JP2010094081A - 飲食品組成物 - Google Patents

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淳 杉田
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Abstract

【課題】嗜好性が高く、且つ温感効果に優れ、更に、長期安定性が高く、安全性にも優れた調味料や飲料等の飲食品組成物を提供する。
【解決手段】ギニアショウガ(aframomum melegueta)の種子と香辛料とを含有する飲食品組成物。
【選択図】 なし

Description

本発明は、辛味に関する嗜好性に優れると同時に、温感効果にも優れる調味料や飲料等の飲食品組成物を提供するものである。
従来、調味料としては、様々なものが提案され市販されているが、近年のサラダ嗜好の傾向等によりドレッシング等の液状調味料が市場に多く出回っている。ドレッシングは、油脂、食酢、食塩、及び香辛料を主要な原料とし、コショウ、パプリカ、トウガラシ等の香辛料のバリエーションにより多種多様な風味が生み出されている。
また最近のドレッシングは、健康的な食事をサポート(ビタミン、ミネラル、食物繊維等の供給)する健康調味料としての役割も担っており、食用油脂を用いないカロリー低減を目的としたノンオイルタイプの商品等も登場している。
しかしこれまでに提案されている健康を訴求したドレッシング等の調味料は、食事の面から見ると単独では喫食せず、サラダ等の野菜類と共に喫食する副菜用の調味料で、いわば脇役であるため、嗜好性や、健康的な機能性及び効果に乏しいものが多かった。
また香辛料を用いた飲料としては、日本では古来から飲用されている生姜茶や葛湯、またジンジャーエール等が挙げられる。これらは身体を温めて、免疫力を高めるため、風邪の民間療法によく用いられている。しかしながら、これらの飲料に使用しているショウガ等は植物の根茎部を乾燥させた原料がよく用いられており、根茎中には多くの水分を含むことから、原料加工中の蒸発過程において、香味成分が揮発し、嗜好性が低くなるという課題があった。またショウガの有効成分の一部であるジンゲロールやショーガオール等は、熱や水分に不安定であることから、長期間の保管で成分の変動が予想され(非特許文献1)、十分に満足が得られるものではなかった。
身体を温める作用を有する飲料として、いくつかの香辛料素材を配合した飲料が提供されている。例えば、トウガラシの辛味成分であるカプサイシンを含有する飲料が提案されているが、その辛味の強さから、有効な効果を発現させるには不十分な量でしか配合が不可能であった(特許文献1)。またヒハツ抽出物、タンニン及び玄米粉粒物を含有する飲料も提案されているが(特許文献2)、ヒハツ抽出物中に含まれる辛味成分であるピペリンの刺激性が高いことから、効果の面で不十分であった。
一方、ギニアショウガ(aframomum melegueta)は、西アフリカを中心とした熱帯地方に自生し、「マニゲット」又は「グレインオブパラダイス」等の名前で知られており、料理の風味付けやフレーバーとして利用はされているが、その種子の粉砕物や抽出物を用いた健康的な機能性に優れた調味料や飲料についての検討はなされていなかった。
また6−パラドール[1−(4'−ヒドロキシ−3'−メトキシフェニル)−3−デカノン]は、ショウガ科植物(aframomum melegueta)の種子抽出物の特定画分に含まれている成分として報告されており、既知物質である(特許文献3参照)。特許文献3では、パラドールは、他の類縁化合物と共にシロアリ防除剤としての提案がなされている。しかしながら、6−パラドールを調味料や飲料に含有させた場合の効果については何ら報告されていなかった。
特開2000−189121号公報 特開2006−136245号公報 特開平10−152404号公報 Bhattaraiら、Journal of Pharmaceutical Science、2001年、第90巻、第10号、p.1658−64
斯かる状況下、嗜好性が高く、且つ温感効果に優れており、更には長期的な安定性に問題のない調味料や飲料等の飲食品組成物の開発が望まれていた。即ち、本発明の目的とするところは、嗜好性や温感効果に優れており且つ安定性に優れた調味料や飲料等の飲食品組成物を提供することにある。
本発明者等は、このような状況に鑑み、従来技術の難点を改良せんとして鋭意研究を重ねた結果、安定性の高い6−パラドールを含有するギニアショウガの種子粉砕物又はギニアショウガの種子抽出物と、香辛料とを含有する飲食品組成物が嗜好性に優れると共に、温感効果の点で優れていることを見い出し、安定性及び安全性が高い飲食品組成物を提供できるに至った。
すなわち本発明は、ギニアショウガ(aframomum melegueta)の種子と、香辛料とを含有する飲食品組成物にある。
本発明により、嗜好性に優れると同時に、温感効果という機能性にも優れた、安定性の高い調味料や飲料等の飲食品組成物を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について詳述する。
本発明で使用されるギニアショウガ(aframomum melegueta)は、上述のように西アフリカを中心とした熱帯地方に自生している。本発明では、ギニアショウガの種子そのもの、又はその粉砕物、又はその抽出物を含有させるが、種子中の成分の有効利用という点から、種子の粉砕物を用いるのが好ましい。また本発明においてはギニアショウガの葉や茎を用いることも可能である。粉砕方法や粉砕物の大きさについては特に制限はないが、粉砕物の粒径としては、好ましくは1μm〜10mm、より好ましくは100μm〜500μmである。
本発明で使用されるギニアショウガの種子から得られる抽出物は、公知の方法により抽出することにより製造することができる。抽出溶剤としては、特に限定されないが、例えばエタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール等の低級アルコール又は含水低級アルコール、或いは1,3−ブチレングリコール等の多価アルコール又は含水多価アルコール、或いはアセトン、酢酸エチル、ヘキサン等の各種有機溶剤による抽出が可能である。
抽出方法としては、特に限定されないが、水蒸気蒸留法、溶剤抽出法、超臨界二酸化炭素抽出法などが利用できる。特に、食品添加物として利用可能な溶剤を用いた溶剤抽出法が好ましい。また、抽出物を加工したものも使用することが可能であり、例えば含水エタノール、食用油脂による製剤化や乳化、乳化・噴霧乾燥、賦形剤混合吸着、シクロデキストリンによる包接やマイクロカプセル化して用いてもよい。
本発明の飲食品組成物におけるギニアショウガの含有量は、ギニアショウガの種子そのもの又はその粉砕物を用いた場合、飲食品組成物の総量を基準として固形分換算で、0.01〜20質量%(以下、単に%と記する。)が好ましく、より好ましくは0.1〜15%であり、特に好適には、2〜10%である。また、ギニアショウガの種子から得られる抽出物を用いた場合は、飲食品組成物の総量を基準として固形分換算で、0.001〜10%が好ましく、より好ましくは0.01〜5%であり、特に好適には、0.4〜1%である。この範囲内であれば、本発明の温感効果がより感じられ、嗜好性もより優れたものとなる。
ギニアショウガは、普通のショウガにはほとんど含まれない6−パラドールという化合物を、その特徴成分として含有している。本発明の飲食品組成物の嗜好性に優れた辛味や摂取後の優れた温感効果は、この特徴成分である6−パラドールが寄与しているためと考えられる。したがって、本発明において、ギニアショウガの種子やその粉砕物、又はギニアショウガの種子から得られる抽出物を使用する場合、6−パラドールの含有量が、飲食品組成物の総量を基準として0.0001〜1.5%となるように配合することが好ましく、更に好ましくは0.001〜0.5%、特に好ましくは0.05〜0.15%である。6−パラドールの含有量がこの範囲内であれば、飲食品組成物の摂取後の温感効果がより強く感じられ、また嗜好性もより優れたものとなる。
本発明に使用される香辛料は、一般的に飲食品組成物に用いられているものであれば特に限定されないが、カルダモン、クローブ、ナツメグ、フェヌグリーク、コロハ、ローレル、コリアンダー、クミン、フェンネル、タイム、セージ、コショウ、トウガラシ、マスタード、ショウガ(Zingiber officinale)、オニオン、ガーリック、ターメリック(ウコン)、パプリカ、ヒハツ、サフラン、和がらし、わさび、サンショウ、オールスパイス、カショウ、ローズマリー、レモングラス、ゴマ、シナモン、バニラ、ハッカ等からなる群より選択される1種又は2種以上を用いると、飲食品組成物の摂取後の温感効果がより強く感じられ、また嗜好性もより優れたものとなる。特に、カルダモン、クローブ、コショウ、トウガラシ、ショウガ、ターメリック、ヒハツ、カラシ、サンショウ、シナモン、コリアンダーを用いた場合、より優れた温感効果を発揮することができ、好ましい。
本発明の飲食品組成物における香辛料の含有量は、粉末のものを用いた場合、飲食品組成物の総量を基準として、0.001〜50%が好ましく、0.1〜5%がより好ましい。また、香辛料から得られる抽出物を用いた場合は、飲食品組成物の総量を基準として固形分換算で、0.001〜10%が好ましく、0.01〜1%がより好ましい。これらの好ましい範囲内であれば、本発明の温感効果がより感じられ、嗜好性もより優れたものとなる。
また本発明の飲食品組成物における(A)ギニアショウガと(B)香辛料とは、含有量が(A):(B)=10:1〜1:10となるように配合することが好ましく、当該範囲内であれば、本発明の温感効果がより感じられ、嗜好性もより優れたものとなる。
本発明の飲食品組成物としては、経口摂取に適した形態の組成物であれば特に限定されないが、調味料や飲料であれば、本発明の優れた嗜好性や温感効果をより有効に発揮させることが可能となるため好ましい。
飲食品組成物が調味料である場合、さまざまな剤型として用いることができる。例えば、一般に用いられるマヨネーズ等の半固形状調味料、サウザンドレッシング等の乳化液状やフレンチドレッシング等の分離液状ドレッシング等の液状調味料、粉末調味料、固形調味料等の剤型が挙げられる。
また本発明に係る調味料は、他の調味料類と組み合わせることが好ましい。日本人の好みの調味料類と組み合わせて利用することにより、匂いや風味の嗜好性を向上させることができる。調味料類としては、醤油、味噌、酢、日本酒等が挙げられる。
更に、本発明に係る調味料は、香味を増やす目的で、ゆず、夏みかん、グレープフルーツ等の柑橘類の果汁又は果皮、青じそ、梅干、梅肉等の薬味等を配合することができる。
尚、本発明の調味料には、水溶性ビタミン類、脂溶性ビタミン類、ミネラル類、食物繊維類(水溶性、水不溶性)、多価不飽和脂肪酸類(一価、多価)、有機酸類、アミノ酸又はその塩類、ポリフェノール類、その他素材として、ラズベリーケトン、ジアシルグリセロール、ウーロン茶重合ポリフェノール、松樹皮抽出エキス、γ−アミノ酪酸、茶カテキン、イノシトール、ギムネマ抽出エキス、ガルシニアエキス、バナバ抽出エキス、サラシア、小麦抽出アルブミン、小麦胚芽抽出物、フォルスコリ末、サポニン、共役リノール酸、シトラス・アルレンチウム抽出物、大豆ペプチド、イナゴ豆抽出物、ユッカ抽出物、塩水湖水低塩化ナトリウム、カフェイン、カルニチン、鮭白子抽出物(DNA Na)、酵母抽出物(RNA)、イチョウ抽出物、コラーゲン、ヒアルロン酸、発酵大豆胚芽抽出物、ハトムギ抽出物等を、本発明の目的を損なわない範囲内で、適宜配合することができる。
飲食品組成物が飲料である場合、飲料としては、緑茶、ウーロン茶、健康茶、紅茶等の茶類、コーラ、サイダー等の炭酸飲料、牛乳、ヨーグルト、乳酸菌飲料等の乳関連飲料、コーヒー、ミルクコーヒー、ブラックコーヒー等のコーヒー飲料、果汁ジュース、青汁、野菜ジュース、ネクター等のジュース飲料類、スポーツドリンク、栄養補助飲料等の機能性飲料類、ミネラルウォーター、蒸留水等の水飲料類、低アルコールビール、シャンパン等の擬似アルコール飲料、ワイン、ビール、ウイスキー、テキーラ、ウオッカ、紹興酒等の洋酒類、日本酒、焼酎、梅酒等の国産酒類、及びそれらを含むアルコール飲料類、及びゼリー、蒟蒻を主成分とした栄養補助ゼリー飲料類が挙げられる。また本発明の飲料には、飲用時に溶解させて飲用するような、粉末状、顆粒状、タブレット状等の飲料や、抽出して飲用するようなティーバックタイプの飲料、更には容器詰飲料等が挙げらる。容器詰飲料に使用される容器は、一般の飲料と同様にポリエチレンテレフタレートを主成分とする成形容器(PETボトル)、金属缶、金属箔やプラスチックフィルムと複合された紙容器、瓶等の通常の形態で提供することができる。
更に本発明の飲料には、製造する飲料に応じ、クエン酸、乳酸等の有機酸又はその塩類、アラビアガム、タラガム、グルコマンナン、サイリウムシードガム、微結晶セルロース、加工澱粉、ショ糖、果糖、ブドウ糖、麦芽糖、澱粉糖化物、還元澱粉水飴、デキストリン、トレハロース、黒糖、はちみつ等、オリゴ糖類、ソルビトール、エリスリトール、キシリトール、マンニトール等の糖アルコール類、スクラロース、アスパルテーム、ステビア、アセスルファムカリウム、ソーマチン、サッカリン等の高甘味甘味料、アミノ酸、ミネラル、ビタミン類を添加してもよく、更に乳化剤や分散安定剤、例えばグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル等、これらから選ばれる1種以上を、本発明の目的を損なわない範囲内で適宜組み合わせて配合することができる。
以下、実施例、製造例及び比較例に基づいて本発明を詳細に説明する。尚、本発明はこれらに限定されるものではない。
製造例1(ギニアショウガ粉砕物の調製)
市販のギニアショウガ乾燥種子を100gをミキサーにより粉砕し、ギニアショウガ粉
砕物を98g得た。
製造例2(ギニアショウガ抽出物の調製)
市販のギニアショウガ乾燥種子50gをミキサーにより粉砕し、ギニアショウガ粉砕物を45g得た。この粉砕物を質量比で4倍量の95vol%エタノール水溶液に浸漬させ、室温で攪拌して抽出した。24時間後にろ過し、ろ液から溶剤を減圧で除去し、抽出物2.3gを得た。抽出物中に含まれる6−パラドールを高速液体クロマトグラフィーにより分析したところ、約13%の6−パラドールを含んでいた。
実施例1、比較例1〜2(ドレッシングタイプ調味料)
下記表1と表2の原料組成にてドレッシングタイプ調味料を以下に従って調製し、実用試験を実施した。
(調製法)
下記表1と表2に記載される配合に従い、まず(2)の水層成分の原料を混合してから、(1)の油層成分と(3)の香辛料成分を合わせ、ドレッシングタイプ調味料を調製した。
[表1]
―――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(%)
―――――――――――――――――――――――
(1)油層成分
菜種油 30.0
(2)水層成分
醤油 23.0
ビネガー 25.0
砂糖 11.0
水 5.0
化学調味料 1.0
(3)香辛料成分 (表2に記載)
―――――――――――――――――――――――
[表2]
―――――――――――――――――――――――――――――――――
配合量 温感効果 嗜好性
香辛料成分 (%) (人) (人)
―――――――――――――――――――――――――――――――――
実施例1
ギニアショウガ粉砕物(製造例1) 2.5 18 14
+ブラックペッパー粉砕物 2.5
(製造例1と同様に調製)
比較例1
ギニアショウガ粉砕物(製造例1) 5.0 10 10
比較例2
ブラックペッパー粉砕物 5.0 6 8
(製造例1と同様に調製)
―――――――――――――――――――――――――――――――――
(評価方法1):温感効果評価試験
上記組成のドレッシングタイプ調味料を調製し、20名の成人女性を被験者として、100gの生野菜ミックスに対して10gの調味料をかけ、それぞれ食べてもらう。食後30分後にどちらのドレッシングタイプ調味料をかけたサラダのほうが温感を感じるかアンケートを実施した。
(評価方法2):嗜好性評価試験
温感効果評価試験と同時に、どちらのドレッシングタイプ調味料を加えたサラダのほうが嗜好性に優れているかについてもアンケートを実施した。
(評価結果)
評価結果を表2に示した。表2から明らかなように、本発明のギニアショウガ粉砕物とブラックペッパーの両方を配合した実施例1のドレッシングタイプ調味料は、それぞれ単品を配合した比較例1及び2と比較して、非常に優れた温感効果を示した。また、嗜好性評価試験においても、実施例1のドレッシングタイプ調味料は、比較例1及び2に比べて優れた嗜好性を示した。
尚、実施例1のドレッシングタイプ調味料により、特に不具合を感じた被験者はいなかった。
実施例2、比較例3〜4(マヨネーズタイプ調味料)
下記表3の原料組成にて、マヨネーズタイプ調味料を以下に従って調製し、前記実施例1と同様に、温感効果評価試験及び嗜好性評価試験を実施した。
(調製法)
卵黄を泡立て器を用いて攪拌した後、米酢、塩、砂糖、香辛料成分を添加しよく混合した。次いで、この混合物を泡立て器にて攪拌しながら、サラダ油を徐々に添加してマヨネーズタイプ調味料を調製した。
[表3]
―――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(%)
―――――――――――――――――――――
サラダ油 残 量
卵黄 17.0
米酢 13.0
塩 3.0
砂糖 2.0
香辛料成分 (表4に記載)
―――――――――――――――――――――
[表4]
―――――――――――――――――――――――――――――――――
配合量 温感効果 嗜好性
香辛料成分 (%) (人) (人)
―――――――――――――――――――――――――――――――――
実施例2
ギニアショウガエキス(製造例2) 0.5 19 18
+唐辛子エキス(日本新薬社製) 0.1
比較例3
ギニアショウガエキス(製造例2) 0.6 12 10
比較例4
唐辛子エキス(日本新薬社製) 0.6 14 2
―――――――――――――――――――――――――――――――――
(評価結果)
評価結果を表4に示した。表4から明らかなように、本発明のギニアショウガエキスと唐辛子エキスの両方を配合した実施例2のマヨネーズタイプ調味料は、それぞれ単品で配合した比較例3及び4と比較して、非常に優れた温感効果を示し、嗜好性も高かった。尚、実施例2のマヨネーズタイプ調味料により、特に不具合を感じた被験者はいなかった。
実施例3、比較例5(顆粒タイプ飲料)
下記表5の原料組成にて顆粒タイプ飲料を常法に従って調製し、下記の実用評価試験を実施した。
[表5]
―――――――――――――――――――――――――――――――
配合量(%)
原料成分 実施例3 比較例5
―――――――――――――――――――――――――――――――
(1)デキストリン 35.0 35.0
(2)紅茶エキスパウダー 35.0 35.0
(3)ヘスペリジン 8.5 8.5
(4)アスパルテーム 1.5 1.5
(5)香辛料(シナモン) 10.0 10.0
(6)ギニアショウガ粉砕物(製造例1) 10.0 −
(7)ヒハツ粉砕物(製造例1と同様に製造) − 10.0
―――――――――――――――――――――――――――――――
(実用試験)
20名の被験者に対し、実施例3及び比較例3の顆粒タイプ飲料をそれぞれ1週間自由に飲用してもらった。飲用時には、顆粒タイプ飲料5gを100mLの熱湯で均一に溶解して飲用することとした。飲用終了後、アンケート調査を行い、実施例3と比較例5の温感効果に関して、実施例3の方が比較例5よりも優れていると回答した人数で評価した。
(評価結果)
評価結果を表6に示す。表6から明らかなように、本発明のギニアショウガ粉砕物と香辛料(ショウガ)の両方を配合した実施例3の顆粒タイプ飲料は、従来公知の温感成分であるヒハツ粉砕物と香辛料(ショウガ)を配合した比較例5の顆粒タイプ飲料よりも、非常に優れた温感効果を示した。また、実施例3の顆粒タイプ飲料は、嗜好性においても良好であり、特に不具合を感じた被験者はいなかった。
[表6]
―――――――――――――――
温感効果
評価結果(人)
―――――――――――――――
実施例3 14
比較例5 6
―――――――――――――――
実施例4、比較例6(ティーバック状お茶タイプ飲料)
下記表7の原料組成にて、ティーバック状お茶タイプ飲料を常法に従って調製し、前記実施例5と同様の実用試験を実施した。尚、実用試験ではティーバックを100mLの熱湯に入れ、5分間静置したものを飲用することとした。
[表7]
――――――――――――――――――――――――――――――――――
配合量(%)
原料成分 実施例4 比較例6
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(1)香辛料(生姜末) 40.0 40.0
(2)紅茶 30.0 30.0
(3)ステビア葉 10.0 10.0
(4)チンピ 10.0 10.0
(5)ギニアショウガ粉砕物(製造例1) 10.0 −
(6)ヒハツ粉砕物(製造例1と同様に製造) − 10.0
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(評価結果)
評価結果を表8に示す。表8から明らかなように、本発明のギニアショウガ粉砕物と香辛料粉末(生姜末)を配合した実施例4のティーバック状お茶タイプ飲料は、従来公知の温感成分であるヒハツエキスと香辛料(生姜末)を配合した比較例6の飲料よりも、非常に優れた温感効果を示した。また、実施例4の飲料は、嗜好性においても良好であり、特に不具合を感じた被験者はいなかった。
[表8]
―――――――――――――――
温感効果
評価結果(人)
―――――――――――――――
実施例4 17
比較例6 3
―――――――――――――――
以下に示す原料組成に従い、各種調味料を調製した(実施例5〜11)。
これらの調味料は温感効果、嗜好性に優れると共に、安全性・安定性においても特に問題はなかった。
実施例5(ポン酢)
――――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(質量部)
――――――――――――――――――――――――
食塩 33.0
上白糖 70.0
グルタミン酸Na 8.0
イノシン酸2Na 0.5
かつおだし汁 410.0
濃い口醤油 270.0
食酢 100.0
ゆず果汁 100.0
エタノール 2.0
ギニアショウガ抽出物(製造例2) 5.0
香辛料(シナモン) 1.0
ラズベリーケトン 1.0
――――――――――――――――――――――――
実施例6(ノンオイルドレッシング)
――――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(質量部)
――――――――――――――――――――――――
穀物酢 25.0
減塩醤油 20.0
上白糖 15.0
グルタミン酸Na 0.5
食塩 3.0
日本酒 5.0
オニオンペースト 0.5
ギニアショウガ抽出物(製造例2) 0.5
香辛料(ターメリック) 0.2
ウーロン茶重合ポリフェノール 0.50
水 30.0
――――――――――――――――――――――
実施例7(酸性液体調味料)
――――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(質量部)
――――――――――――――――――――――――
食酢 20.0
醤油 20.0
ブドウ糖果糖液糖 10.0
ゆず果皮粉砕物 5.0
ゆず果汁 5.0
みりん 3.0
食塩 1.5
煮干エキス 0.6
キサンタンガム 0.1
ジアシルグリセロール 5.0
ギニアショウガ抽出物(製造例2) 0.5
香辛料(ショウガエキス) 0.1
水 適 量
――――――――――――――――――――――――
実施例8(ドレッシング)
――――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(質量部)
――――――――――――――――――――――――
キサンタンガム 0.24
香辛料(辛子粉末) 1.0
塩 4.0
酢 9.0
砂糖 12.0
水 35.0
大豆サラダ油 38.0
茶カテキン 0.01
γ−アミノ酪酸 1.0
ギニアショウガ抽出物(製造例2) 0.5
――――――――――――――――――――――――
実施例9(酸性液体調味料)
――――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(質量部)
――――――――――――――――――――――――
食酢 10.0
醤油 10.0
ブドウ糖果糖液糖 15.0
しそ葉粉砕物 5.0
梅肉 5.0
みりん 3.0
食塩 1.5
煮干エキス 0.6
キサンタンガム 0.1
ギニアショウガ抽出物(製造例2) 0.5
香辛料(コリアンダーエキス) 0.1
松樹皮抽出エキス 0.1
水 適 量
――――――――――――――――――――――――
実施例10(酸性液体調味料)
――――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(質量部)
――――――――――――――――――――――――
食酢 20.0
醤油 20.0
ブドウ糖果糖液糖 15.0
夏みかん果皮 5.0
梅干 5.0
みりん 3.0
食塩 1.5
昆布エキス 0.6
キサンタンガム 0.1
ギニアショウガ抽出物(製造例2) 0.5
香辛料(カルダモン) 2.0
水 適 量
――――――――――――――――――――――――
実施例11(粉末混合調味料)
――――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(質量部)
――――――――――――――――――――――――
塩 20.0
ギニアショウガ粉砕物(製造例1)20.0
香辛料(コショウ) 5.0
塩水湖水低塩化ナトリウム 3.0
グルタミン酸ナトリウム 10.0
パン粉 42.0
――――――――――――――――――――――――
以下に示す原料組成に従い、各種飲料を調製した(実施例12〜20)。
これらの飲料は温感効果、嗜好性に優れると共に、安全性・安定性においても特に問題はなかった。
実施例12(炭酸飲料)
下記の組成により、原液を常法に従い調製し、炭酸ガスの充填方法は公知の方法に従った。
―――――――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(%)
―――――――――――――――――――――――――――
(原液)
果糖・ブドウ糖液(糖度75Bx) 14.0
カラメル 0.3
香料 0.02
ギニアショウガ抽出物(製造例2) 1.0
香辛料(シナモンエキス) 0.5
水 残 量
―――――――――――――――――――――――――――
原液:炭酸ガス(体積比)=1:1.4〜1:1.8
―――――――――――――――――――――――――――
実施例13(ティバッグ飲料)
下記の組成により、ティバッグタイプのお茶を、常法に従い調製した。
―――――――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(%)
―――――――――――――――――――――――――――
ギニアショウガ粉砕物(製造例1) 10.0
香辛料(ショウガ粉) 5.0
ウーロン茶 20.0
プアール茶 20.0
焙煎ハトムギ 18.0
杜仲茶 10.0
ジャスミン茶 10.0
マテ茶 1.0
ルイボスティー 1.0
バンザクロ 1.0
大麦 1.0
みかんの皮 1.0
決明子 1.0
山査子 1.0
―――――――――――――――――――――――――――
実施例14(顆粒状飲料)
下記の組成により、顆粒状のお茶を常法に従い調製した。
―――――――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(%)
―――――――――――――――――――――――――――
ギニアショウガ抽出物(製造例2) 1.0
香辛料(トウガラシエキス) 0.1
デキストリン 49.9
ウーロン茶(乾物換算) 6.0
プアール茶(乾物換算) 6.0
焙煎ハトムギ(乾物換算) 5.0
杜仲茶(乾物換算) 5.0
ジャスミン茶(乾物換算) 5.0
マテ茶(乾物換算) 2.0
ルイボスティー(乾物換算) 2.0
バンザクロ(乾物換算) 2.0
大麦(乾物換算) 2.0
みかんの皮(乾物換算) 2.0
決明子(乾物換算) 2.0
山査子(乾物換算) 2.0
大豆胚芽(乾物換算) 2.0
高麗人参エキス(乾物換算) 2.0
ユッカエキス(乾物換算) 1.0
黄杞茶エキス(乾物換算) 1.0
ギムネマ抽出物(乾物換算) 1.0
ユッカサポニン(乾物換算) 1.0
―――――――――――――――――――――――――――
実施例15(粉末飲料)
下記の組成により、粉末飲料を常法に従い調製した。
―――――――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(%)
―――――――――――――――――――――――――――
ギニアショウガ抽出物(製造例2) 1.0
香辛料(カルダモン粉末) 2.0
ショ糖 35.0
デキストリン 20.0
ビタミンC 18.0
ラズベリーケトン 6.0
ラズベリージュースパウダー 5.0
塩水湖水低塩化ナトリウム液 3.0
カルニチン 1.0
イナゴ豆エキス末 1.0
イノシトール 1.0
ギムネマエキス末 1.0
ヒスチジン 1.0
コレウスフォルスコリ末 1.0
ビタミンB1 0.5
ビタミンB2 0.5
ビタミンB6 0.5
ビタミンB12 0.5
ナイアシン 0.5
パントテン酸 0.5
葉酸 0.3
ビタミンP 0.3
ビタミンE 0.3
イチョウ葉エキス 0.1
―――――――――――――――――――――――――――
実施例16(液体飲料)
50gの炭酸水に下記原料成分を撹拌しながら加え、溶解後、更に炭酸水を加えて全量を100gとした。
―――――――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(%)
―――――――――――――――――――――――――――
ギニアショウガ抽出物(製造例2) 1.0
香辛料(ヒハツエキス末) 0.2
蜂蜜 20.0
クエン酸 1.0
炭酸水 残 量
―――――――――――――――――――――――――――
実施例17(ゼリー飲料)
下記の組成により、ゼリー飲料(200g/袋)を常法に従い調製した。
―――――――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(%)
―――――――――――――――――――――――――――
ギニアショウガ抽出物(製造例2) 0.5
香辛料(トウガラシエキス) 0.2
酒発酵エキス末 2.0
マルトデキストリン 1.5
還元麦芽糖水飴 1.3
果糖 1.0
カラギーナン 0.9
濃縮果汁 0.5
クエン酸 0.4
スクラロース 0.003
香料 0.1
精製水 残 量
―――――――――――――――――――――――――――
実施例18(くず湯)
下記原料成分を混合後、熱湯を加えて全量を100gとした。
―――――――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(%)
―――――――――――――――――――――――――――
ギニアショウガ粉砕物(製造例1) 5.0
ショ糖 10.0
くず粉 10.0
香辛料(ショウガ粉砕物) 1.0
高麗人参エキス 1.0
ローヤルゼリー 1.0
熱湯 残 量
―――――――――――――――――――――――――――
実施例19(粉末洋風コーンスープ)
下記の組成により、粉末洋風コーンスープを常法に従い調製した。
―――――――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(%)
―――――――――――――――――――――――――――
ギニアショウガ粉砕物(製造例1) 5.0
香辛料(ショウガ粉末) 5.0
コーンパウダー 30.0
脱脂粉乳 14.0
乳糖 14.0
砂糖 6.0
食塩 4.0
グルタミン酸ソーダ 2.0
澱粉 13.0
食用パーム硬化油 6.5
乳化剤 0.5
―――――――――――――――――――――――――――
実施例20(粉末和風スープ)
下記の組成により、粉末和風スープを常法に従い調製した。
―――――――――――――――――――――――――――
原料成分 配合量(%)
―――――――――――――――――――――――――――
ギニアショウガ粉砕物(製造例1) 2.5
香辛料(サンショウ粉) 1.0
難消化性デキストリン 74.4
食塩 8.7
ホタテ末 1.4
酒塩粉末 3.6
グルタミン酸 2.0
かつおエキス末 4.0
粉末しょうゆ 2.4
―――――――――――――――――――――――――――
本願発明のギニアショウガと香辛料とを含有する飲食品組成物は、温感効果に優れ、適度な辛味を有することから嗜好性にも優れており、様々な飲食品に応用でき非常に有用である。特に、温感・辛味成分として6−パラドールを用いる場合は、安定性が非常に高いため、温感効果や嗜好性を長期的に持続させることができ、非常に有用である。

Claims (5)

  1. (A)ギニアショウガ(aframomum melegueta)の種子と、(B)香辛料とを含有する飲食品組成物。
  2. (B)香辛料が、カルダモン、クローブ、ナツメグ、フェヌグリーク(コロハ)、ローレル、コリアンダー、クミン、フェンネル、タイム、セージ、コショウ、トウガラシ、マスタード、ショウガ、オニオン、ガーリック、ターメリック(ウコン)、パプリカ、ヒハツ、サフラン、和がらし、わさび、サンショウ、オールスパイス、カショウ、ローズマリー、レモングラス、ゴマ、シナモン、バニラ、ハッカからなる群より選択される1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1記載の飲食品組成物。
  3. 飲食品組成物が調味料であることを特徴とする、請求項1又は2記載の飲食品組成物。
  4. 飲食品組成物が飲料であることを特徴とする、請求項1又は2記載の飲食品組成物。
  5. 6−パラドールと、(B)香辛料とを含有する飲食品組成物。
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