JPH0428548Y2 - - Google Patents

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JPH0428548Y2
JPH0428548Y2 JP7028186U JP7028186U JPH0428548Y2 JP H0428548 Y2 JPH0428548 Y2 JP H0428548Y2 JP 7028186 U JP7028186 U JP 7028186U JP 7028186 U JP7028186 U JP 7028186U JP H0428548 Y2 JPH0428548 Y2 JP H0428548Y2
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JP
Japan
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shutter
lever
spring
closing plate
passage
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JP7028186U
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JPS62182151U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は計量米びつの排出装置に関し、特に
排出操作レバーの仮止め機構に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
計量米びつの排出装置においては、排出シュー
トを通常3区分の通路に分け、各通路にシヤツタ
ーを設け、各シヤツターを排出操作レバーに関連
せしめ、所要のレバー操作により計量された一定
量の米を排出するようになつている。
排出操作レバーには自己復帰のためのバネが付
属され、また同レバーの先端には操作ヘツドが取
付けられる。操作ヘツドは、上記のバネを圧縮し
た状態でパネル前面に設けた孔に挿入され、その
一部をパネル前面に露出せしめるようになつてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
排出操作レバーは、前記のように自己復帰のた
めのバネが附属されるため、排出装置全体を米び
つケース内部に組付ける際、各排出操作レバーを
それぞれのバネの弾力に対抗してこれらを押下げ
ながら各操作ヘツドをケース内からパネル前面の
孔内に挿入する必要がある。
排出操作レバーは前記のように3本設けられる
ことが普通であるので、これらの各レバーを押下
げながら操作ヘツドを孔内に挿入する作業は容易
ではなく、作業能率を低下させる一つの原因にな
つている。
そこで、この考案は簡単な構造を附加すること
によりこれらの問題点を解決することを目的とす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この考案は排
出シユートの内部を複数の通路に区分し、各通路
ごとに設けた揺動自在のシヤツターの上下にそれ
ぞれ閉塞板を設け、通常状態において下部閉塞板
が通路を閉塞するようシヤツターをバネにより附
勢し、上記シヤツターに対応して設けた排出操作
レバーの先端に下部閉塞板を開放する方向にシヤ
ツターを押圧する押当て部を設け、押当て部がシ
ヤツターから離れる方向に各レバーをバネにより
附勢してなる計量米びつの排出装置において、上
記排出操作レバーの押当て部にストツパーの嵌着
部を取付け、その嵌着部から上記レバーの支点よ
りシヤツター側に突出して設けられた規制部を上
記シヤツターに当接せしめることにより、上記レ
バーの回動をそれに附属したバネの附勢力に抗し
て規制し、シヤツターの閉塞状態において上記レ
バー先端の操作ヘツドが米びつ前パネルの孔の最
上位に一致する姿勢に設定されている構成とした
ものである。
〔作用〕
操作レバーは組立時にその姿勢が一定している
ので、排出装置を前面パネルの内部から組付ける
際、操作レバーはそのままの姿勢でその先端の操
作ヘツドが前面パネルの孔に挿入される。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図及び第2図は実施例に係る排出装置を示
すものである。この排出装置は、シユート1の内
部を区画壁2により上下方向の3本の通路3に区
分している。各通路3に共通の前面板4の両側に
はブラケツト5が立設され、そのブラケツト5の
低い位置に挿通した第1軸6に各通路3に対応し
たシヤツター47が揺動自在に取付けられてい
る。各シヤツター7は前面板4との間に介在した
バネ8(第2図参照)により通常状態においては
シヤツター7の上端が前面板4から離れ、下端が
接近する方向に傾斜した状態に附勢される。
シヤツター7の上下両端にはそれぞれ上部閉塞
板9及び下部閉塞板10が設けられ、通常状態で
は下部閉塞板10が通路3の下端を閉塞し、上部
閉塞板9は後退し通路3を開放した状態に維持す
る。
また、第1図において、中央部と右側のシヤツ
ター7には、それぞれの左側のシヤツター7の前
面に当たる連動片11が突設されている。このた
め、左側のシヤツター7はそれ単独で動作する
が、中央部のシヤツター7は左側のものと連動
し、右端のシヤツター7は他の2枚のシヤツター
7と連動する。
また、前記ブラケツト5の高い位置に第2軸1
2が挿通され、その軸12に排出操作レバー13
が揺動自在に取付けられる。このレバー13は第
2軸12の挿通部分において屈曲しており、その
一端はシヤツター7に対する押当て部14となつ
ており、他端は前方に長く伸び出し、その先端に
操作ヘツド15が一体に取付けられている。これ
らの各レバー13とシヤツター7との間にはバネ
16が介在され、レバー13に対しその押当て部
14がシヤツター7から離れる方向に附勢されて
いる。
また、レバー13の押当て部14とシヤツター
7との間にはストツパー17が嵌着されている。
このストツパー17は第3図に示すように、一端
が押当て部14に対する嵌着部18となつてお
り、その外周面は円弧面に形成されている。また
上記の嵌着部18から上方に延びた部分が形成さ
れ、その先端部分に外方へくの字形に屈曲した規
制部19を形成している。嵌着部18から規制部
19にわたり嵌合溝19′が形成される。
上記のストツパー17は前記のバネ16を圧縮
しながらレバー13を押下げ、押当て部14がシ
ヤツター7に接近した状態でその押当て部14を
ストツパー17の嵌着部18の嵌合溝19′に取
付け、かつ規制部19の上端をシヤツター7に当
てると、ストツパー17の嵌着部18の円弧面が
シヤツター7に接近または接触した状態でレバー
13の姿勢が一定位置に保持される。
即ち、ストツパー17を取付けていない状態に
おいては、第2図の鎖線で示すようにレバー13
はバネ16の力によつてシヤツター7から離れる
方向に押上げられ、矢印で示すように自由に揺動
する。ところが、上記のストツパー17を取付け
ると、レバー13の回転が制限されるため、同図
の実線で示すようにレバー13の姿勢が一定す
る。この場合レバー13は、その先端の操作ヘツ
ド15が前パネル21の孔22の最上位に一致す
る姿勢に設定される。
なお、上記のストツパー17によりレバー13
の回転を制限するには、規制部19のように、レ
バー13の支点(第2軸12)よりシヤツター7
側へ突出した部分があり、その部分の側面がシヤ
ツター7に当接しておればよい。そうすればレバ
ー13が上向きに回動(第2図で左回り)しよう
としてもその部分(規制部19)の側面がシヤツ
ター7に当たるため回動が制限される。
また、上記の第2軸12にはレバー13の軸方
向への移動を制限するための割りスリーブ20
(第4図参照)が嵌着されている。
その他、第5図は操作ヘツド15を挿入する孔
22を設けた米びつ前面パネル21、第6図は米
びつの全体を示すものである。
上記構成の排出装置は、前面パネル21の背
後、即ち米びつの内部から組付けられるが、この
場合、レバー13の操作ヘツド15の先端部分
は、何ら手を加えることなく、そのままの姿勢で
前記の孔22に挿入される。
この孔22から露出した操作ヘツド15の左端
のものを押下げると、レバー13の押当て部14
がストツパー17の嵌着部18を介してシヤツタ
ー7を押すため、シヤツター7は第1軸6を中心
に一定角度回転し、下部閉塞板10を後退させて
通路3を開放するとともに、上部閉塞板9を前進
させて通路3を閉塞する。これによつて通路3内
の一定量の米を排出する。
なお、中央部の操作ヘツド15を操作すると、
左端と中央の通路3が開放されるため2倍の量の
米が排出され、右端のものを操作すると3倍の米
が排出される。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案は排出操作レバーの押
当て部に取付けたストツパーにより、シヤツター
の閉塞状態において上記レバーの先端の操作ヘツ
ドが米びつ前パネルの孔の最上位に一致する姿勢
に設定されているので、排出装置を前面パネルに
組付ける場合、レバーの操作ヘツドをパネルの孔
に挿入する作業が容易に行なえる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は排出装置の斜視図、第2図は組付け状
態の断面図、第3図はストツパーの斜視図、第4
図は割りスリーブの斜視図、第5図は前面パネル
の一部を示す斜視図、第6図は米びつの斜視図で
ある。 1……シユート、2……区画壁、3……通路、
4……前面板、5……ブラケツト、6……第1
軸、7……シヤツター、8……バネ、9……上部
閉塞板、10……下部閉塞板、11……連動片、
12……第2軸、13……レバー、14……押当
て部、15……操作ヘツド、16……バネ、17
……ストツパー、18……嵌着部、19……規制
部、19′……嵌着溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 排出シユートの内部を複数の通路に区分し、各
    通路ごとに設けた揺動自在のシヤツターの上下に
    それぞれ閉塞板を設け、通常状態において下部閉
    塞板が通路を閉塞するようシヤツターをバネによ
    り附勢し、上記シヤツターに対応して設けた排出
    操作レバーの先端に下部閉塞板を開放する方向に
    シヤツターを押圧する押当て部を設け、押当て部
    がシヤツターから離れる方向に各レバーをバネに
    より附勢してなる計量米びつの排出装置におい
    て、上記排出操作レバーの押当て部にストツパー
    の嵌着部を取付け、その嵌着部から上記レバーの
    支点よりシヤツター側に突出して設けられた規制
    部を上記シヤツターに当接せしめることにより、
    上記レバーの回動をそれに附勢したバネの附勢力
    に抗して規制し、シヤツターの閉塞状態において
    上記レバー先端の操作ヘツドが米びつ前パネルの
    孔の最上位に一致する姿勢に設定されていること
    を特徴とする計量米びつの排出装置。
JP7028186U 1986-05-09 1986-05-09 Expired JPH0428548Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7028186U JPH0428548Y2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7028186U JPH0428548Y2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62182151U JPS62182151U (ja) 1987-11-19
JPH0428548Y2 true JPH0428548Y2 (ja) 1992-07-10

Family

ID=30911778

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JP7028186U Expired JPH0428548Y2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09

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