JPH107577A - 血糖降下剤 - Google Patents
血糖降下剤Info
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- JPH107577A JPH107577A JP8175410A JP17541096A JPH107577A JP H107577 A JPH107577 A JP H107577A JP 8175410 A JP8175410 A JP 8175410A JP 17541096 A JP17541096 A JP 17541096A JP H107577 A JPH107577 A JP H107577A
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- hypoglycemic agent
- lactobacillus
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インスリン依存性糖尿病およびインスリン非
依存性糖尿病に対し、その発症の予防と血糖値の上昇を
抑制し、しかも安全性の高い血糖降下剤を提供するこ
と。 【解決手段】 乳酸球菌や乳酸桿菌等の乳酸菌菌体を有
効成分として含有する血糖降下剤。
依存性糖尿病に対し、その発症の予防と血糖値の上昇を
抑制し、しかも安全性の高い血糖降下剤を提供するこ
と。 【解決手段】 乳酸球菌や乳酸桿菌等の乳酸菌菌体を有
効成分として含有する血糖降下剤。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、血液中の血糖値を
低下せしめることのできる血糖降下剤に関し、更に詳細
には、インスリン依存性およびインスリン非依存性の糖
尿病の予防および治療に有効な血糖降下剤に関するもの
である。
低下せしめることのできる血糖降下剤に関し、更に詳細
には、インスリン依存性およびインスリン非依存性の糖
尿病の予防および治療に有効な血糖降下剤に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】糖尿病は、インスリン分泌の低下あるい
はインスリン作用の不足が原因で起こる、持続的な高血
糖状態をいい、臨床的には口渇、多飲、多尿、体重減
少、全身減退感などの症状が見られ、この高血糖状態が
長く続くと、糖尿病性網膜症、腎症、神経障害等の合併
症が起こることも知られている。
はインスリン作用の不足が原因で起こる、持続的な高血
糖状態をいい、臨床的には口渇、多飲、多尿、体重減
少、全身減退感などの症状が見られ、この高血糖状態が
長く続くと、糖尿病性網膜症、腎症、神経障害等の合併
症が起こることも知られている。
【0003】この糖尿病は、インスリン依存性糖尿病と
インスリン非依存性糖尿病に分類されている。 インス
リン依存性糖尿病は、インスリン産生細胞である膵臓の
β細胞がなんらかの原因で極度に破壊されて生じる内因
性インスリン欠乏によって発症する。 従って、インス
リン依存性糖尿病の患者にはインスリンの投与が有効で
ある。 一方、インスリン非依存性糖尿病の発症因子と
しては、インスリン分泌異常すなわち膵臓のインスリン
分泌(特に分泌第一相)の低下とインスリン抵抗性の発
現すなわち標的組織におけるインスリン作用障害が考え
られているが、どちらが重要なのかはまだ明らかではな
い。
インスリン非依存性糖尿病に分類されている。 インス
リン依存性糖尿病は、インスリン産生細胞である膵臓の
β細胞がなんらかの原因で極度に破壊されて生じる内因
性インスリン欠乏によって発症する。 従って、インス
リン依存性糖尿病の患者にはインスリンの投与が有効で
ある。 一方、インスリン非依存性糖尿病の発症因子と
しては、インスリン分泌異常すなわち膵臓のインスリン
分泌(特に分泌第一相)の低下とインスリン抵抗性の発
現すなわち標的組織におけるインスリン作用障害が考え
られているが、どちらが重要なのかはまだ明らかではな
い。
【0004】従来、インスリン非依存性糖尿病の治療に
は、インスリン製剤の他、経口血糖降下剤であるスルフ
ォニル尿素剤やビグアナイド剤等が用いられている。
しかしながら、これらの薬剤は濫用すると低血糖症や乳
酸アシドーシスを招く危険性があるため、より副作用の
少ない血糖降下剤の開発が求められている。
は、インスリン製剤の他、経口血糖降下剤であるスルフ
ォニル尿素剤やビグアナイド剤等が用いられている。
しかしながら、これらの薬剤は濫用すると低血糖症や乳
酸アシドーシスを招く危険性があるため、より副作用の
少ない血糖降下剤の開発が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする手段】本発明の目的は、イン
スリン依存性糖尿病またはインスリン非依存性糖尿病の
発症および血糖値の上昇を抑制する作用を有し、しかも
安全性の高い血糖降下剤を提供することにある。
スリン依存性糖尿病またはインスリン非依存性糖尿病の
発症および血糖値の上昇を抑制する作用を有し、しかも
安全性の高い血糖降下剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、血糖値を有
効に低下させることができ、かつ安全性の高い物質につ
いて、鋭意検索を行った結果、乳酸菌菌体が血糖値の上
昇を抑制する作用を有し、インスリン依存性糖尿病、お
よびインスリン非依存性糖尿病の発症を抑制するもので
あることを見出し本発明を完成した。
効に低下させることができ、かつ安全性の高い物質につ
いて、鋭意検索を行った結果、乳酸菌菌体が血糖値の上
昇を抑制する作用を有し、インスリン依存性糖尿病、お
よびインスリン非依存性糖尿病の発症を抑制するもので
あることを見出し本発明を完成した。
【0007】すなわち本発明は、乳酸菌菌体を有効成分
として含有する血糖降下剤を提供するものである。
として含有する血糖降下剤を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の血糖降下剤の有効成分で
ある乳酸菌菌体の原料としては、安全性と入手容易性の
面から、飲食物製造に使用されている各種の乳酸菌が有
利に利用できる。 好ましい乳酸菌の具体例としては、
エンテロコッカス・フェカリス、エンテロコッカス・フ
ェシウム、ストレプトコッカス・サーモフィラス、ラク
トコッカス・ラクチス、ラクトコッカス・クレモリス等
の乳酸球菌;およびラクトバチルス・デルブルッキ・ラ
クチス、ラクトバチルス・デルブルッキ・ブルガリス、
ラクトバチルス・ヘルベチクス、ラクトバチルス・アシ
ドフィルス、ラクトバチルス・サリバリウス、ラクトバ
チルス・カゼイ、ラクトバチルス・ファーメンタム等の
乳酸桿菌等を挙げることができる。
ある乳酸菌菌体の原料としては、安全性と入手容易性の
面から、飲食物製造に使用されている各種の乳酸菌が有
利に利用できる。 好ましい乳酸菌の具体例としては、
エンテロコッカス・フェカリス、エンテロコッカス・フ
ェシウム、ストレプトコッカス・サーモフィラス、ラク
トコッカス・ラクチス、ラクトコッカス・クレモリス等
の乳酸球菌;およびラクトバチルス・デルブルッキ・ラ
クチス、ラクトバチルス・デルブルッキ・ブルガリス、
ラクトバチルス・ヘルベチクス、ラクトバチルス・アシ
ドフィルス、ラクトバチルス・サリバリウス、ラクトバ
チルス・カゼイ、ラクトバチルス・ファーメンタム等の
乳酸桿菌等を挙げることができる。
【0009】この乳酸菌菌体は、任意の培地を用いて公
知の条件で培養されたもので良く、特殊な培養法による
ものである必要はない。
知の条件で培養されたもので良く、特殊な培養法による
ものである必要はない。
【0010】また、この菌体としては、生菌菌体の他、
死菌菌体、菌体破壊物、菌体抽出物等の何れでも良い
が、品質管理や製造管理の面からは、死菌菌体が好まし
い。
死菌菌体、菌体破壊物、菌体抽出物等の何れでも良い
が、品質管理や製造管理の面からは、死菌菌体が好まし
い。
【0011】本発明の血糖低下剤における乳酸菌菌体
(乾燥死菌菌体として)の投与量は特に限定されるもの
ではないが、標準的な経口投与量としては、体重1kg
当たり、10〜500mg/日程度であり、特に60〜
100mg/日程度とすることが好ましい。 投与量が
上記量より少ない場合は、血糖値の降下が充分でない場
合があり、また、上記量より多くしてもそれ以上の効果
が認められないことが多く、経済的でない。
(乾燥死菌菌体として)の投与量は特に限定されるもの
ではないが、標準的な経口投与量としては、体重1kg
当たり、10〜500mg/日程度であり、特に60〜
100mg/日程度とすることが好ましい。 投与量が
上記量より少ない場合は、血糖値の降下が充分でない場
合があり、また、上記量より多くしてもそれ以上の効果
が認められないことが多く、経済的でない。
【0012】なお、乳酸菌菌体(ラクトバチルス・カゼ
イ)についてのLD50値(体重約25g、7週齢のBA
LB/c雄マウスについての値)は、下記の値が確認さ
れており、前記範囲の投与量においては、安全性の面で
の問題がないことは明らかである。 経口投与の場合 8000mg/kg以上 静脈内投与の場合 123mg/kg 腹腔内投与の場合 473mg/kg
イ)についてのLD50値(体重約25g、7週齢のBA
LB/c雄マウスについての値)は、下記の値が確認さ
れており、前記範囲の投与量においては、安全性の面で
の問題がないことは明らかである。 経口投与の場合 8000mg/kg以上 静脈内投与の場合 123mg/kg 腹腔内投与の場合 473mg/kg
【0013】本発明の血糖低下剤は、上記の乳酸菌菌体
を有効成分とする以外は、一般に用いられる医薬品用担
体や、添加剤を利用して調製することができる。具体的
には、乳糖やデンプン等の経口剤用担体、色素、甘味料
等の添加剤を用いて、粉剤、顆粒剤、錠剤、液剤等とす
ることができる。
を有効成分とする以外は、一般に用いられる医薬品用担
体や、添加剤を利用して調製することができる。具体的
には、乳糖やデンプン等の経口剤用担体、色素、甘味料
等の添加剤を用いて、粉剤、顆粒剤、錠剤、液剤等とす
ることができる。
【0014】また、血糖低下という目的を達成するため
に、日常摂取する食品に添加するための食品用添加剤と
して利用することも好ましい。 この食品添加用剤は、
パン等の主食や、クッキー、ゼリー等の菓子類、お茶、
スポーツドリンク等の飲食物に添加し、利用することが
できる。
に、日常摂取する食品に添加するための食品用添加剤と
して利用することも好ましい。 この食品添加用剤は、
パン等の主食や、クッキー、ゼリー等の菓子類、お茶、
スポーツドリンク等の飲食物に添加し、利用することが
できる。
【0015】
【実施例】次に実施例を挙げ、本発明を更に詳しく説明
するが、本発明はこれら実施例になんら制約されるもの
ではない。
するが、本発明はこれら実施例になんら制約されるもの
ではない。
【0016】実 施 例 1 糖尿病試験:自然発症性のインスリン依存性糖尿病モデ
ルである雌NODマウスを4週齢で購入し、これを、投
与群(1群6匹)と対照群(1群6匹)に分けた。 投
与群は以降ラクトバチルス・カゼイ(以下、「L・カゼ
イ」と略す)YIT9018株(FERM BP−66
5)の菌体を0.05%含有する飼料で飼育した。 ま
た、対照群は乳酸菌菌体を含有しない以外は同一の飼料
で飼育した。 飼育開始後、1週間ごとに尿糖スコアを
測定し、糖尿病の発症を観察した。 また、糖尿病発症
後の生存日数を測定した。
ルである雌NODマウスを4週齢で購入し、これを、投
与群(1群6匹)と対照群(1群6匹)に分けた。 投
与群は以降ラクトバチルス・カゼイ(以下、「L・カゼ
イ」と略す)YIT9018株(FERM BP−66
5)の菌体を0.05%含有する飼料で飼育した。 ま
た、対照群は乳酸菌菌体を含有しない以外は同一の飼料
で飼育した。 飼育開始後、1週間ごとに尿糖スコアを
測定し、糖尿病の発症を観察した。 また、糖尿病発症
後の生存日数を測定した。
【0017】糖尿病の経時的な発症率を図1に、また、
経時的な生存率を図2に示すが、この結果から乳酸菌菌
体によるNODマウスの糖尿病発症の抑制およびその後
の死亡率の低下が認められ、糖尿病の抑制効果および延
命効果が明らかである。
経時的な生存率を図2に示すが、この結果から乳酸菌菌
体によるNODマウスの糖尿病発症の抑制およびその後
の死亡率の低下が認められ、糖尿病の抑制効果および延
命効果が明らかである。
【0018】実 施 例 2 血糖低下試験:自然発症性のインスリン非依存性糖尿病
モデルである雄KK−Ay マウスを4週齢で購入し、投
与群(1群6匹)および対照群(1群6匹)に分けた。
投与群にはその後7週間にわたり実施例1と同じL・カ
ゼイの菌体を蒸留水に懸濁した溶液にして1日1回(た
だし各週5回)、マウス当たり2mg/1回を経口投与
した。 対照群には、蒸留水を経口投与した。 投与開始
後、2週間ごとに両群のマウスの血糖値を測定し、これ
らの測定値を比較することにより血糖低下作用を検討し
た。
モデルである雄KK−Ay マウスを4週齢で購入し、投
与群(1群6匹)および対照群(1群6匹)に分けた。
投与群にはその後7週間にわたり実施例1と同じL・カ
ゼイの菌体を蒸留水に懸濁した溶液にして1日1回(た
だし各週5回)、マウス当たり2mg/1回を経口投与
した。 対照群には、蒸留水を経口投与した。 投与開始
後、2週間ごとに両群のマウスの血糖値を測定し、これ
らの測定値を比較することにより血糖低下作用を検討し
た。
【0019】この結果を図3に示すが、この図から乳酸
菌菌体によるKK−Ayマウスにおいて血糖値の上昇を
有意に抑制していることがわかる。
菌菌体によるKK−Ayマウスにおいて血糖値の上昇を
有意に抑制していることがわかる。
【0020】実 施 例 3 錠 剤 :L・カゼイYIT9018株の死菌菌体 10
0mgと乳糖 900mgを均一に混合し、打錠して経
口投与用錠剤を製造した。
0mgと乳糖 900mgを均一に混合し、打錠して経
口投与用錠剤を製造した。
【0021】
【発明の効果】本発明の血糖低下剤の有効成分である乳
酸菌菌体は、毒性や副作用がなく、また原料入手が容易
であり、製造もまた容易なものである。 また、その血
糖低下作用も優れたものである。従って、本発明の血糖
低下剤は、通常の医薬として、また、食品添加用剤とし
てインスリン依存性糖尿病およびインスリン非依存性糖
尿病の予防と治療に極めて有効なものである。
酸菌菌体は、毒性や副作用がなく、また原料入手が容易
であり、製造もまた容易なものである。 また、その血
糖低下作用も優れたものである。従って、本発明の血糖
低下剤は、通常の医薬として、また、食品添加用剤とし
てインスリン依存性糖尿病およびインスリン非依存性糖
尿病の予防と治療に極めて有効なものである。
【図1】 乳酸菌菌体(L・カゼイ)によるNODマ
ウスの糖尿病発症の抑制作用を示す図面。
ウスの糖尿病発症の抑制作用を示す図面。
【図2】 乳酸菌菌体(L・カゼイ)によるNODマ
ウスの糖尿病による死亡率の低下を示す図面。
ウスの糖尿病による死亡率の低下を示す図面。
【図3】 乳酸菌菌体(L・カゼイ)によるKK−A
yマウスの血糖値の上昇の抑制作用を示す図面。 以 上
yマウスの血糖値の上昇の抑制作用を示す図面。 以 上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 (C12N 1/20 C12R 1:225) (C12N 1/20 C12R 1:23) (C12N 1/20 C12R 1:245) (C12N 1/20 C12R 1:01) (72)発明者 横倉 輝男 東京都港区東新橋1丁目1番19号 株式会 社ヤクルト本社内
Claims (5)
- 【請求項1】 乳酸菌菌体を有効成分として含有する
血糖降下剤。 - 【請求項2】 乳酸菌が、エンテロコッカス・フェカ
リス、エンテロコッカス・フェシウム、ストレプトコッ
カス・サーモフィラス、ラクトコッカス・ラクチス、ラ
クトコッカス・クレモリス、ラクトバチルス・デルブル
ッキ・ラクチス、ラクトバチルス・デルブルッキ・ブル
ガリス、ラクトバチルス・ヘルベチクス、ラクトバチル
ス・アシドフィルス、ラクトバチルス・サリバリウス、
ラクトバチルス・カゼイまたはラクトバチルス・ファー
メンタムから選ばれたものである請求項第1項記載の血
糖降下剤。 - 【請求項3】 経口投与剤である請求項第1項ないし
第3項の何れかの項記載の血糖降下剤。 - 【請求項4】 体重1kg当り、乳酸菌菌体を一日6
0〜100mg投与するものである請求項第1項ないし
第3項の何れかの項記載の血糖降下剤。 - 【請求項5】 食品に添加して使用するものである請
求項第1項ないし第3項の何れかの項記載の血糖降下
剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8175410A JPH107577A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 血糖降下剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8175410A JPH107577A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 血糖降下剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH107577A true JPH107577A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15995614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8175410A Pending JPH107577A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 血糖降下剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH107577A (ja) |
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-
1996
- 1996-06-17 JP JP8175410A patent/JPH107577A/ja active Pending
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