JP7328290B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
従来、車体の前部を車幅方向外側から覆うフロントサイドカウルを備える鞍乗り型車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、フロントサイドカウルは、フロントサイドカウルの前部で上下に延びる稜線部と、稜線部を境に屈曲して車幅方向内側且つ前方に延びるカウル前面部とを備える。
特許第6826663号公報
ところで、鞍乗り型車両では、フロントサイドカウルに沿って流れる走行風に流速差が発生し、空気抵抗が大きくなることがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両において、フロントサイドカウルに沿って流れる走行風の流速差を低減し、空力特性を向上することを目的とする。
鞍乗り型車両は、前輪の後方で車体の前部を車幅方向外側から覆う左右一対のフロントサイドカウルを備え、前記フロントサイドカウルが、前記フロントサイドカウルの前部で上下に延びる稜線部と、前記稜線部を境に屈曲して車幅方向内側且つ前方に延びるカウル前面部とを備える鞍乗り型車両において、前記カウル前面部を水平面で切断した断面視において、前記稜線部から車幅方向内側に延びる仮想の直線と前記カウル前面部とが成す角度は、下方に向かうに従って小さくなることを特徴とする。
鞍乗り型車両において、フロントサイドカウルに沿って流れる走行風の流速差を低減し、空力特性を向上できる。
本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の側面図である。 鞍乗り型車両の前部の左側面図である。 鞍乗り型車両の正面図である。 車体カバー及びヘッドライトを前方から見た正面図である。 車体カバーの前部及びヘッドライトを示す右側面図である。 図5のVI-VI断面図である。 図5のVII-VII断面図である。 図5のVIII-VIII断面図である。 図5のIX-IX断面図である。 変形例において、図5のVIII-VIII断面図に対応する図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18の後方に位置するフロントフレーム19と、フロントフレーム19の後方に位置するリアフレーム20とを備える。フロントフレーム19の前端部は、ヘッドパイプ18に接続される。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18によって左右に操舵自在に支持される。前輪13は、フロントフォーク14の下端部に設けられる車軸13aに支持される。乗員が把持する操舵用のハンドル21は、フロントフォーク14の上端部に取り付けられる。
スイングアーム16は、車体フレーム11に支持されるピボット軸22に支持される。ピボット軸22は、車幅方向に水平に延びる軸である。スイングアーム16の前端部には、ピボット軸22が挿通される。スイングアーム16は、ピボット軸22を中心に上下に揺動する。
後輪15は、スイングアーム16の後端部に設けられる車軸15aに支持される。
パワーユニット12は、前輪13と後輪15との間に配置され、車体フレーム11に支持される。
パワーユニット12は、内燃機関である。パワーユニット12は、クランクケース23と、往復運動するピストンを収容するシリンダー部24とを備える。シリンダー部24の排気ポートには、排気装置25が接続される。
パワーユニット12の出力は、パワーユニット12と後輪15とを接続する駆動力伝達部材によって後輪15に伝達される。
また、鞍乗り型車両10は、前輪13を上方から覆うフロントフェンダー26と、後輪15を上方から覆うリアフェンダー27と、乗員が足を載せるステップ28と、パワーユニット12が使用する燃料を蓄える燃料タンク29とを備える。
フロントフェンダー26は、フロントフォーク14に取り付けられる。リアフェンダー27及びステップ28は、シート17よりも下方に設けられる。燃料タンク29は、車体フレーム11に支持される。
フロントフレーム19は、ヘッドパイプ18から後下がりに後方に延びる左右一対のメインフレーム31と、メインフレーム31の後端部から下方に延びる左右一対のピボットフレーム32と、ヘッドパイプ18から下方に延びるダウンフレーム33と、ダウンフレーム33の下端部から後方に延びてピボットフレーム32の下端部に接続される左右一対のロアフレーム34とを備える。
リアフレーム20は、メインフレーム31の後部から後方に延びる左右一対のシートフレーム35と、ピボットフレーム32から後上方に延びてシートフレーム35に接続される左右一対のサブフレーム36とを備える。
パワーユニット12は、メインフレーム31とロアフレーム34との間、且つ、ダウンフレーム33とピボットフレーム32との間に配置され、フロントフレーム19に支持される。
燃料タンク29は、メインフレーム31の上方において、ヘッドパイプ18とシート17との間に配置される。
前方を照らすヘッドライト37は、ヘッドパイプ18の前方に配置される。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11等によって構成される車体を覆う車体カバー30を備える。車体カバー30は、ヘッドライト37を周囲から覆うヘッドライトカウル40と、ヘッドライト37の左右の側方を前方から覆う左右一対のフロントカウル41と、フロントカウル41の後方で車体の前部を車幅方向外側から覆う左右一対のフロントサイドカウル42と、フロントサイドカウル42の後方で車体を車幅方向外側から覆う左右一対のタンクカバー47と、フロントサイドカウル42の後方且つタンクカバー47の下方で車体を車幅方向外側から覆う左右一対のカバー48とを、車体の前部に備える。
図2は、鞍乗り型車両10の前部の左側面図である。図3は、鞍乗り型車両10の正面図である。
図1~図3を参照し、ヘッドライト37は、ハンドル21の前方において鞍乗り型車両10の車幅の中央に配置される。ヘッドライト37は、フロントフェンダー26の上方に配置される。
ヘッドライト37は、光源及びリフレクター等を収納するケース状のハウジング37a(図2)と、ハウジング37aの前面の開口を塞ぐレンズ37bとを備える。上記光源の発光は、レンズ37bを透過して前方に照射される。
車速等を表示するメーター43は、ハンドル21の前方且つヘッドライト37の後上方に配置される。メーター43は、メーター保持部材44を介して車体に支持される。
板状のウインドスクリーン45は、ヘッドライト37の上端部から後上方に延び、メーター43を上方から覆う。
方向指示器であるウインカー46は、ヘッドライト37に対し車幅方向外側の位置に、左右一対で配置される。ウインカー46は、フロントサイドカウル42に取り付けられる。
フロントフォーク14は、上下に延びる左右一対のフォークチューブ14aと、ヘッドパイプ18の下方でフォークチューブ14aを左右に接続するボトムブリッジ14b(図3)と、ヘッドパイプ18の上方でフォークチューブ14aを左右に接続するトップブリッジ(不図示)と、ボトムブリッジ14bと上記トップブリッジとを上下に接続するステアリング軸(不図示)とを備える。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18に挿通される上記ステアリング軸を中心に左右に操舵される。車軸13aは、フォークチューブ14aの下端部に支持される。
ヘッドライトカウル40は、ヘッドライト37の前面側に取り付けられる。ヘッドライトカウル40は、車両正面視においてヘッドライト37の周縁部に沿う枠状である。
フロントカウル41は、ヘッドライトカウル40の左右の側部を前方から覆う。
左右のフロントサイドカウル42は、左右略対称に設けられる。
フロントサイドカウル42は、車両側面視で、パワーユニット12の前上方、且つ、ハンドル21の下方に配置される。また、フロントサイドカウル42は、車両側面視で、燃料タンク29の前方、且つ、前輪13の後上方に配置される。
フロントサイドカウル42は、ヘッドライト37、フロントカウル41、メーター保持部材44の下部、ヘッドパイプ18、フロントフレーム19の前端部、及びフロントフォーク14の上部を車幅方向外側から覆う板状のカバーである。
フロントサイドカウル42の前端部は、ヘッドライト37及びフロントカウル41を車幅方向外側から覆う。
詳細には、フロントサイドカウル42は、ヘッドパイプ18に対し前方側に配置される第1サイドカウル51と、第1サイドカウル51に対し後方に配置される第2サイドカウル52とを備える。
フロントサイドカウル42は、それぞれ個別に形成される第1サイドカウル51及び第2サイドカウル52を接続することで設けられる。
第1サイドカウル51の前端部は、フロントカウル41を車幅方向外側から覆う。
第1サイドカウル51は、ヘッドライト37、ヘッドライトカウル40、フロントカウル41、メーター保持部材44の下部、ヘッドパイプ18、フロントフレーム19の前端部、及びフロントフォーク14の上部を車幅方向外側から覆う。
第2サイドカウル52は、第1サイドカウル51の後方でフロントフレーム19等を車幅方向外側から覆う。
タンクカバー47及びカバー48は、車体において第2サイドカウル52とシート17との間の部分を覆う。
図4は、車体カバー30及びヘッドライト37を前方から見た正面図である。図5は、車体カバー30の前部及びヘッドライト37を示す右側面図である。
図1~図5を参照し、フロントサイドカウル42の第1サイドカウル51は、ヘッドライト37と同じ高さ位置に配置されるカウル上部51aと、ヘッドライト37に対し下方に配置されるカウル下部51bとを備える。
カウル上部51aは、第1サイドカウル51の前端部から後方に向かうに従って車幅方向外側に位置するように傾斜している。また、カウル上部51aは、車両正面視で、下方に向かうに従って車幅方向外側に位置するように傾斜している。
カウル下部51bは、車両正面視で、下方に向かうに従って車幅方向内側に位置するように傾斜している。また、カウル下部51bは、後方に向かうに従って車幅方向外側に位置するように傾斜している。
第1サイドカウル51のカウル下部51bは、フロントフェンダー26の後上方に位置し、フロントフォーク14の上部、ヘッドパイプ18、及びフロントフレーム19の前端部を車幅方向外側から覆う。左右の各カウル下部51bは、車幅の中央に配置される前輪13に対し車幅方向外側に配置される。
カウル下部51bは、車両側面視で、下方に向かうに従って前後の長さが短くなる先細り形状に形成される。
カウル下部51bは、車体を車幅方向外側から覆うカウル側面部60と、カウル側面部60の前方に位置するカウル前面部61と、カウル下部51bの前部で上下に延びる稜線部62とを備える。
カウル側面部60は、板厚方向が車幅方向に指向する向きで配置される板状部である。
稜線部62は、カウル側面部60の前縁部である。稜線部62は、車両側面視では、鉛直方向に対し前傾している。稜線部62は、フロントサイドカウル42の前部で上下に延びる。
カウル前面部61は、稜線部62を境にカウル側面部60に対し屈曲して車幅方向内側且つ前方に延びる。カウル前面部61は、カウル前面部61の前面が車両前方に面するように配置される板状部である。カウル前面部61は、第1サイドカウル51の前端部を構成する。
カウル前面部61は、カウル下部51bの上下の長さの略全体に亘って形成される。カウル前面部61は、車両側面視では、鉛直方向に対し前傾している。
カウル前面部61の前縁61aは、稜線部62に対し前方且つ車幅方向内側に位置する。前縁61aは、車両側面視で、稜線部62に沿うように前傾している。
カウル前面部61は、図4の車両正面視では、上下方向に長く延びる帯状の板部である。
車両正面視で、稜線部62からカウル前面部61の前縁61aまでの長さDは、カウル前面部61の上端から下方に向かうに従って徐々に短くなる。
すなわち、車両正面視におけるカウル前面部61の車幅方向の幅は、下方に向かうに従って小さくなる。
車両正面視における左右の第1サイドカウル51の外側面間の距離Gは、カウル下部51bの上部から下方に向かうに従って徐々に小さくなる。すなわち、左右の第1サイドカウル51の車幅方向の幅は、下方に向かうに従って小さくなる。このようにすることで、鞍乗り型車両10の旋回の際の車体のバンク角を大きく確保できる。なお、図4では、距離Gは、稜線部62の部分の距離が示されている。
カウル前面部61の長さDは、左右の第1サイドカウル51間の距離Gが小さくなるに従って短くなる。
図6は、図5のVI-VI断面図である。図7は、図5のVII-VII断面図である。図8は、図5のVIII-VIII断面図である。図9は、図5のIX-IX断面図である。図7~図9では、右側のフロントサイドカウル42の部分を拡大した状態が図示される。
図6~図9には、稜線部62から車幅方向内側に延びる仮想の直線Lとカウル前面部61とが成す角度Aがそれぞれ図示される。直線Lは、車両前後方向に直交する直線である。
すなわち、角度Aは、車幅方向に延びる直線Lに対するカウル前面部61の角度である。
図6では、カウル前面部61の上端部における角度Aが図示される。図7では、図6の下方の断面の角度Aが図示され、図8では、図7の下方の断面の角度Aが図示され、図9では、図8の下方の断面の角度Aが図示される。
図6~図9を参照し、角度Aは、カウル前面部61の上端から下方に向かうに従って徐々に小さくなる。すなわち、車幅方向に延びる直線Lに対するカウル前面部61の傾斜は、下方に向かうに従って小さくなり、カウル前面部61は下方に向かうに従って直線Lに近づいて行く。
図5~図9を参照し、フロントサイドカウル42は、フロントサイドカウル42の内側の空間を流れる走行風を排出する開口部65を備える。開口部65は、カウル前面部61及び稜線部62の後方に設けられる。
第1サイドカウル51のカウル下部51bの後部は、車両外側方に露出する外側カウル面66を構成する。外側カウル面66は、カウル側面部60の後部である。
第2サイドカウル52の前部には、第2サイドカウル52の後部から屈曲して前方且つ車幅方向内側に延びる内側カウル面67が設けられる。内側カウル面67は、外側カウル面66の後方、且つ、外側カウル面66に対し車幅方向内側に配置される。
内側カウル面67の前縁部67aは、外側カウル面66の後縁部66aに対し車幅方向内側に入り込む。外側カウル面66の後縁部66aは、内側カウル面67の前縁部67aを車幅方向外側から覆う。
開口部65は、外側カウル面66の後縁部66aと内側カウル面67の前縁部67aとによって区画されて車幅方向に広がる開口である。また、開口部65は、後縁部66aに沿って上下に延在する。
図5~図7を参照し、開口部65は、カウル前面部61の上部の後方では、開口している。
図5、図8及び図9を参照し、開口部65は、カウル前面部61の下部の後方では、壁部68によって閉じられている。壁部68は、後縁部66aと前縁部67aとの間で車幅方向に延びる板状の壁である。
詳細には、壁部68は、後縁部66aから車幅方向内側に延びて前縁部67aに当接し、開口部65の下部を閉じる。
開口部65及び壁部68は、後縁部66aによって車幅方向外側から覆われており、車両側面視では隠れる。
ここで、フロントサイドカウル42の周囲の走行風Wの流れについて説明する。
鞍乗り型車両10の走行風Wは、フロントサイドカウル42に沿って車両前方から車両後方に流れる。
図4を参照し、フロントサイドカウル42は、下方に向かうに従って距離Gが小さくなるため、フロントサイドカウル42の外側面に沿って後方に流れる走行風Wは、フロントサイドカウル42の上部側よりも下部側で速くなり易い。
フロントサイドカウル42において、前方からの走行風Wは、カウル前面部61の前面に沿って後方に流れ、その後、カウル側面部60の外側面に沿って後方に流れる。
カウル前面部61の角度A(図6~図9参照)は、下方に向かうに従って小さくなる。すなわち、カウル前面部61は、下方に向かうに従って、前方からカウル前面部61に向けて流れる走行風Wに対し直角に近くなっていく。これにより、カウル前面部61の前面に当たる走行風Wは、カウル前面部61の上部側よりも下部側で減速され易い。このため、フロントサイドカウル42の上部側と下部側とで走行風Wの流速差を低減できる。
また、フロントサイドカウル42では、カウル前面部61の長さDが下方に向かうに従って短くなる。これにより、フロントサイドカウル42のデザインがシャープに見え、鞍乗り型車両10の外観性が良い。
前方からフロントサイドカウル42に流れる走行風Wの一部は、フロントサイドカウル42の内側を通る。フロントサイドカウル42の内側を通る走行風Wの一部は、フロントサイドカウル42の内側面に沿って後方に流れ、開口部65から後方に排出される。開口部65から後方に排出される走行風Wは、カウル側面部60の外側面に沿って後方に流れる走行風Wに合流し、後方に流れる。
開口部65は、カウル前面部61の下部の後方では、壁部68によって閉じられている。これにより、開口部65から排出される走行風Wは、カウル側面部60の上部に沿って後方に流れる走行風に合流し、カウル側面部60の下部に沿って後方に流れる走行風Wには合流しない。このため、フロントサイドカウル42の下部側の走行風Wの流速が、開口部65から排出される走行風Wによって増速されることが抑制され、フロントサイドカウル42の上部側と下部側とで走行風Wの流速差を低減できる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、鞍乗り型車両10は、前輪13の後方で車体の前部を車幅方向外側から覆う左右一対のフロントサイドカウル42を備え、フロントサイドカウル42が、フロントサイドカウル42の前部で上下に延びる稜線部62と、稜線部62を境に屈曲して車幅方向内側且つ前方に延びるカウル前面部61とを備え、カウル前面部61を水平面で切断した断面視において、稜線部62から車幅方向内側に延びる仮想の直線Lとカウル前面部61とが成す角度Aは、下方に向かうに従って小さくなる。
この構成によれば、カウル前面部61は、下方に向かうに従って、前方から後方に流れる走行風Wに対し直角に近くなっていく。これにより、カウル前面部61の下部側の流速を低減でき、流速差による空気抵抗を低減できるため、鞍乗り型車両10の空力特性を向上できる。
また、角度Aは、車両正面視における左右のフロントサイドカウル42の外側面間の距離Gが小さくなるに従って小さくなる。
この構成によれば、左右のフロントサイドカウル42の外側面間の距離Gが小さく、走行風Wの流速が速くなり易い部分の流速をカウル前面部61の角度を利用して小さくでき、流速差による空気抵抗を低減できる。
また、稜線部62からカウル前面部61の前縁61aまでの長さDは、下方に向かうに従って短くなる。
この構成によれば、稜線部62からカウル前面部61の前縁61aまでの長さDが、下方に向かうに従って短くなるため、フロントサイドカウル42のデザインがシャープに見え、鞍乗り型車両10の外観性が良い。
さらに、長さDは、車両正面視における左右のフロントサイドカウル42の外側面間の距離Gが小さくなるに従って短くなる。
この構成によれば、左右のフロントサイドカウル42の外側面間の距離Gが小さくなるに従って、長さDが小さくなるため、フロントサイドカウル42のデザインがシャープに見え、鞍乗り型車両10の外観性が良い。
また、フロントサイドカウル42は、フロントサイドカウル42の内側を流れる走行風Wを排出する開口部65をカウル前面部61の後方に備え、開口部65は、カウル前面部61の上部の後方では開口し、カウル前面部61の下部の後方では閉じている。
この構成によれば、フロントサイドカウル42の内側を流れる走行風Wは、カウル前面部61の上部の後方では開口部65から排出され、フロントサイドカウル42の外側面に沿う走行風Wに合流する。また、フロントサイドカウル42の内側を流れる走行風Wは、カウル前面部61の下部の後方では開口部65から排出されず、フロントサイドカウル42の外側面に沿う走行風Wに合流しない。このため、カウル前面部61の下部の後方の走行風Wの流速を低減でき、流速差による空気抵抗を低減できる。
また、フロントサイドカウル42は、外側カウル面66と、外側カウル面66に対し車幅方向内側に配置される内側カウル面67とを備え、開口部65は、外側カウル面66の後縁部66aと内側カウル面67の前縁部67aとによって区画されて車幅方向に広がる開口であり、開口部65の下部には、前縁部67aと後縁部66aとの間で車幅方向に延びる壁部68が設けられる。
この構成によれば、外側カウル面66の後縁部66aと内側カウル面67の前縁部67aとの間で車幅方向に延びる壁部68によって開口部65を狭くでき、簡単な構造で走行風Wの流速を調整できる。
また、車両側面視で、後縁部66aは前縁部67aを車幅方向外側から覆う。
この構成によれば、車両側面視で開口部65及び壁部68を外側カウル面66の後縁部66aによって隠すことができ、鞍乗り型車両10の外観性が良い。
さらに、車両正面視における左右のフロントサイドカウル42の外側面間の距離Gは、下方に向かうに従って小さくなる。
この構成によれば、左右のフロントサイドカウル42の外側面間の距離Gが小さく、走行風Wの流速が速くなり易い部分の流速を、カウル前面部61の形状を利用して小さくでき、流速差による空気抵抗を低減できる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、オフロードタイプの鞍乗り型車両10を例に挙げて説明したが、本発明は、例えばスーパースポーツタイプの鞍乗り型車両のフロントサイドカウルにも適用可能である。
また、上記実施の形態では、鞍乗り型車両10として自動二輪車を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備える3輪の鞍乗り型車両、及び4輪以上を備える鞍乗り型車両に適用可能である。
[変形例]
以下、図10を参照して、上記実施の形態の変形例について説明する。この変形例において、上記実施の形態(第1の実施の形態)と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
本変形例は、壁部68に替えて壁部268が設けられる点が、上記実施の形態と異なる。
図10は、変形例において、図5のVIII-VIII断面図に対応する図である。
本変形例では、壁部68に替えて壁部268が設けられる。壁部268は、後縁部66aから車幅方向内側に延びて前縁部67aの近傍まで延びる。
壁部268の車幅方向内側の端268aと前縁部67aとの間は、開口部65である。
図10に示される開口部65の下部の車幅方向の幅は、図6及び図7に示される開口部65の上部の車幅方向の幅よりも小さい。
図10の開口部65から排出される走行風Wは、カウル側面部60の下部に沿って後方に流れる走行風Wに合流する。
変形例によれば、フロントサイドカウル42は、フロントサイドカウル42の内側を流れる走行風Wを排出する開口部65をカウル前面部61の後方に備え、開口部65の下部の幅は、開口部65の上部の幅よりも小さい。
この構成によれば、フロントサイドカウル42の内側を流れる走行風Wは、開口部65から排出され、フロントサイドカウル42の外側面に沿う走行風Wに合流する。この際、合流する走行風Wの量は、開口部65の上部よりも開口部65の下部で小さくなる。このため、開口部65の下部の後方の走行風Wの流速を低減でき、流速差による空気抵抗を低減できる。
[上記実施の形態によりサポートされる構成]
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
(構成1)前輪の後方で車体の前部を車幅方向外側から覆う左右一対のフロントサイドカウルを備え、前記フロントサイドカウルが、前記フロントサイドカウルの前部で上下に延びる稜線部と、前記稜線部を境に屈曲して車幅方向内側且つ前方に延びるカウル前面部とを備える鞍乗り型車両において、前記カウル前面部を水平面で切断した断面視において、前記稜線部から車幅方向内側に延びる仮想の直線と前記カウル前面部とが成す角度は、下方に向かうに従って小さくなることを特徴とする鞍乗り型車両。
この構成によれば、カウル前面部は、下方に向かうに従って、前方から後方に流れる走行風に対し直角に近くなっていく。これにより、カウル前面部の下部側の流速を低減でき、流速差による空気抵抗を低減できるため、鞍乗り型車両の空力特性を向上できる。
(構成2)前記角度は、車両正面視における左右の前記フロントサイドカウルの外側面間の距離が小さくなるに従って小さくなることを特徴とする構成1記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、左右のフロントサイドカウルの外側面間の距離が小さく、走行風の流速が速くなり易い部分の流速をカウル前面部の角度を利用して小さくでき、流速差による空気抵抗を低減できる。
(構成3)前記稜線部から前記カウル前面部の前縁までの長さは、下方に向かうに従って短くなることを特徴とする構成1または2記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、稜線部からカウル前面部の前縁までの長さが、下方に向かうに従って短くなるため、フロントサイドカウルのデザインがシャープに見え、鞍乗り型車両の外観性が良い。
(構成4)前記長さは、車両正面視における左右の前記フロントサイドカウルの外側面間の距離が小さくなるに従って短くなることを特徴とする構成3記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、左右のフロントサイドカウルの外側面間の距離が小さくなるに従って、稜線部からカウル前面部の前縁までの長さが小さくなるため、フロントサイドカウルのデザインがシャープに見え、鞍乗り型車両の外観性が良い。
(構成5)前記フロントサイドカウルは、前記フロントサイドカウルの内側を流れる走行風を排出する開口部を前記カウル前面部の後方に備え、前記開口部は、前記カウル前面部の上部の後方では開口し、前記カウル前面部の下部の後方では閉じていることを特徴とする構成1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、フロントサイドカウルの内側を流れる走行風は、カウル前面部の下部の後方では開口部から排出されず、フロントサイドカウルの外側面に沿う走行風に合流しない。このため、カウル前面部の下部の後方の走行風の流速を低減でき、流速差による空気抵抗を低減できる。
(構成6)前記フロントサイドカウルは、前記フロントサイドカウルの内側を流れる走行風を排出する開口部を前記カウル前面部の後方に備え、前記開口部の下部の幅は、前記開口部の上部の幅よりも小さいことを特徴とする構成1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、フロントサイドカウルの内側を流れる走行風は、開口部から排出され、フロントサイドカウルの外側面に沿う走行風に合流する。この際、合流する走行風の量は、開口部の上部よりも開口部の下部で小さくなる。このため、開口部の下部の後方の走行風の流速を低減でき、流速差による空気抵抗を低減できる。
(構成7)前記フロントサイドカウルは、外側カウル面と、前記外側カウル面に対し車幅方向内側に配置される内側カウル面とを備え、前記開口部は、前記外側カウル面の後縁部と前記内側カウル面の前縁部とによって区画されて車幅方向に広がる開口であり、前記開口部の下部には、前記前縁部と前記後縁部との間で車幅方向に延びる壁部が設けられることを特徴とする構成5または6記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、外側カウル面の後縁部と内側カウル面の前縁部との間で車幅方向に延びる壁部によって開口部を狭くでき、簡単な構造で走行風の流速を調整できる。
(構成8)車両側面視で、前記後縁部は前記前縁部を車幅方向外側から覆うことを特徴とする構成7記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、車両側面視で開口部及び壁部を外側カウル面の後縁部によって隠すことができ、鞍乗り型車両の外観性が良い。
(構成9)車両正面視における左右の前記フロントサイドカウルの外側面間の距離は、下方に向かうに従って小さくなることを特徴とする構成1から8のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、左右のフロントサイドカウルの外側面間の距離が小さく、走行風の流速が速くなり易い部分の流速を、カウル前面部の形状を利用して小さくでき、流速差による空気抵抗を低減できる。
10 鞍乗り型車両
13 前輪
42 フロントサイドカウル
61 カウル前面部
61a 前縁
62 稜線部
65 開口部
66 外側カウル面
66a 後縁部
67 内側カウル面
67a 前縁部
68,268 壁部
A 角度
D 長さ
G 距離
L 仮想の直線

Claims (9)

  1. 前輪(13)の後方で車体の前部を車幅方向外側から覆う左右一対のフロントサイドカウル(42)を備え、前記フロントサイドカウル(42)が、前記フロントサイドカウル(42)の前部で上下に延びる稜線部(62)と、前記稜線部(62)を境に屈曲して車幅方向内側且つ前方に延びるカウル前面部(61)とを備える鞍乗り型車両において、
    前記カウル前面部(61)を水平面で切断した断面視において、前記稜線部(62)から車幅方向内側に延びる仮想の直線(L)と前記カウル前面部(61)とが成す角度(A)は、下方に向かうに従って小さくなることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記角度(A)は、車両正面視における左右の前記フロントサイドカウル(42)の外側面間の距離(G)が小さくなるに従って小さくなることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記稜線部(62)から前記カウル前面部(61)の前縁(61a)までの長さ(D)は、下方に向かうに従って短くなることを特徴とする請求項1または2記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記長さ(D)は、車両正面視における左右の前記フロントサイドカウル(42)の外側面間の距離(G)が小さくなるに従って短くなることを特徴とする請求項3記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記フロントサイドカウル(42)は、前記フロントサイドカウル(42)の内側を流れる走行風を排出する開口部(65)を前記カウル前面部(61)の後方に備え、
    前記開口部(65)は、前記カウル前面部(61)の上部の後方では開口し、前記カウル前面部(61)の下部の後方では閉じていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記フロントサイドカウル(42)は、前記フロントサイドカウル(42)の内側を流れる走行風を排出する開口部(65)を前記カウル前面部(61)の後方に備え、
    前記開口部(65)の下部の幅は、前記開口部(65)の上部の幅よりも小さいことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記フロントサイドカウル(42)は、外側カウル面(66)と、前記外側カウル面(66)に対し車幅方向内側に配置される内側カウル面(67)とを備え、
    前記開口部(65)は、前記外側カウル面(66)の後縁部(66a)と前記内側カウル面(67)の前縁部(67a)とによって区画されて車幅方向に広がる開口であり、
    前記開口部(65)の下部には、前記前縁部(67a)と前記後縁部(66a)との間で車幅方向に延びる壁部(68,268)が設けられることを特徴とする請求項5または6記載の鞍乗り型車両。
  8. 車両側面視で、前記後縁部(66a)は前記前縁部(67a)を車幅方向外側から覆うことを特徴とする請求項7記載の鞍乗り型車両。
  9. 車両正面視における左右の前記フロントサイドカウル(42)の外側面間の距離(G)は、下方に向かうに従って小さくなることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
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