JP4991363B2 - 自動二輪車のカウル構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘッドライトを囲い車両の前部を覆うフロントカウルを備える自動二輪車のカウル構造の改良に関する。
車両の前方を照らすヘッドライトと、このヘッドライトを囲い車両の前部を覆うフロントカウルと、を備える自動二輪車のカウル構造が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−284399公報(図4)
特許文献1の図4において、フロントカウル7(符号は同公報のものを流用する。以下同じ。)には、開口19が設けられ、この開口19にヘッドライト8が設けられ、フロントカウル7の上端部には、ウインドスクリーン10の下縁部21が係合されている。
また、フロントカウル7の側面の後端部には左右2箇所の取付部29が設けられ、この取付部29によってフロントカウル7を車両側に取り付けるようにした。
ところで、特許文献1の技術では、フロントカウル7が1つの部材で形成されており、例えば、フロントカウル7の色が1つの色に限定されてしまう。このため、ヘッドライト周りの外観性および質感を高めるという面で改良の余地があった。
本発明は、フロントカウルにおいて、ヘッドライト周りの外観性および質感を高めることを課題とする。
請求項1に係る発明は、車両の前方を照らすヘッドライトと、このヘッドライトを囲い車両の前部を覆うフロントカウルと、を備える自動二輪車のカウル構造において、フロントカウルは、正面から見たときに、ヘッドライトを囲むインナカウルと、このインナカウルの周囲をさらに囲むアウタカウルと、から構成され、インナカウルの外方に車両前方から前記アウタカウルを被せる2重構造とし、インナカウルとアウタカウルの境界部にて、これらのインナカウルの面とアウタカウルの面とは、互いに屈曲する断面略V字状に形成されていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、インナカウルには、正面から見たときに、複数の折れ曲がり部からなる段状部が設けられ、これらの段状部は、アウタカウルで覆われる部分に設けられ、インナカウルにアウタカウルを締結する締結部材は、段状部に取り付けられていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、アウタカウルの縁を折り曲げ、先端をインナカウルに略直角に当接するようにしたことを特徴とする。
請求項に係る発明は、インナカウルの上部にアウタカウルの上部を重ねることにより、後方斜め上へ風を流すことができる導風通路を形成し、この導風通路の出口をメータパネルで覆うとともに、このメータパネルに風を通過させる排風口を設けたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、フロントカウルは、ヘッドライトを囲むインナカウルと、このインナカウルの周囲をさらに囲むアウタカウルとから構成されている。つまり、フロントカウルは、インナカウルの外方にアウタカウルを被せたものである。
例えば、インナカウルの一部をアウタカウルの外方に露出させ、インナカウルとアウタカウルとを異なる色に着色すれば、1枚構造のフロントカウルでは得られない高い外観性と質感とをあわせもつフロントカウルが得られる。
加えて、インナカウルにアウタカウルを被せる構造とすることで、2重構造となるので、フロントカウルの剛性を高めることができる上、インナカウルとアウタカウルの隙間により走行風が抜け易くなるので、別途導風口をカウルに設ける必要がなく、カウルの製造コストを安くすることもできる。
請求項に係る発明では、インナカウルには、複数の折れ曲がり部からなる段状部が設けられ、インナカウルにアウタカウルを締結する締結部材は、段状部に取り付けられている。段状部は、複数の折れ曲がり部で構成されているため、剛性を高くすることができる。
また、段状部は、アウタカウルで覆われる部分に設けられ、段状部にアウタカウルを当て締結部材で締結するようにしたので、インナカウルとアウタカウルを外方から見えない部分でフロントカウルの剛性を大幅に高めることができる。
請求項に係る発明では、アウタカウルの縁を折り曲げ、先端を前記インナカウルに略直角に当接するようにしたので、インナカウルとヘッドライト周りに起伏が設けられ、平坦な面では得られない奥行き感を有する形状を得ることができる。ヘッドライト周りに奥行き感をもたせることができるため、車両前部の外観性を高めることができる。
加えて、ヘッドライト周りの構造を断面略V字状となるように形成することで、フロントカウルの剛性を一層高めることができる。
請求項に係る発明では、フロントカウルの前側傾斜面の近傍で、アウタカウルとインナカウルとの間には、走行風を取り入れる導風入口が設けられている。アウタカウルとインナカウルの間に風を導くことができるようにすることで、簡便な構成で導風構造を得ることができる。加えて、インナカウルの上部をアウタカウルの上部で重ねることで、導風入口を目立たなくすることができ、車両の外観性が損なわれることはない。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10の車体フレーム11は、車両の先端部に設けたヘッドパイプ12に回動自在に設けるステアリング軸13と、このステアリング軸13に取り付けるブリッジ部材14と、このブリッジ部材14の上下に取り付けるステアリンクハンドル15およびフロントフォーク16と、ヘッドパイプ12から後方に延設するメインフレーム17と、このメインフレーム17の後部から後方に延設するシートレール18と、メインフレーム17の前端部17aから斜め下後方に延設し、エンジン21の下方を通過した後、斜め前上方に延びて前記メインフレーム17に連結されるミドルダウンフレーム22と、このミドルダウンフレーム22の中間部22mに取り付けるピボットプレート23と、このピボットプレート23にピボット軸24を介して後方に延設し後輪27を揺動可能に支持するスイングアーム26と、ミドルダウンフレーム22の中間部22mから斜め上方に延設しシートレール18との間を連結するリヤアッパフレーム28と、このリヤアッパフレーム28の中間部28mから斜め後下方に延ばし下端部に同乗者ステップ31を取り付ける補助フレーム32とを主要な構成要素とする。
フロントフォーク16の下端部には前輪25が取り付けられ、スイングアーム26の後端部には駆動輪となる後輪27が取り付けられ、スイングアーム26とシートレール18間には、後輪27が路面から受ける衝撃を和らげるリヤクッションユニット34が取り付けられている。
ブリッジ部材14には、運転者の風よけや車両の外観性を高めるフロントカウル35が取り付けられ、このフロントカウル35には、車両の前方を照らすヘッドライト36が取り付けられている。その詳細な構造については次図以降で説明する。
エンジン21は、ピボットプレート23に懸架されているクランクケース42と、このクランクケース42の前部に取り付け略水平に配置されているシリンダブロック41と、このシリンダブロック41の前部を覆うシリンダヘッド44と、このシリンダヘッド44の上下に設ける吸気系部材46と排気系部材47とからなる。
吸気系部材46は、シリンダヘッド44に連結する吸気管48と、この吸気管48に連結し混合気を発生する燃料供給装置49と、この燃料供給装置49の上流側に接続するエアクリーナ51とから構成される。
また、排気系部材47は、シリンダヘッド44に連結する排気管52と、この排気管52の後方に連結する消音器53とから構成される。
図中、54はフロントフェンダ、55は運転者用ステップ、56は燃料タンク、57は乗員シート、58はスタンド、59はサイドカウル、61はシートカウル、62はグラブレール、63はリヤフェンダ、64はテールランプである。
図2は本発明に係る自動二輪車の要部側面図であり、自動二輪車の前部には、ヘッドパイプ12に回動可能に設けるステアリング軸13と、このステアリング軸13の上端部に取り付けるトップブリッジ67と、ステアリング軸13の下端部に取り付けるボトムブリッジ68と、トップブリッジ67およびボトムブリッジ68に取り付けられ棒状部材71と板状部材72とを溶接してなりフロントカウル35やメータパネル73などを支持するステイ部材74と、が備えられている。
ステイ部材74には、上部および下部に上下のブラケット76T、76Bが取り付けられ、これら上下のブラケット76T、76Bに締結部材77・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)を介してフロントカウル35が取り付けられ、このフロントカウル35には、ヘッドライト36が取り付けられている。
なお、フロントカウル35は、インナカウル81と、このインナカウル81の外方を覆うアウタカウル82からなり、インナカウル81からアウタカウル82に内側から外側に向けねじ部材83・・・をねじ込んで、インナカウル81にアウタカウル82を締結する。
この他、ヘッドライト36周りにおいて、インナカウル81の一部が露出するようにアウタカウル82の開口部92を構成する。詳細な形状は後述する。
図3は図2の3−3線断面図であり、フロントカウルの前面を構成する前側斜面(図2の符号84)と直角な面(図2の符号85)において、インナカウルの面86とアウタカウルの面87は、互いに屈曲するように設けられている。このように、2つの面86、87を屈曲させて配置することで、立体感や奥ゆき感のあるデザインを得ることができる。
図4は図3の4部拡大図であり、インナカウル81に係合溝88を設け、この係合溝88に、アウタカウル82の縁82fを折り曲げて形成したアウタカウル82の先端82aをインナカウル81に略直角に当接するとともに係合する。
このような構成によって、インナカウル81とアウタカウル82とで断面谷形状の境界部89が形成されるので、ヘッドライト36周りに起伏を得ることができ、平坦な面では得られない立体感や奥行き感をもたせた形状を得ることができる。ヘッドライト36周りに奥行き感などをもたせることができるため、車両前部の外観性を高めることができる。
加えて、ヘッドライト周りの構造を断面略V字状となるように形成することで、フロントカウル35の剛性を一層高めることができる。
図5は図2の5−5線断面図であり、車両の水平面におけるインナカウル81とアウタカウル82の係合部の断面形状を示す。
図4と較べると図5では、インナカウル81とアウタカウル82の間のなす角θ5は異なる角度となり、θ5>θ4の関係にある。従って、斜め上方からヘッドライト36の周縁部を見るときと、水平方向からヘッドライト36の周縁部を見るときでは、ヘッドライト36周りの形状に異なる印象をもたせることができ、車両前部の質感を一層高めることができる。
また、水平方向で、インナカウル81とアウタカウル82の間のなす角θ5が90°より大きいため、走行風Wをインナカウル81とアウタカウル82の間に形成される谷部107でもスムースに流すことができる。
図6は本発明に係るアウタカウルの正面図、図7は本発明に係るインナカウルの正面図、図8は本発明に係るインナカウルをアウタカウルで覆ってなるフロントカウルの正面図である。以下の説明では、図6〜図8を参照して説明を行う。
フロントカウル35は、正面から見たときに、ヘッドライト(図2の符号36)を囲むインナカウル81と、このインナカウル81の周囲をさらに囲むアウタカウル82とから構成されており、ヘッドライト36周りの開口部について、インナカウル81の開口部91の大きさは、アウタカウル82の開口部92の大きさよりも小さく形成されている。
このため、前述した通り、ヘッドライト(図2の符号36)とアウタカウル82の間には、インナカウル81の一部が露出することになる。
なお、93L、93Rはインナカウル81に取り付けられる左右のウインカである。
図4を併せて参照して、インナカウル81には、正面から見たときに、複数の折れ曲がり部94・・・からなる左右の段状部95、95が設けられ、これら左右の段状部95、95は、アウタカウル82で覆われる部分に設けられている。
さらに、インナカウル81にアウタカウル82を締結する締結部材77・・・は、段状部95に取り付けられている。
図9は図8の9−9線断面図であり、自動二輪車のカウル構造66には、ヘッドライト36と、このヘッドライト36を囲い車両の前部を覆うフロントカウル35と、が設けられている。
フロントカウル35を構成するインナカウル81の上部には、係合孔96が設けられ、この係合孔96にヘッドライト36の上部に形成される係合ピン97を係合させる。
また、インナカウル81の下部には長孔98が設けられ、この長孔98に沿ってヘッドライト36の締付孔99が移動可能に設けられ、この締付孔99に長孔98の外方からねじ101をねじ込むことで、ヘッドライト36を好ましい方向に調整し固定するようにした。
図10は図8の10−10線断面図であり、フロントカウル35の左右の部分に形成する導風通路102について説明する。
インナカウル81の上部81tにアウタカウル82の上部82tを重ねることにより、後方斜め上へ風を流すことができる導風通路102を形成し、この導風通路102の出口102dをメータパネル73で覆うとともに、このメータパネル73に風を通過させる排風口104を設けた。
フロントカウル35の前側斜面84としての前側傾斜面105の近傍で、アウタカウル82とインナカウル81との間には、走行風を取り入れる導風入口106が設けられている。
アウタカウル82とインナカウル81の間に風を導くように構成することで、簡便な構成で導風構造を得ることができる。加えて、インナカウル81の上部81tでアウタカウル82の上部82tで重ねることで、導風入口106を目立たなくすることができ、車両の外観性が損なわれ難くすることができる。
図7、図8を併せて参照して、インナカウル81には、複数の折れ曲がり部94・・・からなる段状部95が設けられ、インナカウル81にアウタカウル82を締結する締結部材77・・・は、段状部95に取り付けられている。段状部95は、複数の折れ曲がり部94・・・からなるため、フロントカウル35の剛性を高くすることができる。
また、段状部95は、アウタカウル82で覆われる部分に設けられ、段状部95にアウタカウル82を当て締結部材77・・・で締結するようにしたので、インナカウル81とアウタカウル82を外方から見えない部分でフロントカウル35の剛性を大幅に高めることができる。
以上に述べた自動二輪車のカウル構造の作用を次に述べる。
図4に戻って、フロントカウル35は、ヘッドライト36を囲むインナカウル81と、このインナカウル81の周囲をさらに囲むアウタカウル82とから構成されている。つまり、フロントカウル35は、インナカウル81の外方に前方からアウタカウル82を被せたものである。
例えば、インナカウル81の一部をアウタカウル82の外方に露出させ、インナカウル81とアウタカウル82とを異なる色に着色すれば、1枚構造のフロントカウル35では得られない高い外観性と質感とをあわせもつフロントカウル35が得られる。
加えて、インナカウル81にアウタカウル82を被せる構造とすることで、フロントカウル35の剛性を高めることができる上、インナカウル81とアウタカウル82の隙間により走行風が抜け易くなるので、別途導風口をカウルに設ける必要がなく、カウルの製造コストを安くすることもできる。
尚、請求項1では、インナカウルには、正面から見たときに、複数の折れ曲がり部からなる段状部を設け、これら段状部を、アウタカウルで覆われていない部分に設けることは差し支えない。
また、アウタカウルの縁を折り曲げ、先端をインナカウルに当接する角度は、略直角に限定されず、任意の角度で差し支えないものとする。
本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、側車付き二輪車又は三輪車にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。
本発明は、自動二輪車のカウル構造に好適である。
本発明に係る自動二輪車の側面図である。 本発明に係る自動二輪車の要部側面図である。 図2の3−3線断面図である。 図3の4部拡大図である。 図2の5−5線断面図である。 本発明に係るアウタカウルの正面図である。 本発明に係るインナカウルの正面図である。 本発明に係るインナカウルをアウタカウルで覆ってなるフロントカウルの正面図である。 図8の9−9線断面図である。 図8の10−10線断面図である。
符号の説明
10…自動二輪車、35…フロントカウル、36…ヘッドライト、66…自動二輪車のカウル構造、73…メータパネル、77…締結部材、81…インナカウル、81t…インナカウルの上部、82…アウタカウル、82t…アウタカウルの上部、82f…アウタカウルの縁、82a…アウタカウルの先端、94…折れ曲がり部、95…段状部、102…導風通路、102d…導風通路の出口、104…排風口。

Claims (5)

  1. 車両の前方を照らすヘッドライト(36)と、このヘッドライト(36)を囲い前記車両の前部を覆うフロントカウル(35)と、を備える自動二輪車のカウル構造において、
    前記フロントカウル(35)は、正面から見たときに、前記ヘッドライト(36)を囲むインナカウル(81)と、このインナカウル(81)の周囲をさらに囲むアウタカウル(82)と、から構成され
    前記インナカウル(81)の外方に車両前方から前記アウタカウル(82)を被せる2重構造とし、前記インナカウル(81)と前記アウタカウル(82)の境界部にて、これらのインナカウル(81)の面とアウタカウル(82)の面とは、互いに屈曲する断面略V字状に形成されていることを特徴とする自動二輪車のカウル構造。
  2. 前記フロントカウル(35)の前傾斜面と直角な断面において、前記インナカウル(81)の面と前記アウタカウル(82)の面のなす角度(θ4)と、前記ヘッドライト周縁部の水平方向断面において、前記インナカウル(81)の面と前記アウタカウル(82)の面のなす角度(θ5)との関係は、θ5>θ4の関係にあり、θ5が90°より大きいことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のカウル構造。
  3. 前記インナカウル(81)には、正面から見たときに、複数の折れ曲がり部(94)からなる段状部(95)が設けられ、これらの段状部(95)は、前記アウタカウル(82)で覆われる部分に設けられ、
    前記インナカウル(81)に前記アウタカウル(82)を締結する締結部材(77)は、前記段状部(95)に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動二輪車のカウル構造。
  4. 前記アウタカウルの縁(82f)を折り曲げ、先端(82a)を前記インナカウル(81)に略直角に当接するようにしたことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の自動二輪車のカウル構造。
  5. 前記インナカウルの上部(81t)に前記アウタカウルの上部(82t)を重ねることにより、後方斜め上へ風を流すことができる導風通路(102)を形成し、この導風通路の出口(102d)をメータパネル(73)で覆うとともに、このメータパネル(73)に風を通過させる排風口(104)を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の自動二輪車のカウル構造。
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