JP2012532904A - フェニルトリアゾール類を含む相乗的活性化合物組み合わせ - Google Patents

フェニルトリアゾール類を含む相乗的活性化合物組み合わせ Download PDF

Info

Publication number
JP2012532904A
JP2012532904A JP2012519910A JP2012519910A JP2012532904A JP 2012532904 A JP2012532904 A JP 2012532904A JP 2012519910 A JP2012519910 A JP 2012519910A JP 2012519910 A JP2012519910 A JP 2012519910A JP 2012532904 A JP2012532904 A JP 2012532904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methyl
group
spp
phenyl
active compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012519910A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5642786B2 (ja
Inventor
アンデルシユ,ボルフラム
フンゲンベルク,ハイケ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer CropScience AG
Original Assignee
Bayer CropScience AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer CropScience AG filed Critical Bayer CropScience AG
Publication of JP2012532904A publication Critical patent/JP2012532904A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5642786B2 publication Critical patent/JP5642786B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/64Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/647Triazoles; Hydrogenated triazoles
    • A01N43/6531,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/02Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/04Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms with one hetero atom
    • A01N43/14Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms with one hetero atom six-membered rings
    • A01N43/18Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms with one hetero atom six-membered rings with sulfur as the ring hetero atom
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
    • A01N47/10Carbamic acid derivatives, i.e. containing the group —O—CO—N<; Thio analogues thereof
    • A01N47/12Carbamic acid derivatives, i.e. containing the group —O—CO—N<; Thio analogues thereof containing a —O—CO—N< group, or a thio analogue thereof, neither directly attached to a ring nor the nitrogen atom being a member of a heterocyclic ring

Abstract

本発明は、少なくとも1種類の式(I)の公知化合物
Figure 2012532904

(式中、RおよびRは明細書中で定義される。)および、明細書中に列挙される、少なくとも1種類の(2)から(27)群からのさらなる公知活性化合物を含む新規活性化合物組み合わせに関し、これらの組み合わせは動物害虫、例えば、昆虫および望ましくないダニならびに、植物病原性真菌の駆除に非常に適する。

Description

本発明は、第1に、式(I)の公知化合物および、第2に、少なくとも1種類の公知殺真菌活性化合物を含む活性化合物組み合わせであって、望ましくない動物害虫、例えば、昆虫および、望ましくない植物病原真菌の駆除に非常に適する組み合わせに関する。
式(I)の化合物
Figure 2012532904
(式中、
R1はHまたはNHを表し、
R2はCHまたはFを表す。)
が殺虫活性を有することは既に公知である(WO1999/055668およびWO2006/043635を参照)。
さらに、多くのトリアゾール誘導体、アニリン誘導体、ジカルボキシイミドおよび他の複素環類を真菌の駆除に用いることができることが既に公知である(EP−A0040345、DE−A2201063、DE−A2324010、Pesticide Manual,9th edition(1991),pages 249 and 827、EP−A0382375、EP−A0515901、DE−B22732257を参照)。しかしながら、これらの化合物の活性は少ない散布量では常に十分なものとは言えない。
さらに、1−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−スルホニル)−2−クロロ−6,6−ジフルオロ−[1,3]−ジオキソロ−[4,5f]−ベンゾイミダゾールが殺真菌特性を有することが既に公知である(WO97/06171を参照)。
最後に、置換ハロピリミジン類が殺真菌特性を有することも公知である(DE−A1−19646407、EP−B−712396を参照)。
国際公開第1999/055668号 国際公開第2006/043635号 欧州特許出願公開第0040345号明細書 独国特許出願公開第2201063号明細書 独国特許出願公開第2324010号明細書 欧州特許出願公開第0382375号明細書 欧州特許出願公開第0515901号明細書 独国特許発明第22732257号明細書 国際公開第97/06171号 独国特許出願公開第19646407号明細書 欧州特許第712396号明細書
Pesticide Manual,9th edition(1991),pages 249 and 827
式(I)の化合物はキラルスルホキシド基を有し、さらなるキラリティの中心が存在しないのであれば、これらはイオウでRまたはS配置を有する2つの鏡像異性体を形成する。
Figure 2012532904
(式中、R、Rは上に示される意味を有する。)
アキラル出発物質からの合成においてはこれら2つの鏡像異性体が等量形成され、ラセミ化合物が存在する。文献から公知のラセミ化合物(WO1999/055668およびWO2006/043635を参照)の個々の鏡像異性体への分離はキラル固定相を用いる調製用HPLCによって行うことができる。分離は、例えば、n−ヘプタン/エタノール/メタノール 60:20:20(v/v/V)の移動相、30ml/分の流速および220nmでのUV検出を用いて、Daical Chiralpak AD−H 250mm×30mmカラムで行うことができる。この後、文献から公知の方法により、例えば、X線構造解析により、または旋光度を決定することにより、2つの鏡像異性体を特徴付けることができる。
従って、本発明は、式(I)の化合物のRまたはS鏡像異性体および少なくとも1種類のさらなる殺真菌活性化合物を含む新規活性化合物組み合わせも提供する。
いまや、少なくとも1種類の式(I)の化合物および以下に挙げられる(2)から(27)群から選択される少なくとも1種類の活性化合物の活性化合物組み合わせが相乗的に活性であり、非常に良好な殺虫および殺真菌特性を有することが見出されている。
少なくとも1種類の式(I)の化合物のR鏡像異性体および以下に挙げられる(2)から(27)群から選択される少なくとも1種類の活性化合物の活性化合物組み合わせが相乗的に活性であり、特に良好な殺虫および殺真菌特性を有することも見出されている。
(2)群:一般式(II)のストロビルリン類
Figure 2012532904
(式中、
は下記基のうちの1つを表し
Figure 2012532904
はNHまたはOを表し、
はNまたはCHを表し、
Lは下記基のうちの1つを表し
Figure 2012532904
ここで、アスタリスク(*)で印のつけられた結合はフェニル環に結合し、
11は、各々が場合により塩素、シアノ、メチルおよびトリフルオロメチルからなる群からの同一であるか異なる置換基によって1もしくは2置換される、フェニル、フェノキシもしくはピリジニルを表すか、または1−(4−クロロフェニル)ピラゾル−3−イルを表すか、または1,2−プロパンジオンビス(O−メチルオキシム)−1−イルを表し、
12は水素またはフッ素を表す。)、
3)群:一般式(III)のトリアゾール類
Figure 2012532904
(式中、
Qは水素またはSHを表し、
mは0または1を表し、
13は水素、フッ素、塩素、フェニルまたは4−クロロフェノキシを表し、
14は水素または塩素を表し、
は直接結合、−CH−、−(CH−、−O−を表し、*−CH−CHR17−または*−CH=CR17−を表し、ここで*で印がつけられる結合はフェニル環に結合し、ならびに
15およびR17は一緒にCH−CH−CH[CH(CH]−または−CH−CH−C(CH−を表し、
はCまたはSi(ケイ素)を表し、
は−N(R17)−をさらに表し、ならびにAは、R15およびR16と共に、基C=N−R18をさらに表し、ここでR17およびR18は一緒に基
Figure 2012532904
を表し、*で印がつけられる結合はR17に結合し、
15は水素、ヒドロキシルまたはシアノを表し、
16は1−シクロプロピルエチル、1−クロロシクロプロピル、C−C−アルキル、C−C−ヒドロキシアルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−ハロアルコキシ−C−C−アルキル、トリメチルシリル−C−C−アルキル、モノフルオロフェニルまたはフェニルを表し、
15およびR16は、さらに、−O−CH−CH(R18)−O−、−O−CH−CH(R18)−CH−または−O−CH−(2−クロロフェニル)−を一緒に表し、
18は水素、C−C−アルキルまたは臭素を表す。)、
(4)群:一般式(IV)のスルフェンアミド類
Figure 2012532904
(式中、R19は水素またはメチルを表す。)、
(5)群:以下からなる群より選択されるバリンアミド類
(5−1)イプロバリカルブ
(5−2)N−[2−(4−{[3−(4−クロロフェニル)−2−プロピニル]オキシ}−3−メトキシフェニル)エチル]−N−(メチルスルホニル)−D−バリンアミド
(5−3)ベンチアバリカルブ
(5−4)バリフェナール
(6)群:一般式(V)のカルボキサミド類
Figure 2012532904
(式中、
Xは2−クロロ−3−ピリジニルを表すか、3位でメチル、トリフルオロメチルもしくはジフルオロエチルにより、および5位で水素、フッ素もしくは塩素により置換される1−メチルピラゾル−4−イルを表すか、4−エチル−2−エチルアミノ−1,3−トリアゾル−5−イルを表すか、1−メチルシクロヘキシルを表すか、2,2−ジクロロ−1−エチル−3−メチルシクロプロピルを表すか、2−フルオロ−2−プロピル、3,4−ジクロロイソトリアゾル−5−イル、5,6−ジヒドロ−2−メチル−1,4−オキサチイン−3−イル、4−メチル−1,2,3−チアジアゾル−5−イル、4,5−ジメチル−2−トリメチルシリルチオフェン−3−イル、4位でメチルもしくはトリフルオロメチルにより、および5位で水素もしくは塩素により置換される1−メチルピロル−3−イルを表すか、または塩素、メチルもしくはトリフルオロメチルからなる群からの同一であるか異なる置換基で1から3置換されるフェニルを表し、
Yは直接結合、場合により塩素、シアノもしくはオキソ置換されるC−C−アルカンジイル(アルキレン)を表すか、C−C−アルケンジイル(アルケニレン)またはチオフェンジイルを表し、
Zは水素、C−C−アルキルまたは基
Figure 2012532904
を表し、式中、
はCHまたはNを表し、
20は水素、塩素、シアノ、C−C−アルキルを表すか、場合により塩素もしくはジ(C−C−アルキル)アミノカルボニルからなる群からの同一であるか異なる置換基によって1もしくは2置換されるフェニルを表すか、または
Figure 2012532904
からなる群からの基を表し、
21は水素、塩素またはイソプロポキシを表し、
22は水素、塩素、ヒドロキシル、メチル、トリフルオロメチルまたはジ(C−C−アルキル)アミノカルボニルを表し、
20およびR21は、さらに、*−CH(CH)−CH−C(CH−もしくは*−CH(CH)−O−C(CH−を一緒に表し、ここで*で印がつけられた結合はR20に結合し、または
Figure 2012532904
からなる群からの基を一緒に表す。)、
(7)群:以下からなる群より選択されるジチオカルバメート類
(7−1)マンコゼブ
(7−2)マネブ
(7−3)メチラム
(7−4)プロピネブ
(7−5)チラム
(7−6)ジネブ
(7−7)ジラム
(8)群:一般式(VI)のアシルアラニン類
Figure 2012532904
(式中、
*は(R)または(S)配置、好ましくは、(S)配置にある炭素原子に印をつけ、
23はベンジル、フリルまたはメトキシメチルを表す。)、
(9)群:一般式(VII)のアニリノピリミジン類
Figure 2012532904
(式中、
24はメチル、シクロプロピルまたは1−プロピニルを表す。)、
(10)群:一般式(VIII)のベンゾイミダゾール類
Figure 2012532904
(式中、
25およびR26は各々水素を表すか、または一緒に−O−CF−O−を表し、
27は水素、C−C−アルキルアミノカルボニルを表すか、または3,5−ジメチルイソオキサゾル−4−イルスルホニルを表し、
28は塩素、メトキシカルボニルアミノ、クロロフェニル、フリルまたはチアゾリルを表す。)、
(11)群:一般式(IX)のカルバメート類
Figure 2012532904
(式中、
29はn−またはイソプロピルを表し、
30はジ(C−C−アルキル)アミノ−C−C−アルキルまたはジエトキシフェニルを表し、
これらの化合物の塩も含まれる。)、
および、また、カルバメートピリベンカルブ。
(12)群:以下からなる群より選択されるジカルボキシイミド類
(12−1)カプタホール
(12−2)カプタン
(12−3)ホルペット
(12−4)イプロジオン
(12−5)プロシミドン
(12−6)ビンクロゾリン
(13)群:以下からなる群より選択されるグアニジン類
(13−1)ドジン
(13−2)グアザチン
(13−3)イミノクタジントリアセテート
(13−4)イミノクタジントリス(アルベシレート)
(14)群:以下からなる群より選択されるイミダゾール類
(14−1)シアゾファミド
(14−2)プロクロラズ
(14−3)トリアゾキシド
(14−4)ペフラゾエート
(14−5)フェナミドン
(15)群:一般式(X)のモルホリン類
Figure 2012532904
(式中、
31およびR32は互いに独立に水素またはメチルを表し、
33はC−C14−アルキル(好ましくは、C12−C14−アルキル)、C−C12−シクロアルキル(好ましくは、C10−C12−シクロアルキル)、フェニル部分においてハロゲンもしくはC−C−アルキルによって置換されていてもよいフェニル−C−C−アルキルを表すか、またはクロロフェニルおよびジメトキシフェニルによって置換されるアクリリルを表す。)、
(16)群:一般式(XI)のピロール類
Figure 2012532904
(式中、
34は塩素またはシアノを表し、
35は塩素またはニトロを表し、
36は塩素を表し、
35およびR36は−O−CF−O−をさらに表す。)、
(17)群:以下からなる群より選択される(チオ)ホスホネート類
(17−1)ホセチル−Al、
(17−2)ホスホン酸、
(17−3)トルクロホス−メチル、
(18)群:一般式(XII)のフェニルエタンアミド類
Figure 2012532904
(式中、
37は非置換またはフッ素、塩素、臭素、メチルもしくはエチル置換フェニル、2−ナフチル、1,2,3,4−テトラヒドロナフチルまたはインダニルを表す。)、
(19)群:以下からなる群より選択される殺真菌剤
(19−1)アシベンゾラル−S−メチル
(19−2)クロロタロニル
(19−3)シモキサニル
(19−4)エジフェンホス
(19−5)ファモキサドン
(19−6)フルアジナム
(19−7)オキシ塩化銅
(19−8)水酸化銅
(19−9)オキサジキシル
(19−10)スピロキサミン
(19−11)ジチアノン
(19−12)メトラフェノン
(19−14)2,3−ジブチル−6−クロロチエノ[2,3−d]ピリミジン−4(3H)オン
(19−15)プロベナゾール
(19−16)イソプロチオラン
(19−17)カスガマイシン
(19−18)フタリド
(19−19)フェリムゾン
(19−20)トリシクラゾール
(19−21)シプロスルファミド
(19−22)マンジプロパミド
(19−23)下記式のキノキシフェン(EP−A326330から公知)
Figure 2012532904
(19−24)下記式のプロキナジド(WO94/26722から公知)
Figure 2012532904
(20)群:以下からなる群より選択される(チオ)尿素誘導体
(20−1)ペンシクロン
(20−2)チオファネート−メチル
(20−3)チオファネート−エチル
(21)群:一般式(XIII)のアミド類
Figure 2012532904
(式中、
は直接結合または−O−を表し、
は−C(=O)NH−または−NHC(=O)−を表し、
38は水素またはC−C−アルキルを表し、
39はC−C−アルキルを表す。)、
(22)群:一般式(XIV)のトリアゾロピリミジン類
Figure 2012532904
(式中、
40はC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルを表し、
41はC−C−アルキルを表し、
40およびR41は、さらに、C−C−アルキルによって1または2置換されるC−C−アルカンジイル(アルキレン)を一緒に表し、
42は塩素または臭素を表し、
43およびR47は互いに独立に水素、フッ素、塩素またはメチルを表し、
44およびR46は互いに独立に水素またはフッ素を表し、
45は水素、フッ素またはメチルを表す。)、
(23)群:一般式(XV)のヨードクロモン類
Figure 2012532904
(式中、
48はC−C−アルキルを表し、
49はC−C−アルキル、C−C−アルケニルまたはC−C−アルキニルを表す。)、
(24)群:一般式(XVI)のビフェニルカルボキサミド類
Figure 2012532904
(式中、
50は水素またはフッ素を表し、
51はフッ素、塩素、臭素、メチル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、−CH=N−OMeまたは−C(Me)=N−OMeを表し、
52は水素、フッ素、塩素、臭素、メチルまたはトリフルオロメチルを表し、
Hetは以下の基Het1からHet7のうちの1つを表し、
Figure 2012532904
53はヨウ素、メチル、ジフルオロメチルまたはトリフルオロメチルを表し、
54は水素、フッ素、塩素またはメチルを表し、
55はメチル、ジフルオロメチルまたはトリフルオロメチルを表し、
56は塩素、臭素、ヨウ素、メチル、ジフルオロメチルまたはトリフルオロメチルを表し、
57はメチルまたはトリフルオロメチルを表す。)
(25)群:スルホンアミド類
(25−1)アミスルブロム
(26)群:チアゾリジン類
(26−1)フルチアニル
(27)群:ジニトロフェノール類
(27−1)メプチルジノカプ
驚くべきことに、本発明による活性化合物組み合わせの殺真菌作用は、個々の活性化合物の作用の合計を大幅に上回る。従って、作用の相補などではなく、予測され得ない真の相乗作用が存在する。
驚くべきことに、本発明による活性化合物組み合わせの殺虫作用は、同様に、個々の活性化合物の作用の合計を大幅に上回る。従って、作用の相補などではなく、予測され得ない真の相乗作用が存在する。
本発明による活性化合物組み合わせは、少なくとも1種類の式(I)の化合物に加えて、少なくとも1種類の上記(2)から(27)群の活性化合物を含む。本発明による活性化合物組み合わせは、好ましくは、正確に1種類の式(I)の化合物におよび正確に1種類の上記(2)から(27)群の活性化合物を含む。1種類の式(I)の化合物および2種類の上記(2)から(27)群の活性化合物を含む活性化合物組み合わせがさらに好ましい。2種類の式(I)の化合物および1種類の上記(2)から(27)群の活性化合物を含む活性化合物組み合わせがさらに好ましい。
少なくとも1種類の(2)から(27)群の活性化合物との本発明による活性化合物組み合わせにおいて好ましい、上に示される式(I)の化合物の下位群を以下に示す。
式(I)の化合物の特別な群において、Rは水素を表す。
式(I)の化合物のさらなる特別な群において、RはNHを表す。
式(I)の化合物のさらなる特別な群において、Rはメチルを表す。
式(I)の化合物のさらなる特別な群において、Rはフッ素を表す。
上述の一般的な、または好ましい基の定義または説明は望みの通りに互いに組み合わせることができ、即ち、それぞれの好ましい範囲の間の組み合わせを含む。
式(I)の化合物の好ましい下位群は式(I−1)のものである。
Figure 2012532904
式(I)の化合物のさらなる好ましい下位群は式(I−2)のものである。
Figure 2012532904
式(I)の化合物のさらなる好ましい下位群は式(I−3)のものである。
Figure 2012532904
式(I)の化合物のさらなる好ましい下位群は式(I−4)のものである。
Figure 2012532904
式(I)の化合物の特に好ましい下位群は式(I−1A)、(I−1B)、(I−2A)、(I−2B)、(I−3A)、(I−3B)、(1−4A)、(I−4B)のそれぞれのRまたはS鏡像異性体である。
Figure 2012532904
Figure 2012532904
式(I)の化合物のとりわけ好ましい下位群は式(I−1A)、(I−2A)、(I−3A)および(I−4A)のR鏡像異性体である。
1−{2,4−ジメチル−5−[(R)−(2,2,2−トリフルオロエチル)スルフィニル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)−1H−1,2,4−トリアゾール(式(I−1A))が特に好ましい。
式(II)には以下の(2)群の好ましい組み合わせパートナーが含まれる。
(2−1)下記式のアゾキシストロビン(EP−A0382375から公知)
Figure 2012532904
(2−2)下記式のフルオキサストロビン(DE−A19602095から公知)
Figure 2012532904
(2−3)下記式の(2E)−2−(2−{[6−(3−クロロ−2−メチルフェノキシ)−5−フルオロ−4−ピリミジニル]オキシ}フェニル)−2−(メトキシイミノ)−N−メチルエタンアミド(DE−A19646407、EP−B0712396から公知)
Figure 2012532904
(2−4)下記式のトリフロキシストロビン(EP−A0460575から公知)
Figure 2012532904
(2−5)下記式の(2E)−2−(メトキシイミノ)−N−メチル−2−(2−{[({(1E)−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチリデン}アミノ)オキシ]メチル}フェニル)エタンアミド(EP−A0569384から公知)
Figure 2012532904
(2−6)下記式の(2E)−2−(メトキシイミノ)−N−メチル−2−{2−[(E)−({1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エトキシ}イミノ)メチル]フェニル}エタンアミド(EP−A0596254から公知)
Figure 2012532904
(2−7)下記式のオリサストロビン(DE−A19539324から公知)
Figure 2012532904
(2−8)下記式の5−メトキシ−2−メチル−4−(2−{[({(1E)−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチリデン}−アミノ)オキシ]メチル}フェニル)−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾル−3−オン(WO98/23155から公知)
Figure 2012532904
(2−9)下記式のクレソキシム−メチル(EP−A0253213から公知)
Figure 2012532904
(2−10)下記式のジモキシストロビン(EP−A0398692から公知)
Figure 2012532904
(2−11)下記式のピコキシストロビン(EP−A0278595から公知)
Figure 2012532904
(2−12)下記式のピラクロストロビン(DE−A4423612から公知)
Figure 2012532904
(2−13)下記式のメトミノストロビン(EP−A0398692から公知)
Figure 2012532904
式(III)には以下の(3)群の好ましい組み合わせパートナーが含まれる。
(3−1)下記式のアザコナゾール(DE−A2551560から公知)
Figure 2012532904
(3−2)下記式のエタコナゾール(DE−A2551560から公知)
Figure 2012532904
(3−3)下記式のプロピコナゾール(DE−A2551560から公知)
Figure 2012532904
(3−4)下記式のジフェノコナゾール(EP−A0112284から公知)
Figure 2012532904
(3−5)下記式のブロムコナゾール(EP−A0258161から公知)
Figure 2012532904
(3−6)下記式のシプロコナゾール(DE−A3406993から公知)
Figure 2012532904
(3−7)下記式のヘキサコナゾール(DE−A3042303から公知)
Figure 2012532904
(3−8)下記式のペンコナゾール(DE−A2735872から公知)
Figure 2012532904
(3−9)下記式のミクロブタニル(EP−A0145294から公知)
Figure 2012532904
(3−10)下記式のテトラコナゾール(EP−A0234242から公知)
Figure 2012532904
(3−11)下記式のフルトリアホール(EP−A0015756から公知)
Figure 2012532904
(3−12)下記式のエポキシコナゾール(EP−A0196038から公知)
Figure 2012532904
(3−13)下記式のフルシラゾール(EP−A0068813から公知)
Figure 2012532904
(3−14)下記式のシメコナゾール(EP−A0537957から公知)
Figure 2012532904
(3−15)下記式のプロチオコナゾール(WO96/16048から公知)
Figure 2012532904
(3−16)下記式のフェンブコナゾール(DE−A3721786から公知)
Figure 2012532904
(3−17)下記式のテブコナゾール(EP−A0040345から公知)
Figure 2012532904
(3−18)下記式のイプコナゾール(EP−A0329397から公知)
Figure 2012532904
(3−19)下記式のメトコナゾール(EP−A0329397から公知)
Figure 2012532904
(3−20)下記式のトリチコナゾール(EP−A0378953から公知)
Figure 2012532904
(3−21)下記式のビテルタノール(DE−A2324010から公知)
Figure 2012532904
(3−22)下記式のトリアジメノール(DE−A2324010から公知)
Figure 2012532904
(3−23)下記式のトリアジメホン(DE−A2201063から公知)
Figure 2012532904
(3−24)下記式のフルキンコナゾール(EP−A0183458から公知)
Figure 2012532904
(3−25)下記式のキンコナゾール(EP−A0183458から公知)
Figure 2012532904
式(IV)には以下の(4)群の好ましい組み合わせパートナーが含まれる。
(4−1)下記式のジクロフルアニド(DE−A1193498から公知)
Figure 2012532904
(4−2)下記式のトリフルアニド(DE−A1193498から公知)
Figure 2012532904
(5)群の好ましい組み合わせパートナーは
(5−1)下記式のイプロバリカルブ(DE−A4026966から公知)
Figure 2012532904
(5−3)下記式のベンチアバリカルブ(WO96/04252から公知)
Figure 2012532904
(5−4)下記式のバリフェナール(EP1028125から公知)
Figure 2012532904
式(V)には以下の(6)群の好ましい組み合わせパートナーが含まれる。
(6−1)下記式の2−クロロ−N−(1,1,3−トリメチルインダン−4−イル)ニコチンアミド(EP−A0256503から公知)
Figure 2012532904
(6−2)下記式のボスカリド(DE−A19531813から公知)
Figure 2012532904
(6−3)下記式のフラメトピル(EP−A0315502から公知)
Figure 2012532904
(6−4)下記式の1−メチル−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(3−p−トリルチオフェン−2−イル)アミド(EP−A0737682から公知)
Figure 2012532904
(6−5)下記式のエタボキサム(EP−A0639574から公知)
Figure 2012532904
(6−6)下記式のフェンヘキサミド(EP−A0339418から公知)
Figure 2012532904
(6−7)下記式のカルプロパミド(EP−A0341475から公知)
Figure 2012532904
(6−8)下記式の2−クロロ−4−(2−フルオロ−2−メチルプロピオニルアミノ)−N,N−ジメチルベンズアミド(EP−A0600629から公知)
Figure 2012532904
(6−9)下記式のフルオピコリド(WO99/42447から公知)
Figure 2012532904
(6−10)下記式のゾキサミド(EP−A0604019から公知)
Figure 2012532904
(6−11)下記式のイソチアニル(ISO提唱)(DE−OS19750012から公知)
Figure 2012532904
(6−12)下記式のカルボキシン(US3,249,499から公知)
Figure 2012532904
(6−13)下記式のチアジニル(US6,616,054から公知)
Figure 2012532904
(6−14)下記式のペンチオピラド(EP−A0737682から公知)
Figure 2012532904
(6−15)下記式のシルチオファム(WO96/18631から公知)
Figure 2012532904
(6−16)下記式のN−[2−(1,3−ジメチルブチル)フェニル]−1−メチル−4−(トリフルオロメチル)−1H−ピロール−3−カルボキサミド(WO02/38542から公知)
Figure 2012532904
(6−17)下記式のフルトラニル(DE−A2731522から公知)
Figure 2012532904
(6−18)下記式のN−[2−(1,3−ジメチルブチル)フェニル]−5−フルオロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(EP−A1414803から公知)
Figure 2012532904
(6−20)下記式のN−[2−(1,3−ジメチルブチル)フェニル]−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(EP−A1519913から公知)
Figure 2012532904
(6−21)下記式のN−[2−(1,3−ジメチルブチル)フェニル]−2−ヨードベンズアミド(EP−A1519913から公知)
Figure 2012532904
(6−22)下記式のN−(4’−クロロ−3’−フルオロビフェニル−2−イル)−4−(ジフルオロメチル)−2−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(EP−A1404407から公知)
Figure 2012532904
(6−23)下記式のN−[5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル]−2−ヨード−N−(2−ヨードベンゾイル)ベンズアミド
Figure 2012532904
(6−24)下記式のN−(3’,4’−ジクロロビフェニル−2−イル)−2−メチル−4−(トリフルオロメチル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(EP−A1474406から公知)
Figure 2012532904
(6−25)フルオピラム(ISO提唱)N−[2−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)−2−ピリジニル]エチル]−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(WO2004016088から公知)
Figure 2012532904
(6−26)セダキサン(ISO提唱)2つのシス異性体2’−[(1RS,2RS)−1,1’−ビシクロプロパ−2−イル]−3−(ジフルオロメチル)−1−メチルピラゾール−4−カルボキシアニリドおよび2つのトランス異性体2’−[(1RS,2SR)−1,1’−ビシクロプロパ−2−イル]−3−(ジフルオロメチル)−1−メチルピラゾール−4−カルボキシアニリドの混合物(WO2003/074491A1から公知)
Figure 2012532904
(6−27)イソピラザム(ISO提唱)2つのsyn異性体3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−N−[(1RS,4SR,9RS)−1,2,3,4−テトラヒドロ−9−イソプロピル−1,4−メタノナフタレン−5−イル]ピラゾール−4−カルボキサミドおよび2つのanti異性体3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−N−[(1RS,4SR,9SR)−1,2,3,4−テトラヒドロ−9−イソプロピル−1,4−メタノナフタレン−5−イル]ピラゾール−4−カルボキサミドの混合物(WO2004/035589 A1から公知)
Figure 2012532904
(7)群の好ましい組み合わせパートナーは
(7−1)亜鉛塩とのエチレンビス(ジチオカルバミン酸)マンガン(ポリマー性)錯体というIUPAC名を有するマンコゼブ(DE−A1234704から公知)
(7−2)下記式のマネブ(US2,504,404から公知)
Figure 2012532904
(7−3)IUPAC名エチレンビス(ジチオカルバミン酸)亜鉛アンモニエート−ポリ(エチレンチウラムジスルフィド)を有するメチラム(DE−A1076434から公知)
(7−4)下記式のプロピネブ(GB935981から公知)
Figure 2012532904
(7−5)下記式のチラム(US1,972,961から公知)
Figure 2012532904
(7−6)下記式のジネブ(DE−A1081446から公知)
Figure 2012532904
(7−7)下記式のジラム(US2,588,428から公知)
Figure 2012532904
である。
式(VI)には以下の(8)群の好ましい組み合わせパートナーが含まれる。
(8−1)下記式のベナラキシル(DE−A2903612から公知)
Figure 2012532904
(8−2)下記式のフララキシル(DE−A2513732から公知)
Figure 2012532904
(8−3)下記式のメタラキシル(DE−A2515091から公知)
Figure 2012532904
(8−4)下記式のメタラキシル−M(WO96/01559から公知)
Figure 2012532904
(8−5)下記式のベナラキシル−M
Figure 2012532904
式(VII)には以下の(9)群の好ましい組み合わせパートナーが含まれる。
(9−1)下記式のシプロジニル(EP−A0310550から公知)
Figure 2012532904
(9−2)下記式のメパニピリム(EP−A0270111から公知)
Figure 2012532904
(9−3)下記式のピリメタニル(DD151404から公知)
Figure 2012532904
式(VIII)には以下の(10)群の好ましい組み合わせパートナーが含まれる。
(10−1)下記式の6−クロロ−5−[(3,5−ジメチルイソオキサゾル−4−イル)スルホニル]−2,2−ジフルオロ−5H−[1,3]ジオキソロ[4,5−f]ベンゾイミダゾール(WO97/06171から公知)
Figure 2012532904
(10−2)下記式のベノミル(US3,631,176から公知)
Figure 2012532904
(10−3)下記式のカルベンダジム(US3,010,968から公知)
Figure 2012532904
(10−4)下記式のクロルフェナゾール
Figure 2012532904
(10−5)下記式のフベリダゾール(DE−A1209799から公知)
Figure 2012532904
(10−6)下記式のチアベンダゾール(US3,206,468から公知)
Figure 2012532904
式(IX)には以下の(11)群の好ましい組み合わせパートナーが含まれる。
(11−1)下記式のジエトフェンカルブ(EP−A0078663から公知)
Figure 2012532904
(11−2)下記式のプロパモカルブ(US3,513,241から公知)
Figure 2012532904
(11−3)下記式の塩酸プロパモカルブ(US3,513,241から公知)
Figure 2012532904
(11−4)下記式のプロパモカルブホセチル
Figure 2012532904
(11−5)ピリベンカルブ(ISO提唱、KUF−1204)[[2−クロロ−5−[(1E)−1−[[(6−メチル−2−ピリジニル)メトキシ]イミノ]エチル]フェニル]メチル]カルバミン酸メチルエステル(WO2001010825から公知)
Figure 2012532904
(12)群の好ましい組み合わせパートナーは
(12−1)下記式のカプタホール(US3,178,447から公知)
Figure 2012532904
(12−2)下記式のカプタン(US2,553,770から公知)
Figure 2012532904
(12−3)下記式のホルペット(US2,553,770から公知)
Figure 2012532904
(12−4)下記式のイプロジオン(DE−A2149923から公知)
Figure 2012532904
(12−5)下記式のプロシミドン(DE−A2012656から公知)
Figure 2012532904
(12−6)下記式のビンクロゾリン(DE−A2207576から公知)
Figure 2012532904
である。
(13)群の好ましい組み合わせパートナーは
(13−1)下記式のドジン(GB1103989から公知)
Figure 2012532904
(13−2)グアザチン(GB1114155から公知)
(13−3)下記式のイミノクタジントリアセテート(EP−A0155509から公知)
Figure 2012532904
である。
(14)群の好ましい組み合わせパートナーは
(14−1)下記式のシアゾファミド(EP−A0298196から公知)
Figure 2012532904
(14−2)下記式のプロクロラズ(DE−A2429523から公知)
Figure 2012532904
(14−3)下記式のトリアゾキシド(DE−A2802488から公知)
Figure 2012532904
(14−4)下記式のペフラゾエート(EP−A0248086から公知)
Figure 2012532904
(14−5)下記式のフェナミドン(EP−A00629616から公知)
Figure 2012532904
である。
式(X)には以下の(15)群の好ましい組み合わせパートナーが含まれる。
(15−1)下記式のアルジモルフ(DD140041から公知)
Figure 2012532904
(15−2)下記式のトリデモルフ(GB988630から公知)
Figure 2012532904
(15−3)下記式のドデモルグ(DE−A2543279から公知)
Figure 2012532904
(15−4)下記式のフェンプロピモルフ(DE−A2656747から公知)
Figure 2012532904
(15−5)下記式のジメトモルフ(EP−A0219756から公知)
Figure 2012532904
(15−6)下記式のフルモルフ(EP−A0860438から公知)
Figure 2012532904
式(XI)には以下の(16)群の好ましい組み合わせパートナーが含まれる。
(16−1)下記式のフェンピクロニル(EP−A0236272から公知)
Figure 2012532904
(16−2)下記式のフルジオキソニル(EP−A0206999から公知)
Figure 2012532904
(16−3)下記式のピロルニトリン(JP65−25876から公知)
Figure 2012532904
(17)群の好ましい組み合わせパートナーは
(17−1)下記式のホセチル−Al(DE−A2456627から公知)
Figure 2012532904
(17−2)下記式のホスホン酸(公知化学物質)
Figure 2012532904
(17−3)下記式のトルクロホス−メチル(DE−A2501040から公知)
Figure 2012532904
である。
式(XII)には以下の(18)群の好ましい組み合わせパートナーが含まれ、これらはWO96/23793から公知であって、各々(E)または(Z)異性体として存在し得る。従って、式(XII)の化合物は様々な異性体の混合物として存在することができ、さもなければ単一の異性体の形態で存在し得る。(E)異性体の形態にある式(XII)の化合物が好ましい。
(18−1)下記式の化合物2−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)−N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−2−(メトキシイミノ)アセトアミド
Figure 2012532904
(18−2)下記式の化合物N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−2−(メトキシイミノ)−2−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)アセトアミド
Figure 2012532904
(18−3)下記式の化合物2−(4−クロロフェニル)−N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−2−(メトキシイミノ)アセトアミド
Figure 2012532904
(18−4)下記式の化合物2−(4−ブロモフェニル)−N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−2−(メトキシイミノ)アセトアミド
Figure 2012532904
(18−5)下記式の化合物2−(4−メチルフェニル)−N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−2−(メトキシイミノ)アセトアミド
Figure 2012532904
(18−6)下記式の化合物2−(4−エチルフェニル)−N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−2−(メトキシイミノ)アセトアミド
Figure 2012532904
(19)群の好ましい組み合わせパートナーは
(19−1)下記式のアシベンゾラル−S−メチル(EP−A0313512から公知)
Figure 2012532904
(19−2)下記式のクロロタロニル(US3,290,353から公知)
Figure 2012532904
(19−3)下記式のシモキサニル(DE−A2312956から公知)
Figure 2012532904
(19−4)下記式のエジフェンホス(DE−A1493736から公知)
Figure 2012532904
(19−5)下記式のファモキサドン(EP−A0393911から公知)
Figure 2012532904
(19−6)下記式のフルアジナム(EP−A0031257から公知)
Figure 2012532904
(19−7)オキシ塩化銅
(19−9)下記式のオキサジキシル(DE−A3030026から公知)
Figure 2012532904
(19−10)下記式のスピロキサミン(DE−A3735555から公知)
Figure 2012532904
(19−11)下記式のジチアノン(JP−A44−29464から公知)
Figure 2012532904
(19−12)下記式のメトラフェノン(EP−A0897904から公知)
Figure 2012532904
(19−13)下記式の2,3−ジブチル−6−クロロチエノ[2,3−d]ピリミジン−4(3H)オン(WO99/14202から公知)
Figure 2012532904
(19−14)下記式のプロベナゾール(US3,629,428から公知)
Figure 2012532904
(19−15)下記式のイソプロチオラン(US3,856,814から公知)
Figure 2012532904
(19−16)下記式のカスガマイシン(GB1094567から公知)
Figure 2012532904
(19−17)下記式のフタリド(JP−A57−55844から公知)
Figure 2012532904
(19−18)下記式のフェリムゾン(EP−A0019450から公知)
Figure 2012532904
(19−19)下記式のトリシクラゾール(DE−A2250077から公知)
Figure 2012532904
(19−20)下記式のシプロスルファミド
Figure 2012532904
(19−21)下記式のマンジプロパミド(WO01/87822から公知)
Figure 2012532904
である。
(20)群の好ましい組み合わせパートナーは
(20−1)下記式のペンシクロン(DE−A2732257から公知)
Figure 2012532904
(20−2)下記式のチオファネート−メチル(DE−A1806123から公知)
Figure 2012532904
(20−3)下記式のチオファネート−エチル(DE−A1806123から公知)
Figure 2012532904
である。
(21)群の好ましい組み合わせパターンは
(21−1)下記式のフェノキサニル(EP−A0262393から公知)
Figure 2012532904
(21−2)下記式のジクロシメト(JP−A7−206608から公知)
Figure 2012532904
である。
(22)群の好ましい組み合わせパターンは
(22−1)下記式の5−クロロ−N−[(1S)−2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエチル]−6−(2,4,6−トリフルオロフェニル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−アミン(US5,986,135から公知)
Figure 2012532904
(22−2)下記式の5−クロロ−N−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−6−(2,4,6−トリフルオロフェニル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−アミン(WO02/38565から公知)
Figure 2012532904
(22−3)下記式の5−クロロ−6−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−7−(4−メチルピペリジン−1−イル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン(US5,593,996から公知)
Figure 2012532904
(22−4)下記式の5−クロロ−6−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−7−(4−メチルピペリジン−1−イル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン(DE−A10124208から公知)
Figure 2012532904
である。
(23)群の好ましい組み合わせパターンは
(23−1)下記式の2−ブトキシ−6−ヨード−3−プロピルベンゾピラン−4−オン(WO03/014103から公知)
Figure 2012532904
(23−2)下記式の2−エトキシ−6−ヨード−3−プロピルベンゾピラン−4−オン(WO03/014103から公知)
Figure 2012532904
(23−3)下記式の6−ヨード−2−プロポキシ−3−プロピルベンゾピラン−4−オン(WO03/014103から公知)
Figure 2012532904
(23−4)下記式の2−ブタ−2−イニルオキシ−6−ヨード−3−プロピルベンゾピラン−4−オン(WO03/014103から公知)
Figure 2012532904
(23−5)下記式の6−ヨード−2−(1−メチルブトキシ)−3−プロピルベンゾピラン−4−オン(WO03/014103から公知)
Figure 2012532904
(23−6)下記式の2−ブタ−3−エニルオキシ−6−ヨードベンゾピラン−4−オン(WO03/014103から公知)
Figure 2012532904
(23−7)下記式の3−ブチル−6−ヨード−2−イソプロポキシベンゾピラン−4−オン(WO03/014103から公知)
Figure 2012532904
である。
(24)群の好ましい組み合わせパターンは
(24−1)下記式のN−(3’,4’−ジクロロ−5−フルオロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(WO03/070705から公知)
Figure 2012532904
(24−2)下記式の3−(ジフルオロメチル)−N−{3’−フルオロ−4’−[(E)−(メトキシイミノ)メチル]−1,1’−ビフェニル−2−イル}−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(WO02/08197から公知)
Figure 2012532904
(24−3)下記式の3−(トリフルオロメチル)−N−{3’−フルオロ−4’−[(E)−(メトキシイミノ)メチル]−1,1’−ビフェニル−2−イル}−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(WO02/08197から公知)
Figure 2012532904
(24−4)下記式のN−(3’,4’−ジクロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−5−フルオロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(WO00/14701から公知)
Figure 2012532904
(24−5)下記式のN−(4’−クロロ−3’−フルオロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−2−メチル−4−(トリフルオロメチル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(WO03/066609から公知)
Figure 2012532904
(24−6)下記式のN−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−4−(ジフルオロメチル)−2−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(WO03/066610から公知)
Figure 2012532904
(24−7)下記式のN−(4’−ブロモ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−4−(ジフルオロメチル)−2−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(WO03/066610から公知)
Figure 2012532904
(24−8)下記式の4−(ジフルオロメチル)−2−メチル−N−[4’−(トリフルオロメチル)−1,1’−ビフェニル−2−イル]−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド(WO03/066610から公知)
Figure 2012532904
(24−9)ビキサフェン(ISO提唱)N−(3’,4’−ジクロロ−5−フルオロ[1,1’−ビフェニル]−2−イル)−3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(WO2003070705から公知)
Figure 2012532904
である。
(25)群の好ましい組み合わせパターンは
(25−1)アミスルブロム(ISO提唱、NC−224)3−[(3−ブロモ−6−フルオロ−2−メチル−1H−インドル−1−イル)スルホニル]−N,N−ジメチル−1H−1,2,4−トリアゾール−1−スルホンアミド(JP2001187786から公知)
Figure 2012532904
である。
(26)群の好ましい組み合わせパターンは
(26−1)フルチアニル(Z)−[3−(2−メトキシフェニル)−1,3−チアゾリジン−2−イリデン](α,α,α,4−テトラフルオロ−m−トリルチオ)アセトニトリル(JP2000319270Aから公知)
Figure 2012532904
である。
(27)群の好ましい組み合わせパターンは
(27−1)メプチルジノカプ(RS)−2−(1−メチルヘプチル)−4,6−ジニトロフェニルクロトネート(meptyldinocap:a new active substance for control of powdery mildew.Hufnagl,A.E.;Distler,B.;Bacci,L.;Valverde,P.Dow AgroSciences,Mougins,Fr.International Plant Protection Congress,Proceedings,16th,Glasgow,United Kingdom,Oct.15−18,2007(2007),1 32−39.Publisher:British Crop Production Council,Alton,UKから公知)
Figure 2012532904
である。
化合物(6−7)カルプロパミドは3個の非対称置換炭素原子を有する。従って、化合物(6−7)は様々な異性体の混合物として、さもなければ単一の成分の形態で、存在し得る。化合物は、式
Figure 2012532904
の化合物(1S,3R)−2,2−ジクロロ−N−[(1R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−1−エチル−3−メチルシクロプロパンカルボキサミドおよび式
Figure 2012532904
の(1R,3S)−2,2−ジクロロ−N−[(1R)−1−(4−クロロフェニル)エチル]−1−エチル−3−メチルシクロプロパンカルボキサミドが好ましい。
本発明による活性化合物組み合わせは、好ましくは、上に示される式(I−1)、(I−2)、(I−3)および(I−4)の化合物からなる群より選択される式(I)の化合物のうちの1つ、ならびに上述の(2)から(27)群から選択される活性化合物を含む。
本発明による活性化合物組み合わせは、さらに特に好ましくは、上に示される式(I−1)および(I−4)の化合物からなる群より選択される式(I)の化合物のうちの1つ、ならびに上述の(2)から(27)群から選択される活性化合物を含む。
本発明による活性化合物組み合わせは、とりわけ好ましくは、式(I−1)の化合物および上述の(2)から(27)群から選択される活性化合物を含む。
本発明による活性化合物組み合わせは、さらに、とりわけ好ましくは、式(I−4)の化合物および上述の(2)から(27)群から選択される活性化合物を含む。
(2)から(27)群の特に好ましい組み合わせパートナーは以下の活性化合物である。
(2−1)アゾキシストロビン、
(2−2)フルオキサストロビン
(2−3)(2E)−2−(2−{[6−(3−クロロ−2−メチルフェノキシ)−5−フルオロ−4−ピリミジニル]オキシ}フェニル)−2−(メトキシイミノ)−N−メチルエタンアミド
(2−4)トリフロキシストロビン
(2−5)(2E)−2−(メトキシイミノ)−N−メチル−2−(2−{[({(1E)−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチリデン}アミノ)オキシ]メチル}フェニル)エタンアミド
(2−6)(2E)−2−(メトキシイミノ)−N−メチル−2−{2−[(E)−({1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エトキシ}イミノ)メチル]フェニル}エタンアミド
(2−8)5−メトキシ−2−メチル−4−(2−{[({(1E)−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチリデン}アミノ)オキシ]メチル}フェニル)−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾル−3−オン
(2−9)クレソキシム−メチル
(2−10)ジモキシストロビン
(2−11)ピコキシストロビン
(2−12)ピラクロストロビン
(2−13)メトミノストロビン
(3−3)プロピコナゾール
(3−4)ジフェノコナゾール
(3−6)シプロコナゾール
(3−7)ヘキサコナゾール
(3−8)ペンコナゾール
(3−9)ミクロブタニル
(3−10)テトラコナゾール
(3−12)エポキシコナゾール
(3−13)フルシラゾール
(3−15)プロチオコナゾール
(3−16)フェンブコナゾール
(3−17)テブコナゾール
(3−18)イプコナゾール
(3−19)メトコナゾール
(3−20)トリチコナゾール
(3−21)ビテルタノール
(3−22)トリアジメノール
(3−23)トリアジメホン
(3−24)フルキンコナゾール
(4−1)ジクロフルアニド
(4−2)トリルフルアニド
(5−1)イプロバリカルブ
(5−3)ベンチアバリカルブ
(5−4)バリフェナール
(6−2)ボスカリド
(6−5)エタボキサム
(6−6)フェンヘキサミド
(6−7)カルプロパミド
(6−8)2−クロロ−4−[(2−フルオロ−2−メチルプロパノイル)アミノ]−N,N−ジメチルベンズアミド
(6−9)フルオピコリド
(6−10)ゾキサミド
(6−11)イソチアニル
(6−14)ペンチオピラド
(6−16)N−[2−(1,3−ジメチルブチル)フェニル]−1−メチル−4−(トリフルオロメチル)−1H−ピロール−3−カルボキサミド
(6−17)フルトラニル
(6−18)N−[2−(1,3−ジメチルブチル)フェニル]−5−フルオロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
(6−25)フルオピラム
(6−26)セダキサン(ISO提唱)
(6−27)イソピラザム(ISO提唱)
(7−1)マンコゼブ
(7−2)マネブ
(7−4)プロピネブ
(7−5)チラム
(7−6)ジネブ
(8−1)ベナラキシル
(8−2)フララキシル
(8−3)メタラキシル
(8−4)メタラキシル−M
(8−5)ベナラキシル−M
(9−1)シプロジニル
(9−2)メパニピリム
(9−3)ピリメタニル
(10−1)6−クロロ−5−[(3,5−ジメチルイソオキサゾル−4−イル)スルホニル]−2,2−ジフルオロ−5H−[1,3]ジオキソロ[4,5−f]ベンゾイミダゾール
(10−3)カルベンダジム
(11−1)ジエトフェンカルブ
(11−2)プロパモカルブ
(11−3)塩酸プロパモカルブ
(11−4)プロパモカルブホセチル
(11−5)ピリベンカルブ
(12−2)カプタン
(12−3)ホルペット
(12−4)イプロジオン
(12−5)プロシミドン
(13−1)ドジン
(13−2)グアザチン
(13−3)イミノクタジントリアセテート
(14−1)シアゾファミド
(14−2)プロクロラズ
(14−3)トリアゾキシド
(14−5)フェナミドン
(15−4)フェンプロピモルフ
(15−5)ジメトモルフ
(15−6)フルモルフ
(16−2)フルジオキソニル
(17−1)ホセチル−Al
(17−2)ホスホン酸
(17−3)トルクロホス−メチル
(19−1)アシベンゾラル−S−メチル
(19−2)クロロタロニル
(19−3)シモキサニル
(19−5)ファモキサドン
(19−6)フルアジナム
(19−7)オキシ塩化銅
(19−9)オキサジキシル
(19−10)スピロキサミン
(19−21)シプロスルファミド
(19−22)マンジプロパミド
(20−1)ペンシクロン
(20−2)チオファネート−メチル
(22−1)5−クロロ−N−[(1S)−2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエチル]−6−(2,4,6−トリフルオロフェニル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−アミン
(22−2)5−クロロ−N−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−6−(2,4,6−トリフルオロフェニル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−アミン
(22−4)5−クロロ−6−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−7−(4−メチルピペリジン−1−イル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン
(23−1)2−ブトキシ−6−ヨード−3−プロピルベンゾピラン−4−オン
(23−2)2−エトキシ−6−ヨード−3−プロピルベンゾピラン−4−オン
(23−3)6−ヨード−2−プロポキシ−3−プロピルベンゾピラン−4−オン
(24−1)N−(3’,4’−ジクロロ−5−フルオロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
(24−3)3−(トリフルオロメチル)−N−{3’−フルオロ−4’−[(E)−(メトキシイミノ)メチル]−1,1’−ビフェニル−2−イル}−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
(24−7)N−(4’−ブロモ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−4−(ジフルオロメチル)−2−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド
(24−9)ビキサフェン
(25−1)アミスルブロム
(26−1)フルチアニル
(27−1)メプチルジノカプ
(2)から(27)群のとりわけ好ましい組み合わせパートナーは以下の活性化合物である。
(2−1)アゾキシストロビン
(2−2)フルオキサストロビン
(2−3)(2E)−2−(2−{[6−(3−クロロ−2−メチルフェノキシ)−5−フルオロ−4−ピリミジニル]オキシ}フェニル)−2−(メトキシイミノ)−N−メチルエタンアミド
(2−4)トリフロキシストロビン
(3−15)プロチオコナゾール
(3−17)テブコナゾール
(3−18)イプコナゾール
(3−20)トリチコナゾール
(3−21)ビテルタノール
(3−22)トリアジメノール
(3−24)フルキンコナゾール
(4−1)ジクロフルアニド
(4−2)トリルフルアニド
(5−1)イプロバリカルブ
(6−6)フェンヘキサミド
(6−7)カルプロパミド
(6−9)フルオピコリド
(6−11)イソチアニル
(6−14)ペンチオピラド
(6−17)フルトラニル
(6−18)N−[2−(1,3−ジメチルブチル)フェニル]−5−フルオロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
(6−25)フルオピラム
(7−4)プロピネブ
(7−5)チラム
(8−3)メタラキシル
(8−4)メタラキシル−M
(8−5)ベナラキシル−M
(9−3)ピリメタニル
(10−3)カルベンダジム
(11−2)プロパモカルブ
(11−4)プロパモカルブホセチル
(11−5)ピリベンカルブ
(12−4)イプロジオン
(14−2)プロクロラズ
(14−3)トリアゾキシド
(14−5)フェナミドン
(16−2)フルジオキソニル
(17−1)ホセチル−Al
(17−3)トルクロホス−メチル
(19−10)スピロキサミン
(19−21)シプロスルファミド
(19−22)マンジプロパミド
(20−1)ペンシクロン
(22−4)5−クロロ−6−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−7−(4−メチルピペリジン−1−イル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン
(24−1)N−(3’,4’−ジクロロ−5−フルオロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
(24−9)ビキサフェン
(25−1)アミスルブロム
(2)から(27)群の特に好ましい組み合わせパートナーは以下の活性化合物である。
(2−1)アゾキシストロビン
(2−2)フルオキサストロビン
(2−4)トリフロキシストロビン
(3−15)プロチオコナゾール
(3−17)テブコナゾール
(3−18)イプコナゾール
(3−20)トリチコナゾール
(3−22)トリアジメノール
(4−2)トリルフルアニド
(5−1)イプロバリカルブ
(6−7)カルプロパミド
(6−9)フルオピコリド
(6−11)イソチアニル
(6−18)N−[2−(1,3−ジメチルブチル)フェニル]−5−フルオロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
(6−25)フルオピラム
(7−5)チラム
(8−3)メタラキシル
(8−4)メタラキシル−M
(10−3)カルベンダジム
(11−2)プロパモカルブ
(11−5)ピリベンカルブ
(12−4)イプロジオン
(14−5)フェナミドン
(16−2)フルジオキソニル
(17−1)ホセチル−Al
(19−10)スピロキサミン
(19−21)シプロスルファミド
(20−1)ペンシクロン
(24−1)N−(3’,4’−ジクロロ−5−フルオロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
(24−9)ビキサフェン
(25−1)アミスルブロム
これにより表1に列挙される組み合わせがもたらされ、ここで各々の組み合わせこれ自体は、本発明のとりわけ好ましい組み合わせである。
Figure 2012532904
Figure 2012532904
本発明のとりわけ好ましい実施形態は、各々の場合において、表1による2から27群の活性化合物を含む、鏡像異性的に純粋な式(I−1)の化合物、即ち、式(I−1A)および(I−1B)の化合物の組み合わせでもある。特に好ましい実施形態は、式(I−1A)の化合物および表1による2から27群の活性化合物を含む組み合わせである。
さらに、表2に列挙される組み合わせが得られ、ここで各々の組み合わせこれ自体は本発明の好ましい実施形態である。
Figure 2012532904
Figure 2012532904
本発明のとりわけ好ましい実施形態は、各々の場合において、表2による2から27群の活性化合物を含む、鏡像異性的に純粋な式(I−2)の化合物、即ち、式(I−2A)および(I−2B)の化合物の組み合わせでもある。特に好ましい実施形態は、式(I−2A)の化合物および表2による2から27群の活性化合物を含む組み合わせである。
さらに、表3に列挙される組み合わせが得られ、ここで各々の組み合わせこれ自体は本発明の好ましい実施形態である。
Figure 2012532904
Figure 2012532904
本発明のとりわけ好ましい実施形態は、各々の場合において、表3による2から27群の活性化合物を含む、鏡像異性的に純粋な式(I−3)の化合物、即ち、式(I−3A)および(I−3B)の化合物の組み合わせでもある。特に好ましい実施形態は、式(I−3A)の化合物および表3による2から27群の活性化合物を含む組み合わせである。
さらに、表4に列挙される組み合わせが得られ、ここで各々の組み合わせこれ自体は本発明の好ましい実施形態である。
Figure 2012532904
Figure 2012532904
本発明のとりわけ好ましい実施形態は、各々の場合において、表4による2から27群の活性化合物を含む、鏡像異性的に純粋な式(I−4)の化合物、即ち、式(I−4A)および(I−4B)の化合物の組み合わせでもある。特に好ましい実施形態は、式(I−4A)の化合物および表4による2から27群の活性化合物を含む組み合わせである。
本発明による活性化合物組み合わせは、式(I)の化合物に加えて、少なくとも1種類の(2)から(27)群の活性化合物を含む。さらに、これらは混合用の他の殺真菌活性成分を含むことができる。
これらの活性化合物が本発明による活性化合物組み合わせ中に特定の重量比で存在する場合、相乗効果が特に顕著である。しかしながら、活性化合物組み合わせにおける活性化合物の重量比は、比較的広範な範囲内で変化し得る。一般には、本発明による組み合わせは、下記表に例示的な方法で示される混合比の、式(I)の化合物および(2)から(27)群のうちの1つの組み合わせパートナーを含む。
これらの混合比は重量比に基づく。この比は式(I)の化合物:組み合わせパートナーを意味するものと理解されるべきである。
Figure 2012532904
Figure 2012532904
少なくとも1つの塩基性中心を有する、上に列挙される式(I)の化合物または(2)から(27)群からの活性化合物は、例えば、酸付加塩を、例えば、強無機酸、例えば、鉱酸、例えば、過塩素酸、硫酸、硝酸、亜硝酸、リン酸もしくはハロゲン化水素酸と、強有機カルボン酸、例えば、非置換もしくは置換、例えば、ハロゲン置換、C−C−アルカンカルボン酸、例えば、酢酸、飽和もしくは不飽和ジカルボン酸、例えば、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、マレイン酸、フマル酸およびフタル酸、ヒドロキシカルボン酸、例えば、アスコルビン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸およびクエン酸もしくは安息香酸と、または有機スルホン酸、例えば、非置換もしくは置換、例えば、ハロゲン置換、C−C−アルカンもしくはアリールスルホン酸、例えば、メタンもしくはp−トルエンスルホン酸と形成することができる。少なくとも1つの酸性基を有する、上に列挙される式(I)の化合物または(2)から(27)群からの活性化合物は、例えば、塩基との塩、例えば、金属塩、例えば、アルカリもしくはアルカリ土類金属塩、例えば、ナトリウム、カリウムもしくはマグネシウム塩、またはアンモニアもしくは有機アミン、例えば、モルホリン、ピペリジン、ピロリジン、低級モノ、ジもしくはトリアルキルアミン、例えば、エチル、ジエチル、トリエチルもしくはジメチルプロピルアミン、または低級モノ、ジもしくはトリヒドロキシアルキルアミン、例えば、モノ、ジもしくはトリエタノールアミンとの塩を形成することができる。さらに、適切であるならば、対応する分子内塩を形成することも可能であり得る。本発明の脈絡においては、農薬として有利な塩が好ましい。遊離形態およびこれらの塩の形態にある、上に列挙される式(I)の化合物または(2)から(27)群からの活性化合物の間の密接な関係を視野に入れると、上に列挙される式(I)の遊離化合物もしくは(2)から(27)群からの遊離活性化合物またはこれらの塩への前述および後述の各言及は、これが、適用可能で好都合であるならば、対応する塩および上に列挙される式(I)の遊離化合物または(2)から(27)群からの遊離活性化合物もそれぞれ含むように理解されることが意図される。これは上に列挙される式(I)の化合物および(2)から(27)群からの活性化合物の互変異性体ならびにこれらの塩にも、対応する方法で、あてはまる。
本発明の脈絡において、「活性化合物組み合わせ」という用語は、例えば、単一の既成混合物(ready−mix)の形態であるか、個々の活性化合物の別々の配合物、例えば、タンク混合物(tank−mix)で構成される組み合わせ噴霧混合物の状態であるか、または、例えば、数時間もしくは数日の適切に短い期間内で例えば連続する、これらの連続適用の場合における個々の活性化合物の組み合わせ使用における、上に列挙される式(I)の化合物および(2)から(27)群からの活性化合物の様々な組み合わせを指す。好ましい実施形態によると、上に列挙される式(I)の化合物および(2)から(27)群からの活性化合物の適用の順序は、本発明の実施には重要ではない。
本発明による活性化合物組み合わせを殺真菌剤、殺虫剤またはダニ駆除剤として用いるとき、散布量は、適用の種類に依存して、比較的広い範囲内で変化し得る。本発明による活性化合物組み合わせの散布量は、植物部分、例えば、葉を処理するとき、0.1から1000g/ha、好ましくは10から500g/ha、特に好ましくは50から300g/ha(散布を散水または浸漬によって行うとき、特には不活性基体、例えば、ロックウールまたはパーライトが用いられるとき、散布量を減少させることさせ可能であり得る)、種子を処理するとき、種子100kgあたり1から2000g、好ましくは種子100kgあたり2から1000g、特に好ましくは種子100kgあたり3から750g、とりわけ好ましくは種子100kgあたり5から500g、土壌を処理するとき、0.1から5000g/ha、好ましくは1から1000g/haである。
これらの散布量は単に例として挙げられるものであり、発明の意味で限定するものではない。
本発明による活性化合物組み合わせは、植物病原性真菌および/または動物害虫による攻撃に対して、処理の後特定の期間、植物を保護するために用いることができる。保護がもたらされる期間は、活性化合物での植物の処理の後、一般には1から28日、好ましくは1から14日、特に好ましくは1から10日、とりわけ好ましくは1から7日、または種子処理の後200日まで広がる。
本発明による活性化合物組み合わせは、良好な植物寛容性および温血動物に好都合な毒性ならびに環境によって十分に許容されることとの組み合わせで、植物および植物器官の保護、収穫高の増加、収穫物質の品質の改良ならびに、農業、園芸、畜産、森林、庭および娯楽施設、保存産物および物質の保護、ならびに衛生部門において遭遇する、植物病原性真菌、例えば、ネコブカビ類(Plasmodiophoromycetes)、卵菌類(Oomycetes)、ツボカビ類(Chytridiomycetes)、接合菌類(Zygomycetes)、子嚢菌類(Ascomycetes)、担子菌類(Basidiomycetes)、不完全菌類(Deuteromycetes)等および動物害虫、特には、昆虫類、クモ類、寄生蠕虫類、線虫類および軟体動物類の駆除に適する。これらは作物保護剤として好ましく用いることができる。これらは、通常、感受性および耐性腫に対して、ならびに発達のすべての、または幾つかの段階に対しても、活性である。
本発明による活性化合物組み合わせは非常に良好な殺真菌活性を有し、植物病原性真菌、例えば、ネコブカビ類、卵菌類、ツボカビ類、接合菌類、子嚢菌類、担子菌類、不完全菌類等の駆除に用いることができる。
本発明による活性化合物組み合わせはフィトフトラ・インフェスタンス(Phytophthora infestans)、プラスモパラ・ビチコラ(Plasmopara viticola)およびボトリチス・シネレア(Botrytis cinerea)の駆除に特に適する。
上に列挙される属名の、真菌および細菌病を引き起こす幾つかの病原体を、限定としてではなく、例として挙げることができる。
殺真菌剤は作物保護においてネコブカビ類、卵菌類、ツボカビ類、接合菌類、子嚢菌類、担子菌類および不完全菌類等の駆除に用いることができる。
殺菌剤は作物保護においてシュードモナス科(Pseudomonadaceae)、リゾビウム科(Rhizobiaceae)、腸内細菌科(Enterobacteriaceae)、コリネバクテリア科(Corynebacteriaceae)およびストレプトミセス科(Streptomycetaceae)の駆除に用いることができる。
上に列挙される属名の、真菌および細菌病を引き起こす幾つかの病原体を、限定としてではなく、例として挙げることができる。
うどんこ病病原体、例えば、
ブルメリア(Blumeria)属種、例えば、ブルメリア・グラミニス(Blumeria graminis)、
ポドスファエラ(Podosphaera)属種、例えば、ポドスファエラ・ロイコトリカ(Podosphaera leucotricha)、
スファエロテカ(Sphaerotheca)属種、例えば、スファエロテカ・フリギネア(Sphaerotheca fuliginea)、
ウンシヌラ(Uncinula)属種、例えば、ウンシヌラ・ネカター(Uncinula necator)
によって引き起こされる病気、
さび病病原体、例えば、
ギムノスポランギウム(Gymnosporangium)属種、例えば、ギムノスッポランギウム・サビナエ(Gymnosporangium sabinae)
ヘミレイア(Hemileia)属種、例えば、ヘミレイア・バスタトリクス(Hemileia vastatrix)、
ファコプソラ(Phakopsora)属種、例えば、ファコプソラ・パキリジ(Phakopsora pachyrhizi)およびファコプソラ・メイボミアエ(Phakopsora meibomiae)、
プクシニア(Puccinia)属種、例えば、プクシニア・レコンジタ(Puccinia recondita)、
ウロミセス(Uromyces)属種、例えば、ウロミセス・アッペンジクラツス(Uromyces appendiculatus)
によって引き起こされる病気、
卵菌類の群からの病原体、例えば、
ブレミア(Bremia)属種、例えば、ブレミア・ラクツカエ(Bremia lactucae)、
ペロノスポラ(Peronospora)属種、例えば、ペロノスポラ・ピシ(Peronospora pisi)またはP.ブラッシカエ(P.brassicae)、
フィトフトラ(Phytophthora)属種、例えば、フィトフトラ・インフェスタンス(Phytophthora infestans)、
プラスモパラ(Plasmopara)属種、例えば、プラスモパラ・ビチコラ(Plasmopara viticola)、
シュードペロノスポラ(Pseudoperonospora)属種、例えば、シュードペロノスポラ・フムリ(Pseudoperonospora humuli)またはシュードペロノスポラ・キュベンシス(Pseudoperonospora cubensis)、
ピチウム(Pythium)属種、例えば、ピチウム・ウルチムム(Pythium ultimum)
によって引き起こされる病気、
例えば、
アルテルナリア(Alternaria)属種、例えば、アルテルナリア・ソラニ(Alternaria solani)、
セルコスポラ(Cercospora)属種、例えば、セルコスポラ・ベチコラ(Cercospora beticola)、
クラジオスポルム(Cladiosporum)属種、例えば、クラジオスポリウム・ククメリヌム(Cladiosporium cucumerinum)、
コクリオボルス(Cochliobolus)属種、例えば、コクリオボルス・サチブス(Cochliobolus sativus)(分生子形態:ドレクスレラ(Drechslera)、同義:ヘルミントスポリウム(Helminthosporium))、
コルレトトリクム(Colletotrichum)属種、例えば、コルレトトリクム・リンデムタニウム(Colletotrichum lindemuthanium)、
シクロコニウム(Cycloconium)属種、例えば、シクロコニウム・オレアギヌム(Cycloconium oleaginum)、
ジアポルテ(Diaporthe)属種、例えば、ジアポルテ・シトリ(Diaporthe citri)、
エルシノエ(Elsinoe)属種、例えば、エルシノエ・ファウセッチイ(Elsinoe fawcettii)、
グロエオスポリウム(Gloeosporium)属種、例えば、グロエオスポリウム・ラエチコラー(Gloeosporium laeticolor)、
グロメレラ(Glomerella)属種、例えば、グロメレラ・シングラタ(Glomerella cingulata)、
グイグナルジア(Guignardia)属種、例えば、グイグナルジア・ビドウェルリ(Guignardia bidwelli)、
レプトスファエリア(Leptosphaeria)属種、例えば、レプトスファエリア・マキュランス(Leptosphaeria maculans))、
マグナポルテ(Magnaporthe)属種、例えば、マグナポルテ・グリセア(Magnaporthe grisea)、
ミコスファエレラ(Mycosphaerella)属種、例えば、ミコスファエレラ・グラミニコラ(Mycosphaerelle graminicola)、
ファエオスファエリア(Phaeosphaeria)属種、例えば、ファエオスファエリア・ノドルム(Phaeosphaeria nodorum)、
ピレノホラ(Pyrenophora)属種、例えば、ピレノホラ・テレス(Pyrenophora teres)、
ラムラリア(Ramularia)属種、例えば、ラムラリア・コロ−シグニ(Ramularia collo−cygni)、
リンコスポリウム(Rhynchosporium)属種、例えば、リンコスポリウム・セカリス(Rhynchosporium secalis)、
セプトリア(Septoria)属種、例えば、セプトリア・アピイ(Septoria apii)、
チフラ(Typhula)属種、例えば、チフラ・インカルナタ(Typhula incarnata)、
ベンツリア(Venturia)属種、例えば、ベンツリア・イナエカリス(Venturia inaequalis)
によって引き起こされる葉枯病および萎凋病、
例えば、
コルチシウム(Corticium)属種、例えば、コルチシウム・グラミネアルム(Corticium graminearum)、
フサリウム(Fusarium)属種、例えば、フサリウム・オキシスポルム(Fusarium oxysporum)、
ゲウマンノミセス(Gaeumannomyces)属種、例えば、ゲウマンノミセス・グラミニス(Gaeumannomyces graminis)、
リゾクトニア(Rhizoctonia)属種、例えば、リゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solani)、
タペシア(Tapesia)属種、例えば、タペシア・アクホルミス(Tapesia acuformis)、
チエラビオプシス(Thielaviopsis)属種、例えば、チエラビオプシス・バシコラ(Thielaviopsis basicola)
によって引き起こされる根および茎病、
例えば、
アルテルナリア(Alternaria)属種、例えば、アルテルナリア属複数種(Alternaria spp.)、
アスペルギルス(Aspergillus)属種、例えば、アスペルギルス・フラブス(Aspergillus flavus)、
クラドスポリウム(Cladosporium)属種、例えば、クラドスポリウム属複数種(Cladosporium spp.)、
クラビセプス(Claviceps)属種、例えば、クラビセプス・プルプレア(Claviceps purpurea)、
フサリウム(Fusarium)属種、例えば、フサリウム・クルモルム(Fusarium culmorum)、
ギブベレラ(Gibberella)属種、例えば、ギブベレラ・ゼアエ(Gibberella zeae)、
モノグラフェラ(Monographella)属種、例えば、モノグラフェラ・ニバリス(Monographella nivalis)
によって引き起こされる穂および円錐花序の病気、
黒穂菌類、例えば、
スファセロテカ(Sphacelotheca)属種、例えば、スファセロテカ・レイリアナ(Sphacelotheca reiliana)、
チルレチア(Tilletia)属種、例えば、チルレチア・カリエス(Tilletia caries)、
ウロシスチス(Urocystis)属種、例えば、ウロシスチス・オクルタ(Urocystis occulta)、
ウスチラゴ(Ustilago)属種、例えば、ウスチラゴ・ヌダ(Ustilago nuda)
によって引き起こされる病気、
例えば、
アスペルギルス(Aspergillus)属種、例えば、アスペルギルス・フラブス(Aspergillus flavus)、
ボトリチス(Botrytis)属種、例えば、ボトリチス・シネレア(Botrytis cinerea)、
ペニシルリウム(Penicillium)属種、例えば、ペニシルリウム・エクスパンスム(Penicillium expansum)、
スクレロチニア(Sclerotinia)属種、例えば、スクレロチニア・スクレロチオルム(Sclerotinia sclerotiorum)、
ベルチシリウム(Verticilium)属種、例えば、ベルチシリウム・アルボアトルム(Verticilium alboatrum)
によって引き起こされる果実腐敗、
例えば、
フサリウム(Fusarium)属種、例えば、フサリウム・クルモルム(Fusarium culmorum)、
フィトフトラ(Phytophthora)属種、例えば、フィトフトラ・カクトルム(Phytophthora cactorum)、
ピチウム(Pythium)属種、例えば、ピチウム・ウルチムム(Pythium ultimum)、
リゾクトニア(Rhizoctonia)属種、例えば、リゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solani)、
スクレロチウム(Sclerotium)属種、例えば、スクレロチウム・ロルフシイ(Sclerotium rolfsii)
によって引き起こされる種子および土壌介在性の腐敗および萎凋病、
例えば、
ネクトリア(Nectria)属種、例えば、ネクトリア・ガルリゲナ(Nectria galligena)
によって引き起こされる癌性の病気、こぶおよびてんぐ巣病、
例えば、
モニリニア(Monilinia)属種、例えば、モニリニア・ラクサ(Monilinia laxa)
によって引き起こされる萎凋病、
例えば、
タフリナ(Taphrina)属種、例えば、タフリナ・デフォルマンス(Taphrina deformans)
によって引き起こされる葉、花および果実の変形、
例えば、
エスカ(Esca)属種、例えば、ファエモニエラ・クラミドスポラ(Phaemoniella clamydospora)
によって引き起こされる木質植物の変性病、
例えば、
ボトリチス(Botrytis)属種、例えば、ボトリチス・シネレア(Botrytis cinerea)
によって引き起こされる花および種子の病気、
例えば、
リゾクトニア(Rhizoctonia)属種、例えば、リゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solani)
によって引き起こされる植物塊茎の病気、
細菌病原体、例えば、
キサントモナス(Xanthomonas)属種、例えば、キサントモナス・カムペストリス pv.オリザエ(Xanthomonas campestris pv.oryzae)、
シュードモナス(Pseudomonas)属種、例えば、シュードモナス・シリンガエ pv.ラクリマンス(Pseudomonas syringae pv.lachrymans)、
エルウィニア(Erwinia)属種、例えば、エルウィニア・アミロボラ(Erwinia amylovora)
によって引き起こされる病気、
以下のダイズの病気の制御が好ましい。
例えば、
アルテルナリア斑点病(アルテルナリア spec.アトランス・テヌイスシマ(Alternaria spec.atrans tenuissima))、炭疽病 (コルレトトリクム・グロエオスポロイデス・デマチウム var.トルンカツム(Colletotrichum gloeosporoides dematium var.truncatum))、褐斑病(セプトリア・グリシネス(Septoria glycines))、セルコスポラ斑点病および葉枯病(セルコスポラ・キクチイ(Cercospora kikuchii))、コアネホラ葉枯病(コアネホラ・インフンジブリフェラ・トリスポラ(Choanephora infundibulifera trispora)(同義))、ダクツリオホラ斑点病(ダクツリオホラ・グリシネス(Dactuliophora glycines))、べと病(ペロノスポラ・マンシュリカ(Peronospora manshurica))、ドレクスレラ葉枯病(ドレクスレラ・グリシニ(Drechslera glycini))、斑点病(frogeye leaf spot)(セルコスポラ・ソジナ(Cercospora sojina))、レプトスファエエルリナ斑点病(レプトスファエルリナ・トリホリイ(Leptosphaerulina trifolii))、フィルロスチカ斑点病(フィルロスチカ・ソジャエコラ(Phyllosticta sojaecola))、うどんこ病(ミクロスファエラ・ジフフサ(Microsphaera diffusa))、ピレノカエタ斑点病(ピレノカエタ・グリシネス(Pyrenochaeta glycines))、リゾクタニア・アエリアル(rhizoctonia aerial)、葉、およびクモの巣病(リゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solani))、さび病(ファコプソラ・パキリジ(Phakopsora pachyrhizi))、赤カビ病(スファセロマ・グリシネス(Sphaceloma glycines))、ステムフィリウム葉枯病(ステムフィリウム・ボトリオスム(Stemphylium botryosum))、ターゲットスポット(target spot)(コリネスポラ・カッシイコラ(Corynespora cassiicola))によって引き起こされる葉、茎、鞘および種子に関する真菌病。
例えば、
黒根腐病(カロネクトリア・クロタラリアエ(Calonectria crotalariae))、炭腐病(マクロホミナ・ファセオリナ(Macrophomina phaseolina))、フサリウム胴枯れまたは立枯病、根腐れならびに鞘および地際部腐れ(pod and collar rot)(フサリウム・オキシスポルム(Fusarium oxysporum)、フサリウム・オルトセラス(Fusarium orthoceras)、フサリウム・セミテクツム(Fusarium semitectum)、フサリウム・エキセチ(Fusarium equiseti))、ミコレプトジスクス根腐れ(ミコレプトジスクス・テルレストリス(Mycoleptodiscus terrestris))、ネオコスモスポラ(ネオコスモスポラ・バシンフェクタ(Neocosmospora vasinfecta)、鞘および茎枯れ(ジアポルテ・ファセオロルム(Diaporthe phaseolorum))、枝枯れ病(ジアポルテ・ファセオロルム var.カウリボラ(Diaporthe phaseolorum var.caulivora))、フィトフトラ腐れ病(フィトフトラ・メガスペルマ(Phytophthora megasperma))、落葉病(フィアロホラ・グレガタ(Phialophora gregata))、ピチウム腐れ病(ピチウム・アファニデルマツム(Pythium aphanidermatum)、ピチウム・イルレグラレ(Pythium irregulare)、ピチウム・デバルヤヌム(Pythium debaryanum)、ピチウム・ミリオチルム(Pythium myriotylum)、ピチウム・ウルチムム(Pythium ultimum))、リゾクトニア根腐れ、茎腐れおよび立枯病(リゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solani))、スクレロチニア茎腐れ(スクレロチニア・スクレロチオルム(Sclerotinia sclerotiorum))、スクレロチニア白絹病(スクレロチアニ・ロルフシイ(Sclerotinia rolfsii))、チエラビオプシス根腐れ(チエラビオプシス・バシコラ(Thielaviopsis basicola)によって引き起こされる根および茎基部に関する真菌病。
本発明による活性化合物組み合わせは、穀類の病気の制御に、例えば、プッシニア(Puccinia)属種に対して、ならびにブドウ栽培ならびに果実および野菜の成長において、例えば、ボトリチス(Botrytis)、ベンツリア(Venturia)またはアルテルナリア(Alternaria)属種に対して特にうまく用いることができる。
加えて、本発明による活性化合物組み合わせは非常に良好な抗真菌活性も有する。これらは、特には、皮膚糸状菌ならびに酵母、カビおよび二相性真菌(例えば、カンジダ(Candida)属種、例えば、カンジダ・アルビカンス(Candida albicans)、カンジダ・グラブラタ(Candida glabrata)に対して)ならびにエピデルモフィトン・フロッコスム(Epidermophyton floccosum)、アスペルギルス属種、例えば、アスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)およびアスペルギルス・フミガツス(Aspergillus fumigatus)、トリコフィトン(Trichophyton)属種、例えば、トリコフィトン・メンタグロフィテス(Trichophyton mentagrophytes)、ミクロスポロン(Microsporon)属種、例えば、ミクロスポロン・カニスおよびアウドウイニイ(Microsporon canis and audouinii)に対して、非常に広範な抗真菌活性スペクトルを有する。これらの真菌のリストはカバーされる真菌スペクトルを決して制限するものではなく、説明のためだけのものである。
加えて、本発明による活性化合物組み合わせは非常に良好な殺虫活性も有する。これらは、特には以下の動物害虫に対して、非常に広範な殺虫活性のスペクトルを有する。
シラミ(Anoplura)(シラミ(Phthiraptera)目から、例えば、ダマリニア属複数種(Damalinia spp.)、ヘマトピヌス属複数種(Haematopinus spp.)、リノグナツス属複数種(Linognathus spp.)、ペジクルス属複数種(Pediculus spp.)、トリコデクテス属複数種(Trichodectes spp.)。
クモ類(Arachnida)の綱から、例えば、アカルス・シロ(Acarus siro)、アカリア・シェルドニ(Aceria sheldoni)、アクロプス属複数種(Aculops spp.)、アクルス属複数種(Aculus spp.)、アムブリヨマ属複数種(Amblyomma spp.)、アルガス属複数種(Argas spp.)、ブーフィルス属複数種(Boophilus spp.)、ブレビパルプス属複数種(Brevipalpus spp.)、ブリオビア・プラエチオサ(Bryobia praetiosa)、コリオプテス属複数種(Chorioptes spp.)、デルマニススス・ガルリナエ(Dermanyssus gallinae)、エオテトラニクス属複数種(Eotetranychus spp.)、エピトリメルス・ピリ(Epitrimerus pyri)、ユーテトラニクス属複数種(Eutetranychus spp.)、エリオフィエス属複数種(Eriophyes spp.)、ヘミタルソネムス属複数種(Hemitarsonemus spp.)、ヒアロマ属複数種(Hyalomma spp.)、イキソデス属複数種(Ixodes spp.)、ラトロデクツス・マクタンス(Latrodectus mactans)、メタテトラニクス属複数種(Metatetranychus spp.)、オリゴニクス属複数種(Oligonychus spp.)、オルニトドロス属複数種(Ornithodoros spp.)、パノニクス属複数種(Panonychus spp.)、フィルロコプトルタ・オレイボラ(Phyllocoptruta oleivora)、ポリファゴタルソネムス・ラツス(Polyphagotarsonemus latus)、プソロプテス属複数種(Psoroptes spp.)、リピセファルス属複数種(Rhipicephalus spp.)、リゾグリフス属複数種(Rhizoglyphus spp.)、サルコプテス属複数種(Sarcoptes spp.)、スコルピオ・マウルス(Scorpio maurus)、ステノタルソネムス属複数種(Stenotarsonemus spp.)、タルソネムス属複数種(Tarsonemus spp.)、テトラニクス属複数種(Tetranychus spp.)、バサテス・リコペルシシ(Vasates lycopersici)。
双殻類(Bivalva)の綱から、例えば、ドレイスセナ属複数種(Dreissena spp.)。
唇脚目(Chilopoda)から、例えば、ゲオフィルス属複数種(Geophilus spp.)、スクチゲラ属複数種(Scutigera spp.)。
鞘翅目(Coleoptera)から、例えば、アカントセリデス・オブテクツス(Acanthoscelides obtectus)、アドレツス属複数種(Adoretus spp.)、アゲラスチカ・アルニ(Agelastica alni)、アグリオテス属複数種(Agriotes spp.)、アムフィマルロン・ソルスチチアリス(Amphimallon solstitialis)、アノビウム・プンクタツム(Anobium punctatum)、アノプロホラ属複数種(Anoplophora spp.)、アントノムス属複数種(Anthonomus spp.)、アントレヌス属複数種(Anthrenus spp.)、アポゴニア属複数種(Apogonia spp.)、アトマリア属複数種(Atomaria spp.)、アトタゲヌス属複数種(Attagenus spp.)、ブルキジウス・オブテクツス(Bruchidius obtectus)、ブルクス属複数種(Bruchus spp.)、ソイトリンクス属複数種(Ceuthorhynchus spp.)クレオヌス・メンジクス(Cleonus mendicus)、コノデルス属複数種(Conoderus spp.)、コスモポリテス属複数種(Cosmopolites spp.)、コステリトラ・ゼアランジカ(Costelytra zealandica)、クルクリオ属複数種(Curculio spp.)、クリプトリンクス・ラパチ(Cryptorhynchus lapathi)、デルメステス属複数種(Dermestes spp.)、ジアブロチカ属複数種(Diabrotica spp.)、エピラクナ属複数種(Epilachna spp.)、ファウスチヌス・キュバエ(Faustinus cubae)、ビブビウム・サイルロイデス(Gibbium psylloides)、ヘテロニクス・アラトル(Heteronychus arator)、ヒラモルファ・エレガンス(Hylamorpha elegans)、ヒロトルペス・バジュルス(Hylotrupes bajulus)、ヒペラ・ポスチカ(Hypera postica)、ヒポテネムス属複数種(Hypothenemus spp.)、ラクノステルナ・コンサンギネア(Lachnosterna consanguinea)、レプチノタルサ・デセムリネアタ(Leptinotarsa decemlineata)、リスソロプトルス・オリゾフィルス(Lissorhoptrus oryzophilus)、リクス属複数種(Lixus spp.)、リクツス属複数種(Lyctus spp.)、メリゲテス・アエネウス(Meligethes aeneus)、メロロンタ・メロロンタ(Melolontha melolontha)、ミグドルス属複数種(Migdolus spp.)、モノカムス属複数種(Monochamus spp.)、ナウパクツス・キサントグラフス(Naupactus xanthographus)、ニプツス・ホロロイクス(Niptus hololeucus)、オリクテス・リイノセロス(Oryctes rhinoceros)、オリザエフィルス・スリナメンシス(Oryzaephilus surinamensis)、オチオルリンクス・スルカツス(Otiorrhynchus sulcatus)、オキシセトニア・ジュクンダ(Oxycetonia jucunda)、ファエドン・コクレアリアエ(Phaedon cochleariae)、フィルロファガ属複数種(Phyllophaga spp.)、ポピルリア・ジャポニカ(Popillia japonica)、プレムノトリペス属複数種(Premnotrypes spp.)、サイルリオデス・クリソセファラ(Psylliodes chrysocephala)、プチヌス属複数種(Ptinus spp.)、リゾビウス・ベントラリス(Rhizobius ventralis)、リゾペルタ・ドミニカ(Rhizopertha dominica)、シトフィルス属複数種(Sitophilus spp.)、スフェノホルス属複数種(Sphenophorus spp.)、ステルネクス属複数種(Sternechus spp.)、シムフィレテス属複数種(Symphyletes spp.)、テネブリオ・モリトル(Tenebrio molitor)、トリボリウム属複数種(Tribolium spp.)、トロゴデルマ属複数種(Trogoderma spp.)、チキウス属複数種(Tychius spp.)、キシロトレクス属複数種(Xylotrechus spp.)、ザブルス属複数種(Zabrus spp.)。
粘管目(Collembola)から、例えば、オニキウルス・アルマツス(Onychiurus armatus)。
革翅目(Dermaptera)から、例えば、ホルフィクラ・アウリクラリア(Forficula auricularia)。
倍脚目(Diplopoda)から、例えば、ブラニウルス・グッツラツス(Blaniulus guttulatus)。
双翅目(Diptera)から、例えば、アエデス属複数種(Aedes spp.)、アノフェレス属複数種(Anopheles spp.)、ビビオ・ホルツラヌス(Bibio hortulanus)、カルリホラ・エリトロセファラ(Calliphora erythrocephala)、セラチチス・カピタタ(Ceratitis capitata)、クリソミイア属複数種(Chrysomyia spp.)、コクリオミイア属複数種(Cochliomyia spp.)、コルジロビア・アントロポファガ(Cordylobia anthropophaga)、キュレクス属複数種(Culex spp.)、キュテレブラ属複数種(Cuterebra spp.)、ダクス・オレアエ(Dacus oleae)、デルマトビア・ホミニス(Dermatobia hominis)、ドロソフィラ属複数種(Drosophila spp.)、ファンニア属複数種(Fannia spp.)、ガストロフィルス属複数種(Gastrophilus spp.)、ヒレミイア属複数種(Hylemyia spp.)、ヒッポボスカ属複数種(Hyppobosca spp.)、ヒポデルマ属複数種(Hypoderma spp.)、リリオミザ属複数種(Liriomyza spp.)、ルシリア属複数種(Lucilia spp.)、ムスカ属複数種(Musca spp.)、ネザラ属複数種(Nezara spp.)、オエストルス属複数種(Oestrus spp.)、オスシネラ・フリット(Oscinella frit)、ペゴミイア・ヒオスシアミ(Pegomyia hyoscyami)、ホルビア属複数種(Phorbia spp.)、ストモキシス属複数種(Stomoxys spp.)、タバヌス属複数種(Tabanus spp.)、タンニア属複数種(Tannia spp.)、チプラ・パルドサ(Tipula paludosa)、ウォルファルチア属複数種(Wohlfahrtia spp.)。
腹足綱(Gastropoda)から、例えば、アリオン属複数種(Arion spp.)、ビオムファラリア属複数種(Biomphalaria spp.)、ブリヌス属複数種(Bulinus spp.)、デロセラス属複数種(Deroceras spp.)、ガルバ属複数種(Galba spp.)、リムナエア属複数種(Lymnaea spp.)、オンコメラニア属複数種(Oncomelania spp.)、スクシネア属複数種(Succinea spp.)。
蠕虫綱(helminths)から、例えば、アンシロストマ・デュオデナレ(Ancylostoma duodenale)、アンシロストマ・セイラニクム(Ancylostoma ceylanicum)、アシロストマ・ブラジリエンシス(Acylostoma braziliensis)、アンシロストマ属複数種(Ancylostoma spp.)、アスカリス・ルブリコイデス(Ascaris lubricoides)、アスカリス属複数種(Ascaris spp.)、ブルギア・マライイ(Brugia malayi)、ブルギア・チモリ(Brugia timori)、ブノストムム属複数種(Bunostomum spp.)、カベルチア属複数種(Chabertia spp.)、クロノルキス属複数種(Clonorchis spp.)、クーペリア属複数種(Cooperia spp.)、ジクロコエリウム属複数種(Dicrocoelium spp,)、ジクチオカウルス・フィラリア(Dictyocaulus filaria)、ジフィルロボトリウム・ラツム(Diphyllobothrium latum)、ドラクンクルス・メジネンシス(Dracunculus medinensis)、エキノコッカス・グラヌロスス(Echinococcus granulosus)、エキノコッカス・ムルチロクラリス(Echinococcus multilocularis)、エンテロビウス・ベルミクラリス(Enterobius vermicularis)、ファシオラ属複数種(Faciola spp.)、ハエモンクス属複数種(Haemonchus spp.)、ヘテラキス属複数種(Heterakis spp.)、ヒメノレピス・ナナ(Hymenolepis nana)、ヒオストロングルス属複数種(Hyostrongulus spp.)、ロア・ロア(Loa Loa)、ネマトジルス属複数種(Nematodirus spp.)、オエソファゴストムム属複数種(Oesophagostomum spp.)、オピストルキス属複数種(Opisthorchis spp.)、オンコセルカ・ボルブルス(Onchocerca volvulus)、オステルタギア属複数種(Ostertagia spp.)、パラゴニムス属複数種(Paragonimus spp.)、シストソメン属複数種(Schistosomen spp.)、ストロンギロイデス・フエルレボルニ(Strongyloides fuelleborni)、ストロンギロイデス・ステルコラリス(Strongyloides stercoralis)、ストロニロイデス属複数種(Stronyloides spp.)、タエニア・サギナタ(Taenia saginata)、タエニア・ソリウム(Taenia solium)、トリキネルラ・スピラリス(Trichinella spiralis)、トリキネルアラ・ナチバ(Trichinella nativa)、トリキネルラ・ブリトビ(Trichinella britovi)、トリキネルラ・ネルソニ(Trichinella nelsoni)、トリキネルラ・シュードプシラリス(Trichinella pseudopsiralis)、トリコストロングルス属複数種(Trichostrongulus spp.)、トリクリス・トリクリス(Trichuris trichuria)、ウケレリア・バンクロフチ(Wuchereria bancrofti)。
さらに、原生動物、例えば、エイメリア(Eimeria)を駆除することができる。
異翅目(Heteroptera)から、例えば、アナサ・トリスチス(Anasa tristis)、アンテスチオプシス属複数種(Antestiopsis spp.)、ブリッスス属複数種(Blissus spp.)、カロコリス属複数種(Calocoris spp.)、カムピロムマ・リビダ(Campylomma livida)、カベレリウス属複数種(Cavelerius spp.)、シメクス属複数種(Cimex spp.)、クレオンチアデス・ジルツス(Creontiades dilutus)、ダシヌス・ピペリス(Dasynus piperis)、ジケロプス・フルカツス(Dichelops furcatus)、ジコノコリス・ヘウェッチ(Diconocoris hewetti)、ジスデルクス属複数種(Dysdercus spp.)、ユーシスツス属複数種(Euschistus spp.)、ユーリガステル属複数種(Eurygaster spp.)、ヘリオペルチス属複数種(Heliopeltis spp.)、ホルシアス・ノビレルス(Horcias nobilellus)、レプトコリサ属複数種(Leptocorisa spp.)、レプトグロッスス・フィロプス(Leptoglossus phyllopus)、リグス属複数種(Lygus spp.)、マクロペス・エクスカバツス(Macropes excavatus)、ミリダエ(Miridae)、ネザラ属複数種(Nezara spp.)、オエバルス属複数種(Oebalus spp.)、ペントミダエ(Pentomidae)、ピエスマ・カドラタ(Piesma quadrata)、ピエゾドルス属複数種(Piezodorus spp.)、プサルス・セリアツス(Psallus seriatus)、シューダシスタ・ペルセア(Pseudacysta persea)、ロドニウス属複数種(Rhodnius spp.)、サルベルゲラ・シングラリス(Sahlbergella singularis)、スコチノホラ属複数種(Scotinophora spp.)、ステファニチス・ナシ(Stephanitis nashi)、チブラカ属複数種(Tibraca spp.)、トリアトマ属複数種(Triatoma spp.)。
同翅目(Homoptera)から、例えば、アシルトシポン属複数種(Acyrthosipon spp.)、アエネオラミア属複数種(Aeneolamia spp.)、アゴノセナ属複数種(Agonoscena spp.)、アロイロデス属複数種(Aleurodes spp.)、アロイロロブス・バロデンシス(Aleurolobus barodensis)、アロイロトリクス属複数種(Aleurothrixus spp.)、アムラスカ属複数種(Amrasca spp.)、アヌラフィス・カルデュイ(Anuraphis cardui)、アオニジエラ属複数種(Aonidiella spp.)、アファノスチグマ・ピリ(Aphanostigma piri)、アフィス属複数種(Aphis spp.)、アルボリジア・アピカリス(Arboridia apicalis)、アスピジエラ属複数種(Aspidiella spp.)、アスピジオツス属複数種(Aspidiotus spp.)、アタヌス属複数種(Atanus spp.)、アウラコルツム・ソラニ(Aulacorthum solani)、ベミシア属複数種(Bemisia spp.)、ブラキカウドゥス・ヘリクリシイ(Brachycaudus helichrysii)、ブラキコルス属複数種(Brachycolus spp.)、ブレビコリネ・ブラシカエ(Brevicoryne brassicae)、カリギポナ・マルギナタ(Calligypona marginata)、カルネオセファラ・フルギダ(Carneocephala fulgida)、セラトバキュナ・ラニゲラ(Ceratovacuna lanigera)、セルコピダエ(Cercopidae)、セロファステス属複数種(Ceroplastes spp.)、カエトシホン・フラガエホリイ(Chaetosiphon fragaefolii)、キオナスピス・テガレンシス(Chionaspis tegalensis)、クロリタ・オヌキイ(Chlorita onukii)、クロマフィス・ジュグランジコラ(Chromaphis juglandicola)、クリソムファルス・フィクス(Chrysomphalus ficus)、シカデュリナ・ムビラ(Cicadulina mbila)、コッコミチルス・ハリ(Coccomytilus halli)、コッカス属複数種(Coccus spp.)、クリプトミズス・リビス(Cryptomyzus ribis)、ダルブルス属複数種(Dalbulus spp.)、ジアロイロデス属複数種(Dialeurodes spp.)、ジアホリナ属複数種(Diaphorina spp.)、ジアスピス属複数種(Diaspis spp.)、ドラリス属複数種(Doralis spp.)、ドロシカ属複数種(Drosicha spp.)、ジサフィス属複数種(Dysaphis spp.)、ジスミコッカス属複数種(Dysmicoccus spp.)、エムポアスカ属複数種(Empoasca spp.)、エリオソマ属複数種(Eriosoma spp.)、エリトロノイラ属複数種(Erythroneura spp.)、ユースセリス・ビロバツス(Euscelis bilobatus)、ゲオコッカス・コフェアエ(Geococcus coffeae)、ホマロジスカ・コアグラタ(Homalodisca coagulata)、ヒアロプテルス・アルンジニス(Hyalopterus arundinis)、イセリア属複数種(Icerya spp.)、イジオセルス属複数種(Idiocerus spp.)、イジオスコプス属複数種(Idioscopus spp.)、ラオデルファクス・ストリアテルス(Laodelphax striatellus)、レカニウム属複数種(Lecanium spp.)、レピドサフェス属複数種(Lepidosaphes spp.)、リパフィス・エリシミ(Lipaphis erysimi)、マクロシフム属複数種(Macrosiphum spp.)、マハナルバ・フィムブリオラタ(Mahanarva fimbriolata)、マラナフィス・サッカリ(Melanaphis sacchari)、メトカルフィエラ属複数種(Metcalfiella spp.)、メトポラフィウム・ジルホドゥム(Metopolophium dirhodum)、モネリア・コスタリス(Monellia costalis)、モネリオプシス・ペカニス(Monelliopsis pecanis)、ミズス属複数種(Myzus spp.)、ナソノビア・リビスニグリ(Nasonovia ribisnigri)、ネホテトチクス属複数種(Nephotettix spp.)、ニラパルバタ・ルゲンス(Nilaparvata lugens)、オンコメトピア属複数種(Oncometopia spp.)、オルテジア・プラエロンガ(Orthezia praelonga)、パラベミシア・ミリカエ(Parabemisia myricae)、パラトリオザ属複数種(Paratrioza spp.)、パルラトリア属複数種(Parlatoria spp.)、ペムフィグス属複数種(Pemphigus spp.)、ペレグリヌス・マイジス(Peregrinus maidis)、フェナコッカス属複数種(Phenacoccus spp.)、フロエオミズス・パッセリニル(Phloeomyzus passerinii)、ホロドン・フムリ(Phorodon humuli)、フィロキセラ属複数種(Phylloxera spp.)、ピンナスピス・アスピジストラエ(Pinnaspis aspidistrae)、プラノコッカス属複数種(Planococcus spp.)、プロトプルビナリア・ピリホルミス(Protopulvinaria pyriformis)、シューダウラカスピス・ペンタゴナ(Pseudaulacaspis pentagona)、シュードコッカス属複数種(Pseudococcus spp.)、サイラ属複数種(Psylla spp.)、プテロマルス属複数種(Pteromalus spp.)、ピリラ属複数種(Pyrilla spp.)、カドラスピジオツス属複数種(Quadraspidiotus spp.)、ケサダ・ギガス(Quesada gigas)、ラストロコッカス属複数種(Rastrococcus spp.)、ロパロシフム属複数種(Rhopalosiphum spp.)、サイッセチア属複数種(Saissetia spp.)、スカホイデス・チタヌス(Scaphoides titanus)、シザフィス・グラミヌム(Schizaphis graminum)、セレナスピドゥス・アルチクラツス(Selenaspidus articulatus)、ソガタ属複数種(Sogata spp.)、ソガテラ・フルシフェラ(Sogatella furcifera)、ソガトデス属複数種(Sogatodes spp.)、スチクトセファラ・フェスチナ(Stictocephala festina)、テナラファラ・マラエンシス(Tenalaphara malayensis)、チノカリス・カリアエホリアエ(Tinocallis caryaefoliae)、トマスピス属複数種(Tomaspis spp.)、トキソプテラ属複数種(Toxoptera spp.)、トリアロイロデス・バポラリオルム(Trialeurodes vaporariorum)、トリオザ属複数種(Trioza spp.)、チフィオシタ属複数種(Typhlocyba spp)、ウナスピス属複数種(Unaspis spp.)、ビテウス・ビチホリイ(Viteus vitifolii)。
膜翅目(Hymenoptera)から、例えば、ジプリオン属複数種(Diprion spp.)、ホプロカムパ属複数種(Hoplocampa spp.)、ラシウス属複数種(Lasius spp.)、モノモリウム・ファラオニス(Monomorium pharaonis)およびベスパ属複数種(Vespa spp.)。
等脚目(Isopoda)から、例えば、アルマジリジウム・ブルガレ(Armadillidium vulgare)、オニスクス・アセルス(Oniscus asellus)およびポルセリオ・スカベル(Porcellio scaber)。
等翅目(Isoptera)から、例えば、レチクリテルメス属複数種(Reticulitermes spp.)、オドントテルメス属複数種(Odontotermes spp.)。
鱗翅目(Lepidoptera)から、例えば、アクロニクタ・マジョル(Acronicta major)、エジア・ロイコメラス(Aedia leucomelas)、アグロチス属複数種(Agrotis spp.)、アラバマ・アルギラセア(Alabama argillacea)、アンチカルシア属複数種(Anticarsia spp.)、バラトラ・ブラッシカエ(Barathra brassicae)、ブックラトリクス・ツルベリエラ(Bucculatrix thurberiella)、ブパルス・ピニアリウス(Bupalus piniarius)、カコエシア・ポダナ(Cacoecia podana)、カプア・レチクラナ(Capua reticulana)、カルポカプサ・ポモネラ(Carpocapsa pomonella)、ケイマトビア・ブルマタ(Cheimatobia brumata)、キロ属複数種(Chilo spp.)、コリストネウラ・フミフェラナ(Choristoneura fumiferana)、クリシア・アムビグエラ(Clysia ambiguella)、クナファロセルス属複数種(Cnaphalocerus spp.)、エアリアス・インスラナ(Earias insulana)、エフェスチア・クエニエラ(Ephestia kuehniella)、ユープロクチス・クリソルホエア(Euproctis chrysorrhoea)、ユークソア属複数種(Euxoa spp.)、フェルチア属複数種(Feltia spp.)、ガレリア・メロネラ(Galleria mellonella)、ヘリコベルパ属複数種(Helicoverpa spp.)、ヘリオチス属複数種(Heliothis spp.)、ホフマノフィラ・シュードスプレテラ(Hofmannophila pseudospretella)、ホモナ・マグナニマ(Homona magnanima)、ヒポノメウタ・パデラ(Hyponomeuta padella)、ラフィグマ属複数種(Laphygma spp.)、ロコプテラ属複数種(Leucoptera spp.)、リトコレチス・ブランカルデラ(Lithocolletis blancardella)、リトファネ・アンテナタ(Lithophane antennata)、ロキサグロチス・アルビコスタ(Loxagrotis albicosta)、リマントリア属複数種(Lymantria spp.)、マラコソマ・ノイストリア(Malacosoma neustria)、マメストラ・ブラッシカエ(Mamestra brassicae)、モシス・レパンダ(Mocis repanda)、ミチムナ・セパラタ(Mythimna separata)、オリア属複数種(Oria spp.)、オウレマ・オリザエ(Oulema oryzae)、パノリス・フラムメア(Panolis flammea)、ペクチノホラ・ゴッシピエラ(Pectinophora gossypiella)、フィロクニスチス・シトレラ(Phyllocnistis citrella)、ピエリス属複数種(Pieris spp.)、プルテラ・キシロステラ(Plutella xylostella)、プロデニア属複数種(Prodenia spp.)、プソイダレチア属複数種(Pseudaletia spp.)、プソイドプルシア・インクルデンス(Pseudoplusia includens)、ピラウスタ・ヌビラリス(Pyrausta nubilalis)、ラキプルシア・ニ(Rachiplusia ni)、スポドプテラ属複数種(Spodoptera spp.)、テルメシア・ゲムマタリス(Thermesia gemmatalis)、チネア・ペリオネラ(Tinea pellionella)、チネオラ・ビッセリエラ(Tineola bisselliella)、トルトリクス・ビリダナ(Tortrix viridana)、トリコプルシア属複数種(Trichoplusia spp.)、ツタ属複数種(Tuta spp.)。
直翅目(Orthoptera)から、例えば、アケタ・ドメスチクス(Acheta domesticus)、ブラッタ・オリエンタリス(Blatta orientalis)、ブラッテラ・ゲルマニカ(Blattella germanica)、グリロタルパ属複数種(Gryllotalpa spp.)、ロイコファエラ・マデラエ(Leucophaea maderae)、ロクスタ属複数種(Locusta spp.)、メラノプルス属複数種(Melanoplus spp.)、ペリプラネタ・アメリカナ(Periplaneta americana)、シストセルカ・グレガリア(Schistocerca gregaria)。
ノミ目(Siphonaptera)から、例えば、セラトフィルス属複数種(Ceratophyllus spp.)およびキセノサイラ・ケオピス(Xenopsylla cheopis)。
結合目(Symphyla)から、例えば、スクチゲレラ・イマクラタ(Scutigerella immaculata)。
総翅目(Thysanoptera)から、例えば、バリオトリプス・ビホルミス(Baliothrips biformis)、エンネオトリプス・フラベンス(Enneothrips flavens)、フランクリニエラ属複数種(Frankliniella spp.)、ヘリオトリプス属複数種(Heliothrips spp.)、ヘルシノトリプス・フェモラリス(Hercinothrips femoralis)、カコトリプス属複数種(Kakothrips spp.)、リピホロトリプス・クルエンタツス(Rhipiphorothrips cruentatus)、シルトトリプス属複数種(Scirtothrips spp.)、タエニオトリプス・カルダモニ(Taeniothrips cardamoni)、トリプス属複数種(Thrips spp.)。
総尾目(Thysanura)から、例えば、レピスマ・サッカリナ(Lepisma saccharina)。
植物寄生性線虫類には、例えば、アンギナ属複数種(Anguina spp.)、アフェレンコイデス属複数種(Aphelenchoides spp.)、ベロノアイムス属複数種(Belonoaimus spp.)、ブルサフェレンクス属複数種(Bursaphelenchus spp.)、ジチレンクス・ジプサシ(Ditylenchus dipsaci)、グロトデラ属複数種(Globodera spp.)、ヘリオコチレンクス属複数種(Heliocotylenchus spp.)、ヘテロデラ属複数種(Heterodera spp.)、ロンギドルス属複数種(Longidorus spp.)、メロイドギネ属複数種(Meloidogyne spp.)、プラチレンクス属複数種(Pratylenchus spp.)、ラドホルス・シミリス(Radopholus similis)、ロチレンクス属複数種(Rotylenchus spp.)、トリコドルス属複数種(Trichodorus spp.)、チレンコリンクス属複数種(Tylenchorhynchus spp.)、チレンクルス属複数種(Tylenchulus spp.)、チレンクルス・セミペネトランス(Tylenchulus semipenetrans)およびキシフィネマ属複数種(Xiphinema spp.)が含まれる。
物質の保護において、本発明による活性化合物組み合わせは、望ましくない微生物の感染およびこれによる破壊に対して、産業資材を保護するのに用いることができる。
本脈絡における産業資源は、産業において用いるために調製されている非生命資材を意味するものと理解される。例えば、本発明による活性化合物によって、微生物性の変化または破壊から保護しようとする産業資材は、接着剤、サイズ、紙および厚紙、織物、皮革、木材、塗料およびプラスチック物品、冷却潤滑剤ならびに微生物に感染し、またはこれによって破壊され得る他の材料であり得る。製造プラントの部品、例えば、微生物の増殖によって損なわれ得る冷却水回路も保護されるべき資材の範囲内で挙げることができる。本発明の範囲内で挙げることができる産業資材は、好ましくは、接着剤、サイズ、紙および厚紙、皮革、木材、塗料、冷却潤滑剤ならびに熱伝達液、特に好ましくは、木材である。
挙げることができる産業資材を分解または変化させることができる微生物は、例えば、細菌、真菌、酵母、藻類および粘着性微生物(slime organisms)である。本発明による活性化合物組み合わせは、好ましくは、真菌、特には、カビ、木材変色性および木材破壊性真菌(バシジオミセテス(Basidiomycetes))に対して、ならびに粘着性微生物および藻類に対して作用する。
例として以下の属の微生物を挙げることができる。
アルテルナリア(Alternaria)、例えば、アルテルナリア・テヌイス(Alternaria tenuis)、
アスペルギルス(Aspergillus)、例えば、アスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)、
カエトミウム(Chaetomium)、例えば、カエトミウム・グロボスム(Chaetomium globosum)、
コニオホラ(Coniophora)、例えば、コニオホラ・プエタナ(Coniophora puetana)、
レンチヌス(Lentinus)、例えば、レンチヌス・チグリヌス(Lentinus tigrinus)、
ペニシリウム(Penicillium)、例えば、ペニシリウム・グラウクム(Penicillium glaucum)、
ポリポルス(Polyporus)、例えば、ポリポルス・ベルシコラ(Polyporus versicolor)、
アウレオバシジウム(Aureobasidium)、例えば、アウレオバシジウム・プルランス(Aureobasidium pullulans)、
スクレロホマ(Sclerophoma)、例えば、スクレロホマ・ピチオフィラ(Sclerophoma pityophila)、
トリコデルマ(Trichoderma)、例えば、トリコデルマ・ビリデ(Trichoderma viride)、
エシェリキア(Escherichia)、例えば、エシェリキア・コリ(Escherichia coli)、
シュードモナス(Pseudomonas)、例えば、シュードモナス・アエルギノサ(Pseudomonas aeruginosa)、および
スタフィロコッカス(Staphylococcus)、例えば、スタフィロコッカス・アウレウス(Staphylococcus aureus)。
さらに、本発明による活性化合物組み合わせが、産業資材を破壊する昆虫に対して強力な殺虫作用を示すことが見出されている。
以下の昆虫を例として、および好ましいものとして、しかしながら限定なしに挙げることができる。
甲虫、例えば、ヒロトルペス・バジュルス(Hylotrupes bajulus)、クロロホルス・ピロシス(Chlorophorus pilosis)、アノビウム・プンクタツム(Anobium punctatum)、キセストビウム・ルホビロスム(Xestobium rufovillosum)、プチリヌス・ペクチコルニス(Ptilinus pecticornis)、デンドロビウム・ペルチネクス(Dendrobium pertinex)、エルノビウス・モリス(Ernobius mollis)、プリオビウム・カルピニ(Priobium carpini)、リクツス・ブルンネウス(Lyctus brunneus)、リクツス・アフリカヌス(Lyctus africanus)、リクツス・プラニコリス(Lyctus planicollis)、リクツス・リネアリス(Lyctus linearis)、リクツス・プベセンス(Lyctus pubescens)、トロゴキシロン・エカレ(Trogoxylon aequale)、ミンテス・ルギコリス(Minthes rugicollis)、キレボルス属種(Xyleborus spec.)、トリプトデンドロン属種(Tryptodendron spec.)、アパテ・モナクス(Apate monachus)、ボストリクス・カプシンス(Bostrychus capucins)、ヘテロボストリクス・ブルンネウス(Heterobostrychus brunneus)、シノキシロン属種(Sinoxylon spec.)、ジノデルス・ミヌツス(Dinoderus minutus)。
ハサミムシ類(Dermapterans)、例えば、シレクス・ジュベンクス(Sirex juvencus)、ウロセルス・ギガス(Urocerus gigas)、ウロセルス・ギガス・タイグヌス(Urocerus gigas taignus)、ウロセルス・アウガー(Urocerus augur)。
シロアリ類(Termites)、例えば、カロテルメス・フラビコリス(Kalotermes flavicollis)、クリプトテルメス・ブレビス(Cryptotermes brevis)、ヘテロテルメス・インジコラ(Heterotermes indicola)、レチクリテルメス・フラビペス(Reticulitermes flavipes)、レチクリテルメス・サントネンシス(Reticulitermes santonensis)、レチクリテルメス・ルシフグス(Reticulitermes lucifugus)、マストテルメス・ダルウィニエンシス(Mastotermes darwiniensis)、ズーテルモプシス・ネバデンシス(Zootermopsis nevadensis)、コプトテルメス・ホルモサヌス(Coptotermes formosanus)。
シミ類(Bristletails)、例えば、レピスマ・サッカリナ(Lepisma saccarina)。
この関連における産業資材は、非生命資材、例えば、好ましくは、プラスチック、接着剤、サイズ、紙およびボール紙、皮革、木材および加工木材製品ならびにコーティング組成物を意味するものと理解されるべきである。
木材および加工済み木材製品が、特に好ましくは昆虫感染から、保護しようとする資材である。
本発明による活性化合物組み合わせによって保護することができる木材および加工済み木材製品は、例えば、建築用木材、木の梁、枕木、橋梁構成部材、桟橋(boat jetties)、木製の乗物、箱、パレット、容器、電柱、木製壁板、木製の窓およびドア、合板、チップボード、建具または住宅建築もしくは建築建具においてごく一般に用いられる木製製品を意味するものと理解されるべきである。
これらの活性化合物組み合わせは、このようなものとして、濃縮体または一般に慣例的な配合物、例えば、粉末、顆粒、溶液、懸濁液、エマルジョンもしくはペーストの形態で用いることができる。
言及される配合物はこれ自体公知の方法で、例えば、活性化合物を少なくとも1種類の溶媒または希釈剤、乳化剤、分散剤および/もしくは結合剤または定着剤、撥水剤、適切であるならば、乾燥剤およびUV安定化剤ならびに、適切であるならば、染料および顔料ならびに、また、他の処理助剤と混合することによって調製することができる。
木材または木材誘導木質製品の保存に用いられる殺虫性活性化合物組み合わせまたは濃縮体は、本発明による活性化合物を0.0001から95重量%、特には、0.001から60重量%の濃度で含む。
用いられる活性化合物組み合わせまたは濃縮体の量は昆虫の性質および出現ならびに媒体に依存する。用いられる最適量は、各々の場合における使用について一連の試験によって決定することができる。しかしながら、一般には、保護しようとする物質を基準にして0.0001から20重量%、好ましくは、0.001から10重量%の活性化合物を用いることで十分である。
これらの活性化合物組み合わせは動物害虫、特には、閉鎖空間、例えば、住居、工場広間、事務所、乗物キャビン等において見出される昆虫、クモおよびダニの駆除にも適する。これらは、これらの害虫を駆除するための屋内用殺虫剤製品において用いることができる。これらは感受性および耐性種に対して、ならびにすべての発達段階に対して活性である。これらの害虫には以下が含まれる。
サソリ目(Scorpionidea)から、例えば、ブツス・オッシタヌス(Buthus occitanus)。
ダニ目(Acarina)から、例えば、アルガス・ペルシクス(Argas persicus)、アルガス・レフレクス(Argas reflexus)、ブリョビア属複数種(Bryobia spp.)、デルマニッスス・ガリネ(Dermanyssus gallinae)、グリシファグス・ドメスチクス(Glyciphagus domesticus)、オルニトドルス・モウバト(Ornithodorus moubat)、リピセファルス・サンギネウス(Rhipicephalus sanguineus)、トロムビクラ・アルフレッズゲシ(Trombicula alfreddugesi)、ノイトロムビクラ・アウツムナリス(Neutrombicula autumnalis)、デルマトファゴイデス・プテロニッシムス(Dermatophagoides pteronissimus)、デルマトファゴイデス・ホリネ(Dermatophagoides forinae)。
真正クモ目(Araneae)から、例えば、アビクラリイデ(Aviculariidae)、アラネイデ(Araneidae)。
ザトウムシ目(Opiliones)から、例えば、シュードスコルポネス・ケリファー(Pseudoscorpiones chelifer)、シュードスコルピオネス・ケイリジウム(Pseudoscorpiones cheiridium)、オピリオネス・ファランギウム(Opiliones phalangium)。
等脚目(Isopoda)から、例えば、オニスクス・アセルス(Oniscus asellus)、ポルセリオ・スカバー(Porcellio scaber)。
倍脚目(Diplopoda)から、例えば、ブラニウルス・グッツラツス(Blaniulus guttulatus)、ポリデスムス属複数種(Polydesmus spp.)。
唇脚目(Chilopoda)から、例えば、ゲオフィルス属複数種(Geophilus spp.)。
ジゲントマ目(Zygentoma)から、例えば、クテノレピスマ属複数種(Ctenolepisma spp.)、レピスマ・サッカリナ(Lepisma saccharina)、レピスモデス・インキリヌス(Lepismodes inquilinus)。
ゴキブリ目(Blattaria)から、例えば、ブラッタ・オリエンタリエス(Blatta orientalies)、ブラッテラ・ゲルマニカ(Blattella germanica)、ブラッテラ・アサヒナイ(Blattella asahinai)、ロイコフェア・マデレ(Leucophaea maderae)、パンクロラ属複数種(Panchlora spp.)、パルコブラッタ底複数種(Parcoblatta spp.)、ペリファネタ・アウストララシエ(Periplaneta australasiae)、ペリプラネタ・アメリカナ(Periplaneta americana)、ペリプラネタ・ブルンネ(Periplaneta brunnea)、ペリプラネタ・フリギノサ(Periplaneta fuliginosa)、スペラ・イオンギパルパ(Supella longipalpa)。
サルタトリア目(Saltatoria)から、例えば、アケタ・ドメスチクス(Acheta domesticus)。
革翅目(Dermaptera)から、例えば、ホルフィクラ・アウリクラリア(Forficula auricularia)。
等翅目(Isoptera)から、例えば、カロテルメス属複数種(Kalotermes spp.)、レチクリテルメス属複数種(Reticulitermes spp.)。
チャタテムシ目(Psocoptera)から、例えば、レピナツス属複数種(Lepinatus spp.)、リポセリス属複数種(Liposcelis spp.)。
鞘翅目(Coleptera)から、例えば、アントレヌス属複数種(Anthrenus spp.)、アッタゲヌス属複数種(Attagenus spp.)、デルメステス属複数種(Dermestes spp.)、ラテチクス・オリゼ(Latheticus oryzae)、ネクロビア属複数種(Necrobia spp.)、プチヌス属複数種(Ptinus spp.)、リゾペルタ・ドミニカ(Rhizopertha dominica)、シトフィルス・グラナリウス(Sitophilus granarius)、シトフィルス・オリゼ(Sitophilus oryzae)、シトフィルス・ゼアマイス(Sitophilus zeamais)、ステゴビウム・パニセウム(Stegobium paniceum)。
双翅目(Diptera)から、例えば、エデス・エギプチ(Aedes aegypti)、エデス・アルボピクツス(Aedes albopictus)、エデス・テニオリンクス(Aedes taeniorhynchus)、アノフェレス属複数種(Anopheles spp.)、カリホラ・エリトロセファラ(Calliphora erythrocephala)、クリソゾナ・プルビアリス(Chrysozona pluvialis)、クレクス・キンケファシアツス(Culex quinquefasciatus)、クレクス・ピピエンス(Culex pipiens)、クレクス・タルサリス(Culex tarsalis)、ドロソフィラ属複数種(Drosophila spp.)、ファンニア・カニクラリス(Fannia canicularis)、ムスカ・ドメスチカ(Musca domestica)、フレボトムス属複数種(Phlebotomus spp.)、サルコファガ・カルナリア(Sarcophaga carnaria)、シムリウム属複数種(Simulium spp.)、ストモキシス・カルシトランス(Stomoxys calcitrans)、チプラ・パルドサ(Tipula paludosa)。
鱗翅目(Lepidoptera)から、例えば、アクロイア・グリセラ(Achroia grisella)、ガレリア・メロネラ(Galleria mellonella)、プロジア・インテルプンクテラ(Plodia interpunctella)、チネア・クロアセラ(Tinea cloacella)、チネア・ペリオネラ(Tinea pellionella)、チネオラ・ビッセリエラ(Tineola bisselliella)。
ノミ目(Siphonaptera)から、例えば、クテノセファリデス・カニス(Ctenocephalides canis)、クテノセファリデス・フェリス(Ctenocephalides felis)、プレクス・イリタンス(Pulex irritans)、ツンガ・ペネトランス(Tunga penetrans)、キセノプシラ・ケオピス(Xenopsylla cheopis)。
膜翅目(Hymenoptera)から、例えば、カムポノツス・ヘルクレアヌス(Camponotus herculeanus)、ラシウス・フリギノスス(Lasius fuliginosus)、ラシウス・ニガー(Lasius niger)、ラシウス・ウムブラツス(Lasius umbratus)、モノモリウム・ファラオニス(Monomorium pharaonis)、パラベスプラ属複数種(Paravespula spp.)、テトラモリウム・ケスピツム(Tetramorium caespitum)。
シラミ目(Anoplura)から、例えば、ペジクルス・フマヌス・カピチス(Pediculus humanus capitis)、ペジクルス・フマヌス・コルポリス(Pediculus humanus corporis)、フチルス・プビス(Phthirus pubis)。
異翅目(Heteroptera)から、例えば、シメクス・ヘミプテルス(Cimex hemipterus)、シメクス・レクツラリウス(Cimex lectularius)、ロジヌス・プロリクス(Rhodinus prolixus)、トリアトマ・インフェスタンス(Triatoma infestans)。
これらは、エアロゾル、無圧スプレー製品、例えば、ポンプおよびアトマイザスプレー、自動霧化システム、フォガー(foggers)、フォーム、ゲル、セルロースまたはプラスチックで製造されるエバポレータ錠を備えるエバポレータ製品、液体エバポレータ、ゲルおよびメンブランエバポレータ、プロペラ駆動エバポレータ、無エネルギーまたは受動的蒸発システム、モスペーパー(moth papers)、モスバッグ(moth bags)およびモスゲル(moth gels)において、顆粒またはダストとして、散布用のバイトまたはバイトステーションにおいて用いられる。
本発明による活性化合物組み合わせは、植物害虫、衛生害虫および保存製品害虫に対して活性であるだけではなく、獣医学部門において、動物寄生生物(外部寄生生物)、例えば、カタダニ、ナンダニ、キュウセンヒゼンダニ、秋ダニ、ハエ(刺嘗)、寄生性ハエ幼生、シラミ、ケジラミ、ハジラミおよびノミに対しても活性である。これらの寄生生物には以下が含まれる。
シラミ目(Anoplurida)から、例えば、ヘマトピヌス属複数種(Haematopinus spp.)、リノグナツス属複数種(Linognathus spp.)、ペジクルス属複数種(Pediculus spp.)、フチルス属複数種(Phtirus spp.)およびソレノポテス属複数種(Solenopotes spp.)。
ハジラミ目(Mallophagida)ならびにアムブリセリナおよびイシュノセリナ亜目から、例えば、トリメノポン属複数種(Trimenopon spp.)、メノポン属複数種(Menopon spp.)、トリノトン属複数種(Trinoton spp.)、ボビコラ属複数種(Bovicola spp.)、ウェルネキエラ属複数種(Werneckiella spp.)、レピケントロン属複数種(Lepikentron spp.)、ダマリン属複数種(Damalina spp.)、トリコデクテス属複数種(Trichodectes spp.)およびフェリコラ属複数種(Felicola spp.)。
双翅目(Diptera)ならびにネマトセリナ(Nematocerina)およびブラキセリナ(Brachycerina)亜目から、例えば、エデス属複数種(Aedes spp.)、アノフェレス属複数種(Anopheles spp.)、クレクス属複数種(Culex spp.)、シムリウム属複数種(Simulium spp.)、ユーシムリウム属複数種(Eusimulium spp.)、フレボトムス属複数種(Phlebotomus spp.)、ルトゾミア属複数種(Lutzomyia spp.)、キュリコイデス属複数種(Culicoides spp.)、クリソプス属複数種(Chrysops spp.)、ヒボミトラ属複数種(Hybomitra spp.)、アチロツス属複数種(Atylotus spp.)、タバヌス属複数種(Tabanus spp.)、ヘマトポタ属複数種(Haematopota spp.)、フィリポミア属複数種(Philipomyia spp.)、ブラウラ属複数種(Braula spp.)、ムスカ属複数種(Musca spp.)、ヒドロテア属複数種(Hydrotaea spp.)、ストモキシス属複数種(Stomoxys spp.)、ヘマトビア属複数種(Haematobia spp.)、モレリア属複数種(Morellia spp.)、ファンニア属複数種(Fannia spp.)、グロッシナ属複数種(Glossina spp.)、カリホラ属複数種(Calliphora spp.)、ルシラ属複数種(Lucilia spp.)、クリソミア属複数種(Chrysomyia spp.)、ウォルファルチア属複数種(Wohlfahrtia spp.)、サルコファガ属複数種(Sarcophaga spp.)、オエストルス属複数種(Oestrus spp.)、ヒポデルマ属複数種(Hypoderma spp.)、ガステロフィルス属複数種(Gasterophilus spp.)、ヒッポボスカ属複数種(Hippobosca spp.)、リポプテナ属複数種(Lipoptena spp.)およびメロファグス属複数種(Melophagus spp.)。
ノミ目(Siphonapterida)から、例えば、プレクス属複数種(Pulex spp.)、クテノセファリデス属複数種(Ctenocephalides spp.)、キセノプシラ属複数種(Xenopsylla spp.)およびセラトフィルス属複数種(Ceratophyllus spp.)。
異翅目(Heteropterida)から、例えば、シメクス属複数種(Cimex spp.)、トリアトマ属複数種(Triatoma spp.)、ロドニウス属複数種(Rhodnius spp.)およびパンストロンギルス属複数種(Panstrongylus spp.)。
ゴキブリ目(Blattarida)から、例えば、ブラッタ・オリエンタリエス(Blatta orientalis)、ペリプラネタ・アメリカナ(Periplaneta americana)、ブラッテラ・ゲルマリカ(Blattela germanica)およびスペラ属複数種(Supella spp.)。
ダニ(Acaria)(Acarida)の亜綱ならびにメタ−およびメソスチグマタ(Meta−and Mesostigmata)目から、例えば、アルガス属複数種(Argas spp.)、オルニトドルス属複数種(Ornithodorus spp.)、オトビウス属複数種(Otobius spp.)、イキソデス属複数種(Ixodes spp.)、アムブリオマ属複数種(Amblyomma spp.)、ブーフィルス属複数種(Boophilus spp.)、デルマセントル属複数種(Dermacentor spp.)、ヘモフィサリス属複数種(Haemophysalis spp.)、ヒアロマ属複数種(Hyalomma spp.)、リピセファルス属複数種(Rhipicephalus spp.)、デルマニッスス属複数種(Dermanyssus spp.)、ライリエチア属複数種(Raillietia spp.)、プノイモニッスス属複数種(Pneumonyssus spp.)、ステルノストマ属複数種(Sternostoma spp.)およびバロア属複数種(Varroa spp.)。
アクチネジダ(Actinedida)(プロスチグマタ(Prostigmata))目およびアカリジダ(Acaridida)(アスチグマタ(Astigmata))目から、例えば、アカラピス属複数種(Acarapis spp.)、ケイレチエラ属複数種(Cheyletiella spp.)、オルニトケイレチア属複数種(Ornithocheyletia spp.)、ミオビア属複数種(Myobia spp.)、プソレルガテス属複数種(Psorergates spp.)、デモデクス属複数種(Demodex spp.)、トロムビキュラ属複数種(Trombicula spp.)、リストロホルス属複数種(Listrophorus spp.)、アカルス属複数種(Acarus spp.)、チロファグス属複数種(Tyrophagus spp.)、カログリフス属複数種(Caloglyphus spp.)、ヒポデクテス属複数種(Hypodectes spp.)、プテロリクス属複数種(Pterolichus spp.)、プソロプテス属複数種(Psoroptes spp.)、コリオプテス属複数種(Chorioptes spp.)、オトデクテス属複数種(Otodectes spp.)、サルコプテス属複数種(Sarcoptes spp.)、ノトエドレス属複数種(Notoedres spp.)、クネミドコプテス属複数種(Knemidocoptes spp.)、シトジテス属複数種(Cytodites spp.)およびラミノシオプテス属複数種(Laminosioptes spp.)。
本発明による活性化合物組み合わせは、農芸家畜、例えば、ウシ、ヒツジ、ヤギ、ウマ、ブタ、ロバ、ラクダ、水牛、ウサギ、ニワトリ、七面鳥、アヒル、ガチョウ、ミツバチ、他の家畜、例えば、イヌ、ネコ、籠の鳥、水槽の魚ならびにいわゆる実験動物、例えば、ハムスター、モルモット、ラットおよびマウスを攻撃する節足動物の駆除にも適する。本発明による活性化合物組み合わせの使用によってこれらの節足動物を駆除することにより、死亡原因および(肉、ミルク、羊毛、獣皮、卵、蜜等の)生産性の低下が減少するはずであり、より経済的で簡潔な動物飼育が可能である。
本発明による活性化合物組み合わせは、獣医学部門において、公知の方法で、例えば、錠剤、カプセル、ポーション、ドレンチ、顆粒、ペースト、ボーラス、フィードスルー法(feed−through method)、座剤の形態での腸内投与により、非経口投与により、例えば、注射(筋肉内、皮下、静脈内、腹腔内等)、インプラントにより、鼻内投与により、例えば、浸漬、噴霧、注ぎかけ、染み付け、洗浄、振ふりかけの形態での皮膚投与により、および活性化合物含有成型物品、例えば、首輪、耳標、尾標、肢バンド、ホルター、マーキング装置等の助けを借りて用いられる。
ウシ、家禽、家畜等に用いるとき、活性化合物組み合わせは、活性化合物を1から80重量%の量で含む配合物(例えば、粉末、エマルジョン、流動体)として直接、もしくは100から10000倍希釈の後に適用することができ、または化学ディップとして用いることができる。
適切であるならば、本発明による活性化合物組み合わせは、特定の濃度もしくは散布量で、除草剤、毒性緩和剤、成長調節剤もしくは植物の特性を改善する薬剤として、または殺微生物剤として、例えば、殺真菌剤、抗真菌剤、殺菌剤、殺ウイルス剤(ウイロイドに対する薬剤を含む。)として、またはMLO(マイコプラズマ様生物)およびRLO(リケッチア様生物)に対する薬剤として用いることができる。
活性化合物は慣例的な配合物、例えば、溶液、エマルジョン、湿潤性粉末、水および油系懸濁液、粉末、ダスト、ペースト、可溶性粉末、可溶性顆粒、散布用の顆粒、サスポエマルジョン(suspoemulsion)濃縮体、活性化合物を含浸させた天然化合物、活性化合物を含浸させた合成物質、肥料および、また、ポリマー性物質内のマイクロカプセル化に変換することができる。
これらの配合物は公知の方法で、例えば、活性化合物を増量剤、即ち、液体溶媒および/または固体担体と、場合により界面活性剤、即ち、乳化剤および/または分散剤および/または発泡剤(foam−formers)を用いて、混合することによって製造する。これらの配合物は適切な施設内で、さもなければ適用の前またはこの最中に調製する。
助剤として用いるのに適するものは、組成物これ自体および/またはこれらから誘導される調製品(例えば、スプレー液、種子ドレッシング)に特定の特性、例えば、特定の技術的特性および/または、特定の生物学的特性を付与するのに適する物質である。典型的な適切な助剤は、増量剤、溶媒および担体である。
適切な増量剤は、例えば、水、極性および非極性有機化学液体であって、例えば、芳香族および非芳香族炭化水素類(例えば、パラフィン類、アルキルベンゼン類、アルキルナフタレン類、クロロベンゼン類)、アルコール類およびポリオール類(適切であるならば、置換、エーテル化および/またはエステル化されていてもよい。)、ケトン類(例えば、アセトン、シクロヘキサノン)、エステル類(脂肪類および油類を含む。)および(ポリ)エーテル類、非置換および置換アミン類、アミド類、ラクタム類(例えば、N−アルキルピロリドン類)およびラクトン類、スルホン類およびスルホキシド類(例えば、ジメチルスルホキシド)のクラスからのものである。
用いられる増量剤が水である場合、例えば、有機溶媒を補助溶媒として用いることもできる。本質的に、適切な液体溶媒は、芳香族類、例えば、キシレン、トルエンもしくはアルキルナフタレン類、塩素化芳香族類および塩素化脂肪族炭化水素類、例えば、クロロベンゼン類、クロロエチレン類もしくは塩化メチレン、脂肪族炭化水素類、例えば、シクロヘキサンもしくはパラフィン類、例えば、石油留分、鉱油および植物油、アルコール類、例えば、ブタノールもしくはグリコールおよび、また、これらのエーテル類およびエステル類、ケトン類、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンもしくはシクロヘキサノン、強極性溶媒、例えば、ジメチルスルホキシド、ならびにまた、水である。
本発明によると、担体は、固体であっても液体であってもよく、良好な適用性、特には、植物または植物部分または種子への適用のために活性化合物が混合または結合される、天然または合成の有機または無機物質である。固体または液体担体は一般には不活性であり、農業における使用に適していなければならない。
適切な固体または液体担体は、
例えば、アンモニウム塩および粉砕天然鉱物、例えば、カオリン、粘土、タルク、白亜、石英、アタパルガイト、モンモリロナイトまたは珪藻土ならびに粉砕合成物質、例えば、高分散シリカ、アルミナおよびケイ酸塩であり、顆粒に適する固体担体は、例えば、破砕および分級天然岩石、例えば、方解石、大理石、軽石、海泡石およびドロマイトならびに、また、粗挽き粉の無機および有機合成顆粒ならびに有機物質、例えば、紙、鋸屑、ヤシ殻、トウモロコシ穂軸およびタバコ茎の顆粒であり、適切な乳化剤および/または発泡剤は、例えば、非イオン性およびアニオン性乳化剤、例えば、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン脂肪アルコールエーテル類、例えば、アルキルアリールポリグリコールエーテル類、アルキルスルホネート類、アルキルスルフェート類、アリールスルホネート類および、また、タンパク質加水分解物であり、適切な分散剤は非イオン性および/またはイオン性物質であって、例えば、アルコール−POEおよび/またはPOPエーテル類、酸および/またはPOP POEエステル類、アルキルアリールおよび/またはPOP POEエーテル類、脂肪および/またはPOP POE付加物、POE−および/またはPOP−ポリオール誘導体、POE−および/またはPOP−ソルビタンまたは−糖付加物、アルキルまたはアリールスルフェート類、アルキル−またはアリールスルホネート類およびアルキルまたはアリールホスホネート類または対応するPO−エーテル付加物のクラスからのものである。さらに、適切なオリゴマー類またはポリマー類、例えば、ビニルモノマー類から、アクリル酸から、EOおよび/もしくはPOから単独で、または、例えば、(ポリ)アルコール類もしくは(ポリ)アミン類との組み合わせで誘導されるもの、リグニンおよびこのスルホン酸誘導体、非修飾および修飾セルロース類、芳香族および/または脂肪族スルホン酸類ならびに、また、これらのホルムアルデヒドとの付加物を用いることもできる。
粘着剤、例えば、カルボキシメチルセルロースならびに粉末、顆粒もしくはラテックスの形態にある天然および合成ポリマー類、例えば、アラビアゴム、ポリビニルアルコールおよびポリビニルアセテートを、天然リン脂質、例えば、セファリン類およびレシチン類に加えて、配合物中で用いることができる。
着色剤、例えば、無機顔料、例えば、酸化鉄、酸化チタンおよびプルシアンブルー、ならびに有機着色剤、例えば、アリザリン着色剤、アゾ着色剤および金属フタロシアニン着色剤、ならびに痕跡量栄養素、例えば、鉄、マンガン、ホウ素、銅、コバルト、モリブデンおよび亜鉛の塩を用いることができる。
他の可能性のある添加物は、香料、場合により修飾される鉱油または植物油、ワックス類および栄養素類(痕跡量栄養素を含む。)、例えば、鉄、マンガン、ホウ素、銅、コバルト、モリブデンおよび亜鉛の塩である。
安定化剤、例えば、低温安定化剤、保存剤、酸化防止剤、光安定化剤または化学的および/もしくは物理的安定性を改善する他の薬剤が存在していてもよい。
商業的に入手可能な配合物から調製される使用形態の活性化合物含有率は広範な限度内で変化し得る。使用形態の活性化合物濃度は、活性化合物0.00000001から97重量%の範囲内、好ましくは0.0000001から97重量%の範囲内、特に好ましくは0.000001から83重量%または0.000001から5重量%の範囲内、とりわけ好ましくは0.0001から1重量%の範囲内である。
本発明による活性化合物組み合わせは、これらの商業的に入手可能な配合物およびこれらの配合物から調製される使用形態中に、他の活性化合物、例えば、殺昆虫剤、誘引剤、安定化剤、殺菌剤、ダニ駆除剤、殺線虫剤、殺真菌剤、成長調節物質、除草剤、毒性緩和剤、肥料または情報化学物質との混合物として存在し得る。
他の公知活性化合物、例えば、除草剤、肥料、成長調節剤、毒性緩和剤、情報化学物質、さもなければ植物の特性を改善するための薬剤との混合物も可能である。
殺真菌剤および/または殺昆虫剤として用いるとき、本発明による活性化合物組み合わせは、さらに、これらの商業的に入手可能な配合物およびこれらの配合物から調製される使用形態中に、共力剤との混合物として存在し得る。共力剤は、添加される共力剤がこれ自体活性となることなしに、活性化合物の作用を高める化合物である。
殺真菌剤および/または殺昆虫剤として用いるとき、本発明による活性化合物組み合わせは、さらに、これらの商業的に入手可能な配合物およびこれらの配合物から調製される使用形態中に、植物の環境内、植物の部分の表面上、または植物組織内での使用後の活性化合物の分解を減少させる阻害剤との混合物として存在し得る。
これらの化合物はこれらの使用形態に適する慣例的な方法で用いられる。
すべての植物および植物部分を、本発明に従って処理することができる。植物によってここで理解されるものは、すべての植物および植物集団、例えば、望ましいおよび望ましくない野生植物または作物植物(天然作物植物を含む。)である。作物植物は、トランスジェニック植物を含めて、および変種所有権によって保護可能であるか、もしくは保護され得ない植物品種を含めて、通常の植物栽培および最適化法により、または生物工学的および遺伝子工学方法により、またはこれらの方法の組み合わせにより得ることができるものであり得る。植物部分は、植物のすべての地上および地下部分ならびに器官、例えば、苗条、葉、花および根を意味するものと理解されるべきであり、挙げることができる例は、葉、ニードル(needele)、茎、幹、花、果実体、果実および種子ならびに、また、根、塊茎および根茎である。植物部分には、収穫された物質ならびに、また、栄養性および生殖増殖物質、例えば、果実、種子、切断体(cuttings)、塊茎、根茎、分枝、種子、小菌核、取り木およびほふく茎が含まれる。
本発明による植物および植物部分の活性化合物組み合わせでの処理は、直接行うか、または慣例な処理方法により、例えば、浸漬、噴霧、蒸散、煙霧、散布、塗布、注入により、ならびに、増殖物質の場合、特には種子の場合、1以上の皮膜を塗布することにより、これらの周囲、環境または保管空間に化合物を作用させることによって行う。ここで、活性化合物組み合わせは、処理に先立ち、個々の活性化合物を混合することによって調製することができる。この代わりに、最初に式(I)の化合物を用いた後、(2)から(27)群の活性化合物で処理することによって処理を連続的に行う。しかしながら、植物または植物部分を最初に(2)から(27)群の活性化合物で処理した後、式Iの化合物で処理することもできる。
以下の植物を、本発明に従って処理することができる植物として挙げることができる。木綿、亜麻、ブドウ、果実、野菜、例えば、ロサセエ属種(Rosaceae sp.)(例えば、多肉果、例えば、リンゴおよびナシだけではなく、核果、例えば、アンズ、サクランボ、アーモンドおよびモモ、ならびに軟果、例えば、イチゴ)、リベシオイデ属種(Ribesioidae sp.,)、ジュグランダセエ属種(Juglandaceae sp.,)、ベツラセエ属種(Betulaceae sp.)、アナカルジアセエ属種(Anacardiaceae sp.)、ファガセエ属種(Fagaceae sp.)、モラセエ属種(Moraceae sp.)、オレアセエ属種(Oleaceae sp.)、アクチニダセエ属種(Actinidaceae sp.)、ラウラセエ属種(Lauraceae sp.,)、ムサセエ属種(Musaceae sp.)(例えば、バナナ植物および栽培樹木)、ルビアセエ属種(Rubiaceae sp.)(例えばコーヒー)、テアセエ属種(Theaceae sp.)、ステルクリセエ属種(Sterculiceae sp.,)、ルタセエ属種(Rutaceae sp.)(例えば、レモン、オレンジおよびグレープフルーツ)、ソラナセエ属種(Solanaceae sp.)(例えば、トマト)、リリアセエ属種(Liliaceae sp.)、アステラセエ属種(Asteraceae sp.)(例えば、レタス)、ウンベリフェレ属種(Umbelliferae sp.)、クルシフェレ属種(Cruciferae sp.)、ケノポジアセエ属種(Chenopodiaceae sp.)、ククルビタセエ属種(Cucurbitaceae sp.)(例えば、キュウリ)、アリアセエ属種(Alliaceae sp.)(例えば、セイヨウネギ、タマネギ)、パピリオナセエ属種(Papilionaceae sp.)(例えば、エンドウ)、主要作物植物、例えば、グラミネエ属種(Gramineae sp.)(例えば、トウモロコシ、芝生、穀類、例えば、コムギ、ライムギ、コメ、オオムギ、オーツムギ、キビおよびライコムギ)、アステラセエ属種(Asteraceae sp.)(例えば、ヒマワリ)、ブラシカセエ属種(Brassicaceae sp.)(例えば、白キャベツ、赤キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ、チンゲン菜、コールラビ、小ダイコン、およびまた、アブラナ、カラシナ、セイヨウワサビおよびクレソン)、ファバセ属種(Fabacae sp.)(例えば、マメ、ラッカセイ)、パピリオナセエ属種(Papilionaceae sp.)(例えば、ダイズ)、ソラナセエ属種(Solanaceae sp.)(例えば、ジャガイモ)、ケノポジアセエ属種(Chenopodiaceae sp.)(例えば、テンサイ、飼料ビート、フダンソウ、ビートの根)、庭および森林における有用植物および観賞植物、ならびに、各々の場合における、遺伝子的に改変されたタイプのこれらの植物。
本発明による処理方法は遺伝的に改変された生物(GMO)、例えば、植物または種子の処理において用いることができる。遺伝的に改変された植物(またはトランスジェニック植物)は、異種遺伝子がゲノムに安定に組み込まれている植物である。「異種遺伝子」という表現は、植物外で提供もしくは構築され、および核、葉緑体もしくはミトコンドリアゲノムに導入されるとき、関心タンパク質もしくはポリペプチドを発現することによって、またはこの植物内に存在する他の遺伝子(1以上)を(例えば、アンチセンス技術、共抑制技術またはRNAi技術[RNA干渉]を用いて)下方調節もしくは沈黙させることによって、形質転換植物に新たな、もしくは改良された農学的もしくは他の特性を付与する遺伝子を本質的に意味する。ゲノム内に位置する異種遺伝子は導入遺伝子とも呼ばれる。植物ゲノム内のこの特定の位置によって定義される導入遺伝子は、形質転換またはトランスジェニック事象と呼ばれる。
植物種または植物変種、これらの位置および生長条件(土壌、気候、植物生育期間、養分)に依存して、本発明による処理は超付加性(superadditive)(「相乗」)効果も生じ得る。従って、例えば、実際に期待された効果を上回る以下の効果、本発明に従って用いることができる活性化合物および組成物の低減された散布量および/または活性スペクトルの拡大および/または活性の増加、より良好な植物生長、高温または低温に対する寛容性の増加、渇水または水または土壌塩含量に対する寛容性の増加、開花能力の増大、より容易な収穫、成熟の促進、より高い収穫収量、より大きい果実、より高い植物高、より緑色の葉色、より早い開花、収穫産物のより高い品質および/またはより高い栄養価、果実内のより高い糖濃度、収穫産物のより良好な貯蔵安定性および/または加工性が可能である。
特定の散布量で、本発明による活性化合物組み合わせは植物における強化効果も有し得る。従って、これらは、望ましくない植物病原性真菌および/または微生物および/またはウイルスによる攻撃に対する植物の防御系を動員するのに適する。これは、適切であるならば、例えば真菌に対する、本発明による組み合わせの強化された活性の理由の1つであり得る。植物強化(耐性誘発)物質は、本脈絡においては、望ましくない植物病原性真菌および/または微生物および/またはウイルスを続いて接種されるとき、処理された植物がこれらの植物病原性真菌および/または微生物および/またはウイルスに対する実質的な程度の耐性を示すような形で、植物の防御系を刺激することができる物質または物質の組み合わせも意味するものと理解されるべきである。この場合、望ましくない植物病原性真菌および/または微生物および/またはウイルスは、植物病原性真菌、細菌およびウイルスを意味するものと理解される。従って、本発明による物質は、処理の後の特定の期間内、上述の病原体による攻撃に対して植物を保護するのに用いることができる。保護が実施される期間は、活性化合物での植物の処理の後、一般には1から10日、好ましくは1から7日にわたる。
本発明によって好ましく処理される植物および植物変種には、これらの植物に特に有利な有用形質を付与する遺伝的物質を(育種によって得られようと、および/またはバイオテクノロジー手段によって得られようと)有するすべての植物が含まれる。
これもまた本発明に従って好ましく処理される植物および植物変種は1以上の生物的ストレス因子に対して耐性である。即ち、該植物は動物および微生物害虫、例えば、線虫、昆虫、ダニ、植物病原性真菌、細菌、ウイルスおよび/またはウイロイドに対する良好な防御を有する。
また、本発明に従って処理することができる植物および植物変種は、1以上の非生物的ストレス因子に対して耐性である植物である。非生物的ストレス条件には、例えば、渇水、冷温露出、熱露出、浸透圧ストレス、洪水、土壌塩分の増加、鉱物への露出の増加、オゾンへの露出、強い光への露出、窒素栄養素利用可能性の制限、リン栄養素利用可能性の制限または日陰の忌避が含まれ得る。
また、本発明に従って処理することができる植物および植物変種は、収量特性の強化を特徴とする植物である。該植物における収量の強化は、例えば、植物の生理、生長および発達の改善、例えば、水利用効率、水保有効率、改善された窒素利用、炭素同化作用の強化、改善された光合成、発芽効率の増加および成熟促進の結果であり得る。さらに、収量は、早期開花、雑種種子産生のための開花管理、苗の活力、植物の大きさ、節間数および距離、根の生長、種子の大きさ、果実の大きさ、鞘の大きさ、鞘または穂数、鞘または穂あたりの種子数、種子質量、種子充実の強化、種子散乱の低減、鞘裂開の減少および耐倒伏性を含む、(ストレスおよび非ストレス条件下での)改善された植物構築性の影響を受ける可能性がある。さらなる収量形質には、種子組成、例えば、炭水化物含量、タンパク質含量、油含量および組成、栄養価、抗栄養化合物の減少、加工性の改善ならびにより良好な貯蔵安定性が含まれる。
本発明に従って処理することができる植物は、一般により高い収量、活力の向上、より良好な健康ならびに生物的および非生物的ストレス因子に対するより良好な耐性を生じる雑種強勢(heterosis)、即ち雑種強勢(hybrid vigor)の特徴を既に発現している雑種植物である。このような植物は、典型的には、同系繁殖雄性不稔親系統(雌性親)を他の同系繁殖雄性稔性親系統(雄性親)と交雑させることによって作成される。雑種種子は、典型的には、雄性不稔性植物から収穫され、栽培者に販売される。雄性不稔性植物は、時折(例えば、トウモロコシにおいて)、雄穂除去(即ち、雄生殖器または雄花の機械的除去)によって産生され得るが、より典型的には、雄性不稔性は植物ゲノムにおける遺伝的決定因子の結果である。この場合、特には、種子がこの雑種植物から収穫しようとする望ましい産物であるとき、典型的には、雄性不稔性の原因である遺伝的決定因子を含む雑種植物において、雄性稔性を十分に回復させること確実にすることが有用である。これは、雄性不稔性の原因となる遺伝的決定因子を含む雑種植物において、雄性稔性を回復することが可能である適切な稔性回復遺伝子を、雄性親が有することを確実なものとすることによって達成することができる。雄性不稔性の遺伝的決定因子は、細胞質内に位置し得る。細胞質雄性不稔性(CMS)の例は、例えば、アブラナ属種において記述された(WO1992/005251、WO1995/009910、WO1998/27806、WO2005/002324、WO2006/021972およびUS6,229,072)。しかしながら、雄性不稔性の遺伝的決定因子は、核ゲノム内にも位置し得る。雄性不稔性植物は植物バイオテクノロジー法、例えば、遺伝子工学よって得ることもできる。雄性不稔性植物を得る特に有用な手段はWO89/10396に記述され、そこでは、例えば、バルナーゼのようなリボヌクレアーゼを雄しべ内のタペート組織細胞において選択的に発現させる。そこで、タペート組織細胞においてバルスターのようなリボヌクレアーゼ阻害剤を発現させることによって、稔性を回復させることができる(例えば、WO1991/002069)。
本発明に従って処理することができる植物または(植物バイオテクノロジー法、例えば、遺伝子工学によって得られる)植物変種は、除草剤耐性植物、即ち、1以上の所定の除草剤に対して耐性とされている植物である。このような植物は、遺伝的形質転換によって、またはこのような除草剤耐性を付与する突然変異を含む植物の選択によって得ることができる。
除草剤耐性植物は、例えば、グリフォセート耐性植物、即ち、除草剤グリフォセートまたはこれらの塩に耐性とされている植物である。例えば、グリフォセート耐性植物は、酵素5−エノールピルビルシキメート−3−ホスフェートシンターゼ(EPSPS)をコードする遺伝子で植物を形質転換することによって得ることができる。このようなEPSPS遺伝子の例は、細菌サルモネラ・チフィムリウム(Salmonella typhimurium)のAroA遺伝子(突然変異株CT7)(Comai et al.,Science(1983),221,370−371)、細菌アグロバクテリウム属種(Agrobacterium sp.)のCP4遺伝子(Barry et al.,Curr.Topics Plant Physiol.(1992),7,139−145)、ペチュニアEPSPS(Shah et al.,Science(1986),233,478−481)、トマトEPSPS(Gasser et al.,J.Biol.Chem.(1988),263,4280−4289)またはエリューシン(Eleusine)EPSPS(WO2001/66704)をコードする遺伝子である。例えば、EP−A0837944、WO2000/066746、WO2000/066747またはWO2002/026995に記述されるように、これは突然変異EPSPSであってもよい。グリフォセート耐性植物は、US5,776,760およびUS5,463,175に記述されるように、グリフォセートオキシドレダクターゼ酵素をコードする遺伝子を発現させることによって得ることもできる。グリフォセート耐性植物は、例えば、WO2002/036782、WO2003/092360、WO2005/012515およびWO2007/024782に記述されるように、グリフォセートアセチルトランスフェラーゼ酵素をコードする遺伝子を発現させることによって得ることもできる。グリフォセート耐性植物は、例えば、WO2001/024615またはWO2003/013226に記述されるように、上記遺伝子の天然突然変異体を含む植物を選択することによって得ることもできる。
他の除草剤耐性植物は、例えば、酵素グルタミンシンターゼを阻害する除草剤、例えば、ビアラホス、ホスフィノトリシンまたはグルフォシネートに対して耐性とされている植物である。このような植物は、除草剤を脱毒性化する酵素または阻害に抵抗する突然変異グルタミンシンターゼ酵素を発現させることによって得ることができる。このような効率的な脱毒性化酵素の1つは、例えば、ホスフィノトリシンアセチルトランスフェラーゼ(例えば、ストレプトマイセス属種(Streptomyces species)からの棒状(bar)または小塊状(pat)タンパク質)をコードする酵素である。外因性ホスフィノトリシンアセチルトランスフェラーゼを発現する植物が、例えば、US5,561,236、US5,648,477、US5,646,024、US5,273,894、US5,637,489、US5,276,268、US5,739,082、US5,908,810およびUS7,112,665に記載されている。
さらなる除草剤耐性植物は、酵素ヒドロキシフェニルピルベートジオキシゲナーゼ(HPPD)を阻害する除草剤に対して耐性とされている植物でもある。ヒドロキシフェニルピルベートジオキシゲナーゼはパラ−ヒドロキシフェニルピルベート(HPP)をホモゲンチセートに変換する反応を触媒する酵素である。HPPD阻害剤に耐性の植物は、WO1996/038567、WO1999/024585およびWO1999/024586に従い、天然耐性HPPD酵素をコードする遺伝子または突然変異HPPD酵素をコードする遺伝子で形質転換することができる。HPPD阻害剤への耐性は、HPPD阻害剤による生来のHPPD酵素の阻害にもかかわらずホモゲンチセートの形成を可能にする特定の酵素をコードする遺伝子で、植物を形質転換することによっても得ることができる。このような植物および遺伝子はWO1999/034008およびWO2002/36787に記載される。HPPD阻害剤に対する植物の耐性は、WO2004/024928に記述されるように、HPPD耐性酵素をコードする遺伝子に加えて、酵素プリフェネートデヒドロゲナーゼをコードする遺伝子で、植物を形質転換することによっても改善することができる。
さらなる除草剤耐性植物はアセトラクテートシンターゼ(ALS)阻害剤に対して耐性とされている植物である。公知のALS阻害剤には、例えば、スルホニル尿素、イミダゾリノン、トリアゾロピリミジン、ピリミジニオキシ(チオ)ベンゾエートおよび/またはスルホニルアミノカルボニルトリアゾリノン除草剤が含まれる。ALS酵素(アセトヒドロキシ酸シンターゼ、AHASとしても知られる)における異なる突然変異体は、例えば、Tranel and Wright,Weed Science(2002),50,700−712ならびに、また、US5,605,011、US5,378,824、US5,141,870およびUS5,013,659に記述されるように、異なる除草剤および除草剤群に耐性を付与することが公知である。スルホニル尿素耐性植物およびイミダゾリノン耐性植物の産生がUS5,605,011、US5,013,659、US5,141,870、US5,767,361、US5,731,180、US5,304,732、US4,761,373、US5,331,107、US5,928,937、およびUS5,378,824、ならびに、また、国際公開WO1996/033270に記述されている。さらなるイミダゾリノン耐性植物が、例えば、WO2004/040012、WO2004/106529、WO2005/020673、WO2005/093093、WO2006/007373、WO2006/015376、WO2006/024351およびWO2006/060634にも記述されている。さらなるスルホニル尿素およびイミダゾリノン耐性植物が、例えば、WO2007/024782にも記述されている。
イミダゾリノンおよび/またはスルホニル尿素に対する他の植物耐性は、例えば、ダイズについてUS5,084,082において、コメについてWO1997/41218において、テンサイについてUS5,773,702およびWO1999/057965において、レタスについてUS5,198,599において、またはヒマワリについてWO2001/065922において記述されるように、突然変異生成を誘発することにより、除草剤の存在下、細胞培養物中で選択することにより、または突然変異育種により得ることができる。
また、本発明に従って処理することができる(植物バイオテクノロジー法、例えば、遺伝子工学によって得られる)植物または植物変種は、耐昆虫性トランスジェニック植物、即ち、特定の標的昆虫による攻撃に対して耐性とされている植物である。このような植物は、遺伝的形質転換によって、またはこのような耐昆虫性を付与する突然変異を含む植物の選択によって得ることができる。
本脈絡において、「耐昆虫性トランスジェニック植物」という用語には、以下をコードするコーディング配列を含む、少なくとも1つの導入遺伝子を有するあらゆる植物が含まれる。
1)バチルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)からの殺昆虫性結晶タンパク質またはこれらの殺昆虫性部分、例えば、Crickmore et al.,Microbiology and Molecular Biology Reviews(1998),62,807−813によって列挙され、http://www.lifesci.sussex.ac.uk/Home/Neil_Crickmore/Bt/)のバチルス・ツリンギエンシス毒素命名法(Bacillus thuringiensis toxin nomenclature)、オンラインにおいてCrickmoreら(2005)によって更新された、殺昆虫性結晶タンパク質またはこれらの殺昆虫性部分、例えば、Cryタンパク質クラスのタンパク質Cry1Ab、Cry1Ac、Cry1F、Cry2Ab、Cry3AeもしくはCry3Bbまたはこれらの殺昆虫性部分、または
2)バチルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)以外の第2結晶タンパク質もしくはこれらの一部の存在において殺昆虫性である、バチルス・ツリンギエンシスからの結晶タンパク質もしくはこれらの一部、例えば、Cy34およびCy35結晶タンパク質で作成される二性毒素(Moellenbeck et al.,Nat.Biotechnol.(2001),19,668−72;Schnepf et al.,Applied Environm.Microb.(2006),71,1765−1774)、または
3)バチルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis,)からの2つの異なる殺昆虫性結晶タンパク質の一部を含む混成殺昆虫性タンパク質、例えば、上記1)のタンパク質の混成体もしくは上記2)のタンパク質の混成体、例えば、トウモロコシ事象MON98034によって産生されるCry1A.105タンパク質(WO2007/027777)、または
4)標的昆虫種に対するより高い殺昆虫活性を得るため、および/または影響される標的昆虫種の範囲を広げるため、および/またはクローン化もしくは形質転換の間にエンコーディングDNAに導入される変化のため、幾つかの、特には1から10のアミノ酸が別のアミノ酸によって置換される、上記1)から3)のいずれか1つのタンパク質、例えば、トウモロコシ事象MON863もしくはMON88017におけるCry3Bb1タンパク質、またはトウモロコシ事象MIR604におけるCry3Aタンパク質、または
5)バチルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)もしくはバチルス・セレウス(Bacillus cereus)からの殺昆虫性分泌タンパク質またはこれらの殺昆虫性部分、例えば、http://www.lifesci.sussex.ac.uk/home/Neil_Crickmore/Bt/vip.htmlで列挙される栄養生長期殺昆虫性タンパク質(VIP)、例えば、VIP3Aaタンパク質クラスからのタンパク質、または
6)バチルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)もしくはB.セレウス(B.cereus,)からの第2分泌タンパク質の存在下で殺昆虫性であるバチルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)もしくはバチルス・セレウス(Bacillus cereus)からの分泌タンパク質、例えば、VIP1AおよびVIP2Aタンパク質で作製される二元毒素(WO1994/21795)、または
7)バチルス・ツリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)もしくはバチルス・セレウス(Bacillus cereus)に由来する異なる分泌タンパク質からの部分を含む混成殺昆虫性タンパク質、例えば、上記1)におけるタンパク質の混成体もしくは上記2)におけるタンパク質の混成体、または
8)標的昆虫種に対するより高い殺昆虫活性を得るため、および/または影響される標的昆虫種の範囲を広げるため、および/または(依然として殺昆虫性タンパク質はコードするものの)クローン化もしくは形質転換の間にエンコーディングDNAにおいて誘導される変化のため、幾つかの、特には1から10のアミノ酸が別のアミノ酸によって置換される上記点1)から3)のいずれか1つのタンパク質、例えば、木綿事象COT102におけるVIP3Aaタンパク質。
もちろん、ここで用いられる耐昆虫性トランスジェニック植物には、上記クラス1から8のいずれか1つのタンパク質をコードする遺伝子の組み合わせを含むあらゆる植物も含まれる。一実施形態において、耐昆虫性植物は、影響を受ける標的昆虫種の範囲を広げ、または植物への耐昆虫性発現を遅延させるため、同じ標的昆虫種に対して殺昆虫性ではあるが異なる作用様式、例えば、昆虫内の異なる受容体結合部位への結合を有する異なるタンパク質を用いることにより、上記クラス1から8のいずれか1つのタンパク質をコードする導入遺伝子を2つ以上含む。
ここでもやはり本発明に従って処理することができる(植物バイオテクノロジー法、例えば、遺伝子工学によって得られる)植物または植物変種は、非生物的ストレス因子に対する耐性を有する。このような植物は、遺伝的形質転換により、またはこのようなストレス耐性を付与する突然変異を含む植物の選択により得ることができる。特に有用なストレス耐性植物には以下が含まれる。
a.WO2000/004173またはEP04077984.5またはEP06009836.5に記述されるような、植物細胞もしくは植物におけるポリ(ADP−リボース)ポリメラーゼ(PARP)遺伝子の発現および/または活性を減少させる可能な導入遺伝子を含む植物、
b.例えばWO2004/090140に記述されるような、植物または植物細胞のPARGエンコーディング遺伝子の発現および/または活性を減少させることが可能なストレス耐性強化導入遺伝子を含む植物、
c.例えば、EP04077624.7またはWO2006/133827またはPCT/EP07/002433に記述されるような、ニコチンアミダーゼ、ニコチネートホスホリボシルトランスフェラーゼ、ニコチン酸モノヌクレオチドアデニルトランスフェラーゼ、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドシンセターゼまたはニコチンアミドホスホリボシルトランスフェラーゼを含む、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド・サルベージ生合成経路の植物機能性酵素をコードするストレス耐性強化導入遺伝子を含む植物。
これもやはり本発明に従って処理することができる(植物バイオテクノロジー法、例えば、遺伝子工学によって得られる)植物または植物変種は、収穫産物の量、品質および/もしくは貯蔵安定性の変化ならびに/または収穫産物の特性の成分の特性の変化を示し、例えば、
1)野生型植物細胞または植物において合成されるデンプンと比較して、この化学物理的性状に関して、特には、アミロース含量またはアミロース/アミロペクチン比、分岐の程度、平均鎖長、側鎖の分布、粘性挙動、ゲル耐性、デンプンの粒径および/または粒子形態が変化しており、この変化はこの収束デンプンが特定の用途により適するようなものである修飾デンプンを合成するトランスジェニック植物。修飾デンプンを合成するこれらのトランスジェニック植物は、例えば、EP0571427、WO1995/004826、EP0719338、WO1996/15248、WO1996/19581、WO1996/27674、WO1997/11188、WO1997/26362、WO1997/32985、WO1997/42328、WO1997/44472、WO1997/45545、WO1998/27212、WO1998/40503、WO99/58688、WO1999/58690、WO1999/58654、WO2000/008184、WO2000/008185、WO2000/28052、WO2000/77229、WO2001/12782、WO2001/12826、WO2002/101059、WO2003/071860、WO2004/056999、WO2005/030942、WO2005/030941、WO2005/095632、WO2005/095617、WO2005/095619、WO2005/095618、WO2005/123927、WO2006/018319、WO2006/103107、WO2006/108702、WO2007/009823、WO2000/22140、WO2006/063862、WO2006/072603、WO2002/034923、EP06090134.5、EP06090228.5、EP06090227.7、EP07090007.1、EP07090009.7、WO2001/14569、WO2002/79410、WO2003/33540、WO2004/078983、WO2001/19975、WO1995/26407、WO1996/34968、WO1998/20145、WO1999/12950、WO1999/66050、WO1999/53072、US6,734,341、WO2000/11192、WO1998/22604、WO1998/32326、WO2001/98509、WO2001/98509、WO2005/002359、US5,824,790、US6,013,861、WO1994/004693、WO1994/009144、WO1994/11520、WO1995/35026およびWO1997/20936に記載される。
2)非デンプン炭水化物ポリマーを合成するか、または遺伝的改変なしの野生型植物と比較して特性が変化した非デンプン炭水化物ポリマーを合成するトランスジェニック植物。例は、EP0663956、WO1996/001904、WO1996/021023、WO1998/039460およびWO1999/024593に記述される、特にはイヌリンおよびレバン型の、ポリフラクトースを産生する植物、WO1995/031553、US2002/031826、US6,284,479、US5,712,107、WO1997/047806、WO1997/047807、WO1997/047808およびWO2000/14249に記述される、アルファ−1,4−グルカンを産生する植物、WO2000/73422に記述される、アルファ−1,6−分岐アルファ−1,4−グルカンを産生する植物、ならびに、WO2000/047727、EP06077301.7、US5,908,975およびEP0728213に記述される、アルテルナンを産生する植物。
3)例えば、WO2006/032538、WO2007/039314、WO2007/039315、WO2007/039316、JP2006/304779およびWO2005/012529に記述される、ヒアルロナンを産生するトランスジェニック植物。
ここでもやはり本発明に従って処理することができる(植物バイオテクノロジー法、例えば、遺伝子工学によって得られる)植物または植物変種は、繊維特性が変化した木綿植物のような植物である。このような植物は、遺伝的形質転換によって、またはこのような変更された繊維特性を付与する突然変異を含む植物の選択によって得ることができ、これには以下が含まれる。
a)WO1998/000549に記述される、変更された形態のセルロースシンターゼ遺伝子を含む木綿植物のような植物、
b)WO2004/053219に記述される、変更された形態のrsw2またはrsw3同族核酸を含む木綿植物のような植物、
c)WO2001/017333に記述される、スクロースホスフェートシンターゼの発現が高められている木綿植物のような植物、
d)WO02/45485に記述される、スクロースシンターゼの発現が高められている木綿植物のような植物、
e)WO2005/017157に記述される、線維細胞の基部での原形質連絡開閉(plasmodesmatal gating)のタイミングが、例えば、線維選択的β−1,3−グルカナーゼの下方調節によって変更されている、木綿植物のような植物、
f)WO2006/136351に記述される、例えば、nodCおよびシチンシンターゼ遺伝子を含めてN−アセチルグルコサミントランスフェラーゼ遺伝子の発現により反応性が変化している繊維を有する、木綿植物のような植物。
ここでもやはり本発明に従って処理することができる(植物バイオテクノロジー法、例えば、遺伝子工学によって得られる)植物または植物栽培種は、油プロフィール特性が変更されているナタネまたは関連ブラシカ属(Brassica)植物のような植物である。このような植物は、遺伝的形質転換によって、またはこのような変更された油特性を付与する突然変異を含む植物の選択によって得ることができ、これには以下が含まれる。
a)例えば、US5,969,169、US5,840,946またはUS6,323,392またはUS6,063,947に記載される、高オレイン酸含量を有する油を産生するナタネ植物のような植物、
b)US6,270,828、US6,169,190またはUS5,965,755に記述される、低リノレン酸含量を有する油を生成するナタネ植物のような植物、
c)例えば、US5,434,283に記述される、低濃度の飽和脂肪酸を有する油を生成するナタネ植物のような植物。
本発明に従って処理することができる特に有用なトランスジェニック植物は1以上の毒素をコードする1以上の遺伝子を含む植物であり、および以下の商品名で入手可能なトランスジェニック植物である。YIELD GARD(登録商標)(例えば、トウモロコシ、木綿、ダイズ)、KnockOut(登録商標)(例えば、トウモロコシ)、BiteGard(登録商標)(例えば、トウモロコシ)、BT−Xtra(登録商標)(例えば、トウモロコシ)、StarLink(登録商標)(例えば、トウモロコシ)、Bollgard(登録商標)(木綿)、Nucotn(登録商標)(木綿)、Nucotn33B(登録商標)(木綿)、NatureGard(登録商標)(例えば、トウモロコシ)、Protecta(登録商標)およびNewLeaf(登録商標)(ジャガイモ)。挙げることができる除草剤耐性植物の例は、以下の商品名で入手可能であるトウモロコシ変種、木綿変種およびダイズ変種である。Roundup Ready(登録商標)(グリホセートに対して耐性、例えば、トウモロコシ、木綿、ダイズ)、Liberty Link(登録商標)(ホスフィノトリシンに対して耐性、例えば、ナタネ)、IMI(登録商標)(イミダゾリノンに対して耐性)およびSCS(登録商標)(スルホニル尿素に対して耐性、例えば、トウモロコシ)。挙げることができる除草剤耐性植物(除草剤耐性のための従来法で育種された植物)には、商品名Clearfield(登録商標)(例えば、トウモロコシ)で販売される変種が含まれる。
本発明に従って処理することができる特に有用なトランスジェニック植物は、形質転換事象または形質転換事象の組み合わせを含み、ならびに、例えば、様々な国立または地方監督機関のデータベースに列挙される植物である(例えば、http://gmoinfo.jrc.it/gmp_browse.aspx and http://www.agbios.com/dbase.phpを参照のこと)。
本発明による活性化合物組み合わせは、種子の処理に特に適する。ここで、上述の本発明による組み合わせを好ましいか、または特に好ましいものとして挙げることができる。従って、植物病原性真菌および/または動物害虫によって生じる作物植物に対する損傷の大部分は、貯蔵の間に種子が感染するとき、種子が土壌に導入された後、ならびに植物の発芽の間およびこの直後という早期に生じる。この相は、生長する植物の根および苗条が特に感受性であり、些細な損傷でさえ植物全体の死につながり得るため、特に重要である。従って、適切な組み合わせの使用によって種子および発芽する植物を保護することは特に大きな関心をひくものである。
植物の種子を処理することによる植物病原性真菌および/または動物害虫の駆除は長年公知であり、継続する改善の主題である。しかしながら、種子の処理は満足のいく方法で常に解決できるわけではない一連の問題を伴う。従って、種子および発芽する植物を保護するための方法であって、植栽の後または植物の発生の後、作物保護生成物の追加適用なしで済ます方法を開発することが望ましい。さらに、植物病原性真菌および/または動物害虫による攻撃からの最適な保護を種子および発芽する植物にもたらすが、用いられる活性化合物による植物これ自体の損傷はないように、このような方法において用いられる活性化合物の量を最適化することが望ましい。特には、種子を処理するための方法では、種子および発芽する植物の最適保護を最少量の使用作物保護生成物で達成するため、トランスジェニック植物の固有殺真菌および/または殺昆虫特性も考慮されなければならない。
従って、本発明は、特には、植物病原性真菌および/または動物害虫による攻撃に対して種子および発芽する植物を保護するための方法であって、種子を本発明による活性化合物組み合わせで処理することによる方法にも関する。植物病原性真菌および/または動物害虫による攻撃に対して、種子および発芽する植物を保護するための本発明による方法には、式(I)の化合物および上に列挙される(2)から(27)群からの活性化合物で種子を同時に処理する方法が含まれる。これには、式(I)の化合物および上に列挙される(2)から(27)群からの活性化合物で、種子を異なる時間に処理する方法も含まれる。
本発明は、植物病原性真菌および/または動物害虫に対して、種子および発芽する植物を保護するための、種子の処理への本発明による活性化合物組み合わせの使用にも関する。
さらに、本発明は、植物病原性真菌および/または動物害虫に対して保護するために、本発明による活性化合物組み合わせで処理された種子に関する。本発明は、式(I)の化合物および上に列挙される(2)から(27)群からの活性化合物で、同時に処理された種子にも関する。本発明は、さらに、式(I)の化合物および上に列挙される(2)から(27)群からの活性化合物で、異なる時間に処理された種子に関する。式(I)の化合物および上に列挙される(2)から(27)群からの活性化合物で異なる時間に処理された種子の場合、本発明による活性化合物組み合わせの個々の活性化合物が種子上の異なる層中に存在していてもよい。式(I)の化合物および上に列挙される(2)から(27)群からの活性化合物を含む層は、場合により、中間層によって分離されていてもよい。本発明は、式(I)の化合物および上に列挙される(2)から(27)群からの活性化合物がコーティングの成分として、またはコーティングに加えてのさらなる層(1以上)として塗布される種子にも関する。
本発明の利点は、個別の殺昆虫活性化合物と比較しての、本発明による活性化合物組み合わせの相乗的に増加する殺昆虫活性であり、これは個別に適用されるときに期待される2つの活性化合物の活性を上回る。個別の殺真菌活性化合物と比較しての、本発明による活性化合物組み合わせの殺真菌活性の相乗的強化も利点であり、これは個別に適用される活性化合物に期待される活性を上回る。これは用いられる活性化合物の量の最適化を可能にする。
同様に、本発明による活性化合物組み合わせを、特には、トランスジェニック種子にも使用可能であることが有利に考慮される。
本発明による活性化合物組み合わせは、農業、温室、森林または園芸において用いられる、既に上述されるあらゆる植物種の種子を保護するのに適する。特には、これは、トウモロコシ、ラッカセイ、キャノーラ、ナタネ、ケシ、ダイズ、木綿、ビート(例えば、テンサイおよび飼料用ビート)、コメ、キビ、コムギ、オオムギ、オートムギ、ライムギ、ヒマワリ、タバコ、ジャガイモまたは野菜(例えば、トマト、キャベツ属種、レタス等)の種子の形態をとる。同様に、本発明による活性化合物組み合わせは、既に上述される果実植物および野菜の種子の処理に適する。トウモロコシ、ダイズ、木綿、コメ、コムギおよびキャノーラまたはナタネの種子の処理が特に重要なものである。
本発明の脈絡内で、本発明による活性化合物組み合わせは単独で、または適切な配合物の状態で種子に塗布する。好ましくは、これが処理の間の損傷を回避するのに十分安定である状態で、種子を処理する。一般には、収穫および播種の間のあらゆる時点で種子を処理することができる。通常用いられる種子は植物から分離され、果実の穂軸、殻、茎、皮、毛または果肉から解放されている。従って、例えば、収穫され、洗浄され、15重量%未満の含水率まで乾燥されている種子を用いることができる。この代わりに、乾燥後に、例えば、水で処理した後に再度乾燥されている種子を用いることもできる。
種子を処理するとき、一般には、種子に適用される本発明による活性化合物組み合わせの量および/またはさらなる添加物の量が、種子の発芽が悪影響を受けず、または生じる植物が損傷を受けないような方法で選択されることに注意しなければならない。これは、特定の散布量で植物毒性効果を有し得る活性化合物の場合、特に心に留めなければならない。
本発明による活性化合物組み合わせは直接適用することができ、即ち、いかなる他の成分を含むこともなく、希釈せずに適用することができる。一般には、適切な配合物の形態で組成物を種子に適用することが好ましい。種子を処理するのに適する配合物および方法は当業者に公知であり、例えば、以下の文献に記載される。US4,272,417A、US4,245,432A、US4,808,430A、US5,876,739A、US2003/0176428A1、WO2002/080675A1、WO2002/028186A2。
本発明に従って用いることができる活性化合物は慣例的な種子ドレッシング配合物、例えば、溶液、エマルジョン、懸濁液、粉末、フォーム、スラリーまたは他の種子用のコーティング組成物および、また、ULV配合物に変換することができる。
これらの配合物は、活性化合物を慣例的な添加物、例えば、慣例的な増量剤ならびに、また、溶媒または希釈剤、着色剤、湿潤剤、分散剤、乳化剤、消泡剤、保存剤、二次濃厚剤、接着剤、ジベレリンおよび、また、水と混合することにより、公知方法で調製される。
本発明に従って用いることができる種子ドレッシング配合物中に存在し得る着色剤はこのような目的に慣例のすべての着色剤である。この脈絡において、水に難溶である顔料だけではなく、水に可溶である染料を用いることもできる。挙げることができる例は、Rhodamin B、C.I.Pigment Red 112およびC.I.Solvent Red 1の名称によって公知の着色剤である。
本発明に従って用いることができる種子ドレッシング配合物中に存在し得る適切な湿潤剤は、湿潤を促進し、農芸化学的活性化合物の配合物に通常用いられるすべての物質である。アルキルナフタレンスルホネート、例えば、ジイソプロピルまたはジイソブチルナフタレンスルホネートを用いることが好ましい。
本発明に従って用いることができる種子ドレッシング配合物中に存在し得る適切な分散剤および/または乳化剤は、農芸化学的活性化合物の配合物に通常用いられるすべての非イオン性、アニオン性およびカチオン性分散剤である。非イオン性またはアニオン性分散剤または非イオン性もしくはアニオン性分散剤の混合物を用いることが好ましい。挙げることができる適切な非オン性分散剤は、特には、エチレンオキシド/プロピレンオキシドブロックポリマー、アルキルフェノールポリグリコールエーテルおよびトリストリリルフェノールポリグリコールエーテルならびにこれらのリン酸または硫酸誘導体である。適切なアニオン性分散剤は、特には、リグノスルホネート、ポリアクリル酸塩およびアリールスルホネート/ホルムアルデヒド縮合体である。
本発明に従って用いることができる種子ドレッシング配合物中に存在し得る消泡剤は、農芸化学的活性化合物の配合物に通常用いられるすべての泡阻害性物質(foam−inhibiting substances)である。シリコーン消泡剤およびステアリン酸マグネシウムを好ましく用いることができる。
本発明に従って用いることができる種子ドレッシング配合物中に存在し得る保存剤は、このような目的で農薬組成物において用いることができるすべての物質である。例としてジクロロフェンおよびベンジルアルコールヘミホルマールを挙げることができる。
本発明に従って用いることができる種子ドレッシング配合物中に存在し得る二次濃厚剤は、このような目的で農薬組成物中に用いることができるすべての物質である。セルロース誘導体、アクリル酸誘導体、キサンタン、改良粘土および微粒子状シリカが好ましい。
本発明に従って用いることができる種子ドレッシング配合物中に存在し得る接着剤は、種子ドレッシング配合物中で用いることができるすべての慣例的な結合剤である。ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセテート、ポリビニルアルコールおよびチロースを好ましいものとして挙げることができる。
本発明に従って用いることができる種子ドレッシング配合物中に存在し得るジベレリンは、好ましくは、ジベレリンA1、A3(=ジベレリン酸)、A4およびA7である。ジベレリン酸が特に好ましく用いられる。ジベレリンは公知である(R.Wegler「Chemie der Pflanzenschutz−und Schadlingsbekampfungsmittel」[Chemistry of crop protection agents and pesticides],vol.2,Springer Verlag,1970,p.401−412を参照)。
本発明に従って用いることができる種子ドレッシング配合物は、トランスジェニック植物の種子を含めて広範な範囲の種子の処理に、直接、または予め水で希釈した後に、用いることができる。この脈絡において、発現によって形成される物質との連携で、さらなる相乗効果も生じ得る。
種子ドレッシング操作に通常用いることができるすべての混合物は、本発明に従って用いることができる種子ドレッシング配合物または水を添加することによってこれらから調製される調製品での種子の処理に適する。具体的には、種子ドレッシング操作の間、種子を混合物中に入れ、特定の望ましい量の種子ドレッシング配合物を、このようなものとして、または水で予め希釈した後に添加し、配合物が種子上に均一に分配されるまですべてを混合する手順を行う。適切であるならば、これに乾燥過程を続ける。
本発明による活性化合物組み合わせは、作物の収量の増加にも適する。加えて、これらは毒性の減少を示し、植物によって十分寛容される。
本発明による活性化合物組み合わせは、植物における強力な強化効果も示す。従って、これらは望ましくない微生物による攻撃に対する植物の防御を動員するのに用いることができる。
植物強化(耐性誘導)物質は、本発明の脈絡においては、引き続き望ましくない微生物が接種されるとき、処理された植物がこれらの微生物に対する高度の耐性を発現するような方法で、植物の防御系を刺激することができる物質を意味するものと理解されるべきである。
この場合、望ましくない微生物は、植物病原性真菌、細菌およびウイルスを意味するものと理解されるべきである。従って、本発明による物質は、挙げられる病原体による攻撃に対して、処理の後の特定の期間、植物を保護するのに用いることができる。保護がもたらされる期間は、活性化合物での植物の処理の後、一般には1から10日、好ましくは1から7日である。
列挙される植物を、本発明に従い、本発明による活性化合物混合物を用いて特に有利な方法で処理することができる。活性化合物組み合わせについて上述される好ましい範囲は、これらの植物の処置にもあてはまる。本文書において具体的に挙げられる、活性化合物組み合わせでの植物の処理が特に強調される。
本発明による活性化合物混合物の良好な殺昆虫および殺真菌作用は、以下の例から理解することができる。個別の活性化合物がこれらの作用に弱さを示すのに対して、これらの組み合わせは作用の単純合計を上回る作用を示す。
殺昆虫剤および殺真菌剤における相乗効果は、活性化合物組み合わせの殺昆虫および殺真菌作用が個別に適用されたときの活性化合物の作用の合計を上回るとき、常に存在する。
2つの活性化合物の所定の組み合わせの期待される殺昆虫または殺真菌活性は、以下のように、S.R.Colby(「Calculating Synergistic and Antagonistic Responses of Herbicide Combinations」,Weeds 196715,20−22)に従って算出することができる。
Xが、活性化合物Aを ppmまたはg/haの散布量で用いるときの、非処理対照の%で表される殺傷率または効力であり、
Yが、活性化合物Bを ppmまたはg/haの散布量で用いるときの、非処理対照の%で表される殺傷率または効力であり、および
Eが、活性化合物AおよびBをそれぞれおよび ppmまたはg/haの散布量で用いるときの、非処理対照の%で表される殺傷率または効力である場合、
Figure 2012532904
である。
ここで、殺傷率または効力は%で決定される。0%は対照のものに相当する殺傷率または効力を意味し、この一方で、100%の殺傷率はすべての動物が死亡することを意味し、100%の効力は感染が観察されないことを意味する。
実際の殺真菌または殺昆虫活性が算出値を超える場合、この組み合わせの活性は超付加的であり、即ち、相乗効果が存在する。この場合、実際に観察される効力は期待される効力(E)について上記式を用いて算出される値を上回らなければならない。
[実施例A]
ミズス・ペルシケ(Myzus persicae)試験
溶媒:78 アセトンの重量部
1.5 ジメチルホルムアミドの重量部
乳化剤:0.5 アルキルアリールポリグリコールエーテルの重量部
活性化合物の適切な調製品を生成するため、1重量部の活性化合物を提示される量の溶媒および乳化剤と混合し、この濃縮物を乳化剤含有水で望ましい濃度まで希釈する。
ワタアブラムシ(green peach aphid)(ミズス・ペルシケ(Myzus persicae))を大量に感染させたキャベツの葉(ブラシカ・オレラセア(Brassica oleracea))を噴霧により望ましい濃度の活性化合物調製品で処理する。
望ましい期間の後、%での殺傷を決定する。100%はすべてのアブラムシが殺されていることを意味し、0%は殺されているアブラムシが皆無であることを意味する。決定された殺傷率をColby式に代入する。
この試験においては、例えば、本願による以下の活性化合物組み合わせが、個別に適用された活性化合物と比較して、相乗的に強化された活性を示す。
Figure 2012532904
Figure 2012532904
[実施例B]
フェドン・コクレアリエ(Phaedon cochleariae)試験
溶媒:78 アセトンの重量部
1.5 ジメチルホルムアミドの重量部
乳化剤:0.5 アルキルアリールポリグリコールエーテルの重量部
活性化合物の適切な調製品を生成するため、1重量部の活性化合物を提示される量の溶媒および乳化剤と混合し、この濃縮物を乳化剤含有水で望ましい濃度まで希釈する。
望ましい濃度の活性化合物調製品中に浸漬することによってキャベツの葉(ブラシカ・オレラセア(Brassica oleracea))を処理し、葉を湿らせながらマスタードビートル(mustard beetle)(フェドン・コクレアリエ(Phaedon cochleariae))の幼生を生息させる。
望ましい期間の後、%での殺傷を決定する。100%はすべての甲虫幼生が殺されていることを意味し、0%は殺されている甲虫幼生が皆無であることを意味する。決定された殺傷率をColby式に代入する(シート1を参照)。
この試験においては、例えば、本願による以下の活性化合物組み合わせが、個別に適用された活性化合物と比較して、相乗的に強化された活性を示す。
Figure 2012532904
Figure 2012532904
Figure 2012532904
[実施例C]
テトラニクス(Tetranychus)試験(OP耐性/噴霧処理)
溶媒:78アセトンの重量部
1.5ジメチルホルムアミドの重量部
乳化剤:0.5アルキルアリールポリグリコールエーテルの重量部
活性化合物の適切な調製品を生成するため、1重量部の活性化合物を提示される量の溶媒および乳化剤と混合し、この濃縮物を乳化剤含有水で望ましい濃度まで希釈する。
ナミハダニ(greenhouse red spidermite)(テトラニクス・ウルチケ(Tetranychus urticae))のすべての段階を感染させたマメの葉(ファセオルス・ブルガリス(Phaseolus vulgaris))のディスクに望ましい濃度の活性化合物調製品を噴霧する。
望ましい期間の後、%での効果を決定する。100%はすべてのナミハダニが殺されていることを意味し、0%は殺されているナミハダニが皆無であることを意味する。
この試験において、本願による以下の活性化合物組み合わせが、個別に適用された活性化合物と比較して、相乗的に強化された活性を示した。
Figure 2012532904
Figure 2012532904
Figure 2012532904
[実施例D]
スポドプテラ・フルギペルダ(Spodoptera frugiperda)幼生試験
溶媒:78アセトンの重量部
1.5ジメチルホルムアミドの重量部
乳化剤:0.5アルキルアリールポリグリコールエーテルの重量部
活性化合物の適切な調製品を生成するため、1重量部の活性化合物を提示される量の溶媒および乳化剤と混合し、この濃縮物を乳化剤含有水で望ましい濃度まで希釈する。
望ましい濃度の活性化合物の調製品を噴霧することによってキャベツの葉(ブラシカ・オレラセ(Brassica oleracea))を処理し、葉を湿らせながらアワヨトウ(スポドプテラ・フルギペルダ(Spodoptera frugiperda))の幼生を生息させる。
望ましい期間の後、%での殺傷を決定する。100%はすべてのイモムシが殺されていることを意味する。0%は殺されているイモムシが皆無であることを意味する。決定された殺傷率をColby式に代入する。
この試験においては、本願による以下の活性化合物組み合わせが、個別に適用された活性化合物と比較して、相乗的に強化された活性を示す。
Figure 2012532904

Claims (13)

  1. 少なくとも1種類の式(I)の活性化合物
    Figure 2012532904
    (式中、
    R1はHまたはNHを表し、
    R2はCHまたはFを表す。)
    および以下からなる群より選択される少なくとも1種類の(2)から(27)群の活性化合物を含む活性化合物組み合わせ
    (2)群:一般式(II)のストロビルリン類
    Figure 2012532904
    (式中、
    は下記基のうちの1つを表し
    Figure 2012532904
    はNHまたはOを表し、
    はNまたはCHを表し、
    Lは下記基のうちの1つを表し
    Figure 2012532904
    ここで、アスタリスク(*)で印がつけられた結合はフェニル環に結合し、
    11は、各々が場合により塩素、シアノ、メチルおよびトリフルオロメチルからなる群からの同一であるか異なる置換基によって1もしくは2置換される、フェニル、フェノキシもしくはピリジニルを表すか、または1−(4−クロロフェニル)ピラゾル−3−イルを表すか、または1,2−プロパンジオンビス(O−メチルオキシム)−1−イルを表し、
    12は水素またはフッ素を表す。)、
    (3)群:一般式(III)のトリアゾール類
    Figure 2012532904
    (式中、
    Qは水素またはSHを表し、
    mは0または1を表し、
    13は水素、フッ素、塩素、フェニルまたは4−クロロフェノキシを表し、
    14は水素または塩素を表し、
    は直接結合、−CH−、−(CH−、−O−を表し、*−CH−CHR17−または*−CH=CR17−を表し、ここで*で印がつけられる結合はフェニル環に結合し、ならびに
    15およびR17は一緒に−CH−CH−CH[CH(CH]−または−CH−CH−C(CH−を表し、
    はCまたはSi(ケイ素)を表し、
    は−N(R17)−をさらに表し、ならびにAは、R15およびR16と共に、基C=N−R18をさらに表し、ここでR17およびR18は一緒に基
    Figure 2012532904
    を表し、*で印がつけられる結合はR17に結合し、
    15は水素、ヒドロキシルまたはシアノを表し、
    16は1−シクロプロピルエチル、1−クロロシクロプロピル、C−C−アルキル、C−C−ヒドロキシアルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−ハロアルコキシ−C−C−アルキル、トリメチルシリル−C−C−アルキル、モノフルオロフェニルまたはフェニルを表し、
    15およびR16は、さらに、−O−CH−CH(R18)−O−、−O−CH−CH(R18)−CH−または−O−CH−(2−クロロフェニル)−を一緒に表し、
    18は水素、C−C−アルキルまたは臭素を表す。)、
    (4)群:一般式(IV)のスルフェンアミド類
    Figure 2012532904
    (式中、R19は水素またはメチルを表す。)、
    (5)群:以下からなる群より選択されるバリンアミド類
    (5−1)イプロバリカルブ
    (5−2)N−[2−(4−{[3−(4−クロロフェニル)−2−プロピニル]オキシ}−3−メトキシフェニル)エチル]−N−(メチルスルホニル)−D−バリンアミド
    (5−3)ベンチアバリカルブ
    (5−4)バリフェナール
    (6)群:一般式(V)のカルボキサミド類
    Figure 2012532904
    (式中、
    Xは2−クロロ−3−ピリジニルを表すか、3位でメチル、トリフルオロメチルもしくはジフルオロエチルにより、および5位で水素、フッ素もしくは塩素により置換される1−メチルピラゾル−4−イルを表すか、4−エチル−2−エチルアミノ−1,3−トリアゾル−5−イルを表すか、1−メチルシクロヘキシルを表すか、2,2−ジクロロ−1−エチル−3−メチルシクロプロピルを表すか、2−フルオロ−2−プロピル、3,4−ジクロロイソトリアゾル−5−イル、5,6−ジヒドロ−2−メチル−1,4−オキサチイン−3−イル、4−メチル−1,2,3−チアジアゾル−5−イル、4,5−ジメチル−2−トリメチルシリルチオフェン−3−イル、4位でメチルもしくはトリフルオロメチルにより、および5位で水素もしくは塩素により置換される1−メチルピロル−3−イルを表すか、または塩素、メチルもしくはトリフルオロメチルからなる群からの同一であるか異なる置換基で1から3置換されるフェニルを表し、
    Yは直接結合、場合により塩素、シアノもしくはオキソ置換されるC−C−アルカンジイル(アルキレン)を表すか、C−C−アルケンジイル(アルケニレン)またはチオフェンジイルを表し、
    Zは水素、C−C−アルキルまたは基
    Figure 2012532904
    (式中、
    はCHまたはNを表し、
    20は水素、塩素、シアノ、C−C−アルキルを表すか、場合により塩素もしくはジ(C−C−アルキル)アミノカルボニルからなる群からの同一であるか異なる置換基によって1もしくは2置換されるフェニルを表すか、または
    Figure 2012532904
    からなる群からの基を表し、
    21は水素、塩素またはイソプロポキシを表し、
    22は水素、塩素、ヒドロキシル、メチル、トリフルオロメチルまたはジ(C−C−アルキル)アミノカルボニルを表し、
    20およびR21は、さらに、*−CH(CH)−CH−C(CH−もしくは*−CH(CH)−O−C(CH−を一緒に表し、ここで*で印がつけられた結合はR20に結合し、または
    Figure 2012532904
    からなる群からの基を一緒に表す。)、
    (7)群:以下からなる群より選択されるジチオカルバメート類
    (7−1)マンコゼブ
    (7−2)マネブ
    (7−3)メチラム
    (7−4)プロピネブ
    (7−5)チラム
    (7−6)ジネブ
    (7−7)ジラム
    (8)群:一般式(VI)のアシルアラニン類
    Figure 2012532904
    (式中、
    *は(R)または(S)配置、好ましくは、(S)配置にある炭素原子に印をつけ、
    23はベンジル、フリルまたはメトキシメチルを表す。)、
    (9)群:一般式(VII)のアニリノピリミジン類
    Figure 2012532904
    (式中、
    24はメチル、シクロプロピルまたは1−プロピニルを表す。)、
    (10)群:一般式(VIII)のベンゾイミダゾール類
    Figure 2012532904
    (式中、
    25およびR26は各々水素を表すか、または一緒に−O−CF−O−を表し、
    27は水素、C−C−アルキルアミノカルボニルを表すか、または3,5−ジメチルイソオキサゾル−4−イルスルホニルを表し、
    28は塩素、メトキシカルボニルアミノ、クロロフェニル、フリルまたはチアゾリルを表す。)、
    (11)群:一般式(IX)のカルバメート類
    Figure 2012532904
    (式中、
    29はn−またはイソプロピルを表し、
    30はジ(C−C−アルキル)アミノ−C−C−アルキルまたはジエトキシフェニルを表し、
    これらの化合物の塩も含まれる。)、
    および、また、カルバメートピリベンカルブ。
    (12)群:以下からなる群より選択されるジカルボキシイミド類
    (12−1)カプタホール
    (12−2)カプタン
    (12−3)ホルペット
    (12−4)イプロジオン
    (12−5)プロシミドン
    (12−6)ビンクロゾリン
    (13)群:以下からなる群より選択されるグアニジン類
    (13−1)ドジン
    (13−2)グアザチン
    (13−3)イミノクタジントリアセテート
    (13−4)イミノクタジントリス(アルベシレート)
    (14)群:以下からなる群より選択されるイミダゾール類
    (14−1)シアゾファミド
    (14−2)プロクロラズ
    (14−3)トリアゾキシド
    (14−4)ペフラゾエート
    (14−5)フェナミドン
    (15)群:一般式(X)のモルホリン類
    Figure 2012532904
    (式中、
    31およびR32は互いに独立に水素またはメチルを表し、
    33はC−C14−アルキル(好ましくは、C12−C14−アルキル)、C−C12−シクロアルキル(好ましくは、C10−C12−シクロアルキル)、フェニル部分においてハロゲンもしくはC−C−アルキルによって置換されていてもよいフェニル−C−C−アルキルを表すか、またはクロロフェニルおよびジメトキシフェニルによって置換されるアクリリルを表す。)、
    (16)群:一般式(XI)のピロール類
    Figure 2012532904
    (式中、
    34は塩素またはシアノを表し、
    35は塩素またはニトロを表し、
    36は塩素を表し、
    35およびR36は−O−CF−O−をさらに表す。)、
    (17)群:以下からなる群より選択される(チオ)ホスホネート類
    (17−1)ホセチル−Al、
    (17−2)ホスホン酸、
    (17−3)トルクロホス−メチル、
    (18)群:一般式(XII)のフェニルエタンアミド類
    Figure 2012532904
    (式中、
    37は非置換またはフッ素、塩素、臭素、メチルもしくはエチル置換フェニル、2−ナフチル、1,2,3,4−テトラヒドロナフチルまたはインダニルを表す。)、
    (19)群:以下からなる群より選択される殺真菌剤
    (19−1)アシベンゾラル−S−メチル
    (19−2)クロロタロニル
    (19−3)シモキサニル
    (19−4)エジフェンホス
    (19−5)ファモキサドン
    (19−6)フルアジナム
    (19−7)オキシ塩化銅
    (19−8)水酸化銅
    (19−9)オキサジキシル
    (19−10)スピロキサミン
    (19−11)ジチアノン
    (19−12)メトラフェノン
    (19−14)2,3−ジブチル−6−クロロチエノ[2,3−d]ピリミジン−4(3H)オン
    (19−15)プロベナゾール
    (19−16)イソプロチオラン
    (19−17)カスガマイシン
    (19−18)フタリド
    (19−19)フェリムゾン
    (19−20)トリシクラゾール
    (19−21)シプロスルファミド
    (19−22)マンジプロパミド
    (19−23)下記式のキノキシフェン(EP−A326330から公知)
    Figure 2012532904
    (19−24)下記式のプロキナジド(WO94/26722から公知)
    Figure 2012532904
    (20)群:以下からなる群より選択される(チオ)尿素誘導体
    (20−1)ペンシクロン
    (20−2)チオファネート−メチル
    (20−3)チオファネート−エチル
    (21)群:一般式(XIII)のアミド類
    Figure 2012532904
    (式中、
    は直接結合または−O−を表し、
    は−C(=O)NH−または−NHC(=O)−を表し、
    38は水素またはC−C−アルキルを表し、
    39はC−C−アルキルを表す。)、
    (22)群:一般式(XIV)のトリアゾロピリミジン類
    Figure 2012532904
    (式中、
    40はC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルを表し、
    41はC−C−アルキルを表し、
    40およびR41は、さらに、C−C−アルキルによって1または2置換されるC−C−アルカンジイル(アルキレン)を一緒に表し、
    42は塩素または臭素を表し、
    43およびR47は互いに独立に水素、フッ素、塩素またはメチルを表し、
    44およびR46は互いに独立に水素またはフッ素を表し、
    45は水素、フッ素またはメチルを表す。)、
    (23)群:一般式(XV)のヨードクロモン類
    Figure 2012532904
    (式中、
    48はC−C−アルキルを表し、
    49はC−C−アルキル、C−C−アルケニルまたはC−C−アルキニルを表す。)、
    (24)群:一般式(XVI)のビフェニルカルボキサミド類
    Figure 2012532904
    (式中、
    50は水素またはフッ素を表し、
    51はフッ素、塩素、臭素、メチル、トリフルオロメチル、トリフルオロ−メトキシ、−CH=N−OMeまたは−C(Me)=N−OMeを表し、
    52は水素、フッ素、塩素、臭素、メチルまたはトリフルオロメチルを表し、
    Hetは以下の基Het1からHet7のうちの1つを表し、
    Figure 2012532904
    53はヨウ素、メチル、ジフルオロメチルまたはトリフルオロメチルを表し、
    54は水素、フッ素、塩素またはメチルを表し、
    55はメチル、ジフルオロメチルまたはトリフルオロメチルを表し、
    56は塩素、臭素、ヨウ素、メチル、ジフルオロメチルまたはトリフルオロメチルを表し、
    57はメチルまたはトリフルオロメチルを表す。)。
    (25)群:スルホンアミド類
    (25−1)アミスルブロム
    (26)群:チアゾリジン類
    (26−1)フルチアニル
    (27)群:ジニトロフェノール類
    (27−1)メプチルジノカプ。
  2. 一般式(I)の化合物が式(I−1)および(I−4)の化合物からなる群より選択されることを特徴とする、請求項1に記載の活性化合物組み合わせ。
    Figure 2012532904
  3. 一般式(I)の化合物が式(I−1A)の化合物であることを特徴とする、請求項1または2に記載の活性化合物組み合わせ。
    Figure 2012532904
  4. 一般式(I)の化合物が式(I−4A)の化合物であることを特徴とする、請求項1または2に記載の活性化合物組み合わせ。
    Figure 2012532904
  5. (2)から(27)群の活性化合物が以下からなる群より選択されることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の活性化合物組み合わせ、
    (2−1)アゾキシストロビン
    (2−2)フルオキサストロビン
    (2−3)(2E)−2−(2−{[6−(3−クロロ−2−メチルフェノキシ)−5−フルオロ−4−ピリミジニル]オキシ}フェニル)−2−(メトキシイミノ)−N−メチルエタンアミド
    (2−4)トリフロキシストロビン
    (2−5)(2E)−2−(メトキシイミノ)−N−メチル−2−(2−{[({(1E)−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチリデン}アミノ)オキシ]メチル}フェニル)エタンアミド
    (2−6)(2E)−2−(メトキシイミノ)−N−メチル−2−{2−[(E)−({1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エトキシ}イミノ)メチル]フェニル}エタンアミド
    (2−7)オリサストロビン
    (2−8)5−メトキシ−2−メチル−4−(2−{[({(1E)−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチリデン}−アミノ)オキシ]メチル}フェニル)−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾル−3−オン
    (2−9)クレソキシム−メチル
    (2−10)ジモキシストロビン
    (2−11)ピコキシストロビン
    (2−12)ピラクロストロビン
    (2−13)メトミノストロビン
    (3−1)アザコナゾール
    (3−2)エタコナゾール
    (3−3)プロピコナゾール
    (3−4)ジフェノコナゾール
    (3−5)ブロムコナゾール
    (3−6)シプロコナゾール
    (3−7)ヘキサコナゾール
    (3−8)ペンコナゾール
    (3−9)ミクロブタニル
    (3−10)テトラコナゾール
    (3−11)フルトリアホール
    (3−12)エポキシコナゾール
    (3−13)フルシラゾール
    (3−14)シメコナゾール
    (3−15)プロチオコナゾール
    (3−16)フェンブコナゾール
    (3−17)テブコナゾール
    (3−18)イプコナゾール
    (3−19)メトコナゾール
    (3−20)トリチコナゾール
    (3−21)ビテルタノール
    (3−22)トリアジメノール
    (3−23)トリアジメホン
    (3−24)フルキンコナゾール
    (3−25)キンコナゾール
    (4−1)ジクロフルアニド
    (4−2)トリルフルアニド
    (5−1)イプロバリカルブ
    (5−3)ベンチアバリカルブ
    (5−4)バリフェナール
    (6−1)2−クロロ−N−(1,1,3−トリメチルインダン−4−イル)ニコチンアミド
    (6−2)ボスカリド
    (6−3)フラメトピル
    (6−4)1−メチル−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(3−p−トリルチオフェン−2−イル)アミド
    (6−5)エタボキサム
    (6−6)フェンヘキサミド
    (6−7)カルプロパミド
    (6−8)2−クロロ−4−(2−フルオロ−2−メチルプロピオニルアミノ)−N,N−ジメチルベンズアミド
    (6−9)フルオピコリド
    (6−10)ゾキサミド
    (6−11)イソチアニル(ISO提唱)
    (6−12)カルボキシン
    (6−13)チアジニル
    (6−14)ペンチオピラド
    (6−15)シルチオファム
    (6−16)N−[2−(1,3−ジメチルブチル)フェニル]−1−メチル−4−(トリフルオロメチル)−1H−ピロール−3−カルボキサミド
    (6−17)フルトラニル
    (6−19)N−[2−(1,3−ジメチルブチル)フェニル]−5−フルオロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
    (6−20)N−[2−(1,3−ジメチルブチル)フェニル]−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
    (6−21)N−[2−(1,3−ジメチルブチル)フェニル]−2−ヨードベンズアミド
    (6−22)N−(4’−クロロ−3’−フルオロビフェニル−2−イル)−4−(ジフルオロメチル)−2−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド
    (6−23)N−[5−(4−クロロフェニル)ピリミジン−4−イル]−2−ヨード−N−(2−ヨードベンゾイル)ベンズアミド
    (6−24)N−(3’,4’−ジクロロビフェニル−2−イル)−2−メチル−4−(トリフルオロメチル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド
    (6−25)フルオピラム(ISO提唱)N−[2−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)−2−ピリジニル]エチル]−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
    (6−26)セダキサン(ISO提唱)2つのシス異性体2’−[(1RS,2RS)−1,1’−ビシクロプロパ−2−イル]−3−(ジフルオロメチル)−1−メチルピラゾール−4−カルボキシアニリドおよび2つのトランス異性体2’−[(1RS,2SR)−1,1’−ビシクロプロパ−2−イル]−3−(ジフルオロメチル)−1−メチルピラゾール−4−カルボキシアニリドの混合物
    (6−27)イソピラザム(ISO提唱)2つのsyn異性体3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−N−[(1RS,4SR,9RS)−1,2,3,4−テトラヒドロ−9−イソプロピル−1,4−メタノナフタレン−5−イル]ピラゾール−4−カルボキサミドおよび2つのanti異性体3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−N−[(1RS,4SR,9SR)−1,2,3,4−テトラヒドロ−9−イソプロピル−1,4−メタノナフタレン−5−イル]ピラゾール−4−カルボキサミドの混合物
    (7−1)亜鉛塩とのエチレンビス(ジチオカルバミン酸)マンガン(ポリマー性)錯体というIUPAC名を有するマンコゼブ
    (7−2)マネブ
    (7−3)IUPAC名エチレンビス(ジチオカルバミン酸)亜鉛アンモニエート−ポリ(エチレンチウラムジスルフィド)を有するメチラム
    (7−4)プロピネブ
    (7−5)チラム
    (7−6)ジネブ
    (7−7)ジラム
    (8−1)ベナラキシル
    (8−2)フララキシル
    (8−3)メタラキシル
    (8−4)メタラキシル−M
    (8−5)ベナラキシル−M
    (9−1)シプロジニル
    (9−2)メパニピリム
    (9−3)ピリメタニル
    (10−1)6−クロロ−5−[(3,5−ジメチルイソオキサゾル−4−イル)スルホニル]−2,2−ジフルオロ−5H−[1,3]ジオキソロ[4,5−f]ベンゾイミダゾール
    (10−2)ベノミル
    (10−3)カルベンダジム
    (10−4)クロルフェナゾール
    (10−5)フベリダゾール
    (10−6)チアベンダゾール
    (11−1)ジエトフェンカルブ
    (11−2)プロパモカルブ
    (11−3)塩酸プロパモカルブ
    (11−4)プロパモカルブホセチル
    (11−5)ピリベンカルブ(ISO提唱、KUF−1204)[[2−クロロ−5−[(1E)−1−[[(6−メチル−2−ピリジニル)メトキシ]イミノ]エチル]フェニル]メチル]カルバミン酸メチルエステル
    (12−1)カプタホール
    (12−2)カプタン
    (12−3)ホルペット
    (12−4)イプロジオン
    (12−5)プロシミドン
    (12−6)ビンクロゾリン
    (13−1)ドジン
    (13−2)グアザチン
    (13−3)イミノクタジントリアセテート
    (14−1)シアゾファミド
    (14−2)プロクロラズ
    (14−3)トリアゾキシド
    (14−4)ペフラゾエート
    (14−6)フェナミドン
    (15−1)アルジモルフ
    (15−2)トリデモルフ
    (15−3)ドデモルフ
    (15−4)フェンプロピモルフ
    (15−5)ジメトモルフ
    (15−6)フルモルフ
    (16−1)フェンピクロニル
    (16−2)フルジオキソニル
    (16−3)ピロルニトリン
    (17−1)ホセチル−Al
    (17−2)ホスホン酸
    (17−3)トルクロホス−メチル
    (18−1)2−(2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)−N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−2−(メトキシイミノ)アセトアミド
    (18−2)N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−2−(メトキシイミノ)−2−(5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル)アセトアミド
    (18−3)2−(4−クロロフェニル)−N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−2−(メトキシイミノ)アセトアミド
    (18−4)2−(4−ブロモフェニル)−N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−2−(メトキシイミノ)アセトアミド
    (18−5)2−(4−メチルフェニル)−N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−2−(メトキシイミノ)アセトアミド
    (18−6)2−(4−エチルフェニル)−N−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−2−(メトキシイミノ)アセトアミド
    (19−1)アシベンゾラル−S−メチル
    (19−2)クロロタロニル
    (19−3)シモキサニル
    (19−4)エジフェンホス
    (19−5)ファモキサドン
    (19−6)フルアジナム
    (19−7)オキシ塩化銅
    (19−9)オキサジキシル
    (19−10)スピロキサミン
    (19−11)ジチアノン
    (19−12)メトラフェノン
    (19−13)2,3−ジブチル−6−クロロチエノ[2,3−d]ピリミジン−4(3H)オン
    (19−14)プロベナゾール
    (19−15)イソプロチオラン
    (19−16)カスガマイシン
    (19−17)フタリド
    (19−18)フェリムゾン
    (19−19)トリシクラゾール
    (19−20)シプロスルファミド
    (19−21)マンジプロパミド
    (20−1)ペンシクロン
    (20−2)チオファネート−メチル
    (20−3)チオファネート−エチル
    (21−1)フェノキサニル
    (21−2)ジクロシメト
    (22−1)5−クロロ−N−[(1S)−2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエチル]−6−(2,4,6−トリフルオロフェニル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−アミン
    (22−2)5−クロロ−N−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−6−(2,4,6−トリフルオロフェニル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−アミン
    (22−3)5−クロロ−6−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−7−(4−メチルピペリジン−1−イル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン
    (22−4)5−クロロ−6−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−7−(4−メチルピペリジン−1−イル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン
    (23−1)2−ブトキシ−6−ヨード−3−プロピルベンゾピラン−4−オン
    (23−2)2−エトキシ−6−ヨード−3−プロピルベンゾピラン−4−オン
    (23−3)6−ヨード−2−プロポキシ−3−プロピルベンゾピラン−4−オン
    (23−4)2−ブタ−2−イニルオキシ−6−ヨード−3−プロピルベンゾピラン−4−オン
    (23−5)6−ヨード−2−(1−メチルブトキシ)−3−プロピルベンゾピラン−4−オン
    (23−6)2−ブタ−3−エニルオキシ−6−ヨードベンゾピラン−4−オン
    (23−7)3−ブチル−6−ヨード−2−イソプロポキシベンゾピラン−4−オン
    (24−1)N−(3’,4’−ジクロロ−5−フルオロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
    (24−2)3−(ジフルオロメチル)−N−{3’−フルオロ−4’−[(E)−(メトキシイミノ)メチル]−1,1’−ビフェニル−2−イル}−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
    (24−3)3−(トリフルオロメチル)−N−{3’−フルオロ−4’−[(E)−(メトキシイミノ)メチル]−1,1’−ビフェニル−2−イル}−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
    (24−4)N−(3’,4’−ジクロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−5−フルオロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
    (24−5)N−(4’−クロロ−3’−フルオロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−2−メチル−4−(トリフルオロメチル)−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド
    (24−6)N−(4’−クロロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−4−(ジフルオロメチル)−2−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド
    (24−7)N−(4’−ブロモ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−4−(ジフルオロメチル)−2−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド
    (24−8)4−(ジフルオロメチル)−2−メチル−N−[4’−(トリフルオロメチル)−1,1’−ビフェニル−2−イル]−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド
    (24−9)ビキサフェン(ISO提唱)N−(3’,4’−ジクロロ−5−フルオロ[1,1’−ビフェニル]−2−イル)−3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
    (25−1)アミスルブロム(ISO提唱、NC−224)3−[(3−ブロモ−6−フルオロ−2−メチル−1H−インドル−1−イル)スルホニル]−N,N−ジメチル−1H−1,2,4−トリアゾール−1−スルホンアミド
    (26−1)フルチアニル(Z)−[3−(2−メトキシフェニル)−1,3−チアゾリジン−2−イリデン](α,α,α,4−テトラフルオロ−m−トリルチオ)アセトニトリル
    (27−1)メプチルジノカプ(RS)−2−(1−メチルヘプチル)−4,6−ジニトロフェニルクロトネート。
  6. (2)から(27)群の活性化合物が以下からなる群より選択されることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の活性化合物組み合わせ
    (2−1)アゾキシストロビン
    (2−2)フルオキサストロビン
    (2−3)(2E)−2−(2−{[6−(3−クロロ−2−メチルフェノキシ)−5−フルオロ−4−ピリミジニル]オキシ}フェニル)−2−(メトキシイミノ)−N−メチルエタンアミド
    (2−4)トリフロキシストロビン
    (2−5)(2E)−2−(メトキシイミノ)−N−メチル−2−(2−{[({(1E)−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチリデン}アミノ)オキシ]メチル}フェニル)エタンアミド
    (2−6)(2E)−2−(メトキシイミノ)−N−メチル−2−{2−[(E)−({1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エトキシ}イミノ)メチル]フェニル}エタンアミド
    (2−8)5−メトキシ−2−メチル−4−(2−{[({(1E)−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチリデン}アミノ)オキシ]メチル}フェニル)−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾル−3−オン
    (2−9)クレソキシム−メチル
    (2−10)ジモキシストロビン
    (2−11)ピコキシストロビン
    (2−12)ピラクロストロビン
    (2−13)メトミノストロビン
    (3−3)プロピコナゾール
    (3−4)ジフェノコナゾール
    (3−6)シプロコナゾール
    (3−7)ヘキサコナゾール
    (3−8)ペンコナゾール
    (3−9)ミクロブタニル
    (3−10)テトラコナゾール
    (3−12)エポキシコナゾール
    (3−13)フルシラゾール
    (3−15)プロチオコナゾール
    (3−16)フェンブコナゾール
    (3−17)テブコナゾール
    (3−18)イプコナゾール
    (3−19)メトコナゾール
    (3−20)トリチコナゾール
    (3−21)ビテルタノール
    (3−22)トリアジメノール
    (3−23)トリアジメホン
    (3−24)フルキンコナゾール
    (4−1)ジクロフルアニド
    (4−2)トリルフルアニド
    (5−1)イプロバリカルブ
    (5−3)ベンチアバリカルブ
    (5−4)バリフェナール
    (6−2)ボスカリド
    (6−5)エタボキサム
    (6−6)フェンヘキサミド
    (6−7)カルプロパミド
    (6−8)2−クロロ−4−[(2−フルオロ−2−メチルプロパノイル)アミノ]−N,N−ジメチルベンズアミド
    (6−9)フルオピコリド
    (6−10)ゾキサミド
    (6−11)イソチアニル
    (6−14)ペンチオピラド
    (6−16)N−[2−(1,3−ジメチルブチル)フェニル]−1−メチル−4−(トリフルオロメチル)−1H−ピロール−3−カルボキサミド
    (6−17)フルトラニル
    (6−18)N−[2−(1,3−ジメチルブチル)フェニル]−5−フルオロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
    (6−25)フルオピラム
    (6−26)セダキサン(ISO提唱)
    (6−27)イソセダキサン(ISO提唱)
    (7−1)マンコゼブ
    (7−2)マネブ
    (7−4)プロピネブ
    (7−5)チラム
    (7−6)ジネブ
    (8−1)ベナラキシル
    (8−2)フララキシル
    (8−3)メタラキシル
    (8−4)メタラキシル−M
    (8−5)ベナラキシル−M
    (9−1)シプロジニル
    (9−2)メパニピリム
    (9−3)ピリメタニル
    (10−1)6−クロロ−5−[(3,5−ジメチルイソオキサゾル−4−イル)スルホニル]−2,2−ジフルオロ−5H−[1,3]ジオキソロ[4,5−f]ベンゾイミダゾール
    (10−3)カルベンダジム
    (11−1)ジエトフェンカルブ
    (11−2)プロパモカルブ
    (11−3)塩酸プロパモカルブ
    (11−4)プロパモカルブホセチル
    (11−5)ピリベンカルブ
    (12−2)カプタン
    (12−3)ホルペット
    (12−4)イプロジオン
    (12−5)プロシミドン
    (13−1)ドジン
    (13−2)グアザチン
    (13−3)イミノクタジントリアセテート
    (14−1)シアゾファミド
    (14−2)プロクロラズ
    (14−3)トリアゾキシド
    (14−5)フェナミドン
    (15−4)フェンプロピモルフ
    (15−5)ジメトモルフ
    (15−6)フルモルフ
    (16−2)フルジオキソニル
    (17−1)ホセチル−Al
    (17−2)ホスホン酸
    (17−3)トルクロホス−メチル
    (19−1)アシベンゾラル−S−メチル
    (19−2)クロロタロニル
    (19−3)シモキサニル
    (19−5)ファモキサドン
    (19−6)フルアジナム
    (19−7)オキシ塩化銅
    (19−9)オキサジキシル
    (19−10)スピロキサミン
    (19−21)シプロスルファミド
    (19−22)マンジプロパミド
    (20−1)ペンシクロン
    (20−2)チオファネート−メチル
    (22−1)5−クロロ−N−[(1S)−2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエチル]−6−(2,4,6−トリフルオロフェニル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−アミン
    (22−2)5−クロロ−N−[(1R)−1,2−ジメチルプロピル]−6−(2,4,6−トリフルオロフェニル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−アミン
    (22−4)5−クロロ−6−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−7−(4−メチルピペリジン−1−イル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン
    (23−1)2−ブトキシ−6−ヨード−3−プロピルベンゾピラン−4−オン
    (23−2)2−エトキシ−6−ヨード−3−プロピルベンゾピラン−4−オン
    (23−3)6−ヨード−2−プロポキシ−3−プロピルベンゾピラン−4−オン
    (24−1)N−(3’,4’−ジクロロ−5−フルオロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
    (24−3)3−(トリフルオロメチル)−N−{3’−フルオロ−4’−[(E)−(メトキシイミノ)メチル]−1,1’−ビフェニル−2−イル}−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
    (24−7)N−(4’−ブロモ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−4−(ジフルオロメチル)−2−メチル−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド
    (24−9)ビキサフェン
    (25−1)アミスルブロム
    (26−1)フルチアニル
    (27−1)メプチルジノカプ。
  7. (2)から(27)群の活性化合物が以下からなる群より選択されることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の活性化合物組み合わせ
    (2−1)アゾキシストロビン
    (2−2)フルオキサストロビン
    (2−4)トリフロキシストロビン
    (3−15)プロチオコナゾール
    (3−17)テブコナゾール
    (3−18)イプコナゾール
    (3−20)トリチコナゾール
    (3−22)トリアジメノール
    (4−2)トリルフルアニド
    (5−1)イプロバリカルブ
    (6−7)カルプロパミド
    (6−9)フルオピコリド
    (6−11)イソチアニル
    (6−18)N−[2−(1,3−ジメチルブチル)フェニル]−5−フルオロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
    (6−25)フルオピラム
    (7−5)チラム
    (8−3)メタラキシル
    (8−4)メタラキシル−M
    (10−3)カルベンダジム
    (11−2)プロパモカルブ
    (11−5)ピリベンカルブ
    (12−4)イプロジオン
    (14−5)フェナミドン
    (16−2)フルジオキソニル
    (17−1)ホセチル−Al
    (19−10)スピロキサミン
    (19−21)シプロスルファミド
    (20−1)ペンシクロン
    (24−1)N−(3’,4’−ジクロロ−5−フルオロ−1,1’−ビフェニル−2−イル)−3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
    (24−9)ビキサフェン
    (25−1)アミスルブロム。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の活性化合物組み合わせに加えて、増量剤および/または界面活性剤を含むことを特徴とする、農薬組成物。
  9. 動物害虫および/または植物病原性真菌の駆除への、請求項1から7のいずれかにおいて定義される活性化合物組み合わせまたは請求項8に記載の組成物の使用。
  10. 動物害虫および/または植物病原性真菌を駆除するための方法であって、請求項1から7のいずれかにおいて定義される活性化合物組み合わせ、または請求項8に記載の組成物を動物害虫および/または植物病原性真菌および/またはこれらの生息地および/または種子に対して作用させることを特徴とする方法。
  11. 種子の処理への、請求項1から7のいずれかにおいて定義される活性化合物組み合わせまたは請求項8に記載の組成物の使用。
  12. トランスジェニック植物の処理への、請求項1から7のいずれかにおいて定義される活性化合物組み合わせまたは請求項8に記載の組成物の使用。
  13. トランスジェニック植物の種子の処理への、請求項1から7のいずれかにおいて定義される活性化合物組み合わせまたは請求項8に記載の組成物の使用。
JP2012519910A 2009-07-16 2010-07-06 フェニルトリアゾール類を含む相乗的活性化合物組み合わせ Expired - Fee Related JP5642786B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102009027772 2009-07-16
DE102009027772.2 2009-07-16
PCT/EP2010/004101 WO2011006603A2 (de) 2009-07-16 2010-07-06 Synergistische wirkstoffkombinationen mit phenyltriazolen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012532904A true JP2012532904A (ja) 2012-12-20
JP5642786B2 JP5642786B2 (ja) 2014-12-17

Family

ID=42735535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012519910A Expired - Fee Related JP5642786B2 (ja) 2009-07-16 2010-07-06 フェニルトリアゾール類を含む相乗的活性化合物組み合わせ

Country Status (13)

Country Link
US (1) US20110166109A1 (ja)
EP (1) EP2453750A2 (ja)
JP (1) JP5642786B2 (ja)
KR (1) KR20120051015A (ja)
CN (3) CN103548836A (ja)
AU (1) AU2010272872B2 (ja)
BR (1) BR112012001080A2 (ja)
CL (1) CL2012000077A1 (ja)
CO (1) CO6491032A2 (ja)
IN (1) IN2012DN01345A (ja)
MX (1) MX2012000566A (ja)
WO (1) WO2011006603A2 (ja)
ZA (1) ZA201200309B (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004045242A1 (de) * 2004-09-17 2006-03-23 Bayer Cropscience Ag Synergistische fungizide Wirkstoffkombinationen
DE102004049761A1 (de) * 2004-10-12 2006-04-13 Bayer Cropscience Ag Fungizide Wirkstoffkombinationen
IN2012DN01298A (ja) * 2009-08-20 2015-06-05 Bayer Cropscience Ag
MX2012001786A (es) * 2009-08-20 2012-02-29 Bayer Cropscience Ag Derivados de sulfuro sustituidos con 3-triazolilfenilo como acaricidas e insecticidas.
CN102246807B (zh) * 2011-07-21 2013-06-12 青岛奥迪斯生物科技有限公司 一种含有四氟醚唑与硅氟唑的杀菌组合物
AU2012307321B2 (en) * 2011-09-16 2016-07-14 Bayer Intellectual Property Gmbh Use of acylsulfonamides for improving plant yield
CN103651371B (zh) * 2012-09-07 2015-07-08 陕西美邦农药有限公司 一种含苯酰菌胺的高效杀菌组合物
WO2014090765A1 (en) 2012-12-12 2014-06-19 Bayer Cropscience Ag Use of 1-[2-fluoro-4-methyl-5-(2,2,2-trifluoroethylsulfinyl)phenyl]-5-amino-3-trifluoromethyl)-1 h-1,2,4 tfia zole for controlling nematodes in nematode-resistant crops
CN103044341B (zh) * 2012-12-20 2015-07-01 郑州大学 1,2,3-三唑-氨基二硫代甲酸酯-脲复合体、其制备方法及其应用
US9247742B2 (en) * 2012-12-31 2016-02-02 Dow Agrosciences Llc Synergistic fungicidal compositions
US9750248B2 (en) * 2012-12-31 2017-09-05 Dow Agrosciences Llc Synergistic fungicidal compositions
CN104557884A (zh) * 2013-10-13 2015-04-29 西北大学 苯醚甲环唑铜配合物及其制备方法和应用
BR102013027977A2 (pt) * 2013-10-30 2015-09-15 Rotam Agrochem Int Co Ltd método de aumentar rendimento por tratamento com composições fungicidas
WO2015135984A1 (de) * 2014-03-13 2015-09-17 Bayer Cropscience Ag Verfahren zur herstellung von chiralen 3-(5-aminotriazolyl)-sulfoxid-derivaten
CN106243087B (zh) * 2016-09-12 2018-10-09 三峡大学 一种三唑吡咯烷酮类杀菌剂,合成方法及其应用
CN109438322A (zh) * 2018-11-19 2019-03-08 广西中医药大学 一种4'-三氟甲基-3,5'-噁唑烷基螺环氧化吲哚化合物的手性制备方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000198768A (ja) * 1998-04-27 2000-07-18 Kumiai Chem Ind Co Ltd 3―アリ―ルフェニルスルフィド誘導体及び殺虫、殺ダニ剤
WO2006043635A1 (ja) * 2004-10-20 2006-04-27 Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. 3-トリアゾリルフェニルスルフィド誘導体及びそれを有効成分として含有する殺虫・殺ダニ・殺線虫剤
WO2009022548A1 (ja) * 2007-08-10 2009-02-19 Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. 有害生物防除剤組成物及び有害生物防除方法

Family Cites Families (334)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1972961A (en) 1931-05-26 1934-09-11 Du Pont Disinfectant
US2588428A (en) 1945-04-02 1952-03-11 Goodrich Co B F Complex amine products with dialkyl zinc dithiocarbamates as pesticides
US2504404A (en) 1946-06-12 1950-04-18 Du Pont Manganous ethylene bis-dithiocarbamate and fungicidal compositions containing same
AT209339B (de) 1948-05-18 Exxon Research Engineering Co Verfahren zur Herstellung von neuen N-Thiotrichlormethyl-substituierten heterocyclischen Stickstoffverbindungen
DE1081446B (de) 1955-09-20 1960-05-12 Montedison Spa Verfahren zur Herstellung von kristallinem Zinkaethylen-bisdithiocarbamat
DE1076434B (de) 1957-08-17 1960-02-25 Badische Anilin- S. Soda-Fabrik Aktiengesellschaft, Ludwigshafen/Rhein Fungizide Mittel
US3010968A (en) 1959-11-25 1961-11-28 Du Pont Process for manufacture of certain alkyl esters of benzimidazole carbamic acids
BE616336A (ja) 1960-11-03
NL272405A (ja) 1960-12-28
BE614214A (ja) 1961-02-22
BE617407A (ja) * 1961-05-09
NL129620C (ja) 1963-04-01
US3206468A (en) 1963-11-15 1965-09-14 Merck & Co Inc Methods of preparing benzimidazoles
US3178447A (en) 1964-05-05 1965-04-13 California Research Corp N-polyhaloalkylthio compounds
DE1209799B (de) 1964-05-14 1966-01-27 Bayer Ag Saatgutbeizmittel gegen Fusariosen
GB1094567A (en) 1964-06-23 1967-12-13 Zh Biseibutsu Kagaku Kenkyukai Plant disease protective and curative compositions
GB1114155A (en) 1964-08-24 1968-05-15 Evans Medical Ltd Guanidino derivatives
US3249499A (en) 1965-04-26 1966-05-03 Us Rubber Co Control of plant diseases
IL26097A (en) * 1965-08-26 1970-01-29 Bayer Ag Dithiol phosphoric acid triesters and fungicidal compositions containing them
GB1103989A (en) 1967-02-10 1968-02-21 Union Carbide Corp Fungicidal concentrates
NL157191C (nl) 1966-12-17 Schering Ag Werkwijze voor het bereiden van een preparaat met fungicide en fungistatische werking.
US3629428A (en) 1967-09-07 1971-12-21 Meiji Seika Kaisha Pesticide for controlling bacterial and fungal diseases of rice plant
US3745187A (en) * 1967-10-30 1973-07-10 Nippon Soda Co Bis-thioureido-benzenes and preparation thereof
IL30778A (en) 1967-10-30 1972-10-29 Nippon Soda Co Bis-thioureido-benzenes,their preparation,and fungicidal compositions containing them
US3745170A (en) 1969-03-19 1973-07-10 Sumitomo Chemical Co Novel n-(3,5-dihalophenyl)-imide compounds
US3631176A (en) 1970-07-20 1971-12-28 Du Pont Carbamoyl substituted 2-aminobenzimidazoles
JPS5117536B2 (ja) 1971-02-02 1976-06-03
BE789918A (fr) 1971-10-12 1973-04-11 Lilly Co Eli Benzothiazoles dans la lutte contre les organismes phytopathogenes
DE2207576C2 (de) 1972-02-18 1985-07-25 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Oxazolidinderivate
ZA731111B (en) 1972-03-15 1974-03-27 Du Pont 2-cyano-2-hydroxyiminoacetamides and acetates as plant disease control agents
DE2324010C3 (de) 1973-05-12 1981-10-08 Bayer Ag, 5090 Leverkusen 1-Substituierte 2-Triazolyl-2-phenoxyäthanol-Verbindungen, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung zur Bekämpfung von Pilzen
GB1469772A (en) 1973-06-21 1977-04-06 Boots Co Ltd Fungicidal imidazole derivatives
FR2254276B1 (ja) * 1973-12-14 1977-03-04 Philagro Sa
DE2456627C2 (de) 1973-12-14 1984-05-10 PEPRO - Société pour le Développement et la Vente de Spécialités Chimiques, Lyon Fungizide Mittel auf der Basis von Phosphonsäureestern
AR205189A1 (es) 1974-04-02 1976-04-12 Ciba Geigy Ag Derivados de n-(1"-metoxi-carboniletil)-n-(furan-(2") carbonil) 2-6-dimetilanilina utiles como agentes microbicidas menos para usos farmaceuticos y procedimiento para su obtencion
OA04979A (fr) 1974-04-09 1980-11-30 Ciba Geigy Nouveaux dérivés de l'aniline utiles comme agents microbicides et leur procédé de préparation.
US4151299A (en) * 1974-04-09 1979-04-24 Ciba-Geigy Corporation Certain aniline derivatives as microbicidal agents
NZ179111A (en) 1974-11-18 1978-03-06 Janssen Pharmaceutica Nv I-(aryl)-ethyl-1h-1,2,4-triazole ketals,anti-microbial and plant growth controlling compositions
US4079062A (en) * 1974-11-18 1978-03-14 Janssen Pharmaceutica N.V. Triazole derivatives
DE2543279A1 (de) * 1975-09-27 1977-04-07 Basf Ag Verfahren zur herstellung von n-substituierten tetrahydro-1.4-oxazinen
FR2358385A1 (fr) 1976-07-12 1978-02-10 Nihon Nohyaku Co Ltd Derives de l'anilide benzoique et fongicides contenant ces derives
JPS5312844A (en) 1976-07-20 1978-02-04 Nippon Tokushu Noyaku Seizo Kk Nn44halogenobenzyllnnmethyl*or nonsubstitutedd*cycloalkylln**phenylurea or thiourea compounds* their preparation and fungicides containing the same as active constituents
AU515134B2 (en) 1976-08-10 1981-03-19 Janssen Pharmaceutica N.V. 1-(2-aryl-2-r-ethyl)-1h-1,2,4-triazoles
DE2656747C2 (de) 1976-12-15 1984-07-05 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Morpholinderivate
US4598085A (en) * 1977-04-27 1986-07-01 Janssen Pharmaceutica N.V. Fungicidal 1-(2-aryl-2-R-ethyl)-1H-1,2,4-triazoles
DE2802488A1 (de) 1978-01-20 1979-07-26 Bayer Ag 3-azolyl-benzotriazine und -benzotriazin-1-oxide, verfahren zu ihrer herstellung, sowie ihre verwendung zur bekaempfung von pflanzenkrankheiten
BG28977A3 (en) 1978-02-02 1980-08-15 Montedison Spa Fungicide means and method for fungus fighting
DD140041B1 (de) 1978-08-22 1986-05-07 Gerhard Rieck Verfahren zur herstellung von langkettigen n-alkyldimethylmorpholinen
US4654332A (en) 1979-03-07 1987-03-31 Imperial Chemical Industries Plc Heterocyclic compounds
JPS55151570A (en) 1979-05-15 1980-11-26 Takeda Chem Ind Ltd Pyrimidine derivatives, their preparation and antimicrobial for agriculture
US4272417A (en) 1979-05-22 1981-06-09 Cargill, Incorporated Stable protective seed coating
US4245432A (en) 1979-07-25 1981-01-20 Eastman Kodak Company Seed coatings
DE3042303A1 (de) 1979-11-13 1981-08-27 Sandoz-Patent-GmbH, 7850 Lörrach Organische verbindungen, deren herstellung und verwendung
JPS6052146B2 (ja) 1979-12-25 1985-11-18 石原産業株式会社 N−ピリジルアニリン系化合物、それらの製造方法及びそれらを含有する有害生物防除剤
AU542623B2 (en) * 1980-05-16 1985-02-28 Bayer Aktiengesellschaft 1-hydroxyethyl-azole derivatives
DD151404A1 (de) 1980-06-13 1981-10-21 Friedrich Franke Fungizide mittel
US4432989A (en) * 1980-07-18 1984-02-21 Sandoz, Inc. αAryl-1H-imidazole-1-ethanols
DE3030026A1 (de) 1980-08-08 1981-03-26 Sandoz-Patent-GmbH, 79539 Lörrach Fungizide
JPS6020257B2 (ja) 1980-09-11 1985-05-21 東和精工株式会社 ラベラ−のラベルテ−プ送り機構
BR8203631A (pt) 1981-06-24 1983-06-14 Du Pont Composto agricola processo para sua preparacao e composicao para controlar molestias causadas por fungos
OA07237A (en) 1981-10-29 1984-04-30 Sumitomo Chemical Co Fungicidical N-phenylcarbamates.
FI834141A (fi) 1982-11-16 1984-05-17 Ciba Geigy Ag Foerfarande foer framstaellning av nya arylfenyleterderivat.
CH658654A5 (de) * 1983-03-04 1986-11-28 Sandoz Ag Azolderivate, verfahren zu ihrer herstellung und mittel die diese verbindungen enthalten.
CA1227801A (en) 1983-11-10 1987-10-06 Ted T. Fujimoto .alpha.-ALKYL-.alpha.-(4-HALOPHENYL)-1H-1,2,4-TRIAZOLE-1- PROPANENITRILES
JPS60178801A (ja) 1984-02-24 1985-09-12 Dainippon Ink & Chem Inc グアニジン系農園芸用殺菌剤
US4761373A (en) 1984-03-06 1988-08-02 Molecular Genetics, Inc. Herbicide resistance in plants
US5304732A (en) 1984-03-06 1994-04-19 Mgi Pharma, Inc. Herbicide resistance in plants
US5331107A (en) 1984-03-06 1994-07-19 Mgi Pharma, Inc. Herbicide resistance in plants
GB8429739D0 (en) 1984-11-24 1985-01-03 Fbc Ltd Fungicides
IL78175A (en) 1985-03-29 1989-10-31 Basf Ag Azolylmethyloxiranes,their preparation and their use as fungicide crop protection agents
DE3511411A1 (de) * 1985-03-29 1986-10-02 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verwendung von azolylmethyloxiranen zur bekaempfung von viralen erkrankungen
US4705800A (en) 1985-06-21 1987-11-10 Ciba-Geigy Corporation Difluorbenzodioxyl cyanopyrrole microbicidal compositions
ES2061432T3 (es) 1985-10-09 1994-12-16 Shell Int Research Nuevas amidas de acido acrilico.
US4902705A (en) 1985-12-12 1990-02-20 Ube Industries, Ltd. Imidazole derivatives, an antibacterial and antifungal agent comprising said derivatives, and a process for the production of said imidazole derivatives
IT1204773B (it) 1986-01-23 1989-03-10 Montedison Spa Azolilderivati fungicidi
EP0236272B1 (de) * 1986-03-04 1991-06-12 Ciba-Geigy Ag Fungizide Verwendung eines Cyanopyrrol-Derivates
EP0242236B2 (en) 1986-03-11 1996-08-21 Plant Genetic Systems N.V. Plant cells resistant to glutamine synthetase inhibitors, made by genetic engineering
CA1321588C (en) 1986-07-02 1993-08-24 Katherine Eleanor Flynn Alpha-aryl-alpha-phenylethyl-1h-1,2,4-triazole-1- propanenitriles
US5087635A (en) * 1986-07-02 1992-02-11 Rohm And Haas Company Alpha-aryl-alpha-phenylethyl-1H-1,2,4-triazole-1-propanenitriles
DE3623921A1 (de) 1986-07-16 1988-01-21 Basf Ag Oximether und diese enthaltende fungizide
ES2011602T3 (es) 1986-08-12 1994-07-16 Mitsubishi Chem Ind Derivados de piridinacarboxamida y su uso como fungicidas.
FR2603039B1 (fr) 1986-08-22 1990-01-05 Rhone Poulenc Agrochimie Derives de 2,5-dihydrofuranne a groupe triazole ou imidazole, procede de preparation, utilisation comme fongicide
US5273894A (en) 1986-08-23 1993-12-28 Hoechst Aktiengesellschaft Phosphinothricin-resistance gene, and its use
US5276268A (en) 1986-08-23 1994-01-04 Hoechst Aktiengesellschaft Phosphinothricin-resistance gene, and its use
US5637489A (en) 1986-08-23 1997-06-10 Hoechst Aktiengesellschaft Phosphinothricin-resistance gene, and its use
US5013659A (en) 1987-07-27 1991-05-07 E. I. Du Pont De Nemours And Company Nucleic acid fragment encoding herbicide resistant plant acetolactate synthase
US5605011A (en) 1986-08-26 1997-02-25 E. I. Du Pont De Nemours And Company Nucleic acid fragment encoding herbicide resistant plant acetolactate synthase
US5378824A (en) 1986-08-26 1995-01-03 E. I. Du Pont De Nemours And Company Nucleic acid fragment encoding herbicide resistant plant acetolactate synthase
ES2043625T3 (es) 1986-08-29 1994-01-01 Shell Int Research Derivados de acido ariloxicarboxilico, su preparacion y empleo.
JPH0784445B2 (ja) 1986-12-03 1995-09-13 クミアイ化学工業株式会社 ピリミジン誘導体および農園芸用殺菌剤
ES2053258T3 (es) 1987-02-09 1994-07-16 Zeneca Ltd Fungicidas.
US4808430A (en) 1987-02-27 1989-02-28 Yazaki Corporation Method of applying gel coating to plant seeds
DE3735555A1 (de) 1987-03-07 1988-09-15 Bayer Ag Aminomethylheterocyclen
CA1339133C (en) 1987-03-13 1997-07-29 Rikuo Nasu Imidazole compounds and biocidal composition comprising the same for controlling harmful organisms
EP0313512B1 (de) 1987-08-21 1992-11-25 Ciba-Geigy Ag Benzothiadiazole und ihre Verwendung in Verfahren und Mitteln gegen Pflanzenkrankheiten
DE3881320D1 (de) * 1987-09-28 1993-07-01 Ciba Geigy Ag Schaedlingsbekaempfungsmittel.
US4877441A (en) 1987-11-06 1989-10-31 Sumitomo Chemical Company Ltd. Fungicidal substituted carboxylic acid derivatives
US5638637A (en) 1987-12-31 1997-06-17 Pioneer Hi-Bred International, Inc. Production of improved rapeseed exhibiting an enhanced oleic acid content
IL89029A (en) 1988-01-29 1993-01-31 Lilly Co Eli Fungicidal quinoline and cinnoline derivatives, compositions containing them, and fungicidal methods of using them
JPH0762001B2 (ja) 1988-02-16 1995-07-05 呉羽化学工業株式会社 アゾリルメチルシクロアルカノール誘導体の製造法
GB8810120D0 (en) 1988-04-28 1988-06-02 Plant Genetic Systems Nv Transgenic nuclear male sterile plants
DE3814505A1 (de) 1988-04-29 1989-11-09 Bayer Ag Substituierte cycloalkyl- bzw. heterocyclyl-carbonsaeureanilide
DE3815728A1 (de) 1988-05-07 1989-11-16 Bayer Ag Stereoisomere von n-(r)-(1-aryl-ethyl)-1-alkyl-2,2-dichlor- cyclopropancarbonsaeureamiden
US5084082A (en) 1988-09-22 1992-01-28 E. I. Du Pont De Nemours And Company Soybean plants with dominant selectable trait for herbicide resistance
CA2006309C (fr) 1988-12-29 2001-12-18 Jean Hutt Azolylmethylcyclopentane benzylidene fongicide
GB8903019D0 (en) 1989-02-10 1989-03-30 Ici Plc Fungicides
EP0393911B1 (en) 1989-04-21 1994-08-31 E.I. Du Pont De Nemours And Company Fungicidal oxazolidinones
DE69028136T2 (de) 1989-05-17 1997-01-23 Shionogi Seiyaku Kk Alkoxyiminoacetamid-Derivate und ihre Verwendung als pilztötendes Mittel
US6013861A (en) 1989-05-26 2000-01-11 Zeneca Limited Plants and processes for obtaining them
DE69034268D1 (de) 1989-08-10 2011-03-03 Bayer Bioscience Nv Pflanzen mit modifizierten Blüten
US5908810A (en) 1990-02-02 1999-06-01 Hoechst Schering Agrevo Gmbh Method of improving the growth of crop plants which are resistant to glutamine synthetase inhibitors
US5739082A (en) 1990-02-02 1998-04-14 Hoechst Schering Agrevo Gmbh Method of improving the yield of herbicide-resistant crop plants
ATE152572T1 (de) 1990-04-04 1997-05-15 Pioneer Hi Bred Int Herstellung von rapssamen mit verringertem gehalt an gesättigten fettsäuren
PH11991042549B1 (ja) * 1990-06-05 2000-12-04
US5198599A (en) 1990-06-05 1993-03-30 Idaho Resarch Foundation, Inc. Sulfonylurea herbicide resistance in plants
DK0536330T3 (da) 1990-06-25 2002-04-22 Monsanto Technology Llc Glyphosattolerante planter
DE4026966A1 (de) 1990-08-25 1992-02-27 Bayer Ag Substituierte valinamid-derivate
FR2667078B1 (fr) 1990-09-21 1994-09-16 Agronomique Inst Nat Rech Sequence d'adn conferant une sterilite male cytoplasmique, genome mitochondrial, mitochondrie et plante contenant cette sequence, et procede de preparation d'hybrides.
DK0569384T4 (da) 1991-01-30 2000-12-04 Zeneca Ltd Fungicider
DE4104782B4 (de) 1991-02-13 2006-05-11 Bayer Cropscience Gmbh Neue Plasmide, enthaltend DNA-Sequenzen, die Veränderungen der Karbohydratkonzentration und Karbohydratzusammensetzung in Pflanzen hervorrufen, sowie Pflanzen und Pflanzenzellen enthaltend dieses Plasmide
DE4117371A1 (de) 1991-05-28 1992-12-03 Basf Ag Antimykotische mittel, die phenylessigsaeurederivate enthalten
US5731180A (en) 1991-07-31 1998-03-24 American Cyanamid Company Imidazolinone resistant AHAS mutants
US6270828B1 (en) 1993-11-12 2001-08-07 Cargrill Incorporated Canola variety producing a seed with reduced glucosinolates and linolenic acid yielding an oil with low sulfur, improved sensory characteristics and increased oxidative stability
US5306712A (en) 1991-10-09 1994-04-26 Sanyo Company, Limited Fungicidal silicon-containing compounds and their agrochemical and medicinal uses
US6002016A (en) * 1991-12-20 1999-12-14 Rhone-Poulenc Agrochimie Fungicidal 2-imidazolin-5-ones and 2-imidazoline-5-thiones
FR2706456B1 (fr) 1993-06-18 1996-06-28 Rhone Poulenc Agrochimie Dérivés optiquement actifs de 2-imidazoline-5-ones et 2-imidazoline-5-thiones fongicides.
US5593996A (en) 1991-12-30 1997-01-14 American Cyanamid Company Triazolopyrimidine derivatives
DE4227061A1 (de) 1992-08-12 1994-02-17 Inst Genbiologische Forschung DNA-Sequenzen, die in der Pflanze die Bildung von Polyfructanen (Lävanen) hervorrufen, Plasmide enthaltend diese Sequenzen sowie Verfahren zur Herstellung transgener Pflanzen
GB9218185D0 (en) 1992-08-26 1992-10-14 Ici Plc Novel plants and processes for obtaining them
JP2783130B2 (ja) 1992-10-02 1998-08-06 三菱化学株式会社 メトキシイミノ酢酸誘導体およびこれを有効成分とする農園芸用殺菌剤
AU690517B2 (en) 1992-10-14 1998-04-30 Syngenta Limited Novel plants and processes for obtaining them
GB9223454D0 (en) 1992-11-09 1992-12-23 Ici Plc Novel plants and processes for obtaining them
US5304572A (en) 1992-12-01 1994-04-19 Rohm And Haas Company N-acetonylbenzamides and their use as fungicides
US5254584A (en) 1992-12-18 1993-10-19 Rohm And Haas Company N-acetonylbenzamides and their use as fungicides
HU220714B1 (hu) 1993-03-25 2002-04-29 Novartis Ag. Új peszticid proteinek és törzsek
JP3527242B2 (ja) 1993-04-27 2004-05-17 カージル,インコーポレーテッド 食用の非水素化カノラ油
ES2163445T3 (es) 1993-05-12 2002-02-01 Du Pont Pirimidinonas biciclicas fusionadas con actividad fungicida.
WO1995004826A1 (en) 1993-08-09 1995-02-16 Institut Für Genbiologische Forschung Berlin Gmbh Debranching enzymes and dna sequences coding them, suitable for changing the degree of branching of amylopectin starch in plants
ZW8594A1 (en) 1993-08-11 1994-10-12 Bayer Ag Substituted azadioxacycbalkenes
US5514643A (en) 1993-08-16 1996-05-07 Lucky Ltd. 2-aminothiazolecarboxamide derivatives, processes for preparing the same and use thereof for controlling phytopathogenic organisms
DE4330960C2 (de) 1993-09-09 2002-06-20 Aventis Cropscience Gmbh Kombination von DNA-Sequenzen, die in Pflanzenzellen und Pflanzen die Bildung hochgradig amylosehaltiger Stärke ermöglichen, Verfahren zur Herstellung dieser Pflanzen und die daraus erhaltbare modifizierte Stärke
CA2150667C (en) * 1993-10-01 2007-01-09 Mari Iwabuchi A gene which determines cytoplasmic sterility and a method of producing hybrid plants using said gene
AU692791B2 (en) 1993-10-12 1998-06-18 Agrigenetics, Inc. Brassica napus variety AG019
DE69433502D1 (de) 1993-11-09 2004-02-26 Du Pont Transgene fruktan - anreichernde nutzpflanzen und verfahren zu ihrer herstellung
JP3517976B2 (ja) 1993-12-03 2004-04-12 住友化学工業株式会社 イネいもち病防除剤およびそれを用いる防除方法
CA2186399C (en) 1994-03-25 2001-09-04 David Cooke Method for producing altered starch from potato plants
DK0759993T3 (da) 1994-05-18 2007-11-12 Bayer Bioscience Gmbh DNA-sekvenser, som koder for enzymer, der er i stand til at lette syntesen af lineær alfa-1,4-glucaner i planter, svampe og mikroorganismer
US5824790A (en) 1994-06-21 1998-10-20 Zeneca Limited Modification of starch synthesis in plants
JPH10507622A (ja) 1994-06-21 1998-07-28 ゼネカ・リミテッド 新規植物およびその入手法
DE4423612A1 (de) 1994-07-06 1996-01-11 Basf Ag 2-[(Dihydro)pyrazolyl-3'-oxymethylen]-anilide, Verfahren zu ihrer Herstelung und ihre Verwendung
NL1000064C1 (nl) 1994-07-08 1996-01-08 Stichting Scheikundig Onderzoe Produktie van oligosacchariden in transgene planten.
US5723491A (en) 1994-07-11 1998-03-03 Novartis Corporation Fungicidal composition and method of controlling fungus infestation
RU2129548C1 (ru) 1994-08-03 1999-04-27 Кумиай Кемикал Индастри Ко., Лтд. Производные амидов аминокислот, способы их получения, сельскохозяйственные или садовые фунгициды и способ уничтожения грибов
DE4441408A1 (de) 1994-11-10 1996-05-15 Inst Genbiologische Forschung DNA-Sequenzen aus Solanum tuberosum kodierend Enzyme, die an der Stärkesynthese beteiligt sind, Plasmide, Bakterien, Pflanzenzellen und transgene Pflanzen enhaltend diese Sequenzen
DE19528046A1 (de) 1994-11-21 1996-05-23 Bayer Ag Triazolyl-Derivate
US5486621A (en) 1994-12-15 1996-01-23 Monsanto Company Fungicides for the control of take-all disease of plants
DE4447387A1 (de) 1994-12-22 1996-06-27 Inst Genbiologische Forschung Debranching-Enzyme aus Pflanzen und DNA-Sequenzen kodierend diese Enzyme
US5578725A (en) 1995-01-30 1996-11-26 Regents Of The University Of Minnesota Delta opioid receptor antagonists
DE19509695A1 (de) 1995-03-08 1996-09-12 Inst Genbiologische Forschung Verfahren zur Herstellung einer modifizieren Stärke in Pflanzen, sowie die aus den Pflanzen isolierbare modifizierte Stärke
US5747518A (en) 1995-04-11 1998-05-05 Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. Substituted thiophene derivative and agricultural and horticultural fungicide containing the same as active ingredient
DK0821729T3 (da) 1995-04-20 2007-02-05 Basf Ag Strukturbaserede, udformede herbicidresistente produkter
US5853973A (en) 1995-04-20 1998-12-29 American Cyanamid Company Structure based designed herbicide resistant products
US6825342B1 (en) 1995-05-05 2004-11-30 National Starch And Chemical Investment Holding Corporation Plant starch composition
FR2734842B1 (fr) 1995-06-02 1998-02-27 Rhone Poulenc Agrochimie Sequence adn d'un gene de l'hydroxy-phenyl pyruvate dioxygenase et obtention de plantes contenant un gene de l'hydroxy-phenyl pyruvate dioxygenase, tolerantes a certains herbicides
US6284479B1 (en) 1995-06-07 2001-09-04 Pioneer Hi-Bred International, Inc. Substitutes for modified starch and latexes in paper manufacture
US5712107A (en) 1995-06-07 1998-01-27 Pioneer Hi-Bred International, Inc. Substitutes for modified starch and latexes in paper manufacture
GB9513881D0 (en) 1995-07-07 1995-09-06 Zeneca Ltd Improved plants
FR2736926B1 (fr) * 1995-07-19 1997-08-22 Rhone Poulenc Agrochimie 5-enol pyruvylshikimate-3-phosphate synthase mutee, gene codant pour cette proteine et plantes transformees contenant ce gene
HUP9802822A3 (en) * 1995-08-10 1999-04-28 Bayer Ag Halobenzimidazol derivatives, intermediates, preparation thereof and microbocide compositions containing these compounds as active ingredients
DE19531813A1 (de) 1995-08-30 1997-03-06 Basf Ag Bisphenylamide
PT1435205E (pt) * 1995-09-19 2010-02-04 Bayer Bioscience Gmbh Plantas que sintetizam um amido modificado, processo para a sua produção e amido modificado
DE19539324A1 (de) 1995-10-23 1997-04-24 Basf Ag Phenylessigsäurederivate, Verfahren und Zwischenprodukte zu ihrer Herstellung und sie enthaltende Mittel
GB9524938D0 (en) 1995-12-06 1996-02-07 Zeneca Ltd Modification of starch synthesis in plants
DE19601365A1 (de) * 1996-01-16 1997-07-17 Planttec Biotechnologie Gmbh Nucleinsäuremoleküle aus Pflanzen codierend Enzyme, die an der Stärkesynthese beteiligt sind
DE19602095A1 (de) 1996-01-22 1997-07-24 Bayer Ag Halogenpyrimidine
DE19608918A1 (de) 1996-03-07 1997-09-11 Planttec Biotechnologie Gmbh Nucleinsäuremoleküle, die neue Debranching-Enzyme aus Mais codieren
US5773704A (en) 1996-04-29 1998-06-30 Board Of Supervisors Of Louisiana State University And Agricultural And Mechanical College Herbicide resistant rice
DE19618125A1 (de) 1996-05-06 1997-11-13 Planttec Biotechnologie Gmbh Nucleinsäuremoleküle, die neue Debranching-Enzyme aus Kartoffel codieren
DE19619918A1 (de) 1996-05-17 1997-11-20 Planttec Biotechnologie Gmbh Nucleinsäuremoleküle codierend lösliche Stärkesynthasen aus Mais
EP1681352B1 (en) 1996-05-29 2010-09-01 Bayer CropScience AG Nucleic acid molecules encoding enzymes from wheat which are involved in starch synthesis
AU729286B2 (en) 1996-06-12 2001-02-01 Pioneer Hi-Bred International, Inc. Substitutes for modified starch in paper manufacture
CA2257623C (en) 1996-06-12 2003-02-11 Pioneer Hi-Bred International, Inc. Substitutes for modified starch in paper manufacture
CA2257621C (en) 1996-06-12 2003-02-04 Pioneer Hi-Bred International, Inc. Substitutes for modified starch in paper manufacture
US5876739A (en) 1996-06-13 1999-03-02 Novartis Ag Insecticidal seed coating
AUPO069996A0 (en) 1996-06-27 1996-07-18 Australian National University, The Manipulation of plant cellulose
US5850026A (en) 1996-07-03 1998-12-15 Cargill, Incorporated Canola oil having increased oleic acid and decreased linolenic acid content
US5773702A (en) 1996-07-17 1998-06-30 Board Of Trustees Operating Michigan State University Imidazolinone herbicide resistant sugar beet plants
GB9623095D0 (en) 1996-11-05 1997-01-08 Nat Starch Chem Invest Improvements in or relating to starch content of plants
DE19646407A1 (de) * 1996-11-11 1998-05-14 Bayer Ag Halogenpyrimidine
US6232529B1 (en) 1996-11-20 2001-05-15 Pioneer Hi-Bred International, Inc. Methods of producing high-oil seed by modification of starch levels
WO1998023155A1 (en) 1996-11-26 1998-06-04 E.I. Du Pont De Nemours And Company Arthropodicidal and fungicidal cyclic amides
DE19653176A1 (de) 1996-12-19 1998-06-25 Planttec Biotechnologie Gmbh Neue Nucleinsäuremoleküle aus Mais und ihre Verwendung zur Herstellung einer modifizierten Stärke
CA2193938A1 (en) 1996-12-24 1998-06-24 David G. Charne Oilseed brassica containing an improved fertility restorer gene for ogura cytoplasmic male sterility
US5981840A (en) 1997-01-24 1999-11-09 Pioneer Hi-Bred International, Inc. Methods for agrobacterium-mediated transformation
EP0860438B1 (en) 1997-02-21 2003-01-08 Shenyang Research Institute of Chemical Industry Fluorine-containing diphenyl acrylamide antimicrobial agents
DE19708774A1 (de) 1997-03-04 1998-09-17 Max Planck Gesellschaft Nucleinsäuremoleküle codierend Enzyme die Fructosylpolymeraseaktivität besitzen
DE19709775A1 (de) 1997-03-10 1998-09-17 Planttec Biotechnologie Gmbh Nucleinsäuremoleküle codierend Stärkephosphorylase aus Mais
ES2172864T3 (es) 1997-08-20 2002-10-01 Basf Ag 2-metoxibenzofenonas fungicidas.
GB9718863D0 (en) 1997-09-06 1997-11-12 Nat Starch Chem Invest Improvements in or relating to stability of plant starches
GB9719411D0 (en) 1997-09-12 1997-11-12 Ciba Geigy Ag New Pesticides
DE19749122A1 (de) 1997-11-06 1999-06-10 Max Planck Gesellschaft Nucleinsäuremoleküle codierend Enzyme, die Fructosyltransferaseaktivität besitzen
US6245968B1 (en) * 1997-11-07 2001-06-12 Aventis Cropscience S.A. Mutated hydroxyphenylpyruvate dioxygenase, DNA sequence and isolation of plants which contain such a gene and which are tolerant to herbicides
FR2770854B1 (fr) 1997-11-07 2001-11-30 Rhone Poulenc Agrochimie Sequence adn d'un gene de l'hydroxy-phenyl pyruvate dioxygenase et obtention de plantes contenant un tel gene, tolerantes aux herbicides
DE19750012A1 (de) 1997-11-12 1999-05-20 Bayer Ag Isothiazolcarbonsäureamide
FR2772789B1 (fr) 1997-12-24 2000-11-24 Rhone Poulenc Agrochimie Procede de preparation enzymatique d'homogentisate
TW575562B (en) 1998-02-19 2004-02-11 Agrevo Uk Ltd Fungicides
WO1999053072A1 (en) 1998-04-09 1999-10-21 E.I. Du Pont De Nemours And Company Starch r1 phosphorylation protein homologs
US6509354B1 (en) * 1998-04-27 2003-01-21 Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. 3-arylphenyl sulfide derivative and insecticide and miticide
DE19820608A1 (de) * 1998-05-08 1999-11-11 Hoechst Schering Agrevo Gmbh Nucleinsäuremoleküle codierend Enzyme aus Weizen, die an der Stärkesynthese beteiligt sind
DE19820607A1 (de) * 1998-05-08 1999-11-11 Hoechst Schering Agrevo Gmbh Nucleinsäuremoleküle codierend Enzyme aus Weizen, die an der Stärkesynthese beteiligt sind
ATE334212T1 (de) * 1998-05-13 2006-08-15 Bayer Bioscience Gmbh Transgene pflanzen mit veränderter aktivität eines plastidären adp/atp - translokators
DE19821614A1 (de) 1998-05-14 1999-11-18 Hoechst Schering Agrevo Gmbh Sulfonylharnstoff-tolerante Zuckerrübenmutanten
AU758890B2 (en) 1998-06-15 2003-04-03 National Starch And Chemical Investment Holding Corporation Improvements in or relating to plants and plant products
US6693185B2 (en) 1998-07-17 2004-02-17 Bayer Bioscience N.V. Methods and means to modulate programmed cell death in eukaryotic cells
DE19836099A1 (de) 1998-07-31 2000-02-03 Hoechst Schering Agrevo Gmbh Nukleinsäuremoleküle kodierend für eine ß-Amylase, Pflanzen, die eine modifizierte Stärke synthetisieren, Verfahren zur Herstellung der Pflanzen, ihre Verwendung sowie die modifizierte Stärke
DE19836098A1 (de) 1998-07-31 2000-02-03 Hoechst Schering Agrevo Gmbh Pflanzen, die eine modifizierte Stärke synthetisieren, Verfahren zur Herstellung der Pflanzen, ihre Verwendung sowie die modifizierte Stärke
EP1108040A2 (en) 1998-08-25 2001-06-20 Pioneer Hi-Bred International, Inc. Plant glutamine: fructose-6-phosphate amidotransferase nucleic acids
EP1109916A1 (en) 1998-09-02 2001-06-27 Planttec Biotechnologie GmbH Nucleic acid molecules encoding an amylosucrase
US6056554A (en) 1998-09-09 2000-05-02 Samole; Sidney Apparatus and method for finding and identifying nighttime sky objects
US5986135A (en) 1998-09-25 1999-11-16 American Cyanamid Company Fungicidal trifluoromethylalkylamino-triazolopyrimidines
US6699694B1 (en) * 1998-10-09 2004-03-02 Planttec Biotechnologie Gmbh Method for producing α-1,6-branched α-1,4-glucans from sucrose
DE19924342A1 (de) 1999-05-27 2000-11-30 Planttec Biotechnologie Gmbh Genetisch modifizierte Pflanzenzellen und Pflanzen mit erhöhter Aktivität eines Amylosucraseproteins und eines Verzweigungsenzyms
WO2000028052A2 (en) 1998-11-09 2000-05-18 Planttec Biotechnologie Gmbh Nucleic acid molecules from rice encoding an r1 protein and their use for the production of modified starch
US6503904B2 (en) 1998-11-16 2003-01-07 Syngenta Crop Protection, Inc. Pesticidal composition for seed treatment
IT1303800B1 (it) 1998-11-30 2001-02-23 Isagro Ricerca Srl Composti dipeptidici aventi elevata attivita' fungicida e loroutilizzo agronomico.
US6531648B1 (en) 1998-12-17 2003-03-11 Syngenta Participations Ag Grain processing method and transgenic plants useful therein
DE19905069A1 (de) 1999-02-08 2000-08-10 Planttec Biotechnologie Gmbh Nucleinsäuremoleküle codierend Alternansucrase
US6323392B1 (en) 1999-03-01 2001-11-27 Pioneer Hi-Bred International, Inc. Formation of brassica napus F1 hybrid seeds which exhibit a highly elevated oleic acid content and a reduced linolenic acid content in the endogenously formed oil of the seeds
JP3864298B2 (ja) 1999-03-11 2006-12-27 大塚化学ホールディングス株式会社 シアノメチレン化合物及び農園芸用殺菌剤
CZ20013859A3 (cs) 1999-04-29 2002-04-17 Syngenta Ltd. Herbicidně rezistentní rostliny
CN1359423A (zh) 1999-04-29 2002-07-17 辛甄塔有限公司 抗除草剂植物
DE19926771A1 (de) 1999-06-11 2000-12-14 Aventis Cropscience Gmbh Nukleinsäuremoleküle aus Weizen, transgene Pflanzenzellen und Pflanzen und deren Verwendung für die Herstellung modifizierter Stärke
UA73307C2 (uk) 1999-08-05 2005-07-15 Куміаі Кемікал Індастрі Ко., Лтд. Похідна карбамату і фунгіцид сільськогосподарського/садівницького призначення
DE19937348A1 (de) 1999-08-11 2001-02-22 Aventis Cropscience Gmbh Nukleinsäuremoleküle aus Pflanzen codierend Enzyme, die an der Stärkesynthese beteiligt sind
DE19937643A1 (de) 1999-08-12 2001-02-22 Aventis Cropscience Gmbh Transgene Zellen und Pflanzen mit veränderter Aktivität des GBSSI- und des BE-Proteins
US6423886B1 (en) 1999-09-02 2002-07-23 Pioneer Hi-Bred International, Inc. Starch synthase polynucleotides and their use in the production of new starches
US6472588B1 (en) 1999-09-10 2002-10-29 Texas Tech University Transgenic cotton plants with altered fiber characteristics transformed with a sucrose phosphate synthase nucleic acid
GB9921830D0 (en) 1999-09-15 1999-11-17 Nat Starch Chem Invest Plants having reduced activity in two or more starch-modifying enzymes
CA2317778A1 (en) * 1999-09-29 2001-03-29 Vivienne E. Harris Synergistic insecticidal formulations of pyridaben and strobilurins
AR025996A1 (es) 1999-10-07 2002-12-26 Valigen Us Inc Plantas no transgenicas resistentes a los herbicidas.
JP2001187786A (ja) 1999-10-19 2001-07-10 Nissan Chem Ind Ltd トリアゾール化合物およびその製造法
AU2001242005B2 (en) 2000-03-09 2006-04-27 Monsanto Technology Llc Methods for making plants tolerant to glyphosate and compositions thereof
DK1261252T3 (da) 2000-03-09 2013-07-29 Du Pont Sulfonylurea-tolerante solsikkeplanter
JP4429464B2 (ja) 2000-03-27 2010-03-10 株式会社小松製作所 流体−機械動力変換機器の内圧検出装置及びそれを具えたトルクコンバータ
GB0011944D0 (en) 2000-05-17 2000-07-05 Novartis Ag Organic compounds
WO2002008197A1 (de) 2000-07-24 2002-01-31 Bayer Cropscience Ag Biphenylcarboxamide
US7169970B2 (en) 2000-09-29 2007-01-30 Syngenta Limited Herbicide resistant plants
US6660690B2 (en) 2000-10-06 2003-12-09 Monsanto Technology, L.L.C. Seed treatment with combinations of insecticides
US6734340B2 (en) 2000-10-23 2004-05-11 Bayer Cropscience Gmbh Monocotyledon plant cells and plants which synthesise modified starch
WO2005012515A2 (en) 2003-04-29 2005-02-10 Pioneer Hi-Bred International, Inc. Novel glyphosate-n-acetyltransferase (gat) genes
FR2815969B1 (fr) 2000-10-30 2004-12-10 Aventis Cropscience Sa Plantes tolerantes aux herbicides par contournement de voie metabolique
SK5222003A3 (en) 2000-10-30 2004-12-01 Maxygen Inc Novel glyphosate N-acetyltransferase (GAT) genes
DE60123274T2 (de) 2000-11-08 2007-05-10 Syngenta Participations Ag Pyrrolcarboxamide und pyrrolcarbothioamide und deren agrochemische verwendungen
EP1368351A2 (de) * 2000-11-13 2003-12-10 Basf Aktiengesellschaft 7-(r)-amino-triazolopyrimidine, deren herstellung und verwendung zur bekämpfung von pflanzenpathogenen pilzen
BR0115782A (pt) 2000-12-08 2004-01-20 Commonwealh Scient And Ind Res Modificação de expressão de gene de sacarose sintase em tecido de planta e usos
US20020134012A1 (en) 2001-03-21 2002-09-26 Monsanto Technology, L.L.C. Method of controlling the release of agricultural active ingredients from treated plant seeds
WO2002079410A2 (en) 2001-03-30 2002-10-10 Basf Plant Science Gmbh Glucan chain length domains
DE10124208A1 (de) 2001-05-18 2002-11-21 Bayer Ag Verwendung von Triazolopyrimidin-Derivaten als Mikrobizide
CA2465884A1 (en) 2001-06-12 2002-12-19 Bayer Cropscience Gmbh Transgenic plants synthesising high amylose starch
US6616054B1 (en) 2001-07-02 2003-09-09 Bellsouth Intellectual Property Corporation External power supply system, apparatus and method for smart card
IES20010651A2 (en) 2001-07-12 2003-01-22 Bmr Res & Dev Ltd A method and apparatus for applying electrical stimulation to a human or animal subject
DE10136065A1 (de) * 2001-07-25 2003-02-13 Bayer Cropscience Ag Pyrazolylcarboxanilide
FR2828196A1 (fr) 2001-08-03 2003-02-07 Aventis Cropscience Sa Derives de chromone a action fongicide, procede de preparation et application dans le domaine de l'agriculture
US20030084473A1 (en) 2001-08-09 2003-05-01 Valigen Non-transgenic herbicide resistant plants
PL370416A1 (en) 2001-10-17 2005-05-30 Basf Plant Science, Gmbh Starch
DE10204391A1 (de) 2002-02-04 2003-08-14 Bayer Cropscience Ag Difluormethylthiazolylcarboxanilide
DE10204390A1 (de) 2002-02-04 2003-08-14 Bayer Cropscience Ag Disubstituierte Thiazolylcarboxanilide
DE10215292A1 (de) * 2002-02-19 2003-08-28 Bayer Cropscience Ag Disubstitutierte Pyrazolylcarbocanilide
DE10208132A1 (de) 2002-02-26 2003-09-11 Planttec Biotechnologie Gmbh Verfahren zur Herstellung von Maispflanzen mit erhöhtem Blattstärkegehalt und deren Verwendung zur Herstellung von Maissilage
IL163692A0 (en) 2002-03-05 2005-12-18 Syngenta Participations Ag O-cyclopropyl-carboxanilides and their use as fungicides
EP1484972B1 (de) * 2002-03-08 2008-11-19 Basf Se Fungizide mischungen auf der basis von prothioconazol mit einem insektizid
AR039501A1 (es) 2002-04-30 2005-02-23 Verdia Inc Genes de glifosato n-acetil transferasa (gat)
DE10229595A1 (de) 2002-07-02 2004-01-15 Bayer Cropscience Ag Phenylbenzamide
CN1319946C (zh) 2002-08-12 2007-06-06 拜尔农科股份有限公司 新型2-吡啶基乙基苯甲酰胺衍生物
FR2844142B1 (fr) 2002-09-11 2007-08-17 Bayer Cropscience Sa Plantes transformees a biosynthese de prenylquinones amelioree
GB0224316D0 (en) 2002-10-18 2002-11-27 Syngenta Participations Ag Chemical compounds
EP1558767A2 (en) 2002-10-29 2005-08-03 BASF Plant Science GmbH Compositions and methods for identifying plants having increased tolerance to imidazolinone herbicides
US20040110443A1 (en) 2002-12-05 2004-06-10 Pelham Matthew C. Abrasive webs and methods of making the same
CA2505776C (en) 2002-12-19 2013-04-02 Bayer Cropscience Gmbh Plant cells and plants which synthesize a starch with an increased final viscosity
EP1604028A2 (en) 2003-03-07 2005-12-14 BASF Plant Science GmbH Enhanced amylose production in plants
BRPI0409363A (pt) 2003-04-09 2006-04-25 Bayer Bioscience Nv métodos e meios para o aumento da toleráncia de plantas a condições de tensão
CN1826412A (zh) 2003-05-22 2006-08-30 辛根塔参与股份公司 改良的淀粉、其用途及生产方法
EP2508609A1 (en) 2003-05-28 2012-10-10 Basf Se Wheat plants having increased tolerance to imidazolinone herbicides
EP1493328A1 (en) 2003-07-04 2005-01-05 Institut National De La Recherche Agronomique Method of producing double low restorer lines of brassica napus having a good agronomic value
CA2533925C (en) 2003-07-31 2012-07-10 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha Plants producing hyaluronic acid
WO2005017157A1 (en) 2003-08-15 2005-02-24 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation (Csiro) Methods and means for altering fiber characteristics in fiber-producing plants
UY28495A1 (es) 2003-08-29 2005-03-31 Inst Nac De Tecnologia Agropec Plantas de arroz que tienen una mayor tolerancia a los herbicidas de imidazolinona
DE10341945A1 (de) * 2003-09-11 2005-04-21 Bayer Cropscience Ag Verwendung von fungiziden Mitteln zur Beizung von Saatgut
DE602004030613D1 (de) 2003-09-30 2011-01-27 Bayer Cropscience Ag Pflanzen mit reduzierter aktivität eines klasse-3-verzweigungsenzyms
WO2005030941A1 (en) 2003-09-30 2005-04-07 Bayer Cropscience Gmbh Plants with increased activity of a class 3 branching enzyme
DE10347090A1 (de) * 2003-10-10 2005-05-04 Bayer Cropscience Ag Synergistische fungizide Wirkstoffkombinationen
AR048026A1 (es) 2004-03-05 2006-03-22 Bayer Cropscience Gmbh Procedimientos para la identificacion de proteinas con actividad enzimatica fosforiladora de almidon
US7919682B2 (en) 2004-03-05 2011-04-05 Bayer Cropscience Ag Plants with reduced activity of a starch phosphorylating enzyme
AR048024A1 (es) 2004-03-05 2006-03-22 Bayer Cropscience Gmbh Plantas con actividad aumentada de distintas enzimas fosforilantes del almidon
AR048025A1 (es) 2004-03-05 2006-03-22 Bayer Cropscience Gmbh Plantas con actividad aumentada de una enzima fosforilante del almidon
US7432082B2 (en) 2004-03-22 2008-10-07 Basf Ag Methods and compositions for analyzing AHASL genes
DE102004020840A1 (de) * 2004-04-27 2005-11-24 Bayer Cropscience Ag Verwendung von Alkylcarbonsäureamiden als Penetrationsförderer
EP1766030A2 (en) 2004-06-16 2007-03-28 BASF Plant Science GmbH Polynucleotides encoding mature ahasl proteins for creating imidazolinone-tolerant plants
DE102004029972A1 (de) * 2004-06-21 2006-01-05 Bayer Cropscience Ag Beizmittel zur Bekämpfung von phytopathogenen Pilzen
DE102004029763A1 (de) 2004-06-21 2006-01-05 Bayer Cropscience Gmbh Pflanzen, die Amylopektin-Stärke mit neuen Eigenschaften herstellen
RU2415566C2 (ru) 2004-07-30 2011-04-10 Басф Агрокемикал Продактс Б.В. Устойчивые к гербицидам растения подсолнечника, полинуклеотиды, кодирующие устойчивые к гербицидам белки большой субъединицы ацетогидроксиацидсинтазы, и способы применения
BRPI0514047A (pt) 2004-08-04 2008-05-27 Basf Plant Science Gmbh polinucleotìdeo isolado, vetor de expressão de planta, polipeptìdeo isolado, célula de planta transgênica, métodos para realçar a atividade da ahas em uma planta, para controlar ervas daninhas na vizinhança de uma planta, e para produzir uma planta transgênica tendo atividade da ahas aumentada, planta transgênica, e, polipeptìdeo de fusão
WO2006018319A1 (en) 2004-08-18 2006-02-23 Bayer Cropscience Gmbh Plants with increased plastidic activity of r3 starch-phosphorylating enzyme
CA2578187C (en) 2004-08-26 2015-08-04 Dhara Vegetable Oil And Foods Company Limited A novel cytoplasmic male sterility system for brassica species and its use for hybrid seed production in indian oilseed mustard brassica juncea
PT1805312E (pt) 2004-09-23 2009-09-28 Bayer Cropscience Ag Processos e meios para produzir hialurano
AR051690A1 (es) 2004-12-01 2007-01-31 Basf Agrochemical Products Bv Mutacion implicada en el aumento de la tolerancia a los herbicidas imidazolinona en las plantas
EP1672075A1 (en) 2004-12-17 2006-06-21 Bayer CropScience GmbH Transformed plant expressing a dextransucrase and synthesizing a modified starch
EP1679374A1 (en) 2005-01-10 2006-07-12 Bayer CropScience GmbH Transformed plant expressing a mutansucrase and synthesizing a modified starch
JP2006304779A (ja) 2005-03-30 2006-11-09 Toyobo Co Ltd ヘキソサミン高生産植物
EP1707632A1 (de) 2005-04-01 2006-10-04 Bayer CropScience GmbH Phosphorylierte waxy-Kartoffelstärke
EP1710315A1 (de) 2005-04-08 2006-10-11 Bayer CropScience GmbH Hoch Phosphat Stärke
KR20080018943A (ko) * 2005-06-09 2008-02-28 바이엘 크롭사이언스 아게 활성 물질 배합물
DE602006008459D1 (de) 2005-06-15 2009-09-24 Bayer Bioscience Nv Pflanzen gegen hypoxische bedingungen
EP2314705B1 (en) 2005-06-24 2014-03-19 Bayer CropScience NV Methods for altering the reactivity of plant cell walls
AR054174A1 (es) 2005-07-22 2007-06-06 Bayer Cropscience Gmbh Sobreexpresion de sintasa de almidon en vegetales
US7622641B2 (en) 2005-08-24 2009-11-24 Pioneer Hi-Bred Int'l., Inc. Methods and compositions for providing tolerance to multiple herbicides
JP4975747B2 (ja) 2005-08-31 2012-07-11 モンサント テクノロジー エルエルシー 殺虫性タンパク質をコードするヌクレオチド配列
WO2007039316A1 (en) 2005-10-05 2007-04-12 Bayer Cropscience Ag Improved methods and means for producings hyaluronan
JP2009509555A (ja) 2005-10-05 2009-03-12 バイエル・クロップサイエンス・アーゲー ヒアルロン酸の産生が増大した植物ii
JP2009509556A (ja) 2005-10-05 2009-03-12 バイエル・クロップサイエンス・アーゲー ヒアルロナンiiの生産が増加している植物
JP2007308485A (ja) * 2006-04-18 2007-11-29 Kumiai Chem Ind Co Ltd フェニルトリアゾール誘導体及びそれを有効成分として含有する殺虫・殺ダニ・殺線虫剤
KR20090108734A (ko) * 2007-02-06 2009-10-16 바스프 에스이 살충 혼합물
EP2036438A1 (en) * 2007-09-12 2009-03-18 Bayer CropScience AG Post-harvest treatment
EP2330905A1 (en) * 2008-09-03 2011-06-15 Bayer CropScience AG Use of fungicidal compound compositions for controlling certain rust fungi
EP2204094A1 (en) * 2008-12-29 2010-07-07 Bayer CropScience AG Method for improved utilization of the production potential of transgenic plants Introduction
EP2269454A1 (en) * 2009-06-24 2011-01-05 Bayer CropScience AG Combinations of fungicidally active yeast and fungicides
EP2272345A1 (en) * 2009-07-07 2011-01-12 Bayer CropScience AG Process for improving seedling growth and/or early emergence of crops
CN102472567B (zh) 2009-07-10 2014-06-04 松下电器产业株式会社 冰箱
EP2274982A1 (de) * 2009-07-16 2011-01-19 Bayer CropScience AG Verwendung von Phenyltriazolen zur Bekämpfung von Insekten und Spinnmilben durch Angiessen, Tröpfchen- oder Tauchapplikation oder durch Behandlung von Saatgut
MX2012001786A (es) * 2009-08-20 2012-02-29 Bayer Cropscience Ag Derivados de sulfuro sustituidos con 3-triazolilfenilo como acaricidas e insecticidas.
IN2012DN01298A (ja) * 2009-08-20 2015-06-05 Bayer Cropscience Ag
WO2011051243A1 (en) * 2009-10-29 2011-05-05 Bayer Cropscience Ag Active compound combinations
EP2515649A2 (en) * 2009-12-16 2012-10-31 Bayer Intellectual Property GmbH Active compound combinations
WO2012004293A2 (de) * 2010-07-08 2012-01-12 Bayer Cropscience Ag Insektizide und fungizide wirkstoffkombinationen

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000198768A (ja) * 1998-04-27 2000-07-18 Kumiai Chem Ind Co Ltd 3―アリ―ルフェニルスルフィド誘導体及び殺虫、殺ダニ剤
WO2006043635A1 (ja) * 2004-10-20 2006-04-27 Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. 3-トリアゾリルフェニルスルフィド誘導体及びそれを有効成分として含有する殺虫・殺ダニ・殺線虫剤
WO2009022548A1 (ja) * 2007-08-10 2009-02-19 Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. 有害生物防除剤組成物及び有害生物防除方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN104430378A (zh) 2015-03-25
KR20120051015A (ko) 2012-05-21
EP2453750A2 (de) 2012-05-23
WO2011006603A2 (de) 2011-01-20
US20110166109A1 (en) 2011-07-07
ZA201200309B (en) 2013-03-27
JP5642786B2 (ja) 2014-12-17
BR112012001080A2 (pt) 2015-09-01
AU2010272872B2 (en) 2014-08-28
CN102510721B (zh) 2014-11-19
CN102510721A (zh) 2012-06-20
MX2012000566A (es) 2012-03-06
AU2010272872A1 (en) 2012-02-02
WO2011006603A3 (de) 2011-07-28
CN103548836A (zh) 2014-02-05
IN2012DN01345A (ja) 2015-06-05
CO6491032A2 (es) 2012-07-31
CL2012000077A1 (es) 2012-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5642786B2 (ja) フェニルトリアゾール類を含む相乗的活性化合物組み合わせ
KR101647703B1 (ko) 상승적 활성 성분 배합물
JP5462793B2 (ja) 殺虫性および殺ダニ性を有する活性薬剤の組合せ
JP6215052B2 (ja) 有害生物防除剤としての複素環化合物
JP5868957B2 (ja) 殺虫剤としてのチアゾール誘導体
AU2011275871B2 (en) Anthranilamides in combination with fungicides
TWI527519B (zh) 三元活性化合物組成物
AU2007234087B2 (en) Active substance combinations with insecticidal properties
DE102007045920B4 (de) Synergistische Wirkstoffkombinationen
JP5462170B2 (ja) 殺虫性および殺ダニ性を有する活性薬剤の組合せ
EP2494867A1 (de) Halogen-substituierte Verbindungen in Kombination mit Fungiziden
JP2012521371A (ja) 殺虫特性および殺ダニ特性を有する活性化合物の組合せ
EP2018806A1 (en) Ternary active compound combinations
CN104255733A (zh) 具有协同作用的活性成分结合物
EP2018807A1 (en) Quartary active compound combinations

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140625

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141021

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141029

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5642786

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees