JP2009511469A5

JP2009511469A5 -

Info

Publication number: JP2009511469A5
Application number: JP2008534487A
Authority: JP
Filing date: 2006-10-02
Publication date: 2009-11-19

Claims

体重増加の抑制、肥満の予防、満腹の増大、飽食の延長、食物摂取の軽減、脂肪蓄積の軽減、総エネルギー摂取の低減、インスリン感受性の増強、肥満の処置及びインスリン不感受性の処置に使用される、食品、飼料、栄養補助食品、栄養製品、自然療法、医薬活性製剤及び医薬品の製造のための、プロバイオティクス細菌の使用であって、前記プロバイオティクス細菌が、ラクトバチルス・カゼイ（Ｌａｃｔｏｂａｃｉｌｌｕｓｃａｓｅｉ）Ｆ１９（ＬＭＧＰ−１７８０６）、ラクトバチルス・アシドフィルス（Ｌａｃｔｏｂａｃｉｌｌｕｓａｃｉｄｏｐｈｉｌｕｓ）ＮＣＦＢ１７４８又はビフィドバクテリウム・ラクティス（Ｂｉｆｉｄｏｂａｃｔｅｒｉｕｍｌａｃｔｉｓ）Ｂｂｌ２の少なくとも１つであることを特徴とする前記使用。
食品、飼料、栄養補助食品、栄養製品、自然療法、医薬活性製剤及び医薬品として使用される、請求項１に記載の使用により得られる製品。
ラクトバチルス・カゼイ（Ｌａｃｔｏｂａｃｉｌｌｕｓｃａｓｅｉ）Ｆ１９（ＬＭＧＰ−１７８０６）、ラクトバチルス・アシドフィルス（Ｌａｃｔｏｂａｃｉｌｌｕｓａｃｉｄｏｐｈｉｌｕｓ）ＮＣＦＢ１７４８及びビフィドバクテリウム・ラクティス（Ｂｉｆｉｄｏｂａｃｔｅｒｉｕｍｌａｃｔｉｓ）Ｂｂｌ２並びにこの組み合わせからなる群から選択されるプロバイオティクス細菌を含んでなる、ミルク、シリアルもしくはフルーツ又はその組み合わせをベースとした製品。
満腹の増大、飽食の延長、食物摂取の軽減、エネルギー摂取の低減、インスリン感受性の増強及びインスリン不感受性の処置のために使用される、食品、飼料、栄養補助食品、栄養製品、自然療法、医薬活性製剤及び医薬品の製造のための、プロバイオティクス細菌の使用。
肥満、腹部脂肪蓄積及び２型糖尿病を含むメタボリック・シンドローム発症の危険性を低減させるために使用される、食品、飼料、栄養補助食品、栄養製品、自然療法、医薬活性製剤及び医薬品の製造のための、プロバイオティクス細菌の使用。
腹部脂肪の貯蔵を低減させるために使用される、食品、飼料、栄養補助食品、栄養製品、自然療法、医薬活性製剤及び医薬品の製造のための、プロバイオティクス細菌の使用。
前記プロバイオティクス細菌が、ラクトバチルス・カゼイ（Ｌａｃｔｏｂａｃｉｌｌｕｓｃａｓｅｉ）Ｆ１９（ＬＭＧＰ−１７８０６）、ラクトバチルス・アシドフィルス（Ｌａｃｔｏｂａｃｉｌｌｕｓａｃｉｄｏｐｈｉｌｕｓ）ＮＣＦＢ１７４８及びビフィドバクテリウム・ラクティス（Ｂｉｆｉｄｏｂａｃｔｅｒｉｕｍｌａｃｔｉｓ）Ｂｂｌ２並びにこの組み合わせからなる群から選択される、請求項４〜６のいずれか１項に記載の使用。
プロバイオティクス細菌であって、
i）肥満、腹部脂肪蓄積及び２型糖尿病を含むメタボリック・シンドローム発症の危険性の低減、又は
ii）腹部脂肪の貯蔵の低減、又は
iii）満腹の増大もしくは飽食の延長、又は
iv）食物摂取の軽減もしくはエネルギー摂取の低減、又は
v）Ｓｃｄ１、アディポネクチン（Ａｃｒｐ３０）、アジプシン（Ａｄｎ）、Ｔｈｒｓｐ、炭酸脱水酵素３（Ｃａｒ３）及びアポリポタンパク質Ａ−ＩＶ（Ａｐｏａ４）からなる群から選択される遺伝子の発現の下方制御、又は
vi)レジスチン様ベータ（Ｒｅｔｎｌｂ）の発現の下方制御に起因する、インスリン感受性の増強もしくはインスリン不感受性の処置、
における使用のためのプロバイオティクス細菌。
ミルクをベースとした製品、シリアルをベースとした製品及びフルーツをベースとした製品からなる群から選択される製品又はそれから得られる製品における使用のための、請求項８に記載のプロバイオティクス細菌。
ラクトバチルス・カゼイＦ１９（ＬＭＧＰ−１７８０６）、ラクトバチルス・アシドフィルスＮＣＦＢ１７４８及びビフィドバクテリウム・ラクティスＢｂｌ２並びにこの組み合わせからなる群から選択される、請求項８又は９に記載のプロバイオティクス細菌。
濃縮物、例えば凍結乾燥として使用される、請求項８〜１０のいずれか１項に記載のプロバイオティクス細菌。
１×１０Ｅ８〜２．５×１０Ｅ１０の用量を含有するカプセルとして投与される、請求項８〜１１のいずれか１項に記載のプロバイオティクス細菌。
ラクトバチルス・カゼイＦ１９（ＬＭＧＰ−１７８０６）、ラクトバチルス・アシドフィルスＮＣＦＢ１７４８及びビフィドバクテリウム・ラクティスＢｂｌ２並びにこの組み合わせからなる群から選択される、体重増加の低減における使用のためのプロバイオティクス細菌。
ミルクをベースとした製品、シリアルをベースとした製品及びフルーツをベースとした製品からなる群から選択される又はそれから得られる製品において使用される、請求項１３に記載のプロバイオティクス細菌。
ラクトバチルス・カゼイＦ１９（ＬＭＧＰ−１７８０６）、ラクトバチルス・アシドフィルスＮＣＦＢ１７４８及びビフィドバクテリウム・ラクティスＢｂｌ２並びにこの組み合わせからなる群から選択されるプロバイオティクス細菌を含んでなるカプセル。