JP2011107485A - 原稿圧着板開閉装置並びに事務機器 - Google Patents

原稿圧着板開閉装置並びに事務機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 原稿圧着板を開いたときに、トルク制御手段の圧縮コイルスプリングなどの弾性手段、或はこの弾性手段とスライダーやカムスライダーの全部或は一部を覆うことが出来た上で、外観上もすっきりとした印象を与えることの出来る、原稿圧着板開閉装置を提供する。
【解決手段】 事務機器の装置本体へ取り付けられる底板とこの底板の両側より立設させた両側板を有する取付部材と、この取付部材の両側板にヒンジピンを介して回転可能に取り付けられる両側板を有する支持部材と、この支持部材に収装される弾性手段を有し当該支持部材の自由端側と前記取付部材の側に設けた受圧部材との間に設けられたトルク制御手段と、を有する原稿圧着板開閉装置において、前記支持部材に前記トルク制御手段の少なくとも弾性手段を覆うカバー部を設けることで解決した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の事務機器に用いて好適な原稿圧着板開閉装置並びにこの原稿圧着板開閉装置を用いた事務機器に関するものである。
従来、図21に示したように、この種の原稿圧着板開閉装置100で、原稿自動送り装置付の大型で重量のある原稿圧着板を開閉するものの多くは、金属製プレートをプレス加工することによって作ったところの底板101aの両側部より折り曲げた両側板101b、101bを有する取付部材101と、この取付部材101の両側板101b、101bへそれ自身の天板102aの両側部より折り曲げて形成した両側板102b、102bを図示してないヒンジピンを介して回転可能に取り付けた、同じく金属製プレートをプレス加工して作った原稿圧着板の支持部材102とを有しており、この支持部材102と取付部材101との間に当該支持部材102の両側板102b、102bから内側へ折り曲げた一対の抱持片102c、102cで抱えて保持させたスライダー103や圧縮コイルスプリングから成る弾性手段104、及び舌片105aを有するカムスライダー105から成る支持部材102のトルク制御手段106が設けられている。尚、指示記号107のものリフト部材、108のものは連結ピン、109のものは作動部材、そして指示記号110のものは受圧部材である。
かかる構成の原稿圧着板開閉装置は、とくに原稿圧着板を開いたときに支持部材の前面側からトルク制御手段が露出し、外観上体裁が悪い上に、原稿圧着板置の装置本体に対する組付け時や修理時、さらには原稿圧着板の開閉操作時に弾性手段で手を挟んだり、或は原稿が潤滑油に触れて汚れてしまうなどの問題があるため、下記特許文献1に記載されたような構成の原稿圧着板開閉装置が提案されている。
この特許文献1に記載の原稿圧着板開閉装置は、トルク制御手段のスライダーにバネカバーを設け、このバネカバーで弾性手段を覆い隠すものである。
特開2007−212910号公開特許公報
上記原稿圧着板開閉装置の原稿圧着板を開くと、スライダーに設けたバネカバーがトルク制御手段の圧縮コイルバネから成る弾性手段の部分を覆い隠すことが出来るが、このバネカバーの部分が支持部材の外部へ突出する構成となることから、とくに正面から見た場合に、このバネカバーの部分や支持部材のスライダーを抱える抱持片の部分が外部へ露出し、無骨でごてごてとした印象を与え、デザイン上の好ましくないという問題が新たに発生した。
本発明はかかる問題点を解決するもので、その目的とするところは、原稿圧着板開閉装置において、原稿圧着板を開いたときに、トルク制御手段の圧縮コイルスプリングなどの弾性手段、或はこの弾性手段とスライダーやカムスライダーの全部或は一部を覆うことが出来た上で、外観上もすっきりとした印象を与えることの出来る、原稿圧着板開閉装置を提供せんとするにある。
前記目的を達成するために本発明の原稿圧着板開閉装置は、事務機器の装置本体へ取り付けられる取付部材と、この取付部材にヒンジピンを介して回転可能に取り付けられる両側板を有し原稿圧着板を直接或は間接的に支持する支持部材と、この支持部材に収装される弾性手段を有し当該支持部材の自由端側と前記取付部材の側に設けた受圧部材との間に当該支持部材を原稿圧着板の開成方向へ回転付勢すべく設けられたトルク制御手段と、を有する原稿圧着板開閉装置において、前記支持部材に前記トルク制御手段の少なくとも弾性手段を覆うカバー部を設けたことを特徴とする。
その際に本発明は、前記取付部材に、その底板に取り付けた取付脚部を設け、この取付脚部を前記装置本体に設けた挿通孔へ上下方向へスライド可能に挿入させたものとすることが出来る。
本発明はまた、前記トルク制御手段を、前記支持部材に収装されこの支持部材の自由端側に設けられた作動部材に当接するスライダーと、前記支持部材に収装され前記取付部材の側に設けられた受圧部材に当接するカムスライダーと、このカムスライダーと前記スライダーの間に弾設させた弾性手段とで構成するか、或は前記支持部材に設けた頂板と、前記支持部材に収装され前記取付部材の側に設けられた受圧部材に当接するカムスライダーと、このカムスライダーと前記頂板の間に弾設させた弾性手段とで構成したことを特徴とする。
本発明はさらに、前記支持部材の両側板の自由端側にその両側板を連結ピンを介して前記支持部材の回転方向とは逆方向へ回転可能となるように取り付けたリフト部材を設け、このリフト部材に作動部材を設け、前記トルク制御手段をこの作動部材と前記受圧部材との間にスライダーとカムスライダーを介して設けたことを特徴とする。
本発明はさらに、前記支持部材の両側板の自由端側にその両側板を連結ピンを介して前記支持部材の回転方向とは逆方向へ回転可能となるように取り付けたリフト部材を設け、このリフト部材を前記連結ピンに環巻きさせた捩じりコイルスプリングで前記支持部材の回転方向とは逆方向へ回転可能となるように付勢させると共に、前記トルク制御手段を前記支持部材に設けた頂板と前記受圧部材との間に設けたことを特徴とする。
本発明はまた、前記作動部材を、前記リフト部材の両側板間に取り付けたピン状のもの、前記リフト部材の頂板に取り付けた独立の作動部材、或は前記頂板に設けた作動部材のどれか1つとすることを特徴とする。
本発明はさらに、前記受圧部材を、前記取付部材の両側板間に取り付けたピン状のもの、カム状のもの、回転するものでピン状或はローラー状のものの、どれか1つとすることを特徴とする
本発明はさらに、前記支持部材のカバー部を、前記支持部材の前記両側板から折り曲げられて形成されるものか、前記両側板の片方のものから他方の側板に向けて折り曲げられたものか、或は頂板より折り曲げて形成されるものかの、どれか1つとすることを特徴とする。
本発明はさらに、前記支持部材のカバー部を、前記トルク制御手段の全部を覆うように構成することを特徴とする。
そして本発明は、事務機器の装置本体と原稿圧着板との間に上記各原稿圧着板開閉装置を設けたことを特徴とするものである。
上述したように、事務機器の装置本体と原稿圧着板との間にトルク制御手段を有する本発明に係る原稿圧着板開閉装置を取り付けると、原稿圧着板を開いても原稿圧着板開閉装置を構成する支持部材より一体的に設けたカバー部により、トルク制御手段の弾性手段、或はこの弾性手段とスライダーやカムスライダーの全部或は一部が覆い隠されるので、原稿圧着板を開いて原稿圧着板開閉装置を正面側から見たときに、トルク制御手段の部分がすっきりとした外観となり、操作時、或は装置本体の保守点検時に弾性手段で手を挟んだり、原稿が汚れたりするのを防止することが出来るものである。
本発明に係る原稿圧着板開閉装置の斜視図である。 図1に示した原稿圧着板開閉装置の原稿圧着板閉成時の側面図である。 図2に示した原稿圧着板開閉装置の縦断面図である。 図1に示した原稿圧着板開閉装置の動作を説明する側面図である。 図4に示した原稿圧着板開閉装置の縦断面図である。 図2のA−A線断面図である。 図1に示した原稿圧着板開閉装置の動作を説明する縦断面図である。 図1に示した原稿圧着板開閉装置の支持部材を示し、(a)図はその一方の側から見た斜視図であり、(b)図は他方の側から見た斜視図である。 本発明にかかる原稿圧着板開閉装置の他の実施例を示す斜視図である。 図9に係る原稿圧着板開閉装置の動作を説明する縦断面図である。 図9に係る原稿圧着板開閉装置の支持部材を示し、(a)図はその一方の側から見た斜視図であり、(b)図は他方の側から見た斜視図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の支持部材のさらに他の実施例を示す斜視図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の支持部材のさらに他の実施例を示す斜視図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置のさらに他の実施例を示す正面図である。 図14に係る原稿圧着板開閉装置の縦断面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置のさらに他の実施例を示す縦断面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置のさらに他の実施例を示す正面図である。 図17に係る原稿圧着板開閉装置の縦断面図である。 支持部材のさらに他の実施例を示す斜視図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置のさらに他の実施例を示す側面図である。 従来の原稿圧着板開閉装置の斜視図である。
本発明を実施するための最良の形態は、事務機器の装置本体へ取り付けられる取付部材と、この取付部材にヒンジピンを介して回転可能に取り付けられる両側板を有し原稿圧着板を直接或は間接的に支持する支持部材と、この支持部材に収装される弾性手段を有し当該支持部材の自由端側と前記取付部材の側に設けた受圧部材との間に当該支持部材を原稿圧着板の開成方向へ回転付勢すべく設けられたトルク制御手段と、を有する原稿圧着板開閉装置において、前記支持部材に前記トルク制御手段の少なくとも弾性手段を覆うカバー部を設けたものである。
取付部材は、その底板を装置本体の後部上端へ取り付けるものもあるが、底板に取付脚部を設け、この取付脚部を装置本体の上部後端部に設けた挿通孔へ上下方向へスライド可能に取り付けるものもある。この場合には支持部材の自由端に連結ピンを介して支持部材の回転方向とは逆の方向へ回転可能となるように取り付けるリフト部材は省略される。また、この場合にはトルク制御手段のスライダーは省略されることになりその構成も異なることになる。さらに、取付部材の側に設けられる受圧部材としては、当該取付部材の両側板の間に取り付けられた固定或は回転式のピン状のもの、合成樹脂製のカム状のもの、ローラー状のものとがある。
さらに、この発明を実施する原稿圧着板開閉装置にあっては、支持部材が頂板を有し、この頂板と取付部材に取り付けた受圧部材との間にトルク制御手段を設け、リフト部材を支持部材の自由端側に連結ピンを介して当該支持部材とは逆の方向へ回転可能となるように取り付け、連結ピンに環巻きさせた捩じりコイルスプリングでリフト部材を支持部材と重なる方向へ回転付勢させるものもある。
本明細書において、支持部材の自由端側とは、支持部材に頂板を設けたものの場合にはこの頂板の部分を指し、リフト部材に作動部材を取り付けたものはこの作動部材の部分を指している。また、作動部材とは、支持部材に頂板を設けたものにあってはこの頂板の部分を指し、リフト部材が連結ピンを介して支持部材に回転可能に取り付けられたものの場合は、連結ピンを介して旋回するリフト部材の両側板の間に設けた金属製のピン状のもの、リフト部材に設けられた頂板と両側板の間に固定された合成樹脂製のもの、リフト部材に設けた頂板に取り付けた断面略U字形状のもの等が含まれる。
また、支持部材に設けられるカバー部は、要するに支持部材自身に設けられればその構成及び態様を問わない。後述するさまざまな実施例は、一例であって、実施例のものに限定されない。
以下、本発明を複写機の原稿圧着板開閉装置に実施した場合について説明するが、本発明は、複写機以外の印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の事務機器の原稿圧着板開閉装置にもそのまま実施できる。
図1〜図7は本発明に係る原稿圧着板開閉装置の一例を示す図である。図面によれば、この実施例1に係る原稿圧着板開閉装置1は、装置本体2に取り付けられる取付部材3と、この取付部材3に回転可能にヒンジピン4を介して連結され、原稿圧着板6を支持する支持部材5と、原稿圧着板6の後端部側へ取り付けられ、支持部材5の自由端側に連結ピン7を介して支持部材5とは逆の方向へ回動可能となるように取り付けられたリフト部材8と、このリフト部材8が連結ピン7を介して旋回する側に取り付けられたピン状の作動部材9と、取付部材3の両側板3b、3b間に取り付けられた同じくピン状の受圧部材10と、この受圧部材10と作動部材9との間に設けられたトルク制御手段11とで構成されている。
このトルク制御手段11は、支持部材5内の取付部材3側に摺動可能に保持され受圧部材10にそのカム部12a側を当接させて成るカムスライダー12と、同じく支持部材5内の連結ピン7側に当該連結架された作動部材9に一端部側を当接させて成るスライダー13と、支持部材5内に収装されスライダー13とカムスライダー12との間へ弾設された圧縮コイルスプリングから成る弾性手段14とで構成されている。
取付部材3は、装置本体2に取り付けられる底板3aと、底板3aの両側端部からそれぞれ底板3aに対して直交する方向(略直交する方向も含む)へ折り曲げた両側板3b、3bと、底板3aの後端部から底板3aに対して直交する方向(略直交する方向も含む)に延びる略矩形状の後板3cと、両側板3b、3bの前端部側に形成された湾曲凹部3d、3dとから構成され、後板3c側にストッパー部材3eが取付ネジ3fで取り付けられている。底板3aは、略矩形状に形成され、取付ネジ2aと段付ネジ2bで装置本体2に取り付けるための取付孔3gと3hが設けられている。
支持部材5は、とくに図8の(a)、(b)図に示したように、上板5aと、上板5aの両側端部からそれぞれ上板5aに対して直交する方向に下方に向けて折り曲げられた両側板5b、5bと、この両側板5b、5bの先端部を互いに対向する側に90°折り曲げることによって形成した一対のカバー片5c、5cとから成るカバー部5dと、から構成されている。尚、両側板5b、5bには、さらにヒンジピン4用の取付孔5e、5eと、連結ピン7用の取付孔5f、5fと、組立時にカムスライダーを止めておくストッパーピン(図示せず)を挿通させる挿通孔5g、5g、さらに原稿圧着板6のリフトアップ時に連結ピン7が入り込む切欠部5h、5hが設けられている。支持部材5は取付部材3の両側板3b、3bの外側へその両側板5b、5bをヒンジピン4を介して回動可能に取り付けられている。尚、とくに図6に示したように、取付部材3の両側板3b、3bの外側と支持部材5の両側板5b、5bの内側との間には、間隙が設けられているが、この間隙には図示してないスペーサーが取り付けられている。
リフト部材8は、原稿圧着板6の後端側にビス等で取り付けられる上板8aと、この上板8aの両端部からそれぞれ上板8aに対して直交する下方向(略直交する方向も含む)に折り曲げられて形成された両側板8b、8bと、この両側板8b、8bから外側へ折り曲げたところの原稿圧着板6を取り付ける取付板8c、8cとから成る略凸状のものであり、その両側板8b、8bを支持部材5の両側板5b、5bの自由端側の外側に連結ピン7を介して支持部材5の回転方向とは逆方向に回動可能に取り付けられることにより、支持部材5を覆っている。
トルク制御手段11のカムスライダー12とスライダー13は、それぞれ弾性手段14の両端部側を収容させる収容部12b、13aが設けられ、カムスライダー12のヒンジピン4側にはカム部12aが設けられると共に、上述したように受圧部材10のグリスを塗布させた部分を外部から覆い隠す舌片12cが設けられており、さらに、とくに弾性手段14の前面部側はカバー部5dによって覆われている。カバー部5dのカバー片5c、5cは中央部で互いに突き合わされるようにその幅が同じであるが、その長さは異なっている。しかしながら、カバー片5c、5cの幅と長さに限定はない。
弾性手段14はスライダー13に摺動可能に圧接している作動部材9を押し、リフト部材8を連結ピン7を支点に支持部材5と重なり合う方向へ回動付勢させると共に、支持部材5を原稿圧着板6の開成方向へ回動付勢させている。また、カムスライダー12は、そのカム部12aを受圧部材10に摺圧接させることにより、原稿圧着板6の開閉動作に伴う支持部材5の回転動作と共に受圧部材10の表面を摺動して、支持部材5の回転動作を制御し、かつ原稿圧着板6の開閉動作を制御するものである。
したがって、この摺圧接を滑らかなものにするため、受圧部材10の表面とカム部12aの表面には、図示してないが、潤滑グリスが塗布されている、また、弾性手段14と収容部12b、13aとの間にも潤滑グリスが塗布されている。弾性手段14は実施例では1本であるがこれを複数本並列させたり、或は軸方向へ重ねたりして使用することがあり、それは原稿圧着板開閉装置1にかかる原稿圧着板6の荷重により任意に選択される。尚、指示記号17のものは高さ調節用の調節ネジである。
次に、本発明に係る原稿圧着板開閉装置1の作用について説明する。図2と図3に示したように、装置本体2に対して原稿圧着板6が閉じられた閉成状態において、トルク制御手段11の弾性手段14は最大限に圧縮された状態にあって、スライダー13に当接している作動部材9を介してリフト部材8は支持部材5と重なり合う方向へ回転付勢されている。このとき、原稿圧着板6は弾性手段14により開成方向へ付勢されているが、原稿圧着板6の重量が勝るため、閉成状態を保ちコンタクトガラス2cへ圧接している。したがって、薄物原稿の場合には原稿圧着板6の重量により当該原稿はコンタクトガラス2c上に圧着されることになる。
この閉成状態から原稿圧着板6を開くと、ヒンジピン4を支点に支持部材5と共に回転して原稿圧着板6は開かれるが、開かれるうちに原稿圧着板6が支持部材5に及ぼす荷重が減少することから、弾性手段14の弾力により原稿圧着板6は軽く開かれ、30°から35°の原稿をコンタクトガラス2c上へ載置する開成角度においては、摺動部分のフリクションも加わって、原稿圧着板6から手を離しても当該原稿圧着板6は自然落下することがない。
こうして薄物原稿15の場合には、当該薄物原稿15をコンタクトガラス2c上へ載置、或は交換して原稿圧着板6を閉じてスイッチを押すことにより手動による複写が可能となるものである。自動で複写を行う場合には、図示してない原稿自動送り装置を用いて複写を行い、原稿圧着板6を開閉させる必要はない。
図7に示したように、原稿が本のように厚い厚物原稿16の場合には、原稿圧着板6を必要な開成角度まで開いて、この厚物原稿16をコンタクトガラス2c上に置き、原稿圧着板6を閉じると、厚物原稿16の後端部に原稿圧着板6の下面が当るのでさらに力を加えて押し下げると、原稿圧着板6がリフト部材8と共にトルク制御手段11の弾性手段14の弾力に抗して反転し、厚物原稿16の上面を平行に覆うことに成ることから、外光が装置本体2の露光系に進入して複写を妨げることがない。
この時に原稿圧着板6は通常の薄物原稿15のときよりも大きく開かれることから、トルク制御手段11の部分が外部へ露出することになるが、図1に示したように、このトルク制御手段11の弾性手段14の部分はカバー部5dによって覆われていることから、外部から見た印象も良くなり、手を挟んだり、原稿が弾性手段14に塗布されている潤滑オイルやその他の錆止め用の油等で汚れてしまうことがないものである。
原稿圧着板6は、装置本体2の修理点検時などに図4と図5に示したように最大角度90°まで開かれて支持部材5の後端部がストッパー部材3eに当接することによって停止させられるが、この際にも外部へ露出するトルク制御手段11のとくに弾性手段14の部分は、カバー部5dで覆われているために、上記と同様なことが言えることになる。また、トルク制御手段11のカムスライダー12は、最大開成角度に至る前にヒンジピン4に当接してスライド動作を中止し、受圧部材10との間に間隙が生じることになる。
図9乃至図11は、本発明に係る原稿圧着板開閉装置の他の実施例を示す。図面によればこの実施例2に係る原稿圧着板開閉装置20は、支持部材21の構成が実施例1のものと異なるのみで、他の構成は同じであるので詳しい説明は省略する。指示記号の同じものは実施例1のものと同じ部材を表している。図面によれば、とくに図11(a)、(b)図に示したように、支持部材21のトルク制御手段11の弾性手段14を覆うカバー部21aは、底板として形成されており、この底板の両端部から両側板21b、21bが上方へ折り曲げられて設けられている。この両側板21b、21bの上端縁から内側へ折り曲げられて一対の上板片21c、21cが設けられている。そして、このカバー部21aでトルク制御手段11の弾性手段14が覆われている。尚、この支持部材21の指示記号21d、21dのものはヒンジピン用の取付孔であり、21e、21eのものは連結ピン用の取付孔であり、21f、21fのものは挿通孔であり、21g、21gのものは切欠部であり、それぞれ指示記号は異なっても実施例1のものと同じである。また、この実施例2のものは、支持部材21がちょうど図21の従来技術の支持部材102を逆の形で用いたものとなっている。このように実施しても本発明の目的は達成できる。
図12は支持部材のさらに他の実施例を示す。この実施例3に係る支持部材25は、天板25aと、この天板25aの両側部より折り曲げた両側板25b、25bと、これらの両側板25b、25bの一方の側板25bから折り曲げてその先端側を他方の側板25bへ当接固定させたカバー部25cとで構成されている。その他の構成は実施例1と2のものと同じであるので説明を省略する。このように実施しても本発明の目的を達成できる。この場合にはさらに、カバー部25cを上下方向に分けて一方を一方の側板から他方の側板へ、他方を他方の側板から一方の側板に向けてそれぞれ互い違いに折り曲げることによって構成することもできる。尚、この支持部材25の指示記号25d、25dのものはヒンジピン用の取付孔であり、25e、25eのものは連結ピン用の取付孔であり、25f、25fのものは挿通孔であり、25g、25gのものは切欠部であり、それぞれ指示記号は異なっても実施例1のものと同じである。
図13は支持部材のさらに他の実施例を示し、この実施例4に係る支持部材26は、天板26aと、この天板26aの両側部より折り曲げた両側板26b、26bと、これらの両側板26b、26bの一方の側板26bから折り曲げてその先端側を他方の側板26bへ当接固定させたカバー部26cとで構成してるが、カバー部26cの長さを長くして舌片26dを設け、この舌片26dで実施例1の受圧部材10を覆うように構成してある。このように構成すると、実施例1に示したカムスライダー12の舌片12cを省略できる。また、同時に、実施例1に示したスライダー13の前面部をも覆い、トルク制御手段の全部を覆うように構成することもできる。尚、この支持部材26の指示記号26e、26eのものはヒンジピン用の取付孔であり、26f、26fのものは連結ピン用の取付孔であり、26g、26gのものは挿通孔であり、26h、26hのものは切欠部であり、それぞれ指示記号は異なっても実施例1のものと同じである。このように構成すると、弾性手段やスライダーやカムスライダーが原稿圧着板開閉装の開成時に外部へ露出しないので、外観がより一層すっきりとしたものになるという効果を奏しうる。
図14と図15は原稿圧着板開閉装置の他の実施例を示し、この実施例5に係る原稿圧着板開閉装置30は、作動部材31と受圧部材32と弾性手段33の構成が異なっている。この実施例5の作動部材31は、リフト部材34の天板34aの先端側より折り曲げた頂板34bと両側板34c、34cとの間に、連結ピン31aと頂板34bとの間に挟まれて合成樹脂性の作動部材31が取り付けられている。受圧部材32は、この実施例5のものは、合成樹脂製のカム部材であり、固定ピン38とヒンジピン39によって、装置本体43上に取り付けた取付部材40の底板40aより立ち上げた両側板40b、40bの間に固着されてカムスライダー41と圧接している。また、複数の外径と太さの異なる圧縮コイルスプリングを軸心を共通にして重ね合わされた弾性手段33、33がカムスライダー41とスライダー42の間に一対設けられ並置されている。この弾性手段33、33が実施例1のものと異なり一対あるのは、図示してない自動原稿送り装置側の荷重が加わる側に使用されるものであるからである。その他の構成は、大きさや形状が異なるのみで実施例1のものと実質的に同じである。この実施例5のものにあっても、原稿圧着板44をリフト部材34を介して支持する支持部材35に一対のカバー片36a、36aからなるカバー部36が設けられ、トルク制御手段37の弾性手段33、33及びスライダー42とカムスライダー41の一部が外部から見えないように覆っている。
このように実施しても実施例1の作動部材や受圧部材として機能し、本発明の目的を達成できるものである。
図16は原稿圧着板開閉装置のさらに他の実施例を示し、この実施例6に係る原稿圧着板開閉装置45も、作動部材46の構成が異なっている。この実施例6の作動部材46は、側面略U字形状を呈し、リフト部材47の天板47aの先端側より折り曲げた頂板47bの裏側に取付ネジ、或は取付ピン46aによって固着されている。この実施例6のものにあっても、支持部材48の正面側にカバー部49が設けられ、トルク制御手段50のとくに弾性手段51やスライダー52a及びカムスライダー52bの一部が外部から見えないように覆われている。この実施例6に係る原稿圧着板開閉装置45にあっては、受圧部材53は取付部材54に固定ピン53aとヒンジピン54aで固着された合成樹脂製のカム部材である。
このように実施しても実施例1の作動部材や受圧部材としての機能を果たすことができ、本発明の目的を達成できるものである。
図17と図18は原稿圧着板開閉装置のさらに他の実施例を示し、この実施例7に係る原稿圧着板開閉装置55は、リフト部材56を支持部材57と重なり合う方向へ回転付勢させる付勢手段58と、トルク制御手段59の構成が異なっている。図面によれば、リフト部材56は、その天板56aより折り曲げて垂下させた両側板56b、56bを支持部材57の天板57aの両側から折り曲げて垂下させた両側板57b、57bへ回転可能に取り付ける連結ピン60に環巻きさせて、支持部材57の頂板57cとリフト部材56の頂板56cとの間に弾設させた捩じりコイルスプリングから成る付勢手段58によって支持部材57と重なり合う方向へ回転付勢されている。また、トルク制御手段59は、実施例1、2、及び5のスライダーを廃し、弾性手段62の端部が直に支持部材57の頂板57cに圧接している。支持部材57にはその両側板57b、57bより内側へ折り曲げた一対のカバー片63a、63aから成るカバー部63が設けられ、このカバー部63によりトルク制御手段59の弾性手段62及びカムスライダー64の一部は、外部から見えないように覆われている。さらに、この実施例7に係る原稿圧着板開閉装置55は、受圧部材68が、取付部材65の底板65aより立ち上げた両側板65b、65b間に取り付けた固定ピン66に回転可能に取り付けた筒状のローラー67とで構成されている。尚、この実施例7に係る受圧部材68は、固定ピン66を回転可能に両側板65b、65b間に軸架させても良い。さらに、この実施例7に係る原稿圧着板開閉装置55にあっては、支持部材57のカバー部63は頂板57cからカムスライダー64の側に向けて折り曲げ一体的に設けることが可能である。
図19は支持部材のさらに他の実施例を示し、この実施例8に係る支持部材70は、実施例7に係る原稿圧着板開閉装置55に用いることができるもので、カバー部71は支持部材70の天板70aより折り曲げた頂板70bよりさらに折り曲げられて両側板70c、70cに固定され、その前面部を覆っている。このようにカバー部を構成することもできる。
図20は本発明に係る原稿圧着板開閉装置さらに他の実施例を示し、この実施例9に係る原稿圧着板開閉装置75の取付部材76の底板76aからは、該底板76aに取り付けられた取付脚部77が垂設されており、この取付脚部77が装置本体78の後部上端に設けた挿通孔78aへ上下方向へスライド可能に取り付けられている。そしてカバー部79は、支持部材80の両側板80bの下部側に支持部材80と一体に設けられ、トルク制御手段81の弾性手段82とカムスライダー83を覆っている。また、この実施例9に係る原稿圧着板開閉装置75においては、原稿圧着板84は支持部材80の天板80aへ取り付けられる構成である。弾性手段82は支持部材80の頂板80cとカムスライダー83との間に弾設されている。また、この実施例9に係る原稿圧着板開閉装置75は、原稿が本のような厚物原稿の場合には、原稿圧着板開閉装置75自体が装置本体78より上下方向に移動してコンタクトガラス78b上に載置した厚物原稿の上面を水平に覆うことができるものである。
以上の説明から解るように、本発明は、少なくとも複写機に代表される原稿圧着板を有する各種事務機器の装置本体へ取り付けられる取付部材と、この取付部材に対しヒンジピンを介して回転可能に取り付けられるところの原稿圧着板を直接或は間接的に支持する支持部材と、この支持部材内部に収装されて当該支持部材を原稿圧着板の開成方向へ回転付勢させる弾性手段を備えたトルク制御手段と、を有する原稿圧着板開閉装置に広く実施できるものであり、その他の構成は上述した実施例のものに限定されない。
また、支持部材に設けるカバー部については、要するに支持部材から一体的に設けられれば足り、これも上述した実施例のものに限定されない。
本発明は以上のように構成したので、簡単な構成で、原稿圧着板開閉装置の支持部材に設けたカバー部によって、原稿圧着板を開いた際に支持部材内部に収装させたトルク制御手段の弾性手段や、この弾性手段とスライダーやカムスライダーの全部或は一部が外部から見えないように覆うことができるので、使用時や修理点検時に手を挟んだりする心配がない上に,原稿圧着板を開いた際に体裁も良く、さらに原稿を汚したりする恐れもないので、とくに複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の事務機器の原稿圧着板開閉装置として好適に用いられるものである。
1、20、30、45、55、75 原稿圧着板開閉装置
2、43、78 装置本体
3、40、54、65、76 取付部材
3a、40a、65a、76a 底板
3b、5b、8b、21b、25b、26b、34c、40b、56b、57b、65b、70c、80b 両側板
4、39、54a ヒンジピン
5、21、25、26、35、48、57、70、80 支持部材
5d、21a、25c、26c、36、49、63、71、79 カバー部
6、44、84 原稿圧着板
7、31a、60 連結ピン
8、34、47、56 リフト部材
9、31、46 作動部材
10、32、53、68 受圧部材
11、37、50、59、81 トルク制御手段
12、41、52b、64、83 カムスライダー
13、42、52a スライダー
14、33、51、62、82 弾性手段
34b、47b、56c、57c、70b、80c 頂板
58 付勢部材
77 取付脚部

Claims (10)

  1. 事務機器の装置本体へ取り付けられる取付部材と、この取付部材にヒンジピンを介して回転可能に取り付けられる両側板を有し原稿圧着板を直接或は間接的に支持する支持部材と、この支持部材に収装される弾性手段を有し当該支持部材の自由端側と前記取付部材の側に設けた受圧部材との間に当該支持部材を原稿圧着板の開成方向へ回転付勢すべく設けられたトルク制御手段と、を有する原稿圧着板開閉装置において、前記支持部材に前記トルク制御手段の少なくとも弾性手段を覆うカバー部を設けたことを特徴とする、原稿圧着板開閉装置。
  2. 前記取付部材は、底板に取り付けた取付脚部を有し、この取付脚部を前記装置本体に設けた挿通孔へ上下方向へスライド可能に挿入させたものであることを特徴とする、請求項1に記載の原稿圧着板開閉装置。
  3. 前記トルク制御手段は、前記支持部材に収装されこの支持部材の自由端側に設けられた作動部材に当接するスライダーと、前記支持部材に収装され前記取付部材の側に設けられた受圧部材に当接するカムスライダーと、このカムスライダーと前記スライダーの間に弾設させた弾性手段とで構成するか、或は前記支持部材に設けた頂板と、前記支持部材に収装され前記取付部材の側に設けられた受圧部材に当接するカムスライダーと、このカムスライダーと前記頂板の間に弾設させた弾性手段とで構成したことを特徴とする、請求項1に記載の原稿圧着板開閉装置。
  4. 前記支持部材の両側板の自由端側にその両側板を連結ピンを介して前記支持部材の回転方向とは逆方向へ回転可能となるように取り付けたリフト部材を有し、このリフト部材に作動部材を設け、前記トルク制御手段をこの作動部材と前記受圧部材との間にスライダーとカムスライダーを介して設けたことを特徴とする、請求項1に記載の原稿圧着板開閉装置。
  5. 前記支持部材の両側板の自由端側にその両側板を連結ピンを介して前記支持部材の回転方向とは逆方向へ回転可能となるように取り付けたリフト部材を有し、このリフト部材を前記連結ピンに環巻きさせた捩じりコイルスプリングで前記支持部材の回転方向とは逆方向へ回転可能となるように付勢させると共に、前記トルク制御手段を前記支持部材に設けた頂板と前記受圧部材との間に設けたことを特徴とする、請求項1に記載の原稿圧着板開閉装置。
  6. 前記作動部材は、前記リフト部材の両側板間に取り付けたピン状のもの、前記リフト部材の頂板に取り付けた独立の作動部材、或は前記頂板に設けた作動部材のどれか1つであることを特徴とする、請求項1に記載の原稿圧着板開閉装置。
  7. 前記受圧部材は、前記取付部材の両側板間に取り付けたピン状のもの、カム状のもの、回転するものでピン状或はローラー状のものの、どれか1つであることを特徴とする、請求項1に記載の原稿圧着板開閉装置。
  8. 前記支持部材のカバー部は、前記支持部材の前記両側板から折り曲げられて形成されるものか、前記両側板の片方のものから他方の側板に向けて折り曲げられるものか、或は頂板より折り曲げて形成されるものかの、どれか1つであることを特徴とする、請求項1に記載の原稿圧着板開閉装置。
  9. 前記支持部材のカバー部は、前記トルク制御手段の全部を覆うように形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の原稿圧着板開閉装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の原稿圧着板開閉装置を装置本体と原稿圧着板との間に設けたことを特徴とする、事務機器。
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