JP7450795B2 - 鞍乗り型車両の吸気構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両の吸気構造に関する。
従来、鞍乗り型車両では、車両前方から走行風を取り入れてエンジンに供給する構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、吸気用のエアダクトがヘッドパイプの後部で、前方に向けて開口している。
特許第4139394号公報
エアダクトがヘッドパイプの後方で開口する場合、車体前部の構成、例えば、ヘッドライトが、エアダクトの開口に正面視で干渉するため、エアダクトに走行風が取り入れ難い。また、これを回避するために車体前部に吸気口を設ける場合、正面から吸気口が目立ち易いため意匠性を損なう恐れもあった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、吸気口が目立ち難く走行風を取り入れ易い鞍乗り型車両の吸気構造を提供することを目的とする。
この明細書には、2021年2月16日に出願された日本国特許出願・特願2021-022551の全ての内容が含まれる。
鞍乗り型車両の吸気構造は、フロントフォークの間に吸気ダクトを配する鞍乗り型車両の吸気構造であって、前記吸気ダクトは、前方に開口する吸気口を備え、前記フロントフォークの前方には第1の灯火器が配され、前記第1の灯火器は、前記吸気口の外周に沿って延在していることを特徴とする。
上記構成において、前記第1の灯火器は、車幅方向一対の発光部を備え、正面視において、前記車幅方向一対の発光部は、前記吸気口の上方および下方の少なくとも一方に配される部分を有してもよい。
また、上記構成において、正面視において、前記吸気口は、車幅方向外端に設けられた車幅方向外縁と、前記車幅方向外縁の上端から延びる上縁と、前記車幅方向外縁の下端から延びる下縁とで、開口形状の一部が少なくとも形成され、前記車幅方向外縁と、前記上縁と、前記下縁と、に沿うように前記第1の灯火器が配されてもよい。
また、上記構成において、前記第1の灯火器の内側に第2の灯火器があり、前記吸気口は前記第2の灯火器の車幅方向外側にあってもよい。
また、上記構成において、前記第2の灯火器は、前方に凸型形状にされていてもよい。
また、上記構成において、前記第2の灯火器は、前記第1の灯火器で囲われた範囲の下側に配置されていてもよい。
前記第2の灯火器の上方に、前記第1の灯火器および前記第2の灯火器を支持するステーがあってもよい。
また、上記構成において、前記吸気口は、後方にいく程、正面視で、幅広に構成されていてもよい。
また、上記構成において、前記第1の灯火器は、後方にいく程、幅広に構成されていてもよい。
また、上記構成において、前記ステーは、前記フロントフォークに支持されて前記第2の灯火器を支持するステー部分を有し、前記ステー部分には、前記第1の灯火器を配置していなくてもよい。
鞍乗り型車両の吸気構造は、フロントフォークの間に吸気ダクトを配する鞍乗り型車両の吸気構造であって、前記吸気ダクトは、前方に開口する吸気口を備え、前記フロントフォークの前方には第1の灯火器が配され、前記第1の灯火器は、前記吸気口の外周に沿って延在していることを特徴とする。この構成によれば、目立ち易い第1の灯火器が吸気口の外周に沿って延在するため、吸気口を前方に配置しながら、吸気口が目立ち難く走行風を取り入れ易くすることができる。
上記構成において、前記第1の灯火器は、車幅方向一対の発光部を備え、正面視において、前記車幅方向一対の発光部は、前記吸気口の上方および下方の少なくとも一方に配される部分を有してもよい。この構成によれば、吸気口の外周の大部分に第1の灯火器が配されるため、吸気口を前方に配置しながら、吸気口を目立ち難くすることができる。
また、上記構成において、正面視において、前記吸気口は、車幅方向外端に設けられた車幅方向外縁と、前記車幅方向外縁の上端から延びる上縁と、前記車幅方向外縁の下端から延びる下縁とで、開口形状の一部が少なくとも形成され、前記車幅方向外縁と、前記上縁と、前記下縁と、に沿うように前記第1の灯火器が配されてもよい。この構成によれば、吸気口の外周の大部分に第1の灯火器が配されるため、吸気口を前方に配置しながら、吸気口を目立ち難くすることができる。
また、上記構成において、前記第1の灯火器の内側に第2の灯火器があり、前記吸気口は前記第2の灯火器の車幅方向外側にあってもよい。この構成によれば、目立ち易い第1の灯火器と第2の灯火器との間に吸気口が挟まれるため、吸気口を相対的に目立ち難くすることができる。
また、上記構成において、前記第2の灯火器は、前方に凸型形状にされていてもよい。
この構成によれば、第2の灯火器の凸型形状により走行風を車幅方向に分かれさせて、第2の灯火器の車幅方向の吸気口に取り込ませ易くできる。
また、上記構成において、前記第2の灯火器は、前記第1の灯火器で囲われた範囲の下側に配置されていてもよい。この構成によれば、走行風を吸気口に取り込み易くする。
前記第2の灯火器の上方に、前記第1の灯火器および前記第2の灯火器を支持するステーがあってもよい。この構成によれば、第1の灯火器および第2の灯火器を上方から支持することにより安定して支持するこができる。
また、上記構成において、前記吸気口は、後方にいく程、正面視で、幅広に構成されていてもよい。この構成によれば、前端部からそれた走行風を吸気口の後部に取り込み易くできる。
また、上記構成において、前記第1の灯火器は、後方にいく程、幅広に構成されていてもよい。この構成によれば、走行風を吸気口に取り込み易くする。
また、上記構成において、前記ステーは、前記フロントフォークに支持されて前記第2の灯火器を支持するステー部分を有し、前記ステー部分には、前記第1の灯火器を配置していなくてもよい。この構成によれば、ステー部分の高強度化に寄与することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の側面図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両のヘッドライトの周辺部を示す右側面図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両のヘッドライトの周辺部を示す右前方からの斜視図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両のヘッドライトの周辺部を示す正面図である。 図5は、図4のV-V線断面図である。 図6は、図4のVI-VI線断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18の後方に位置するフロントフレーム19と、フロントフレーム19の後方に位置するリアフレーム20とを備える。フロントフレーム19の前端部は、ヘッドパイプ18に接続される。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18によって左右に操舵自在に支持される。前輪13は、フロントフォーク14の下端部に設けられる車軸13aに支持される。乗員が把持する操舵用のハンドル21は、フロントフォーク14の上端部に取り付けられる。
スイングアーム16は、車体フレーム11に支持されるピボット軸22に支持される。ピボット軸22は、車幅方向に水平に延びる軸である。スイングアーム16の前端部には、ピボット軸22が挿通される。スイングアーム16は、ピボット軸22を中心に上下に揺動する。
後輪15は、スイングアーム16の後端部に設けられる車軸15aに支持される。
パワーユニット12は、前輪13と後輪15との間に配置され、車体フレーム11に支持される。
パワーユニット12は、内燃機関である。パワーユニット12は、クランクケース23と、往復運動するピストンを収容するシリンダー部24とを備える。シリンダー部24の排気ポートには、排気装置25が接続される。
パワーユニット12の出力は、パワーユニット12と後輪15とを接続する駆動力伝達部材によって後輪15に伝達される。
また、鞍乗り型車両10は、前輪13を上方から覆うフロントフェンダー26と、後輪15を上方から覆うリアフェンダー27と、乗員が足を載せるステップ28と、パワーユニット12が使用する燃料を蓄える燃料タンク29とを備える。
フロントフェンダー26は、フロントフォーク14に取り付けられる。リアフェンダー27及びステップ28は、シート17よりも下方に設けられる。燃料タンク29は、車体フレーム11に支持される。
図2は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10のヘッドライト40の周辺部を示す右側面図である。図3は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10のヘッドライト40の周辺部を示す右前方からの斜視図である。
鞍乗り型車両10は、ヘッドライト40とメーターディスプレイ(メーター装置)50とを備える。ヘッドライト40はヘッドライトステー46を介してフロントフォーク14に支持されている。メーターディスプレイ50はメーターステー56を介してフロントフォーク14に支持されている。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18に回動自在に軸支されるステアリングシャフト31(図3参照)を備える。ステアリングシャフト31の上端には、左右方向(車幅方向)に延びるトップブリッジ32が固定されている。また、ステアリングシャフト31の下端には、左右方向に延びるボトムブリッジ33が固定されている。トップブリッジ32及びボトムブリッジ33には、上下方向に延びる左右一対のフォークチューブ34が支持されている。図1に示すように、フォークチューブ34は、鞍乗り型車両10に設定されるキャスター角の分だけ、上下方向(鉛直方向)に対し後方に傾斜している。
本実施形態のフォークチューブ34は、上部を構成するアッパーチューブ35と、アッパーチューブ35の内側にスライド可能に嵌合するロアチューブ36と、ロアチューブ36の下端部に固定された車軸支持部材37とから構成される。車軸支持部材37には車軸13aが支持される。ロアチューブ36は、フォークチューブ34の下部を構成する。
ステアリングシャフト31と、トップブリッジ32と、ボトムブリッジ33と、左右一対のフォークチューブ34とにより、本実施形態のフロントフォーク14が構成される。
トップブリッジ32は、車幅方向に延びるトップブリッジ本体32Aを有する。トップブリッジ本体32Aの左右両端にフォークチューブ34がそれぞれ固定される。トップブリッジ本体32Aの左右方向中央部には、上方に突出するハンドルポスト部32B(図2等参照)が設けられている。ハンドルポスト部32Bには、左右方向に延びるハンドル21が固定される。
図3に示すように、トップブリッジ本体32Aの前部には、ブリッジステー部32Cが形成されている。ブリッジステー部32Cは、トップブリッジ本体32Aから前方に突出する左右一対のステー脚部32D、32Eを備える。ステー脚部32D、32Eの前端には、左右方向に延びる柱状の締結部32Fが支持されている。締結部32Fには、左右方向に延びる左右一対の締結部材71が左右方向から締結され、ヘッドライトステー46とメーターステー56が共締めされる。締結部材71は、例えばボルトである。
図4は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10のヘッドライト40の周辺部を示す正面図である。
本実施形態のヘッドライトステー46は、金属ステーである。ヘッドライトステー46は、ブリッジステー部32Cから下方に延びるセンター部(ステー部分)46Aを有する。センター部46Aは、断面U字形状に形成されている。センター部46Aは、先細っており、正面視では、下端側(先端側)になるほど幅狭になっている。センター部46Aは、側面視では、上方に凸に湾曲して下方に延びている(図2参照)。
センター部46Aには、U字形状の上端に対応して、左右一対の固定部46A1が形成されている。固定部46A1は左右方向に延びる円筒状に形成されている。固定部46A1の外周部には前上方に突出する補強片46A2(図3参照)が形成される。
固定部46A1は、ブリッジステー部32Cの左右に配置され、それぞれの締結部材71が挿通されて締結部32Fに支持される。センター部46Aの下部には、前方から後方に切り欠かれた形状の灯火器支持部46A3(図3参照)が形成されている。
センター部46Aの左右には、左右一対のサイド部46B、46Cが設けられている。サイド部46B、46Cは、灯火器支持部46A3よりも上部に接続されている。左側のサイド部46Bと右側のサイド部46Cとは、左右対称に形成される。
サイド部46B、46Cは、図4に示す正面視において、センター部46Aの後部から左右方向外側に突出して、左右方向に凸に曲がりながら下方に延びて左右方向中央部に向かっている。
本実施形態では、サイド部46B、46Cは、センター部46Aの下端に接続される。換言すれば、本実施形態のサイド部46B、46Cは、左側のサイド部46Bと右側のサイド部46Cとの全体で上方が開放された略U字形状(あるいは略C字形状)を形成し、略U字形状(あるいは略C字形状)の開放端となる上端がセンター部46Aの上部後部に左右方向外側から接続されている。
センター部46Aと、左側のサイド部46Bと、右側のサイド部46Cとの間には、パワーユニット12に送られる走行風を取り込む吸気口61が形成される。吸気口61は、センター部46Aと、左側のサイド部46Bと、右側のサイド部46Cとの囲み形状により形成される。吸気口61は、センター部46Aにより左右に分断されており、左側の吸気口61Aと右側の吸気口61Bとを有する。ここで、サイド部46B、46Cは、側面視では、下方に進むに連れて前方に傾斜している(図2参照)。吸気口61、すなわち、左側の吸気口61Aと右側の吸気口61Bは、後方にいく程、正面視で、左右方向に幅広に構成されている。吸気口61では、後方にいく程、幅広にならない場合に比べて走行風を取り込み易くできる。
図4に示す正面視において、本実施形態の左右の吸気口61A、61Bは、それぞれ、左右方向外端に設けられた左右方向外縁61A1、61B1と、左右方向外縁61A1、61B1の上端から延びる上縁61A2、61B2と、左右方向外縁61A1、61B1の下端から延びる下縁61A3、61B3と、上縁61A2、61B2及び下縁61A3、61B3の車幅方向内端同志を接続する左右方向内縁61A4、61B4とで、開口形状が形成される。
すなわち、正面視において、吸気口61は、左右方向外縁61A1、61B1と、上縁61A2、61B2と、下縁61A3、61B3とにより、少なくとも一部の開口形状が形成されている。
吸気口61の外周側には、DRL(第1の灯火器)41が配置される。DRL41は、サイド部46B、46Cの前面に配置される。DRLは、Daytime Running Lightの略称である。DRL41は、樹脂製のハウジング41Aと、ハウジング41Aに収容された図示しない発光体と、発光体の光を透過させるレンズ41Bとを有する。DRL41の発光体は、例えば、図示しない光源本体と、光源本体の光を導く図示しない導光部材により構成される。DRL41では、発光体が発光してレンズ41Bが発光して見える。図示しない発光体と、レンズ41Bとにより、本実施形態の発光部41Cが構成される。
発光部41Cは、図4に示すように、左右一対の発光部41D、41Eを備える。発光部41D、41Eは左右対称に形成されている。正面視において、発光部41D、41Eは、上下方向に延びる側方部41D1、41E1と、側方部41D1、41E1の上端から車幅方向内側に延びる上方部41D2、41E2と、側方部41D1、41E1の下端から車幅方向内側に延びる下方部41D3、41E3と、を有する。
発光部41Cの側方部41D1、41E1は、それぞれ、吸気口61の左右方向外縁61A1、61B1に沿うように延びている。発光部41Cの上方部41D2、41E2は、それぞれ、吸気口61の上縁61A2、61B2に沿うように延びている。発光部41Cの下方部41D3、41E3は、それぞれ、吸気口61の下縁61A3、61B3に沿うように延びている。
本実施形態では、下方部41D3、41E3が、ヘッドライトステー46のセンター部46Aの下方に進入するように配置されている。特に、本実施形態では、左側の下方部41D3と右側の下方部41E3とは、センター部46Aの下方で接続されて一体形状を形成している。左右一対の発光部41D、41Eは、吸気口61の下方に配される部分を有する。本実施形態の発光部41Cは、左側の発光部41Dと右側の発光部41Eとにより、一体に形成された逆U字形状に構成される。
DRL41は、ハウジング41Aが、吸気口61の外周部に対応するサイド部46B、46Cの部分に、締結部材72で固定される。DRL41は、吸気口61の外周に沿って延在している。
本実施形態のDRL41では、正面視で、ハウジング41Aが、逆U字の帯状に延びる発光部41Cに比べて、各部分で幅広に形成されている。ハウジング41Aは、後方にいく程、幅広に構成されている。ハウジング41Aは、吸気口61側では、後方に進むに連れて吸気口61側に傾斜した壁面を有する。これにより、前方からの走行風がハウジング41Aに案内されて、左右の吸気口61A、61Bに取り込まれ易くなっている。
吸気口61の外周の大部分に目立ち易いDRL41が配されるため、吸気口61を前方に配置しながら、吸気口61を相対的に目立ち難くすることができる。よって、吸気口61が目立ち易い場合に比べて、鞍乗り型車両10の意匠性が向上している。
また、センター部46Aには、DRL41が配置されておらず、DRL41の支持するための切り欠きや締結孔などを設ける必要がなく、センター部46Aの高強度化に寄与することができる。
DRL41の囲み形状の内側には、ビームライト(第2の灯火器)42が配置される。ビームライト42は、ハイビームライトおよびロービームライトとして機能する。ビームライト42は、DRL41で囲われた範囲の下側に配置されている。ビームライト42は、ヘッドライトステー46の灯火器支持部46A3(図3参照)に支持される。ビームライト42は、図示しない発光体と、発光体の光を透過させるレンズ42Aとを有する。ビームライト42の発光体は、例えば、図示しない光源本体と、光源本体の光を反射する図示しないリフレクタとにより構成される。ビームライト42では、発光体が発光してレンズ42Aが発光して見える。図示しない発光体と、レンズ42Aとにより、本実施形態の発光部42Bが構成される。
ビームライト42の周囲には、左右一対の吸気口61A、61Bが形成されている。よって、目立ち易いDRL41とビームライト42との間に吸気口61A、61Bが挟まれるため、吸気口61A、61Bを相対的に目立ち難く(意識され難く)することができる。特に、DRL41とビームライト42とが発光した場合には、正面からは、吸気口61A、61Bは孔状であり光が反射され難くて暗くなり易く、DRL41とビームライト42の仕切り形状に見え易くなっている。すなわち、吸気口61A、61Bとしては、目立ち難くなっている。
レンズ42Aは、上下一対のレンズ42A1、42A2を有する。レンズ42A1、42A2は横長に形成されている。レンズ42A1、42A2は、前方に凸型形状している。本実施形態では、レンズ42A1、42A2は、左右中心から左右方向外側に進むに連れて後方に傾斜している。よって、走行風が、レンズ42A1、42A2に前方から当たるとレンズ42A1、42A2の左右に案内され易く、ビームライト42の凸型形状により走行風を左右に分かれさせて、ビームライト42の左右の吸気口61A、61Bに走行風を取り込ませ易くできる。
特に、ビームライト42は、DRL41で囲われた範囲の下側に配置されており、車体の前方に配置されているため、走行風が吸気口61に取り込み易くできる。
DRL41とビームライト42とにより、本実施形態のヘッドライト40が構成される。ヘッドライト40は、フロントフォーク14のフォークチューブ34の前方に配置される。
図5は、図4のV-V線断面図である。V-V線は、鞍乗り型車両10の車幅中心線に対応する。図6は、図4のVI-VI線断面図である。
ヘッドライトステー46のサイド部46B、46Cは、断面では湾曲板状に形成されており、車幅方向外側に進むに連れて下方に湾曲している。左右のサイド部46B、46Cには、逆U字湾曲形状の後部ステー(第二のヘッドライトステー)47が支持される。後部ステー47は、サイド部46B、46Cに固定される。後部ステー47は、左右方向に延びる締結部材73でサイド部46B、46Cに固定される(図2、図3など参照)。
後部ステー47は、後方下部には、左右方向に延びる段差部47Aが形成されている。段差部47Aは、側面視ではL字状に切り欠かれた溝状である。段差部47Aには後下方からボトムブリッジ33が進入し、ボトムブリッジ33が後部ステー47を保持する。したがって、ヘッドライトステー46は上方では、左右の固定部46A1でトップブリッジ32に支持される共に、下方では、後部ステー47を介して段差部47Aでボトムブリッジ33に保持される。
ビームライト42の上方に、DRL41およびビームライト42を支持するヘッドライトステー46のセンター部46Aがある。ヘッドライトステー46では、DRL41およびビームライト42を上方から支持することにより安定して支持するこができる。
ヘッドライトステー46のセンター部46Aおよびサイド部46B、46Cで形成される下方が開放されたU字形状と、後部ステー47で形成される上方が開放されたU字形状とが合わさることで筒状のヘッドライトダクト(吸気ダクト)60が形成される。ヘッドライトダクト60は、前端に吸気口61(図5参照)を有する。また、ヘッドライトダクト60は、後端に後部開口62(図6参照)を有する。吸気口61からは走行風がヘッドライトダクト60内に流入し、後部開口62から流出する。
ヘッドライトダクト60は、フロントフォーク14の間、すなわち、左右一対のフォークチューブ34の間に配置される。また、ヘッドライトダクト60は、上下方向では、トップブリッジ32とボトムブリッジ33との間に配置される。
後部開口62は、ヘッドパイプ18で左右に分断されている。後部開口62の後方には、筒状に延びる左右一対の後部ダクト(第二の吸気ダクト)66が配置されている。左右の後部ダクト66は、左右のフロントフレーム19の左右方向内側でフロントフレーム19に沿って後方に延びている。図5、図6には、左側の後部ダクト66のみが図示される。左側の後部ダクト66と右側の後部ダクト66は、左右対称に構成される。
後部ダクト66の前端には、前方に進むに連れて拡径する吸気口67(図6参照)が形成される。吸気口67は、それぞれ、ヘッドパイプ18の左右外側に配置される。吸気口67は、側面視でヘッドパイプ18と重複する。
後部ダクト66は、やや後下がりで後方に延びている。後部ダクト66の後端部は、後部ダクト66の上方のエアクリーナボックス68に接続されている。エアクリーナボックス68では、左右の後部ダクト66から流入した走行風が浄化される。エアクリーナボックス68からはパワーユニット12のシリンダー部24に吸気経路が延びており、走行風による吸気量がスロットル69で調整されながらシリンダー部24に供給される。
本実施形態の鞍乗り型車両10は、車体フレーム11やフロントフォーク14が車体カバーで覆われておらず、いわゆる、ネイキッドタイプの鞍乗り型車両10である。このようなネイキッドタイプの鞍乗り型車両10では、車体カバーで導風形状を形成することが困難であるため、フロントフォーク14の前方から車体フレーム11側に効率よく走行風を導きにくい。また、ヘッドライトが後部ダクトの前方に配置され易く、ヘッドライトが走行風の取り込みに干渉し易い。
これに対して、本実施形態では、ヘッドライト40の前面に吸気口61が形成され、ヘッドライト40およびヘッドライトステー46により、ヘッドライトダクト60が形成されており、効率よく、車体フレーム11側の後部ダクト66に走行風を導くことができる。
以上説明したように、本発明を適用した本実施の形態によれば、フロントフォーク14の間にヘッドライトダクト60を配する鞍乗り型車両の吸気構造であって、ヘッドライトダクト60は、前方に開口する吸気口61を備え、フロントフォーク14の前方にはDRL41が配され、DRL41は、吸気口61の外周に沿って延在している。したがって、目立ち易いDRL41が吸気口61の外周に沿って延在するため、吸気口61を前方に配置しながら、吸気口61が目立ち難く走行風を取り入れ易くすることができる。
本実施形態では、DRL41は、車幅方向一対の発光部41D、41Eを備え、正面視において、車幅方向一対の発光部41D、41Eは、吸気口61の上方および下方の少なくとも一方に配される部分である下方部41D3、41E3を有する。したがって、吸気口61の外周の大部分にDRL41が配されるため、吸気口61を前方に配置しながら、吸気口61を目立ち難くすることができる。
また、本実施形態では、正面視において、吸気口61は、車幅方向外端に設けられた左右方向外縁61A1、61B1と、左右方向外縁61A1、61B1の上端から延びる上縁61A2、61B2と、左右方向外縁61A1、61B1の下端から延びる下縁61A3、61B3とで、開口形状の一部が少なくとも形成され、左右方向外縁61A1、61B1と、上縁61A2、61B2と、下縁61A3、61B3と、に沿うように、DRL41が配される。したがって、吸気口61の外周の大部分にDRL41が配されるため、吸気口61を前方に配置しながら、吸気口61を目立ち難くすることができる。
また、本実施形態では、DRL41の囲み形状の内側にビームライト42があり、吸気口61はビームライト42の左右方向外側にある。したがって、目立ち易いDRL41とビームライト42との間に吸気口61が挟まれるため、吸気口61を相対的に目立ち難くすることができる。
また、本実施形態では、ビームライト42は、前方に凸型形状にされている。したがって、ビームライト42の凸型形状により走行風を車幅方向に分かれさせて、ビームライト42の車幅方向の吸気口61に取り込ませ易くできる。
また、本実施形態では、ビームライト42は、DRL41で囲われた範囲の下側に配置されている。したがって、走行風を吸気口61に取り込み易くする。
また、本実施形態では、ビームライト42の上方に、DRL41およびビームライト42を支持するヘッドライトステー46がある。したがって、DRL41およびビームライト42を上方から支持することにより安定して支持するこができる。
また、本実施形態では、吸気口61は、後方にいく程、正面視で、幅広に構成されている。したがって、前端部からそれた走行風を吸気口61の後部に取り込み易くできる。
また、本実施形態では、DRL41は、後方にいく程、幅広に構成されている。したがって、走行風を吸気口61に取り込み易くする。
また、本実施形態では、ヘッドライトステー46は、フロントフォーク14に支持されてビームライト42を支持するセンター部46Aを有し、センター部46Aには、DRL41を配置していない。したがって、センター部46Aの高強度化に寄与することができる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、車幅方向一対の発光部41D、41Eが、正面視において、吸気口61の下方に配される部分を有したが、吸気口61の下方に代えて吸気口61の上方に配されても良い。
上記実施の形態では、車幅方向一対の発光部41D、41Eが、正面視において、吸気口61の下方に配され下方で接続される構成を説明したが、左右に分離していてもよい。また、車幅方向一対の発光部41D、41Eが、正面視において、吸気口61の下方および上方で接続されて環状に形成されてもよい。すなわち、発光部41D、41Eを有する発光部41Cが吸気口61の外周に延在しているように正面視で見えればよく、発光部41Cは途中で分離して延在しても、接続されて延在してもよい。
上記実施の形態では、鞍乗り型車両として自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両や4輪以上を備えた鞍乗り型車両に適用可能である。
14 フロントフォーク
41 DRL(第1の灯火器)
41D、41E 発光部
42 ビームライト(第2の灯火器)
46 ヘッドライトステー(ステー)
46A センター部(ステー部分)
60 ヘッドライトダクト(吸気ダクト)
61 吸気口
61A1、61B1 左右方向外縁(車幅方向外縁)
61A2、61B2 上縁
61A3、61B3 下縁

Claims (9)

  1. フロントフォーク(14)の間に吸気ダクト(60)を配する鞍乗り型車両の吸気構造であって、
    前記吸気ダクト(60)は、前方に開口する吸気口(61)を備え、
    前記フロントフォーク(14)の前方には第1の灯火器(41)が配され、
    前記第1の灯火器(41)の内側に第2の灯火器(42)があり、
    前記第2の灯火器(42)は、前方に凸型形状で、かつ、左右中心から左右方向外側に進むに連れて後方に傾斜し、
    前記第2の灯火器(42)は、前記第1の灯火器(41)で囲われた範囲の下側に配置されており、
    前記吸気口(61)は、前記第1の灯火器(41)の車幅方向左右内側で、かつ、前記第2の灯火器(42)の車幅方向左右外側かつ後方にある
    ことを特徴とする鞍乗り型車両の吸気構造。
  2. 前記第1の灯火器(41)は、前記吸気口(61)の外周に沿って延在している
    ことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両の吸気構造。
  3. 前記第1の灯火器(41)は、車幅方向一対の発光部(41D、41E)を備え、
    車両正面視において、前記車幅方向一対の発光部(41D、41E)は、前記吸気口(61)の上方および下方の少なくとも一方に配される部分を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両の吸気構造。
  4. 車両正面視において、前記吸気口(61)は、車幅方向外端に設けられた車幅方向外縁(61A1、61B1)と、前記車幅方向外縁(61A1、61B1)の上端から延びる上縁(61A2、61B2)と、前記車幅方向外縁(61A1、61B1)の下端から延びる下縁(61A3、61B3)とで、開口形状の一部が少なくとも形成され、
    前記車幅方向外縁(61A1、61B1)と、前記上縁(61A2、61B2)と、前記下縁(61A3、61B3)と、に沿うように前記第1の灯火器(41)が配される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両の吸気構造。
  5. 前記第2の灯火器(42)は、前記吸気口(61)の前記上縁(61A2、61B2)より下方で、前記吸気口(61)の前記下縁(61A3、61B3)より上方に位置する
    ことを特徴とする請求項4に記載の鞍乗り型車両の吸気構造。
  6. 前記第2の灯火器(42)の上方に、前記第1の灯火器(41)および前記第2の灯火器(42)を支持するステー(46)がある
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両の吸気構造。
  7. 前記吸気口(61)は、後方にいく程、車両正面視で、幅広に構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両の吸気構造。
  8. 前記第1の灯火器(41)は、後方にいく程、幅広に構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両の吸気構造。
  9. 前記ステー(46)は、前記フロントフォーク(14)に支持されて前記第2の灯火器(42)を支持するステー部分(46A)を有し、前記ステー部分(46A)には、前記第1の灯火器(41)を配置していない
    ことを特徴とする請求項に記載の鞍乗り型車両の吸気構造。
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