JP2010061544A - ショッピングシステム及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者が、現物を確認ながら商品を選び、レジに並ばずに商品を購入する。
【解決手段】利用者は、店舗において現物の商品を見ながら購入する商品を選ぶ。そして、購入する商品が決まったら、その商品に付与されている商品の識別情報を示す二次元バーコードを当該利用者の携帯電話100により撮像する。購入する全ての商品について、二次元バーコードを撮像し終えると、利用者の任意の場所、任意の時間において、携帯電話100からショッピングサーバ200へ、撮像した画像から得られた商品の識別情報と、商品の配送先及び配送希望日時を送信する。ショッピングサーバ200は、受信した識別情報により特定される商品の在庫を確認するとともに、当該商品の価格を取得して請求金額を算出し、決済処理を行う。決済処理が行われると、店舗では、指定された配送先、配送希望日時に従って、商品を配送する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ショッピングシステム及びコンピュータプログラムに関する。
従来、ショッピングセンターや量販店などの店舗で買い物をする際には、商品を買い物かごやカートに入れるなどしてレジまで行き、レジで係員と対面して商品を確認の上、清算していた。
一方、特許文献1には、店舗において携帯電話により商品IDを取り込み、この取り込んだ商品IDを決済機に送信することにより、レジにて清算を行う商品購入システムが記載されている。また、特許文献2には、店舗において購入者が実際に商品を見ながら、貸与された買い物用端末により商品の情報を取得して購入する商品を選択し、レジにて代金を支払う商品販売システム等について記載されている。
特開2005−196494号公報 特開2003−288641号公報
上述した従来の技術においては、レジで購入者と係員が対面するため、レジでの待ち行列が発生する。この待ち行列を解消するためにはレジでの対応人数を増やさなければならない。カタログショッピングなどでは商品を持ち歩いたり、レジに並んだりする必要はないが、商品の現物を実際に確認して購入することはできない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、購入者が、現物を確認ながら商品を選び、レジに並ばずに購入することができるショッピングシステム及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、利用者の端末装置と、商品販売者のショッピング装置と、金融機関の払込システムとをネットワークを介して接続してなるショッピングシステムであって、前記端末装置は、購入商品の商品識別情報を示す画像を読み取る読取部と、前記ショッピング装置へ、前記読取部によって読み取った画像により示される商品識別情報を送信するとともに、決済の指示及び配送先の情報を送信する情報送信部と、前記ショッピング装置から決済番号を受信する受信部と、を備え、前記ショッピング装置は、商品の商品識別情報及び価格を示す商品情報を記憶する記憶部と、前記端末装置から、購入商品の商品識別情報を受信する購入要求受付部と、前記購入要求受付部により受信した前記購入商品の商品識別情報に対応した価格の情報を前記記憶部から読み出し、当該価格から請求金額を算出する算出部と、前記端末装置から決済の指示を受信して決済番号を割り当て、割り当てた決済番号と、前記算出部が算出した請求金額とを対応づけて前記記憶部に書き込むとともに、当該決済番号を前記端末装置へ通知する決済番号生成部と、前記払込システムから決済番号及び照会要求を受信し、前記記憶部から当該決済番号に対応した請求金額の情報を返送する請求金額通知部と、前記払込システムから決済番号及び支払完了の通知を受信し、受信した当該決済情報に対応させて支払完了の情報を前記記憶部に書き込む消込部と、前記端末装置から受信した配送先の情報、及び、前記購入商品の商品識別情報を配送者端末に出力する配送指示部と、を備え、前記払込システムは、前記決済番号の入力を受け、当該決済番号及び照会要求を前記ショッピング装置へ送信し、請求金額の情報を受信するとともに、当該請求金額の払込処理が行なわれた場合に、前記決済番号及び支払完了の通知を前記ショッピング装置へ送信する通知部を備える、ことを特徴とするショッピングシステムである。
また、本発明は、上述するショッピングシステムにおいて、前記ショッピング装置は、前記端末装置から受信した利用者識別情報と、前記購入商品の商品識別情報とを示す履歴情報を前記記憶部に書き込むとともに、前記端末装置から利用者識別情報及び履歴出力要求を受信し、受信した利用者識別情報に対応した履歴情報を前記記憶部から読み出して返送する履歴管理部をさらに備え、前記購入要求受付部は、前記履歴管理部が出力した履歴情報に含まれる購入商品の商品識別情報の中から選択された、再び購入する商品の商品識別情報を受信する、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述するショッピングシステムにおいて、前記情報送信部は、前記読取部によって読み取った、同じ商品識別情報を示す画像の数を購入数量として、当該商品識別情報と対応づけて前記ショッピング装置へ送信し、前記購入要求受付部は、前記端末装置から、購入商品の商品識別情報及び購入数量の情報を受信し、前記算出部は、前記購入商品の商品識別情報に対応した価格の情報を前記記憶部から読み出し、当該購入商品の購入数量と、当該購入商品の価格とから請求金額を算出し、前記配送指示部は、前記端末装置から受信した配送先の情報と、前記購入商品の商品識別情報及び購入数量を前記配送者端末に出力する、ことを特徴とする。
また、本発明は、利用者の端末装置と、商品販売者のショッピング装置と、決済サービス提供企業の決済装置とをネットワークを介して接続してなるショッピングシステムであって、前記端末装置は、購入対象の個々の商品を特定する商品識別情報を示す画像を読み取る読取部と、前記ショッピング装置へ、前記読取部によって読み取った画像により示される商品識別情報を送信するとともに、決済の指示及び配送先の情報を送信する情報送信部と、を備え、前記ショッピング装置は、商品の商品識別情報及び価格を示す商品情報を記憶する記憶部と、前記端末装置から、購入商品の商品識別情報を受信する購入要求受付部と、前記購入商品の商品識別情報に対応した価格の情報を前記記憶部から読み出し、当該価格から請求金額を算出する算出部と、前記端末装置から決済の指示を受信し、前記端末装置の利用者の利用者識別情報及び前記請求金額を前記決済装置へ送信し、決済を要求する決済処理部と、前記端末装置から受信した配送先の情報、及び、前記購入商品の商品識別情報を配送者端末に出力する配送指示部と、を備える、ことを特徴とするショッピングシステムである。
また、本発明は、上述するショッピングシステムにおいて、前記算出部は、前記配送者端末から確保できなかった購入商品の商品識別情報を受信した場合に、当該購入商品の価格から返金金額を算出し、前記決済処理部は、前記請求金額から前記返金金額を減算した請求金額による決済を前記決済装置へ要求する、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述するショッピングシステムにおいて、前記ショッピング装置は、前記配送者端末から前記購入商品の配送準備が完了した旨の通知を受信し、前記端末装置へ配送を通知する配送通知部をさらに備える、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述するショッピングシステムにおいて、前記記憶部は、さらに商品識別情報に対応した在庫の情報を記憶しており、前記ショッピング装置は、前記端末装置から受信した購入商品の商品識別情報に対応した、前記記憶部内の在庫の情報に基づいて引当可能であると判断した場合に、当該在庫の情報を引当後の在庫を示す情報に書き換え、引当不可であると判断した場合に、購入商品から除外する引当手段をさらに備える、ことを特徴とする。
また、本発明は、利用者の端末装置と、商品販売者のショッピング装置と、金融機関の払込システムとをネットワークを介して接続してなるショッピングシステムにおける前記ショッピング装置のコンピュータを、商品の商品識別情報及び価格を示す商品情報を記憶する記憶部、前記端末装置から、当該端末装置により読み取った画像により示される購入商品の商品識別情報を受信する購入要求受付部、前記購入要求受付部により受信した前記購入商品の商品識別情報に対応した価格の情報を前記記憶部から読み出し、当該価格から請求金額を算出する算出部、前記端末装置から決済の指示を受信して決済番号を割り当て、割り当てた決済番号と、前記算出部が算出した請求金額とを対応づけて前記記憶部に書き込むとともに、当該決済番号を前記端末装置へ通知する決済番号生成部、前記払込システムから決済番号及び照会要求を受信し、前記記憶部から当該決済番号に対応した請求金額の情報を返送する請求金額通知部、前記払込システムから決済番号及び支払完了の通知を受信し、受信した当該決済情報に対応させて支払完了の情報を前記記憶部に書き込む消込部、前記端末装置から受信した配送先の情報、及び、前記購入商品の商品識別情報を配送者端末に出力する配送指示部、として機能させることを特徴とするコンピュータプログラムである。
また、本発明は、利用者の端末装置と、商品販売者のショッピング装置と、決済サービス提供企業の決済装置とをネットワークを介して接続してなるショッピングシステムにおける前記ショッピング装置のコンピュータを、個々の商品を特定する商品識別情報及び当該商品の価格を示す商品情報を記憶する記憶部、前記端末装置から、当該端末装置により読み取った画像により示される購入商品の商品識別情報を受信する購入要求受付部、前記購入商品の商品識別情報に対応した価格の情報を前記記憶部から読み出し、当該価格から請求金額を算出する算出部、前記端末装置から決済の指示を受信し、前記端末装置の利用者の利用者識別情報及び前記請求金額を前記決済装置へ送信し、決済を要求する決済処理部、前記端末装置から受信した配送先の情報、及び、前記購入商品の商品識別情報を配送者端末に出力する配送指示部、として機能させることを特徴とするコンピュータプログラムである。
本発明によれば、利用者が、現物を確認ながら商品を選び、レジに並ばずに商品を購入することができる。
[1. 本発明の概要]
以下、図面を参照して本発明の実施形態の例について説明する。
図1は、本発明の実施形態によるショッピングシステムが提供するレジレスショッピングサービスの概要を示す図である。
利用者は、店舗において現物の商品を見ながら購入する商品を選ぶ。そして、購入する商品が決まったら、その商品に付与されている商品の商品識別情報を示す画像を当該利用者の携帯電話100により撮像する(ステップS1)。この商品識別情報を示す画像は、例えば、バーコード、2次元バーコード、文字などであり、個々の商品に貼付されたり、商品を陳列している棚等に掲示されたりする。購入する全ての商品について、商品識別情報を示す画像を撮像し終えると、利用者の任意の場所、任意の時間において、携帯電話100からショッピングサーバ200へ、撮像した画像から得られた商品識別情報と、商品の配送先及び配送希望日時を送信する(ステップS2)。ショッピングサーバ200は、受信した商品識別情報により特定される商品の在庫を確認するとともに、当該商品の価格を取得して請求金額を算出し(ステップS3)、決済処理を行う(ステップS4)。決済処理が行われると、店舗では、指定された配送先、配送希望日時に従って、商品を配送する(ステップS5)。
[2. 第1の実施形態]
本実施形態では、商品の識別情報として、商品の種類を示す商品IDを用いる。この商品IDには、例えば、JAN(Japanese Article Number)コードを使用することもできる。
[2.1 システム構成]
図2は、本実施形態によるショッピングシステムの構成を示す図であり、本発明と関係する機能ブロックのみ抽出して示してある。
可搬のコンピュータ端末としての携帯電話100は、通信部110、入力部120、記憶部130、表示部140、読取部150、及び、処理部160を備える。通信部110は、携帯電話網、インターネット網などからなるネットワーク810を介して情報を送受信する。入力部120は、ボタンなどであり、利用者の操作による情報の入力を受ける。記憶部130は各種情報を記憶する。表示部140は、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイである。読取部150は、カメラなどであり、商品IDを示す画像を撮像する。画像がバーコードの場合、読取部150をバーコードリーダとすることもできる。
処理部160は、情報制御部161、表示制御部162及び情報送信部163を備える。情報制御部161は、記憶部130内の情報の読み出し及び書き込みを行なう。表示制御部162は、画面データを表示部140へ表示させる。情報送信部163は、読取部150によって撮像した画像により示される購入商品の商品IDや、入力部120により入力された配送方法、配送希望日時、支払方法を示す情報などをショッピングサーバ200へ通知する。
なお、携帯電話100は、さらに、受話器及び送話器、ならびに、これらを制御する音声処理部(図示せず)をさらに備える。
商品の販売者であるレジレスショッピングサービス提供企業のショッピングサーバ200は、例えば、1または複数台のサーバで構成することができ、通信部210、記憶部220、及び、処理部230を備える。
通信部210は、ネットワーク810を介して携帯電話100と、ネットワーク820を介してカード会社サーバ300と、ネットワーク830を介して電子マネーサーバ400及びポイント管理サーバ500と、ネットワーク840を介して金融機関システム600と、ネットワーク850を介して配送者端末700と情報を送受信する。ネットワーク820、830、850はセキュアな企業間ネットワークであり、ネットワーク850はローカルネットワークである。例えば、ネットワーク820は、クレジット情報照会サービス(例えば、CAFIS(Credit And Finance Information Switching system)(登録商標))のネットワークであり、ネットワーク840は、マルチペイメントネットワークであり、ネットワーク850は店舗内LAN(Local Area Network)である。
記憶部220は、利用者情報、商品情報、注文情報、履歴情報、在庫情報等の各種情報を記憶する。利用者情報は、利用者の氏名、連絡先、利用者の認証するための情報等を示す。履歴情報は、利用者がこれまでに購入した商品の履歴を示す。商品情報は、商品の価格や商品説明等を示す。注文情報は、利用者から注文を受けた商品や、請求金額、配送先等の情報を示す。在庫情報は、各商品の在庫を示す。
処理部230は、登録部231、情報出力部232、購入要求受付部233、算出部234、引当部235、ポイント管理部236、与信要求部237、電子マネー決済部238、金融機関決済部239、配送指示部240、配送通知部241、売上データ生成部242、履歴管理部243を備える。
登録部231は、携帯電話100から受信した情報に基づいて利用者情報を生成し、記憶部220へ登録する。情報出力部232は、記憶部220に記憶されている商品情報から商品説明の情報を取得して携帯電話100へ送信する。購入要求受付部233は、携帯電話100から購入商品の商品IDを受信する。算出部234は、記憶部220に記憶されている商品情報が示す購入商品の価格等に基づいて、請求金額を算出する。引当部235は、記憶部220に記憶されている在庫情報に基づいて商品を引当てる。
ポイント管理部236は、ポイント管理サーバ500からポイントを読み出したり、購入により発生したポイントや、購入の際に利用したポイントをポイント管理サーバ500へ通知する。与信要求部237は、携帯電話100から受信した支払方法の情報がクレジットカード決済を示している場合、カード会社サーバ300へ与信処理を要求する。売上データ生成部242は、配送者端末700から配送準備完了を受信した場合に、クレジットカード決済の売上データを生成する。電子マネー決済部238は、購入に利用された電子マネーを電子マネーサーバ400へ通知する。金融機関決済部239は、金融機関による決済処理を行う。
配送指示部240は、購入商品、配送先、配送希望日時等を示す配送指示書データを配送者端末700へ出力する。配送通知部241は、配送者端末700から配送準備完了を受信した場合に、携帯電話100へその旨を通知する。履歴管理部243は、記憶部220に記憶されている履歴情報を読み出して、携帯電話100へ出力する。
クレジットカード会社のカード会社サーバ300は、通信部310、記憶部320、与信処理部330、売上データ記録部340を備える。通信部310は、ネットワーク820を介して情報を送受信する。記憶部320は、クレジットカードのカード情報、加盟店番号、引落口座などを示す会員マスタや、クレジットカードの有効期限、名義人、カードが有効であるか否か、与信限度枠、現在の利用額、売上げデータなど、クレジットカードの正当性や取引に関する情報を記憶する。与信処理部330は、記憶部320内に記憶されている情報に基づいて、与信処理、すなわち、カード情報が正しいか否か、カードが有効であるか否か、与信限度枠を超えていないか否かを確認し、与信限度枠内において支払金額を押さえる処理を行う。売上データ記録部340は、クレジットカードの売上データを読み込んで、記憶部320へ書き込む。
電子マネーサービスを提供する企業の電子マネーサーバ400は、各利用者の電子マネーを管理する。
ポイントサービスを提供する企業のポイント管理サーバ500は、各利用者に付与されたポイントを管理する。ポイントとは、商品を購入した利用者に対して、その購入額や利用回数等に応じて特典として付与されるものであり、利用者は、貯めたポイントを商品券や景品と交換したり、商品購入時の割引に使用したりできるものである。
金融機関の金融機関システム600は、インターネットバンキングサーバ610と金融機関通信装置620とからなる。
インターネットバンキングサーバ610は、ネットワーク810を介して接続される携帯電話100などのコンピュータ端末へインターネットバンキングサービスを提供する。
金融機関通信装置620は、例えば、1または複数台のサーバで構成することができ、通信部621、通知部622を備える。通信部621は、ネットワーク840を介してショッピングサーバ200と情報を送受信したり、インターネットバンキングサーバ610と専用回線により情報を送受信したりする。なお、金融機関通信装置620は、インターネットバンキングサーバ610に接続される金融機関の基幹システム、例えば、勘定系のホストサーバ(図示せず)と接続されることでもよい。通知部622は、インターネットバンキングサーバ610が受信した決済番号や、インターネットバンキングによる支払が完了した旨の通知をショッピングサーバ200に送信するとともに、ショッピングサーバ200から受信した支払内容の情報をインターネットバンキングサーバ610に通知する。
配送者端末700は、店舗あるいは配送センターに設置され、ショッピングサーバ200から受信した帳票のデータ、例えば、配送指示書データを受信し、当該配送者端末700に接続されたプリンタにより配送指示書を印刷する。
[2.2 データ構成]
次に、ショッピングサーバ200の記憶部220に記憶される情報について説明する。
図3は、ショッピングサーバ200の記憶部220に記憶される利用者情報のデータ構成例を示す図である。同図において、利用者情報は、利用者を一意に識別する利用者ID、利用者の氏名、住所、メールアドレス、携帯電話番号、決済情報、パスワード、利用可能な店舗の情報を含む。決済情報は、クレジットカードのカード番号及び有効期限を示す。なお、電子マネーサービス、ポイントサービスにおいて使用される利用者IDが、レジレスショッピングサービスの利用者IDと異なる場合には、その利用者IDが利用者情報にさらに設定される。そして、電子マネーシステム400に利用者IDを通知する場合は、レジレスショッピングサービスの利用者IDから電子マネーサービスの利用者IDに変換して通知し、ポイント管理サーバ500に利用者IDを通知する場合は、レジレスショッピングサービスの利用者IDからポイントサービスの利用者IDに変換して通知する。
図4は、ショッピングサーバ200の記憶部220に記憶される商品情報のデータ構成例を示す図である。同図において、商品情報は、店舗ID、商品ID、商品の商品名、価格、重量・サイズ、当該商品を配送するときに使用する配送手段、商品説明の情報を含む。商品説明は、例えば、商品ができた背景などの説明や、商品が食品であれば産地やカロリー、商品が家電機器であればスペックなど、商品についての任意の説明を示すものである。
図5は、ショッピングサーバ200の記憶部220に記憶される注文情報のデータ構成例を示す図である。注文情報は、利用者ID、店舗ID、注文日時、配送先住所及び配送希望日時を示す配送指示、購入商品の商品ID、購入数量及び価格のリストである注文商品リスト、商品の合計金額、配送料金、請求金額、支払方法、決済ステータス、決済番号、支払ステータス、配送指示書番号、配送ステータスの情報を含む。決済番号及び支払いステータスは、支払方法がインターネットバンキング払い、例えば、ペイジー(登録商標)による支払である場合に設定される。決済番号は、収納機関番号と、お客様番号と、確認番号とからなる。なお、収納機関番号は、レジレスショッピングサービス提供企業の企業コードとする。支払ステータスは、インターネットバンキングによる支払が支払未であるか支払済であるかを示す
図6は、ショッピングサーバ200の記憶部220に記憶される履歴情報のデータ構成例を示す図である。同図において、履歴情報は、利用者ID、店舗ID、注文日時、商品ID及び購入数量のリストである購入リストの情報を含む。
図7は、ショッピングサーバ200の記憶部220に記憶される在庫情報のデータ構成例を示す図である。同図において、在庫情報は、商品IDと引当可能数量とを対応づけた情報を示す。
[2.3 業務フロー]
図8は、本実施形態によるショッピングシステムを用いたレジレスショッピングサービスの業務フローを示す図である。
<ステップS11:会員登録>
まず、利用者は自身の携帯電話100からショッピングサーバ200にアクセスして、レジレスショッピングのアプリケーションをダウンロードし、インストールする。このダウンロードに伴い、ショッピングサーバ200にレジレスショッピングサービスの会員登録を行なう。
<ステップS12:購入商品のバーコード撮像>
会員登録を行なった後、利用者は店舗に出向き、現物の商品を見ながら購入する商品を選ぶ。利用者は、購入商品の商品IDを示す画像を携帯電話100により撮像する。以下では、商品IDを示す画像が、QRコードなどの二次元バーコードである場合を例に説明する。
<ステップS13:購入内容の確認及び決済>
利用者は、購入する全ての商品の二次元バーコードを撮像し終えると、携帯電話100に購入手続開始指示を入力する。これにより携帯電話100は、撮像した二次元バーコードから得られた商品IDをショッピングサーバ200へ送信する。ショッピングサーバ200は、受信した商品IDにより特定される商品の商品名や価格、請求金額等の情報を携帯電話100に通知する。利用者は、携帯電話100に表示されるこれらの情報を確認すると、配送先及び配送希望日時、支払方法を入力する。ショッピングサーバ200は、携帯電話100から配送先及び配送希望日時、支払方法の情報を受信し、この支払方法に応じた決済処理を実行する。
<ステップS14:帳票出力及び商品準備>
ショッピングサーバ200は、配送指示書データを店舗あるいは配送センターの配送者端末700に出力する。配送指示書データには、利用者が購入した商品、配送先及び配送希望日時等の情報が含まれる。店舗あるいは配送センターは、配送者端末700に接続されるプリンタにより、配送指示書データに基づく配送指示書を印刷する。店舗あるいは配送センターでは、印刷された配送指示書に従って商品を準備する。
<ステップS15:商品配送>
配送担当者(配送業者)は、配送指示書に記載された配送場所、配送希望日時に届くよう、商品を配送する。
<ステップS16:商品受け取り>
利用者は、自身が指定した場所において購入した商品を受け取る。
[2.4 詳細処理手順]
次に、図8に示す業務フローのステップS11〜S14におけるショッピングシステムの詳細な処理を説明する。
[2.4.1 会員登録処理]
図8のステップS11における会員登録の詳細な処理を説明する。
利用者は、携帯電話100の入力部120により、レジレスショッピングのアプリケーションダウンロードサイトのURL(Universal Resource Locator)を入力するか、あるいは、当該アプリケーションダウンロードサイトのURLの情報を格納したQRコードなどの二次元バーコードを携帯電話100の読取部150により撮像する等の方法によりURLを取得し、アクセスを指示する。続いて、利用者は、携帯電話100の入力部120により、氏名、住所、メールアドレス、携帯電話番号、クレジットカードのカード番号及び有効期限を示す決済情報、パスワード、利用可能店舗等の会員登録情報と、登録指示を入力する。なお、利用可能店舗の情報は、利用する店舗を限定する場合のみ入力するものとする。
携帯電話100は、入力された会員登録情報をショッピングサーバ200に送信する。ショッピングサーバ200の登録部231は、新たなレジレスショッピングサービスの利用者IDを生成すると、受信した会員登録情報と、生成した利用者IDとを設定した利用者情報を記憶部220に書き込み、会員登録する。利用者情報の登録後、登録部231は、記憶部220から読み出したレジレスショッピングのアプリケーションを携帯電話100にダウンロードする。
アプリケーションのダウンロード後、利用者が、携帯電話100の入力部120によりインストール指示を入力すると、ダウンロードされたアプリケーションが携帯電話100にインストールされ、処理部160が生成される。なお、ダウンロードされたアプリケーションには、利用者IDとパスワードの情報が含まれており、処理部160の指示によりショッピングサーバ200との通信を行なう際には、常に利用者IDとパスワードの情報が送信される。ショッピングサーバ200は、携帯電話100から受信した利用者IDとパスワードの組が、記憶部220内のいずれかの利用者情報に登録されている場合に、利用者が正当であると判断する。ショッピングサーバ200は、正当ではない利用者IDとパスワードの組を携帯電話100から受信したときには不正処理を実行し、レジレスショッピングサービスを提供しない。
なお、携帯電話100にアプリケーションをダウンロードしておき、このダウンロード時にショッピングサーバ200から通知された会員情報登録サイトのURLにパーソナルコンピュータなどからアクセスして、会員登録情報をショッピングサーバ200へ送信し、利用者情報を登録することでもよい。あるいは、申込書の内容に基づいてレジレスショッピングサービス提供企業の担当者がショッピングサーバ200に利用者情報を直接入力し、登録を行なうことでもよい。
[2.4.2 購入商品のバーコード撮像]
図8のステップS12における購入商品のバーコード撮像の詳細な処理を説明する。
図9は、購入商品のバーコード撮像における携帯電話100の処理フローを示す。
利用者は、店舗に出向き、携帯電話100の入力部120により、レジレスショッピングアプリケーションの起動指示を入力する。利用者は、店舗の入口等において、携帯電話100の読取部150により、当該店舗の店舗IDを示す画像、例えば、二次元バーコードを撮像する(ステップS21)。あるいは、携帯電話100にタグリーダを備えておき、店舗に設置されたICタグなどから店舗IDを読み込むことでもよい。あるいは、ショッピングサーバ200へアクセスし、店舗IDを取得することでもよい。
利用者は、店舗内で現物の商品を見ながら購入商品を選び、購入商品の商品IDを示す画像である二次元バーコードを携帯電話100により撮像する(ステップS22)。この二次元バーコードには、商品IDに加えて、配送可/不可を示す情報が含まれているものとする。二次元バーコードを印刷したシールや紙は、商品の表面に貼付したり、価格タグに表示したりすることでもよく、商品陳列棚上の商品プレート等に表示してもよい。
携帯電話100の読取部150による二次元バーコードの読み取りが成功し、この読み取った二次元バーコードから商品ID、配送可/不可の情報が取得できた場合、情報制御部161は、取得した配送可/不可の情報が、配送可を示しているかを判断する(ステップS23)。配送不可を示している場合(ステップS23:NO)、表示制御部162は、レジレスショッピングサービスでは購入できない旨のメッセージを表示部140に通知し、表示させる(ステップS24)。これにより、例えば、刺身やアイスクリームなど、店舗での商品選択から配送までに時間がかかってしまうことにより鮮度が落ちてしまう商品や、冷凍など特別な状態での配送が必要な商品をレジレスショッピングサービスでの購入対象外とすることができる。
配送可/不可の情報が配送可を示しており(ステップS23:YES)、同一商品を複数購入する際は、続いて入力部120による購入数量の入力を受ける(ステップS25)。情報制御部161は、店舗IDに対応付けて、二次元バーコードから取得した商品IDと、入力された購入数量とを記憶部130に書き込む(ステップS26)。なお、購入数量の情報が入力されない場合、購入数量はデフォルトで1とする。
続いて、表示制御部162は、表示部140に読み取りを継続するかあるいは終了するかの確認画面を表示させる。読み取り継続を入力部120により入力させることで(ステップS27:YES)、連続した撮像を可能とし、例えば、次の商品コーナーへの移動などによりしばらく時間がたってしまった後でも再びステップS22からの処理を繰り返し、二次元バーコードを撮像することができる。
なお、上記においては、同一商品を複数購入する際は、入力部120により購入数量を入力しているが、購入数量分、二次元バーコードを撮像することでもよい。情報制御部161は、二次元バーコードから取得した商品IDが、すでに記憶部130に記憶されている場合、現在当該商品IDと対応づけて記憶されている購入数量の情報を1加算した購入数量に更新する。取得した商品IDが記憶部130に未登録である場合、商品IDと、デフォルトの購入数量である1とを対応付けて記憶部130に書き込む。
利用者は、商品の選択が終了すると(ステップS27:NO)、携帯電話100の入力部120により読み取り終了を入力する。
このように、二次元バーコードの撮影時には、他の装置との通信は発生しない。
なお、利用者が商品に関する情報を見たいと思った場合、携帯電話100の読取部150により二次元バーコードを読み取った後、入力部120により商品情報要求指示を入力する。携帯電話100の情報送信部163は、店舗IDと、二次元バーコードから読み取った商品IDと、商品情報要求とをショッピングサーバ200に送信する。ショッピングサーバ200の情報出力部232は、受信した店舗ID及び商品IDにより記憶部220に記憶されている商品情報を特定し、特定した商品情報から得られる商品名、価格、重量/サイズ、配送手段、商品説明の情報を、または、これらのうちの一部の情報を携帯電話100へ返送する。携帯電話100の表示制御部162は、受信したこれらの情報を表示部140に表示する。利用者が、入力部120により確認を入力すると、上記処理に戻る。
[2.4.3 購入内容の確認及び決済]
図8のステップS13における購入内容の確認及び決済の詳細な処理を説明する。
図10は、購入内容の確認及び決済におけるショッピングサーバ200の処理フローを示す。
利用者は、購入する全ての商品について、二次元バーコードを撮像し終えた後、携帯電話100の入力部120により購入手続開始指示を入力する。携帯電話100は、記憶部130に蓄積していた店舗ID、購入商品の商品ID及び購入数量の情報と、購入手続開始要求をショッピングサーバ200へ送信し、ショッピングサーバ200の購入要求受付部233は、これらの情報を受信する(ステップS31)。
ショッピングサーバ200の購入要求受付部233は、携帯電話100から受信した利用者IDにより特定される記憶部220内の利用者情報から利用可能店舗の情報を読み出し、受信した店舗IDにより特定される店舗が、読み出した利用可能店舗に含まれているかを判断する。受信した店舗IDにより特定される店舗が、利用者情報から読み出した利用可能店舗に含まれていない場合(ステップS32:NO)、購入ができない旨を携帯電話100に通知し、表示させる(ステップS33)。
受信した店舗IDにより特定される店舗が、利用者情報から読み出した利用可能店舗に含まれているか、利用者情報に利用可能店舗が設定されていない場合(ステップS32:YES)、ショッピングサーバ200の算出部234は、受信した店舗ID及び商品IDにより記憶部220内の商品情報を特定し、特定された商品情報から商品名や価格を読み出す。そして、受信した各商品ID毎に、当該商品IDに対応して読み出した価格と、携帯電話100から受信した当該商品IDに対応した購入数量とを乗算して各商品の金額を算出し、さらに、算出した各商品の金額を合計して合計金額を得る。算出部234は、携帯電話100から受信した各商品IDに対応する商品名、価格及び購入数量、ならびに、合計金額の情報を携帯電話100へ返送する(ステップS34)。
携帯電話100の表示制御部162は、ショッピングサーバ200から受信した購入商品の商品名、価格及び購入数量、ならびに、合計金額の情報を表示部140に表示する。利用者は、購入を取り消す商品がある場合、入力部120により購入を取り消す商品を選択する。また、購入数量に変更がある場合、入力部120により変更後の購入数量を入力する。利用者は、購入商品と購入数量を決定すると、入力部120によりパスワードと、購入指示を入力する。携帯電話100の情報送信部163は、パスワードと購入指示をショッピングサーバ200へ送信する。このとき、購入が取り消された商品がある場合はその商品の商品IDを、購入数量が変更された商品がある場合は、その商品ID及び変更後の購入数量の情報を併せて送信する。ショッピングサーバ200の購入要求受付部233はこれらの情報を受信する(ステップS35)。
ショッピングサーバ200の購入要求受付部233は、受信したパスワードが、携帯電話100との通信において常に利用者IDとともに受信するパスワードと一致し、かつ、当該利用者IDにより特定される記憶部220内の利用者情報に設定されているパスワードとも一致する場合、利用者が正当であると判断する(ステップS36)。購入取消商品、または、購入数量の変更がある場合、購入要求受付部233は、ステップS31において受信した購入対象の商品の商品ID及び購入数量の組から、購入取り消し商品の商品IDと当該商品IDに対応する購入数量を削除し、購入数量変更商品の商品IDに対応する購入数量を、変更後の購入数量に変更する(ステップS37)。購入要求受付部233は、配送先住所、配送希望日時等の配送指示情報の入力指示を携帯電話100に送信する。
携帯電話100が配送指示情報の入力指示を受信すると表示制御部162は、配送指示情報の入力を促す旨を表示部140に表示する。利用者は、携帯電話100の入力部120により配送指示情報と、配送指示情報の送信指示を入力する。携帯電話100の情報送信部163は、入力された配送指示情報をショッピングサーバ200へ送信する。ショッピングサーバ200の購入要求受付部233は、利用者ID、店舗ID、注文日時、受信した配送指示情報と、購入対象の商品の商品ID、購入数量及び価格の注文商品リストとを設定した注文情報を記憶部220に書き込む(ステップS38)。
なお、上記においては、配送可/不可の情報が2次元バーコードに含まれているが、配送可/不可の情報を商品情報内に設定することでもよい。ショッピングサーバ200の購入要求受付部233は、携帯電話100から受信した店舗ID及び購入対象の商品IDにより特定される商品情報から配送可/不可の情報を読み出し、配送不可である場合には、購入商品の商品IDから削除する。
続いて、ショッピングサーバ200の引当部235は、購入商品の商品IDに対応した記憶部220内の在庫情報から引当可能数量を読み出す。引当可能数量が購入数量以上である場合、在庫情報の引当可能数量を現在の数量から購入数量を減算した数量に書き換える。引当可能数量が購入数量より小さい場合、注文情報に設定されている購入数量を引当可能数量に変更するとともに、在庫情報の引当可能数量を0に書き換える(ステップS39)。
全ての購入商品について在庫引当を行なった後、ショッピングサーバ200の算出部234は、購入商品の商品IDに対応した購入数量と、店舗ID及び当該商品IDにより特定される商品情報から読み出した価格との乗算から各商品の金額を算出し、算出した各商品の金額を合計して商品の合計金額を得る。さらに、購入要求受付部233は、特定された各商品情報から重量/サイズの情報と、配送手段の情報を読み出す。そして、配送時の重量/サイズを算出すると、この重量/サイズと、配送手段と、配送先住所により示される地域とから配送料金を決定し、商品の合計金額と配送料金との合計から請求金額を算出する(ステップS40)。なお、重量/サイズ、配送手段、及び、地域に対応した配送料金の情報は予め記憶部220に記憶されているものとする。算出部234は、ステップS38において記憶部220に書き込んだ注文情報に、商品の合計金額、配送料金、請求金額を追加する。また、ポイント管理部236は、ポイント管理サーバ500から、利用者IDに対応したポイント数を読み出す。算出部234は、請求金額及びポイント数の情報を携帯電話100へ送信する。このとき、引当てできなかった商品や数量の情報を併せて送信することでもよい。なお、配送先の住所により示される地域が配送範囲外の場合、算出部234は、配送できない旨を携帯電話100に表示させる。これにより、例えば、配送日数が多くかかってしまう地域へ生鮮食料品の配送を行なわないようにすることができる。
携帯電話100の表示制御部162は、ショッピングサーバ200から受信した請求金額及びポイント数、引当できなかった商品や数量の情報を表示部140に表示する。利用者は、携帯電話100の入力部120により支払方法と、決済実行指示を入力する。携帯電話100の情報送信部163は、入力された支払方法と、決済実行指示をショッピングサーバ200へ送信し、ショッピングサーバ200はこれらの情報を受信する(ステップS41)。
ショッピングサーバ200は、携帯電話100から受信した支払方法に応じた決済処理を行う(ステップS42)。決済処理が成功した場合、ショッピングサーバ200のポイント管理部236は、請求金額に対応した加算ポイント数と、利用者IDとをポイント管理サーバ500へ通知する(ステップS43)。ポイント管理サーバ500は、受信した利用者IDに対応して記憶しているポイント数を、受信した加算ポイント数を加算したポイント数に変更する。ただし、支払方法がポイントを使用した支払である場合、携帯電話100から受信した利用ポイント数と、利用者IDとをポイント管理サーバ500へ通知する。ポイント管理サーバ500は、受信した利用者IDに対応して記憶しているポイント数を、受信した利用ポイント数を減算したポイント数に変更する。ショッピングサーバ200の履歴管理部243は、ステップS38において記憶部220に書き込んだ注文情報の決済ステータスに決済処理成功を書き込むとともに、注文情報内の利用者ID、店舗ID、注文日時、注文商品リスト内の商品ID及び購入数量からなる購入リストを設定した履歴情報を生成して記憶部220に書き込む。
以下に、各支払方法に応じた、上述したステップS42における決済処理を説明する。
[2.4.1.1 クレジットカード決済]
支払方法の情報がクレジットカード払いを示している場合、ショッピングサーバ200の与信要求部237は、利用者IDにより記憶部220に記憶されている利用者情報を特定し、この特定した利用者情報の決済情報からクレジットカードのカード番号及び有効期限の情報を読み出す。与信要求部237は、読み出したクレジットカードのカード番号及び有効期限と、請求金額とを設定したオーソリ(与信処理)要求をカード会社サーバ300へ送信する。
カード会社サーバ300の与信処理部330は、通信部310を介してオーソリ要求を受信すると、記憶部320を参照し、オーソリ要求に設定されているクレジットカード番号が、会員マスタに登録されているか、有効期限が満了していないか、クレジットカードのカード番号に対応してクレジットカードが無効である情報が登録されていないか、受信した請求金額と現在の利用額との合計が与信限度枠を超えていないか、などによりクレジットカードの正当性を判断する。与信処理部330は、クレジットカードが正当であると判断した場合に、記憶部320に記憶している現在の利用額を、請求金額を加算した額に書き換える。与信処理部330は、与信チェックの結果を示すオーソリ結果通知をショッピングサーバ200へ返送する。ショッピングサーバ200の与信要求部237は、オーソリ結果通知を受信し、オーソリが成功した場合は、決済処理が正常に行なわれたと判断し、注文情報の決済ステータスに、決済処理成功を示す情報を書き込む。与信要求部237は、携帯電話100に決済処理結果を通知し、表示させる。
[2.4.1.2 電子マネー決済]
支払方法の情報が電子マネー払いを示している場合、ショッピングサーバ200の電子マネー決済部238は、利用者IDと、請求金額とを電子マネーサーバ400へ送信する。電子マネーサーバ400は、受信した利用者IDに対応して自身の備える記憶手段に記憶している電子マネーの金額が受信した請求金額より多い場合は、現在の電子マネーの金額を、請求金額を減算した金額に書き換え、決済成功をショッピングサーバ200へ通知する。電子マネーの金額が受信した請求金額より少ない場合は、決済失敗をショッピングサーバ200へ通知する。ショッピングサーバ200の電子マネー決済部238は、注文情報の決済ステータスに、電子マネーサーバ400から受信した決済処理結果を書き込む。ショッピングサーバ200の電子マネー決済部238は、受信した決済結果を携帯電話100に通知し、表示させる。
[2.4.1.3 金融機関による決済]
図11は、金融機関による決済におけるショッピングシステムの処理手順を示す。
携帯電話100から受信した支払方法の情報がインターネットバンキング払いを示している場合、ショッピングサーバ200の金融機関決済部239は、インターネットバンキング払い、例えば、ペイジー(登録商標)などの電子決済サービスで用いられる決済番号を採番する(ステップS51)。決済番号は、収納機関番号と、お客様番号と、確認番号とからなる。収納機関番号は、レジレスショッピングサービス提供企業の企業コードとするため、この同じ収納機関番号を使用する決済番号において、まだ未使用のお客様番号及び確認番号の組みを割り当てる。そして、生成した決済番号と、支払未を示す支払ステータスとを、図10のステップS38において記憶部220に書き込んだ注文情報に追加して書き込む(ステップS52)。金融機関決済部239は、ステップS51において採番した決済番号の情報を携帯電話100へ送信する(ステップS53)。
携帯電話100の表示制御部162は、受信した決済番号の情報を表示部140へ表示させる。利用者は、表示部140に表示されている決済番号を確認すると、入力部120により情報の保存を入力し、記憶部130に決済番号を記憶させる(ステップS54)。ショッピングサーバ200は、携帯電話100への決済番号の送信が成功した場合、決済処理が成功したとみなし、注文情報の決済ステータスに、決済処理成功を示す情報を書き込む。
決済番号を確認したのち、利用者は、金融機関のインターネットバンキングにより支払いを行なう。利用者は、携帯電話100の入力部120により、インターネットバンキングによる決済サイト、例えばペイジー(登録商標)による支払サイトへのアクセス指示を入力する。携帯電話100からインターネットバンキングサーバ610へのアクセスが成功すると、続いて、利用者は、携帯電話100の入力部120により、金融機関における当該利用者の顧客番号及びパスワードからなるログイン情報と、ログイン指示を入力する。インターネットバンキングサーバ610は、携帯電話100からログイン情報と、ログイン指示を受信し、受信したログイン情報が正しい場合、正当な利用者であると判断してログインを許可する。
ログインが成功すると、利用者は、携帯電話100の入力部120により、支払に利用する口座の種類や口座番号などの利用口座情報を入力し、利用口座情報送信指示を入力する。なお、インターネットバンキングサーバ610が、当該顧客番号の利用者が利用可能な口座の情報を携帯電話100に通知し、利用者が、通知された口座の中から利用口座を選択するようにしてもよい。インターネットバンキングサーバ610は、携帯電話100から利用口座情報を受信すると(ステップS55)、決済番号の入力を指示する旨を携帯電話100に表示させる。利用者は、入力部120により決済番号と、照会の指示を入力する。
インターネットバンキングサーバ610は、携帯電話100から決済番号及び照会の指示を受信すると(ステップS56)、金融機関通信装置620へ送信する(ステップS57)。金融機関通信装置620の通知部622は、受信した決済番号及び照会の指示を、ショッピングサーバ200へ送信する(ステップS58)。ショッピングサーバ200の金融機関決済部239は、記憶部220を検索し、受信した決済番号が設定されている注文情報を特定する。注文情報が特定された場合、金融機関決済部239は、レジレスショッピングサービス提供企業の企業名、特定した注文情報から読み出した請求金額の情報、レジレスショッピングサービスシステムの利用代金であることを示す払込内容からなる支払内容情報を金融機関通信装置620へ返送する(ステップS59、60)。金融機関通信装置620は、ショッピングサーバ200から返送された支払内容情報をインターネットバンキングサーバ610へ送信する(ステップS61)。
インターネットバンキングサーバ610は、金融機関通信装置620を介してショッピングサーバ200から受信した支払内容情報を、携帯電話100に送信し、表示させる(ステップS62、S63)。利用者は、携帯電話100の画面に表示された払込先の企業名、自身のお客様番号、払込内容、請求金額などの支払内容を確認すると、携帯電話100の入力部120により、支払実行指示を入力する。インターネットバンキングサーバ610は、携帯電話100から支払実行指示を受信すると(ステップS64)、利用口座情報で示される口座から、代金を金融機関が一時的にプールしておくための別段口座へ、請求金額を振り込む決済処理を行う(ステップS65)。そして、決済処理が成功し、請求金額の支払が完了すると、インターネットバンキングサーバ610から金融機関通信装置620へ支払完了が通知される(ステップS66)。金融機関通信装置620の通知部622は、決済番号と、払込が行なわれた日時とを設定した消込情報をショッピングサーバ200へ送信する(ステップS67)。ショッピングサーバ200の金融機関決済部239は、消込情報を受信すると、記憶部220を検索して、消込情報内の決済番号が設定された注文情報を特定し、特定された注文情報に、支払済と支払日時の情報を示す支払ステータスを追加する(ステップS68)。なお、支払日時を、ショッピングサーバ200が消込情報を受信した日時とすることでもよい。また、消込情報に実際に支払われた金額の情報をさらに設定することでもよい。この場合、金融機関決済部239は、特定された注文情報に設定されている請求金額の情報と、消込情報に設定されている支払金額とを照合し、一致した場合に、支払ステータスを更新する。
金融機関は、別段口座にプールしていた利用者の代金をレジレスショッピングサービスシステムの提供企業の口座へ入金する。
なお、上記においては、携帯電話100からインターネットバンキングサーバ610へアクセスしているが、利用者のパーソナルコンピュータなどを用いることでもよい。
[2.4.4 帳票出力及び商品準備]
図8のステップS14における帳票出力及び商品準備の詳細な処理を説明する。
ショッピングサーバ200は、決済処理が成功した場合、配送指示書番号を生成すると、図10のステップS38において記憶部220に書き込んだ注文情報に、配送指示書番号を追加して書き込む。ショッピングサーバ200の配送指示部240は、利用者ID、利用者IDにより特定される利用者情報に設定されている利用者氏名、注文情報に設定されている配送指示書番号、配送指示(配送先住所及び配送希望日時)、商品ID、商品名、購入数量、請求金額の情報を設定した配送指示書データを配送者端末700に送信する。配送者端末700は、配送指示書データに基づいた配送指示書をプリンタにより印刷する。店舗あるいは配送センターは、印刷された配送指示書に従って商品を確保し、配送準備を行なう。商品の準備は、作業員により行なうことでもよく、商品IDを入力することで、当該商品IDに対応した商品を保管棚から取り出す自動倉庫により行なうことでもよい。商品配送準備が完了すると、配送者端末700へ配送指示書番号と配送準備完了とを入力する。なお、商品が確保できなかった場合には、その商品の商品IDと、確保できなかった数量とを入力する。配送者端末700は、入力された配送指示書番号、確保できなかった商品の商品ID及び数量、及び、配送準備完了をショッピングサーバ200へ通知する。店舗あるいは配送センターは、準備した商品を配送する。配送先を店舗とすることにより、利用者は、指定時間に店舗において商品を受け取ることもできる。
ショッピングサーバ200の配送指示部240は、配送指示書番号と、確保できなかった商品の商品ID及び数量と、配送準備完了を受信すると、配送指示書番号により特定される記憶部220内の注文情報の配送スータスに、配送準備完了を示す情報を書き込む。確保できなかった商品がある場合、さらに、配送指示部240は、受信した商品IDに対応する注文情報内の購入数量の情報を、当該商品が確保できなかった数量を減算した数量に書き換える。そして、確保できなかった商品それぞれについて、注文情報から当該商品の商品IDに対応した金額を読み出すと、当該商品が確保できなかった数量を乗算した金額を算出し、確保できなかった商品全体の金額を合計して返金金額を算出する。配送指示部240は、注文情報に設定されている商品合計金額、請求金額の情報を、返金金額を減算した金額を示す情報に書き換える。
配送通知部241は、特定された注文情報から利用者IDを読み出すと、読み出した利用者IDにより特定される記憶部220内の利用者情報からメールアドレスを読み出す。配送通知部241は、読み出したメールアドレスを宛先にして、配送を通知する内容の電子メールを送信する。このとき、準備できなかった商品がある場合には、その商品と、新たな請求金額を併せて電子メールで通知する。
なお、決済にクレジットカード払いを利用した場合、ショッピングサーバ200の売上データ生成部242は、特定された利用者情報の決済情報からクレジットカードのカード番号及び有効を読み出すとともに、特定された注文情報から請求金額を読み出し、レジレスショッピングサービス提供企業の企業コード、クレジットカードのカード番号及び有効期限、請求金額、売上年月日の情報を含む売上データを生成する。売上データは、記録媒体に記録された後、所定の日時にクレジットカード会社へ渡され、カード会社サーバ300に読み込まれるか、ネットワーク820を介してカード会社サーバ300へ送信される。カード会社サーバ300の売上データ生成部242は、読込んだ売上データを記憶部320に記憶する。
また、決済に電子マネーを利用した場合、ショッピングサーバ200の電子マネー決済部238は、特定された利用者情報の決済情報から電子マネーシステムにおいて用いられている利用者IDを読み出す。電子マネー決済部238は、読み出した利用者IDと、返金金額とを電子マネーサーバ400へ送信する。電子マネーサーバ400は、受信した利用者IDに対応して自身の備える記憶手段に記憶している電子マネーの金額を、返金金額を加算した金額に書き換える。
なお、ステップS13において商品の引当を行なった結果、必ず商品が準備できる場合には、オーソリ処理と売上データ生成処理を同時に行ってもよい。
[3. 第2の実施形態]
本実施形態では、商品の識別情報として、商品個々を特定する商品IDを用いる。たとえば、生鮮食料品などは、同じ種類であっても個々の商品は異なっており、衣料品などは、同じデザイン・サイズであっても、縫製や柄の表れ方が異なっている場合がある。そこで、同じ種類の商品であっても、現品の1つ1つに異なる商品IDが付与されているものとする。本実施形態のショッピングシステムは、第1の実施形態と同様のシステム構成であり、以下、第1の実施形態との差分のみを説明する。
ショッピングサーバ200の記憶部220に記憶される利用者情報、商品情報、注文情報、履歴情報は第1の実施形態と同様である。
図12は、本実施の形態によるショッピングサーバ200の記憶部220に記憶される在庫情報を示す図である。同図において、商品情報は、店舗ID及び商品IDと、引当可/不可を対応付けた情報を示す。
第1の実施形態のショッピングシステムの処理との差分を説明する。
図9において、ステップS25の購入数量の入力は行なわない。購入商品の購入数量は常に1としてもよく、購入数量の情報を使用しなくともよい。
また、図10のステップS39において、ショッピングサーバ200の引当部235は、店舗ID、及び、購入対象の商品の商品IDにより記憶部220に記憶されている在庫情報を特定し、特定した在庫情報に引当可が設定されている場合、引当不可に書き換える。一方、特定した在庫情報に引当不可が設定されている場合、図10のステップS31において携帯電話100から受信した購入商品の商品IDより、その引当できなかった商品の商品IDを除外する。
図8のステップS14においては、利用者が利用した店舗、すなわち、携帯電話100から受信した店舗IDにより特定される店舗の配送者端末700へ配送指示書データを送信することになる。店舗では、配送指示書に印刷された商品IDにより特定される、店舗内に陳列されている商品を確保し、配送準備を行なうが、本実施形態の場合、他の買い物客が現物をレジに運んで購入してしまっていることが考えられる。その場合、店舗の従業員は、第1の実施形態にも記載したように、確保できなかった商品の商品IDを入力する。配送者端末700は、配送指示書番号、確保できなかった商品の商品ID、及び、配送準備完了をショッピングサーバ200へ通知する。
上記以外の処理は、第1の実施形態と同様である。
本実施形態のように、個々の商品について商品IDが異なる場合、商品に直接貼付または印刷されている画像を撮像することにより、ICタグなどを用いた電波による商品IDの読み取りと比較し、確実に購入商品の商品IDを取得することができる。
[4. 履歴からの注文]
第1の実施形態においては、利用者の履歴情報を用いて購入を行なうことができる。
この場合、利用者は、携帯電話100の入力部120により、レジレスショッピングの購買履歴表示サイトのURLを入力し、アクセスを指示する。続いて、利用者は、携帯電話100の入力部120により、自身のパスワードを入力する。携帯電話100は、入力されたパスワードをショッピングサーバ200に送信する。ショッピングサーバ200の履歴管理部243は、受信したパスワードが、携帯電話100との通信において常に利用者IDとともに受信するパスワードと一致し、かつ、当該利用者IDにより特定される記憶部220内の利用者情報に設定されているパスワードとも一致する場合に、アクセス元の携帯電話100が正当であると判断する。ショッピングサーバ200の履歴管理部243は、利用者IDにより特定される履歴情報を記憶部220から読み出して携帯電話100に送信する。
携帯電話100の表示制御部162は、受信した履歴情報を表示部140へ表示させる。利用者は、携帯電話100の入力部120により、履歴情報として表示されている商品の中から、再び購入したい商品を選択して購入数量を入力するとともに、購入要求の送信指示を入力する。携帯電話100の情報送信部163は、選択された購入商品の商品ID及び購入数量、当該商品を購買した店舗IDの情報と、購入手続開始要求をショッピングサーバ200へ送信する。以降は、図8のステップS130以降と同様の処理を行う。
[5. カタログからの注文]
第1の実施形態においては、店舗において購入商品の商品IDを示す画像を撮像しているが、カタログショッピングの商品カタログに、商品IDを示す画像を印刷しておくことにより、同様の処理によりカタログショッピングサービスを提供することができる。
カタログショッピングの場合、利用者は、カタログに印刷されている、商品IDを示す二次元バーコードを携帯電話100により撮像し、上記と同様の処理を行う。このとき、例えば、店舗IDの代わりにカタログの種類を示すID等を用いることもできる。カタログの種類を特定するIDを示す画像も同様にカタログに印刷しておき、携帯電話100により撮像し、取得する。
上記実施形態によれば、利用者は、現物を確認しながら商品を選び、レジに並ばずに商品を購入することができる。また、商品の識別情報として現在店舗にて商品に貼付あるいは印刷されているバーコードを使用することもできるため、各商品それぞれについて新たな対応をせずに、レジレスショッピングサービスを提供することができる。あるいは、個々の商品を特定する商品IDを用いることで、実際に確認したその現物の商品をレジに並ばずに購入することができる。
利用者は一度購入した商品を再び購入することも多いため、購入履歴を用いた注文を提供し、一度現物を確認した商品については、店舗に再び出向くことなく購入することができる。また、店舗に来店できない利用者には、カタログによる購入を可能とする。
なお、上述の携帯電話100、ショッピングサーバ200、カード会社サーバ300、電子マネーサーバ400、ポイント管理サーバ500、インターネットバンキングサーバ610、金融機関通信装置620、及び、配送者端末700は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、携帯電話100の処理部160、ショッピングサーバ200の処理部230、カード会社サーバ300の与信処理部330及び売上データ記録部340、電子マネーサーバ400、ポイント管理サーバ500、インターネットバンキングサーバ610、金融機関通信装置620の通知部622、ならびに、配送者端末700の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、CPU及び各種メモリやOS、周辺機器等のハードウェアを含むものである。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
なお、本発明は、上記において説明した実施形態に限定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
本発明の実施形態によるレジレスショッピングサービスの概要を示す図である。 第1の実施形態によるショッピングシステムのブロック図である。 同実施形態による利用者情報のデータ構成例を示す図である。 同実施形態による商品情報のデータ構成例を示す図である。 同実施形態による注文情報のデータ構成例を示す図である。 同実施形態による履歴情報のデータ構成例を示す図である。 同実施形態による在庫情報のデータ構成例を示す図である。 同実施形態によるレジレスショッピングサービスの業務フローを示す図である。 同実施形態による購入商品のバーコード撮像における処理フローを示す図である。 同実施形態による購入内容の確認及び決済における処理フローを示す図である。 同実施形態による金融機関決済における処理フローを示す図である。 第2の実施形態による在庫情報のデータ構成例を示す図である。
符号の説明
100…携帯電話
110…通信部
120…入力部
130…記憶部
140…表示部
150…読取部
160…処理部(受信部)
161…表示制御部
162…情報送信部
163…情報制御部
200…ショッピングサーバ
210…通信部
220…記憶部
230…処理部
231…登録部
232…情報出力部
233…購入要求受付部
234…算出部
235…引当部
236…ポイント管理部
237…与信要求部
238…電子マネー決済部(決済処理部)
239…金融機関決済部(決済番号生成部、請求金額通知部、消込部)
240…配送指示部
241…配送通知部
242…売上データ生成部(決済処理部)
243…履歴管理部
300…カード会社サーバ
310…通信部
320…記憶部
330…与信処理部
340…売上データ記録部
400…電子マネーサーバ
500…ポイント管理サーバ
600…金融機関システム
610…インターネットバンキングサーバ
620…金融機関通信装置
621…通信部
622…通知部
700…配送者端末

Claims (9)

  1. 利用者の端末装置と、商品販売者のショッピング装置と、金融機関の払込システムとをネットワークを介して接続してなるショッピングシステムであって、
    前記端末装置は、
    購入商品の商品識別情報を示す画像を読み取る読取部と、
    前記ショッピング装置へ、前記読取部によって読み取った画像により示される商品識別情報を送信するとともに、決済の指示及び配送先の情報を送信する情報送信部と、
    前記ショッピング装置から決済番号を受信する受信部と、
    を備え、
    前記ショッピング装置は、
    商品の商品識別情報及び価格を示す商品情報を記憶する記憶部と、
    前記端末装置から、購入商品の商品識別情報を受信する購入要求受付部と、
    前記購入要求受付部により受信した前記購入商品の商品識別情報に対応した価格の情報を前記記憶部から読み出し、当該価格から請求金額を算出する算出部と、
    前記端末装置から決済の指示を受信して決済番号を割り当て、割り当てた決済番号と、前記算出部が算出した請求金額とを対応づけて前記記憶部に書き込むとともに、当該決済番号を前記端末装置へ通知する決済番号生成部と、
    前記払込システムから決済番号及び照会要求を受信し、前記記憶部から当該決済番号に対応した請求金額の情報を返送する請求金額通知部と、
    前記払込システムから決済番号及び支払完了の通知を受信し、受信した当該決済情報に対応させて支払完了の情報を前記記憶部に書き込む消込部と、
    前記端末装置から受信した配送先の情報、及び、前記購入商品の商品識別情報を配送者端末に出力する配送指示部と、
    を備え、
    前記払込システムは、
    前記決済番号の入力を受け、当該決済番号及び照会要求を前記ショッピング装置へ送信し、請求金額の情報を受信するとともに、当該請求金額の払込処理が行なわれた場合に、前記決済番号及び支払完了の通知を前記ショッピング装置へ送信する通知部
    を備える、
    ことを特徴とするショッピングシステム。
  2. 前記ショッピング装置は、
    前記端末装置から受信した利用者識別情報と、前記購入商品の商品識別情報とを示す履歴情報を前記記憶部に書き込むとともに、前記端末装置から利用者識別情報及び履歴出力要求を受信し、受信した利用者識別情報に対応した履歴情報を前記記憶部から読み出して返送する履歴管理部をさらに備え、
    前記購入要求受付部は、前記履歴管理部が出力した履歴情報に含まれる購入商品の商品識別情報の中から選択された、再び購入する商品の商品識別情報を受信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のショッピングシステム。
  3. 前記情報送信部は、前記読取部によって読み取った、同じ商品識別情報を示す画像の数を購入数量として、当該商品識別情報と対応づけて前記ショッピング装置へ送信し、
    前記購入要求受付部は、前記端末装置から、購入商品の商品識別情報及び購入数量の情報を受信し、
    前記算出部は、前記購入商品の商品識別情報に対応した価格の情報を前記記憶部から読み出し、当該購入商品の購入数量と、当該購入商品の価格とから請求金額を算出し、
    前記配送指示部は、前記端末装置から受信した配送先の情報と、前記購入商品の商品識別情報及び購入数量を前記配送者端末に出力する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のショッピングシステム。
  4. 利用者の端末装置と、商品販売者のショッピング装置と、決済サービス提供企業の決済装置とをネットワークを介して接続してなるショッピングシステムであって、
    前記端末装置は、
    購入対象の個々の商品を特定する商品識別情報を示す画像を読み取る読取部と、
    前記ショッピング装置へ、前記読取部によって読み取った画像により示される商品識別情報を送信するとともに、決済の指示及び配送先の情報を送信する情報送信部と、
    を備え、
    前記ショッピング装置は、
    商品の商品識別情報及び価格を示す商品情報を記憶する記憶部と、
    前記端末装置から、購入商品の商品識別情報を受信する購入要求受付部と、
    前記購入商品の商品識別情報に対応した価格の情報を前記記憶部から読み出し、当該価格から請求金額を算出する算出部と、
    前記端末装置から決済の指示を受信し、前記端末装置の利用者の利用者識別情報及び前記請求金額を前記決済装置へ送信し、決済を要求する決済処理部と、
    前記端末装置から受信した配送先の情報、及び、前記購入商品の商品識別情報を配送者端末に出力する配送指示部と、
    を備える、
    ことを特徴とするショッピングシステム。
  5. 前記算出部は、前記配送者端末から確保できなかった購入商品の商品識別情報を受信した場合に、当該購入商品の価格から返金金額を算出し、
    前記決済処理部は、前記請求金額から前記返金金額を減算した請求金額による決済を前記決済装置へ要求する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のショッピングシステム。
  6. 前記ショッピング装置は、
    前記配送者端末から前記購入商品の配送準備が完了した旨の通知を受信し、前記端末装置へ配送を通知する配送通知部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかの項に記載のショッピングシステム。
  7. 前記記憶部は、さらに商品識別情報に対応した在庫の情報を記憶しており、
    前記ショッピング装置は、
    前記端末装置から受信した購入商品の商品識別情報に対応した、前記記憶部内の在庫の情報に基づいて引当可能であると判断した場合に、当該在庫の情報を引当後の在庫を示す情報に書き換え、引当不可であると判断した場合に、購入商品から除外する引当手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかの項に記載のショッピングシステム。
  8. 利用者の端末装置と、商品販売者のショッピング装置と、金融機関の払込システムとをネットワークを介して接続してなるショッピングシステムにおける前記ショッピング装置のコンピュータを、
    商品の商品識別情報及び価格を示す商品情報を記憶する記憶部、
    前記端末装置から、当該端末装置により読み取った画像により示される購入商品の商品識別情報を受信する購入要求受付部、
    前記購入要求受付部により受信した前記購入商品の商品識別情報に対応した価格の情報を前記記憶部から読み出し、当該価格から請求金額を算出する算出部、
    前記端末装置から決済の指示を受信して決済番号を割り当て、割り当てた決済番号と、前記算出部が算出した請求金額とを対応づけて前記記憶部に書き込むとともに、当該決済番号を前記端末装置へ通知する決済番号生成部、
    前記払込システムから決済番号及び照会要求を受信し、前記記憶部から当該決済番号に対応した請求金額の情報を返送する請求金額通知部、
    前記払込システムから決済番号及び支払完了の通知を受信し、受信した当該決済情報に対応させて支払完了の情報を前記記憶部に書き込む消込部、
    前記端末装置から受信した配送先の情報、及び、前記購入商品の商品識別情報を配送者端末に出力する配送指示部、
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  9. 利用者の端末装置と、商品販売者のショッピング装置と、決済サービス提供企業の決済装置とをネットワークを介して接続してなるショッピングシステムにおける前記ショッピング装置のコンピュータを、
    個々の商品を特定する商品識別情報及び当該商品の価格を示す商品情報を記憶する記憶部、
    前記端末装置から、当該端末装置により読み取った画像により示される購入商品の商品識別情報を受信する購入要求受付部、
    前記購入商品の商品識別情報に対応した価格の情報を前記記憶部から読み出し、当該価格から請求金額を算出する算出部、
    前記端末装置から決済の指示を受信し、前記端末装置の利用者の利用者識別情報及び前記請求金額を前記決済装置へ送信し、決済を要求する決済処理部、
    前記端末装置から受信した配送先の情報、及び、前記購入商品の商品識別情報を配送者端末に出力する配送指示部、
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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