JP2012068409A - 電源回路およびそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

電源回路およびそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ブランクパルス波形の形状の歪みを抑制することで、ダンピング抵抗に対する依存性を低下させつつ、安定な現像性を達成する。
【解決手段】駆動信号発生手段は、ブランクパルス波形のうち1番目の半周期分の矩形波を交流電圧発生手段に発生させるために第1駆動信号を出力し、ブランクパルス波形のうち2番目の半周期分の矩形波を交流電圧発生手段に発生させるために第2駆動信号を出力する。とりわけ、第1駆動信号の第1のオン期間T1の長さと第2駆動信号の第1のオン期間T4の長さが異なっており、第1駆動信号のオフ期間T2の長さと第2駆動信号のオフ期間T5の長さが異なっており、第1駆動信号の第2のオン期間の長さT3と第2駆動信号の第2のオン期間T6の長さとが異なっており、かつ、第1駆動信号の第1のオン期間T1の長さよりも第2駆動信号の第1のオン期間T4の長さが長いことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置等の電子機器に電力を供給する電源回路に関する。
電子写真方式や静電記録方式の画像形成装置が具備する現像装置では、現像スリーブに対して直流電圧と交流電圧とが重畳された電圧を印加することで、トナーによる静電潜像の現像が効率よく実行される。とりわけ、交流電圧の波形を矩形波とすると、潜像に対するトナーの充電効率(潜像電荷のうちどれだけトナー電荷が結合したかの割合)が向上する。
ところで、現像スリーブに印加される電圧は目標どおりの電圧であることが要求される。これは、印加電圧が目標値を大きく上回るオーバーシュートが発生すると、様々な問題が発生するからである。例えば、絶縁物の表面や空気層を介して意図しない導電体に電流が流れてしまう問題がある。また、現像剤に混入してしまう導体不純物に気中放電して潜像を壊してしまう問題もある。この問題を緩和するための1つの解決策としては、十分に大きな抵抗値のダンピング抵抗を採用することである。
しかし、ダンピング抵抗を採用すると、デメリットも発生する。例えば、理想の矩形波に比較して立ち上がりと立ち下りの応答が遅くなって鈍った矩形波になってしまう。鈍った矩形波は、理想の矩形波に比較して充電効率が劣る。さらに、ダンピング抵抗での電力損失は交流電圧発生回路への入力電力の半分にも及ぶため、そのエネルギー損失を許容するためのスペースの拡大や部品コストの増加が課題となる。
特許文献1によれば、4つのスイッチ素子によるフルブリッジ回路により交流電圧発生回路を構成し、各スイッチ素子をオンにする期間の一部に所定のオフ期間を設けることで、ダンピング抵抗に頼ることなく、オーバーシュートを緩和している。
特開2002−354831号公報
特許文献1に記載の発明では、ある特定の条件の現像器、感光体、現像高圧電源および現像剤に対して良好にLC共振による出力波形の歪みを補正することができる。しかし、従来技術は、矩形波を出力するパルス期間と矩形波の出力を休止するブランク期間とから構成される、いわゆるブランクパルス波形に適用すると、ある問題が生じる。
図8によれば、従来技術をブランクパルス波形に適用したときの波形例を示している。従来技術のように常に一定のオフ期間を用いてしまうと、ブランク期間からパルス期間への立ち上がり部分と、パルス期間からブランク期間への立ち下り部分においてLC共振波形が発生してしまう。このような波形の歪みが現像品質を低下させることは上述した通りである。
そこで、本発明は、ブランクパルス波形の形状の歪みを抑制することで、ダンピング抵抗に対する依存性を低下させつつ、安定な現像性を達成することを目的とする。
本発明によれば、交流電圧発生手段、変圧手段および駆動信号発生手段を備えた電源回路が提供される。交流電圧発生手段は、フルブリッジ回路を備え、矩形波を出力するパルス期間と矩形波を出力しない休止期間を有するブランクパルス波形を出力する。フルブリッジ回路は、電圧源に対して一端が接続された第1スイッチ手段と、第1スイッチ手段の他端に対して一端が接続され、かつ、他端がグランドに接続された第2スイッチ手段と、電圧源に対して一端が接続された第3スイッチ手段と、第3スイッチ手段の他端に対して一端が接続され、かつ、他端がグランドに接続された第4スイッチ手段とにより構成されている。変圧手段は、1次側の第1端子が第1スイッチ手段の他端と第2スイッチ手段の一端とに接続され、かつ、1次側の第2端子が第3スイッチ手段の他端と第4スイッチ手段の一端とに接続され、交流電圧発生手段が発生したブランクパルス波形が入力される。駆動信号発生手段は、ブランクパルス波形のうち1番目の半周期分の矩形波を交流電圧発生手段に出力させるために、第1スイッチ手段と第4スイッチ手段の各駆動端子に第1駆動信号を出力し、ブランクパルス波形のうち2番目の半周期分の矩形波を交流電圧発生手段に出力させるために、第2スイッチ手段と第3スイッチ手段の各駆動端子に第2駆動信号を出力する。第1駆動信号は、第1スイッチ手段と第4スイッチ手段とをともにオンさせる第1のオン期間T1と、第1スイッチ手段と第4スイッチ手段とをともにオフさせるオフ期間T2と、第1スイッチ手段と第4スイッチ手段とをともにオンさせる第2のオン期間T3とを有する。第2駆動信号は、第2スイッチ手段と第3スイッチ手段とをともにオンさせる第1のオン期間T4と、第2スイッチ手段と第3スイッチ手段とをともにオフさせるオフ期間T5と、第2スイッチ手段と第3スイッチ手段とをともにオンさせる第2のオン期間T6とを有する。第1駆動信号の第1のオン期間T1の長さと第2駆動信号の第1のオン期間T4の長さが異なっており、第1駆動信号のオフ期間T2の長さと第2駆動信号のオフ期間T5の長さが異なっており、第1駆動信号の第2のオン期間の長さT3と第2駆動信号の第2のオン期間T6の長さとが異なっており、かつ、第1駆動信号の第1のオン期間T1の長さよりも第2駆動信号の第1のオン期間T4の長さが長いことを特徴とする。
また、駆動信号発生手段は、ブランクパルス波形をパルス期間から休止期間へ移行させるために、第2スイッチ手段と第3スイッチ手段に第3駆動信号を出力する手段であってもよい。第3駆動信号は、第2スイッチ手段と第3スイッチ手段とをともにオフさせるオフ期間T7と、第2スイッチ手段と第3スイッチ手段とをともにオンさせるオン期間T8とを有する。第1駆動信号の第1のオン期間T1の長さと、第2駆動信号の第1のオン期間T4の長さと、第3駆動信号のオフ期間T7の長さが異なっており、第1駆動信号のオフ期間T2の長さと、第2駆動信号のオフ期間T5の長さと、第3駆動信号のオン期間T8の長さが異なっている。
本発明によれば、第1駆動信号と第2駆動信号との関係を上述した関係とすることで、ブランクパルス波形のパルス期間において最初に発生する半波の歪みを低減できるようになる。また、第1駆動信号、第2駆動信号および第3駆動信号との関係を上述した関係とすることで、ブランクパルス波形のブランキ期間に移行する際の歪みを低減できるようになる。このように、本発明によれば、ブランクパルス波形の形状の歪みを抑制することで、ダンピング抵抗に対する依存性を低下させつつ、安定な現像性を達成することができる。
画像形成装置の概略断面図。 実施例1の電源装置を示す回路図。 実施例1のブランクパルス波形を生成する際における半導体スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4へのゲート信号と、出力電圧波形を示す図。 実施例1を適用した電源装置200から出力される電圧の実測波形を示した図。 実施例2の電源装置、現像器4および感光体1を示す概略図。 実施例2のブランクパルス波形を生成する際における半導体スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4へのゲート信号と、出力電圧波形を示す図。 実施例2を適用した電源装置200から出力される電圧の実測波形を示した図。 ブランクパルス波形に生じる歪みを説明するための図。
[実施例1]
図1に示した画像形成装置100は、本発明に係る電源回路を備えた電子写真方式の多色画像形成装置である。なお、本発明は、単色の画像形成装置にも適用できる。画像形成装置100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックといったそれぞれ色の異なる現像剤(トナー)による像形成を行う4つの像形成ステーションY、M、C、Kを備えている。各画像形成ステーションの構成は基本的に同一であるため、ここではイエローの画像形成ステーションを代表として説明する。
画像形成装置100を統括的に制御する上位のコントローラ210(図2)が記録材Pへの作像命令を受信すると、感光体1、中間転写ベルト51、帯電ローラ2、現像スリーブ41、1次転写ローラ53、2次転写ローラ対56、定着器7の回転を開始する。帯電ローラ2には、不図示の高圧電源から直流電圧又は直流電圧に正弦波電圧を重畳した高電圧が印加される。これにより、接触している感光体1の表面は一様に高圧電源から与えられる直流電圧と同電位に帯電する。次に、感光体1の表面は、露光装置3からのレーザー照射位置へ回転移動し、画像信号に応じた光Lが露光装置3から照射されて静電潜像が形成される。その後、現像器4の現像スリーブ41には、図2に示した電源装置200によって、直流電圧に交流電圧(矩形波の電圧)を重畳した高電圧(現像バイアス)が印加される。現像バイアスによって負電荷がトナーに生じる。トナーは現像スリーブ41から正電位の潜像を現像する。これによりトナー像が形成される。現像スリーブ41は、電源装置から供給された電圧を印加される現像部材の一例である。また、感光体1は、現像部材によって供給された現像剤によって、担持している静電潜像を現像される像担持体の一例である。トナー像は感光体1の表面に担持されながら回転移動して1次転写ローラ53に到達する。そこで、トナー像は中間転写ベルト51に転写される。なお、YMCKの各トナー像は位置合わせされて中間転写ベルト51に転写され、最終的に、中間転写ベルト51には多色のトナー像が重なって形成される。中間転写ベルト51も像担持体の一例である。多色のトナー像は、中間転写ベルト51の表面に担持された状態で回転移動し、2次転写ローラ対56に到達する。多色のトナー像は、2次転写ローラ対56によって記録材Pに転写される。2次転写ローラ対56は、像担持体から現像剤像を記録媒体に転写する転写部材の一例である。記録材Pに転写されたトナー像は定着器7によって圧力と温度により転写材Pに定着する。
図2によれば、現像バイアスを生成する電源装置200、現像器4および感光体1が示されている。電源装置200は、交流電圧生成回路201、トランスT1、および、直流電圧を生成する直流電圧源211を備えている。一般に、ダンピング抵抗R1は、トランスT1と現像スリーブとの間に直列に挿入されるが、本発明では、基本的に省略してよい。容量C1は、現像スリーブ41と感光体1との間の間隙に形成される容量を示している。直流電圧源211は、交流電圧生成回路201のトランスT1の2次側に出力する交流電圧に対して、直流電圧を重畳させる。この交流電圧と直流電圧とが重畳して形成された矩形波状の現像バイアスが現像スリーブ41に印加される。なお、直流電圧源211には容量C2が並列に接続されている。
交流電圧生成回路201は、矩形波を出力するパルス期間と矩形波を出力しない休止期間を有するブランクパルス波形を出力する交流電圧発生手段として機能する。つまり、交流電圧生成回路201とトランスT1は、直流電圧に重畳する交流電圧(矩形波)を生成して出力する。交流電圧生成回路201は、4つの半導体スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4により構成されたフルブリッジ回路を備えている。半導体スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4は、第1スイッチ手段、第2スイッチ手段、第3スイッチ手段、第4スイッチ手段にそれぞれ対応している。半導体スイッチング素子Q1の一端は+24Vの電圧源に対して接続され、他端はトランスT1が備える1次側(1次巻線側)の第1端子Taと半導体スイッチング素子Q2の一端とに接続されている。半導体スイッチング素子Q2の他端はグランドに接続されている(つまり接地されている)。半導体スイッチング素子Q3の一端は+24Vの電圧源に対して接続され、他端はトランスT1が備える1次側の第2端子Tbと半導体スイッチング素子Q4の一端とに接続されている。半導体スイッチング素子Q4の他端はグランドに接続されている。トランスT1は、その1次側の第1端子Taが第1スイッチ手段の他端と第2スイッチ手段の一端とに接続され、かつ、1次側の第2端子Tbが第3スイッチ手段の他端と第4スイッチ手段の一端とに接続され、交流電圧発生手段が発生したブランクパルス波形が入力される変圧手段の一例である。
駆動信号発生回路202は、Q1がオン、Q2がオフ、Q3がオフ、Q4がオンとなるようなゲート信号を各半導体スイッチング素子のゲート(駆動端子)に出力する。これにより、トランス巻線の第1端子Taの電位がTbの電位よりも高くなるように電圧が印加され、2次巻線には正の振幅の電圧が発生する。同様に出力命令にしたがって、Q1がオフ、Q2がオン、Q3がオン、Q4がオフとなるようにゲート信号を駆動信号発生回路202が出力する。これにより、トランス巻線の第2端子Tbの電位がTaの電位よりも高くなるように電圧が印加され、2次巻線側には負の振幅の電圧が発生する。
図3にブランクパルス波形を生成する際における半導体スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4へのゲート信号と、出力電圧波形を示す。このブランクパルス波形は、パルス期間に2つのパルス(矩形波)とブランク期間に2つのブランクを有している。駆動信号発生回路202は、上位CPUから作像を開始するためのブランクパルス出力命令を受信すると、半導体スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4を駆動するための駆動信号(ゲート信号)を出力する。ゲート信号の半周期は、第1のオン期間、オフ期間および第2のオン期間といった駆動パターンにより構成されている。第1のオン期間、オフ期間および第2のオン期間の割合を適宜調整することで、ブランクパルス波形の出力開始時の歪みと、出力終了時の歪みとを低減する。とりわけ、オフ期間の長さを調整することで共振波形を低減することができる。
図3において、期間T1ないし期間T3においてQ1およびQ4のゲートへ出力されるゲート信号を第1駆動信号と呼ぶことにする。期間T4ないし期間T6においてQ2およびQ3のゲートへ出力されるゲート信号を第2駆動信号と呼ぶことにする。さらに、期間T7ないしT8においてQ2およびQ3のゲートへ出力されるゲート信号を第3駆動信号と呼ぶことにする。つまり、第1駆動信号は、Q1とQ4とをともにオンさせる第1のオン期間T1と、Q1とQ4とをともにオフさせるオフ期間T2と、Q1とQ4とをともにONさせる第2のオン期間T3とを有している。また、第2駆動信号は、Q2とQ3とをともにオンさせる第1のオン期間T4と、Q2とQ3とをともにオフさせるオフ期間T5と、Q2とQ3とをともにオンさせる第2のオン期間T6とを有している。第3駆動信号は、Q2とQ3とをともにオフさせるオフ期間T7と、Q2とQ3とをともにオンさせるオン期間T8とを有している。
図3によれば、第1のオン期間である期間T1において、駆動信号発生回路202は、Q1とQ4のゲート信号をオンとする。これにより、トランスT1から正の出力電圧の出力が開始される。オフ期間である期間T2において、駆動信号発生回路202は、共振波形を抑制するため、Q1とQ4へのゲート信号をオフにする。第2のオン期間である期間T3において、駆動信号発生回路202は、Q1とQ4へのゲート信号をオンとする。このように期間T1ないしT3で、出力電圧は、0Vから正の目標値Vtar+へ立ち上がった矩形波となる。なお、期間T1ないしT3の和は、矩形波の半周期に相当する。この半周期をTh+と呼ぶことにする。このように、駆動信号発生回路202は、ブランクパルス波形のうち1番目の半周期分の矩形波を交流電圧発生手段に出力させるために、4つのスイッチ手段のうち第1スイッチ手段と第4スイッチ手段に第1駆動信号を出力駆動信号発生手段として機能する。
第1のオン期間である期間T4において、駆動信号発生回路202は、Q2とQ3へのゲート信号をオンとする。これにより、トランスT1から負の出力電圧の出力が開始される。オフ期間である期間T5において、駆動信号発生回路202は、共振波形を抑制するため、Q2とQ3へのゲート信号をオフに切り替える。第2のオン期間である期間T6において、駆動信号発生回路202は、Q2とQ3へのゲート信号をオンに切り替える。このように期間T4ないしT6で、出力電圧は、Vtar+から負の目標値Vtar−へ立ち下がった矩形波となる。なお、期間T4ないしT6の和も、矩形波の半周期に相当する。この半周期をTh−と呼ぶことにする。実施例1において、Th+とTh−は等しい期間であるが、これは、矩形波の正の目標値Vtar+の絶対値と、負の目標値Vtar−の絶対値との比が1:1だからである。つまり、駆動信号発生回路202は、第1駆動信号の継続期間Th+と第2駆動信号の継続期間Th−との比が、第2駆動信号に対応して出力される半波の最大振幅Vtar−と第1駆動信号に対応して出力される半波の最大振幅Vtar+との比と等しくなるように、第1駆動信号と第2駆動信号とを出力する。
ただし、各半波(半周期)の第1のオン期間、オフ期間、第2のオン期間は、T1≠T4、T2≠T5、T3≠T6であり、必ずT1<T4である。つまり、第1駆動信号の第1のオン期間T1の長さと第2駆動信号の第1のオン期間T4の長さが異なっている。また、第1駆動信号のオフ期間T2の長さと第2駆動信号のオフ期間T5の長さが異なっている。また、第1駆動信号の第2のオン期間の長さT3と第2駆動信号の第2のオン期間T6の長さとが異なっている。さらに、第1駆動信号の第1のオン期間T1の長さよりも第2駆動信号の第1のオン期間T4の長さが長い。これらの条件は、ブランクパルス波形の出力開始時の歪みを低減するための条件である。このように、駆動信号発生回路202は、ブランクパルス波形のうち2番目の半周期分の矩形波を交流電圧発生手段に出力させるために、4つのスイッチ手段のうち第2スイッチ手段と第3スイッチ手段に第2駆動信号を出力する駆動信号発生手段として機能する。
第1のオン期間である期間T4’において、駆動信号発生回路202は、Q1とQ4へのゲート信号をオンに設定する。これにより、トランスT1から正の出力電圧の出力が開始される。オフ期間である期間T5’において、駆動信号発生回路202は、共振波形を抑制するためQ1とQ4へのゲート信号をオフにする。第2のオン期間である期間T6’において、駆動信号発生回路202は、Q1とQ4をオンにする。このように期間T4’ないしT6’で、負の目標電圧Vtar−から正の目標値Vtar+まで変化する矩形波が得られる。ここで、T4=T4’、T5=T5’、T6=T6’でよい。その理由の1つは、初期値(ゼロ)と負の目標値Vtar−との電位差と、初期値と目標値Vtarとの電位差とが正負対称であることである。他の理由としては、交流電圧生成回路201のQ1、Q4がオンの場合と、Q2、Q3がオンの場合とで、トランスT1の1次側の両端に印加される電圧が正負対称であることがあげられる。
期間T4’’において、駆動信号発生回路202は、Q2とQ3へのゲート信号をオンにする。これにより、トランスT1から負の出力電圧の出力が開始される。期間T5’’において、駆動信号発生回路202は、共振波形を抑制するためQ2とQ3へのゲート信号をオフにする。期間T6’’において、駆動信号発生回路202は、Q2とQ3へのゲート信号をオンとする。これにより、期間T4’’ないしT6’’で、正の目標値Vtar+から負の目標値Vtar−まで変化する矩形波が得られる。この期間における初期値はVtar+であるが、この期間の目標値であるVtar−とは符号が異なるだけである。よって、T4=T4’’、T5=T5’’、T6=T6’’となる。
期間T7において、駆動信号発生回路202は、パルス期間からブランク期間へと移行するため、Q1、Q2、Q3、Q4へ供給されるゲート信号のすべてをオフにする。期間T8において、駆動信号発生回路202は、共振波形を抑制するため、Q2とQ3供給されるゲート信号をオンにする。その後、駆動信号発生回路202は、Q2へのゲート信号をオフにする。このようにゲート信号を制御することにより、期間T7ないしT8で、出力電圧はVtar−から制御上の目標値である0Vに移行する。このように、駆動信号発生回路202は、ブランクパルス波形をパルス期間から休止期間へ移行させるために、第2スイッチ手段と第3スイッチ手段に第3駆動信号を出力する動信号発生手段として機能する。
なお、Q1、Q2、Q3、Q4へ供給されるゲート信号のすべてをオフに設定する期間T7の動作は、トランスT1の1次側端子に電圧を印加する期間T1や期間T4の動作と異なる。これは、前者はブランク期間への移行動作であるが、後者は矩形波を生成する動作だからである。したがって、T7≠T1≠T4、T8≠T2≠T5である。つまり、第1駆動信号の第1のオン期間T1の長さと、第2駆動信号の第1のオン期間T4の長さと、第3駆動信号のオフ期間T7の長さが異なっている。さらに、第1駆動信号のオフ期間T2の長さと、第2駆動信号のオフ期間T5の長さと、第3駆動信号のオン期間T8の長さが異なっている。これらの条件は、パルス期間からブランク期間へ移行する際に発生しうる歪みを低減するための条件である。
以上の駆動シーケンスを採用することで共振による歪みが抑制された2パルスの矩形波を得ることができる。その後、駆動信号発生回路202は、Q1、Q3をオンとし、Q2、Q4をオフとする期間を所望の長さだけ確保する。この長さは、画像形成装置の設計段階で決定されたブランク期間(期間T7とT8を含む)を達成できるような長さである。期間T1の始期からブランク期間の終期までを1周期とする波形が、2パルス2ブランクのブランクパルス波形となる。
本実施例によれば、第1のオン期間である期間T1と期間T4(T4’およびT4’’)を異なる長さとし、オフ期間である期間T2と期間T5(T5’およびT5’’)を異なる長さとし、かつ、矩形波の出力を終了する期間である期間T7と期間T8をゲート信号の駆動パターンが追加されている。これにより、ダンピング抵抗に頼ることなく、所望のブランクパルス波形を出力できるようになる。ブランクパルス波形の歪みが低減した電源装置200から現像スリーブ41へ現像バイアスを供給することで、安定した現像性を達成できる。
図4は本実施例を適用した電源装置200から出力される電圧の実測波形を示した図である。目標値Vtar+は875Vで、直流電圧は−500Vである。図4においては、上段から順番に、Q4のゲートに出力されるゲート信号、Q2のゲートに出力されるゲート信号、現像スリーブ41に印加される出力電圧波形が示されている。
図4によれば、パルス期間の最初に出力される半波分のゲート信号の第1のオン期間、オフ期間および第2のオン期間の割合を、その後に出力されるのゲート信号の第1のオン期間、オフ期間および第2のオン期間の割合とが異なっていることがわかる。さらに、図4によれば、パルス期間からブランク期間へ移行する際に、共振波形を抑制するための期間T7、期間T8が採用されていることもわかる。さらに、図4と図8とを比較すると、本実施例ではパルス期間の始期とブランク期間の始期における歪みが十分に抑制されていることがわかる。
上述したように本実施例においてダンピング抵抗R1は基本的に省略できる。ただし、ブランクパルス波形の応答速度を調整したいなど、別の理由がある場合はダンピング抵抗R1を採用してもよい。また、各期間の長さを調整するだけでは十分に共振波形を抑圧できないケースでは、ダンピング抵抗R1を採用してもよい。その場合であっても、ダンピング抵抗R1として小さな抵抗を採用できるため、従来技術に比して有用であろう。
図4においては、2パルス2ブランクの波形について説明した。もちろん、パルス数が3つ以上であっても、期間T4、T5、T6、T4’、T5’、T6’をパルス数に応じて繰り返すだけでよい。つまり、期間T1ないしT3の割合を期間T4、T5、T6の割合と異ならせ、かつ、期間T7と期間T8を追加することが本実施例の特徴だからである。
[実施例2]
図5は、実施例2の電源装置、現像器4および感光体1を示す概略図である。図2では、Q1、Q3に供給される電圧がともに単一の24Vであった。一方、図5では、Q1のドレインに18Vが印加され、Q3のドレインに12Vが印加され、かつ、トランスT1に対して直列に容量C3が追加されている。その他の点では、実施例2は実施例1と共通である。
追加された容量C3の容量値は、2つの電源電圧18Vと12Vの電位差である6Vから容量C3の両端電圧が変化しないよう、十分大きな値に設定される。これは、半導体スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4によるスイッチング動作による容量C3の両端電圧の変化を抑制するためである。
図6は、実施例に係る駆動信号発生回路202から出力されるゲート信号のパターンと出力電圧波形を示す図である。実施例2の出力電圧波形における正の振幅Vtar+と負の振幅Vtar−は2:3の関係にある。また、正の振幅期間である半周期Th+と負の振幅期間である半周期Th−は3:2の関係にある。つまり、駆動信号発生回路202は、第1駆動信号の継続期間Th+と第2駆動信号の継続期間Th−との比が、第2駆動信号に対応して出力される半波の最大振幅Vtar−と第1駆動信号に対応して出力される半波の最大振幅Vtar+との比と等しくなるように、第1駆動信号と第2駆動信号とを出力する。このような正の振幅と負の振幅とが非対称のブランクパルス波形を採用すると、2成分現像剤を使用する画像形成装置の現像性を向上できる。とりわけ、正の振幅に比較して負の振幅が大きいため、現像スリーブ41から感光体1への負電荷トナーの移動が強く促進され、正電荷のキャリアの感光体1への移動力が制限されるようになる。
図6に示した第1のオン期間である期間T11において、駆動信号発生回路202は、Q1とQ4へのゲート信号をオンにする。これにより、正の振幅の出力電圧が出力を開始する。オフ期間である期間T12において、駆動信号発生回路202は、共振波形を抑制するため、Q1とQ4へのゲート信号をオフにする。第2のオン期間である期間T13において、駆動信号発生回路202は、Q1とQ4へのゲート信号を再びオンに切り替える。このように、電源装置200が起動してから最初の矩形波を生成するための期間T11ないしT13で、正の目標値Vtar+の矩形波が得られる。
期間T14において、駆動信号発生回路202は、Q2とQ3へのゲート信号をオンにする。これにより、負の振幅の出力電圧の出力を開始する。期間T15において、駆動信号発生回路202は、共振波形を抑制するため、Q2とQ3へのゲート信号をオフにする。期間T16において、駆動信号発生回路202は、Q2とQ3へのゲート信号を再びオンとする。このように期間T14ないしT16で、出力電圧の振幅はVtar+からVtar−まで変化する。上述したようにTh+:Th−は3:2である。各半波についての第1のオン期間、オフ期間、第2のオン期間の関係は、T11≠T14、T12≠T15、T13≠T16である。これは、各半波についての振幅の初期値と目標値との間の電位差が異なっているからである。つまり、T11ないしT16はそれぞれ電位差に対応した長さの期間となる。
期間T17において、駆動信号発生回路202は、Q1とQ4へのゲート信号をオンにする。これにより正の振幅の出力電圧が出力される。期間T18において、駆動信号発生回路202は、共振波形を抑制するため、Q1とQ4へのゲート信号をオフにする。期間T19において、駆動信号発生回路202は、Q1とQ4へのゲート信号をオンにする。このように期間T17ないしT19において、振幅がVtar−からVtar+まで変化する矩形波が得られる。ここで、期間T14ないしT16における振幅の初期値から目標値までの電位差と、期間T17ないしT19の電位差とは符号が異なるだけで大きさは同じである。しかし、Q1、Q4がオンの場合とQ2、Q3がオンの場合とで、トランスT1の1次側の両端に印加される電圧は異なっている。すなわち、初期値Vtar+から目標値Vtar−のときの両端電圧は−18Vであるが、初期値Vtar−から目標値Ttar+のときの両端電圧は12Vである。よって、第1のオン期間、オフ期間および第2のオン期間が満たすべき条件は、T14≠T17、T15≠T18、T16≠T19となる。
期間T14’において、駆動信号発生回路202は、Q2とQ3へのゲート信号をオンにする。これにより、負の振幅の出力電圧の出力を開始する。期間T15’において、駆動信号発生回路202は、共振波形を抑制するため、Q2とQ3へのゲート信号をオフにする。期間T16’において、駆動信号発生回路202は、Q2とQ3へのゲート信号を再びオンとする。このように、期間T14’ないしT16’で、振幅がVtar+からVtar−まで変化する矩形波が得られる。期間T14’ないしT16’に関して、初期値であるVtar+と目標値であるVtar−についての条件は期間T14ないしT16に関する条件と同じである。よって、T14=T14’、T15=T15’、T16=T16’となる。
期間T20において、駆動信号発生回路202は、ブランク期間へ移行させるため、Q1、Q2、Q3、Q4へのゲート信号をすべてオフにする。期間T21において、駆動信号発生回路202は、共振波形を抑制するため、Q2とQ3へのゲート信号をオンにする。Q1、Q2、Q3、Q4へのゲート信号のすべてをオフにする期間T20の動作は、トランスT1に電圧を印加する期間T11や期間T14の動作とは異なる。よって、T20≠T11≠T14、T21≠T12≠T15が成り立つ。
最後に、駆動信号発生回路202は、Q1、Q3へのゲート信号をオンとして、Q2、Q4へのゲート信号をオフとする。これにより、出力電圧の振幅はVtar−から0Vに変化する。
以上の駆動シーケンスにより、共振による歪みのない2パルスの矩形波を得ることができる。その後、駆動信号発生回路202は、Q1、Q3へのゲート信号をオンとし、Q2、Q4へのゲート信号をOFFとすることで、ブランク期間を確保する。期間T20やT21もブランク期間の一部となっている。
図7は実施例2を適用した電源装置200から出力される電圧の実測波形を示した図である。図7においては、上段から順番に、Q4のゲートに出力されるゲート信号、Q2のゲートに出力されるゲート信号、現像スリーブ41に印加される出力電圧波形が示されている。図7が示すように、実施例2よれば、ブランクパルス波形を構成する矩形波の正の振幅と負の振幅の大きさとが異なる場合であっても、各期間の長さを適宜調整することで、実施例1と同様の効果が得られることがわかる。
実施例1および実施例2において各期間に課せられる条件について説明したが、各期間の具体的な長さについては現像バイアスに要求される条件に依存する。よって、上述した条件を満たすように、各期間の長さを実験またはシミュレーションにより決定すればよい。

Claims (5)

  1. 電源回路であって、
    電圧源に対して一端が接続された第1スイッチ手段と、前記第1スイッチ手段の他端に対して一端が接続され、かつ、他端がグランドに接続された第2スイッチ手段と、前記電圧源に対して一端が接続された第3スイッチ手段と、前記第3スイッチ手段の他端に対して一端が接続され、かつ、他端がグランドに接続された第4スイッチ手段とにより構成されたフルブリッジ回路を備え、矩形波を出力するパルス期間と矩形波を出力しない休止期間を有するブランクパルス波形を出力する交流電圧発生手段と、
    1次側の第1端子が前記第1スイッチ手段の他端と前記第2スイッチ手段の一端とに接続され、かつ、1次側の第2端子が前記第3スイッチ手段の他端と前記第4スイッチ手段の一端とに接続され、前記交流電圧発生手段が発生したブランクパルス波形が入力される変圧手段と、
    前記ブランクパルス波形のうち1番目の半周期分の矩形波を前記交流電圧発生手段に出力させるために、前記第1スイッチ手段と前記第4スイッチ手段の各駆動端子に第1駆動信号を出力し、前記ブランクパルス波形のうち2番目の半周期分の矩形波を前記交流電圧発生手段に出力させるために、前記第2スイッチ手段と前記第3スイッチ手段の各駆動端子に第2駆動信号を出力する駆動信号発生手段と
    を備え、
    前記第1駆動信号は、前記第1スイッチ手段と前記第4スイッチ手段とをともにオンさせる第1のオン期間T1と、前記第1スイッチ手段と前記第4スイッチ手段とをともにオフさせるオフ期間T2と、前記第1スイッチ手段と前記第4スイッチ手段とをともにオンさせる第2のオン期間T3とを有し、
    前記第2駆動信号は、前記第2スイッチ手段と前記第3スイッチ手段とをともにオンさせる第1のオン期間T4と、前記第2スイッチ手段と前記第3スイッチ手段とをともにオフさせるオフ期間T5と、前記第2スイッチ手段と前記第3スイッチ手段とをともにオンさせる第2のオン期間T6とを有し、
    前記第1駆動信号の第1のオン期間T1の長さと前記第2駆動信号の第1のオン期間T4の長さが異なっており、前記第1駆動信号のオフ期間T2の長さと前記第2駆動信号のオフ期間T5の長さが異なっており、前記第1駆動信号の第2のオン期間の長さT3と前記第2駆動信号の第2のオン期間T6の長さとが異なっており、かつ、前記第1駆動信号の第1のオン期間T1の長さよりも前記第2駆動信号の第1のオン期間T4の長さが長いことを特徴とする電源回路。
  2. 前記駆動信号発生手段は、前記ブランクパルス波形を前記パルス期間から前記休止期間へ移行させるために、前記第2スイッチ手段と前記第3スイッチ手段に第3駆動信号を出力する手段であり、
    前記第3駆動信号は、前記第2スイッチ手段と前記第3スイッチ手段とをともにオフさせるオフ期間T7と、前記第2スイッチ手段と前記第3スイッチ手段とをともにオンさせるオン期間T8とを有し、
    前記第1駆動信号の第1のオン期間T1の長さと、前記第2駆動信号の第1のオン期間T4の長さと、前記第3駆動信号のオフ期間T7の長さが異なっており、前記第1駆動信号のオフ期間T2の長さと、前記第2駆動信号のオフ期間T5の長さと、前記第3駆動信号のオン期間T8の長さが異なっていることを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  3. 電源回路であって、
    電圧源に対して一端が接続された第1スイッチ手段と、前記第1スイッチ手段の他端に対して一端が接続され、かつ、他端がグランドに接続された第2スイッチ手段と、前記電圧源に対して一端が接続された第3スイッチ手段と、前記第3スイッチ手段の他端に対して一端が接続され、かつ、他端がグランドに接続された第4スイッチ手段とにより構成されたフルブリッジ回路を備え、矩形波を出力するパルス期間と矩形波を出力しない休止期間を有するブランクパルス波形を出力する交流電圧発生手段と、
    1次側の第1端子が前記第1スイッチ手段の他端と前記第2スイッチ手段の一端とに接続され、かつ、1次側の第2端子が前記第3スイッチ手段の他端と前記第4スイッチ手段の一端とに接続され、前記交流電圧発生手段が発生したブランクパルス波形が入力される変圧手段と、
    前記ブランクパルス波形のうち1番目の半周期分の矩形波を前記交流電圧発生手段に出力させるために、前記第1スイッチ手段と前記第4スイッチ手段の各駆動端子に第1駆動信号を出力し、前記ブランクパルス波形のうち2番目の半周期分の矩形波を前記交流電圧発生手段に出力させるために、前記第2スイッチ手段と前記第3スイッチ手段の各駆動端子に第2駆動信号を出力し、前記ブランクパルス波形を前記パルス期間から前記休止期間へ移行させるために、前記第2スイッチ手段と前記第3スイッチ手段の各駆動端子に第3駆動信号を出力する駆動信号発生手段と
    を備え、
    前記第3駆動信号は、前記第2スイッチ手段と前記第3スイッチ手段とをともにオフさせるオフ期間T7と、前記第2スイッチ手段と前記第3スイッチ手段とをともにオンさせるオン期間T8とを有し、
    前記第1駆動信号の第1のオン期間T1の長さと、前記第2駆動信号の第1のオン期間T4の長さと、前記第3駆動信号のオフ期間T7の長さが異なっており、前記第1駆動信号のオフ期間T2の長さと、前記第2駆動信号のオフ期間T5の長さと、前記第3駆動信号のオン期間T8の長さが異なっていることを特徴とする電源回路。
  4. 前記駆動信号発生手段は、前記第1駆動信号の継続期間Th+と前記第2駆動信号の継続期間Th−との比が、前記第2駆動信号に対応して出力される半波の最大振幅Vtar−と前記第1駆動信号に対応して出力される半波の最大振幅Vtar+との比と等しくなるように、前記第1駆動信号と前記第2駆動信号とを出力することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電源回路。
  5. 画像形成装置であって、
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電源回路と、
    前記電源回路から供給されたブランクパルス波形が印加される現像部材と、
    前記現像部材によって供給された現像剤によって、担持している静電潜像が現像される像担持体と、
    前記像担持体から現像剤像を記録媒体に転写する転写部材と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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