧着板が開閉装置を介して回動可能に取り付けられている。この原稿圧着板の開閉装置は、当該原稿圧着板の後部を回動可能に支持して、装置本体の上面のコンタクトガラス上を原稿圧着板で覆うことができると共に、原稿圧着板の前部を持ち上げることにより、そのコンタクトガラスを露出させることができるようになっている。原稿圧着板は、事務機器を使用しないときには、通常、装置本体の上面のコンタクトガラス上に密着して閉じられている。
近年の、複写機などの事務機器などにおいては、原稿圧着板には自動原稿送り装置(ADF)が備えられた重量のあるものが多く用いられている。その場合、自動原稿送り装置を用いないで原稿をコンタクトガラス上にセットするには、原稿圧着板を開いてコンタクトガラスを露出(開放)させる必要があり、露出させたコンタクトガラスの面上に原稿を載置した後、原稿圧着板を閉じて、当該原稿圧着板で原稿をコンタクトガラス上に圧着させるものである。
これらの原稿圧着板は、従来、例えば下記特許文献1に示されているように、その後部を装置本体に対して一対の原稿圧着板開閉装置により回動可能に取り付けると共に、当該原稿圧着板開閉装置に内蔵された強力なコイルスプリングから成る弾性手段によって原稿圧着板を開成方向へ付勢するようになっており、開いた原稿圧着板は、スプリングの弾力によって開成状態で保持される構成となっている。したがって、装置本体の修理時やメンテナンス時において原稿圧着板を開成状態で保持できることから、修理作業やメンテナンス作業が行い易くなっている。
然しながら、安価な事務機器においては、下記特許文献1に示したような構成の原稿圧着板開閉装置ではなく、もっと簡単な構成の原稿圧着板開閉装置が用いられており、かかる構成簡単で安価な原稿圧着板開閉装置は、原稿圧着板を全開させた状態での修理作業やメンテナンス作業時に、当該原稿圧着板を開成状態で保持させることができないことから、装置本体の修理作業やメンテナンス作業がしにくいといった問題があった。
特開2001−238014号公報
本発明は、上記の如き問題点を解決することを課題とするものであり、簡単な構成の開閉装置を用いても、原稿圧着板を開成状態で保持できる、原稿圧着板開閉保持装置及びこれを備えた事務機器を提供せんとするものである。
上記課題を達成するため、本発明に係る事務機器の原稿圧着板開閉保持装置は、原稿圧着板をその後部において装置本体に対して開閉可能に支持する構成簡単な第1開閉装置と、原稿圧着板の左右いずれか一方又は双方の側部に前記第1開閉装置より前方に位置して設けたところの第2開閉装置とから成り、この第2開閉装置を、前記装置本体上へ取り付けられるところの底板と両側板を有する取付部材と、背板と両側板を有し前記取付部材の前記両側板に自己の前記両側板をヒンジシャフトを介して回動可能に取り付けられた支持部材と、この支持部材と前記取付部材との間に前記支持部材内部に収容させて弾設したコンプレッションスプリングと、で構成し、前記支持部材の先端部を前記原稿圧着板の下側に当接或は係合させたことを特徴とする。
その際に本発明は、前記第2開閉装置を、前記装置本体上へ取り付けられるところの背板とこの背板の両側部より折り曲げた両側板とを有する取付部材と、背板とこの背板の先端部側から折り曲げられた頂板部と、前記両側板の下端側から内側へ折り曲げられ抱持部とを有する支持部材と、この支持部材の両側板を前記取付部材の両側板ヘ回動可能に連結するヒンジシャフトと、前記取付部材の両側板の間に取り付けられた受圧部材と、前記支持部材の頂板部側に固定された当接プレートと、前記支持部材内部に抱持部に抱えられて摺動可能に収装されると共に前記受圧部材と当接しているカムスライダーと、このカムスライダーと前記当接プレートの間に配設されたショックアブソーバーと、このショックアブソーバーのフランジ部と前記カムスライダーの間に当該ショックアブソーバーの外側に位置して弾設されたコンプレッションスプリングとで構成したことを特徴とする。
さらに、本発明は、前記第2開閉装置の支持部材の前記原稿圧着板に当接する前記支持部材の先端部の移動を前記原稿圧着板の開成角度によりガイド部材で規制するように構成することができる。
さらに、本発明において、前記支持部材の先端部には、原稿圧着板と接して転動するローラーを取り付けることができる。
そして、本発明は、事務機器に上記原稿圧着板開閉保持装置記載を備えさせたことを特徴とする。
なお、本発明において開成方向とは、原稿圧着板の後部に設けた前記第1開閉装置の回動軸を中心に原稿圧着板を回動させる際に、原稿圧着板が原稿が置かれるコンタクトガラスから離間する方向をいい、また閉成方向とは、原稿圧着板がコンタクトガラスに近づく方向をいう。
本発明に係る原稿圧着板開閉保持装置は、原稿圧着板をその後部において装置本体に対して開閉可能に支持する構成簡単な第1開閉装置と、原稿圧着板の左右いずれか一方又は双方の側部に前記第1開閉装置より前方に位置して設けたところの第2開閉装置とから成り、この第2開閉装置を、前記装置本体上へ取り付けられるところの底板と両側板を有する取付部材と、背板と両側板を有し前記取付部材の前記両側板に自己の前記両側板をヒンジシャフトを介して回動可能に取り付けられた支持部材と、この支持部材と前記取付部材との間に前記支持部材内部に収容させて弾設したコンプレッションスプリングと、で構成し、前記支持部材の先端部を前記原稿圧着板の下側に当接或は係合させたので、第1開閉装置の構成を簡単にしても、第2開閉装置で原稿圧着板を開成状態で保持できる上に、この第2開閉装置の原稿圧着板に対する支点が、原稿圧着板の前方向へ移動することになるので、原稿圧着板の第2開閉装置に加わる荷重が小さくなることから、材質の薄い金属性の板部材を用いることができ、さらに、コンプレッションスプリングから成る弾性手段に弾力の強いものを用いる必要がなくなるので、全体として、原稿圧着板開閉保持装置を小型且つ安価に製造できるものである。
また、第2開閉装置を、装置本体の修理時やメンテナンス時に開いた原稿圧着板を安定的に保持できるようにだけに用いることができるので、第1開閉装置の構成を簡単なものにしても、原稿圧着板の開成時における安定保持を図ることができる。
本発明に係る原稿圧着板開閉保持装置を備えた事務機器の一実施例を示す斜視図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉保持装置の一実施例の閉成状態を示す側面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉保持装置の一実施例の開成状態を示す側面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉保持装置に用いられる第2開閉装置の一例を示す斜視図である。 本発明に係る第2開閉装置の閉成状態における側断面図である。 本発明に係る第2開閉装置の開成状態における側断面図である。 本発明に係る第2開閉装置の支持部材を示し、(a)はその正面図、(b)はその底面図、(c)は(b)のA−A線の部分で割った部分的拡大断面図である。 本発明に係る第2開閉装置の当接プレートの斜視図である。 本発明に係る第2開閉装置のカムスライダーを示し、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)は(b)のB−B線拡大断面図である。
以下、本発明に係る原稿圧着板開閉保持装置の一実施例、及びこれを備えた事務機器を添付図面に基づいて説明する。
以下の説明では、本発明に係る原稿圧着板開閉保持装置を備えた事務機器として複写機を例に挙げて説明するが、本発明に係る原稿圧着板開閉保持装置を取り付け可能な事務機器としては、複写機に限らず、前記の如く、印刷機、ファクシミリ、スキャナー、その他の事務機器が広く含まれるものである。
本発明に係る原稿圧着板開閉保持装置Aは、図1〜図3に示したように、複写機等の事務機器1の装置本体11に対して原稿圧着板12をその後部において開閉可能に保持する第1開閉装置2と、原稿圧着板12の左右いずれか一方又は双方の側辺部の前後方向の中間位置を、開閉可能に支持する第2開閉装置3と、を備えている。図1に示した実施例においては、原稿圧着板12の左側の側辺部の中間位置が第2開閉装置3によって保持されているが、同様の構成の第2開閉装置、或は他の図示してない構成の第3開閉装置によって右側の側辺部も保持するようにしてもよい。また、原稿圧着板12は、図示のものは原稿自動送り装置12a付のものを示してあるが、原稿自動送り装置付でないものも当然に含まれる。
各第2開閉装置3には、後述する如く、コンプレッションスプリング307のような弾性手段が内蔵され、原稿圧着板12の閉成時にこの弾性手段に蓄えられた応力が原稿圧着板12を開成方向へ付勢するよう作用することによって、原稿圧着板12の開成操作時に軽い力で持ち上げることができるようになっている。
このような本発明に係る原稿圧着板開閉保持装置Aの特徴とするところは、前記の如く、原稿圧着板12の後部を第1開閉装置2により回動自在に保持すると共に、原稿圧着板12の左右の側辺部の少なくとも一方の前後方向の中間位置を、原稿圧着板12を開成方向へ付勢する第2開閉装置3によって支持するように構成したことにある。
本発明における第1開閉装置2は、従来の如く原稿圧着板の後部を回動可能に保持すると同時に原稿圧着板を開成方向に付勢するスプリング等による付勢機構を備えたものである必要はなく、単に原稿圧着板の後部を回動可能に保持する機能を有するもので足りる。図1〜図3に示した実施例のものは、装置本体11側に固定される第1ブラケット21と、原稿圧着板12側に固定される第2ブラケット22とがヒンジピン23によって互いに回動可能に連結された構造のものである。
但し、第1開閉装置2の構成はこれに限定されるものではなく、原稿圧着板12を開成方向へ押し上げる付勢力の主体となる第2開閉装置3を補助する程度の付勢力を発揮するトーションスプリングやコンプレッションスプリングのような弾性手段を備えた図示してない第1開閉装置を用いるようにし、この第1開閉装置と第2開閉装置3の両方の付勢力で原稿圧着板12を開成方向に回動させるように構成してもよい。
また、本などの厚手の原稿に対応するよう原稿圧着時に原稿圧着板の後部が持ち上がるように構成した各種公知のリフト機構を有する第2開閉装置を第1開閉装置2として用いることも可能である。その場合であっても、本発明においては、原稿圧着板12を開成方向へ持ち上げる力は、第2開閉装置3のコンプレッションスプリングのような弾性手段による付勢力を主体とし、原稿圧着板12の後部の第1開閉装置2による付勢はあくまで補助的なものとするものである。
一方、原稿圧着板12の左右いずれかの側辺部の中間位置を開成状態で保持する第2開閉装置3は、原稿圧着板12を開成方向に付勢するコンプレッションスプリングやトーションスプリング等の弾性手段による付勢機構を備えていることが必要であり、その付勢力により、原稿圧着板12の開閉操作を容易とするものである。ただ、そのような機能を備えたものであれば、この第2開閉装置3の形態は図示した実施例のものに何ら限定されず、弾性手段による付勢機構も任意である。
尚、上記第2開閉装置3による原稿圧着板12の支持位置は、原稿圧着板12の重量によって第2開閉装置3に加わる回転モーメントを低減させる観点からすれば、なるべく原稿圧着板12の重心に近い位置とすることが望ましいが、そうすることにより第2開閉装置3の長さが過大となる場合には、両者の関連を考慮した上で最良な位置を選定するようにする。
また、本発明における第2開閉装置3の装置本体11に対する取付け位置においては、第2開閉装置3を装置本体11の側面に取り付けたり、装置本体11の上面や側面に設けた取付凹部11a内に取り付けたりして、原稿圧着板12の開閉操作の障害とならないように構成する。
本発明において原稿圧着板12の側辺部の前後方向の中間位置を支持する第2開閉装置3としては、原稿圧着板12を事務機器1の装置本体11に対して開閉可能に支持すると共に、原稿圧着板12の開成操作時に原稿圧着板を押し上げるよう付勢する弾性手段を備えたものであれば、各種構成のものを広く採用し得る。図4〜図6にその具体的な一実施例が示されているので、以下、これらの図を参照しつつ説明する。
図示した第2開閉装置3の取付部材301は、例えばSUSのような金属プレート製の部材であり、前記事務機器1の装置本体11上に取り付けられる。この取付部材301の底板301bの両側から立ち上げた両側板301a、301aにヒンジシャフト303を介して、同じくSUSのような金属プレート製の支持部材302の背板302bより下方へ折り曲げた両側板302a、302aが回動可能に軸支されている。尚、ヒンジシャフト303を軸受けする取付部材301の図示してない軸受孔には、これも図示してないが、軸受部材が取り付けられることが好ましい。
取付部材301の両側板301a、301aにはさらに、ヒンジシャフト303を取り付けた位置とは異なる位置に固定シャフト304が取り付けられ、この固定シャフト304とヒンジシャフト303とが挿通された形で、受圧部材305が取付部材301の両側板301a、301aの間に固定されるようになっている。尚、この受圧部材305は固定シャフト304のみとしても良いし、回転するローラーとしても良い。
支持部材302は、前記両側板302a、302aの他に、上記したように背板302b、さらに頂板部302c、及び抱持部302d、302dを有し、その内部にカムスライダー306を摺動可能に収容し、当該カムスライダー306のカム面306aは前記受圧部材305の受圧面305aと当接している。
カムスライダー306と、ショックアブソーバー310のフランジ部310aとの間には、当該ショックアブソーバー310を内部に収容させてコンプレッションスプリング307が弾設され、カムスライダー306を受圧部材305側へ圧接させると共に、カムスライダー306を介して支持部材302を原稿圧着板12の開成方向へ付勢させ、或は所定の閉成角度からは開成方向へ付勢させるように構成されている。
ショックアブソーバー(流体ダンパー)310は、例えば公知構成のピストン式の粘性流体を用いた公知構成のものであり、そのフランジ部310aは、支持部材302の頂板部302cに取り付けられた当接プレート308に当接している。当接プレート308の外面下方は、ストッパーピン309に当接せしめられ、弾性手段であるコンプレッションスプリング307の弾力を安定的に受ける構成である。
即ち、当接プレート308は、とくに図8に示したように、下部側を断面L字形状に折り曲げたもので、上部側に一対の係止孔308a、308aと、取付孔308bが設けられ、さらに中央部に大径の挿通孔308cが設けられており、支持部材302の頂板部302cに設けた一対のボス部302e、302eと係止孔308a、308aを係合させた上で、取付孔308bへ挿通させたリベット311で頂板部302cの取付孔302gへ取り付けられると共に、当接プレート308の下部側はストッパーピン309に当接している。とくに図5と図6に示したように、支持部材302内のカムスライダー306と当接プレート308との間に収装されたショックアブソーバー310は、そのピストン杆310bの先端をカムスライダー306の内部に設けたボス部306bに当接させると共に、そのシリンダー部310cの端部のフランジ部310aに設けたボス部310dを当接プレート308の挿通孔308cへ嵌入させている。尚、指示記号302hは係止孔であり、この係止孔302hは、第2開閉装置3の組立時に図示してないピンを差し込んで、カムスライダー306の突出を防止して、ヒンジシャフト303による支持部材302と取付部材301の各両側板302a、302aと両側板301a、301aの連結作業を容易にするためのものである。
さらに、本発明に係る第2開閉装置3は、とくに図7と図9に示したように、支持部材302の背板302bの下面に一対の凸条部302f、302fを設けると共に、カムスライダー306の上面側に凸条部302f、302fと嵌合する凹条部306c、306cが設けられており、支持部材302のヒンジシャフト303を支点とする回動時、しかして原稿圧着板12のとくに閉成直前にフリクション動作をすることによりブレーキ機能を営むように構成されている。
次に、本発明に係る原稿圧着板開閉保持装置Aの作用について説明する。今、図5に示したように、原稿圧着板12を閉じた状態においては、当該原稿圧着板12の重量はコンプレッションスプリング307が原稿圧着板12を押し上げようとする弾力よりも勝っているため、原稿圧着板12は自己の重量で安定した閉成状態を保っている。そして、ショックアブソーバー310のピストン杆310bは、カムスライダー306のボス部306bと当接した状態にある。尚、コンプレッションスプリング307の作用線を受圧部材305の受圧面305aの軸芯よりも下方へ移動させたり、或はカムスライダー306のカム面306aの形状を変えることにより、原稿圧着板12の開成方向へ付勢させておくことも可能である。
図5に示した状態から原稿圧着板12を開いて行くと、支持部材302はヒンジシャフト303を中心に回動し、コンプレッションスプリング307の作用線は、受圧部材305の受圧面305aの軸芯より下方へ移動し、受圧部材305の受圧面305aがカムスライダー306のカム面306aと当接する箇所も、カム面306aの高い方から低い方へ移動することから、コンプレッションスプリング307の弾力により支持部材302は原稿圧着板12の開成方向へ付勢され、原稿圧着板12はその本来の重量を減殺された状態で開かれる。
この時、原稿圧着板12から第2開閉装置3に掛かる回転モーメントは、「第2開閉装置3による原稿圧着板12の支持部312から原稿圧着板12の重心までの距離×原稿圧着板12の重量」となり、これは、従来の如く原稿圧着板の後部を第2開閉装置で軸支した場合に当該第2開閉装置に掛かる原稿圧着板の回転モーメントに比べて格段に少ない値となるものである。原稿圧着板12を開いて行くと、ショックアブソーバー310のピストン杆310bの先端はカムスライダー306のボス部306bから離脱する。
原稿圧着板12を開いて行く過程で、第2開閉装置3による原稿圧着板12の支持部312は原稿圧着板12の側辺部の下面に沿ってスライドするが(図6参照)、図示した実施例のように、板金や樹脂製のガイド部材313を原稿圧着板12の側辺部の下面に取り付けておくことにより、開角度規制が可能となると共に、とくに開成操作時などに第2開閉装置3の支持部312が原稿圧着板12から外れたり離れたりしないようにして円滑な開閉操作をすることが可能となる。但し、このガイド部材313を設けることは必ずしも必須ではない。
図示した実施例においては、第2開閉装置3の起立角度は約80°となるように構成されている。
尚、第2開閉装置3の前記支持部312を、支持ピン312aと、その外周に回転可能なように装着したローラー312bとで構成し、このローラー312bが原稿圧着板の下面と接して転動することにより、原稿圧着板12の一層円滑な開閉動作が確保されるようにすることも推奨される。
原稿圧着板12を閉じる際には、所定の閉成角度に近づくと、ショックアブソーバー310のピストン杆310bの先端がカムスライダー306の内頂部に当接し始め、ダンパーが効き始めることにより、支持部材302の回転を制御し、原稿圧着板12が急激に閉じられるのを防止するものである。
尚、上記第2開閉装置3の構成は、前記の如く、原稿圧着板12を事務機器1の装置本体11に対して開閉可能に支持すると共に、原稿圧着板12の開成操作時に当該原稿圧着板12を押し上げるよう付勢する弾性手段を備えたものであれば、各種構成のものを広く採用し得るものである。
また、本発明に係る事務機器(例えば、複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー、その他の事務機器を含む。)1は、本発明に係る上記の如き原稿圧着板開閉保持装置Aを備えてなるものであり、本発明に係る原稿圧着板開閉保持装置Aの前記の如き利点を生かした事務機器となるものである。
さらにまた、前記の如く構成される本発明に係る原稿圧着板開閉保持装置Aは、事務機器1等のメンテナンス時に、装置本体11と原稿圧着板12との間にアタッチメントとして一時的に取り付けて、原稿圧着板12を開閉可能に保持する開閉装置として好適に使用することができる。その場合においても、前記第2開閉装置3が小型で低価格のもので済むので、好都合である。
以上は、第1開閉装置2と第2開閉装置3を共動させて原稿圧着板12を開閉させる場合について説明したが、第2開閉装置3を装置本体11の修理時やメンテナンス時に使用する場合について説明する。この場合には、ガイド部材313を廃し、支持部材302の支持部312は原稿圧着板12に対しフリーな状態にした上で、原稿圧着板12を閉じた状態において、図示してない係止ピン或は係止部材を用いて支持部材302を取付部材301に係止させるか、支持部材302を装置本体11へ係止させておき、使用時に係止ピン或は係止部材による支持部材302に対する係止を解いて当該支持部材302の先端側のローラー312bで原稿圧着板12の下面と接するようにして、開いた原稿圧着板12を開成状態で自然落下しないように保持するものである。
上述の如き構成を有する本発明は、第1開閉装置の構成を簡単なものにしても、第2開閉装置によって、原稿圧着板を開成状態で安定的に保持できることから、原稿圧着板を開いた状態での事務機器の装置本体の修理作業やメンテナンス作業を支障なく行うことができることから、比較的小型で安価な機種の事務機器の原稿圧着板開閉保持装置として好適に用いられるものである。
A 原稿圧着板開閉保持装置
1 事務機器
11 装置本体
12 原稿圧着板
12a 原稿自動送り装置
2 第1開閉装置
3 第2開閉装置
301 取付部材
301a 側板
301b 底板
302 支持部材
302a 側板
302b 背板
302c 頂板部
302d 抱持部
303 ヒンジシャフト
305 受圧部材
306 カムスライダー
307 コンプレッションスプリング
308 当接プレート
310 ショックアブソーバー
310a フランジ部
312b ローラー
313 ガイド部材

Claims (5)

  1. 原稿圧着板をその後部において装置本体に対して開閉可能に支持する構成簡単な第1開閉装置と、原稿圧着板の左右いずれか一方又は双方の側部に前記第1開閉装置より前方に位置して設けたところの第2開閉装置とから成り、この第2開閉装置を、前記装置本体上へ取り付けられるところの底板と両側板を有する取付部材と、背板と両側板を有し前記取付部材の前記両側板に自己の前記両側板をヒンジシャフトを介して回動可能に取り付けられた支持部材と、この支持部材と前記取付部材との間に前記支持部材内部に収容させて弾設したコンプレッションスプリングと、で構成し、前記支持部材の先端部を前記原稿圧着板の下側に当接或は係合させたことを特徴とする、原稿圧着板開閉保持装置。
  2. 前記第2開閉装置を、前記装置本体上へ取り付けられるところの背板とこの背板の両側部より折り曲げた両側板とを有する取付部材と、背板とこの背板の先端部側から折り曲げられた頂板部と、前記両側板の下端側から内側へ折り曲げられ抱持部とを有する支持部材と、この支持部材の両側板を前記取付部材の両側板ヘ回動可能に連結するヒンジシャフトと、前記取付部材の両側板の間に取り付けられた受圧部材と、前記支持部材の頂板部側に固定された当接プレートと、前記支持部材内部に抱持部に抱えられて摺動可能に収装されると共に前記受圧部材と当接しているカムスライダーと、このカムスライダーと前記当接プレートの間に配設されたショックアブソーバーと、このショックアブソーバーのフランジ部と前記カムスライダーの間に当該ショックアブソーバーの外側に位置して弾設されたコンプレッションスプリングとで構成したことを特徴とする、請求項1に記載の、原稿圧着板開閉保持装置。
  3. 前記第2開閉装置の支持部材の前記原稿圧着板に当接する前記支持部材の先端部の移動を前記原稿圧着板の開成角度によりガイド部材で規制するように構成したことを特徴とする、請求項1に記載の原稿圧着板開閉保持装置。
  4. 前記支持部材の先端部には、原稿圧着板と接して転動するローラーを取り付けたことを特徴とする、請求項3に記載の原稿圧着板開閉保持装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の原稿圧着板開閉保持装置を備えたことを特徴とする、事務機器。
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