JP6558183B2 - 定着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録シートに転写された現像剤像を熱定着する定着装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置に用いられる定着装置として、加熱ローラと加圧ローラのニップ圧を、モータとカムを用いて複数段階に切り替えるものが知られている(特許文献1)。この定着装置では、カムの外周面に、当接部材としてのコロが係合する2つの凹部を有しており、コロを凹部に係合させることで、カムの向きを安定させ、ニップ部におけるニップ圧を安定させている。
特許第5481363号公報
ところで、従来のような定着装置では、ニップ圧を変更する際のカムの駆動トルク、すなわち、コロがカムの外周面の凹部から移動する際に要するトルクについては考慮されておらず、カムの駆動トルクが不必要に大きくなるおそれがあった。
そこで、本発明は、安定したニップ圧を得ながら、カムの駆動トルクが大きくなることを抑制することができる定着装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決する本発明は、記録シート上に現像剤像を熱定着するための定着装置であって、加熱部材と、加熱部材との間で記録シートを挟持するバックアップ部材と、加熱部材とバックアップ部材の一方を支持する支持部材と、加熱部材とバックアップ部材の他方を加熱部材とバックアップ部材の一方に対して押圧する押圧部材と、押圧部材を支持部材に対して付勢する付勢部材と、支持部材と押圧部材の一方に設けられたカムと、支持部材と押圧部材の他方に設けられ、カムの外周のカム面に接触する曲面を有する当接部材とを備える。
カムは、カム面に、曲面に対して少なくともカムの回転方向にずれた2箇所で接触して係合する凹部を有し、凹部は、第1凹部と、当該第1凹部に対して前記回転方向に離れて配置された第2凹部とを含む。そして、カムの回転軸線方向から見て、曲面が第1凹部に係合した第1状態における、前記回転方向最上流側の接触点からカムの回転中心までの距離を第1距離D1、前記回転中心から曲面までの最短距離を第2距離D2とし、曲面が第2凹部に係合した第2状態における、前記回転方向最上流側の接触点から前記回転中心までの距離を第3距離D3、前記回転中心から曲面までの最短距離を第4距離D4としたとき、
D4>D2
かつ、
D3−D4<D1−D2
を満たす。
このような構成によれば、カム面の凹部に当接部材が係合することでカムの向きが安定するので、加熱部材と加圧部材の記録シートの挟持力(ニップ圧)を安定させることができる。また、D4>D2であることから、カムは、第2状態において、第1状態よりもより大きな距離だけ付勢部材の付勢力に抗してカムの回転中心から離すように当接部材を移動させる。そのため、第2状態においては、付勢部材の付勢力が大きく、第2状態からさらにカムを回転させるには、第1状態からカムを回転させる場合よりも大きな力が必要なのであるが、D3−D4<D1−D2であるため、つまり、第2状態においては、当接部材の曲面がカムの回転方向上流側(回転方向の後方)の乗り越えるべき凹部の落差が第1状態よりも小さいので、この落差が同じであった場合に比較して、カムの駆動トルクを小さくすることができる。このため、カムの駆動トルクが不必要に大きくなることを抑制することができる。
本発明によれば、ニップ圧を安定させることができるとともに、カムの駆動トルクが大きくなることを抑制することができる。
本発明の実施形態に係る定着装置を備えたレーザプリンタの概略構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る定着装置の概略構成を示す図である。 ガイド部材の斜視図である。 定着装置の主要構成部材の分解斜視図である。 カムと当接部材の拡大図である。 通常ニップ状態における定着装置の側面図である。 (a)弱ニップ状態における定着装置の側面図と、(b)ローラが第1凹部に入る状態を示す拡大図である。 (a)ニップリリース状態における定着装置の側面図と、(b)ローラが第2凹部に入る状態を示す拡大図である。である。 変形例に係る定着装置の側面図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、本発明の実施形態に係る定着装置100を備えたレーザプリンタ1(画像形成装置)の概略構成について説明した後、定着装置100の詳細な構成について説明する。
<レーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2内に、記録シートの一例としての用紙Pを供給する給紙部3と、露光装置4と、用紙P上にトナー像(現像剤像)を転写するプロセスカートリッジ5と、用紙P上のトナー像を熱定着する定着装置100とを主に備えている。
なお、以下の説明において、方向は、レーザプリンタを使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における右側を「前」、左側を「後」とし、手前側を「左」、奥側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、用紙Pを収容する給紙トレイ31と、用紙Pの前側を持ち上げる用紙押圧板32と、給紙ローラ33と、給紙パッド34と、紙粉取りローラ35,36と、レジストローラ37とを主に備えている。給紙トレイ31内の用紙Pは、用紙押圧板32によって給紙ローラ33に寄せられ、給紙ローラ33と給紙パッド34によって1枚ずつ分離され、紙粉取りローラ35,36およびレジストローラ37を通ってプロセスカートリッジ5に向けて搬送される。
露光装置4は、本体筐体2内の上部に配置され、レーザ発光部(図示せず)と、回転駆動するポリゴンミラー41と、レンズ42,43と、反射鏡44,45,46とを主に備えている。露光装置4では、レーザ発光部から出射される画像データに基づくレーザ光(鎖線参照)が、ポリゴンミラー41、レンズ42、反射鏡44,45、レンズ43、反射鏡46の順に反射または通過して、感光体ドラム61の表面で高速走査される。
プロセスカートリッジ5は、露光装置4の下方に配置され、本体筐体2に設けられたフロントカバー21を開いたときにできる開口から本体筐体2に対して着脱可能に装着される構成となっている。このプロセスカートリッジ5は、ドラムユニット6と、現像ユニット7とから構成されている。
ドラムユニット6は、感光体ドラム61と、帯電器62と、転写ローラ63とを主に備えている。また、現像ユニット7は、ドラムユニット6に対して着脱可能に装着される構成となっており、現像ローラ71と、供給ローラ72と、層厚規制ブレード73と、トナー(現像剤)を収容するトナー収容部74とを主に備えている。
プロセスカートリッジ5では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、露光装置4からのレーザ光の高速走査によって露光されることで、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部74内のトナーは、供給ローラ72を介して現像ローラ71に供給され、現像ローラ71と層厚規制ブレード73の間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ71上に担持される。
現像ローラ71上に担持されたトナーは、現像ローラ71から感光体ドラム61上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム61上にトナー像が形成される。その後、感光体ドラム61と転写ローラ63の間を用紙Pが搬送されることで感光体ドラム61上のトナー像が用紙P上に転写される。
定着装置100は、プロセスカートリッジ5の後方に設けられている。用紙P上に転写されたトナー像(トナー)は、定着装置100を通過することで用紙P上に熱定着される。トナー像が熱定着された用紙Pは、搬送ローラ23,24によって排紙トレイ22上に排出される。
<定着装置の詳細構成>
図2に示すように、定着装置100は、加熱部材101と、バックアップ部材の一例としての加圧ローラ150とを主に備えている。加熱部材101は、定着ベルト110と、発熱体の一例としてのハロゲンランプ120と、ニップ部材の一例としてのニップ板130と、反射板140と、ステイ160とを備えて構成されている。
定着ベルト110は、耐熱性と可撓性を有する無端状(筒状)のベルトであり、その両端部が後述するガイド部材170により回転が案内されている。
ハロゲンランプ120は、ニップ板130および定着ベルト110を加熱することで用紙P上のトナーを加熱する発熱体であり、定着ベルト110の内側において定着ベルト110およびニップ板130の内面から所定の間隔をあけて配置されている。
ニップ板130は、ハロゲンランプ120からの輻射熱を受ける板状の部材であり、筒状の定着ベルト110の内面に摺接するように配置されている。そして、このニップ板130は、ハロゲンランプ120から受けた輻射熱を、定着ベルト110を介して用紙P上のトナーに伝達する。
反射板140は、ハロゲンランプ120からの輻射熱(主に前後方向や上方向に向けて放射された輻射熱)をニップ板130に向けて反射する部材であり、定着ベルト110の内側においてハロゲンランプ120を取り囲むように、ハロゲンランプ120から所定の間隔をあけて配置されている。
加圧ローラ150は、ニップ板130との間で定着ベルト110および用紙Pを挟持することで定着ベルト110との間にニップ部N1を形成する部材であり、ニップ板130の下方に配置されている。
この加圧ローラ150は、本体筐体2内に設けられたモータMから駆動力が伝達されて回転駆動するように構成されており、回転駆動することで定着ベルト110(または用紙P)との摩擦力により定着ベルト110を従動回転させる。トナー像が転写された用紙Pは、加圧ローラ150と加熱された定着ベルト110の間(ニップ部N1)を搬送されることでトナー像が熱定着されることとなる。
ステイ160は、前後方向におけるニップ板130の両端部を反射板140を介して支持することでニップ板130の剛性を確保する部材である。ステイ160は、反射板140の外面形状に沿った形状(断面視略U形状)を有して反射板140を覆うように配置されている。
そして、ニップ板130および反射板140を保持するステイ160と、ハロゲンランプ120は、図3に示すガイド部材170に直接固定されている。すなわち、ガイド部材170は、ニップ板130、反射板140、ステイ160およびハロゲンランプ120を一体的に支持している。
ガイド部材170は、樹脂などの絶縁性の材料で形成され、定着ベルト110の両端側に1つずつ配置されて、主に定着ベルト110の左右方向(軸方向)への移動を規制している。具体的に、ガイド部材170は、定着ベルト110の左右方向への移動を規制する規制面171と、定着ベルト110の径方向内側への変形を抑えるための抑制部172と、ステイ160の両端部を保持するための保持凹部173とを主に備えている。
保持凹部173は、下方に開口するとともに左右方向に貫通する溝である。保持凹部173を形成する壁のうち前後方向で対向する一対の側壁174には、上下に延びるガイド溝174Aが形成されている。
図4に示すように、定着装置100は、本体筐体2に固定された、支持部材の一例としての定着フレーム180と、押圧部材の一例としての一対の揺動アーム190と、押圧部材を支持部材に対して付勢する付勢部材の一例としての一対の引張バネ198と、シャフト201によって連結された左右一対のカム200とを備えている。
定着フレーム180は、加圧ローラ150を回転可能に支持するとともに、加熱部材101の上下方向の移動をガイドする部材であり、左右一対の側壁181と、一対の側壁181を繋ぐ連結部182とを備える。各側壁181は、上端から下方に凹む凹部181Aを有し、凹部181Aの底に半円形の軸受部181Bが形成されている。各軸受部181Bには、U字形状の軸受部材183が嵌められており、各軸受部181Bは軸受部材183を介して加圧ローラ150のシャフト151を下から支持している。
各側壁181の凹部181Aの上部は、上下方向に真っ直ぐ延びたレール181Cを形成している。各レール181Cは、加熱部材101の左右両端のガイド部材170のガイド溝174Aが嵌まることにより、加熱部材101がレール181Cに沿って上下に移動可能となっている。
各側壁181の凹部181Aの前側には、カム200のシャフト201を回転可能に支持する支持孔185が形成されている。また、各側壁181の左右外側の面には、揺動アーム190を揺動可能に支持するための支持軸184と、揺動アーム190の下方への移動を規制するストッパ186と、引張バネ198の下端を掛止するためのバネ掛け部187が突出して設けられている(右側の一方のみ図示)。
各揺動アーム190は、前後に延びる細長い板状部材からなり、後端部に孔191が形成されており、孔191が定着フレーム180の支持軸184に係合することで、定着フレーム180に揺動可能に支持されている。各揺動アーム190の下側の面には、円弧状に膨出した当接部192が形成されている。当接部192は、ガイド部材170の上面175に当接して、ガイド部材170を上から押さえ付けるようにして加熱部材101を支持する。揺動アーム190の前端には、引張バネ198の上端を掛止するフック193が形成されている。また、揺動アーム190の左右外側の面には、前後方向における当接部192とフック193の間に、ローラ194が突出して設けられている。ローラ194は、揺動アーム190に対して回転可能であり、外周に、カム200の外周面であるカム面202に当接可能な曲面としての円筒面194Aを有している。
加圧ローラ150を駆動するための前記したモータMは、加圧ローラ150に図示しない第1伝達機構を介して連結されているとともに、図示しない制御装置により制御されるクラッチ209および図示しない第2伝達機構を介してカム200に連結されている。すなわち、カム200を駆動するためのモータMは、カム200と異なる要素である加圧ローラ150の駆動に用いられている。制御装置は、モータMおよびクラッチ209を制御して、モータMの駆動力を利用して、必要なタイミングで必要な時間のみクラッチ209を接続して、カム200を一方向に回転させるように構成されている。
図5に拡大して示すように、カム200は、カム面202に、2つの凹部として、第1凹部210と、第1凹部210に対してカムの回転方向(図5において時計回り方向であり、以下、単に「回転方向」という。)に離れて配置された第2凹部220を有している。カムの回転軸線201Aの方向(以下、単に「回転軸線方向」という。)から見て、第1凹部210は、半径R1の円弧形状を有し、第2凹部220は、半径R2の円弧形状を有している。一方、ローラ194の円筒面194Aは、回転軸線方向から見て半径R3の円形を有している。そして、R1,R2およびR3は、
R3>R2>R1
の関係を満たしている。このため、第1凹部210は、円筒面194Aに対してカム200の回転方向にずれた2カ所(接触点P1と接触点P2)で接触して係合し、第2凹部220は、円筒面194Aに対してカム200の回転方向にずれた2カ所(接触点P3と接触点P4)で接触して係合するようになっている。
そして、円筒面194Aが第1凹部210に係合した第1状態(破線で示したローラ194を参照。)における、回転方向最上流側の接触点P1からカム200の回転中心である回転軸線201Aまでの距離を第1距離D1、回転軸線201Aから円筒面194Aまでの最短距離を第2距離D2とし、円筒面194Aが第2凹部220に係合した第2状態(二点鎖線で示したローラ194を参照。)における、回転方向最上流側の接触点P3から回転軸線201Aまでの距離を第3距離D3、回転軸線201Aから円筒面194Aまでの最短距離を第4距離D4としたとき、D1,D2,D3およびD4は、
D4>D2
かつ、
D3−D4<D1−D2
を満たす。
つまり、第2状態にあるローラ194が、回転方向上流側の接触点P3を乗り越えなくてはならない落差D3−D4は、第1状態にあるローラ194が、回転方向上流側の接触点P1を乗り越えなくてはならない落差D1−D2よりも小さい。
また、カムの200回転軸線方向から見て、第1状態における回転方向最上流側の接触点P1から回転方向最下流側までの接触点P2までの距離を第5距離D5、第2状態における回転方向最上流側の接触点P3から回転方向最下流側までの接触点P4まで距離を第6距離D6として、D5およびD6は、
D5>D6
を満たす。
つまり、第1状態において第1凹部210に入り込んでいる量(線分P1−P2に対してローラ194が回転軸線201A側に入り込んでいる量)は、第2状態において第2凹部220に入り込んでいる量(線分P3−P4に対してローラ194が回転軸線201A側に入り込んでいる量)よりも大きい。
さらに、カム200の回転軸線方向から見て、第1状態における回転方向最下流側の接触点P2から回転軸線201Aまでの距離を第7距離D7、第2状態における回転方向最下流側の接触点P4から回転軸線201Aまでの距離を第8距離D8として、D1,D7,D3およびD8は、
D1≧D7
および
D3≧D8
を満たす。
また、カム200は、制御装置により回転制御されることで、通常印刷時は、図5の実線に示した位置にローラ194が位置する姿勢に維持される。この状態においては、カム200のカム面202は、ローラ194から離れており、これを第3状態とする。第3状態において、カム面202の円筒面194Aに対向する対向面部230は、平面状に形成されている。対向面部230が円筒面194Aに対向する第3状態においては、カム200は、ローラ194を押し上げないので、加熱部材101と加圧ローラ150の挟持力は、第1状態における加熱部材101と加圧ローラ150の挟持力より大きい。また、第2状態においては、加熱部材101が加圧ローラ150から離間するように、第2凹部220におけるカム200のリフト量、つまり、第3距離D3および第8距離D8が設定されている。
また、カム200は、第1状態から第2状態までのカム200の回転角度αが、第3状態から第1状態までのカム200の回転角度βよりも大きくなるように構成されている。このため、第1状態から第2状態に遷移するときに、ローラ194を大きくリフトさせる必要があったとしても、大きな回転角を使ってリフトさせるので、カム200の回転トルクが過大になることを抑制することが可能となっている。
以上のように構成されたレーザプリンタ1における定着装置100の動作について説明する。図6に示すように、通常印刷時にあたる第3状態において、対向面部230がローラ194の円筒面194Aに対向し、カム面202は、円筒面194Aから離間している。このため、カム200は、引張バネ198が揺動アーム190を下側(定着フレーム180の加圧ローラ150を軸支する部分側)に向けて付勢する力を阻害しない。そのため、揺動アーム190は、その先端部であるフック193の下面がストッパ186の上面に当接することで姿勢が決定される。そして、当接部192がガイド部材170の上面175に当接してガイド部材170を下方に付勢する。このため、加熱部材101のニップ板130および定着ベルト110は、加圧ローラ150に付勢されて、加圧ローラ150との間にニップ部N1を形成する。このとき、引張バネ198の付勢力はカム200によって抑えられていないため、ニップ部N1のニップ幅は比較的大きくなる。この状態を強ニップ状態という。
制御装置によってモータMが駆動され、クラッチ209が所定期間接続されると、図6の状態からカム200が時計回りに回転し、図7(a)に示すように、カム200がカム面202でローラ194を押し上げて、ローラ194が第1凹部210に係合する。ローラ194が第1凹部210に係合することでカム200の向きは安定し、加熱部材101と加圧ローラ150の挟持力を安定させることができる。
この動作において、ローラ194が回転可能であることで、ローラ194はカム面202上を転がるので、滑らかに第3状態から第1状態へ遷移する。そして、図7(b)に示すように、ローラ194が第1凹部210に係合するときに、第1距離D1は、第7距離D7以上であるので、ローラ194が接触点P2を超えて第1凹部210に入るときに、第1凹部210に落ち込む量が比較的少ない。例えば、仮に第1距離D1が第7距離D7より小さい場合には、接触点P2を乗り越えるためにローラ194がカム200によって大きくリフトされた後、リフト量が大きく減って接触点P1と接触点P2の両方に接触して止まる結果、接触点P1に当たるときに大きな衝撃が発生することになるが、本実施形態の定着装置100では、第1距離D1が第7距離D7以上であることで、ローラ194は第1凹部210に比較的ゆっくりな速度で入り込んでいる間に接触点P1に当たって止まるので、衝撃を小さくすることができる。
図7(a)の状態においては、カム200がローラ194を少しリフトしているので、図6の強ニップ状態に比較すると、加圧ローラ150の弾性力で加熱部材101は少し上に上がっており、小さなニップ幅のニップ部N2が形成される。この状態を弱ニップ状態という。
そして、図7(a)の第1状態からさらに制御装置によってモータMが駆動され、クラッチ209が所定期間接続されると、カム200が時計回りに回転する。一方、ローラ194に着目すると、ローラ194はカム200に対しては反時計回りに転がって接触点P1を乗り越えてカム面202上を反時計回りに移動する。そして、図8(a)に示すように、カム200が時計回りに回転し、カム200がカム面202でローラ194を持ち上げる。ローラ194は、カム面202上を反時計回りに転がりながら滑らかに移動し、ローラ194が第2凹部220に係合する。すなわち、カム200は、その回転により、第3状態から第1状態を経由して第2状態へと順に遷移する。そして、ローラ194が第2凹部220に係合することでカム200の向きは安定し、加熱部材101と加圧ローラ150の挟持力を安定させることができる。
また、図8(b)に示すように、ローラ194が第2凹部220に係合するときに、第3距離D3は、第8距離D8以上であるので、ローラ194が接触点P4を超えて第2凹部220に入るときに、第2凹部220に落ち込む量が比較的少ない。そのため、ローラ194は、ゆっくりと接触点P3に当たって止まるので、衝撃を小さくすることができる。
図8(a)の状態においては、カム200がローラ194を大きくリフトしているので、揺動アーム190の当接部192とガイド部材170の上面175は離間する。このため、図7の弱ニップ状態に比較すると、加熱部材101はさらに上がっており、自重のみで加圧ローラ150と接触する。このため、加熱部材101と加圧ローラ150の間に詰まった用紙Pのジャム処理を容易に行うことができる。この状態をニップリリース状態という。
そして、図8(a)の第2状態からさらに制御装置によってモータMが駆動され、クラッチ209が所定期間接続されると、カム200が時計回りに回転する。一方、ローラ194に着目すると、ローラ194はカム200に対しては反時計回りに転がって接触点P3を乗り越えてカム面202上を転がりながら反時計回りに移動する。そして、カム200が時計回りに回転し、カム200のリフト量が徐々に小さくなることでローラ194が下がっていく。その後、図6に示すように、ローラ194が対向面部230に対向すると、ローラ194はカム面202から離間して第3状態に戻り、加熱部材101と加圧ローラ150は、強ニップ状態に戻る。
以上のカム200の回転動作において、D4>D2であることから、第2状態における引張バネ198の付勢力は第1状態における付勢力よりも大きい。このため、第2状態から第3状態へカム200を回転させるには、第1状態から第2状態へ回転させる場合よりも大きな力が必要となる。しかし、上記実施形態によれば、第3距離D3と第4距離D4の差D3−D4は、第1距離D1と第2距離D2の差D1−D2よりも小さく設定されている。つまり、第2状態から第3状態へ遷移する際に、ローラ194が乗り越えなくてはならない凹部の落差D3−D4は、第1状態から第2状態へ遷移する際に、ローラ194が乗り越えなくてはならない凹部の落差D1−D2よりも小さいので、この落差が同じであった場合に比較して、カム200の駆動トルクを小さくすることができる。このため、カム200の駆動トルクが不必要に大きくなることを抑制し、モータMの負荷を小さくすることができる。
以上に本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、カム200がローラ194をリフトさせることで、揺動アーム190を持ち上げ、加熱部材101と加圧ローラ150の挟持力を弱めるように構成していたが、カムが当接部材をリフトさせることで、加熱部材101と加圧ローラ150の挟持力を強めるように構成することもできる。例えば、図9に示した変形例に係る定着装置300では、ローラ194の上側にカム200を配置し、引張バネ198は、揺動アーム190を引っ張り上げるように配置されている。このような構成では、ローラ194が第2凹部220に係合して最もリフトされた状態では、強ニップ状態となり、ローラ194が第1凹部210に係合して少しリフトされた状態では弱ニップ状態となり、ローラ194が対向面部230に対向した状態では、ニップリリース状態となる。
前記実施形態では、当接部材としてローラ194を例示したが、当接部材は回転しない突起などであってもよい。また、この場合、カム面と接触する当接部材の曲面は、断面円弧形状であってもよい。
前記実施形態では、凹部と当接部材が、カムの回転方向に離れた2箇所でのみ当接する場合を示したが、凹部と当接部材は3箇所以上で当接してもよく、また、カムの回転方向にずれた2箇所を繋ぐ範囲にわたって連続的に接触していてもよい。さらに、凹部は、断面円弧形状に限らず、断面V字形状の溝であってもよいし、V字形状の溝の底に平坦部を有する、いわば台形断面の溝であってもよい。
前記実施形態では、カムに設けられる凹部として、第1凹部と第2凹部の2つのみを示したが、3つ以上の凹部が設けられていてもよい。
前記実施形態では、揺動アーム190に当接部材としてのローラ194を支持させ、カム200を定着フレーム180に支持させていたが、逆に、揺動アーム190にカム200を支持させ、定着フレーム180に当接部材を設けてもよい。また、押圧部材は揺動アームに限らず、支持部材に対してスライド移動するように構成されていてもよい。また、押圧部材が画像形成装置の筐体に固定され、支持部材が当該筐体に対して相対的に移動するように構成されていてもよい。また、前記実施形態において、定着フレーム180が支持部材の一例であるとして説明したが、定着フレーム180に加えて、定着フレーム180が固定されている本体筐体2や、本体筐体2に固定された部材を支持部材の一部であると見ることもできる。そして、例えば、支持部材の一部としての本体筐体2や本体筐体2に固定された部材にカムが設けられていてもよいし、付勢部材の一端が固定されていてもよい。
前記実施形態では、加熱部材として、定着ベルトを用いたものを示したが、回転する加熱ローラであってもよい。また、バックアップ部材として加圧ローラ150を例示したが、ベルト状の加圧部材などであってもよい。
前記実施形態では、記録シートとして、普通紙やはがきなどの用紙を例示したが、OHPシートなどであってもよい。
前記実施形態では、本発明の定着装置を備えた画像形成装置として、レーザプリンタ1を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、LEDによって露光を行うLEDプリンタであってもよいし、プリンタ以外の複写機や複合機などであってもよい。また、前記実施形態では、モノクロ画像を形成する画像形成装置を例示したが、これに限定されず、カラー画像を形成する画像形成装置であってもよい。
1 レーザプリンタ
100 定着装置
101 加熱部材
110 定着ベルト
150 加圧ローラ
170 ガイド部材
180 定着フレーム
190 揺動アーム
194 ローラ
194A 円筒面
198 引張バネ
200 カム
201A 回転軸線
202 カム面
209 クラッチ
210 第1凹部
220 第2凹部
230 対向面部
M モータ
P1〜P4 接触点

Claims (10)

  1. 記録シート上に現像剤像を熱定着するための定着装置であって、
    加熱部材と、
    前記加熱部材との間で前記記録シートを挟持するバックアップ部材と、
    前記加熱部材と前記バックアップ部材の一方を支持する支持部材と、
    前記加熱部材と前記バックアップ部材の他方を前記加熱部材と前記バックアップ部材の一方に対して押圧する押圧部材と、
    前記押圧部材を前記支持部材に対して付勢する付勢部材と、
    前記支持部材と前記押圧部材の一方に設けられたカムと、
    前記支持部材と前記押圧部材の他方に設けられ、前記カムの外周のカム面に接触する曲面を有する当接部材とを備え、
    前記カムは、前記カム面に、前記曲面に対して少なくとも前記カムの回転方向にずれた2箇所で接触して係合する凹部を有し、
    前記凹部は、第1凹部と、当該第1凹部に対して前記回転方向に離れて配置された第2凹部とを含み、
    前記カムの回転軸線方向から見て、
    前記曲面が前記第1凹部に係合した第1状態における、前記回転方向最上流側の接触点から前記カムの回転中心までの距離を第1距離D1、前記回転中心から前記曲面までの最短距離を第2距離D2とし、前記曲面が前記第2凹部に係合した第2状態における、前記回転方向最上流側の接触点から前記回転中心までの距離を第3距離D3、前記回転中心から前記曲面までの最短距離を第4距離D4としたとき、
    D4>D2
    かつ、
    D3−D4<D1−D2
    を満たすことを特徴とする定着装置。
  2. 前記カムの回転軸線方向から見て、前記第1状態における前記回転方向最上流側の接触点から前記回転方向最下流側までの接触点までの距離を第5距離D5、前記第2状態における前記回転方向最上流側の接触点から前記回転方向最下流側までの接触点まで距離を第6距離D6として、
    D5>D6
    を満たすことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記カムの回転軸線方向から見て、前記第1状態における前記回転方向最下流側の接触点から前記回転中心までの距離を第7距離D7、前記第2状態における前記回転方向最下流側の接触点から前記回転中心までの距離を第8距離D8として、
    D1≧D7
    および
    D3≧D8を満たすことを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記第1凹部は、前記曲面と前記カムの回転方向にずれた2箇所で接触して係合し、前記第2凹部は、前記曲面と前記カムの回転方向にずれた2箇所で接触して係合することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の定着装置。
  5. 前記カムの回転軸線方向から見て、前記第1凹部は半径R1の円弧形状を有し、前記第2凹部は半径R2の円弧形状を有し、前記曲面は半径R3であり、
    R3>R2>R1
    を満たすことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 前記カムが前記当接部材から離れた状態を第3状態として、前記第3状態における前記加熱部材と前記バックアップ部材の挟持力は、前記第1状態における前記加熱部材と前記バックアップ部材の挟持力より大きく、前記第2状態において、前記加熱部材は前記バックアップ部材から離間していることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の定着装置。
  7. 前記カムは、前記第3状態から前記第1状態を経由して前記第2状態へと順に遷移する方向に回転することを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
  8. 前記第1状態から前記第2状態までの前記カムの回転角度は、前記第3状態から前記第1状態までの前記カムの回転角度よりも大きいことを特徴とする請求項7に記載の定着装置。
  9. 前記カムを回転駆動するモータを備え、当該モータは前記カムと異なる他の要素の駆動に用いられていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の定着装置。
  10. 前記当接部材は、前記支持部材または前記押圧部材の一方に回転可能に支持されたローラであることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の定着装置。
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