JP2008280143A - ゴミ箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的簡易な構造により、蓋のバタツキを防止して品質感を向上できるゴミ箱を提案すること。
【解決手段】ゴミ箱本体3の開口部33を開閉する蓋4を、開口枠32の回動軸36回りに回動可能に取り付ける。回動軸36に嵌合する蓋側ヒンジ43の周面に、カム面43aを形成する。回転軸36に対向する段差平面部34に、板バネ37を一体形成する。蓋4が開放バネ6によって開き側に回動する際、所定の回動角度から全開位置に達するまで、カム面43aが板バネ37に接触して板バネ37を押下する。カム面43aと板バネ37との間に作用する摩擦力により、蓋4の回動速度を低減して、全開位置に達したときに蓋4にバタツキが生じることを防止する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ゴミ箱本体の開口部を開閉する蓋を備えるゴミ箱に関する。
この種のゴミ箱としては、上端に開口部を有するゴミ箱本体と、このゴミ箱本体の上端の背面側に回動可能に軸支された蓋と、ゴミ箱本体の底部に揺動可能に取り付けられたペダルと、ゴミ箱本体の背面側に配置されて蓋の回動軸の近傍とペダルの背面部とに接続されたリンクとを備えたものが知られている。このゴミ箱は、ペダルの前面部が操作者に踏まれると、ペダルが揺動してリンクが上方に駆動され、このリンクの上端が蓋の回動軸よりも前面側部分を上向きに押し上げて、蓋が回動軸を中心に回動して開き動作をする。
このようなゴミ箱は、蓋が全開位置に達して開き動作が完了すると、動作の慣性によって蓋が振動してバタツキが生じ、品質感が悪いという問題がある。そこで、従来、蓋のバタツキを防止するために、蓋の回動軸に近傍に板状の庇部を設けると共に、ゴミ箱本体の回動軸の近傍に、2つの側壁とこの側壁の端部間を接続する板部材とで形成されたコ字状部を設けたゴミ箱が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このゴミ箱は、ペダルが踏まれて蓋が全開位置に達すると、蓋の庇部がゴミ箱本体のコ字状部の板部材に当接し、この状態でリンクの上端が蓋の回動軸よりも手前側部分を押圧することにより、蓋の振動を抑えてバタツキを防止するようにしている。
登録実用新案第3000365号
しかしながら、上記従来のゴミ箱は、蓋に庇部を設けると共にゴミ箱本体にコ字状部を設けるので、構造が複雑になり、製造コストが増大する不都合がある。
そこで、本発明の課題は、比較的簡易な構造により、蓋のバタツキを防止して品質感を向上できるゴミ箱を提案することにある。
上記課題を解決するため、本発明のゴミ箱は、開口部を有するゴミ箱本体と、上記ゴミ箱本体に回動可能に取り付けられ、上記開口部を開閉する蓋と、上記蓋に設けられたカム部材と、上記カム部材が当接可能に上記ゴミ箱本体に設けられ、上記蓋の回動範囲の少なくとも一部において、上記蓋が開放側の回動位置にあるほど大きい付勢力を上記カム部材に作用させるように形成された板バネとを備えることを特徴としている。
上記構成によれば、ゴミ箱本体の開口部を開閉する蓋が開放側に回動する際、蓋の回動範囲の少なくとも一部において、板バネに当接するカム部材が、開放側の回動位置にあるほど大きい付勢力を板バネから受ける。これにより、蓋の回動の動作の勢いが抑えられるので、全開位置に達したときの蓋の振動が抑制されて、蓋のバタツキが防止される。このように、従来よりも簡易な形態の部材で蓋のバタツキを防止できるので、ゴミ箱の構造を簡易にして製造コストを低減できる。
一実施形態のゴミ箱は、上記板バネから上記カム部材に作用する付勢力が、上記蓋が全開位置に達する前の回動位置で最大になるように形成されている。
上記実施形態によれば、蓋が回動する際、全開位置に達する前に、板バネから作用される最大の付勢力で回動の勢いが抑制される。こうして十分に回動の勢いが抑制された後に、蓋が緩やかに全開位置に達する。したがって、付勢力の反作用に起因する蓋のバタツキを抑制できる。
一実施形態のゴミ箱は、上記ゴミ箱本体に設けられた本体側ヒンジと、上記蓋に設けられ、上記本体側ヒンジに回動可能に連結された蓋側ヒンジとを備え、上記蓋側ヒンジが上記カム部材を兼ねている。
上記実施形態によれば、回動軸を介して連結される本体側ヒンジと蓋側ヒンジのうち、蓋側ヒンジがカム部材を兼ねるので、蓋の形態を効果的に簡易にできる。
一実施形態のゴミ箱は、上記蓋の開放側端部と上記ゴミ箱本体の開口縁部とが係合可能に形成され、操作を受ける毎に係合動作と係合解除動作を交互に繰り返すラッチ機構と、上記本体側ヒンジと蓋側ヒンジの間に配置され、上記蓋を開き方向に付勢する開放バネとを備える。
上記実施形態によれば、開いた状態のゴミ箱本体の開口が閉じられる場合、ラッチ機構が操作され、このラッチ機構が係合動作をして蓋とゴミ箱本体とを係合することにより、蓋が全閉状態に保持される。一方、閉じた状態のゴミ箱本体の開口が開かれる場合、ラッチ機構が操作され、このラッチ機構が係合解除動作をして蓋とゴミ箱本体との係合を解除することにより、開放バネの付勢力で蓋が開き方向に付勢されて全開位置まで回動駆動される。
一実施形態のゴミ箱は、上記ゴミ箱本体の下部に揺動可能に設けられたペダルと、上記ペダルと上記蓋とを連結し、上記ペダルが受ける操作力を上記蓋に伝達して開放動作させるリンク機構とを備える。
上記実施形態によれば、蓋で閉じたゴミ箱本体の開口が開かれる場合、ペダルが操作され、この操作力がリンク機構を介して蓋に伝達され、蓋が全開位置まで回動駆動される。一方、開いたゴミ箱本体の開口が蓋で閉じられる場合、蓋及びリンク機構の自重によって蓋が閉じ側に回動する。
本発明によれば、蓋に設けられたカム部材と、このカム部材が当接可能にゴミ箱本体に設けられた板バネとを備えることにより、簡易な形態の部材で蓋の開放時のバタツキを防止できるので、ゴミ箱の構造を簡易にして製造コストを低減できる。
以下、本発明のゴミ箱の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明のゴミ箱を用いて構成された分別ゴミ箱を示す斜視図であり、図2は図1の分別ゴミ箱を構成するゴミ箱ユニットの縦断面図であり、図3は蓋側ヒンジと本体側ヒンジとの接続部分を示す斜視図である。図4は蓋側ヒンジと本体側ヒンジの構成部品を示す分解斜視図である。図5(a)はヒンジの接続部分の平面図であり、図5(b)はヒンジの接続部分の縦断面図であり、図5(c)はヒンジの接続部分の横断面図である。図6は蓋の開放端部をゴミ箱本体に係合させるラッチ機構を示す断面図である。図7(a)は蓋が全閉位置にあるときのヒンジの様子を示す断面図であり、図7(b)は蓋が全開位置にあるときのヒンジの様子を示す断面図である。図8は蓋が全開位置にあるときの蓋側ヒンジと板バネとの接触状態を示す拡大断面図である。
図1に示すように、本実施形態の分別ゴミ箱1は、本発明のゴミ箱としてのゴミ箱ユニット2を、支持板11上に3つ隣接配置して構成されている。各ゴミ箱ユニット2に、例えば可燃ごみ、不燃ごみ及び資源ごみ等のように3種類のごみを分別投入するように使用される。矩形状を有する支持板11の底面の四隅には、キャスター12が鉛直軸回りに回動可能に夫々枢着されている。この分別ゴミ箱1は、構成部品の殆どが合成樹脂で形成されている。
ゴミ箱ユニット2は、上端に開口部33を有するゴミ箱本体3と、このゴミ箱本体3の開口部33の背面側に回動可能に取り付けられた矩形の蓋4を備える。ゴミ箱本体3は、上端が開口した箱体31と、この箱体31の上端に嵌合した開口枠32とを有する。開口枠32は、開口部33を取り囲む平面部32aと、この平面部32aの縁に連なって鉛直方向に延びるフランジ32bを有し、このフランジ32bで箱体31の上端縁を取り囲むように、箱体31に嵌合している。開口枠32の平面部32aの前面側部分には、蓋4の開放側端部に設けられた係合突起46が挿入される貫通孔51が設けられている。この貫通孔51内に、上記係合突起46と係合する係合部52が設けられている。
上記開口枠32の背面側部分には、平面部32aに対して下方に段差をなして延在する段差平面部34が形成されている。この段差平面部34の幅方向両側には、図3乃至5に示すように、平面部32aの両端が背面側に突出してなる突出部35が設けられており、この突出部35の幅方向内側を向く鉛直面に、蓋を回動可能に支持する回動軸36が突出している。この回動軸36と突出部35で本体側ヒンジを形成している。上記段差平面部34には、上記回動軸36の下方位置に、板バネ37が一体に形成されている。すなわち、段差平面部34の上記回動軸36の下方位置に、前後方向に延びる2つの貫通溝38,38が所定間隔をおいて平行に形成されており、この貫通溝38,38の間の段差平面部34の部分が板バネ37となっている。この板バネ37は、裏面から所定の厚み相当部分が除去されたような形状を有し、これにより、段差平面部34の他の部分よりも厚みが薄く形成されて、板バネ37が所定の付勢力を発揮するように調整されている。また、板バネ37が後述する蓋側ヒンジ43に当接されて変形する際、この板バネ37の裏面側に位置する箱体31の上端に板バネ37の裏面が接触しないように形成されている。段差平面部34の板バネ37よりも前面側には、段差平面部34と平面部32aとの間に連なって背面側を向く鉛直面から延びる補強用のリブ39が設けられている。このリブ39は、後述する開放バネ6の他端を位置決めする機能も有する。
上記蓋4は、矩形の板部41と、この板部41の両側縁と前側縁に連なって直角に延びるフランジ41aとを有する。蓋4の板部41の裏面(開口部33を臨む側の面)に、この板部41の背面側の縁に隣接する位置に、カム部材を兼ねる蓋側ヒンジ43が設けられている。この蓋側ヒンジ43は、側面視において、細長の直角三角形の鈍角部分を面取りしたような形状を有し、この面取り部分に相当する曲面がカム面43aに形成されている。蓋側ヒンジ43のカム面43aの内側に、回動軸36が嵌合する軸孔44が設けられている。
カム面43aは、蓋4が全閉位置から回動したときに、所定の回動位置から全開位置までの間、板バネ37の表面に接する曲面形状に形成されている。すなわち、図8に示すように、蓋側ヒンジ43の側面視において、貫通孔44の中心Oからカム面43aまでの半径が、カム面43aの前面側から背面側に向かうにつれて変化するように形成されている。詳しくは、蓋4が全閉位置にあるときの鉛直方向の半径d0を基準として、角度θ1では半径d1、角度θ2では半径d2、全開位置のときの鉛直線が通る角度θ3では半径d3に形成され、d1<d2>d3かつd1<d3の関係を満たすように形成されている。角度θ1における半径d1は、回動軸36の中心から板バネ37の表面までの距離dcと同一であり、これにより、蓋4の回動行程において、蓋4が傾斜角度θ1に達したときにカム面43aが板バネ37と接触を開始し、傾斜角度θ2でカム面43aの板バネ37の押下量が最大に達し、傾斜角度θ3でθ2におけるよりも少ない押下量で蓋4が全開となる。
本体側ヒンジの突出部35の側面と蓋側ヒンジ43の側面との間には、捩りバネで形成された開放バネ6が回動軸36の周りに装着されている。開放バネ6の一端はリブ39に沿って段差平面部34に係止する一方、開放バネ6の他端は蓋側ヒンジ43に沿って蓋4の裏面に係止している。蓋4の開放側端部には、板部41の裏面に係合突起46が設けられており、板部41の係合突起46と反対側の表面に、蓋4の開閉を操作する際に操作者によって押圧される押圧部47が設けられている。
蓋4が全閉位置にあるとき、図6に示すように、蓋4の開放端部の係合突起46が開口枠32の貫通孔51内に挿入されて、内部機構の図示を省略した係合部52に係合するように構成されている。この係合部は、図示しない付勢バネで係合突起46側に付勢されており、この係合部よりも奥側に、付勢バネの動作を制御する付勢制御部材が設けられている。付勢制御部材は、上記係合突起46の先端が当接する毎に、上記付勢バネの係合部に対する付勢力の作用を、オン・オフの間で交互に切り替える。上記係合部と、付勢バネと、付勢制御部材によってラッチ機構を構成している。このラッチ機構は、押圧部47への操作を受ける毎に係合突起46の係合と係合解除を交互に繰り返す、いわゆるプッシュラッチ動作を行う。
上記構成のゴミ箱ユニット2は、以下のようにして蓋4の開閉動作をする。図2の実線で示すように、蓋4が全閉位置にあるとき、蓋4の開放端部の係合突起46が開口枠32の貫通孔51内に挿入され、係合部52に係止されて蓋4の全閉状態が保持されている。また、蓋側ヒンジ43のカム面43aは板バネ37と非接触の状態にある。蓋4の表面の押圧部47が操作者に押圧されると、ラッチ機構が係合解除動作をして係合突起46の係合が解除される。これに伴い、開放バネ6の付勢力によって蓋4が開き動作を開始する。すなわち、蓋側ヒンジ43が嵌合する回動軸36を中心として、蓋4が回動する。図8に示すように蓋4が水平面に対して角度θ1の回動位置に達すると、蓋側ヒンジ43のカム面43aが板バネ37の表面に接触する。蓋4がさらに回動するにつれて、カム面43aが板バネ37の表面を摺動しながら下方(箱体31側)に押下する。これにより、板バネ37が下方に撓んでカム面43aに付勢力を作用させて、この付勢力によって生じる板バネ37とカム面43aとの間の摩擦力により、蓋4の回動の勢いが抑制される。蓋4の傾斜角度がθ2になると、カム面43aによる板バネ37の押下量が最大となり、蓋4の回動速度が大幅に低減する。蓋4の傾斜角度がθ2を過ぎると、カム面43aによる板バネ37の押下量が減少し、傾斜角度がθ3に達したとき、蓋4の背面側の縁部41bが段差平面部34の縁に当接して蓋4の回動が停止して全開状態となる。蓋4が全開位置で停止したとき、板バネ37がカム面43aに作用する付勢力は、開放バネ6の付勢力よりも小さくなるようにしている。これにより、蓋4が全開位置に安定して保持される。
このように、蓋4が開き側に回動する際、蓋側ヒンジ43のカム面43aに、回動角度に応じた摩擦力を生じさせることにより、蓋4の回動の勢いを効果的に抑制できる。また、蓋4が全開位置に達する前に、板バネ37からカム面43aへの付勢力を最大にして大幅に回動速度を低減した後、蓋4を全開位置に緩やかに停止させるので、蓋4が全開位置で停止したとき、板バネ37の付勢力の反作用に起因するバタツキを抑制できる。その結果、蓋4が全開位置に達したときのバタツキを効果的に防止でき、ゴミ箱ユニット2の品質感を高めることができる。さらに、蓋4の回動の抑制を、蓋側ヒンジ43に形成したカム面43aと、段差平面部34に形成した板バネ37とで行うので、簡単な構成により、寸法の増大を招くことなく、蓋4のバタツキを防止できて高品質感を有するゴミ箱ユニット2が得られる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されることなく、種々の変形が可能である。例えば、ゴミ箱ユニット2は、開放バネ6の付勢力で蓋4を開放したが、ペダルによって蓋を開放してもよい。すなわち、ゴミ箱本体の底部にペダルを揺動可能に取り付け、このペダルの背面部と蓋の回動軸の近傍とをリンクで接続し、このリンクをゴミ箱本体の背面側に配置して、ペダル式のゴミ箱ユニットを構成してもよい。このペダル式のゴミ箱ユニットにおいて、上記実施形態と同様に、蓋側ヒンジにカム面を形成し、このカム面に当接可能な板バネをゴミ箱本体に形成する。このようなペダル式ゴミ箱は、ペダルの前面部が操作者に踏まれ、ペダルが揺動してリンクが上方に駆動され、このリンクの上端が蓋の回動軸よりも前面側部分を上向きに押し上げて、蓋が回動して開き動作をする。このとき、蓋側ヒンジのカム面が板バネに当接して板バネを押圧し、板バネの付勢力を受けることにより、蓋の回動の勢いを効果的に抑制して、全開位置に達したときの蓋のバタツキを効果的に防止できる。
また、上記実施形態において、蓋側ヒンジ43の周面にカム面43aを形成して蓋側ヒンジ43をカム部材に兼用したが、蓋側ヒンジ43とは別個にカム部材を設けてもよい。また、板バネ37を段差平面部34に一体に形成したが、別体の板バネを用いてもよい。
また、蓋側ヒンジ43のカム面43aの形状は、蓋4の回動範囲の少なくとも一部において板バネ37に摺動するのであれば、他の形状であってもよい。例えば、カム面43aによる板バネ37の押下量が、カム面43aと板バネ37との摺動範囲にわたって一定となる形状でもよく、あるいは、蓋4の全開位置で板バネ37の押下量が最大となる形状でもよい。
本発明のゴミ箱を用いて構成された分別ゴミ箱を示す斜視図である。 分別ゴミ箱を構成するゴミ箱ユニットの縦断面図である。 蓋側ヒンジと本体側ヒンジとの接続部分を示す斜視図である。 蓋側ヒンジと本体側ヒンジの構成部品を示す分解斜視図である。 図5(a)はヒンジの接続部分の平面図であり、図5(b)はヒンジの接続部分の縦断面図であり、図5(c)はヒンジの接続部分の横断面図である。 蓋の開放端部をゴミ箱本体に係合させるラッチ機構を示す断面図である。 図7(a)は蓋が全閉位置にあるときのヒンジの様子を示す断面図であり、図7(b)は蓋が全開位置にあるときのヒンジの様子を示す断面図である。 蓋が全開位置にあるときの蓋側ヒンジと板バネとの接触状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 分別ゴミ箱
2 ゴミ箱ユニット
3 ゴミ箱本体
4 蓋
6 開放バネ
31 箱体
32 開口枠
33 開口部
34 段差平面部
36 回動軸
37 板バネ
43 蓋側ヒンジ
43a カム面
46 係合突起

Claims (5)

  1. 開口部を有するゴミ箱本体と、
    上記ゴミ箱本体に回動可能に取り付けられ、上記開口部を開閉する蓋と、
    上記蓋に設けられたカム部材と、
    上記カム部材が当接可能に上記ゴミ箱本体に設けられ、上記蓋の回動範囲の少なくとも一部において上記カム部材に付勢力を作用させる板バネと
    を備えることを特徴とするゴミ箱。
  2. 請求項1に記載のゴミ箱において、
    上記板バネから上記カム部材に作用する付勢力が、上記蓋が全開位置に達する前の回動位置で最大になるように形成されていることを特徴とするゴミ箱。
  3. 請求項1に記載のゴミ箱において、
    上記ゴミ箱本体に設けられた本体側ヒンジと、上記蓋に設けられ、上記本体側ヒンジに回動可能に連結された蓋側ヒンジとを備え、
    上記蓋側ヒンジが上記カム部材を兼ねていることを特徴とするゴミ箱。
  4. 請求項3に記載のゴミ箱において、
    上記蓋の開放側端部と上記ゴミ箱本体の開口縁部とが係合可能に形成され、操作を受ける毎に係合動作と係合解除動作を交互に繰り返すラッチ機構と、
    上記本体側ヒンジと蓋側ヒンジの間に配置され、上記蓋を開き方向に付勢する開放バネとを備えることを特徴とするゴミ箱。
  5. 請求項3に記載のゴミ箱において、
    上記ゴミ箱本体の下部に揺動可能に設けられたペダルと、
    上記ペダルと上記蓋とを連結し、上記ペダルが受ける操作力を上記蓋に伝達して開放動作させるリンク機構と
    を備えることを特徴とするゴミ箱。
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