JP2011191445A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】定着装置の下ユニット52には、加圧ローラ62を保持した加圧ローラユニット76が軸心75を中心に上下方向に回動可能に設けられその回動をカム77により駆動される。カム77の中心からの高さの違いにより、加圧ローラ62は定着ベルト58を介して定着ローラ54に対して複数の圧接位置をとる。加圧ローラユニット76には、加圧側分離板ユニット66と、入り口ガイド板と、温度検知手段としてのサーミスタと、過昇温防止手段としてのサーモスタットが一体に設けられ、加圧ローラ62が変位してもこれらの部材と加圧ローラ62との位置関係は変化しない。
【選択図】図3
Description
特許文献1には、定着ローラの長寿命化等を目的として、加圧ローラ位置を変位させる構成の定着装置が開示されている。加圧状態と脱圧状態での加圧ローラ位置がカムの回転によって変わる機構である。
近年においては、多種多様な紙種において最適な定着状態を得るために、紙種に応じて加圧ローラ位置を変移させてニップ幅やニップ中の面圧を変える機構が設けられた定着装置も出始めている。
しかしながら、上記のような紙種に応じてニップ幅やニップ中の面圧を変える機構を有する定着装置では、加圧ローラが変位したときに加圧ローラと分離手段の先端との位置がずれ、分離性能が低下することを避けられない。
また、この種の定着装置では、加圧ローラを熱源によって加熱する構成を有する場合があり、かかる構成においては加圧ローラの表面温度を温度検知手段によって検知して加圧ローラの温度を制御している。
しかしながら、加圧ローラが変位したときに加圧ローラと温度検知手段との位置がずれ、加圧ローラの温度制御の精度低下による定着性能の低下を避けられない。
また、同様に加圧ローラ表層温度を検出するサーミスタや非接触サーミスタ等の温度検出部材の加圧ローラに対する位置も検出能力には重要であり、加圧ローラ位置が変位してしまうと、この位置も変わってしまい、温度検出能力が低下するという課題も生じている。
更に、同様にサーミスタットや温度ヒューズ等の過昇温防止手段の性能も加圧ローラに対する位置が重要であり、加圧ローラ位置が変位してしまうと、この位置も変わってしまい、過昇温防止手段の能力が低下するという課題も生じている。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の定着装置において、前記加圧ローラが熱源を有し、前記所定位置設定部材が、前記加圧ローラの表面温度を検知する温度検知手段であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の定着装置において、前記温度検知手段が前記加圧ローラに対して非接触状態に設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の定着装置において、前記所定位置設定部材が、前記ニップ部の搬送方向上流側に設けられ記録媒体を前記ニップ部へ案内するための入り口ガイド板であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項2に記載の定着装置において、前記分離手段の搬送方向下流側に、該分離手段から記録媒体を受け継いで排出するための排出ガイド手段が設けられ、前記排出ガイド手段は回動自在に支持されているとともに前記分離手段側の端部が該分離手段の変位に追随して変位するように設けられていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項7に記載の定着装置において、前記排出ガイド手段が自重により前記分離手段に常時当接するように設けられていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜9のいずれか1つに記載の定着装置において、装置本体が、前記定着ローラを有する上フレームユニットと、前記加圧ローラと前記所定位置設定部材とを有する下フレームユニットとに分けられ、前記下フレームユニットには、前記加圧ローラと前記所定位置設定部材とを一体に備え回動自在に支持された加圧ローラユニットと、該加圧ローラユニットを回動して前記定着ローラに対する前記加圧ローラの当接位置を変化させるカムとが設けられていることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求10又は11に記載の定着装置において、前記加圧ローラユニットが、前記カムによって回動される第1のレバーと、前記加圧ローラを保持し第1のレバーと回動中心が同じである第2のレバーとを有し、第1のレバーと第2のレバーとの間には弾性部材が設けられ、前記加圧ローラユニットの回動による前記定着ローラに対する前記加圧ローラの圧接状態において前記弾性部材による付勢力が前記加圧ローラの圧接方向に作用することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、画像形成装置において、請求項1〜12のいずれか1つに記載の定着装置を有することを特徴とする。
まず、図11に基づいて本実施形態における画像形成装置としてのタンデム型のカラー複写機の構成及び動作の概要を説明する。カラー複写機1は、装置本体中央部に位置する画像形成部1Aと、該画像形成部1Aの下方に位置する給紙部1Bと、画像形成部1Aの上方に位置する画像読取部1Cとを有している。
画像形成部1Aには、水平方向に延びる転写面を有する転写体としての中間転写ベルト2が配置されており、該中間転写ベルト2の上面には、色分解色と補色関係にある色の画像を形成するための構成が設けられている。すなわち、補色関係にある色のトナー(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)による像を担持可能な像担持体としての感光体ドラム3Y、3M、3C、3Bが中間転写ベルト2の転写面に沿って並置されている。
中間転写ベルト2は、複数のローラ2A〜2Cに掛け回されて感光体ドラム3Y、3M、3C、3Bとの対峙位置において同方向に移動可能な構成を備えている。転写面を支持するローラ2A、2Bとは別のローラ2Cは、中間転写ベルト2を挟んで2次転写装置9に対向している。図11中、符号10は中間転写ベルト2を対象としたクリーニング装置を示している。
印加電圧部材15Yは感光体ドラム3Yの回転方向における転写バイアスローラ7Yの上流側に設けられている。印加電圧部材15Yにより、中間転写ベルト2に感光体ドラム3Yの帯電極性と同極性で且つ絶対値がベタ時より大きい電圧を印加し、転写領域にトナー像が入る以前に感光体ドラム3Yから中間転写ベルト2へトナーが転写することを防止して、感光体ドラム3Yから中間転写ベルト2へのトナーの転写時のチリによる乱れを防止する。
転写後感光体ドラム3上に残留したトナーはクリーニング装置8により除去され、また、転写後図示しない除電ランプにより感光体ドラム3の電位が初期化され、次の作像工程に備えられる。
2次転写装置9は、帯電駆動ローラ9A及び従動ローラ9Bに掛け回されて中間転写ベルト2と、同方向に移動する転写ベルト9Cとを有している。転写ベルト9Cを帯電駆動ローラ9Aにより帯電させることで、中間転写ベルト2に重畳された多色画像あるいは担持されている単一色の画像を記録媒体としての用紙28に転写することができる。
給紙カセット1B1から給紙された用紙28は、レジストローラ対1B4で一旦停止され、斜めずれ等を修正された後、中間転写ベルト2上のトナー像の先端と搬送方向先端部の所定位置とが一致するタイイングでレジストローラ対1B4により2次転写位置に送られる。装置本体の右側には起倒可能に手差しトレイ29が設けられており、該手差しトレイ29に収容された用紙28は給紙コロ31により給送された給紙カセット1B1からの用紙搬送路と合流する搬送路によりレジストローラ対1B4に向けて送られる。
画像読取部1Cは、自動原稿給送装置1C1と、原稿載置台としてのコンタクトガラス80を有するスキャナ1C2等を有している。自動原稿給送装置1C1は、コンタクトガラス80上に繰り出される原稿を反転可能な構成を有し、原稿の表裏各面での走査が行えるようになっている。
光書込装置5により形成された感光体ドラム3上の静電潜像は現像装置6によって可視像処理され、中間転写ベルト2に1次転写される。中間転写ベルト2に対して各色毎のトナー像が重畳転写されると、2次転写装置9により用紙28上に一括して2次転写される。2次転写された用紙28は定着装置11へ送られ、ここで熱と圧力により未定着画像を定着される。2次転写後の中間転写ベルト2上の残留トナーは、クリーニング装置10により除去される。
中間転写ベルト2に転写されたトナー像は、単一画像の場合にはそのまま給紙部1Bから繰り出された用紙28に転写される。多色画像の場合には1次転写が繰り返されることにより重畳された後、用紙28に一括して2次転写される。
2次転写後の用紙28は定着装置11により未定着画像を定着された後、排紙トレイ27に排出され、あるいは反転されて両面画像形成のために再度レジストローラ対1B4に向けて送られる。図11において符号40はトナーパターンの濃度を検知する濃度検知センサを示している。
図1に示すように、定着装置11は、装置本体が上ユニット50と、下ユニット52とから構成されている。上ユニット50には、定着ローラ54と、加熱ローラ56と、これらのローラ間に掛け回された定着ベルト58と、定着側分離板ユニット60等が設けられている。
下ユニット52には、加圧ローラ62と、所定位置設定部材としての入り口ガイド板64と、加圧ローラ62に巻き付いた用紙を分離する所定位置設定部材で分離手段としての加圧側分離板ユニット66と、加圧側分離板ユニット66の下流側に設けられた排出ガイド手段86等が設けられている。排出ガイド手段86は、中継排紙ガイドユニット68と、排紙ガイド板ユニット70とから構成されている。
加圧側分離板ユニット66、中継排紙ガイドユニット68、排紙ガイド板ユニット70はいずれも加圧ローラ62の軸方向全体に延びる長さを有している。
加熱ローラ56と加圧ローラ62の内部には、それぞれ熱源としてのハロゲンヒータ72、74が内蔵されている。図の右側から未定着トナー像を担持した用紙28が搬送され、ニップ部で挟持・加熱して定着する構成である。
定着ベルト58は、内径80mmで厚み90μmのポリイミド樹脂で形成された基体表層に厚み200μmのシリコンゴム、更に最外層に厚さ20μmのPFA(テトラフルオロエチレン-パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)コートを施した構成を有している。
定着ローラ54は、外径52mmで厚み14mmのシリコンゴムからなる耐熱・弾性層を有した構成である。
加熱ローラ56は、外径40mmで厚み0.6mmのアルミ製中空円筒からなる。
加圧ローラ62は、鋼製で厚み1mmの中空芯金に厚み1.5mmのシリコンゴムが覆っており、最外層にはPFA(テトラフルオロエチレン-パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)チューブを備えた外径65mmのローラである。
図3に、加圧ローラ62が定着ローラ54から離間した脱圧状態の下ユニット52の構成を示す。下ユニット52は、位置固定された下フレームユニット73と、加圧ローラ62を保持し、下フレームユニット73に軸心75を中心に上下方向に回動自在に設けられた加圧ローラユニット76とから構成されている(図1では省略)。
なお、「脱圧」とは、加圧ローラ62が定着ベルト58から完全に離間した状態と、接触しているが圧接されていない状態の双方を含む概念を意味する。
加圧ローラユニット76は下フレームユニット73に設けられたカム77により駆動されて回動する。カム77は図示しない駆動源から回転力を入力される。カム77は時計回り方向に回転して加圧ローラユニット76を上方に回動して加圧ローラ62を定着ローラ54側に圧接し、圧接状態から脱圧するときは逆方向に回転させられる。
加圧ローラユニット76は、カム77によって直接に駆動される第1のレバーとしての内側レバー78と、加圧ローラ62を保持した第2のレバーとしての外側レバー79とを有し、これらのレバーはいずれも軸心75を回動中心としている。
一方、排出ガイド手段86は下フレームユニット73に設けられている。
カム77は、矢印で示す方向の回転に伴って回転中心からのカム面の高さが徐々に増加する形状を有しており、カム77の回転によって定着ベルト58を介した定着ローラ54に対する加圧ローラ62の食い込み量、及びそのニップ幅を無段階に可変する構成となっている。
内側レバー78と外側レバー79との間には、弾性部材としてのコイルバネ82が設定されており、定着ローラ54に対する加圧ローラ62の圧接状態において加圧ローラ62の加圧方向(圧接方向)にコイルバネ82による付勢力が作用するようになっている。コイルバネ82の設定構成については後述する。
図4は、圧1の状態を示しており、主に薄紙や非コート紙を定着するのに用いられる圧状態である。脱圧状態から圧1位置への設定は、カム77の位置を検知するセンサによりホームポジションを検知し、該ホームポジションからの回転量(例えば駆動源がステッピングモータの場合には所定のステップ数)の制御によりなされる。
更に、カム77が時計回り方向に回転すると、図5に示すように、加圧ローラ62の定着ローラ54側への食い込み量が増加し、ローラ間で更に広いニップ部が形成される。図5は圧2の状態を示しており、主に厚紙やコート紙を定着するのに用いられる圧状態である。圧1から圧2の位置への設定も上記と同様の制御によりなされる。
上記した加圧ローラユニット76を回動させるための内側レバー78、外側レバー79、ベアリング81、コイルバネ82等の構成及びカム77は、加圧ローラ62の軸方向両側にそれぞれ設けられている。
加圧ローラユニット76には、上記したように所定位置設定部材としての入り口ガイド板64と、所定位置設定部材で分離手段としての加圧側分離板ユニット66が一体に備えられているとともに、加圧電装ユニット83が一体に備えられている。
加圧電装ユニット83には、加圧ローラ62の表面温度を検知する温度検知手段で所定位置設定部材としての非接触方式のサーミスタ84や過昇温防止手段で所定位置設定部材としてのサーモスタット85が設けられている。
これらの部材と加圧ローラ62とはユニット化されていて一体に変位するので、加圧ローラ62が紙種に応じて複数の圧接位置に変位してもこれらの部材と加圧ローラ62との位置関係は変わらない。
したがって、入り口ガイド板64による搬送性能、加圧側分離板ユニット66による分離性能、サーミスタ84による温度検知性能、サーモスタット85による過昇温防止性能は加圧ローラ62の変位にかかわらず保証される。
圧1から圧2に変化するときには、上記のように加圧ローラユニット76は軸心75を中心に反時計回り方向に回動する。この場合、加圧ローラ62は定着ローラ54に食い込む側へ変位するが、加圧ローラ62に対してその位置が変わらず一体として動く加圧側分離板ユニット66は定着ローラ54から離れる側へ移動してしまう。
そのため、中継排紙ガイドユニット68が圧1状態のままだと、図7(b)に示すように、加圧側分離板ユニット66の搬送方向下流側端部が中継排紙ガイドユニット68の搬送方向上流側端部より下側へ変位してしまい、搬送時に転写紙28が紙詰まりを起こす不具合が発生する。
図7(a)に示すように、中継排紙ガイドユニット68は搬送方向下流側端部を軸87に軸支されて上下方向に回動自在に設けられている。換言すれば、中継排紙ガイドユニット68は下フレームユニット73に回動自在に設けられている。符号88は下フレームユニット73に対する排出ガイド手段86の取付部を示している。
取付部86と中継排紙ガイドユニット68との間には付勢手段としての引張りスプリング89が設定されており、中継排紙ガイドユニット68を下方向(時計回り方向)へ付勢している。
加圧側分離板ユニット66の排出方向下流側端部には、中継排紙ガイドユニット68の搬送方向上流側端部が当接するストッパ90が形成されている。ストッパ90は加圧側分離板ユニット66の長手方向に間隔をおいて複数形成されている。
本実施形態では中継排紙ガイドユニット68を時計回り方向に付勢する構成としたが、中継排紙ガイドユニット68が自重で回動してその上流側端部がストッパ90に当接する構成としてもよく、あるいは、中継排紙ガイドユニット68の上流側端部と加圧側分離板ユニット66の下流側端部とを変位を吸収可能に連結してもよい。
図8に示すように、外側レバー79は、加圧ローラ62の両端部を図示しない軸受を介して保持する内部レバー91と、該内部レバー91にボルト92で固定された外部レバー93とから構成されている。内部レバー91と外部レバー93には、軸心75を挿通するための挿通孔94が形成されている。
内部レバー91の上面には、コイルバネ82を支持する支持軸としてのボルト95が螺合されている。ボルト95は、上ユニット50に対する外側レバー79の上限位置を規制するストッパとしての機能も有している。なお、図8では、内側レバー78の一部を省略している。
図9は内側レバー78の外観を示している。内側レバー78には外側レバー79と同様に軸心75を挿通するための挿通孔96が形成されている。内側レバー78と外側レバー79とは、内部レバー91の上面に形成された穴91aに挿通されて内側レバー78に螺合されるネジ軸97によって所定の遊びをもって連結されている。
図10に示すように、コイルバネ82はバネ座98と内部レバー91の上面との間に設定されている。カム77によって直接回動を駆動されるのは内側レバー78であり、換言すれば、カム77はコイルバネ82の下限(下端)の位置を変化させるものである。
コイルバネ82がない場合には、位置変位のみによる圧接となり遊びがなくなる。コイルバネ82の付勢力を作用させることにより確実に圧1、圧2等の圧接状態を得ることができる。換言すれば、加圧ローラ62はコイルバネ82の上限(上端)によって付勢(圧接)されている。
したがって、予め求めた「紙種と適正な圧接位置」のデータテーブルを図示しない制御手段のメモリに記憶し、多種多様な用紙の種類に応じて最適な圧接位置を選択するようにすることもできる。この場合、適正な圧接位置に対応するカム77の回転量の制御は、例えばカム77の駆動源としてのステッピングモータのステップ数を制御することによりなされる。
また、上記実施形態では、ベルト定着方式の定着装置を例示したが、熱ローラ方式の定着装置においても同様に実施することができる。
本発明は、シート材を搬送し、且つ、熱を供給する装置に応用することができる。
50 上ユニット
52 下ユニット
54 定着ローラ
62 加圧ローラ
64 所定位置設定部材としての入り口ガイド板
66 所定位置設定部材で分離手段としての加圧側分離板ユニット
74 熱源としてのハロゲンヒータ
75 回動中心としての軸心
76 加圧ローラユニット
77 カム
78 第1のレバーとしての内側レバー
79 第2のレバーとしての外側レバー
82 弾性部材としてのコイルバネ
84 所定位置設定部材で温度検知手段としてのサーミスタ
85 所定位置設定部材で過昇温防止手段としてのサーモスタット
86 排出ガイド手段
89 付勢部材としての引張りスプリング
Claims (13)
- 定着部材である回転体同士のニップ部に未定着トナー像を保持した記録媒体が搬送され、挟持・加熱されることによって定着する定着装置であって、
一方の回転体である加圧ローラは、他方の回転体である定着ローラに対して複数の位置に設定可能な変位構成を有し、前記複数の位置のうちの一つの位置について前記加圧ローラに対して所定の位置関係をもって設定された所定位置設定部材を有する定着装置において、
前記所定位置設定部材が、前記加圧ローラとユニット化され、前記加圧ローラと一体に変位することを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
前記所定位置設定部材が、前記ニップ部の搬送方向下流側に設けられ前記加圧ローラから記録媒体を分離するための分離手段であることを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
前記加圧ローラが熱源を有し、前記所定位置設定部材が、前記加圧ローラの表面温度を検知する温度検知手段であることを特徴とする定着装置。 - 請求項3に記載の定着装置において、
前記温度検知手段が前記加圧ローラに対して非接触状態に設けられていることを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
前記加圧ローラが熱源を有し、前記所定位置設定部材が、前記加圧ローラの表面温度がある一定温度以上になると前記熱源への通電を遮断する過昇温防止手段であることを特徴とする定着装置。 - 請求項1に記載の定着装置において、
前記所定位置設定部材が、前記ニップ部の搬送方向上流側に設けられ記録媒体を前記ニップ部へ案内するための入り口ガイド板であることを特徴とする定着装置。 - 請求項2に記載の定着装置において、
前記分離手段の搬送方向下流側に、該分離手段から記録媒体を受け継いで排出するための排出ガイド手段が設けられ、前記排出ガイド手段は回動自在に支持されているとともに前記分離手段側の端部が該分離手段の変位に追随して変位するように設けられていることを特徴とする定着装置。 - 請求項7に記載の定着装置において、
前記排出ガイド手段を前記分離手段に常時当接するように付勢する付勢部材を有していることを特徴とする定着装置。 - 請求項7に記載の定着装置において、
前記排出ガイド手段が自重により前記分離手段に常時当接するように設けられていることを特徴とする定着装置。 - 請求項1〜9のいずれか1つに記載の定着装置において、
装置本体が、前記定着ローラを有する上フレームユニットと、前記加圧ローラと前記所定位置設定部材とを有する下フレームユニットとに分けられ、前記下フレームユニットには、前記加圧ローラと前記所定位置設定部材とを一体に備え回動自在に支持された加圧ローラユニットと、該加圧ローラユニットを回動して前記定着ローラに対する前記加圧ローラの当接位置を変化させるカムとが設けられていることを特徴とする定着装置。 - 請求項10に記載の定着装置において、
前記カムが回転に伴って前記加圧ローラユニットの回動量を徐々に変化させる形状を有していることを特徴とする定着装置。 - 請求10又は11に記載の定着装置において、
前記加圧ローラユニットが、前記カムによって回動される第1のレバーと、前記加圧ローラを保持し第1のレバーと回動中心が同じである第2のレバーとを有し、第1のレバーと第2のレバーとの間には弾性部材が設けられ、前記加圧ローラユニットの回動による前記定着ローラに対する前記加圧ローラの圧接状態において前記弾性部材による付勢力が前記加圧ローラの圧接方向に作用することを特徴とする定着装置。 - 請求項1〜12のいずれか1つに記載の定着装置を有する画像形成装置。
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