JP2010076566A - 車両 - Google Patents

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Tomoaki Ogami
知輝 尾上
Masami Shinjo
正己 新庄
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Abstract

【課題】部品点数の増加を抑制するとともに、導風部材およびその周辺が大型化するのを抑制し、かつ、吸気騒音を低減することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車1(車両)は、吸気口31aを有し、内部に中間吸気通路31bを形成するダイキャストステー31と、内部に空間S1およびS3を有する左側ヘッドライト16aと、ダイキャストステー31の中間吸気通路31bと左側ヘッドライト16aの内部の空間S1およびS3とを接続する連結管27aとを備える。
【選択図】図5

Description

この発明は、車両に関し、特に、吸気通路を形成するための導風部材を備えた車両に関する。
従来、吸気通路を形成するための導風部材を備えた自動二輪車(車両)が知られている(たとえば、特許文献1参照)。上記特許文献1には、一対のヘッドライト(灯火器)と、空気通路(吸気通路)内に配置されたダクト(導風部材)と、一対の中空部を有し、ダクトに固定されるメーターステーと、ダクト内部に配置された仕切り板と、仕切り板を貫通するように設けられた連通管とを備えた自動二輪車(車両)が開示されている。この自動二輪車のダクトには、上方に盛り上がるように構成された突起部が、左右に一対設けられている。また、一対の突起部の下方が、それぞれ、仕切り板によって仕切られている。即ち、空気通路内には、ダクトと仕切られた一対の共鳴室が形成されている。これにより、一対の共鳴室とダクトとを連通管によってそれぞれ連通させることができる。従って、一対の共鳴室とダクトとがそれぞれ共鳴することによって、吸気騒音を低減させることができるように構成されている。また、この自動二輪車のダクトには、メーターステーが固定される位置に一対の開口部が設けられており、この一対の開口部は、それぞれ、一対の中空部とダクトの内部とを連通するように構成されている。これにより、一対の中空部とダクトとは一対の開口部によってそれぞれ連通させることができる。即ち、一対の中空部とダクトとがそれぞれ共鳴することによって、吸気騒音を低減させることができるように構成されている。
特開2007−196984号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された自動二輪車では、ダクト内に一対の共鳴室を設けるために、仕切り板が別途必要になるという不都合がある。このため、その分、部品点数が増加するという問題点がある。また、ダクト周辺に4つの共鳴室を設けるために、ダクトに一対の突起部を設けるとともに、メーターステーに一対の中空部を設ける必要があるという不都合がある。このため、ダクト(導風部材)およびその周辺が大型化するという問題点もある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、部品点数の増加を抑制するとともに、導風部材およびその周辺が大型化するのを抑制し、かつ、吸気騒音を低減することが可能な車両を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による車両は、吸気口を有し、内部に吸気通路を形成する導風部材と、内部に空間を有する灯火器と、導風部材の吸気通路と灯火器の内部の空間とを接続する連結部材とを備える。
この一の局面による車両では、上記のように、導風部材の吸気通路と灯火器の内部の空間とを接続する連結部材とを備える。これによって、連結部材により導風部材の吸気通路と灯火器の内部の空間との間で空気が流通することができる。この結果、導風部材と連結部材を介して接続される灯火器の内部の空間を共鳴室として用いることができる。従って、導風部材に共鳴室を設ける場合と異なり、仕切り板などを別途必要としない。これにより、部品点数の増加を抑制することができるとともに、導風部材およびその周辺に別途空間を確保する必要がないので、導風部材およびその周辺が大型化するのを抑制することができる。また、導風部材と連結部材を介して接続される灯火器の内部の空間を共鳴室として用いることによって、吸気通路において共鳴によって生じる吸気騒音を低減させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による自動二輪車の全体構造を示した側面図である。図2〜図14は、図1に示した一実施形態による自動二輪車の前部の構造を詳細に説明するための図である。なお、本実施形態では、本発明の車両の一例として、自動二輪車について説明する。図中、FWDは、自動二輪車の走行方向の前方を示している。まず、図1〜図14を参照して、本実施形態による自動二輪車1の構造について説明する。
本実施形態による自動二輪車1の構造としては、図1に示すように、ヘッドパイプ2に、メインフレーム3の前部が接続されている。このメインフレーム3は、図2に示すように、車体の前方(矢印FWD方向)に対して左右(矢印X1方向および矢印X2方向)に分岐して延びるように配置されている。また、ヘッドパイプ2およびメインフレーム3には、図1に示すように、後述するエアクリーナ6のエアフィルタ6aに空気を導入するための後側吸気通路4が設けられている。また、メインフレーム3は、後側の下方向に延びるように形成されている。また、メインフレーム3には、後側の上方に延びるシートレール5が接続されている。
また、左右に分岐されたメインフレーム3の間には、後側吸気通路4からの空気が供給されるエアクリーナ6が配置されている。エアクリーナ6は、吸気された空気を清浄にして、後述するエンジン43に空気を供給する機能を有する。また、エアクリーナ6の前部には、吸気された空気中の異物を取り除くエアフィルタ6aが取り付けられている。
また、図2に示すように、ヘッドパイプ2には、ハンドル7が回動可能に取り付けられている。また、ハンドル7の左側(矢印X1方向側)には、クラッチレバー8aが設けられているとともに、ハンドル7の右側(矢印X2方向側)には、ブレーキレバー8bが設けられている。また、ハンドル7の右側上方には、ブレーキレバー8bの操作によって図示しないブレーキ機構の油圧を制御するマスタシリンダ9が設けられている。また、ヘッドパイプ2の左側前方には、自動二輪車1の電源を遮断するためのメインスイッチ10が設けられている。
また、ハンドル7の上方には、中心部においてヘッドパイプ2が支持されるアッパーブラケット11が設けられているとともに、ハンドル7の下方には、中心部においてヘッドパイプ2が支持されるアンダーブラケット12が設けられている。また、アッパーブラケット11およびアンダーブラケット12の左右(矢印X1方向および矢印X2方向)の両端部近傍には、それぞれ、一対のフロントフォーク13が取り付けられている。また、図1に示すように、フロントフォーク13の下端部には、前輪14が回転可能に取り付けられている。
また、自動二輪車1の前方側(矢印FWD方向側)には、アッパーカウル15aおよびロアーカウル15bと、アッパーカウル15aの上方に取り付けられるスクリーン部材15cとを含むフロントカウル15が、自動二輪車1の前方側を覆うように設けられている。また、アッパーカウル15aおよびロアーカウル15bは、一体的に形成されている。
また、図3に示すように、アッパーカウル15aには、左側(矢印X1方向側)に穴部15dが設けられているとともに、右側(矢印X2方向側)に穴部15eが設けられている。また、穴部15dおよび15eには、それぞれ、ヘッドライト部材16の左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bが、前方(図1の矢印FWD方向)に向かって光を照射するように取り付けられている。また、アッパーカウル15aの中央には、パネルインナー15fが配置されている。なお、左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bは、本発明の「灯火器」および「ヘッドライト」の一例である。
また、図4および図5に示すように、左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bは、後述する連結管27aおよび27bを除き、互いに左右対称な形状を有しており、同一の容積を有する。また、図5に示すように、左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bには、それぞれ、自動二輪車1の正面に露出するように取り付けられるレンズ部17aおよび17bと、内部に光源として取り付けられ、上下左右に回動可能に設けられているランプバルブ18aおよび18bとが設けられている。また、左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bには、それぞれ、リフレクタ19aおよび19bと、樹脂製の筐体20aおよび20bとがさらに設けられている。リフレクタ19aおよび19bは、ランプバルブ18aおよび18bからの光を前方(矢印FWD方向)に向かって反射する機能を有する。また、筐体20aおよび20bは、レンズ部17aおよび17bの端部と係合し、左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bの後部を形成するように構成されている。これによって、左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bの内部には、レンズ部17aおよび17bと筐体20aおよび20bとに囲まれた領域に、それぞれ、空間S1およびS2が形成されている。なお、リフレクタ19aおよび19bは、本発明の「反射鏡」の一例であり、筐体20aおよび20bは、本発明の「筐状の支持部」の一例である。
また、図6および図7に示すように、筐体20aおよび20bの後面の上側(矢印Z1方向側)には、それぞれ、支持ボルト21aおよび21bが固定されている。また、筐体20aおよび20bの後面の下側(矢印Z2方向側)には、それぞれ、調整ボルト22aおよび22bが取り付けられている。
また、支持ボルト21aおよび21bの先端近傍には、それぞれ、固定ナット23aおよび23bが取り付けられているとともに、調整ボルト22aおよび22bの先端近傍には、それぞれ、可動ナット24aおよび24bが取り付けられている。また、固定ナット23aおよび23bには、それぞれ、ステー25aおよび25bの上端が固定されているとともに、可動ナット24aおよび24bには、それぞれ、ステー25aおよび25bの下端が固定されている。また、ボルト26aによって、ステー25aとリフレクタ19aとが固定されているとともに、ボルト26bによって、ステー25bとリフレクタ19bとが固定されている。この結果、支持ボルト21aおよび21bと、調整ボルト22aおよび22bと、固定ナット23aおよび23bと、可動ナット24aおよび24bと、ステー25aおよび25bと、ボルト26aおよび26bとを介して、リフレクタ19aおよび19bは、筐体20aおよび20bによって後方から支持されている。また、リフレクタ19aおよび19bと筐体20aおよび20bとの間には、それぞれ、空間S3およびS4が形成されている。
また、調整ボルト22aおよび22bは、それぞれ、筐体20aおよび20bに回転可能に取り付けられている。そして、調整ボルト22aおよび22bを回転させることによって、可動ナット24aおよび24bが、それぞれ、調整ボルト22aおよび22bの軸方向に移動することが可能なように構成されている。この可動ナット24aおよび24bの調整ボルト22aおよび22bの軸方向への移動によって、リフレクタ19aおよび19bとランプバルブ18aおよび18bとを上下方向に回動させることが可能なように構成されている。また、図示しない左右回動手段によって、リフレクタ19aおよび19bとランプバルブ18aおよび18bとを左右方向に回動させることが可能なように構成されている。
ここで、本実施形態では、図5および図6に示すように、リフレクタ19aと筐体20aとの間に形成される空間S3に対応する部分である筐体20aの後面の後述するダイキャストステー31側(図5の矢印X2方向側)には、連結管27aが樹脂製の筐体20aと一体的に形成されている。この連結管27aは、後方の下方に向かって延びるように設けられているとともに、連結管27aの端部は、ダイキャストステー31の後述する連結部31cに固定されている。なお、連結管27aは、本発明の「連結部材」の一例である。
また、本実施形態では、図5および図7に示すように、リフレクタ19bと筐体20bとの間に形成される空間S4に対応する部分である筐体20bの後面の後述するダイキャストステー31側(図5の矢印X1方向側)には、連結管27bが樹脂製の筐体20bと一体的に形成されている。この連結管27bは、後方の下方に向かって延びるように設けられているとともに、先端部は、ダイキャストステー31の後述する連結部31dに固定されている。なお、連結管27bは、本発明の「連結部材」の一例である。
また、図5〜図7に示すように、連結管27aの内径D1は、連結管27bの内径D2よりも大きくなるように構成されている。
また、図4に示すように、ヘッドライト部材16には、左側ヘッドライト16aと右側ヘッドライト16bとを連結する上部連結部16cと下部連絡部16dとが設けられている。また、左側ヘッドライト16a、右側ヘッドライト16b、上部連結部16cおよび下部連絡部16dに囲まれた空間には、ダクト取付孔16eが形成されている。また、上部連結部16cには、パネルインナー15f(図3参照)を取り付けるためのネジ取付孔16fが設けられている。
また、図5に示すように、ダクト取付孔16eには、前後方向に延びるように形成された樹脂製のダクト28が、後方から取り付けられている。また、ダクト28の前端部には、自動二輪車1の外部の空気が自動二輪車1の内部に導風される吸気口28aが形成されている。また、ダクト28の内部には、吸気口28aから後方に延びるように、吸気された空気が走行方向(矢印FWD方向)とは逆方向である矢印P方向に流通可能なように構成されている前側吸気通路28bが形成されている。また、図8に示すように、ダクト28の上面の連結部28cでは、後述するポジションライト29の後述する連結管29eが、図示しない樹脂製のグロメットによって、ダクト28と連結されている。なお、ダクト28は、本発明の「導風部材」の一例であり、連結部28cは、本発明の「連結部分」の一例である。
また、図3および図9に示すように、ダクト28(図9参照)の吸気口28a(図9参照)の上方近傍では、ポジションライト29がスクリーン部材15cの下部に取り付けられている。これにより、図9に示すように、ポジションライト29は、ダクト28の近傍に設けられている。
また、図10に示すように、ポジションライト29は、自動二輪車1の前面に露出するように取り付けられる外部レンズ部29aと、光源として内部に取り付けられるランプ29bと、ランプ29bの前面を覆うように設けられる内部レンズ部29cと、外部レンズ部29aの端部と係合し、ポジションライト29の後部を形成する樹脂製の筐体29dとを有する。これによって、ポジションライト29の内部には、外部レンズ部29aと筐体29dとに囲まれた領域に空間S5が形成されている。ここで、ポジションライト29の内部の空間S5の容積は、左側ヘッドライト16a(図6参照)の内部の空間S1およびS3の容積と比べて、小さくなるように構成されているとともに、右側ヘッドライト16b(図7参照)の内部の空間S2およびS4の容積と比べて、小さくなるように構成されている。なお、ポジションライト29は、本発明の「灯火器」の一例であり、筐体29dは、本発明の「筐状の支持部」の一例である。
ここで、本実施形態では、筐体29dの後面の上側には、内径D3を有する連結管29eが樹脂製の筐体29dと一体的に形成されている。この連結管29eは、図8および図9に示すように、後方の下方に延びるように設けられているとともに、先端部は、ダクト28の上面の連結部28cに固定されている。これにより、連結管29eによって、ダクト28とポジションライト29とが接続されるとともに、ダクト28の前側吸気通路28bと、ポジションライト29の内部とは空気が流通可能なように構成されている。この結果、ポジションライト29の内部の空間S5は、共鳴室としての機能を有するように構成されている。ここで、ポジションライト29の内部の空間S5による共鳴室は、ダクト28と共鳴するように構成されている。さらに、図10に示すように、ポジションライト29の連結管29eに対する筐体29dの連結部分29fは、ポジションライト29の内部に空気が流通することによって、ポジションライト29の吸気孔29gとしても機能するように構成されている。なお、連結管29eは、本発明の「連結部材」の一例である。
また、ポジションライト29の連結管29eに対する筐体29dの連結部分29fは、ダクト28の上面の連結部28cよりも上方に位置するように構成されている。また、ダクト28の連結部28cは、ダクト28の吸気方向である前側吸気通路28bの下流に向かう方向(矢印P1方向)に対して前側吸気通路28bの後端側からα1の角度をなすように連結している。本実施形態においては、α1は、鈍角をなすように構成されている。
また、図9に示すように、ダクト28の後部には、アルミ製のダイキャストステー31が取り付けられている。また、ダイキャストステー31の上面の前部には、走行速度などが表示されるメータ32がボルト33によって固定されている。また、図3に示すように、ダイキャストステー31の上部の両端部には、それぞれ、後方確認のための一対のミラー34が取り付けられている。また、図9および図11に示すように、ダイキャストステー31の両側面では、ダイキャストステー31と左側ヘッドライト16a(図9参照)および右側ヘッドライト16b(図11参照)とが、それぞれ、ボルト35aによって固定されている。また、ダイキャストステー31の上部では、ヘッドライト部材16の上部連結部16cとダイキャストステー31とが、ボルト30によって固定されている。
また、図9に示すように、ダイキャストステー31の前部には、吸気口31aが設けられている。また、ダイキャストステー31の内部には、前側吸気通路28bからの空気が吸気口31aからエアクリーナ6のエアフィルタ6aに向かって供給される中間吸気通路31bが、前後方向に延びるように形成されている。なお、ダイキャストステー31は、本発明の「導風部材」の一例である。
また、本実施形態では、図5および図12に示すように、ダイキャストステー31の左側面の連結部31cにおいて、左側ヘッドライト16aから延びる連結管27aが、ダイキャストステー31と連結されている。具体的には、図5に示すように、左側ヘッドライト16aの筐体20aから後方に延びる連結管27aの先端部が、ダイキャストステー31の左側面の連結部31cに樹脂製のグロメット36によって固定されている。これにより、連結管27aによって、ダイキャストステー31と左側ヘッドライト16aとが接続されるとともに、ダイキャストステー31の中間吸気通路31bと、左側ヘッドライト16aの内部とは空気が流通可能なように構成されている。この結果、左側ヘッドライト16aの内部の空間S1およびS3は、共鳴室としての機能を有するように構成されている。ここで、左側ヘッドライト16aの内部の空間S1およびS3による共鳴室は、ダイキャストステー31と共鳴するように構成されている。なお、連結部31cは、本発明の「連結部分」の一例である。
また、図12に示すように、左側ヘッドライト16aの連結管27aに対する筐体20aの連結部分27cは、ダイキャストステー31の左側面の連結部31cよりも上方(矢印Z1方向)に位置するように構成されている。また、図5および図14に示すように、ダイキャストステー31の連結部31cは、ダイキャストステー31の吸気方向である中間吸気通路31bの下流に向かう方向(矢印P方向)に対して中間吸気通路31bの後端側からα2の角度をなすように連結している。本実施形態においては、α2は、略直角(90度)をなすように構成されている。
また、本実施形態では、図5および図13に示すように、ダイキャストステー31の右側面の連結部31dにおいて、右側ヘッドライト16bから延びる連結管27bが、ダイキャストステー31と連結されている。具体的には、図5に示すように、右側ヘッドライト16bの筐体20bから後方に延びる連結管27bの先端部が、ダイキャストステー31の右側面の連結部31dに樹脂製のグロメット37によって固定されている。これにより、連結管27bによって、ダイキャストステー31と右側ヘッドライト16bとが接続されるとともに、ダイキャストステー31の中間吸気通路31bと、右側ヘッドライト16bの内部とは空気が流通可能なように構成されている。この結果、右側ヘッドライト16bの内部の空間S2およびS4は、共鳴室としての機能を有するように構成されている。ここで、右側ヘッドライト16bの内部の空間S2およびS4による共鳴室は、ダイキャストステー31と共鳴するように構成されている。なお、連結部31dは、本発明の「連結部分」の一例である。
また、図5および図6に示すように、左側ヘッドライト16aの連結管27aに対する筐体20aの連結部分27cは、左側ヘッドライト16aの内部に空気が流通することによって、左側ヘッドライト16aの吸気孔27eとしても機能するように構成されている。また、図5および図7に示すように、右側ヘッドライト16bの連結管27bに対する筐体20bの連結部分27dは、右側ヘッドライト16bの内部に空気が流通することによって、右側ヘッドライト16bの吸気孔27fとしても機能するように構成されている。
また、図11および図13に示すように、右側ヘッドライト16bの連結管27bに対する筐体20bの連結部分27dは、ダイキャストステー31の右側面の連結部31dよりも上方(矢印Z1方向)に位置するように構成されている。また、図5および図14に示すように、ダイキャストステー31の連結部31dは、ダイキャストステー31の吸気方向である中間吸気通路31bの下流に向かう方向(矢印P方向)に対して中間吸気通路31bの後端側からα3の角度をなすように連結している。本実施形態においては、α3は、鈍角をなすように構成されている。
また、ダイキャストステー31の左側面の連結部31cは、右側面の連結部31dに比べて、前側(矢印FWD方向側)に形成されている。また、図5に示すように、連結管27aの管長L1は、連結管27bの管長L2に比べて、小さくなるように構成されている。また、上記したように、連結管27aの内径D1は、連結管27bの内径D2に比べて、大きくなるように構成されている。これらによって、左側ヘッドライト16aの内部の空間S1およびS3による共鳴室の共鳴周波数を、右側ヘッドライト16bの内部の空間S2およびS4による共鳴室の共鳴周波数と比べて、大きくなるように構成している。
また、ダイキャストステー31と左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bとは、互いに近傍に設けられている。
また、図9に示すように、ダイキャストステー31の後部には、ヘッドパイプ2が接続されている。具体的には、図12および図13に示すように、ダイキャストステー31の両側面のそれぞれの後部において、ヘッドパイプ2とダイキャストステー31とが、ボルト35bによって共締めされている。また、ヘッドパイプ2およびメインフレーム3の後側吸気通路4と、ダイキャストステー31の中間吸気通路31bの後端部とは、連結されている。そして、中間吸気通路31bからの空気が前後方向に延びるように形成されている後側吸気通路4を流通して、エアクリーナ6のエアフィルタ6aに向かって供給されるように構成されている。また、ダクト28は、エアクリーナ6の前方に位置するように設けられている。
また、本実施形態では、ダクト28の前端部の吸気口28aから自動二輪車1の内部に導風された空気が、ダクト28の前側吸気通路28bと、ダイキャストステー31の中間吸気通路31bと、ヘッドパイプ2およびメインフレーム3の後側吸気通路4とを流通して、エアクリーナ6のエアフィルタ6aに供給されるように構成されている。なお、ダクト28の前側吸気通路28bと、ダイキャストステー31の中間吸気通路31bと、ヘッドパイプ2およびメインフレーム3の後側吸気通路4とは、本発明の「吸気通路」の一例である。
また、ダイキャストステー31の左側面の連結部31cおよび右側面の連結部31dは、ダクト28の前側吸気通路28bと、ダイキャストステー31の中間吸気通路31bと、ヘッドパイプ2およびメインフレーム3の後側吸気通路4とからなる吸気通路の中央部近傍に形成されている。これによって、連結管27aおよび27bは、吸気通路の中央部近傍において、ダイキャストステー31と連結されている。
また、図1に示すように、メインフレーム3の後端部には、ピボット軸38を介して、スイングアーム39の前端部が取り付けられている。スイングアーム39の後端部には、後輪40が回転可能に取り付けられている。また、メインフレーム3の上方側には、燃料タンク41が配置されているとともに、シートレール5の上方側には、シート42が配置されている。また、メインフレーム3の下方側には、エンジン43が搭載されている。また、エンジン41の後方には、図示しない排気管が取り付けられているとともに、その排気管には、図示しないマフラーが接続されている。
また、フロントカウル15のロアーカウル15bの前部の両側面には、それぞれ、進行方向を周囲に示すためのフロントウィンカ44が、取り付けられている。また、シートレール5の後端には、下方に延びるように、ブラケット45が取り付けられている。また、ブラケット45の両側面には、それぞれ、進行方向を周囲に示すためのリアウィンカ46が取り付けられている。
本実施形態では、上記のように、ダイキャストステー31と連結管27a(27b)を介して接続される左側ヘッドライト16aの内部の空間S1およびS3と右側ヘッドライト16bの内部の空間S2およびS4とを共鳴室として用いる。即ち、自動二輪車1に設けられている左側ヘッドライト16aの内部の空間S1およびS3および右側ヘッドライト16bの内部の空間S2およびS4とを共鳴室として用いるので、ダイキャストステー31に共鳴室を設ける場合と異なり、仕切り板などを別途必要としない。これにより、部品点数の増加を抑制することができるとともに、ダクト28、ダイキャストステー31およびその周辺に別途空間を確保する必要がない。従って、ダクト28、ダイキャストステー31およびその周辺が大型化するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、ダクト28と連結管29eを介して接続されるポジションライト29の内部の空間S5を共鳴室として用いる。即ち、自動二輪車1に設けられているポジションライト29の内部を共鳴室として用いるので、ダクト28に共鳴室を設ける場合と異なり、仕切り板などを別途必要としない。これにより、部品点数の増加を抑制することができるとともに、ダクト28、ダイキャストステー31およびその周辺に別途空間を確保する必要がない。従って、ダクト28、ダイキャストステー31およびその周辺が大型化するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、ダイキャストステー31と連結管27a(27b)を介して接続される左側ヘッドライト16aの内部の空間S1およびS3と右側ヘッドライト16bの内部の空間S2およびS4とを共鳴室として用いるとともに、ダクト28と連結管29eを介して接続されるポジションライト29の内部の空間S5を共鳴室として用いる。これによって、前側吸気通路28b、中間吸気通路31bおよび後側吸気通路4において共鳴によって生じる吸気騒音を低減させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、ダイキャストステー31の連結部31cを、ダイキャストステー31の吸気方向である中間吸気通路31bの下流に向かう方向(矢印P方向)に対して中間吸気通路31bの後端側から略直角(α2)をなすように連結する。これによって、吸気された空気が、吸気の流れに沿って直接連結管27aに流入するのを抑制することができる。この結果、左側ヘッドライト16aの内部にごみなどの異物が流入するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、ダイキャストステー31の連結部31dを、ダイキャストステー31の吸気方向である中間吸気通路31bの下流に向かう方向(矢印P方向)に対して中間吸気通路31bの後端側から鈍角(α3)をなすように連結する。これによって、吸気された空気が、吸気の流れに沿って直接連結管27bに流入するのを抑制することができる。この結果、右側ヘッドライト16bの内部にごみなどの異物が流入するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、ダクト28の連結部28cを、ダクト28の吸気方向である前側吸気通路28bの下流に向かう方向(矢印P方向)に対して前側吸気通路28bの後端側から鈍角(α1)をなすように連結する。これによって、吸気された空気が、吸気の流れに沿って直接連結管29eに流入するのを抑制することができる。この結果、ポジションライト29の内部にごみなどの異物が流入するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、連結管27a(27b)に対する筐体20a(20b)の連結部分27c(27d)を、ダイキャストステー31の左側面の連結部31cおよび右側面の連結部31dよりも上方(矢印Z1方向)に位置するように構成する。これによって、ダイキャストステー31の中間吸気通路31bに侵入した水などが、左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bの内部に流入するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、連結管29eに対する筐体29dの連結部分29fを、ダクト28の上面の連結部28cよりも上方(矢印Z1方向)に位置するように構成する。これによって、ダクト28の前側吸気通路28bに侵入した水などが、ポジションライト29の内部に流入するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、リフレクタ19a(19b)と筐体20a(20b)との間に形成される空間S3(S4)に対応する部分である筐体20a(20b)の後面に、連結管27a(27b)を設ける。これによって、リフレクタ19a(19b)の前方において、連結管27a(27b)からの空気が、直接、左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bの内部に流入するのを抑制することができる。この結果、光が放射されるリフレクタ19a(19b)の前方において、乱流が生じるのを抑制することができる。従って、左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bに眩惑光が生じるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、連結管27aおよび27bを、ダクト28の前側吸気通路28bと、ダイキャストステー31の中間吸気通路31bと、ヘッドパイプ2およびメインフレーム3の後側吸気通路4とからなる吸気通路の中央部近傍に形成されている、ダイキャストステー31の左側面の連結部31cおよび右側面の連結部31dにおいてダイキャストステー31と連結する。これによって、最も、吸気騒音の低減が期待できる吸気通路の中央部近傍において、連結管27aおよび27bをダイキャストステー31に連結させることができる。従って、より吸気騒音を低減させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、連結管27aの内径D1を、連結管27bの内径D2よりも大きくなるように構成するとともに、連結管27aの管長L1を、連結管27bの管長L2に比べて、小さくなるように構成する。これによって、左側ヘッドライト16aの内部の空間S1およびS3による共鳴室における共鳴周波数と、右側ヘッドライト16bの内部の空間S2およびS4による共鳴室における共鳴周波数とを異ならせることができる。従って、より広い周波数帯における吸気騒音を低減させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、連結管27a(27b)に対する筐体20a(20b)の連結部分27c(27d)を、左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bの吸気孔27e(27f)として機能するように構成する。これによって、左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bのレンズ部17a(17b)が曇るのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、連結管29eに対する筐体29dの連結部分29fを、ポジションライト29の吸気孔29gとして機能するように構成する。これによって、ポジションライト29の外部レンズ部29aおよび内部レンズ部29cが曇るのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bの連結管27a(27b)を、樹脂製の筐体20a(20b)と一体的に形成するとともに、ポジションライト29の連結管29eを、樹脂製の筐体29dと一体的に形成する。これによって、別途連結部材を設ける必要がない。従って、その分、部品点数の増加を抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、ダイキャストステー31と左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bとを、互いに近傍に設けるとともに、ポジションライト29を、ダクト28の近傍に設ける。これによって、連結管27a、27bおよび29eの長さの調節を容易に行うことができるので、共鳴周波数の調節を容易に行うことができる。即ち、容易に、広い周波数帯における吸気騒音を低減するように調整することができる。
また、本実施形態では、上記のように、灯火器を、左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bと、左側ヘッドライト16aおよび右側ヘッドライト16bよりも小さい容積を有するポジションライト29とからなるように構成する。これによって、左側ヘッドライト16aの内部の空間S1およびS3と右側ヘッドライト16bの内部の空間S2およびS4とによる共鳴室における共鳴周波数と、ポジションライト29の内部の空間S5による共鳴室における共鳴周波数とを異ならせることができる。従って、より広い周波数帯における吸気騒音を低減することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、本発明を自動二輪車に適用する例を示したが、本発明はこれに限らず、自動二輪車以外の車両にも適用可能である。
また、上記実施形態では、ダクトの前側吸気通路と、ダイキャストステーの中間吸気通路と、ヘッドパイプおよびメインフレームの後側吸気通路とによって、吸気通路を形成した例を示したが、本発明はこれに限らず、他の部材を用いて吸気通路を形成してもよい。
また、上記実施形態では、吸気通路を形成するためのダクトおよびダイキャストステーに連結管を接続した例を示したが、本発明はこれに限らず、吸気通路を形成するためのヘッドパイプおよびメインフレームに連結管を接続してもよい。
また、上記実施形態では、一対のヘッドライトおよびポジションライトの内部の空間を共鳴室として用いた例を示したが、本発明はこれに限らず、いずれか1つの灯火器の内部の空間のみを共鳴室として用いてもよいし、いずれか2つの灯火器の内部の空間を共鳴室として用いてもよい。
また、上記実施形態では、灯火器として一対のヘッドライトおよびポジションライトを用いた例を示したが、本発明はこれに限らず、別の灯火器を用いてもよいし、4つ以上の灯火器を用いてもよい。
また、上記実施形態では、一対のヘッドライトおよびポジションライトに連結管を一体的に形成した例を示したが、本発明はこれに限らず、一対のヘッドライトおよびポジションライトに、別体である連結管を接続してもよい。
また、上記実施形態では、一対のヘッドライトの連結管の長さおよび内径の両方を異ならせた例を示したが、本発明はこれに限らず、一対のヘッドライトの連結管の長さまたは内径のいずれか一方を異ならせるだけでもよいし、一対のヘッドライトの連結管の長さおよび内径を異ならせなくてもよい。
本発明の一実施形態による自動二輪車の全体構造を示した側面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車の前部を示した平面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車の前部の一部を示した正面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車のヘッドライト部材を示した正面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車のヘッドライト部材とダイキャストステーとの接続状態を説明するための図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車の左側ヘッドライトを示した断面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車の右側ヘッドライトを示した断面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車のダクトとポジションライトとの周辺を示した斜視図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車の吸気通路を説明するための図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車のポジションライトを示した断面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車のダイキャストステーと右側ヘッドライトとの周辺を示した斜視図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車のダイキャストステーと左側ヘッドライトとの周辺を示した左側面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車のダイキャストステーと右側ヘッドライトとの周辺を示した右側面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車のダイキャストステーと左側ヘッドライトおよび右側ヘッドライトとの周辺を示した平面図である。
符号の説明
1 自動二輪車(車両)
4 後側吸気通路(吸気通路)
6 エアクリーナ
16a 左側ヘッドライト(灯火器、ヘッドライト)
16b 右側ヘッドライト(灯火器、ヘッドライト)
19a、19b リフレクタ(反射鏡)
20a、20b、29d 筐体(筐状の支持部)
27a、27b、29e 連結管(連結部材)
27c、27d、29f 連結部分
27e、27f、29g 吸気孔
28 ダクト(導風部材)
28a、31a 吸気口
28b 前側吸気通路(吸気通路)
28c、31c、31d 連結部(連結部分)
29 ポジションライト(灯火器)
31 ダイキャストステー(導風部材)
31b 中間吸気通路(吸気通路)
S1、S2、S3、S4、S5 空間

Claims (12)

  1. 吸気口を有し、内部に吸気通路を形成する導風部材と、
    内部に空間を有する灯火器と、
    前記導風部材の吸気通路と前記灯火器の内部の空間とを接続する連結部材とを備える、車両。
  2. 少なくとも前記連結部材に対する前記導風部材の連結部分は、前記吸気通路の下流に向かう方向に対して前記吸気通路の下流側から略直角または鈍角をなす方向に配置されている、請求項1に記載の車両。
  3. 前記連結部材に対する前記灯火器の連結部分は、前記連結部材に対する前記導風部材の連結部分よりも上方に位置するように構成されている、請求項1に記載の車両。
  4. 前記灯火器は、前記灯火器の内部に配置され、前記灯火器の光を前方に向かって反射させるための反射鏡と、前記反射鏡を後方から支持する筐状の支持部とを含み、
    前記連結部材は、前記筐状の支持部と前記反射鏡との間に形成される空間に対応する前記筐状の支持部の部分に接続されている、請求項1に記載の車両。
  5. 前記導風部材の後方に配置されたエアクリーナをさらに備え、
    前記吸気通路は、前記導風部材の吸気口から前記エアクリーナまでの通路からなり、
    前記連結部材は、前記吸気通路の延びる方向で、前記吸気通路の略中央部において前記導風部材と接続されている、請求項1に記載の車両。
  6. 前記灯火器は、複数の前記灯火器を含み、
    前記導風部材は、前記複数の灯火器と接続されており、
    前記導風部材は、内径または管長の少なくとも一方が異なる前記連結部材を介して、前記複数の灯火器にそれぞれ接続されている、請求項1に記載の車両。
  7. 前記連結部材に対する前記灯火器の連結部分は、前記灯火器の吸気孔として機能するように構成されている、請求項1に記載の車両。
  8. 前記連結部材は、前記灯火器の筐状の支持部と一体的に形成されている、請求項4に記載の車両。
  9. 前記灯火器は、前記導風部材の近傍に配置されている、請求項1に記載の車両。
  10. 前記灯火器は、ヘッドライトである、請求項1に記載の車両。
  11. 前記灯火器は、ポジションライトである、請求項1に記載の車両。
  12. 前記灯火器は、複数の前記灯火器を含み、
    前記導風部材は、前記複数の灯火器とそれぞれ接続されており、
    前記複数の灯火器は、ヘッドライトと、前記ヘッドライトよりも小さい容積を有するポジションライトとを含む、請求項1に記載の車両。
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