JP2021012233A - 加圧装置、定着装置、画像形成装置 - Google Patents

加圧装置、定着装置、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】加圧部材の可動領域を小さくすることで、加圧装置を小型化することを課題とする。【解決手段】加圧ローラ23に当接し、当該加圧ローラ23を定着ベルト22の側へ加圧して、当該加圧ローラ23と定着ベルト22とを圧接するための加圧レバー41を有する加圧装置40であって、加圧レバー41は、加圧ローラ23に対する加圧状態を変更することにより、加圧ローラ23と定着ベルト22とを圧接させる加圧状態と、当該圧接状態を解除した脱圧状態とを切り換え可能に設けられ、加圧レバー41は、加圧ローラ23に当接する当接部に、加圧状態において加圧ローラ23に当接する平坦面41bと、平坦面41bよりも加圧ローラ23と反対側へ後退し、脱圧状態において加圧ローラ23に当接する傾斜面41cとを有するものである。【選択図】図3

Description

本発明は、加圧装置、定着装置および画像形成装置に関する。
画像を用紙などの記録媒体に定着させる定着装置では、加圧ローラなどの第1の回転体を定着ベルトなどの第2の回転体の側へ加圧し、加圧ローラと定着ベルトとの間に定着ニップを形成する加圧装置が設けられる。
例えば特許文献1(特許第5604881号公報)の定着装置では、加圧ローラを定着ローラに対して圧接させて定着ニップを形成するための加圧レバーが設けられる。加圧レバーの加圧ローラと反対側にはカムが当接しており、カムの回転によって加圧レバーが変位することで、加圧レバーの加圧ローラに対する加圧状態が変化し、加圧ローラの定着ローラに対する加圧状態と脱圧状態とを切り換えることができる。
上記の脱圧状態を実現するためには、第1の回転体を第2の回転体から離間する方向へ移動させる必要があるが、第1の回転体の変位量が大きくなるほど加圧部材の可動領域も大きくなり、加圧装置が大型化するという課題があった。
上記の課題を解決するため、本発明は、第1の回転体に当接し、当該第1の回転体を第2の回転体の側へ加圧して、当該第1の回転体と第2の回転体とを圧接するための加圧部材を有する加圧装置であって、前記加圧部材は、前記第1の回転体に対する加圧状態を変更することにより、前記第1の回転体と前記第2の回転体とを圧接させる加圧状態と、当該圧接状態を解除した脱圧状態とを切り換え可能に設けられ、前記加圧部材は、前記第1の回転体に直接あるいは間接的に当接する当接部に、前記加圧状態において前記第1の回転体に当接する加圧部と、当該加圧部よりも前記第1の回転体と反対側へ後退し、前記脱圧状態において前記第1の回転体に当接する逃げ部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、加圧部材の可動領域を小さくすることができる。
画像形成装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置の概略構成図である。 加圧状態の加圧装置を示す概略構成図である。 脱圧状態の加圧装置を示す概略構成図である。 上記定着装置と異なる構成の定着装置を示す概略構成図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
図1に示すカラー画像形成装置1の中央には、4つのプロセスユニット9Y,9M,9C,9Kが着脱可能に設けられた画像形成部2が配置されている。各プロセスユニット9Y,9M,9C,9Kは、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の異なる色の現像剤を収容している以外は同様の構成となっている。
具体的な各プロセスユニット9としては、表面上に現像剤としてのトナーを担持可能なドラム状の回転体である感光体ドラム10と、感光体ドラム10の表面を一様に帯電させる帯電ローラ11と、感光体ドラム10の表面にトナーを供給する現像ローラを有する現像装置12等を備えている。
プロセスユニット9の下方には、露光部3が配置されている。露光部3は、画像データに基づいて、レーザ光を発するように構成されている。
画像形成部2の直上には転写部4が配置されている。転写部4は、駆動ローラ14及び従動ローラ15に周回走行可能に張架されている無端状の中間転写ベルト16、各プロセスユニット9の感光体ドラム10に対して中間転写ベルト16を挟んだ対向位置に配置されている一次転写ローラ17等で構成されている。各一次転写ローラ17はそれぞれの位置で中間転写ベルト16の内周面を押圧しており、中間転写ベルト16の押圧された部分と各感光体ドラム10とが接触する箇所に一次転写ニップが形成されている。
また、中間転写ベルト16の駆動ローラ14と、中間転写ベルト16を挟んで駆動ローラ14に対向した位置には二次転写ローラ18が配設されている。二次転写ローラ18は中間転写ベルト16の外周面を押圧しており、二次転写ローラ18と中間転写ベルト16とが接触する箇所に二次転写ニップが形成されている。
給紙部5は、画像形成装置1の下部に位置しており、記録媒体としての用紙Pを収容した給紙カセット19や、給紙カセット19から用紙Pを搬出する給紙ローラ20等からなっている。
搬送路6は、給紙部5から搬出された用紙Pを搬送する搬送経路であり、一対のレジストローラ21の他、後述する排紙部8に至るまで、搬送ローラ対が搬送路6の途中に適宜配置されている。
定着装置7は、加熱部材によって加熱される定着ベルト22、その定着ベルト22を加圧可能な加圧ローラ23等を有している。
排紙部8は、画像形成装置1の搬送路6の最下流に設けられる。この排紙部8には、用紙Pを外部へ排出するための一対の排紙ローラ24と、排出された用紙Pをストックするための排紙トレイ25とが配設されている。
画像形成装置1の上部には、イエロー、シアン、マゼンタ、黒の各色トナーが充填されたトナーボトル29Y,C,M,Kが着脱可能に設けられている。そして、このトナーボトル29Y,C,M,Kから各現像装置12との間に設けた補給路を介して、各色の現像装置12に各色トナーが補給される。
以下、図1を参照して上記画像形成装置1の基本的動作について説明する。
画像形成装置1において、画像形成動作が開始されると、各プロセスユニット9Y,9C,9M,9Kの感光体ドラム10の表面に静電潜像が形成される。各感光体ドラム10に露光部3によって露光される画像情報は、所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。各感光体ドラム10上には静電潜像が形成され、各現像装置12に蓄えられたトナーが、ドラム状の現像ローラによって感光体ドラム10に供給されることにより、静電潜像は顕像であるトナー画像(現像剤像)として可視像化される。
転写部4では、駆動ローラ14の回転駆動により中間転写ベルト16が図の矢印Aの方向に走行駆動される。また、各一次転写ローラ17には、トナーの帯電極性と逆極性の定電圧又は定電流制御された電圧が印加される。これにより、一次転写ニップにおいて転写電界が形成され、各感光体ドラム10に形成されたトナー画像は一次転写ニップにて中間転写ベルト16上に順次重ね合わせて転写される。
一方、画像形成動作が開始されると、画像形成装置1の下部では、給紙部5の給紙ローラ20が回転駆動することによって、給紙カセット19に収容された用紙Pが搬送路6に送り出される。搬送路6に送り出された用紙Pは、レジストローラ21によってタイミングを計られて、二次転写ローラ18と駆動ローラ14との間の二次転写ニップに送られる。このとき、中間転写ベルト16上のトナー画像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加されており、二次転写ニップに転写電界が形成されている。二次転写ニップに形成された転写電界によって、中間転写ベルト16上のトナー画像が用紙P上に一括して転写される。
トナー画像が転写された用紙Pは、定着装置7へと搬送され、定着ベルト22と加圧ローラ23とによって用紙Pが加熱及び加圧されてトナー画像が用紙Pに定着される。そして、トナー画像が定着された用紙Pは、定着ベルト22から分離され、搬送ローラ対によって搬送され、排紙部8において排紙ローラ24によって排紙トレイ25へと排出される。
以上の説明は、用紙P上にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、4つのプロセスユニット9Y,9C,9M,9Kのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2つ又は3つのプロセスユニット9を使用して、2色又は3色の画像を形成したりすることも可能である。
次に、定着装置のより詳細な構成について、図2を用いて説明する。
図2に示すように、定着装置7は、無端状の第2の回転体としての定着ベルト22、固定部材31、伝熱部材32、支持部材としての補強部材33、加熱部材としてのヒータ34、第1の回転体としての加圧ローラ23、温度センサ35、加圧ローラ23を加圧するための後述する加圧装置等で構成される。ここで、定着ベルト22は、薄肉で可撓性を有する無端状ベルトであって、図2中の矢印方向(反時計方向)に回転(走行)する。圧接部であるニップ部は、定着ベルト22と加圧ローラ23とが接している箇所を意味し、該ニップ部において用紙を加熱加圧することにより、用紙上の未定着トナー像を用紙表面に定着させる。
定着ベルト22は、内周面側から、基材層、弾性層、離型層が順次積層されていて、その全体の厚さが1mm以下に設定されている。定着ベルト22の基材層は、層厚が30〜100μmであって、ニッケル、ステンレス等の金属材料やポリイミド等の樹脂材料で形成されている。 定着ベルト22の弾性層は、層厚が100〜300μmであって、シリコーンゴム、発泡性シリコーンゴム、フッ素ゴム、等のゴム材料で形成されている。弾性層を設けることで、ニップ部における定着ベルト22表面の微小な凹凸が形成されなくなり、用紙P上のトナー像Tに均一に熱が伝わり柚子肌画像の発生が抑止される。定着ベルト22の離型層は、層厚が10〜50μmであって、PFA(テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、ポリイミド、ポリエーテルイミド、PES(ポリエーテルサルファイド)、等の材料で形成されている。離型層を設けることで、トナーT(トナー像)に対する離型性(剥離性)が確保される。
また、定着ベルト22の直径は15〜120mmになるように設定されている。なお、本実施の形態1では、定着ベルト22の直径が30mm程度に設定されている。
また、ニップ部の位置で定着ベルト22の外周面に当接する加圧ローラ23は、直径が30〜40mm程度であって、中空構造の芯金23a上に弾性層23bを形成したものである。加圧ローラ23の弾性層23bは、発泡性シリコーンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム等の材料で形成されている。なお、弾性層23bの表層にPFA、PTFE等からなる薄肉の離型層を設けることもできる。
加圧ローラ23は、中実円筒状をなし、軸方向端部側の径が中央側よりも大きく設けられる。具体的には、中央と端部の径の差は0.05〜0.25mmである。加圧ローラ23は定着ベルト22に圧接して、双方の部材間に所望のニップ部を形成する。
固定部材31は、液晶ポリマー等の耐熱樹脂材料等で構成される。固定部材31と、定着ベルト22との間に、シリコーンゴムやフッ素ゴム等の弾性部材を設けることにより、ニップ部において用紙Pの表面の微小な凹凸にベルト表面が追従して、用紙P上のトナー像Tに均一に熱が伝わり柚子肌画像の防止に効果がある。 固定部材31は、定着ベルト22の内側に固定され、且つ、当該定着ベルト22を内側から支持して加圧ローラ23に圧接させるように設けられる。
固定部材31は、加圧ローラ23側の面が加圧ローラ23の曲率にならうように断面形状が凹状に形成されている。これにより、用紙Pは加圧ローラ23の曲率にならうようにニップ部から送出されるために、定着工程後の用紙Pが定着ベルト22に吸着して分離しないような不具合を抑止することができる。
なお、図2において、ニップ部(定着ニップ)を形成する固定部材31の断面形状を凹状に形成したが、ニップ部を形成する固定部材31の形状を平面状に形成したり、平面から凹形状に連続的に変化するように形成したりすることもできる。ニップ形状を任意の形状とすることによって、ニップ部の形状が用紙Pの画像面に対してほぼ平行となる場合には、用紙Pにシワが発生するのを防止する効果がある。また、凹状の断面形状に近づけることによって、定着ベルト22と用紙Pとの密着性が高くなり、定着性が向上する。さらに、ニップ部の出口側における定着ベルト22の曲率が大きくなるために、ニップ部から送出された用紙Pを定着ベルト22から容易に分離することができる。
伝熱部材32は、肉厚が0.2mm以下のパイプ状部材である。伝熱部材32の材料としては、アルミニウム、鉄、ステンレス等の熱伝導性を有する金属製の熱伝導体を用いることができる。伝熱部材32の肉厚を0.2mm以下に設定することで、定着ベルト22の加熱効率を向上することができる。伝熱部材32は、ニップ部を除く位置で定着ベルト22の内周面に近接もしくは接触するように形成され、ニップ部の位置には内部に凹状に形成されるとともに開口部が形成された凹部が設けられている。
ここで、常温時における定着ベルト22と伝熱部材32とのギャップA(ニップ部を除く位置のギャップである。)は、0mmより大きく1mm以下とすることが好ましい(0mm<A≦1mmである)。これにより、伝熱部材32と定着ベルト22とが摺接する面積が大きくなって定着ベルト22の磨耗が加速する不具合を抑止するとともに、伝熱部材32と定着ベルト22とが離れ過ぎて定着ベルト22の加熱効率が低下する不具合を抑止することができる。
さらに、伝熱部材32が定着ベルト22に近設されることで、可撓性を有する定着ベルト22の円形姿勢がある程度維持されるため、定着ベルト22の変形による劣化・破損を軽減することができる。また、伝熱部材32と定着ベルト22との摺動抵抗を低下させるために、伝熱部材32の摺接面を摩擦係数の低い材料で形成したり、定着ベルト22の内周面21aにフッ素を含む材料からなる表面層を形成したりすることもできる。
なお、図2では、伝熱部材32の断面形状がほぼ円形になるように形成したが、伝熱部材32の断面形状が多角形になるように形成することもできる。また、ヒータ34からの熱をベルト部材に均一に伝達し、かつ駆動時のベルト部材の走行安定性を確保する手段が別途用意されている場合には、伝熱部材32を有さず、ベルトを直接加熱する構成の定着装置とすることも可能である。その場合は、伝熱部材32の熱容量が排除されるため、より定着ベルトの昇温性能や省エネ性能に優れた定着装置を構成できる利点がある。
また、補強部材33は、ニップ部を形成する固定部材31を補強、支持するためのもので、定着ベルト22の内周面側に固設されている。
伝熱部材32は、その幅方向両端部が定着装置7の側板に固定支持されている。そして、伝熱部材32は、ヒータ34の輻射熱(輻射光)により加熱されて定着ベルト22を加熱する。すなわち、伝熱部材32がヒータ34によって直接的に加熱されて、伝熱部材32を介して定着ベルト22がヒータ34によって間接的に加熱されることになる。なお、ヒータ34の出力制御は、定着ベルト22表面にサーミスタ等の温度センサ35によるベルト表面温度の検知結果に基いて行われ、このようなヒータ34の出力制御によって、定着ベルト22の温度(定着温度)を所望の温度に設定することができる。
このように、定着装置7は、定着ベルト22の一部のみが局所的に加熱されるのではなく、伝熱部材32によって定着ベルト22が周方向にわたってほぼ全体的に加熱されることになる。このため、装置を高速化した場合であっても定着ベルト22が充分に加熱されて定着不良の発生を抑止することができる。なお図2において、定着ベルト22の内側に設けられた熱源のヒータ34の例としてハロゲンヒータを用いたが、熱源の種類はハロゲンヒータに限定されるものではなく、例えば誘導加熱方式の熱源を有する定着装置であっても良い。
補強部材33は、幅方向の長さが固定部材31と同等になるように形成されていて、その幅方向両端部が定着装置7の側板に固定支持されている。そして、補強部材33が固定部材31、定着ベルト22介して加圧ローラ23に当接することで、ニップ部において固定部材31が加圧ローラ23の加圧力を受けて大きく変形する不具合を抑止している。なお、補強部材33は、上述した機能を満足するために、ステンレスや鉄等の機械的強度が高い金属材料で形成することが好ましい。
また、ヒータ34がハロゲンヒータなど輻射熱を利用して加熱する方式の熱源である場合には、補強部材33におけるヒータ34に対向する面の一部又は全部に、断熱部材を設けたり、BA処理や鏡面研磨処理を施したりすることもできる。ヒータ34から補強部材33に向かう輻射熱(補強部材33を加熱する熱)が伝熱部材32の加熱に用いられることになるために、定着ベルト22(伝熱部材32)の加熱効率がさらに向上することになる。
加圧ローラ23には駆動機構の駆動ギヤに噛合するギヤが設置されていて、加圧ローラ23は図2中の矢印方向(時計方向)に回転駆動される。また、加圧ローラ23は、その幅方向両端部が定着装置7の側板に軸受を介して回転自在に支持されている。なお、加圧ローラ23の内部には、ハロゲンヒータ等の熱源を設けることもできる。また加圧ローラ23の弾性層23bを発泡性シリコーンゴム等のスポンジ状の材料で形成した場合には、ニップ部に作用する加圧力を減ずることができるために、固定部材31に生じる撓みを軽減することができる。さらに、加圧ローラ23の断熱性が高められて、定着ベルト22の熱が加圧ローラ23側に移動しにくくなるために、定着ベルト22の加熱効率が向上する。
また、図2では、定着ベルト22の直径が加圧ローラ23の直径と同等になるように形成したが、定着ベルト22の直径が加圧ローラ23の直径よりも小さくなるように形成することもできる。その場合、ニップ部における定着ベルト22の曲率が加圧ローラ23の曲率よりも小さくなるために、ニップ部から送出される用紙Pが定着ベルト22から分離され易くなる。また、定着ベルト22の直径が加圧ローラ23の直径よりも大きくなるように形成することもできるが、定着ベルト22の直径と加圧ローラ23の直径との関係によらず、加圧ローラ23の加圧力が伝熱部材32に作用しないように構成されている。
以上の定着装置7において、ヒータ34によって、伝熱部材32を介して加熱された定着ベルト22と加圧ローラ23との間のニップ部に用紙Pが搬送される(図の矢印C1参照)ことで、用紙Pの表面のトナー画像Tが加熱および加圧され、用紙Pの表面に定着する。定着動作を終了した用紙Pは、分離部材36によって定着ベルト22の表面から分離され、さらに下流へ搬送される(図2の矢印C2方向参照)。
以上の定着装置7には、加圧ローラ23を定着ベルト22の側へ加圧し、定着ベルト22に圧接させて定着ニップを形成する加圧装置が設けられる。以下、この加圧装置について説明する。
図3は加圧ローラ23の軸方向一端側を示す図である。
図3に示すように、加圧ローラ23の軸方向端部側では、芯金23aの外周面側に、被加圧部材としての軸受37が設けられる。軸受37は、側板38の規制孔38aに嵌め込まれている。つまり、加圧ローラ23は、図2の矢印方向へ回転可能なように、軸受37を介して側板38に支持されている。
規制孔38aは図3の左右方向に延在しており、加圧ローラ23は側板38によって、回転可能に支持されると共に、定着ベルト22に対する接離方向にも移動可能に支持される。言い換えると、加圧ローラ23は規制孔38aによってその移動方向を図3の左右方向に規制されている。
図3に示すように、加圧装置40は、加圧部材としての加圧レバー41と、付勢部材としての加圧スプリング42を有する。
加圧レバー41は、軸受37に当接し、軸受37を介して加圧ローラ23を加圧する長手状の部材である。加圧レバー41は、軸受37に当接し、軸受37を介して加圧ローラ23を加圧する当接部を有する。
加圧レバー41は、その一端側の支軸41aが側板38に支持されている。加圧レバー41は、支軸41aを中心にして、側板38に対して回転可能に設けられる。また加圧レバー41は、その他端側が加圧スプリング42に接続されている。加圧スプリング42は、加圧レバー41に接続される側と反対側の端部が側板38に固定されている。
加圧レバー41の軸受37に対する当接部は、加圧レバー41の加圧ローラ23側の面である。具体的には、加圧レバー41の他端側から支軸41aの側である一端側へ向けて、平坦面41b(加圧部41b)と傾斜面41c(逃げ部41c)と底面41dとが連続して設けられる。図3では加圧レバー41は平坦面41bを軸受37に当接させている。平坦面41bおよび底面41dは、加圧レバー41の長手方向(図の上下方向)に略平行な方向に延在する面である。また傾斜面41cは、加圧ローラ23の軸線方向に垂直な平面上(図3の紙面上)において、加圧レバー41の長手方向に対して傾斜した傾斜部であり、支軸41a側へ向かうほど、加圧ローラ23や軸受37に遠ざかる方向(図の右方向)へ傾斜している。傾斜面41cと底面41dと第2の傾斜面41eとにより、加圧ローラ23や軸受37から後退する方向の凹部60が形成されている。
加圧レバー41は、加圧スプリング42の圧縮する力によって図の左方向へ付勢されており、この付勢力によって支軸41aを中心に反時計回りに回転して軸受37に当接し、軸受37を介して加圧ローラ23を加圧している。
軸受37が側板38の規制孔38aに嵌め込まれることで、加圧ローラ23の移動方向は規制孔38aの延在方向、つまり、図3の矢印方向で定着ベルト22に対する接離方向に規制されている。従って、加圧ローラ23は、加圧レバー41による加圧状態において、図3の左方向で定着ベルト22に接近する方向へ移動する力が働き、定着ベルト22に圧接される。つまり、加圧ローラ23は、加圧レバー41による加圧力と、定着ベルト22に圧接されることにより生じる反発力が釣り合う位置に配置されることになる。
なお図3が、加圧レバー41が軸受37を介して加圧ローラ23を加圧し、加圧ローラ23が定着ベルト22に圧接される加圧状態である。この状態で、加圧レバー41は平坦面41bを軸受37に当接させている。
また、図4に示すように、加圧レバー41を時計回りに回転させ、加圧ローラ23を定着ベルト22に対して押し当てる力を解除する。これにより、加圧ローラ23は、自身の弾性復帰力によって図の右方向へ移動する力が働き、軸受37が加圧レバー41に当接する位置まで移動する。これにより、加圧ローラ23の定着ベルト22に対する加圧状態が解除される。以下、この状態を脱圧状態と呼ぶ。脱圧状態で、加圧レバー41は、傾斜面41cを軸受37に当接させている。脱圧状態にする場合としては、例えば、定着ニップに詰まった用紙Pを取り除く場合である。なお、加圧レバー41を時計回りに回転させる方法としては、例えば加圧スプリング42の位置を変えるなどしてその付勢力を小さくしたり、加圧スプリング42の付勢力に抗して加圧レバー41をその反対方向へ押圧する駆動機構を設けるなど、適宜の方法を採用することができる。
上記の加圧状態から脱圧状態への移行時(図3から図4への移行時)に、加圧レバー41が軸受37に当接する面は、平坦面41bから傾斜面41cに変化する。つまり、加圧レバー41が支軸41aを中心にして時計回りの方向へ回転するのに対して、軸受37および加圧ローラ23は図3および図4の右方向へ平行移動する。この両者の移動により、加圧レバー41の軸受37に対する当接位置は、加圧レバー41内で支軸41a側へ移動して平坦面41bから傾斜面41cへ移行する。
図3に示すように、加圧レバー41の当接面は、平坦面41bに連続して設けられた傾斜面41cにより、平坦面41bよりも支軸41a側の面が軸受37や加圧ローラ23とは反対側へ後退している。つまり、加圧レバー41の軸受37に当接する側の面は、凹部60の部分が図3の右側で、軸受37と反対側へ後退している。従って、上記の加圧状態から脱圧状態の移行時に、加圧レバー41の軸受37に対する当接位置が平坦面41bから傾斜面41cへ移行すると、加圧ローラ23は、上記後退分(凹み分)だけ、さらに図の右側へ移動することになる。つまり、本発明とは異なる形態として、加圧レバー41の当接面が平坦面のみによって形成される場合と比較すると、加圧ローラ23の定着ベルト22に対する後退量が大きくなる。つまり、加圧ローラ23を加圧状態から脱圧状態に移動させるために必要な、加圧レバー41の時計回りの回転量をより小さくすることができる。
このように加圧レバー41の回転量を小さくすることで、加圧レバー41の可動領域を小さくすることができ、加圧装置40や定着装置7を小型化することができる。また、加圧レバー41の回転力が小さくなるため、ジャム処理時等にユーザーが操作する際の作業性を向上させることができる。
また軸受37の外周面37a(特に外周面の加圧レバー41側の部分)は加圧レバー41に加圧される被加圧部であり、曲面状をなしている。このように、加圧レバー41が当接する軸受37側の面が曲面状をなすことで、加圧状態と脱圧状態との切り換えを滑らかに行うことができる。つまり、加圧状態と脱圧状態との切り換えにより、加圧レバー41が軸受37に対して当接する角度が変化したり、加圧レバー41の軸受37に当接する面が平坦面41bから傾斜面41cに変化したりした場合でも、軸受37と加圧レバー41との当接位置の変更を滑らかに行うことができる。特に、脱圧状態から加圧状態に変化する場合には、加圧レバー41が軸受37を図の左方向へ押し出しながら、軸受37と加圧レバー41との当接位置を変化させる必要があるため、上記の構成により加圧状態への移行を滑らかに行うことができる。
図3の拡大図に示すように、加圧ローラ23の軸線方向に垂直な平面上(図3の紙面上)において、傾斜面41cの平坦面41bに対する角度は、鋭角である角度αに設定される。角度αが小さくなるほど傾斜面41cが緩やかになって加圧状態と脱圧状態の切り換えが滑らかになる。このような切り換えの滑らかさを考慮すると角度αは15度以下とすることが好ましく、より好ましくは11度とすることが望ましい。一方で、角度αが大きくなるほど、平坦面41bと底面41dとの段差が大きくなり、加圧ローラ23が定着ベルト22から離間する方向の移動量を確保することができる。本実施形態では両者のバランスを考慮し、一例としてαを30度に設定している。
本実施形態では、上記のように角度αを30度に設定することで、傾斜面41cと底面41dとに接する仮想円の曲率が、被加圧部である軸受37の外周面37aの曲率よりも小さくなるように設定されている。これにより、軸受37を加圧レバー41の凹部60に滑らかに進入させ、外周面37aを傾斜面41cあるいは底面41dに適切に当接させることができる。ただし、平坦面41bと底面41dとを曲面部によってつなぐなど、凹部60の一部または全部を曲面部によって形成することもできる。
また、加圧レバー41に当接するための部材を別途設けてもよい。例えば、図5に示すように、軸受37を保持する、被加圧部材としての軸受保持部材39を設け、加圧レバー41が軸受保持部材39に当接する構成とすることができる。以下、軸受保持部材39を設けた定着装置の実施形態について説明する。前述した実施形態と同様の点については、その記載を適宜省略する。
軸受保持部材39は、支点部39aと嵌合孔39bとを有する。軸受保持部材39は、支点部39aが側板38に固定され、支点部39aを中心にして側板38に対して回転可能に設けられる。また軸受保持部材39の嵌合孔39bに軸受37が挿入され、嵌合孔39bと軸受37の外周面とが嵌合する。軸受保持部材39の外周面で、加圧レバー41に対向する側の面39cは、加圧レバー41が当接し、加圧レバー41によって加圧される被加圧部であり、曲面状をなしている。
図5は加圧状態を示しており、軸受保持部材39は加圧レバー41の平坦面41bに当接する。また脱圧状態では、軸受保持部材39は加圧レバー41の傾斜面41cに当接する。
脱圧状態へ移行する際には、前述の実施形態と同様、加圧レバー41を時計回りに回転させることで、加圧ローラ23が図の右方向へ移動し、定着ベルト22との圧接状態が解除される。また軸受保持部材39は、加圧ローラ23の移動に合わせて、支点部39aを中心にして時計回りの方向へ回転する。
上記の加圧状態から脱圧状態への移行時、あるいは、脱圧状態から加圧状態の移行時に、軸受保持部材39および加圧レバー41の、各々の回転動作に伴って、軸受保持部材39と加圧レバー41との当接位置は変化する。具体的には、加圧状態から脱圧状態への移行時には、軸受37の加圧レバー41に対する当接位置が変化すると共に、加圧レバー41は、軸受37に対する当接位置を支軸41a側へ移動させ、平坦面41bから傾斜面41cに変化させる。これにより、前述した実施形態と同様、加圧ローラ23を加圧状態から脱圧状態に移動させるために必要な、加圧レバー41の時計回りの回転量をより小さくすることができ、加圧装置40や定着装置7を小型化することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
本発明に係る画像形成装置は、図1に示すカラー画像形成装置に限らず、モノクロ画像形成装置や、複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等であってもよい。
記録媒体としては、用紙P(普通紙)の他、厚紙、はがき、封筒、薄紙、塗工紙(コート紙やアート紙等)、トレーシングペーパ、OHPシート、プラスチックフィルム、プリプレグ、銅箔等が含まれる。
以上の実施形態のように、本発明は、第1の回転体としての加圧ローラ23を加圧部材が直接当接して加圧する場合に限らず、他の部材を介して間接的に当接して加圧する場合を含むものである。このように、加圧部材が被加圧部材を介して間接的に第1の回転体を加圧する場合とは、第1の回転体と加圧部材との間に被加圧部材が介在し、加圧部材の加圧力が非加圧部材を介して第1の回転体に伝達される場合である。
以上の実施形態では、脱圧時には加圧レバー41が傾斜面41cを軸受37や軸受保持部材39に当接させるものとしたが、逃げ部としての底面41dを当接させてもよい。
1 画像形成装置
7 定着装置
22 定着ベルト(第2の回転体)
23 加圧ローラ(第1の回転体)
23a 芯金
23b 弾性層
34 ヒータ(加熱部材)
37 軸受(被加圧部材)
37a 外周面(被加圧部)
38 側板
38a 規制孔
39 軸受保持部材(被加圧部材)
39c 外周面(被加圧部)
40 加圧装置
41 加圧レバー(加圧部材)
41a 支点軸
41b 平坦面(加圧部)
41c 傾斜面(逃げ部)
41d 底面
42 加圧スプリング(付勢部材)
60 凹部
特許第5604881号公報

Claims (7)

  1. 第1の回転体に当接し、当該第1の回転体を第2の回転体の側へ加圧して、当該第1の回転体と第2の回転体とを圧接するための加圧部材を有する加圧装置であって、
    前記加圧部材は、前記第1の回転体に対する加圧状態を変更することにより、前記第1の回転体と前記第2の回転体とを圧接させる加圧状態と、当該圧接状態を解除した脱圧状態とを切り換え可能に設けられ、
    前記加圧部材は、前記第1の回転体に直接あるいは間接的に当接する当接部に、前記加圧状態において前記第1の回転体に当接する加圧部と、当該加圧部よりも前記第1の回転体と反対側へ後退し、前記脱圧状態において前記第1の回転体に当接する逃げ部とを有することを特徴とする加圧装置。
  2. 前記逃げ部は、前記加圧部に連続する部分に、前記第1の回転体の軸線方向に垂直な平面上において、前記加圧部よりも前記第1の回転体に対して後退する方向で、前記加圧部の延在方向に対して鋭角をなす方向へ延在する傾斜部を有する請求項1記載の加圧装置。
  3. 前記加圧部材は、一端側の支点軸を中心に回転可能な長手状部材であり、
    前記回転により、前記第1の回転体に当接させる部分を変更して前記加圧状態と前記脱圧状態とを切り換え可能に設けられ、
    前記逃げ部が前記加圧部よりも前記支点軸側に設けられる請求項1記載の加圧装置。
  4. 請求項1から3いずれか1項に記載の加圧装置と、
    前記第1の回転体と、
    前記第2の回転体と、
    前記第1の回転体あるいは前記第2の回転体のいずれか一方を加熱する加熱部材とを備え、前記第1の回転体と前記第2の回転体との間に定着ニップを形成する定着装置。
  5. 前記加圧部材の前記当接部に当接される前記第1の回転体の被加圧部が、前記第1の回転体の軸線方向に垂直な平面上において、曲面状をなす請求項4記載の定着装置。
  6. 前記加圧部材と前記第1の回転体との間に介在し、前記加圧部材の前記当接部に当接される被加圧部を備えた被加圧部材をさらに有し、
    前記被加圧部材は、前記加圧部材の加圧力を前記第1の回転体に伝達し、
    前記被加圧部が、前記第1の回転体の軸線方向に垂直な平面上において、曲面状をなす請求項4記載の定着装置。
  7. 請求項4から6いずれか1項に記載の定着装置を備えた画像形成装置。
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