JP5557822B2 - 錠剤分包機 - Google Patents
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Description
また、上部錠剤収集機構と下部錠剤収集機構との中間に一時貯留機構を備えている錠剤分包機にも関する。
そのうち、錠剤分包機10は、錠剤手撒き装置も一時貯留機構も付いていない最も基本的な構成のものであるが(図11(a)〜(c)参照、例えば特許文献1,2参照)、錠剤分包機20は、錠剤分包機10に錠剤手撒き装置21+22が組み込まれたものであり(図11(d)参照、例えば特許文献3参照)、錠剤分包機30は、錠剤分包機20に一時貯留機構31が組み込まれたものであり(図12参照、例えば特許文献4,5参照)、錠剤分包機40は、上部錠剤収集機構140が内面清掃容易化のため縦に二分割されたものである(図13参照、例えば特許文献6参照)。
各錠剤フィーダ13は、多数の錠剤1を排出可能に収容する錠剤カセットと、この錠剤カセットを着脱可能に支持してその排出駆動を行うベース部とに大別され、指定錠数だけ錠剤1を排出して上部錠剤収集機構14に送り込むようになっている。
錠剤フィーダ格納庫12は、水平にスライドさせることで、それに装備されている上部錠剤収集機構14及び錠剤フィーダ13と共に、前方に引き出せるようになっている。
下部錠剤収集機構15は、比較的大きなホッパ状部材や漏斗状部材からなり、薬品庫11の下方であって包装装置17の上方にあたるところに組み込まれて、上部開口が総ての上部錠剤収集機構14の下端をカバーするほどに大きく開いており、下部開口が包装装置17の錠剤投入部16に向けて絞られていて、何れの上部錠剤収集機構14によって案内されて来た錠剤1も下部開口へ向けて集めて包装装置17へ送り込むので、総ての上部錠剤収集機構14から包装装置17に至る共通路部分となっている。
それから、それを筐体に押し戻し、隣接対の他方の錠剤フィーダ格納庫12を引き出して、同様にすれば、残りの片方も綺麗になる。
ところで、そのように上部錠剤収集機構140を縦割りにした場合、取り扱う錠剤が比較的大きければ縦割左側部分141と縦割右側部分142との合わせ目に隙間があっても或る程度までなら許容されるが、それが許容されないときには、上部錠剤収集機構140の縦割左側部分141と縦割右側部分142との合わせ目に不所望な隙間ができないよう両縦割片側部分141,142を密着状態かそれに近い状態で当接させることになる。
そこで、上部錠剤収集機構を左右に縦割りにして個別引出可能な錠剤フィーダ格納庫の隣接対の右左側面に分けて当接状態で装備しても磨屑状粉塵のほとんど発生しない錠剤分包機を実現することが、基本的な技術課題となる。
そして、かかる要請に応えるために、単列貯留機構の内面を清掃するのが容易になった錠剤分包機が開発されている(特許文献7参照)。
そこで、単列貯留機構を上部錠剤収集機構に随伴させて引き出しても引出中は一時貯留錠剤の不所望な落下を防止することができ引出後は対面状態で清掃できる錠剤分包機を実現することが更なる技術課題となる(特許文献8参照)。
前記錠剤フィーダ格納庫の隣接対に係る前記引出機構の一対の引出経路が前開き状態になっていることを特徴とする。
前記錠剤フィーダ格納庫の隣接対に係る前記引出機構の一対の引出経路が前開き状態になっていることを特徴とする。
前記単列貯留機構を前記上部錠剤収集機構の縦割左側部分か縦割右側部分か何れか一方の下端部に付設し、更に、前記単列貯留機構を前記上部錠剤収集機構の縦割左側部分に付設する態様では前記単列貯留機構のうち右側部分を着脱自在な引出時錠剤落下防止部材にし、前記単列貯留機構を前記上部錠剤収集機構の縦割右側部分に付設する態様では前記単列貯留機構のうち左側部分を着脱自在な引出時錠剤落下防止部材にしたことを特徴とする。
前記単列貯留機構を縦割りにした形で左右の縦割左側部分と縦割右側部分とに分けて、前記単列貯留機構の縦割左側部分を前記上部錠剤収集機構の縦割左側部分の下端部に付設し、前記単列貯留機構の縦割右側部分を前記上部錠剤収集機構の縦割右側部分の下端部に付設し、更に、前記単列貯留機構の縦割左側部分に錠剤貯留放下切替用の可動部材が装備されている態様では前記単列貯留機構の縦割左側部分に右側から着脱自在な引出時錠剤落下防止部材を装着し、前記単列貯留機構の縦割右側部分に錠剤貯留放下切替用の可動部材が装備されている態様では前記単列貯留機構の縦割右側部分に左側から着脱自在な引出時錠剤落下防止部材を装着したことを特徴とする。
したがって、この発明によれば、上部錠剤収集機構を左右に縦割りにして個別引出可能な錠剤フィーダ格納庫の隣接対の右左側面に分けて当接状態で装備しても磨屑状粉塵がほとんど発生しない錠剤分包機を実現することができ、上述の基本課題が解決される。
したがって、この発明によれば、単列貯留機構を上部錠剤収集機構に随伴させて引き出しても引出中は一時貯留錠剤の不所望な落下を防止することができ引出後は対面状態で清掃できる錠剤分包機を実現することができ、その結果、上述した基本的な技術課題に加えて上述の更なる技術課題まで解決される。
したがって、この発明によれば、単列貯留機構を上部錠剤収集機構に随伴させて引き出しても引出中は一時貯留錠剤の不所望な落下を防止することができ引出後は対面状態で清掃できる錠剤分包機を実現することができる。
図1〜図8に示した実施例1は、上述した解決手段1〜4(出願当初の請求項1〜4)を具現化したものであり、図9に示した実施例2は、上述した解決手段5,6,8(出願当初の請求項5,6,8)を具現化したものであり、図10に示した実施例3は、上述した解決手段5〜8(出願当初の請求項5〜8)を具現化したものである。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、ボルト等の締結具や,ヒンジ等の連結具,モータドライバ等の電気回路,コントローラ等の電子回路の詳細などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
また、それらについて背景技術の欄で述べたことは以下の各実施例についても共通するので、重複する再度の説明は割愛し、以下、従来との相違点を中心に説明する。
さらに、図3は、(a)〜(f)が何れも平面図であり、そのうち(a)は複数の錠剤フィーダ格納庫12を同時に引き出そうとしたときの状態を示し、(b)は一つの錠剤フィーダ格納庫12を引き出したときにロック機構360が機能している状態を示し、(c)は総ての錠剤フィーダ格納庫12を薬品庫11に押し込んだときのロック機構360の拡大図、(d)は何れか一つの錠剤フィーダ格納庫12を引き出したときのロック機構360の拡大図、(e),(f)は他の構成例のロック機構360の拡大図である。
この錠剤分包機300が既述した従来の錠剤分包機30と相違するのは、既述した従来の錠剤分包機40と同様に上部錠剤収集機構14が改造されて上部錠剤収集機構140になっている点と、何れの従来機とも異なり、引出機構350では隣接対の引出経路が前開き状態になっている点と、ロック機構360が追加された点と、一時貯留機構31が改造されて一時貯留機構310になっている点である。以下、これらの相違点を詳述する。
その状態から一つでも錠剤フィーダ格納庫12が前方へ引き出されると(図3(d)参照)、それに付設されている錠部361も随伴前進して錠前部362との係合位置を離れる(図3(d)*参照)。すると、そこの施錠付勢バネ365の付勢が働いて施錠リンク364が施錠側へ揺動し、施錠付勢バネ365の方が開錠付勢バネ363より付勢力が強いので、それに応じて錠前部362が施錠側へスライドするため、先に引き出された一つを除いて残り総ての錠部361が、錠前部362と係合して、引出不可の状態になる。
また(図8(a),(b)参照)、この複列同時駆動機構330には、単列貯留機構320と同じ個数だけ揺動アーム335も具わっており、揺動アーム335は単列貯留機構320と同じピッチで左右に並べて列設されて単列貯留機構320と一対一で対応している。揺動アーム335は、何れも、支点336を中心にして揺動しうる状態で固定されており、例えば上端部がスライダ333の係合穴等に係合していて、スライダ333の左右移動に随伴して揺動すなわち所定範囲内での双方向回転を行うものとなっている。
これに対し、図示は割愛したが、単列貯留機構320が上部錠剤収集機構140の縦割左側部分141の下端に付設されている場合は、単列貯留機構320のうち右側に位置している部分である右側板323を着脱自在な引出時錠剤落下防止部材にし、錠剤落下経路開閉用の板体326の支軸327を右上から左上に移設し、常態や引出時には板体326が右下がり傾斜状態で下端部を右側板323に当接させるようにすれば良い。
そうすると、取り外した左側板322は、任意の姿勢で取り扱えるので、その錠剤落下経路囲繞面322aを対面状態で清掃することができる(図8(e)参照)。
そして、清掃を終えたら、左側板322を単列貯留機構320に再装着し、それから清掃済み縦割右側部分142装着先の錠剤フィーダ格納庫12を薬品庫11に押し戻す。
そのため、錠剤フィーダ格納庫12を密に並べておいても、引き出した錠剤フィーダ格納庫12,12同士が干渉し合うという不所望な事態の発生が確実に回避される。
また、地震等で激しく揺さぶられたような場合でも、錠剤フィーダ格納庫12が幾つも前方へ出てきてその勢いで錠剤分包機300が倒れてしまうという心配も無い。
図9は、(a)が隣接対のうち左側の錠剤フィーダ格納庫12を薬品庫11から前方へ引き出したときの上部錠剤収集機構140等の平面図、(b)が隣接対のうち右側の錠剤フィーダ格納庫12を薬品庫11から前方へ引き出したときの上部錠剤収集機構140等の平面図、(c)が上部錠剤収集機構140と単列貯留機構320とを右斜め上から見下ろした斜視図、(d)が上部錠剤収集機構140の縦割右側部分142と単列貯留機構320の縦割右側部分422とを左斜め上から見下ろした斜視図である。
単列貯留機構420は、一時貯留機構310を縦割りにて左右に分けた形の縦割左側部分421と縦割右側部分422とに分割したのに等しいものであるが、図示の例では、縦割左側部分141が平板で縦割右側部分142が立体化されているのに対応して、縦割左側部分421は単列貯留機構320の角筒体321の左側板322に相当する平板になっており、縦割右側部分422は、単列貯留機構320から左側板322を取り去った残部総てに加え、引出時錠剤落下防止部材423も、具備したものとなっている。
図10(a),(b)は、上部錠剤収集機構140と単列貯留機構420の内部構造を示す模式図であり、そのうち(a)は上部錠剤収集機構140の縦割左側部分141と縦割右側部分142とが密着した実装状態を示し、(b)は両者を左右に引き離した展開状態を示している。
具体的には、錠剤フィーダ13の錠剤排出口への連通穴から錠剤落下経路へ放出された錠剤1が錠剤落下経路を落下している途中で低位置の連通穴に飛び込んでしまうのを防止するために、カバー14aが、上部錠剤収集機構140の縦割左側部分141及び縦割右側部分142の双方に設けられている(図10(a)〜(c)参照)。
上部錠剤収集機構140や単列貯留機構420も、例えばステンレススチールの板を加工して作った場合、当接部の材質が共に金属になり、同質の金属同士が引出時に擦れると異音がしたり表面が傷んだりすることもあるので、当接面の少なくとも一方にポリ弗化エチレン等のコーティングを施して当接面の材質の異なるものとなっている。
また、前後長漸減部材424を取り去った後の縦割右側部分142は、錠剤落下経路囲繞面に加えて前後長漸減部材424の装着部位までも左横向きで露出するので、その清掃作業は前後長漸減部材424の装着部位をも含めて対面状態で行うことができる。
なお、上記実施例では、ロック機構360が機械部品の組み合わせだけで具現化されていたが、ロック機構360は、機械部品と電子制御回路等との組み合わせで具現化しても良い。何れを採用するかは、停電時機能維持の重要性や,保守・改修等の容易化,さらには原価低減などを勘案して決めると良い。
10…錠剤分包機、
11…薬品庫、12…錠剤フィーダ格納庫、13…錠剤フィーダ、
14…上部錠剤収集機構、15…下部錠剤収集機構、16…錠剤投入部、
17…包装装置、18…コントローラ(制御装置)、19…操作パネル、
20…錠剤分包機、
21…予備撒き部(手撒き装置)、22…作動部(手撒き装置)、
30…錠剤分包機、
31…一時貯留機構、32…単列貯留機構、33…複列同時駆動機構、
40…錠剤分包機、
140…上部錠剤収集機構、141…縦割左側部分、142…縦割右側部分、
300…錠剤分包機、
320…単列貯留機構、321…角筒体、
322…左側板(引出時錠剤落下防止部材)、322a…把手、
323…右側板、324…貫通穴、325…開閉機構、
326…板体、327…支軸、328…係合軸(従動側伝動部材)、
330…複列同時駆動機構、331…ガイド、
332…電動モータ、333…スライダ、334…付勢バネ、
335…揺動アーム(駆動側伝動部材)、336…支点、337…係合穴、
350…引出機構、351…固定ガイド部、352…可動スライド部、
360…ロック機構(錠機構)、361…錠部(可動側錠部)、
362…錠前部(引止側錠部)、363…開錠付勢バネ、
364…施錠リンク、365…施錠付勢バネ、
400…錠剤分包機、
420…単列貯留機構、421…縦割左側部分、
422…縦割右側部分、423…引出時錠剤落下防止部材、
424…前後長漸減部材、425…斜め上向き斜面
Claims (8)
- 錠剤を収容して逐次排出する錠剤フィーダと、前記錠剤フィーダを複数装備した錠剤フィーダ格納庫を複数と、前記錠剤フィーダ格納庫を筐体内に保持するとともに筐体から前方への引出も可能とする引出機構と、前記錠剤フィーダ格納庫に装備されていて前記錠剤フィーダから排出された錠剤を下方へ案内して落下させる上部錠剤収集機構と、前記錠剤フィーダ格納庫の下方に設けられていて前記上部錠剤収集機構から落下した錠剤を収集して下方へ投入する下部錠剤収集機構と、前記下部錠剤収集機構の下方に設けられていて前記下部錠剤収集機構から投入された錠剤を包装帯に区分包装する包装装置とを備えており、且つ、前記上部錠剤収集機構が縦割りにて左右に分かれた形の縦割左側部分と縦割右側部分とを具備しており、前記縦割左側部分が前記錠剤フィーダ格納庫の隣接対のうち左側のものの右側面に装備され、前記縦割右側部分が前記隣接対のうち右側の錠剤フィーダ格納庫の左側面に装備されている錠剤分包機において、
前記錠剤フィーダ格納庫の隣接対に係る前記引出機構の一対の引出経路が前開き状態になっていることを特徴とする錠剤分包機。 - 前記錠剤フィーダ格納庫の隣接対のうち何れか一方が前記筐体から前方へ引き出されると、前記錠剤フィーダ格納庫のうち引き出された錠剤フィーダ格納庫と隣接対をなさないが隣に並んでいる錠剤フィーダ格納庫を含む他の錠剤フィーダ格納庫について、前記筐体から前方への引出を阻止するロック機構を設けたことを特徴とする請求項1記載の錠剤分包機。
- 錠剤を収容して逐次排出する錠剤フィーダと、前記錠剤フィーダを複数装備した錠剤フィーダ格納庫を複数と、前記錠剤フィーダ格納庫を筐体内に保持するとともに筐体から前方への引出も可能とする引出機構と、前記錠剤フィーダ格納庫に装備されていて前記錠剤フィーダから排出された錠剤を下方へ案内して落下させる上部錠剤収集機構を複数と、前記上部錠剤収集機構から落下した錠剤を一時貯留してから放下する単列貯留機構を複数と、前記単列貯留機構を複数同時に動作させて錠剤放下を一斉に行わせる複列同時駆動機構と、前記錠剤フィーダ格納庫の下方に設けられていて前記単列貯留機構から落下した錠剤を収集して下方へ投入する下部錠剤収集機構と、前記下部錠剤収集機構の下方に設けられていて前記下部錠剤収集機構から投入された錠剤を包装帯に区分包装する包装装置とを備えており、且つ、前記上部錠剤収集機構が縦割りにて左右に分かれた形の縦割左側部分と縦割右側部分とを具備しており、前記縦割左側部分が前記錠剤フィーダ格納庫の隣接対のうち左側のものの右側面に装備され、前記縦割右側部分が前記隣接対のうち右側の錠剤フィーダ格納庫の左側面に装備されている錠剤分包機において、
前記錠剤フィーダ格納庫の隣接対に係る前記引出機構の一対の引出経路が前開き状態になっていることを特徴とする錠剤分包機。 - 前記複列同時駆動機構と前記単列貯留機構との連結部に分離係合可能な伝動機構を設け、前記複列同時駆動機構を奥側に配置し、その手前側に前記単列貯留機構を左右に並走状態で配置するとともに個別に前方へ引き出せるようにしたうえで、
前記単列貯留機構を前記上部錠剤収集機構の縦割左側部分か縦割右側部分か何れか一方の下端部に付設し、更に、前記単列貯留機構を前記上部錠剤収集機構の縦割左側部分に付設する態様では前記単列貯留機構のうち右側部分を着脱自在な引出時錠剤落下防止部材にし、前記単列貯留機構を前記上部錠剤収集機構の縦割右側部分に付設する態様では前記単列貯留機構のうち左側部分を着脱自在な引出時錠剤落下防止部材にしたことを特徴とする請求項3記載の錠剤分包機。 - 前記複列同時駆動機構と前記単列貯留機構との連結部に分離係合可能な伝動機構を設け、前記複列同時駆動機構を奥側に配置し、その手前側に前記単列貯留機構を左右に並走状態で配置するとともに個別に前方へ引き出せるようにしたうえで、
前記単列貯留機構を縦割りにした形で左右の縦割左側部分と縦割右側部分とに分けて、前記単列貯留機構の縦割左側部分を前記上部錠剤収集機構の縦割左側部分の下端部に付設し、前記単列貯留機構の縦割右側部分を前記上部錠剤収集機構の縦割右側部分の下端部に付設し、更に、前記単列貯留機構の縦割左側部分に錠剤貯留放下切替用の可動部材が装備されている態様では前記単列貯留機構の縦割左側部分に右側から着脱自在な引出時錠剤落下防止部材を装着し、前記単列貯留機構の縦割右側部分に錠剤貯留放下切替用の可動部材が装備されている態様では前記単列貯留機構の縦割右側部分に左側から着脱自在な引出時錠剤落下防止部材を装着したことを特徴とする請求項3記載の錠剤分包機。 - 着脱自在な前記引出時錠剤落下防止部材は前記単列貯留機構の他の部材より背丈が小さいものであることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載された錠剤分包機。
- 前記上部錠剤収集機構の内部空間の上側部分の前後の長さが前記単列貯留機構の内部空間の前後の長さより長くなっており、前記上部錠剤収集機構の内部空間の下側部分の前後の長さを前記上部錠剤収集機構の内部空間の上側部分の前後の長さから前記単列貯留機構の内部空間の前後の長さへ漸減させる斜め上向き斜面を具備した前後長漸減部材を前記上部錠剤収集機構の前下部分と後下部分のうち何れか一方または双方に対して着脱自在に装着したことを特徴とする請求項4乃至請求項6の何れかに記載された錠剤分包機。
- 前記錠剤フィーダ格納庫の隣接対のうち何れか一方が前記筐体から前方へ引き出されると、前記錠剤フィーダ格納庫のうち引き出された錠剤フィーダ格納庫と隣接対をなさないが隣に並んでいる錠剤フィーダ格納庫を含む他の錠剤フィーダ格納庫について、前記筐体から前方への引出を阻止するロック機構を設けたことを特徴とする請求項3乃至請求項7の何れかに記載された錠剤分包機。
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