JP2011113720A - Liイオン伝導性材料およびリチウム電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、Li、第13族〜第15族の元素、およびSを含有し、かつ、MSxユニット(Mは第13族〜第15族の元素であり、Sは硫黄元素であり、xはSがMに結合できる最大の数である)を含有する硫化物固体電解質材料と、上記硫化物固体電解質材料に接触し、水素よりもイオン化傾向の小さい金属元素を含有する抑制材と、を有することを特徴とするLiイオン伝導性材料を提供することにより、上記課題を解決する。
【選択図】図4
Description
まず、本発明のLiイオン伝導性材料について説明する。本発明のLiイオン伝導性材料は、Li、第13族〜第15族の元素、およびSを含有し、かつ、MSxユニット(Mは第13族〜第15族の元素であり、Sは硫黄元素であり、xはSがMに結合できる最大の数である)を含有する硫化物固体電解質材料と、上記硫化物固体電解質材料に接触し、水素よりもイオン化傾向の小さい金属元素を含有する抑制材と、を有することを特徴とするものである。
Li3PS4+3H2O→3LiOH+H3PS4 …(1)
H3PS4+4H2O→H3PO4+4H2S↑ …(2)
3LiOH+H3PO4→Li3PO4+3H2O↑ …(3)
Li3PS4+3H2O→3LiOH+H3PS4 …(1)
H3PS4+3CuO→Cu3PS4 …(4)
以下、本発明のLiイオン伝導性材料について、構成ごとに説明する。
本発明における硫化物固体電解質材料は、Li、第13族〜第15族の元素、およびSを含有し、かつ、MSxユニット(Mは第13族〜第15族の元素であり、Sは硫黄元素であり、xはSがMに結合できる最大の数である)を含有するものである。
次に、本発明における抑制材について説明する。本発明における抑制材は、硫化物固体電解質材料に接触するものであり、水素よりもイオン化傾向の小さい金属元素を含有するものである。抑制材の金属元素としては、水素よりもイオン化傾向が小さい金属元素であれば特に限定されるものではないが、例えば、Sb、Bi、Cu、Hg、Ag、Pd、Ir、Pt、Au等を挙げることができ、中でもCu、Sb、Bi、Hg、Agが好ましく、特にCuが好ましい。安価であり、安全性が高いからである。また、本発明における抑制材は、上記金属元素の酸化物、水酸化物、ハロゲン化物または金属塩であることが好ましい。上記ハロゲン化物としては、例えばフッ化物、塩化物、臭化物およびヨウ化物等を挙げることができ、中でも塩化物が好ましい。また、上記金属塩としては、例えばリン酸塩、硫酸塩、酢酸塩、硝酸塩、臭素酸塩等を挙げることができる。
本発明のLiイオン伝導性材料は、上記硫化物固体電解質材料および上記抑制材を有するものであれば特に限定されるものではないが、通常は、両者が接触するものである。両者が接触することにより、硫化水素が生成する前に硫黄成分を充分に安定化できる。また、Liイオン伝導性材料の形状は、例えば粉末状およびペレット状等を挙げることができる。Liイオン伝導性材料がペレット状である場合は、Liイオン伝導性材料を、例えば全固体リチウム電池の固体電解質層として用いることができるという利点を有する。なお、ペレット状のLiイオン伝導性材料とは、粉末状のLiイオン伝導性材料に圧力をかけて成形したものをいう。
次に、本発明のリチウム電池について説明する。本発明のリチウム電池は、正極活物質を含有する正極活物質層と、負極活物質を含有する負極活物質層と、上記正極活物質層および上記負極活物質層の間に形成された電解質層と、を有するリチウム電池であって、上記正極活物質層、上記負極活物質層および上記電解質層の少なくとも一つが、上述したLiイオン伝導性材料を含有することを特徴とするものである。
以下、本発明のリチウム電池について、構成ごとに説明する。
まず、本発明における電解質層について説明する。本発明における電解質層は、正極活物質層および負極活物質層の間に形成される層である。電解質層は、Liイオンの伝導を行うことができる層であれば特に限定されるものではないが、固体電解質層であることが好ましい。安全性の高いリチウム電池(全固体電池)を得ることができるからである。さらに、本発明においては、固体電解質層が、上述したLiイオン伝導性材料を含有することが好ましい。固体電解質層に含まれる上記Liイオン伝導性材料の割合は、例えば10体積%〜100体積%の範囲内、中でも50体積%〜100体積%の範囲内であることが好ましい。特に、本発明においては、固体電解質層が上記Liイオン伝導性材料のみから構成されていることが好ましい。硫化水素発生量の少ないリチウム電池を得ることができるからである。固体電解質層の厚さは、例えば0.1μm〜1000μmの範囲内、中でも0.1μm〜300μmの範囲内であることが好ましい。また、固体電解質層の形成方法としては、例えば、Liイオン伝導性材料を圧縮成形する方法等を挙げることができる。
次に、本発明における正極活物質層について説明する。本発明における正極活物質層は、少なくとも正極活物質を含有する層であり、必要に応じて、固体電解質材料、導電化材および結着材の少なくとも一つを含有していても良い。特に、本発明においては、正極活物質層が、上述したLiイオン伝導性材料を含有することが好ましい。硫化水素発生量の少ないリチウム電池を得ることができるからである。正極活物質層に含まれるLiイオン伝導性材料の割合は、リチウム電池の種類によって異なるものであるが、例えば0.1体積%〜80体積%の範囲内、中でも1体積%〜60体積%の範囲内、特に10体積%〜50体積%の範囲内であることが好ましい。また、正極活物質としては、例えばLiCoO2、LiMnO2、Li2NiMn3O8、LiVO2、LiCrO2、LiFePO4、LiCoPO4、LiNiO2、LiNi1/3Co1/3Mn1/3O2等を挙げることができる。
次に、本発明における負極活物質層について説明する。本発明における負極活物層は、少なくとも負極活物質を含有する層であり、必要に応じて、固体電解質材料、導電化材および結着材の少なくとも一つを含有していても良い。特に、本発明においては、負極活物質層が、上述したLiイオン伝導性材料を含有することが好ましい。硫化水素発生量の少ないリチウム電池を得ることができるからである。負極活物質層に含まれるLiイオン伝導性材料の割合は、リチウム電池の種類によって異なるものであるが、例えば0.1体積%〜80体積%の範囲内、中でも1体積%〜60体積%の範囲内、特に10体積%〜50体積%の範囲内であることが好ましい。また、負極活物質としては、例えば金属活物質およびカーボン活物質を挙げることができる。金属活物質としては、例えばIn、Al、SiおよびSn等を挙げることができる。一方、カーボン活物質としては、例えばメソカーボンマイクロビーズ(MCMB)、高配向性グラファイト(HOPG)、ハードカーボン、ソフトカーボン等を挙げることができる。なお、負極活物質層に用いられる導電化材および結着材については、上述した正極活物質層における場合と同様である。また、負極活物質層の厚さは、例えば0.1μm〜1000μmの範囲内である。
本発明のリチウム電池は、上述した正極活物質層、電解質層および負極活物質層を少なくとも有するものである。さらに通常は、正極活物質層の集電を行う正極集電体、および負極活物質の集電を行う負極集電体を有する。正極集電体の材料としては、例えばSUS、アルミニウム、ニッケル、鉄、チタンおよびカーボン等を挙げることができ、中でもSUSが好ましい。一方、負極集電体の材料としては、例えばSUS、銅、ニッケルおよびカーボン等を挙げることができ、中でもSUSが好ましい。また、正極集電体および負極集電体の厚さや形状等については、リチウム電池の用途等に応じて適宜選択することが好ましい。また、本発明に用いられる電池ケースには、一般的なリチウム電池の電池ケースを用いることができる。電池ケースとしては、例えばSUS製電池ケース等を挙げることができる。また、本発明のリチウム電池が全固体電池である場合、発電要素を絶縁リングの内部に形成しても良い。
本発明のリチウム電池は、一次電池であっても良く、二次電池であっても良いが、中でも二次電池であることが好ましい。繰り返し充放電でき、例えば車載用電池として有用だからである。本発明のリチウム電池の形状としては、例えば、コイン型、ラミネート型、円筒型および角型等を挙げることができる。
出発原料として、硫化リチウム(Li2S)と五硫化リン(P2S5)とを用いた。これらの粉末をアルゴン雰囲気下のグローブボックス内で、Li2S:P2S5=75:25のモル比となるように秤量し、メノウ乳鉢で混合し、原料組成物1gを得た。次に、得られた原料組成物1gを45mlのジルコニアポットに投入し、さらにジルコニアボール(Φ10mm、10個)を投入し、ポットを完全に密閉した。このポットを遊星型ボールミル機に取り付け、台盤回転数370rpmで40時間メカニカルミリングを行い、硫化物固体電解質材料(75Li2S・25P2S5ガラス)を得た。次に、得られた硫化物固体電解質材料に、抑制材である酸化銅(CuO)を30重量%となるように添加し、メノウ乳鉢で混合することにより、Liイオン伝導性材料を得た。
実施例で作製した硫化物固体電解質材料(75Li2S・25P2S5ガラス)を、比較用サンプルとして用意した。
(硫化水素発生量の測定)
実施例および比較例1で得られたサンプルを用いて、硫化水素発生量の測定を行った。硫化水素の発生量は以下のように測定した。すなわち、硫化物固体電解質材料の粉末を100mg秤量し、その粉末を密閉された1755ccのデシケータ(大気雰囲気、温度25℃、湿度50%)の中に入れ、硫化水素検知センサー(品番GX−2009、理研計器社製)によって硫化水素の発生量を測定した。その結果を図4に示す。図4に示されるように、実施例は、比較例1に比べて、硫化水素発生量が大きく減少することが確認された。
実施例および比較例1で得られたサンプルを用いて、X線回折測定を行った。なお、X線回折測定は、上記の硫化水素発生量測定の前後のサンプルを用いた。また、硫化水素発生量の測定後のサンプルは吸湿していたため、真空乾燥した後に測定を行った。その結果を図5および図6に示す。図5に示されるように、実施例において、硫化水素測定前のサンプルでは、CuOのピークが確認された。また、硫化水素測定後のサンプルでは、Cu3PS4およびCuS2が生成し、CuOが消失したことが確認された。一方、図6に示されるように、比較例1において、硫化水素測定後のサンプルでは、Li3PO4のピークが確認された。
実施例および比較例1で得られたサンプルを用いて、Li伝導度測定を行った。Liイオン伝導度は以下のように測定した。すなわち、得られたサンプルの粉末をペレット化し、交流インピーダンス法によって室温でのLiイオン伝導度を測定した。その結果を以下に示す。
実施例で作製した硫化物固体電解質材料(75Li2S・25P2S5ガラス)に、水素よりもイオン化傾向の大きい金属元素の酸化物であるFe2O3を30重量%となるように添加し、メノウ乳鉢で混合することにより、Liイオン伝導性材料を得た。
比較例2で得られたサンプルを用いて、X線回折測定を行った。なお、X線回折測定は、上記の硫化水素発生量測定の後のサンプルを用いた。また、硫化水素発生量の測定後のサンプルは吸湿していたため、真空乾燥した後に測定を行った。その結果を図7に示す。図7に示されるように、FeS2のピークが確認された。このことから、Fe2O3を用いた場合は、実施例のようにPS4ユニットをトラップするのではなく、硫化水素をトラップしていることが確認された。
2 … 抑制材
10 … Liイオン伝導性材料
21 … 正極活物質層
22 … 負極活物質層
23 … 電解質層
30 … 発電要素
Claims (14)
- Li、第13族〜第15族の元素、およびSを含有し、かつ、MSxユニット(Mは第13族〜第15族の元素であり、Sは硫黄元素であり、xはSがMに結合できる最大の数である)を含有する硫化物固体電解質材料と、
前記硫化物固体電解質材料に接触し、水素よりもイオン化傾向の小さい金属元素を含有する抑制材と、
を有することを特徴とするLiイオン伝導性材料。 - 前記抑制材の金属元素が、銅であることを特徴とする請求項1に記載のLiイオン伝導性材料。
- 前記抑制材が、酸化銅であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のLiイオン伝導性材料。
- 前記硫化物固体電解質材料が、架橋硫黄およびLi2Sを実質的に含有しないことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかの請求項に記載のLiイオン伝導性材料。
- 第13族〜第15族の元素がPであり、前記MSxユニットはPS4ユニットであることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの請求項に記載のLiイオン伝導性材料。
- 前記硫化物固体電解質材料が、Li2SおよびP2S5を含有する原料組成物をガラス化してなるものであることを特徴とする請求項5に記載のLiイオン伝導性材料。
- 前記原料組成物に含まれる前記Li2Sおよび前記P2S5の割合が、モル換算で、Li2S:P2S5=70〜85:15〜30であることを特徴とする請求項6に記載のLiイオン伝導性材料。
- 第13族〜第15族の元素がGeであり、前記MSxユニットはGeS4ユニットであることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの請求項に記載のLiイオン伝導性材料。
- 前記硫化物固体電解質材料が、Li2SおよびGeS2を含有する原料組成物をガラス化してなるものであることを特徴とする請求項8に記載のLiイオン伝導性材料。
- 前記原料組成物に含まれる前記Li2Sおよび前記GeS2の割合が、モル換算で、Li2S:GeS2=50〜80:20〜50であることを特徴とする請求項9に記載のLiイオン伝導性材料。
- 第13族〜第15族の元素がSiであり、前記MSxユニットはSiS4ユニットであることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの請求項に記載のLiイオン伝導性材料。
- 前記硫化物固体電解質材料が、Li2SおよびSiS2を含有する原料組成物をガラス化してなるものであることを特徴とする請求項11に記載のLiイオン伝導性材料。
- 前記原料組成物に含まれる前記Li2Sおよび前記SiS2の割合が、モル換算で、Li2S:SiS2=50〜80:20〜50であることを特徴とする請求項12に記載のLiイオン伝導性材料。
- 正極活物質を含有する正極活物質層と、負極活物質を含有する負極活物質層と、前記正極活物質層および前記負極活物質層の間に形成された電解質層と、を有するリチウム電池であって、
前記正極活物質層、前記負極活物質層および前記電解質層の少なくとも一つが、請求項1から請求項13までのいずれかの請求項に記載のLiイオン伝導性材料を含有することを特徴とするリチウム電池。
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