JP2012135388A - 錠剤分包機 - Google Patents

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Abstract

【課題】単列貯留機構320の内面を清掃するのが容易な錠剤分包機40を実現する。
【解決手段】錠剤を収容して逐次排出する錠剤フィーダ13と、それを複数装備しており筐体から引出可能な錠剤フィーダ格納庫12を複数と、それに装備されていて錠剤フィーダ13から排出された錠剤を下方へ案内して落下させる上部錠剤収集機構140と、そこから落下した錠剤を一時貯留してから放下する単列貯留機構320を複数と、そこから落下した錠剤を収集して下方へ投入する下部錠剤収集機構(15)と、そこから投入された錠剤を包装帯に区分包装する包装装置(17)とを備えた錠剤分包機40において、単列貯留機構320を一つずつ前方へ引き出せるようにする。また、上部錠剤収集機構140を縦割左側部分141と縦割右側部分142と縦分割して錠剤フィーダ格納庫12の随伴引出物にするとともに、単列貯留機構320を上部錠剤収集機構140の随伴引出物にする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、各種の錠剤を収容しておき処方箋や調剤指示に応じて所望の錠剤を自動排出して分包する錠剤分包機に関し、詳しくは、上部錠剤収集機構と下部錠剤収集機構との中間に一時貯留機構を備えている錠剤分包機に関する。
玉剤やそれに準じたカプセル剤といった錠剤を分包する幾つかの錠剤分包機10,20,30について、その構造等を、図面を引用して説明する。
そのうち、錠剤分包機10は、錠剤手撒き装置も一時貯留機構も付いていない最も基本的な構成のものであるが(図7(a)〜(c)参照、例えば特許文献1,2参照)、錠剤分包機20は、錠剤分包機10に錠剤手撒き装置21+22が組み込まれたものであり(図7(d)参照、例えば特許文献3参照)、錠剤分包機30は、錠剤分包機20に一時貯留機構31が組み込まれたものである(図8参照、例えば特許文献4,5参照)。
先ず、基本構成の錠剤分包機10を説明するが、図7は、(a)が左前から見た錠剤分包機10の外観斜視図、(b)が錠剤分包機10の内部構造を示す模式図、(c)が左前から見た錠剤分包機10の外観斜視図である。この錠剤分包機10は(特許文献1,2も参照)、各種の錠剤1を種類分けして収容した多数の錠剤フィーダ13と、これらの錠剤フィーダ13から排出された錠剤1を収集する錠剤収集機構14,15と、この錠剤収集機構14,15から受けた錠剤1を包装する包装装置17と、マイクロプロセッサシステム等からなるコントローラ18(制御装置)とを具えている。そして、コントローラ18の制御の下、処方箋データや派生した調剤指示データ等に応じて該当する錠剤フィーダ13から必要個数の錠剤1を排出させ、それを錠剤収集機構14,15で収集して下方の錠剤投入部16(収集錠剤投入口)へ送り込み、更に包装装置17で分包する。分包は服用単位や施用単位で区分しながら包装帯2(分包紙)で密封包装するようになっている。
詳述すると、錠剤分包機10の筐体内には、上の方に薬品庫11(薬品棚部、錠剤収納庫格納部)が設けられるとともに、下の方に包装装置17が設けられ、さらに、これらの間を錠剤収集機構としての上部錠剤収集機構14と下部錠剤収集機構15が連絡しているが、薬品庫11には、個々にスライドしうる複数の錠剤フィーダ格納庫12(錠剤収納庫)が横に並べて配設され、それぞれの錠剤フィーダ格納庫12には、数個から数十個のカセット着脱式の錠剤フィーダ13が縦横に並べて格納されている。
各錠剤フィーダ13は、多数の錠剤1を排出可能に収容する錠剤カセットと、この錠剤カセットを着脱可能に支持してその排出駆動を行うベース部とに大別され、指定錠数だけ錠剤1を排出して上部錠剤収集機構14に送り込むようになっている。
上部錠剤収集機構14は、ダクト等の導管からなり、錠剤フィーダ格納庫12に分散して数本ずつ設けられているが、何れも鉛直状態・縦置き状態で装着されていて、多数の錠剤フィーダ13間を並行して走る複数の案内路部分となっている。
錠剤フィーダ格納庫12は、水平にスライドさせることで、それに装備されている上部錠剤収集機構14及び錠剤フィーダ13と共に、前方に引き出せるようになっている。
下部錠剤収集機構15は、比較的大きなホッパ状部材や漏斗状部材からなり、薬品庫11の下方であって包装装置17の上方にあたるところに組み込まれて、上部開口が総ての上部錠剤収集機構14の下端をカバーするほどに大きく開いており、下部開口が包装装置17の錠剤投入部16に向けて絞られていて、何れの上部錠剤収集機構14によって案内されて来た錠剤1も下部開口へ向けて集めて包装装置17へ送り込むので、総ての上部錠剤収集機構14から包装装置17に至る共通路部分となっている。
そして、用量や用法等を記した処方箋等の指定に基づく操作パネル19の操作あるいは図示しない適宜な入力装置や処方オーダリングシステムでの調剤指示に応じて、コントローラ18の制御の下、幾つかの錠剤フィーダ13から排出された錠剤1は、各上部錠剤収集機構14を介して下部錠剤収集機構15内へ落下し、その下部錠剤収集機構15で集められて、その下方の出口から包装装置17の錠剤投入部16へ投入される。このような錠剤収集経路を経て、錠剤1は、包装装置17によって包装帯2に分包される。包装装置17は、包装帯2を所定長ずつ送り出すとともに加熱シーリングしながら分包を行う。このように、錠剤の自動分包に際し、錠剤1が適宜の錠剤フィーダ13から錠剤収集機構14,15を経て包装装置17へ一錠またはその倍数ごとに供給されるようになっている。
次に、錠剤手撒き装置21+22の付いた錠剤分包機20を説明する、図7(d)は、錠剤分包機20の左側面図である。この錠剤分包機20は(特許文献3も参照)、上述したように錠剤分包機10に錠剤手撒き装置21+22が組み込まれたものであり、錠剤手撒き装置21+22は、例えばカセット式の予備撒き部21と、例えばコンベア式の作動部22とからなる。予備撒き部21には多数の区画室が縦横に並べて形成されており、各区画室は、上面が錠剤投入のため解放され、下面・底面が錠剤排出のためシャッタ等で出来ていて開閉するようになっている。予備撒き部21は、各区画室への錠剤手撒きのために、錠剤分包機20の筐体から前方へ引き出し可能になっている。また、予備撒き部21への錠剤投入は手撒きでも、作動部22は、自動で錠剤1を排出するようになっている。具体的には、錠剤分包機20の筐体内で、押し込まれた予備撒き部21の下方に位置する所に設けられていて、予備撒き部21の区画室から排出された錠剤1を受け取って一区画室分ずつ下部錠剤収集機構15を介して包装装置17へ送り込むようになっている。
最後に、錠剤手撒き装置21+22に加えて一時貯留機構31も筐体内に組み込まれている錠剤分包機30を説明する。図8は、一時貯留機構31を引出可能にした試作の錠剤分包機30について、(a)が錠剤フィーダ格納庫12も一時貯留機構31も総て筐体内に押し込んだところを左前から見た外観斜視図、(b)が内部構造を示す模式図、(c)が錠剤フィーダ格納庫12を一つと一時貯留機構31とを筐体から引き出したところを左前から見た外観斜視図である。
一時貯留機構31は、上側の上部錠剤収集機構14及び錠剤手撒き装置21+22と下側の下部錠剤収集機構15との中間層に設けられて、錠剤フィーダ13から排出されて上部錠剤収集機構14に案内されて落下した錠剤1を一旦留め置き、適切な時期に放下して下部錠剤収集機構15へ落下させるものである。一時貯留することで、各錠剤フィーダ13の排出タイミングの相違ひいては落下開始時刻のバラツキや,各上部錠剤収集機構14の落下経路長の相違ひいては落下時間のバラツキなどに起因する錠剤1の収集時刻のバラツキを解消し、一包分の錠剤1を纏めて一斉に下部錠剤収集機構15へ落下させることで、包装装置17の投入待ち時間を短縮し、錠剤分包の高速化に役立っている。
一時貯留機構31は、中空を上下方向・鉛直方向に向けた筒体とその中空を開閉する開閉部材とが主要部材であり、マトリクス状の平面配置の上部錠剤収集機構14それぞれに対応させて筒体と開閉部材とをマトリクス状に平面配置したものと、一列分の上部錠剤収集機構14に一つの単列貯留機構32を配置したものとがあり、図示した錠剤分包機30の一時貯留機構31では、後者の単列貯留機構32が複数列設されている。また、一時貯留機構31には、複数の単列貯留機構32の開閉部材を同時に開閉動作させるために、各単列貯留機構32に一端側から連結された復列同時駆動機構33も設けられていて、その復列同時駆動機構33が開閉部材の動作駆動を行うようになっている。
特開2005−192702号公報 特開2006−109860号公報 特開2007−209600号公報 特開2001−087353号公報 特願2010−049924号
このような錠剤分包機10,20,30では、上部錠剤収集機構14が錠剤フィーダ格納庫12それぞれに組み込まれている。このため、上部錠剤収集機構14を清掃するときには、先ず錠剤フィーダ格納庫12を薬品庫11や筐体から前方へ引き出して、上部錠剤収集機構14の上下端を露出させ、その状態で上下の開口から清掃用具を中空に差し込んで上部錠剤収集機構14の内側の錠剤落下経路囲繞面を拭くことで綺麗にしていた。もっとも、このような清掃作業は、作業者に不自然な姿勢を強いるので負担になるばかりか遣りにくいため能率も悪いので、上部錠剤収集機構14の内面を清掃するのが容易な錠剤分包機を実現することが求められていた。そして、上部錠剤収集機構14を縦割したうえで錠剤フィーダ格納庫12の引出に随伴して上部錠剤収集機構の内側の錠剤落下経路囲繞面が露出するように改良した錠剤分包機が開発されている(特許文献5参照)。
ところで、錠剤フィーダ格納庫12は機械部が個々に分離されているので、個別引出を前提にした改良を考えることができたが、一時貯留機構31の場合、単列貯留機構32だけみれば列毎に分離されているが、何れの単列貯留機構32も同一の復列同時駆動機構33に連結されているので、錠剤フィーダ格納庫12とは設置状況が異なる。そこで、やはり錠剤落下経路の中間部を構成する一時貯留機構31について、全体が連結されていることを前提として、錠剤落下経路囲繞面の清掃作業が容易になるよう、工夫し改良した試作品が上述の錠剤分包機30であり(図8(c)参照)、一時貯留機構31を前方へ引き出せるようにしたうえで、錠剤落下経路囲繞面を持つ単列貯留機構32を手前側に配置し、錠剤落下経路囲繞面を持たない復列同時駆動機構33を奥側に配置したものである。
しかしながら、この程度の改良では、複数の単列貯留機構32が並列になっていて、その錠剤落下経路囲繞面が平面状に広がって分布しているため、一時貯留機構31のうち中央部分や奥寄り部分を清掃するときには、作業者が屈み込むような姿勢を強いられるうえ、意に反して舞い上がってしまった付着物が清掃済み部分に再付着してしまうことも考えられる。このため、清掃作業が遣りにくく能率も悪いので、更なる改良が求められる。
そこで、単列貯留機構の内面を清掃するのが容易な錠剤分包機を実現することが技術的な課題となる。
本発明の錠剤分包機は(解決手段1)、このような課題を解決するために創案されたものであり、錠剤を収容して逐次排出する錠剤フィーダと、前記錠剤フィーダを複数装備しており筐体から前方へ引出可能な錠剤フィーダ格納庫を複数と、前記錠剤フィーダ格納庫に装備されていて前記錠剤フィーダから排出された錠剤を下方へ案内して落下させる上部錠剤収集機構を複数と、前記上部錠剤収集機構から落下した錠剤を一時貯留してから放下する単列貯留機構を複数と、前記単列貯留機構を複数同時に動作させて錠剤放下を一斉に行わせる復列同時駆動機構と、前記錠剤フィーダ格納庫の下方に設けられていて前記単列貯留機構から落下した錠剤を収集して下方へ投入する下部錠剤収集機構と、前記下部錠剤収集機構の下方に設けられていて前記下部錠剤収集機構から投入された錠剤を包装帯に区分包装する包装装置とを備えた錠剤分包機において、前記復列同時駆動機構と前記単列貯留機構との連結部に分離係合可能な伝動機構を設け、前記復列同時駆動機構を奥側に配置し、その手前側に前記単列貯留機構を左右に並走状態で配置するとともに一つずつ前方へ引き出せるようにしたことを特徴とする。
また、本発明の錠剤分包機は(解決手段2)、上記解決手段1の錠剤分包機であって、前記上部錠剤収集機構が縦割りにて左右に分かれた形の縦割左側部分と縦割右側部分とを具備しており、前記上部錠剤収集機構の縦割左側部分が前記錠剤フィーダ格納庫の隣接対のうち左側のものの右側面に装備され、前記上部錠剤収集機構の縦割右側部分が前記隣接対のうち右側の錠剤フィーダ格納庫の左側面に装備されており、前記単列貯留機構が前記上部錠剤収集機構の縦割左側部分か縦割右側部分か何れか一方の下端部に付設されていることを特徴とする。
さらに、本発明の錠剤分包機は(解決手段3)、上記解決手段1の錠剤分包機であって、前記上部錠剤収集機構が縦割りにて左右に分かれた形の縦割左側部分と縦割右側部分とを具備しており、前記上部錠剤収集機構の縦割左側部分が前記錠剤フィーダ格納庫の隣接対のうち左側のものの右側面に装備され、前記上部錠剤収集機構の縦割右側部分が前記隣接対のうち右側の錠剤フィーダ格納庫の左側面に装備されており、前記単列貯留機構も縦割りにて左右に分かれた形の縦割左側部分と縦割右側部分とを具備しており、前記単列貯留機構の縦割左側部分が前記上部錠剤収集機構の縦割左側部分の下端部に付設されており、前記単列貯留機構の縦割右側部分が前記上部錠剤収集機構の縦割右側部分の下端部に付設されていることを特徴とする。
このような本発明の錠剤分包機にあっては(解決手段1)、分離係合可能な伝動機構を採用して復列同時駆動機構と単列貯留機構との連結を着脱可能にしたことにより、単列貯留機構の相互連結も切り離し可能になったので、単列貯留機構を一つずつ引き出せるようにすることも可能である。そして、単列貯留機構が、個々に独立して引出可能な態様であれ、錠剤フィーダ格納庫に随伴して引出可能な態様であれ、あるいは他の態様であれ、一つずつ引き出せるようにしたことにより、左右両端の単列貯留機構ばかりか中央の単列貯留機構についても、清掃作業の対象物だけを筐体から前方へ引き出して他の物は筐体内に押し込んだ状態で作業できるので、清掃作業が楽な姿勢で行えるうえ、除去物の他単列貯留機構への再付着も防止される。なお、清掃が済む度に単列貯留機構を筐体内に戻しておけば、復列同時駆動機構と単列貯留機構との協動により錠剤の一時貯留も一斉放下も支障なく行われる。従って、本発明によれば、単列貯留機構の内面を清掃するのが容易な錠剤分包機を実現することができる。
また、本発明の錠剤分包機にあっては(解決手段2)、隣接対の錠剤フィーダ格納庫を共に筐体の中に収めた状態では、上部錠剤収集機構の縦割左側部分と縦割右側部分とが合わさって、上部錠剤収集機構が落下錠剤の案内路として本来の機能を発揮するので、自動調剤が支障なく行われる。そして、上部錠剤収集機構を清掃するときには、先ず隣接対の錠剤フィーダ格納庫の片方だけを筐体から前方へ引き出すと、引き出された錠剤フィーダ格納庫の側面のところに上部錠剤収集機構の内側の錠剤落下経路囲繞面が露出するので、拭き掃除等が対面式で容易かつ迅速に行える。それから、それを筐体に押し戻し、隣接対の他方の錠剤フィーダ格納庫を引き出して、同様にすれば、残りの片方も綺麗になる。
しかも、隣接対の錠剤フィーダ格納庫の片方を筐体から前方へ引き出すと、隣接対の何れか一方の引き出し時に、上部錠剤収集機構の縦割片側部分と一緒に随伴して単列貯留機構も一つずつ前方に出て来る。そのため、上部錠剤収集機構の内側の錠剤落下経路囲繞面の拭き掃除等のついでに、単列貯留機構も一つずつ楽な姿勢で清掃することができる。また、隣接対の錠剤フィーダ格納庫を共に筐体の中に収めれば、単列貯留機構も上部錠剤収集機構と共に筐体内に戻って、単列貯留機構が復列同時駆動機構に連結されるので、動作可能状態になる。したがって、この発明によれば、上部錠剤収集機構の内面ばかりか単列貯留機構の内面までも清掃するのが容易な錠剤分包機を実現することができる。
さらに、本発明の錠剤分包機にあっては(解決手段3)、上部錠剤収集機構の縦分割を見習って、単列貯留機構も左右に縦割したうえで、縦割左側部分についても縦割右側部分についても上部錠剤収集機構の下端部に単列貯留機構を付設したことにより、隣接対の錠剤フィーダ格納庫の片方を筐体から前方へ引き出すと、上部錠剤収集機構の縦割片側部分と共に単列貯留機構の縦割片側部分も前方に出て来て、上部錠剤収集機構も単列貯留機構も、内側の錠剤落下経路囲繞面が露出するので、拭き掃除等が対面式で容易かつ迅速に行える。したがって、この発明によれば、上部錠剤収集機構の内面ばかりか単列貯留機構の内面までも対面式で容易かつ迅速に清掃しうる錠剤分包機を実現することができる。
本発明の実施例1について、錠剤分包機の要部の構造を示し、(a)と(b)が平面図、(c)が上部錠剤収集機構と単列貯留機構とを右斜め上から見下ろした斜視図、(d)が上部錠剤収集機構の縦割右側部分と単列貯留機構とを左斜め上から見下ろした斜視図である。 その錠剤分包機の全体構造を示し、(a)と(b)が平面図、(c)が正面図、(d)が右側面図である。 その錠剤分包機の内部構造を示す模式図である。 単列貯留機構の構造を示し、(a)が角筒体の斜視図、(b)が開閉機構の斜視図、(c)と(d)が単列貯留機構の斜視図である。 一時貯留機構の構造を示し、(a)と(b)が一時貯留機構の斜視図、(c)と(d)が単列貯留機構の縦断正面図である。 本発明の実施例2ついて、錠剤分包機の要部の構造を示し、(a)と(b)が平面図、(c)が上部錠剤収集機構と単列貯留機構とを右斜め上から見下ろした斜視図、(d)が上部錠剤収集機構および単列貯留機構の縦割右側部分を左斜め上から見下ろした斜視図である。 従来の錠剤分包機の構造を示し、(a)が左前から見た錠剤分包機の外観斜視図、(b)が錠剤分包機の内部構造を示す模式図、(c)が左前から見た錠剤分包機の外観斜視図、(d)が錠剤手撒き装置付き錠剤分包機の左側面図である。 一時貯留機構を引出可能にした試作の錠剤分包機の構造を示し、(a)が左前から見た錠剤分包機の外観斜視図、(b)が錠剤分包機の内部構造を示す模式図、(c)が左前から見た錠剤分包機の外観斜視図である。
このような本発明の錠剤分包機について、これを実施するための具体的な形態を、以下の実施例1〜2により説明する。
図1〜5に示した実施例1は、上述した解決手段1〜2(出願当初の請求項1〜2)を具現化したものであり、図6に示した実施例2は、上述した解決手段3(出願当初の請求項3)を具現化したものである。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、ボルト等の締結具や,ヒンジ等の連結具,モータドライバ等の電気回路,コントローラ等の電子回路の詳細などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
また、それらについて背景技術の欄で述べたことは以下の各実施例についても共通するので、重複する再度の説明は割愛し、以下、従来との相違点を中心に説明する。
本発明の錠剤分包機の実施例1について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図1は、(a)が総ての錠剤フィーダ格納庫12を薬品庫11に押し込んだときの上部錠剤収集機構140等の平面図、(b)が一部の錠剤フィーダ格納庫12を薬品庫11から前方へ引き出したときの上部錠剤収集機構140等の平面図、(c)が上部錠剤収集機構140と単列貯留機構320とを右斜め上から見下ろした斜視図、(d)が上部錠剤収集機構140の縦割右側部分142と単列貯留機構320とを左斜め上から見下ろした斜視図である。
また、図2は、錠剤分包機40の三面図で、(a)と(b)が平面図、(c)が正面図、(d)が右側面図である。さらに、図3は、その錠剤分包機40の内部構造を示す模式図である。また、図4は、単列貯留機構320の構造を示し、(a)が角筒体321の斜視図、(b)が開閉機構325の斜視図、(c)と(d)が単列貯留機構320の斜視図である。また、図5は、一時貯留機構310の構造を示し、(a)と(b)が一時貯留機構310の斜視図、(c)と(d)が単列貯留機構320の縦断正面図である。
錠剤分包機40は(図1〜図3参照)、既述した従来の錠剤分包機30と同様、錠剤1を収容して逐次排出する錠剤フィーダ13を多数と、錠剤フィーダ13を複数装備しており筐体から前方へ引出可能な錠剤フィーダ格納庫12を複数と、錠剤フィーダ格納庫12を複数装備した薬品庫11と、錠剤フィーダ格納庫12に装備されていて錠剤フィーダ13から排出された錠剤1を下方へ案内して落下させる上部錠剤収集機構140を複数と、上部錠剤収集機構140から落下した錠剤1を一時貯留してから放下する単列貯留機構320を複数と、単列貯留機構320を複数同時に動作させて錠剤放下を一斉に行わせる復列同時駆動機構330とを備えている。
また、錠剤分包機40は、それらに加え、やはり錠剤分包機30と同様、薬品庫11の下方に設けられていて単列貯留機構320から落下した錠剤1を収集して下方へ投入する下部錠剤収集機構15と、下部錠剤収集機構15の下方に設けられていて下部錠剤収集機構15から錠剤投入部16に投入された錠剤1を包装帯2に区分包装する包装装置17と、それらの動作制御を担うコントローラ18や操作パネル19も備えている。錠剤手撒き装置21+22も、単列貯留機構320の下方に来ているが、装備されている。
この錠剤分包機40が既述した従来の錠剤分包機30と相違するのは、上部錠剤収集機構14が改造されて上部錠剤収集機構140になった点と、一時貯留機構31が改造されて一時貯留機構310になった点である。以下、相違点について詳述する。
上部錠剤収集機構140は、従来の上部錠剤収集機構14を左右均等に縦割りして縦割左側部分と縦割右側部分とに分割したものでも良いが、図示の例では製造も清掃も容易化すべく、縦割左側部分141は平坦な単板に錠剤フィーダ13の錠剤排出口への連通穴を穿孔して作られ、縦割右側部分142は、やはり平坦な単板に錠剤フィーダ13の錠剤排出口への連通穴を穿孔するが、更に前縁部分と後縁部分が同じ幅だけ折り曲げ加工されて縦割左側部分141に向けられることで、作られている。縦割左側部分141は、隣り合っている一対の錠剤フィーダ格納庫12,12のうち左側のものの右側面に装備され、縦割右側部分142は、上記の隣接対の錠剤フィーダ格納庫12,12のうち右側のものの左側面に装備されている。
位置合わせの許容度を上げるために平板の縦割左側部分141は縦割右側部分142より少し広めになっており、対向状態では上端面と下端面が解放されて開口になっている。また、一つの上部錠剤収集機構140が、隣接対の錠剤フィーダ格納庫12,12に装備された多数の錠剤フィーダ13から排出される錠剤を総て落下案内するようになっている。さらに、下部錠剤収集機構15の上部開口の前後幅を狭めるとともに単列貯留機構320を短くして復列同時駆動機構330の内蔵空間を筐体内に確保することができるよう、この上部錠剤収集機構140は下端部が絞られた形で下端開口が少し狭くなっている。
一時貯留機構310は、一時貯留機構31と同様に、複数の単列貯留機構320と単数の復列同時駆動機構330とからなるが、単列貯留機構32が改造されて単列貯留機構320になり、復列同時駆動機構33が改造されて復列同時駆動機構330になって、単列貯留機構320と復列同時駆動機構330との連結部が分離係合可能な伝動機構の導入によって着脱自在なものになっている点で相違する。また、一時貯留機構310の平面配置については、一時貯留機構31と同様、復列同時駆動機構330が奥側に配置され、その手前側に復列同時駆動機構330が左右に並走状態で配置されているが、一時貯留機構310の前方引出については、復列同時駆動機構330が固定される一方、復列同時駆動機構330がそれぞれ対応する縦割右側部分142の下端部に付設されて縦割右側部分142と共に一つずつ前方へ引き出されるようになった点で、一時貯留機構31と異なる。
単列貯留機構320は(図4参照)、角筒体321と開閉機構325とを組み合わせた典型例を図示したが、そのうち角筒体321は(図4(a)参照)、前後に細長い左側板322及び右側板323と、例えば右上隅に貫通穴324の形成された前板および後板とからなり、上面と下面とが解放されていて、中空が錠剤落下経路になっている。また、開閉機構325は(図4(b)参照)、平らで前後に細長い板体326と、板体326の上辺が連結固定された細長い支軸327と、支軸327の奥側の端部にクランクピン状に偏心して連結された係合軸328とを具えている。
板体326を角筒体321の中空に遊挿させるとともに、支軸327を貫通穴324に挿通させて、抜け止めを装着することで、単列貯留機構320が出来ており(図4(c),(d)参照)、係合軸328を周回運動させて例えば最上位置に来させると板体326が縦になって角筒体321の中空すなわち錠剤落下経路が開通され(図4(c),図5(c)参照)、係合軸328を逆向きに周回運動させて最上位置から斜め下方へ移動させると板体326が斜めになって角筒体321の中空すなわち錠剤落下経路が閉鎖されるようになっている(図4(d),図5(d)参照)。また、このような単列貯留機構320では、角筒体321の左側板322の右側面と開閉機構325の板体326の左側面とが、主たる錠剤落下経路囲繞面になっている。
復列同時駆動機構330は、単列貯留機構320を複数同時に動作させて錠剤放下を一斉に行わせることができるものであって、それぞれの単列貯留機構320との連結部が着脱可能になっていて単列貯留機構320の個々の離脱を許容するとともに、連結された単列貯留機構320に対しては開閉動作の駆動を行えるようになっていれば足りるが、図示した具体例のものは(図5(a),(b)参照)、左右に延びたガイド331と、ガイド331に装着された電動モータ332と、ガイド331と同様に左右に延びていてガイド331に案内されて左右にだけ往復動しうるスライダ333と、スライダ333を例えば左方へ付勢する付勢バネ334とを具えている。
そして、電動モータ332が起動されていない状態では、スライダ333が可動範囲内で左方へ移動しているが(図5(a)参照)、電動モータ332が起動されると、スライダ333が可動範囲内で右方へ移動するようになっている(図5(b)参照)。
また(図5(a),(b)参照)、この復列同時駆動機構330には、単列貯留機構320と同じ個数だけ揺動アーム335も具わっており、揺動アーム335は単列貯留機構320と同じピッチで左右に並べて列設されて単列貯留機構320と一対一で対応している。揺動アーム335は、何れも、支点336を中心にして揺動しうる状態で固定されており、例えば上端部がスライダ333の係合穴等に係合していて、スライダ333の左右移動に随伴して揺動すなわち所定範囲内での双方向回転を行うものとなっている。
また、揺動アーム335の揺動部分たとえば下端部には長穴状の係合穴337が形成されており、係合穴337の幅が単列貯留機構320の係合軸328の軸径より僅かに広くなっている。そのため(図5(a)参照)、単列貯留機構320が筐体の中に押し込まれると、その係合軸328が係合穴337に挿入されて両者が係合し、単列貯留機構320が筐体から前方へ引き出されると、その係合軸328が係合穴337から抜け出て両者が離脱するので、このような揺動アーム335は駆動側伝動部材になっており、係合軸328は従動側伝動部材となっており、両伝動部材335,328は復列同時駆動機構330と単列貯留機構320との連結部に設けられた分離係合可能な伝動機構になっている。そして、電動モータ332の起動されない常態では単列貯留機構320の錠剤落下経路が閉じられ(図5(a),(c)参照)、電動モータ332が起動されると単列貯留機構320の錠剤落下経路が開けられるものとなっている(図5(b),(d)参照)。
この実施例1の錠剤分包機40について、その使用態様及び動作を説明する。基本的な使い方や動作については、従来と同様なので、繰り返しとなる説明は割愛して、ここでは、従来との相違点である上部錠剤収集機構140と一時貯留機構310との清掃作業の遣り方を詳述する。一時貯留機構310のうち復列同時駆動機構330は錠剤落下経路囲繞面を持たないので、分解修理等の保守作業は別として、通常行う清掃作業では、一時貯留機構310については単列貯留機構320を清掃すれば足りる。
分包時等の定常状態では(図2,図3参照)、錠剤フィーダ格納庫12が総て薬品庫11に押し込まれて筐体に収まっており、どの上部錠剤収集機構140も、縦割左側部分141と縦割右側部分142とが近接対向していて、対向内面が錠剤落下経路を囲繞しており、上端開口から下端開口へ落下錠剤を案内することができる。また、どの単列貯留機構320も、対応する上部錠剤収集機構140の下端部で錠剤落下経路を囲繞しており、復列同時駆動機構330の駆動によって錠剤落下経路を開閉することで(図5(a),(b)参照)、閉状態では、ばらばら落下して来た錠剤1を一時貯留することができ(図5(c)参照)、開時には貯留錠剤を一斉に放下することができる(図5(d)参照)。
そして、上部錠剤収集機構140と単列貯留機構320とを清掃するときには、既述した自動分包の動作を停止させてから、上部錠剤収集機構140の縦割左側部分141と上部錠剤収集機構140の縦割右側部分142及び単列貯留機構320とに分けて行う。詳述すると(図1参照)、先ず、隣り合っている二個の錠剤フィーダ格納庫12のうち片方だけを薬品庫11から前方へ引き出す。引き出したのが隣接対のうち左側の錠剤フィーダ格納庫12であれば、上部錠剤収集機構140のうち縦割左側部分141が筐体の外に出て、その部分の錠剤落下経路囲繞面が全域露出するので、それを拭き掃除等で綺麗にする。
それから、その清掃済み錠剤フィーダ格納庫12を薬品庫11に押し戻すとともに、それと隣接対をなす右側の錠剤フィーダ格納庫12を薬品庫11から前方へ引き出す。すると、今度は上部錠剤収集機構140のうち縦割右側部分142とそれに付設されている単列貯留機構320とが筐体の外に出て、その部分の錠剤落下経路囲繞面が全域露出するので、それも拭き掃除等で綺麗にしてから薬品庫11に押し戻す。こうして上部錠剤収集機構140と単列貯留機構320の錠剤落下経路囲繞面が総て綺麗になる。しかも、その清掃作業は一つずつ立った姿勢で内窓の拭き掃除に近い感じで楽に行える。
本発明の実施例2としての錠剤分包機400について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図6は、(a)が総ての錠剤フィーダ格納庫12を薬品庫11に押し込んだときの上部錠剤収集機構140等の平面図、(b)が一部の錠剤フィーダ格納庫12を薬品庫11から前方へ引き出したときの上部錠剤収集機構140等の平面図、(c)が上部錠剤収集機構140と単列貯留機構320とを右斜め上から見下ろした斜視図、(d)が上部錠剤収集機構140の縦割右側部分142と単列貯留機構320の縦割右側部分422とを左斜め上から見下ろした斜視図である。
この錠剤分包機400が上述した実施例1の錠剤分包機40と相違するのは、一体物であった単列貯留機構320が一体物でない単列貯留機構420になった点である。
単列貯留機構420は、一時貯留機構310を縦割りにて左右に分けた形の縦割左側部分421と縦割右側部分422とに分割したのに等しいものであるが、図示の例では、縦割左側部分141が平板で縦割右側部分142が立体化されているのに対応して、縦割左側部分421は単列貯留機構320の角筒体321の左側板322に相当する平板になっており、縦割右側部分422は単列貯留機構320から左側板322を切り取った残部総てを具備したものとなっている。
そして、単列貯留機構420の縦割左側部分421は、上部錠剤収集機構140の縦割左側部分141を下方へ延長する形で、上部錠剤収集機構140の縦割左側部分141の下端部に一体的に付設されて、縦割左側部分141に付随して筐体から前方へ引き出されると縦割左側部分141と一緒に錠剤落下経路囲繞面を右向きで露出するようになっている。また、単列貯留機構420の縦割右側部分422は、上部錠剤収集機構140の縦割右側部分142の下端部に対し一体加工にて又は後付にて付設されて、縦割右側部分142に付随して筐体から前方へ引き出されると縦割右側部分142と一緒に錠剤落下経路囲繞面を左向きで露出するようになっている。
なお、図示は割愛したが、左側板322が角筒体321から分離されていても、板体326が左側板322の来るところを超えてまで角筒体321から外へ出ることがないよう、縦割右側部分422には板体326の揺動範囲を規制する手段が付設されている。
この場合、隣り合っている二個の錠剤フィーダ格納庫12のうち片方だけを薬品庫11から前方へ引き出すと、上部錠剤収集機構140のうち縦割左側部分141か縦割右側部分142か何れか一方が薬品庫11から外に出るとともに、随伴して単列貯留機構420のうち縦割左側部分421か縦割右側部分422か何れか対応する方も外に出るので、両者の錠剤落下経路囲繞面を拭き掃除等で綺麗にするが、その清掃作業は立った姿勢で内窓の拭き掃除と同じほど楽に行えるので、拭き掃除等が対面式で容易かつ迅速に行える。
[その他]
なお、上記実施例では、図示と説明を割愛したが、単列貯留機構320が復列同時駆動機構330に対して離脱状態から係合状態に戻るときに、係合軸328が係合穴337に円滑に挿入されるよう、更に改良するのも好ましい。例えば係合軸328の先端にテーパ加工を施す等のことにより係合軸328の先端を尖らせても良く、例えば弱いバネなどの付勢手段を錠剤分包機20に付設して単列貯留機構320を外力の無いときには閉状態に強制することにより係合軸328を係合に適合した状態に維持するのも良く、揺動アーム335や係合軸328それぞれに対して個別に可動範囲や停止位置を規制するとともにその範囲や規制を個々に調整しうるようにしても良い。
また、上記実施例では、錠剤手撒き装置21+22が単列貯留機構320の下方に配置されていたが、錠剤手撒き装置21+22は単列貯留機構320の上方に配置しても良く、例えば、何れかの錠剤フィーダ格納庫12について、最下段の錠剤フィーダ13を省き、その代わりに錠剤手撒き装置21+22を組み込めば、錠剤手撒き装置21+22が単列貯留機構320の上方に来るとともに、錠剤フィーダ格納庫12に随伴して引き出されるので、錠剤手撒き装置21+22の清掃や修理等も容易になる。
本発明の錠剤分包機は、錠剤手撒き装置21+22の付いていない錠剤分包機にも適用することができる。
1…錠剤、2…包装帯(分包紙)、
10…錠剤分包機、
11…薬品庫、12…錠剤フィーダ格納庫、13…錠剤フィーダ、
14…上部錠剤収集機構、15…下部錠剤収集機構、16…錠剤投入部、
17…包装装置、18…コントローラ(制御装置)、19…操作パネル、
20…錠剤分包機、
21…予備撒き部(手撒き装置)、22…作動部(手撒き装置)、
30…錠剤分包機、
31…一時貯留機構、32…単列貯留機構、33…復列同時駆動機構、
40…錠剤分包機、
140…上部錠剤収集機構、141…縦割左側部分、142…縦割右側部分、
310…一時貯留機構、
320…単列貯留機構、321…角筒体、322…左側板、
323…右側板、324…貫通穴、325…開閉機構、
326…板体、327…支軸、328…係合軸(従動側伝動部材)、
330…復列同時駆動機構、331…ガイド、
332…電動モータ、333…スライダ、334…付勢バネ、
335…揺動アーム(駆動側伝動部材)、336…支点、337…係合穴、
400…錠剤分包機、
420…単列貯留機構、421…縦割左側部分、422…縦割右側部分

Claims (3)

  1. 錠剤を収容して逐次排出する錠剤フィーダと、前記錠剤フィーダを複数装備しており筐体から前方へ引出可能な錠剤フィーダ格納庫を複数と、前記錠剤フィーダ格納庫に装備されていて前記錠剤フィーダから排出された錠剤を下方へ案内して落下させる上部錠剤収集機構を複数と、前記上部錠剤収集機構から落下した錠剤を一時貯留してから放下する単列貯留機構を複数と、前記単列貯留機構を複数同時に動作させて錠剤放下を一斉に行わせる復列同時駆動機構と、前記錠剤フィーダ格納庫の下方に設けられていて前記単列貯留機構から落下した錠剤を収集して下方へ投入する下部錠剤収集機構と、前記下部錠剤収集機構の下方に設けられていて前記下部錠剤収集機構から投入された錠剤を包装帯に区分包装する包装装置とを備えた錠剤分包機において、前記復列同時駆動機構と前記単列貯留機構との連結部に分離係合可能な伝動機構を設け、前記復列同時駆動機構を奥側に配置し、その手前側に前記単列貯留機構を左右に並走状態で配置するとともに一つずつ前方へ引き出せるようにしたことを特徴とする錠剤分包機。
  2. 前記上部錠剤収集機構が縦割りにて左右に分かれた形の縦割左側部分と縦割右側部分とを具備しており、前記上部錠剤収集機構の縦割左側部分が前記錠剤フィーダ格納庫の隣接対のうち左側のものの右側面に装備され、前記上部錠剤収集機構の縦割右側部分が前記隣接対のうち右側の錠剤フィーダ格納庫の左側面に装備されており、前記単列貯留機構が前記上部錠剤収集機構の縦割左側部分か縦割右側部分か何れか一方の下端部に付設されていることを特徴とする請求項1記載の錠剤分包機。
  3. 前記上部錠剤収集機構が縦割りにて左右に分かれた形の縦割左側部分と縦割右側部分とを具備しており、前記上部錠剤収集機構の縦割左側部分が前記錠剤フィーダ格納庫の隣接対のうち左側のものの右側面に装備され、前記上部錠剤収集機構の縦割右側部分が前記隣接対のうち右側の錠剤フィーダ格納庫の左側面に装備されており、前記単列貯留機構も縦割りにて左右に分かれた形の縦割左側部分と縦割右側部分とを具備しており、前記単列貯留機構の縦割左側部分が前記上部錠剤収集機構の縦割左側部分の下端部に付設されており、前記単列貯留機構の縦割右側部分が前記上部錠剤収集機構の縦割右側部分の下端部に付設されていることを特徴とする請求項1記載の錠剤分包機。
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