JP5112718B2 - 原稿圧着板開閉装置及び原稿圧着板を備えた事務機器 - Google Patents

原稿圧着板開閉装置及び原稿圧着板を備えた事務機器 Download PDF

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Description

本発明は、複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の原稿圧着板を有する事務機器に用いて好適な、原稿圧着板開閉装置、及び原稿圧着板を備えた事務機器に関するものである。
複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の事務機器の機器本体には、その機器本体の上面後部に原稿圧着板が原稿圧着板開閉装置を介して開閉可能に取り付けられている。原稿圧着板開閉装置は、一種のヒンジ機構であり、原稿圧着板をヒンジ軸まわりに回動可能に軸支して、機器本体の上面のコンタクトガラス上に原稿圧着板を圧着させることができると共に、そのコンタクトガラスを露出させることができる。原稿をコンタクトガラス上にセットするには、原稿圧着板を上方に回転させて(原稿圧着板がコンタクトガラスから離間する方向(開成方向ということがある。)に移動させて)コンタクトガラスを露出(開放)させ、そのコンタクトガラス上に原稿を載置した後、原稿圧着板を逆方向に回転させて閉じ、原稿圧着板で原稿をコンタクトガラス上に圧着させることにより、原稿をコンタクトガラス上にセットすることができる。
このような原稿圧着板開閉装置の中には、本等のように厚さが厚い原稿を機器本体の上面に安定して圧着させるために、原稿圧着板開閉装置が機器本体の上下方向に移動することができるようになっている原稿圧着板開閉装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この原稿圧着板開閉装置は、機器本体の高さ方向に延びる脚部を備え、この脚部が機器本体に設けた取付孔に摺動可能に挿入されて、原稿圧着板開閉装置が機器本体にその高さ方向に移動可能に取り付けられている。
特許第3262457号
この特許文献1に記載されている原稿圧着板開閉装置は、本等のように厚さが厚い原稿の場合、原稿をコンタクトガラス上にセットした後に原稿圧着板を閉じると、原稿圧着板開閉装置が機器本体の上方に移動して原稿圧着板がコンタクトガラスに対して平行になった状態で原稿に面接触してコンタクトガラス上を覆うことができるので、本等のように厚さが厚い原稿を機器本体の上面に安定して圧着させることができる上に、外光が機器本体の内部へ侵入して露光が妨げられるのを極力防止することができるものである。
ところで、前記特許文献1に記載されている原稿圧着板開閉装置の脚部には、円柱状のコロ部材が回転可能に設けられており、脚部を取付孔内で移動する際にコロ部材が取付孔の内壁を転がることによって、原稿圧着板開閉装置(脚部)の移動がスムーズに行われるようになっている。しかしながら、このような構成であると、脚部の移動はコロ部材が転がる方向でないと、コロ部材が回転しないので、原稿圧着板開閉装置(脚部)の移動をスムーズに行えないという問題があった。さらに、コロ部材が脚部に曲がって取り付けられていたり、使用している最中にコロ部材の軸がずれたりすると、脚部の移動の際にコロ部材が転がらないので、原稿圧着板開閉装置(脚部)の移動をスムーズに行えず、かえってその移動が行え難くなることもあった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、機器本体に上下方向に設けた取付孔を有し、この取付孔へ上下方向へ摺動可能に挿入される脚部を有するものにおいて、脚部の移動を確実にスムーズに行える原稿圧着板開閉装置及び原稿圧着板を備えた事務機器を提供することにある。
前記の目的を達成するために本発明に係る原稿圧着板開閉装置は、原稿圧着板を有する事務機器の機器本体に上下方向に設けた取付孔に原稿圧着板開閉装置本体の脚部が摺動可能に挿入され、前記原稿圧着板開閉装置本体に前記原稿圧着板が取り付けられて、前記機器本体に対して前記原稿圧着板を開閉可能に支持する原稿圧着板開閉装置であって、前記脚部に、前記取付孔の内壁に圧摺接する球状の摺動部材と、前記脚部の両側面に出没可能であると共に突出方向に付勢されて前記取付孔に設けた係合凹部と係合する2つの係合凸部から成る係合手段と、この係合手段の前記係合凸部の係合状態を解除するところの前記脚部の前面の略下方に出没可能であると共に突出方向に付勢され、かつ、没入方向に移動したとき、前記係合凸部を没入方向に移動させる抜出凸部から成る解除手段とを有し、前記脚部を後方側に倒すと、前記抜出凸部を介して係合凸部が前記取付孔を形成する壁面に接触して没入方向に移動して、前記脚部を前記取付孔から抜き出せるようにしたことを特徴とする
その際に、本発明は、前記摺動部材は、前記脚部の前部と後部に上下方向に位置をずらせて設けることが好ましい。
さらに本発明によれば、前記係合手段の前記2つの係合凸部は、前記脚部にその幅方向に移動可能に支持されている一対の係合凸部材にそれぞれ設けられ、これら係合凸部材は、互いに接触して前記係合凸部を前記脚部から突出する方向に付勢する付勢部材と、前記脚部の前面側に設けられ、前記係合凸部が前記脚部から突出しているときに互いに離間し、前記係合凸部が前記脚部に没入したときに互いに当接又は近接する係合作動凹部とを有し、前記解除手段の前記抜出凸部は、前記脚部にその前後方向に移動可能に支持されている抜出凸部材に設けられ、この抜出凸部材の後面に、前記係合凸部材の各係合作動凹部と係合してこれら係合作動凹部が離間すると、前記抜出凸部が前記脚部から突出し、この抜出凸部を前記脚部に没入する方向に移動させると、前記2つの係合作動凹部が互いに当接又は近接して前記係合凸部が前記脚部に没入する係合作動凸部が設けられていることを特徴とする。
また、前記の目的を達成するために本発明に係る原稿圧着板を備えた事務機器は、前記の本発明に係る原稿圧着板開閉装置を備えたことを特徴とする。この発明によれば、前述と同様に、取付孔に挿入された脚部が取付孔内を上下方向にどのように移動しても取付孔の内壁に当接している球状の摺動部材が回転するので、脚部の移動を確実にスムーズに行うことができる。
以上説明したように本発明に係る原稿圧着板開閉装置及び原稿圧着板を備えた事務機器によれば、脚部に取付孔の内壁に摺接する球状の摺動部材を回転可能に設けたので、取付孔に挿入された脚部が取付孔内を上下方向にどのように移動しても取付孔の内壁に当接している球状の摺動部材が回転するので、脚部の移動を確実にスムーズに行うことができる上に、係合手段によりとくに原稿圧着板のリフト動作時や原稿圧着板を全開させての保守点検時などに脚部が取付孔から容易に抜け出てしまうことを有効に防止し、操作性と安全性を向上させると共に、原稿圧着板開閉装置を原稿圧着板と共に機器本体より取り外す際には、原稿圧着板を原稿圧着板開閉装置の脚部と共に上方へリフトさせ、原稿圧着板を後方へ押して脚部を後方へ若干倒すことにより、解除手段によって、係合手段の係合凸部と取付孔に設けた係合凹部との間の係合が解除される結果、簡単な操作で安全に脚部を取付孔から取り外して原稿圧着板を原稿圧着板開閉装置と共に機器本体より取り外すことができるという作用効果を奏することができるものであります。
以下、本発明に係る原稿圧着板開閉装置及び原稿圧着板を備えた事務機器を添付図面に基づいて詳述する。
図1〜図5Bは本発明に係る原稿圧着板開閉装置の一例を示す図である。本発明に係る原稿圧着板開閉装置は、図1〜図3に示すように、事務機器10の機器本体11の後端部に、原稿圧着板12を回動可能に取り付けるものである。事務機器10としては、特に限定されず、例えば、複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等が挙げられ、特に複写機が好ましいものとして挙げられるが、特に限定せずに説明する。
本発明に係る原稿圧着板開閉装置1は、図1〜図5Bに示すように、原稿圧着板12を有する事務機器10の機器本体11に設けた取付孔15に原稿圧着板開閉装置本体2の脚部3が摺動可能に挿入され、原稿圧着板開閉装置本体2に原稿圧着板12が取り付けられて、機器本体11に対して原稿圧着板12を開閉可能に支持するものであって、脚部3に、取付孔15の内壁に圧摺接する球状の摺動部材4を回転可能に設けたことに特徴がある。
機器本体11の上面には、例えば、コンタクトガラス(図示せず)が設けられ、このコンタクトガラスに原稿を原稿圧着板12によって密着させると共に、コンタクトガラスが原稿圧着板12によって覆い隠されるようになっている。機器本体11の上面の後端部近傍の2箇所には、上下方向(高さ方向ということがある。)に延びる取付孔15がそれぞれ設けられている。取付孔15は、横断面矩形状であって凹状に形成されている。この取付孔15の両側面には、高さ方向に延びる係合凹部16が設けられている。係合凹部16の高さ方向の長さは、特に限定されず、任意に設定される。
原稿圧着板開閉装置本体2は、事務機器10の機器本体11に脚部3を介して取り付けられるベース部材21と、このベース部材21に回動可能に軸支されると共に、原稿圧着板12に取り付けられる支持部材22と、ベース部材21と支持部材22との間に設けられ、原稿圧着板12を開成方向に回転付勢する弾性部材23とを備え、原稿圧着板12を回転させて機器本体11の上面を原稿圧着板12で覆う閉成状態とその上面を露出させる開成状態とを形成するものである。
ベース部材21は、図1〜図5B、図10A及び図10Bに示すように、例えば、脚部3を有する底板21aと、底板21aの両側端部からそれぞれ底板21aに対して略直交する方向に延びる両側板21bとを備えてなる。
底板21aは、略矩形状に形成されている。底板21aの下面には、下面から下方に延びる脚部3が設けられ、この脚部3が機器本体11の取付孔15に挿入されて、原稿圧着板開閉装置本体2が機器本体11に取り付けられる。側板21bには、ヒンジピン24が挿通されるシャフト孔21cが設けられている。側板21bのシャフト孔21cより前方には、受圧ピン25が挿通される受圧ピン孔21dが設けられている。受圧ピン25は、カムスライダー26を介して弾性部材23が当接する受圧部材であり、この受圧部材は、受圧ピン25等のピンに限定されず、ローラ例えば受圧ローラでもよい。
支持部材22は、例えば、天板である上板22aと、上板22aの両側端部からそれぞれ上板22aに対して下方に略90°折り曲げてなる両側板22bと、上板22aの先端部を上板22aに対して下方に略90°折り曲げてなる弾性部材支持部22cとからなる。
両側板22bの略中央部には、原稿圧着板12の後端側にビス等で取り付けられる取付片22dがそれぞれ設けられている。両側板22bの一端部(前端部)には、シャフト挿通孔(図示せず)が設けられている。両側板22bのシャフト挿通孔とベース部材21のシャフト孔21cとが孔合わせされ、これら孔21cにワッシャー等を介してヒンジピン24が挿通されることによって、支持部材22がベース部材21にヒンジピン24を軸に回動可能に連結されている。
弾性部材23は、原稿圧着板12を開成方向に回転付勢するものである。なお、本発明において開成方向とは、原稿圧着板12を回転させる際に原稿圧着板12がコンタクトガラスから離間する方向をいう。本発明において閉成方向とは、開成方向とは反対の方向で原稿圧着板12を回転させる際に原稿圧着板12がコンタクトガラスに近づく方向をいう。
弾性部材23は、特に限定されないが、例えば、圧縮コイルスプリング23aである。圧縮コイルスプリング23aは、支持部材22内に収容されて弾性部材支持部22cと受圧ピン25との間に弾設されている。圧縮コイルスプリング23aの一端部は弾性部材支持部22cに支持されていると共に、圧縮コイルスプリング23aの他端部は、例えば、矩形の有底筒体状に形成されたカムスライダー26に収容され、このカムスライダー26を介して受圧ピン25に当接されている。圧縮コイルスプリング23aは、その個数は特に限定されず、1個でも2個以上でもよく図示例では1個で、カムスライダー26を受圧ピン25に当接させるように付勢するものである。
ベース部材21に設けられている脚部3は、平面視略矩形状に形成されている。脚部3の幅は、係合凹部16が設けられていない取付孔15の幅より若干短い寸法で形成されていることが好ましい。また、脚部3の前後方向の長さは、取付孔15の前後方向の長さより若干短い(脚部3の幅と取付孔15の幅との差より短い)寸法で形成されていることが好ましい。また、脚部3の長さ(長手方向の長さ)は、特に限定されないが、取付孔15の長手方向(深さ方向)の長さより短い寸法で形成されていることが好ましい。脚部3の前面の下方は、傾斜されてテーパ面3aとして形成されていることが好ましい。
脚部3の高さ方向の中央部よりやや上方には、前後方向に延び前面及び後面をそれぞれ貫通する第1摺動部材取付孔31が設けられている。この第1摺動部材取付孔31内は、前面側に配置された摺動部材収容部31aと、後面側に配置され摺動部材収容部31aより大径でネジ溝を有するネジ部31bとから2段に形成されている。摺動部材収容部31aの前方は、先端部にかけて漸次縮刑されて形成されている。すなわち、摺動部材収容部31aの先端開口部(第1開口部31cということがある。)の径が一番小さな寸法で形成されている。
この第1摺動部材取付孔31の摺動部材収容部31a内に図6に示すように摺動部材である例えばボールベアリング41が回転可能に収容されている。ボールベアリング41は、第1開口部31cの径より大きく、摺動部材収容部31a(第1開口部31c及びその前方の縮径している部分を除く)の径より小さな寸法、例えば、この摺動部材収容部31aの径より若干小さな寸法で形成されており、摺動部材収容部31a内に収容された状態で第1開口部31cから一部が突出し得るようになっている。
第1摺動部材取付孔31のネジ部31bには、蓋体32が螺合されて、第1摺動部材取付孔31の後面側が閉塞されている。蓋体32は、第1摺動部材取付孔31の後面側を閉塞するものであり、例えば、ネジ部31bに螺合する螺合部材である。これにより、ボールベアリング41は、第1摺動部材取付孔31から出ないように第1摺動部材取付孔31内に収容されている。蓋体32とボールベアリング41との間には、付勢部材である例えば圧縮コイルスプリング33が設けられている。圧縮コイルスプリング33とボールベアリング41との間には、ワッシャー34が設けられており、圧縮コイルスプリング33の付勢力によりワッシャー34を介してボールベアリング41の一部が第1開口部31cから突出して、脚部3が取付孔15に挿入されたとき、ボールベアリング41が取付孔15の内壁に圧摺接するようになっている。
また、脚部3の高さ方向の下方には、図10A及び図10Bに示すように、前後方向に延び前面のテーパ面3a及び後面をそれぞれ貫通する第2摺動部材取付孔35が設けられている。この第2摺動部材取付孔35内は、第1摺動部材取付孔31とは反対で、後面側に配置された摺動部材収容部35aと、後面側に配置され摺動部材収容部35aより大径でネジ溝を有するネジ部35bとから2段に形成されている。摺動部材収容部35aの後方は、後方側の開口部(第2開口部35cということがある。)にかけて漸次縮刑されて形成されている。すなわち、摺動部材収容部35aの第2開口部35cの径が一番小さな寸法で形成されている。
この第2摺動部材取付孔35の摺動部材収容部35a内に図7に示すように摺動部材4である例えばボールベアリング42が回転可能に収容されている。ボールベアリング42は、第2開口部35cの径より大きく、摺動部材収容部35a(第2開口部35c及び縮径されている箇所を除く)の径より小さな寸法、例えば、この摺動部材収容部35aの径より若干小さな寸法で形成されており、摺動部材収容部35a内に収容された状態で第2開口部35cからボールベアリング42の一部が突出し得るようになっている。
第2摺動部材取付孔35のネジ部35bには、蓋体36が螺合されて、第2摺動部材取付孔35の前面側が閉塞されている。蓋体36は、第2摺動部材取付孔35の前面側を閉塞するものであり、例えば、ネジ部に螺合する螺合部材である。これにより、ボールベアリング42は、第2摺動部材取付孔35から出ないよう第2摺動部材取付孔35に収容されている。蓋体36とボールベアリング42との間には、付勢部材である例えば圧縮コイルスプリング37が設けられている。圧縮コイルスプリング37とボールベアリング42との間には、ワッシャー38が設けられており、圧縮コイルスプリング37の付勢力によりワッシャー38を介してボールベアリング42の一部が第2開口部35cから突出して、脚部3が取付孔15に挿入されたとき、ボールベアリング41が取付孔15の内壁に圧摺接するようになっている。この第2開口部35cから突出したボールベアリング42が取付孔15の後面に圧摺接すると共に、第1開口部31cから突出したボールベアリング41が取付孔15の前面に圧摺接して、脚部3(原稿圧着板開閉装置本体2)が高さ方向にスムーズに移動し得るようになっている。
また、脚部3には、取付孔15に設けた係合凹部16と係合する係合凸部62、72を有する係合手段5が設けられていることが好ましい。係合手段5は、係合凸部62、72と係合凹部16との係合状態を解除する解除手段8を有することが好ましい。係合手段5としては、係合凹部16との係合及びその係合状態を解除することができれば特に限定されず、例えば、係合凸部62、72を有する一対の係合凸部材61、71と、解除手段8の構成要素である抜出凸部材移動部53に抜出凸部材81とを備えてなることが好ましい。
脚部3の高さ方向の下方であってテーパ面3aより上方には、図8〜図10Bに示すように、幅方向(左右方向)に延び両側面をそれぞれ貫通する係合凸部材作動部51が設けられている。この係合凸部材作動部51は、側面視前面側が突出した略凸状に形成されている。係合凸部材作動部51の後部には、貫通孔52が2つ設けられている。これら貫通孔52は、幅方向の中央部を中心にして対称に配置されている。また、係合凸部材作動部51の凸状の先端部と前面側とが円形に貫通して抜出凸部材移動部53として形成されている。係合凸部材作動部51に一対の係合凸部材61、71が移動可能に設けられていると共に、係合凸部材作動部51及び抜出凸部材移動部53に抜出凸部材81が移動可能に設けられている。
一対の係合凸部材は、左係合凸部材61と右係合凸部材71とからなる。左係合凸部材61の左側の側面は、図11に示すように、左側の係合凸部材作動部51(脚部3の左側面)から突出する係合凸部62であり、高さ方向の上方と中央部との略間から下方にかけて傾斜されて傾斜面62aとして形成されている。また、左係合凸部材左側の前面には、係合凸部と反対側の側端部から傾斜された断面三角形状の係合作動凹部63が設けられている。また、左係合凸部材61の後面であって係合凸部62と反対側の側端部側の後面は、前後方向に突出して抜出防止凸部64として形成されている。また、左係合凸部材61の係合凸部62と反対側の側部には、下端部に取り付けられ傾斜された板ばね65が設けられている。板ばね65は付勢部材の一例であり、他の付勢部材を用いるようにしてもよい。板ばね65が設けられている左係合凸部材61の面(第1面61aということがある。)には、付勢力に抗してその板ばね65を収容するばね収容部66が設けられている。
右係合凸部材71は、図12に示すように、左係合凸部材61と板ばねを除いて左右対称に設けられている。すなわち、右係合凸部材71は、右側の側面に係合凸部72が設けられ、前面に係合作動凹部73が設けられ、後面に抜出防止凸部74が設けられている。右係合凸部材71の板ばね75は、左係合凸部材61の板ばね65と上下が逆で、右係合凸部材71の上端部に取り付けられている。板ばね75は付勢部材の一例であり、他の付勢部材を用いるようにしてもよい。板ばね75が設けられている右係合凸部材71の面(第2面71aということがある。)には、付勢力に抗してその板ばね75を収容するばね収容部76が設けられている。左係合凸部材61及び右係合凸部材71は、図9に示すように、互いの板ばね65、75の付勢力に抗して第1面61a及び第2面71aを互いに面接触したとき、左係合凸部材61及び右係合凸部材71の幅が係合凸部材作動部51の幅(脚部3の幅)より若干短い寸法で形成されている。すなわち、一対の係合凸部62、72が係合凸部材作動部51内に収容しうる寸法で左係合凸部材61及び右係合凸部材71の幅が形成されている。
抜出凸部材81は、図8、図9及び図13に示すように、抜出凸部材移動部53に挿通される抜出凸部82と、係合凸部材作動部51内に設けられる作動部83とからなる。抜出凸部82は、抜出凸部材移動部53の径より若干小さな径の円形であって抜出凸部材移動部53の軸方向の長さより長い長さに形成されている。抜出凸部82の先端面の下面は、傾斜されていることが好ましい。作動部83は、矩形状に形成されている。作動部83の後面は、中央部から両側端部までが後方側にそれぞれ突出した2つの係合作動凸部84が設けられている。すなわち、作動部83の後面は、略V字状に形成されている。これら係合作動凸部84は、一対の係合凸部材61、71の係合作動凹部63、73にそれぞれ係合するように形成されている。すなわち、係合作動凸部84の傾斜面と係合作動凹部63、73の傾斜面とが互いに面接触して係合するように係合作動凸部84及び係合作動凹部63、73がそれぞれ形成されている。
一対の係合凸部材61、71は、抜出凸部材移動部53に抜出凸部82が挿入された抜出凸部材81の係合作動凸部84に係合作動凹部63、73が係合されると共に、一対の係合凸部材61、71と係合凸部材作動部51の後面側の壁面との間に設けられた2つの抜け出防止部材91によって幅方向に移動可能であって係合凸部材作動部51から抜け出ないようになっている。抜け出防止部材91は、図8、図9及び図14に示すように、例えば、略90°に折り曲げられてなる抜け出係合部92を有する略L字状に形成されている。抜け出防止部材91には、内周面にネジ溝を有する取付孔93が設けられており、貫通孔52を介したビス95等を取付孔93に螺合させて抜け出防止部材91が脚部3の係合凸部材作動部51内に固定され、係合凸部62、72が係合凸部材作動部51(脚部3の側面)から突出したとき、一対の係合凸部材61、71の抜出防止凸部64、74と抜け出防止部材91の抜け出係合部92とが係合すると共に、抜出凸部材81の係合作動凸部84と一対の係合凸部材61、71の各係合作動凹部63、73とがそれぞれ係合して、一対の係合凸部材61、71が係合凸部材作動部51から抜け出ないようになっている。
これにより、一対の係合凸部材61、71の板ばね65、75が互いに接触して互いの付勢力により一対の係合凸部材61、71は互いに離間する方向に付勢されて一対の係合凸部62、72が係合凸部材作動部51(脚部3の側面)から突出するようになっていると共に、このとき、一対の係合凸部材61、71の各係合作動凹部63、73と抜出凸部材81の係合作動凸部84とが係合して抜出凸部82が抜出凸部材移動部53(脚部3の前面)から突出するように構成されている。また、抜出凸部82を抜出凸部材移動部53内に没入させる方向に移動させると、抜出凸部材81が係合凸部材作動部51内に押し込まれて、係合作動凸部84の傾斜面に沿って係合作動凹部63、73が移動して一対の係合凸部材61、71が互い近づく方向に板ばね65、75の付勢力に抗して移動し、左係合凸部材61の第1面61aと右係合凸部材71の第2面71aとが接触又は近接すると共に、2つの係合凸部62、72が脚部3の側面内に没入するように構成されている。
次に、本発明に係る原稿圧着板開閉装置1及び事務機器10の作用を説明する。
原稿圧着板12は、機器本体11が使用されていない状態では、図1に示すように、機器本体11のコンタクトガラスに密着されてコンタクトガラスが覆い隠されている。コンタクトガラス上に原稿を載置するには、まず、原稿圧着板開閉装置本体2が取り付けられている箇所とは反対側の原稿圧着板12の端部又はその近傍等を持って、原稿圧着板12を上方に持ち上げる。すなわち、原稿圧着板12をヒンジピン24を軸に回転させてコンタクトガラス面を外部に露出させる。このように原稿圧着板12を回転させるとき、原稿圧着板12は、圧縮コイルスプリング23aの付勢力によって開成方向に回転付勢されているので、重量を感じさせることなく開成方向に回転することができる。
露出したコンタクトガラス面上に原稿を載置した後、持ち上げた原稿圧着板12を降ろす。すなわち、原稿圧着板12をコンタクトガラスと接触する閉成方向にヒンジピン24を軸に回転させて下方に移動させて閉成状態にする。このとき、原稿が薄物例えば薄い紙1枚であると、原稿圧着板12はヒンジピン24を軸に回転のみして原稿圧着板12によって原稿がコンタクトガラス上から浮き上がることなくコンタクトガラスに密着され、原稿を良好に複写等することができる。
原稿が本のように厚さが厚い場合、原稿圧着板12を回転させる(下方に移動させる)と、原稿圧着板12が閉成状態になる前、すなわち、原稿圧着板12が機器本体の上面(コンタクトガラス)と略平行になる前に、原稿圧着板が原稿17(図3参照。)の端部に接触して、この原稿17の端部とは反対側の端部と原稿圧着板12との間に空間が形成される。すなわち、原稿圧着板12は、原稿圧着板開閉装置本体2と反対側の端部が浮いた状態となる。その浮いている側の原稿圧着板12を機器本体11側に押圧したり原稿圧着板12の自重により、脚部3が取付孔15から抜け出る方向(上方)に移動して原稿圧着板開閉装置本体2が上方に移動すると共に、原稿圧着板12がヒンジピン24を軸に回転する。すなわち、原稿17の上部を覆うように原稿圧着板開閉装置本体2の高さが自動的に調節されて原稿圧着板12が移動する。例えば、その原稿17の上部が平坦面である場合には、図3に示すように、この上部に原稿圧着板12が面接触する。その結果、厚さが厚い原稿が安定してコンタクトガラスに密着されることになる。よって、原稿圧着板12は、原稿の厚さに関係なく原稿を安定してコンタクトガラスに密着することができる。
このように、脚部3が取付孔15内を移動するとき、脚部3にボールベアリング41、42が回転可能に設けられ、このボールベアリング41、42が取付孔15を形成する前面及び後面に当接しているために、このボールベアリング41、42が回転するので、脚部3の移動を確実にスムーズに行うことができる。すなわち、脚部3がどのように移動しても取付孔15の内壁に当接しているボールベアリング41、42が回転するので、脚部3の移動をスムーズに行うことができる。また、原稿圧着板12を閉める方向に回転させたとき、脚部3の高さ方向の中央部より上方の前面が取付孔15を形成する前面側の壁面に接触すると共に、脚部3の下方の後面が取付孔15を形成する後面側の壁面に接触するために、取付孔15を形成する壁面に接触する脚部3の高さ方向の中央部よりやや上方の前面と下方の後面にボールベアリング41、42をそれぞれ設けることで、脚部3が上方に移動するときに、ボールベアリング41、42が確実に取付孔15を形成する壁面に接触する。従って、脚部3の移動を確実にスムーズに行うことができる。
また、脚部3の両側面から係合凸部62、72がそれぞれ突出していると共に、これら係合凸部62、72が取付孔15の係合凹部16内に突出しているので、脚部3を取付孔15から抜き出そうとしても係合凸部62、72が係合凹部16に係合して(図4A(b)及び図4B(c)参照。)事務機器10を使用している最中に脚部3が取付孔15から抜け出ることがない。
また、メンテナンス等の場合には、原稿圧着板開閉装置本体2を介して脚部3を後部側に倒す(図4B(c)及び(d)参照。)。すると、脚部3の前面の下方が取付孔15を形成する前面側の壁面に当接すると共に、この壁面に抜出凸部82の先端部が当接して、抜出凸部82が抜出凸部材移動部53内に没入する方向に移動する。抜出凸部材81が係合凸部材作動部51内に押し込まれて、係合作動凸部84の傾斜面に沿って係合作動凹部63、73が移動して一対の係合凸部材61、71が互いに近づく方向に板ばね65、75の付勢力に抗して移動し、左係合凸部材61の第1面61aと右係合凸部材71の第2面71aとが接触又は近接すると共に、2つの係合凸部62、72が脚部3の側面内に没入する。これにより、係合凸部62、72と係合凹部16との係合が解除されるので、脚部3を後部側に倒した状態のまま脚部3を取付孔15から抜ける方向に移動させると、脚部3を取付孔15から抜き取ることができる(図4B(e)参照。)。また、脚部3の前面の下部がテーパ面3aとして形成されていることで、確実に抜出凸部材81を取付孔15を形成する壁に当接させることができ、脚部3を取付孔15から確実に抜き取ることができる。従って、脚部3を後部側に倒すことにより脚部3を取付孔15から抜き取ることができるので、メンテナンスや部品等の交換を容易に行うことができる。
また、脚部3を取付孔15に取り付けるには、脚部3を先端部から取付孔15に挿入すると、脚部3の両側面から突出する係合凸部62、72が取付孔15を形成する壁の端部に当接する。このとき、係合凸部62、72の下方が傾斜面62a、72aとして形成されているので、脚部3の移動と共に係合凸部62、72が板ばね65、75の付勢力に抗して没入方向に移動して脚部3を取付孔15内に挿入して取りつけることができる。没入方向に移動した係合凸部62、72は、取付孔15の係合凹部16に至ると、板ばね65、75の付勢力によって脚部3の両側部から突出して係合凹部16に係合する。その結果、脚部3を取付孔15に挿入することで、脚部3が取付孔15に取り付けられて原稿圧着板開閉装置本体2を介して原稿圧着板12を機器本体11に簡単に取り付けることができる。従って、原稿圧着板開閉装置本体2及び原稿圧着板12の取り付け及び取り外しを簡単に行え、かつ、部品点数が少なく、コストダウンを図れる。
以上説明したように本発明に係る原稿圧着板開閉装置は、脚部に取付孔の内壁に摺接する球状の摺動部材を回転可能に設けたので、取付孔に挿入された脚部が取付孔内を上下方向にどのように移動しても取付孔の内壁に当接している球状の摺動部材が回転するので、脚部の移動を確実にスムーズに行うことができることから、特に複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の事務機器の原稿圧着板開閉装置として好適に用いられるものである。
本発明に係る原稿圧着板開閉装置を備えた事務機器の一例を示し、原稿圧着板を閉じた状態を示す図で、(a)は概略平面図、(b)は概略側面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置を備えた事務機器の一例を示し、原稿圧着板を90°開いた状態を示す概略側面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置を備えた事務機器の一例を示し、厚物の原稿を介して原稿圧着板を閉じた状態を示す概略側面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の一例を示す図で、(a)は脚部が取付孔の奥まで挿入された状態を示す正面図、(b)は係合凸部が係合凹部に係合している状態を示す正面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の一例を示す図で、(c)は係合凸部が係合凹部に係合している状態を示す側面図、(d)は原稿圧着板開閉装置本体を後方側に倒して係合凸部を没入方向に移動させた状態を示す側面図、(e)は脚部を取付孔から抜いた状態を示す正面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の一例を示す図で、(a)は正面図、(b)は右側面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の一例を示す図で、(c)は背面図、(d)は斜視図である。 図5A(a)中のA−A線矢視断面図である。 図5A(a)中のB−B線矢視断面図である。 図5A(a)中のC−C線矢視断面図である。 本発明に係る係合凸部を没入させた状態を示す断面図である。 本発明に係る取付部材の一例を示す図で、(a)は斜視図、(b)は背面図である。 本発明に係る取付部材の一例を示す図で、(c)は右側面図、(d)は図10A(b)中のD−D線矢視断面図である。 本発明に係る左係合凸部材の一例を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は右側面図、(e)は底面図である。 本発明に係る右係合凸部材の一例を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は左側面図、(e)は底面図である。 本発明に係る係合凸部の一例を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は右側面図、(d)は正面図である。 本発明に係る取付部材の一例を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は右側面図ある。
1 原稿圧着板開閉装置
2 原稿圧着板開閉装置本体
3 脚部
4 摺動部材
5 係合手段
8 解除手段
10 事務機器
11 機器本体
12 原稿圧着板
15 取付孔
16 係合凹部
31 第1摺動部材取付孔
35 第2摺動部材取付孔
41、42 ボールベアリング
61 係合凸部材
62 係合凸部
65 板ばね
71 係合凸部材
72 係合凸部
75 板ばね
81 抜出凸部材
82 抜出凸部

Claims (4)

  1. 原稿圧着板を有する事務機器の機器本体に上下方向に設けた取付孔に原稿圧着板開閉装置本体の脚部が摺動可能に挿入され、前記原稿圧着板開閉装置本体に前記原稿圧着板が取り付けられて、前記機器本体に対して前記原稿圧着板を開閉可能に支持する原稿圧着板開閉装置であって
    前記脚部に、前記取付孔の内壁に圧摺接する球状の摺動部材と、前記脚部の両側面に出没可能であると共に突出方向に付勢されて前記取付孔に設けた係合凹部と係合する2つの係合凸部から成る係合手段と、この係合手段の前記係合凸部の係合状態を解除するところの前記脚部の前面の略下方に出没可能であると共に突出方向に付勢され、かつ、没入方向に移動したとき、前記係合凸部を没入方向に移動させる抜出凸部から成る解除手段とを有し、前記脚部を後方側に倒すと、前記抜出凸部を介して係合凸部が前記取付孔を形成する壁面に接触して没入方向に移動して、前記脚部を前記取付孔から抜き出せるようにしたことを特徴とする、原稿圧着板開閉装置。
  2. 前記摺動部材は、前記脚部の前部と後部に上下方向に位置をずらせて設けたことを特徴とする、請求項1に記載の原稿圧着板開閉装置。
  3. 前記係合手段の前記2つの係合凸部は、前記脚部にその幅方向に移動可能に支持されている一対の係合凸部材にそれぞれ設けられ、これら係合凸部材は、互いに接触して前記係合凸部を前記脚部から突出する方向に付勢する付勢部材と、前記脚部の前面側に設けられ、前記係合凸部が前記脚部から突出しているときに互いに離間し、前記係合凸部が前記脚部に没入したときに互いに当接又は近接する係合作動凹部とを有し、
    前記解除手段の前記抜出凸部は、前記脚部にその前後方向に移動可能に支持されている抜出凸部材に設けられ、この抜出凸部材の後面に、前記係合凸部材の各係合作動凹部と係合してこれら係合作動凹部が離間すると、前記抜出凸部が前記脚部から突出し、この抜出凸部を前記脚部に没入する方向に移動させると、前記2つの係合作動凹部が互いに当接又は近接して前記係合凸部が前記脚部に没入する係合作動凸部が設けられていることを特徴とする、請求項に記載の原稿圧着板開閉装置。
  4. 前記請求項1〜のいずれか1項に記載の原稿圧着板開閉装置を備えたことを特徴とする、原稿圧着板を備えた事務機器。
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