JP2010164831A - 潤滑性付与剤塗布装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

潤滑性付与剤塗布装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ Download PDF

Info

Publication number
JP2010164831A
JP2010164831A JP2009007837A JP2009007837A JP2010164831A JP 2010164831 A JP2010164831 A JP 2010164831A JP 2009007837 A JP2009007837 A JP 2009007837A JP 2009007837 A JP2009007837 A JP 2009007837A JP 2010164831 A JP2010164831 A JP 2010164831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image carrier
lubricity
image forming
imparting agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009007837A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5310016B2 (ja
Inventor
Takashi Shintani
剛史 新谷
Daisuke Tomita
大輔 富田
Satoshi Hatori
聡 羽鳥
Nobuo Kuwabara
延雄 桑原
Akio Kosuge
明朗 小菅
Shinichi Kawahara
真一 川原
Yoshinori Ozawa
義則 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2009007837A priority Critical patent/JP5310016B2/ja
Priority to US12/654,863 priority patent/US8380115B2/en
Publication of JP2010164831A publication Critical patent/JP2010164831A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5310016B2 publication Critical patent/JP5310016B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/0005Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
    • G03G21/0011Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a blade; Details of cleaning blades, e.g. blade shape, layer forming

Abstract

【課題】複数ある像担持体の回転数(線速)に対して、どの回転数(線速)の場合も潤滑性付与剤(潤滑剤)を同じように塗布できるようにし、高画質化と部品寿命の長寿命化を図ることができるようにする。
【解決手段】像担持体1の回転数をN、塗布部材(ブラシローラ)66の回転数をnとし、像担持体1の複数の回転数をN、N、・・・、N(N<N<・・・<N)、それに対する塗布部材66の回転数をそれぞれn、n、・・・、nとするとき、
/N>n/N>・・・>n/N
の関係になるように塗布部材66の回転数を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、像担持体の表面に潤滑性付与剤を塗布する潤滑性付与剤塗布装置、該潤滑性付与剤塗布装置を有する複写機、プリンタ、ファクシミリ、プロッタ、これらのうち少なくとも1つを含む複合機等の画像形成装置、該画像形成装置に着脱自在に設けられるプロセスカートリッジに関する。
近年、カラー画像形成装置では高画質化、用紙対応力で差別化が図られている。高画質化においては、トナーの小粒径化、円形化により、転写残トナーを除去することは困難になってきた。
これを解決するためには、固形化した潤滑性付与剤をブラシローラで削り取り、像担持体表面に塗布して像担持体表面の摩擦係数を下げて対応しているのが一般的である。
一方、用紙対応力については様々な転写紙に対応できるように工夫されている。例えば、厚紙にトナー像を形成することももちろん可能である。この場合、紙の厚さに対してはトナーを熱で溶かし、定着する定着装置で多くの熱量を必要とされる。プリントスピードの速い機械(プロセス線速の速い機械=像担持体等の線速が速い機械)では、特に多くの熱量を必要とする。
但し、機械を動作させるための電力はある程度限界があるため、通常、厚紙通紙時はプリントスピードを遅く(プロセス線速を遅く=像担持体等の線速を遅く)することが一般的に行われている。このため、像担持体を回転動作させるモータは複数の線速で動作させられるようになっている。
このような機械においても、高画質化を維持するために、像担持体表面に潤滑性付与剤を安定的に塗布し、像担持体表面の摩擦係数についても安定的にする必要がある。
潤滑性付与剤の塗布については、従来から様々な提案がされているが、画像面積率や像担持体、ブラシローラの劣化具合に対して潤滑性付与剤の塗布量を制御するようなことは、例えば特許文献1や2に開示されているように多くの提案がなされている。
特許文献3には、像担持体の複数ある線速のうち、クリーニングブレードのビビリや鳴きの発生する線速のみ潤滑性付与剤を塗布する方式が開示されている。
しかしながら、複数の像担持体線速に対して、ブラシローラを回転させながら像担持体表面に潤滑性付与剤を塗布するような場合、どの像担持体線速に対しても同じように塗布させようとした場合、像担持体の回転数とブラシローラの回転数比を一定にしておくことが一般的であるが、ブラシローラが固形化した潤滑性付与剤に接触する時の衝撃が異なるため、潤滑性付与剤の削れ方が変化して、同じように塗布することができなかった。
像担持体の回転数(線速)に対して、潤滑性付与剤の塗布をどのようにするかについては、従来ほとんど提案がなく、上記のように特許文献3に開示される程度であるが、この方式は、複数ある像担持体の線速に対して潤滑性付与剤を同じように塗布するという課題に適用できない。
本発明は、このような現状に鑑みてなされたもので、複数ある像担持体の回転数(線速)に対して、どの回転数(線速)の場合も潤滑性付与剤を同じように塗布できるようにし、高画質化と部品寿命の長寿命化を図ることができる潤滑性付与剤塗布装置の提供を、その主な目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明では、固形化した潤滑性付与剤を回転動作しながら削り、複数の回転数で回転動作する像担持体の表面に塗布する塗布部材を有する潤滑性付与剤塗布装置において、
前記像担持体の回転数をN、前記塗布部材の回転数をnとし、前記像担持体の複数の回転数をN、N、・・・、N(N<N<・・・<N)、それに対する前記塗布部材の回転数をそれぞれn、n、・・・、nとするとき、
/N>n/N>・・・>n/N
の関係になるように前記塗布部材の回転数を制御することを特徴とする。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の潤滑性付与剤塗布装置において、前記塗布部材を直毛繊維からなるブラシローラとしたことを特徴とする。
請求項3記載の発明では、画像形成装置において、請求項1又は2記載の潤滑性付与剤塗布装置を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明では、請求項3記載の画像形成装置において、前記塗布部材の回転数の切り換えは、前記像担持体への潜像作成時、トナー像作成時、前記像担持体から中間転写体への転写時、前記像担持体から転写材への転写時、前記中間転写体から転写材への転写時を避けるように制御することを特徴とする。
請求項5記載の発明では、請求項3又は4記載の画像形成装置において、前記潤滑性付与剤装置の前記像担持体回転方向下流側に設けられ、前記像担持体に接触するゴムブレードからなる均し部材を有し、前記ゴムブレードは、前記像担持体と接触する稜線を形成する部分が90°よりも大きく140°よりも小さい鈍角形状であることを特徴とする。
請求項6記載の発明では、請求項3〜5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記像担持体上の転写残トナーを除去するための除去部材を有し、前記潤滑性付与剤塗布装置は前記除去部材の前記像担持体回転方向下流側に設けられていることを特徴とする。
請求項7記載の発明では、請求項3〜5のいずれかに記載の画像形成装置の装置本体に対して着脱自在に設置されるプロセスカートリッジにおいて、前記潤滑剤供給装置と前記像担持体とを一体に有していることを特徴とする。
本発明によれば、n/N>n/N>・・・>n/Nの関係になるように塗布部材の回転数を制御することにより、塗布部材のより低回転数時に潤滑性付与剤がより削れにくくなる状況を改善でき、複数ある像担持体の回転数に対してどの回転数の場合でも潤滑性付与剤を同じように塗布できるので高画質化を実現できる。
本発明によれば、回転数切り換え時に像担持体の速度変動と像担持体の速度変動に起因する中間転写体や転写紙への転写時に発生する転写ブレを防止することができ、高画質化を実現できる。
本発明によれば、均し部材のブレードエッヂの剛性を向上できるので、ブレードエッヂにより負担がかかりやすい均しブレードの寿命を延命できる。
本発明によれば、画像面積に依存せず、どのような画像においても潤滑性付与剤を同じように塗布でき、高画質化を実現できる。
本発明によれば、塗布部材を直毛繊維からなるブラシローラとして、像担持体上に潤滑性付与剤を緻密に塗布でき、高画質化を実現できる。
また、潤滑性付与剤塗布装置と像担持体とが一体化により交換作業性を向上できる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概要構成図である。 プロセスカートリッジの概要断面図である。 像担持体に接触する均し部材の稜線の角度を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図を参照して説明する。
まず、1に基づいて本実施形態に係るプロセスカートリッジを搭載した画像形成装置としてのカラー複写機の構成の概要を説明する。
カラー複写機100の画像形成部10には、補色関係にある色のトナー(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)による画像を担持可能な像担持体としてのドラム状の感光体1Y、1M、1C、1Kが、転写装置5の中間転写体としての中間転写ベルト50の展張面に沿って並置されている。
感光体1Yについて代表して説明すると、感光体1Yの周囲には、帯電装置2、潜像形成装置としての書き込み装置3、現像装置4、転写装置5、及びクリーニング装置6が配置されている。他の感光体1M、1C、1Kについても同様の構成を有しており、それぞれに対応する色別の符号を付して区別し、説明は省略する。
中間転写ベルト50は、ローラ30、31、32で支持され、その内側には各感光体1に対応して1次転写手段としての1次転写ローラ33Y、33M、33C、33Kが配置されている。ローラ32に対向する位置には、中間転写ベルト50上の重ね合わせ画像を記録媒体(転写材)上に一括転写するための2次転写手段としての2次転写ローラ34が配置されている。
かかる構成において、以下の動作で画像形成が行われる。
画像形成のための一連のプロセスについて、ネガ−ポジプロセスで説明を行う。なお、全ての感光体、現像装置に共通する内容の場合には感光体を単に符号1で示し、現像装置を符号4で示す。
感光体1は、除電ランプ等で除電され、後述する帯電部材を有する帯電装置2で均一にマイナスに帯電される。
帯電された感光体1は、レーザー光学系等の書き込み装置3によって照射されるレーザー光LBで潜像形成が行われる。
レーザー光は半導体レーザーから発せられて、高速で回転する多角柱の多面鏡(ポリゴンミラー)等により感光体1の表面を、感光体1の回転軸方向に走査する。
このようにして形成された潜像が、現像装置4にある現像剤担持体としての現像スリーブ上に供給されたトナー粒子、又はトナー粒子及びキャリア粒子の混合物からなる現像剤により現像され、トナー可視像が形成される。
各色に対応した感光体1Y、1M、1C、1K上に形成されたトナー像は、1次転写手段としての1次転写ローラ33Y、33M、33C、33Kにより中間転写ベルト50上に順次重ねて転写される。
中間転写ベルト50上に転写された重ね合わせトナー像は、給紙装置(以下、「給紙バンク」ともいう)200から給送された紙などの記録媒体上に2次転写ローラ34により一括転写される。
給紙装置200の選択された給紙カセットから給紙された記録媒体はレジストローラ対36で一旦停止されて斜めずれを修正された後、2次転写ローラ34の2次転写部位へ所定のタイミングで搬送される。
重ね合わせ画像を一括転写された記録媒体は、搬送ベルト37で搬送され、定着装置7に送られてここで熱と圧力によりトナー像を定着される。定着を終えた記録媒体は排紙ローラ対38により排紙トレイ8に排出・スタックされる。両面コピーの場合には、両面ユニット39へ搬送され、再びレジストローラ対36へ向けて搬送される。
1次転写後感光体1上に残存するトナー粒子は、クリーニング装置6により除去・回収され、2次転写後中間転写ベルト50上に残存するトナー粒子はクリーニング装置35により除去・回収される。
本実施形態では、画像形成装置として、中間転写ベルト50を用いて2次転写する構成としたが、記録媒体を搬送ベルトで搬送しながら複数の感光体1のトナー像を順次記録媒体上に重ね転写する構成としてもよい。
図2は、プロセスカートリッジの構造を示す概略断面図である。
プロセスカートリッジ300は、プロセスカートリッジ枠体(以下、「枠体」ともいう)310に潜像担持体である感光体1と各プロセス手段として帯電手段である帯電装置2、現像手段である現像装置4、クリーニング手段であるクリーニング装置6を備えている。
本実施形態では、プロセスカートリッジ300そのものを交換するようになっているが、プロセスカートリッジ300を画像形成装置本体から取り外し、感光体1、帯電装置2、現像装置4、クリーニング装置6のような単位で新しいものと交換するような構成でもよい。
帯電装置2で一様に帯電されたY(イエロー)、C(シアン)、M(マゼンタ)、K(黒)の各作像ステ−ションの感光体1上にスキャナで読み取られた画像を色分解して各色毎に書き込み、静電潜像を形成する。帯電装置2は、帯電ローラで構成されている。
改めて画像形成プロセスをY(イエロー)のステーションで説明する。感光体1上に形成された潜像は、現像装置4によりYトナーを潜像にあわせて現像し、トナー像を形成する。現像されたY(イエロー)トナー像は、感光体1と中間転写ベルト50が接している部分で中間転写ベルト50上に転写される。このようにして順次C(シアン)、M(マゼンタ)、K(黒)の順で各作像ステーションでも同様にして感光体1上でトナー像を形成し、中間転写ベルト50上に転写されたトナー像が2次転写位置に到達するタイミングに合わせてレジストロ−ラから転写紙が給紙され、2次転写ローラ34により転写紙上に一括転写される。
一方、中間転写ベルト50上に転写した後の感光体1は、クリーニング装置6で転写残トナーを除去され、図示しない除電ランプで除電された後、再度、帯電装置2で一様に帯電される動作を繰り返す。
また、転写紙に転写した後の中間転写ベルト50は、中間転写ベルトクリ−ニング装置35により、転写残トナーを除去された後、再度、感光体1から中間転写ベルト50上に転写し、転写紙に一括転写するという作像工程を繰り返すようになっている。
本実施形態での感光体1、中間転写ベルト50、2次転写ローラ34の普通紙通紙時のプロセス線速は280mm/secであり、厚紙通紙時のプロセス線速は140mm/secである。
ここで、本実施形態での感光体1の線速(回転数)は2通りであるが、3通りでも、4通りでも適用される。
クリーニング装置6のトナー除去手段及び潤滑性付与剤塗布手段の構成動作について図2にて詳細に説明する。
感光体1の回転方向の上流側から順に、クリーニング前除電ランプ60で感光体1を除電し、ファーブラシ61で転写残トナーを掻き乱しながら、除去部材としてのクリーニングブレード62でトナーを除去しやすくしており、ファーブラシ61上に付着したトナーはフリッカー63によりフリッキングされる。
フリッキングではじき飛ばされたトナーは搬送スクリュ64でクリーニング装置外に搬送するようになっている。ファーブラシ61は感光体1に対して矢印のごとく連れまわり方向に回転している。感光体1に対するファーブラシ61の入り込みは見かけ上の食い込みを表している。
クリーニングブレード62は図示しない回転自在に保持されたホルダに固定されており、感光体1の回転方向に対してカウンタ方向で当接するように支持されている。また、クリーニングブレード62は、図示しない加圧スプリングにより感光体1に対して加圧され、トナー除去するようになっている。クリーニングブレード62によりトナー除去された感光体1は潤滑性付与剤塗布装置65の塗布部材としてのブラシローラ状の塗布ブラシ66により潤滑性付与剤であるステアリン酸亜鉛を塗布される。
ステアリン酸亜鉛の塗布は図示しないガイドブラケットに保持された固形状のステアリン酸亜鉛67が滑剤加圧スプリング68により塗布ブラシ66に加圧され、塗布ブラシ66によりステアリン酸亜鉛67を削って感光体1上に塗布している。感光体1に対する塗布ブラシ66の入り込みは見かけ上の食い込みを表している。
塗布ブラシ66は、図示しないモータにより回転駆動されており、回転速度(回転数)を可変できるようになっている。潤滑性付与剤塗布装置65の感光体回転方向下流側には、塗布ブラシ66で感光体1上に粉体状に付着したステアリン酸亜鉛を均すゴムブレードからなる均し部材としての塗布ブレード69が、感光体1にカウンタ方向で当接するように設けられている。
本発明にかかわる構成・動作について説明する。
ステアリン酸亜鉛67を感光体1上に塗布する大きな目的としては、高画質化であり、クリーニングブレード62でのクリーニング性を向上させることである。クリーニングブレード62では感光体1表面の摩擦係数が低くなれば低くなるほどクリーニング性が向上するが、塗布ブレード69から紛体状のステアリン酸亜鉛のすり抜けが多くなり、帯電ローラ2表面に付着し、異常画像が発生するという問題がある。
このため、ステアリン酸亜鉛67を感光体1の走行距離換算で100mg/Km〜180mg/Kmの削れ量になるようにしている。
ステアリン酸亜鉛67の削れ量を制御する因子としては、塗布ブラシ66の繊維構成、回転数及び滑剤加圧スプリング68である。
本実施形態では、滑剤加圧スプリング68を4N、塗布ブラシ66はφ14mmで、6d(デニール)、50000本/inch2、毛足長さ4mmの直毛導電ポリエステルブラシで構成されている。
また前述した通り、普通紙通紙時の感光体1の線速は280mm/sec(感光体外径φ60より回転数は89.17rpm)、厚紙通紙時の感光体1の線速は140mm/sec(感光体外径φ60より回転数は44.58rpm)である。
このとき塗布ブラシ66の回転数は普通紙通紙時は200rpmとしている。これに対し、厚紙通紙時の従来の一般的なブラシ回転数の設定は理論的に、感光体1の線速(回転数)変化の比率と同じ比率で設定しており、1/2の100rpmとしていた。
しかしながら、ステアリン酸亜鉛67が塗布ブラシ66から受けるエネルギーは塗布ブラシ66の速度(回転数)の影響を受けるので、感光体1の線速(回転数)と同じ比率で塗布ブラシ66の回転数を設定した場合、例えば、普通紙通紙時の200rpmと厚紙通紙時の100rpmとで、ステアリン酸亜鉛67の削れ量は異なったものとなり、厚紙通紙時の100rpmの場合の方がはるかに削れ量が少なくなっていた。
具体的には、普通紙通紙時に塗布ブラシ66の回転数が200rpmで130mg/Kmの場合、厚紙通紙時の回転数100rpmでは、80mg/Kmとなり、明らかに不足となっていた。
これを避けるため、本実施形態では、感光体1の回転数をN、塗布ブラシ66の回転数をnとし、感光体1の複数の回転数をN、N、・・・、N(N<N<・・・<N)、それに対する塗布ブラシ66の回転数をそれぞれn、n、・・・、nとするとき、
/N>n/N>・・・>n/N
の関係になるように塗布ブラシ66の回転数を制御する。
ここでは、厚紙通紙時の塗布ブラシ66の回転数を160rpmとしている。
すなわち、この場合の感光体1の回転数Nは、厚紙通紙時のN1(44.58rpm)と、普通紙通紙時のN2(89.17rpm)で、N1<N2であり、N1、N2に対する塗布ブラシ66の回転数n1、n2は160rpm、200rpmである。
n1/N1=約3.59、n2/N2=約2.24であり、
n1/N1>n2/N2を満足する。
本実施形態では回転数の数を2種類としたが、3以上であっても同様に制御(設定)することができる。
また、塗布ブレード69はブレードエッヂ欠け、摩耗に対して強くするため、図3に示すように、感光体1と接触する稜線を形成する部分が90°よりも大きく140°よりも小さい鈍角形状となるようにしている。
本実施形態では、ブレードエッヂ稜線の角度θを125°としてブレードエッヂの剛性を向上させている。
本実施形態では、ユーザーが普通紙を通紙するのか、厚紙を通紙するのかを設定してから作像動作を実行するため、画像形成途中、例えば潜像形成中や現像中及び中間転写中、転写紙への転写中に塗布ブラシ66の回転数を切り換える動作は行っていない。紙種が設定されて感光体1の回転数が決まったら、図示しない制御手段は予め記憶された上記条件を満足する塗布ブラシ66の回転数を設定する。
このようにして、複数ある感光体1の線速(回転数に対して)塗布ブラシ66の回転数を設定して、どの場合においても同じようにステアリン酸亜鉛67を感光体1上へ塗布するようにしている。
本実施形態では紙種によって感光体1の回転数が変わる例を例示したが、他の条件によって変わる場合にも同様に実施することができる。
1 像担持体としての感光体
50 中間転写体としての中間転写ベルト
62 除去部材としてのクリーニングブレード
65 潤滑性付与剤塗布装置
66 塗布部材としての塗布ブラシ
67 潤滑性付与剤
69 均し部材としての塗布ブレード
300 プロセスカートリッジ
特開2002−244485号公報 特開2002−244486号公報 特許第3733237号公報 特開2007−140391号公報

Claims (7)

  1. 固形化した潤滑性付与剤を回転動作しながら削り、複数の回転数で回転動作する像担持体の表面に塗布する塗布部材を有する潤滑性付与剤塗布装置において、
    前記像担持体の回転数をN、前記塗布部材の回転数をnとし、前記像担持体の複数の回転数をN、N、・・・、N(N<N<・・・<N)、それに対する前記塗布部材の回転数をそれぞれn、n、・・・、nとするとき、
    /N>n/N>・・・>n/N
    の関係になるように前記塗布部材の回転数を制御することを特徴とする潤滑性付与剤塗布装置。
  2. 請求項1記載の潤滑性付与剤塗布装置において、
    前記塗布部材を直毛繊維からなるブラシローラとしたことを特徴とする潤滑性付与剤塗布装置。
  3. 請求項1又は2記載の潤滑性付与剤塗布装置を有する画像形成装置。
  4. 請求項3記載の画像形成装置において、
    前記塗布部材の回転数の切り換えは、前記像担持体への潜像作成時、トナー像作成時、前記像担持体から中間転写体への転写時、前記像担持体から転写材への転写時、前記中間転写体から転写材への転写時を避けるように制御することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項3又は4記載の画像形成装置において、
    前記潤滑性付与剤装置の前記像担持体回転方向下流側に設けられ、前記像担持体に接触するゴムブレードからなる均し部材を有し、前記ゴムブレードは、前記像担持体と接触する稜線を形成する部分が90°よりも大きく140°よりも小さい鈍角形状であることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項3〜5のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記像担持体上の転写残トナーを除去するための除去部材を有し、前記潤滑性付与剤塗布装置は前記除去部材の前記像担持体回転方向下流側に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項3〜5のいずれかに記載の画像形成装置の装置本体に対して着脱自在に設置されるプロセスカートリッジにおいて、
    前記潤滑剤供給装置と前記像担持体とを一体に有していることを特徴とするプロセスカートリッジ。
JP2009007837A 2009-01-16 2009-01-16 潤滑性付与剤塗布装置及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP5310016B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009007837A JP5310016B2 (ja) 2009-01-16 2009-01-16 潤滑性付与剤塗布装置及び画像形成装置
US12/654,863 US8380115B2 (en) 2009-01-16 2010-01-07 Lubricant applicator, image forming apparatus, and process cartridge

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009007837A JP5310016B2 (ja) 2009-01-16 2009-01-16 潤滑性付与剤塗布装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010164831A true JP2010164831A (ja) 2010-07-29
JP5310016B2 JP5310016B2 (ja) 2013-10-09

Family

ID=42337053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009007837A Expired - Fee Related JP5310016B2 (ja) 2009-01-16 2009-01-16 潤滑性付与剤塗布装置及び画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8380115B2 (ja)
JP (1) JP5310016B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015187687A (ja) * 2013-05-15 2015-10-29 株式会社リコー 潤滑剤塗布装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2016218422A (ja) * 2015-05-19 2016-12-22 株式会社リコー 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5353563B2 (ja) * 2009-08-28 2013-11-27 株式会社リコー 画像形成装置
JP5637375B2 (ja) * 2009-11-26 2014-12-10 株式会社リコー 潤滑剤塗布装置、プロセスユニット、転写装置及び画像形成装置
JP5454905B2 (ja) * 2010-02-23 2014-03-26 株式会社リコー 画像形成装置
JP5637449B2 (ja) 2010-03-17 2014-12-10 株式会社リコー 画像形成装置
JP5299468B2 (ja) * 2011-04-21 2013-09-25 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
US8718530B2 (en) 2011-06-11 2014-05-06 Ricoh Company, Ltd. Lubricant supply device, process cartridge, and image forming apparatus
JP6010852B2 (ja) * 2011-06-17 2016-10-19 株式会社リコー 潤滑剤供給装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP5929287B2 (ja) 2011-06-22 2016-06-01 株式会社リコー 画像形成装置
JP5871191B2 (ja) 2012-03-19 2016-03-01 株式会社リコー 潤滑剤供給装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP5861939B2 (ja) 2012-03-21 2016-02-16 株式会社リコー 画像形成装置
JP5984049B2 (ja) 2012-03-21 2016-09-06 株式会社リコー 潤滑剤供給装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ
US8909122B2 (en) 2012-03-22 2014-12-09 Ricoh Company, Limited Lubricant supplying device, image forming apparatus, and process cartridge
JP6066270B2 (ja) 2012-03-22 2017-01-25 株式会社リコー 潤滑剤供給装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP6020890B2 (ja) 2012-07-05 2016-11-02 株式会社リコー 対向装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
US9122225B2 (en) 2012-07-31 2015-09-01 Ricoh Company, Ltd. Lubricant applicator, image forming apparatus, and process cartridge
JP6195150B2 (ja) 2012-07-31 2017-09-13 株式会社リコー 潤滑剤供給装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP5988148B2 (ja) 2012-07-31 2016-09-07 株式会社リコー 潤滑剤供給装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP6103341B2 (ja) 2012-07-31 2017-03-29 株式会社リコー 潤滑剤供給装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP2016001249A (ja) * 2014-06-12 2016-01-07 キヤノン株式会社 画像形成装置
US9383715B2 (en) 2014-11-14 2016-07-05 Ricoh Company, Ltd. Lubricant supplying device, process cartridge and image forming apparatus
US9798288B2 (en) 2015-05-15 2017-10-24 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus which controls the rotation speed of a lubricant supply roller
JP2018025653A (ja) 2016-08-10 2018-02-15 株式会社リコー 受け部材、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2020012975A (ja) * 2018-07-18 2020-01-23 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP7215072B2 (ja) * 2018-10-24 2023-01-31 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、潤滑剤塗布方法およびコンピュータプログラム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11288194A (ja) * 1998-04-02 1999-10-19 Canon Inc 画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
JP2001324907A (ja) * 2000-05-15 2001-11-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2007292996A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プロセスカートリッジ及びトナー
JP2008076426A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2008276125A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Ricoh Co Ltd 潤滑剤均しブレード、並びに、これを用いる潤滑剤供給装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2010091961A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Ricoh Co Ltd 潤滑剤供給手段、プロセスユニット及び画像形成装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002244486A (ja) 2001-02-21 2002-08-30 Canon Inc 画像形成装置
JP2002244485A (ja) 2001-02-21 2002-08-30 Canon Inc 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP2004361749A (ja) 2003-06-05 2004-12-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び該画像形成装置の作像ユニット
JP4906251B2 (ja) 2003-08-29 2012-03-28 株式会社リコー プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2006058705A (ja) 2004-08-20 2006-03-02 Ricoh Co Ltd プロセスカートリッジ及びそのプロセスカートリッジを有する画像形成装置
JP2006091809A (ja) 2004-08-23 2006-04-06 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置及びトナー
JP2007140391A (ja) 2005-11-22 2007-06-07 Ricoh Co Ltd 潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2007178970A (ja) * 2005-11-30 2007-07-12 Ricoh Co Ltd プロセスカートリッジ、画像形成装置
JP5005991B2 (ja) 2006-09-15 2012-08-22 株式会社リコー 画像形成装置
JP5081641B2 (ja) 2007-06-15 2012-11-28 株式会社リコー 画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP5117778B2 (ja) 2007-07-05 2013-01-16 株式会社リコー 画像形成装置、プロセスカートリッジ
JP2009025570A (ja) 2007-07-19 2009-02-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、像担持体およびプロセスカートリッジ
JP5063291B2 (ja) 2007-10-19 2012-10-31 株式会社リコー 潤滑剤供給装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、潤滑剤供給部材、及び、サプライ
JP5073463B2 (ja) 2007-11-30 2012-11-14 株式会社リコー クリーニング装置、像担持体ユニット及び画像形成装置
JP2009258596A (ja) 2008-03-26 2009-11-05 Ricoh Co Ltd 潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5476675B2 (ja) 2008-04-04 2014-04-23 株式会社リコー 画像形成装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11288194A (ja) * 1998-04-02 1999-10-19 Canon Inc 画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
JP2001324907A (ja) * 2000-05-15 2001-11-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2007292996A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プロセスカートリッジ及びトナー
JP2008076426A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2008276125A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Ricoh Co Ltd 潤滑剤均しブレード、並びに、これを用いる潤滑剤供給装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2010091961A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Ricoh Co Ltd 潤滑剤供給手段、プロセスユニット及び画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015187687A (ja) * 2013-05-15 2015-10-29 株式会社リコー 潤滑剤塗布装置及びこれを用いた画像形成装置
US9360826B2 (en) 2013-12-09 2016-06-07 Ricoh Company, Ltd. Lubrication device and image forming apparatus incorporating same
JP2016218422A (ja) * 2015-05-19 2016-12-22 株式会社リコー 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ

Also Published As

Publication number Publication date
JP5310016B2 (ja) 2013-10-09
US8380115B2 (en) 2013-02-19
US20100183349A1 (en) 2010-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5310016B2 (ja) 潤滑性付与剤塗布装置及び画像形成装置
JP5005991B2 (ja) 画像形成装置
JP5509939B2 (ja) 画像形成装置
JP4916250B2 (ja) 潤滑剤供給装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2010210799A (ja) 潤滑剤塗布機構、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2009058827A (ja) 潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP6849940B2 (ja) 画像形成装置
JP5303252B2 (ja) クリーニング装置及びこれを搭載した画像形成装置
JP2008083608A (ja) 画像形成装置
JP2007086321A (ja) 潤滑剤塗布・クリーニングユニット、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4354348B2 (ja) 帯電装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5282442B2 (ja) 画像形成装置及び潤滑剤塗布装置
JP2009063728A (ja) 潤滑性付与剤塗布装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置
JP3756090B2 (ja) 画像形成装置
JP2014153382A (ja) 画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
JP2009300664A (ja) 帯電装置、及び帯電ユニット並びにそのような帯電ユニットを有した画像形成装置
JP7385176B2 (ja) 潤滑剤供給装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2010217609A (ja) 画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP5263591B2 (ja) 潤滑剤供給装置及びその制御方法、プロセスユニット、画像形成装置
JP7398046B2 (ja) クリーニングブレード、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2009244720A (ja) 潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP7375448B2 (ja) 画像形成装置
JP2007033620A (ja) 間隔保持部材及び画像形成装置
JP4326852B2 (ja) 画像形成装置
JP2009288676A (ja) 帯電装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130617

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5310016

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees