JP2009302278A - 光デバイスウエーハの分割方法 - Google Patents

光デバイスウエーハの分割方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光デバイスウエーハの厚みを薄く形成することができると共に、光デバイスの抗折強度の低下を防ぐことができる光デバイスウエーハの分割方法を提供する。
【解決手段】光デバイスウエーハ2の表面を保護プレートの表面に剥離可能に接合する工程と、光デバイスウエーハの裏面研削工程と、光デバイスウエーハの裏面に補強基板5を剥離可能に接合する工程と、補強基板が接合された光デバイスウエーハを保護プレートから剥離する工程と、補強基板が接合された光デバイスウエーハの表面をダイシングテープ60の表面に貼着する工程と、補強基板の裏面側から光デバイスウエーハに形成されたストリートに沿ってレーザー光線を照射し補強基板にストリートに沿って破断起点となるレーザー加工を施す工程と、補強基板の破断起点に沿って外力を付与し補強基板を破断することにより光デバイスウエーハをストリートに沿って破断する工程とを含む。
【選択図】図11

Description

本発明は、サファイヤ基板等の基板の表面に格子状に形成されたストリートによって複数の領域が区画され、この区画された領域に窒化ガリウム系化合物半導体等光デバイスが積層された光デバイスウエーハを、ストリートに沿って個々の光デバイスに分割する光デバイスウエーハの分割方法に関する。
サファイヤ基板の表面に格子状に形成されたストリートと呼ばれる分割予定ラインによって複数の領域が区画され、この区画された領域に窒化ガリウム系化合物半導体等光デバイスが積層された光デバイスウエーハは、ストリートに沿って個々の発光ダイオード等の光デバイスに分割され、電気機器に広く利用されている。
上述した光デバイスウエーハは、ストリートに沿って分割する前に研削装置によって裏面が研削され、所定の厚さに加工される。近年、電気機器の軽量化、小型化を実現するために光デバイスの厚みを50μm以下にすることが要求されている。しかるに、光デバイスウエーハを50μm以下と薄く研削すると、割れが発生するという問題がある。
一方、光デバイスウエーハのストリートに沿った切断は、通常、切削ブレードを高速回転して切削する切削装置によって行われている。しかしながら、サファイヤ基板はモース硬度が高く難削材であるため、加工速度を遅くする必要があり、生産性が悪いという問題がある。
近年、光デバイスウエーハ等のウエーハをストリートに沿って分割する方法として、ウエーハに対して吸収性を有する波長のパルスレーザー光線をストリートに沿って照射することによりレーザー加工溝を形成し、このレーザー加工溝に沿って外力を付与することによりウエーハをストリートに沿って破断する方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
特開平10−305420号公報
また、光デバイスウエーハ等のウエーハをストリートに沿って分割する方法として、ウエーハに対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線を用い、このパルスレーザー光線をウエーハの内部に集光点を合わせてストリートに沿って照射することにより、ウエーハの内部にストリートに沿って変質層を連続的に形成し、この変質層が形成されることによって強度が低下したストリートに沿って外力を加え、ウエーハをストリートに沿って破断する方法も提案されている。例えば、特許文献2参照。)
特開2008−6492号公報
而して、光デバイスウエーハのストリートに沿ってレーザー光線を照射してレーザー加工溝または変質層を形成し、レーザー加工溝または変質層が形成されたストリートに沿って光デバイスウエーハを個々の光デバイスに分割すると、個々に分割された光デバイスの側面(破断面)にレーザー加工によって生成された変質物が残存するため、光デバイスの輝度が低下するとともに抗折強度が低下するという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、光デバイスウエーハの厚みを薄く形成することができ、且つ、光デバイスの輝度を低下させることがないとともに抗折強度の低下を防ぐことができる光デバイスウエーハの分割方法を提供することである。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、表面に格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域に光デバイスが形成されている光デバイスウエーハを、複数のストリートに沿って個々の光デバイスに分割する光デバイスウエーハの分割方法であって、
光デバイスウエーハの表面を剛性の高い保護プレートの表面に剥離可能な接合剤によって接合する保護プレート接合工程と、
該保護プレートに貼着された光デバイスウエーハの裏面を研削し、光デバイスウエーハをデバイスの仕上がり厚さに形成する裏面研削工程と、
該裏面研削工程が実施された光デバイスウエーハの裏面に剛性の高い補強基板の表面を剥離可能な接合剤によって接合する補強基板接合工程と、
該補強基板が接合された光デバイスウエーハを該保護プレートから剥離するウエーハ剥離工程と、
該補強基板が接合された光デバイスウエーハの表面をダイシングテープの表面に貼着するダイシングテープ貼着工程と、
該ダイシングテープに貼着された光デバイスウエーハに接合されている該補強基板の裏面側から光デバイスウエーハに形成されたストリートに沿ってレーザー光線を照射し、該補強基板にストリートに沿って破断起点となるレーザー加工を施すレーザー加工工程と、
該レーザー加工工程が実施された該補強基板の破断起点に沿って外力を付与し、該補強基板を破断起点に沿って破断することにより光デバイスウエーハをストリートに沿って破断し個々の光デバイスに分割するウエーハ分割工程と、を含む、
ことを特徴とする光デバイスウエーハの分割方法が提供される。
上記レーザー加工工程は、上記補強基板に対して透過性を有する波長のレーザー光線を補強基板の内部に集光点を合わせて照射することにより、補強基板の内部にストリートに沿って破断起点となる変質層を形成する。
また、上記レーザー加工工程は、上記補強基板に対して吸収性を有する波長のレーザー光線を照射することにより、補強基板の裏面にストリートに沿って破断起点となるレーザー加工溝を形成する。
上記ウエーハ分割工程を実施することにより分割された光デバイスをダイシングテープから剥離してピックアップするピックアップ工程を実施する。
また、上記ピックアップ工程を実施する前または後に分割された光デバイスに貼着されている上記補強基板を剥離する補強基板剥離工程を実施する。
本発明によれば、保護プレートに貼着された光デバイスウエーハの裏面を研削し、光デバイスウエーハをデバイスの仕上がり厚さに形成する裏面研削工程を実施する際には、光デバイスウエーハの表面が剛性の高い保護プレートに接合されているので光デバイスウエーハを薄く形成しても割れることはない。また、ウエーハ分割工程においてストリートに沿って分割される光デバイスウエーハは、補強基板がストリートに沿って形成された破断起点に沿って破断することによりストリートに沿って破断し個々の光デバイスに分割するので、分割された光デバイスの側面(破断面)にはレーザー加工によって生成される変質部が存在しないため、光デバイスの輝度が低下することがないとともに抗折強度が低下することもない。
以下、本発明による光デバイスウエーハの分割方法の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1には、本発明による光デバイスウエーハの分割方法によって分割される光デバイスウエーハ2が示されている。図1に示す光デバイスウエーハ2は、例えば直径が50mmで厚さが425μmのサファイヤ基板の表面2aに格子状に形成されたストリート21によって複数の領域が区画され、この区画された領域に複数の発光ダイオード等の光デバイス22が形成されている。
上述した光デバイスウエーハ2をストリート21に沿って個々の光デバイス22に分割するには、先ず図2の(a)および(b)に示すように光デバイスウエーハ2の表面2aを剛性の高い保護プレート3の表面3aに剥離可能な接合剤によって接合する保護プレート接合工程を実施する。保護プレート3は、ガラス基板等の剛性の高い材料によって円盤状に形成され、その表面3aおよび裏面3bは平坦に形成されている。この保護部材3は、ガラス基板によって構成する場合には厚さが2mm程度とすることが好ましい。なお、保護部材3を構成する材料としては、ガラス基板の他にセラミックス、ステンレス鋼等の金属材料、樹脂等を用いることができる。また、剥離可能な接合剤としては、例えば70℃の温度で溶融するワックスを用いることができる。
上述した保護プレート接合工程を実施したならば、保護プレート3に貼着された光デバイスウエーハ2の裏面2bを研削し、光デバイスウエーハ2をデバイスの仕上がり厚さに形成する裏面研削工程を実施する。この裏面研削工程は、図示の実施形態においては粗研削工程と仕上げ研削工程によって実施する。粗研削工程は、図3に示す研削装置を用いて実施する。図3に示す研削装置4は、被加工物を保持するチャックテーブル41と、該チャックテーブル41に保持された被加工物の被加工面を粗研削する粗研削手段42aを具備している。チャックテーブル41は、上面に被加工物を吸引保持し図3において矢印Aで示す方向に回転せしめられる。粗研削手段42aは、スピンドルハウジング421aと、該スピンドルハウジング421aに回転自在に支持され図示しない回転駆動機構によって回転せしめられる回転スピンドル422aと、該回転スピンドル422aの下端に装着されたマウンター423aと、該マウンター423aの下面に取り付けられた粗研削ホイール424aとを具備している。この粗研削ホイール424aは、円板状の基台425aと、該基台425aの下面に環状に装着された粗研削砥石426aとからなっており、基台425aがマウンター423aの下面に締結ボルト427aによって取り付けられている。粗研削砥石426aは、図示の実施形態においては粒径がφ60μm前後のダイヤモンド砥粒をメタルボンドで焼結したメタルボンド砥石が用いられる。
上述した研削装置4を用いて粗研削工程を実施するには、チャックテーブル41の上面(保持面)に上述した保護プレート接合工程が実施された光デバイスウエーハ2の保護プレート3側を載置し、光デバイスウエーハ2を保護プレート3を介してチャックテーブ41上に吸引保持する。従って、チャックテーブル41上に保護プレート3を介し吸引保持された光デバイスウエーハ2は裏面2bが上側となる。このようにチャックテーブル41上に光デバイスウエーハ2を吸引保持したならば、チャックテーブル41を矢印Aで示す方向に例えば300rpmで回転しつつ、粗研削手段42aの粗研削ホイール424aを矢印Bで示す方向に例えば1000rpmで回転せしめて光デバイスウエーハ2の裏面2bに接触せしめ、粗研削ホイール424aを例えば0.025mm/分の研削送り速度で下方に研削送りすることにより光デバイスウエーハ2の裏面2bを粗研削する。この粗研削工程においては研削加工部に研削水が供給され、この研削水の供給量は4リットル/分程度でよい。なお、粗研削工程における研削量は、図示の実施形態においては345μmに設定されている。従って、粗研削工程が実施された光デバイスウエーハ2の厚さは、図示の実施形態においては80μmとなる。
上述した粗研削工程を実施したならば、仕上げ研削工程を実施する。この仕上げ研削工程は、図4に示すように上記図3に示す研削装置4と実質的に同様の研削装置4を用いて実施する。即ち、図4に示す研削装置4は、チャックテーブル41と、該チャックテーブル41に保持されたウエーハの加工面を仕上げ研削する仕上げ研削手段42bを具備している。仕上げ研削手段42bは、スピンドルハウジング421bと、該スピンドルハウジング421bに回転自在に支持され図示しない回転駆動機構によって回転せしめられる回転スピンドル422bと、該回転スピンドル422bの下端に装着されたマウンター423bと、該マウンター423bの下面に取り付けられた仕上げ研削ホイール424bとを具備している。この仕上げ研削ホイール424bは、円板状の基台425bと、該基台425bの下面に環状に装着された仕上げ研削砥石426bとからなっており、基台425bがマウンター423bの下面に締結ボルト427bによって取り付けられている。仕上げ研削砥石426bは、図示の実施形態においては粒径がφ10μm前後のダイヤモンド砥粒をレジンボンドで焼結したレジンボンド砥石が用いられる。このように構成された仕上げ研削手段42bは一般的に上記粗研削手段42aと同一の研削装置に配設され、上記粗研削手段42aによって粗研削された被加工物を保持しているチャックテーブル41が上記仕上げ研削手段42bの加工域に移動するように構成されている。
次に、上述した仕上げ研削手段42bを用いて実施する仕上げ研削工程について、図4を参照して説明する。
上記粗研削手段42aによって粗研工程が実施された光デバイスウエーハ2を保持しているチャックテーブル42は、図4に示す仕上げ研削手段42bの加工域に移動せしめられる。チャックテーブル42を図4に示す加工域に移動したならば、チャックテーブル41を矢印Aで示す方向に例えば300rpmで回転しつつ、仕上げ研削手段42bの仕上げ研削ホイール424bを矢印Bで示す方向に例えば1500rpmで回転せしめて光デバイスウエーハ2の裏面2bに接触せしめ、仕上げ研削ホイール424bを例えば0.009mm/分の研削送り速度で下方に研削送りすることにより光デバイスウエーハ2の裏面2bを仕上げ研削する。この仕上げ研削工程においては研削加工部に研削水が供給され、この研削水の供給量は4リットル/分程度でよい。なお、仕上げ研削工程における研削量は、図示の実施形態においては55μmに設定されている。従って、仕上げ研削工程が実施された光デバイスウエーハ2の厚さは、図示の実施形態においては25μmとなる。
以上のようにして、粗研削工程および仕上げ研削工程からなる裏面研削工程が実施された光デバイスウエーハ2は厚さが25μmと極めて薄く形成されるが、剛性の高い保護プレート3に接合されているので割れることはない。
上述した裏面研削工程を実施したならば、光デバイスウエーハ2の裏面2bに剛性の高い補強基板の表面を剥離可能な接合剤によって接合する補強基板接合工程を実施する。即ち、図5の(a)および(b)に示すように保護プレート3の表面3aに貼着されている光デバイスウエーハ2の裏面2bに剛性の高い補強基板5の表面5aを接合する。補強基板5は、サファイヤ基板等の剛性の高い材料によって円盤状に形成され、その表面5aおよび裏面5bは平坦に形成されている。この保護部材3は、サファイヤ基板によって構成する場合には厚さが70μm程度とすることが好ましい。なお、補強基板5を構成する材料としては、サファイヤ基板の他にガラス基板を用いることができる。また、剥離可能な接合剤としては、例えば100℃の温度で溶融するワックスを用いることができる。
上述した補強基板接合工程を実施したならば、図6に示すように補強基板5が接合された光デバイスウエーハ2を保護プレート3から剥離するウエーハ剥離工程を実施する。このウエーハ剥離工程においては、保護プレート3を70℃程度に加熱することにより保護プレート3と光デバイスウエーハ2とを接合しているワックスが溶融するので、補強基板5が接合された光デバイスウエーハ2を保護プレート3から容易に剥離することができる。
次に、補強基板5が接合された光デバイスウエーハ2の表面2aをダイシングテープの表面に貼着するダイシングテープ貼着工程を実施する。即ち、図7に示すように環状のフレーム6の内側開口部を覆うように外周部が装着されたダイシングテープ60の表面60aに補強基板5が接合された光デバイスウエーハ2の表面2aを貼着する。
上述したダイシングテープ貼着工程を実施したならば、ダイシングテープ60に貼着された光デバイスウエーハ2に接合されている補強基板5の裏5b側から光デバイスウエーハ2に形成されたストリート21に沿ってレーザー光線を照射し、補強基板5にストリート21に沿って破断起点となるレーザー加工を施すレーザー加工工程を実施する。このレーザー加工工程は、図8に示すレーザー加工装置を用いて実施する。図8に示すレーザー加工装置7は、被加工物を保持するチャックテーブル71と、該チャックテーブル71上に保持された被加工物にレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段72と、チャックテーブル71上に保持された被加工物を撮像する撮像手段73を具備している。チャックテーブル71は、被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない加工送り手段によって図8において矢印Xで示す加工送り方向に移動せしめられるとともに、図示しない割り出し送り手段によって図8において矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるようになっている。
上記レーザー光線照射手段72は、実質上水平に配置された円筒形状のケーシング721を含んでいる。ケーシング721内には図示しないパルスレーザー光線発振器や繰り返し周波数設定手段を備えたパルスレーザー光線発振手段が配設されている。上記ケーシング721の先端部には、パルスレーザー光線発振手段から発振されたパルスレーザー光線を集光するための集光器722が装着されている。
上記レーザー光線照射手段722を構成するケーシング721の先端部に装着された撮像手段73は、図示の実施形態においては可視光線によって撮像する通常の撮像素子(CCD)の外に、被加工物に赤外線を照射する赤外線照明手段と、該赤外線照明手段によって照射された赤外線を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた赤外線に対応した電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)等で構成されており、撮像した画像信号を図示しない制御手段に送る。
以下、上述したレーザー加工装置7を用いて補強基板5にストリート21に沿って破断起点となるレーザー加工を施すレーザー加工工程について説明する。
このレーザー加工工程の第1の実施形態は、補強基板5の内部に光デバイスウエーハ2に形成されたストリート21に沿って変質層を形成する変質層形成工程を実施する。変質層形成工程を実施するには、図8に示すようにレーザー加工装置7のチャックテーブル71上に補強基板5が接合された光デバイスウエーハ2のダイシングテープ60側を載置する。そして、図示しない吸引手段によってチャックテーブル71上に光デバイスウエーハ2を吸着保持する(ウエーハ保持工程)。従って、チャックテーブル71上に吸引保持された光デバイスウエーハ2に貼着されている補強基板5の裏面5bが上側となる。なお、図8においてはダイシングテープ60が装着された環状のフレーム6を省いて示しているが、環状のフレーム6はチャックテーブル71に配設された適宜のフレーム保持手段に保持される。
上述したようにウエーハ保持工程を実施したならば、補強基板5に対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線を補強基板5の裏面5b側から光デバイスウエーハ2に形成されたストリート21に沿って照射し、補強基板5の内部にストリート21に沿って変質層を形成する変質層形成工程を実施する。変質層形成工程を実施するには、先ず光デバイスウエーハ2に接合された補強基板5を吸引保持したチャックテーブル71は、図示しない移動機構によって撮像手段73の直下に位置付けられる。そして、撮像手段73および図示しない制御手段によって補強基板5のレーザー加工すべき加工領域を検出するアライメント作業を実行する。即ち、撮像手段73および図示しない制御手段は、光デバイスウエーハ2の所定方向に形成されているストリート21と、このストリート21に沿ってレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段72の集光器722との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、レーザー光線照射位置のアライメントを遂行する。また、光デバイスウエーハ2に形成されている上記所定方向に対して直交して延びるストリート21に対しても、同様にレーザー光線照射位置のアライメントが遂行される(アライメント工程)。このとき、光デバイスウエーハ2のストリート21が形成されている表面2aは補強基板5の下側に位置しているが、撮像手段73が上述したように赤外線照明手段と赤外線を捕らえる光学系および赤外線に対応した電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)等で構成された撮像手段を備えているので、補強基板5から透かしてストリート21を撮像することができる。
以上のようにしてアライメント工程を実施したならば、図9の(a)で示すようにチャックテーブル71をレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段72の集光器722が位置するレーザー光線照射領域に移動し、所定のストリート21の一端(図9の(a)において左端)をレーザー光線照射手段72の集光器722の直下に位置付ける。そして、集光器722から補強基板5に対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル71を図9の(a)において矢印X1で示す方向に所定の送り速度で移動せしめる。そして、図9の(b)で示すように集光器722の照射位置がストリート21の他端の位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル71の移動を停止する。この変質層形成工程においては、パルスレーザー光線の集光点Pを光デバイスウエーハ2の厚さ方向中間部(内部)に位置付ける。この結果、補強基板5の内部にはストリート21に沿って変質層23が形成される。
上記変質層形成工程における加工条件は、例えば次のように設定されている。
光源 :Erレーザー
波長 :1560nmのパルスレーザー
繰り返し周波数 :90〜200kHz
平均出力 :0.8〜1.2W
加工送り速度 :100〜300mm/秒
以上のようにして、光デバイスウエーハ2の所定方向に延在する全てのストリート21に沿って上記変質層形成工程を実行したならば、チャックテーブル71を90度回動せしめて、上記所定方向に対して直交して延びる各ストリート21に沿って上記変質層形成工程を実行する。
次に、補強基板5にストリート21に沿って破断起点となるレーザー加工を施すレーザー加工工程の第2の実施形態について説明する。このレーザー加工工程の第2の実施形態は、補強基板5の裏面5bに光デバイスウエーハ2に形成されたストリート21に沿ってレーザー加工溝を形成するレーザー加工溝形成工程を実施する。なお、レーザー加工溝形成工程は、上記図8に示すレーザー加工装置7を同様なレーザー加工装置を用いて実施する。レーザー加工溝形成工程を実施するには、先ず上記変質層形成工程と同様にウエーハ保持工程およびアライメント工程を実施する。
アライメント工程を実施したならば、図10の(a)で示すようにチャックテーブル71をレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段72の集光器722が位置するレーザー光線照射領域に移動し、所定のストリート21の一端(図10の(a)において左端)をレーザー光線照射手段72の集光器722の直下に位置付ける。そして、集光器722から補強基板5に対して吸収性を有する波長のパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル71を図10の(a)において矢印X1で示す方向に所定の送り速度で移動せしめる。そして、図10の(b)で示すように集光器722の照射位置がストリート21の他端の位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル71の移動を停止する。このレーザー加工溝形成工程においては、パルスレーザー光線の集光点Pを補強基板5の裏面5b(上面)付近に位置付ける。この結果、補強基板5の裏面5bにはストリート21に沿ってレーザー加工溝24が形成される。
上記レーザー加工溝形成工程における加工条件は、例えば次のように設定されている。
光源 :YAGレーザー
波長 :355nmのパルスレーザー
繰り返し周波数 :90〜200kHz
平均出力 :0.8〜1.2W
加工送り速度 :100〜300mm/秒
以上のようにして、光デバイスウエーハ2の所定方向に延在する全てのストリート21に沿って上記レーザー加工溝形成工程を実行したならば、チャックテーブル71を90度回動せしめて、上記所定方向に対して直交して延びる各ストリート21に沿って上記レーザー加工溝形成工程を実行する。
次に、上述したレーザー加工工程が実施された補強基板5の破断起点(変質層23またはレーザー加工溝24)に沿って外力を付与し、補強基板5を破断起点(変質層23またはレーザー加工溝24)に沿って破断することにより光デバイスウエーハ2をストリート21に沿って破断し個々の光デバイスに分割するウエーハ分割工程を実施する。このウエーハ分割工程は、例えば図11の(a)に示すように上述したレーザー加工工程が実施された補強基板5の裏面5bを柔軟なゴムシート8上に載置する。従って、補強基板5の表面2aが貼着されている光デバイスウエーハ2が上側となり、この光デバイスウエーハ2が貼着されているダイシングテープ60が最上位となる。そして、ダイシングテープ60の上面を押圧ローラー80によって押圧しつつ転動することによって、図11の(b)、(c)に示すように補強基板5は変質層23またはレーザー加工溝24が破断起点となってストリート21に沿って破断する。また、補強基板5が貼着されている光デバイスウエーハ2は上述したように厚さが25μmと極めて薄く形成されているので、補強基板5のストリート21に沿った破断に伴ってストリート21に沿って破断し個々の光デバイス22に分割される。このようにして分割された光デバイス22の側面(破断面)にはレーザー加工による変質部が存在しないので、光デバイス22の輝度が低下することがないとともに抗折強度が低下することもない。なお、個々に分割された光デバイス22は、表面がダイシングテープ60に貼着されているので、バラバラにはならず光デバイスウエーハ2の形態が維持されている。
次に、上記ウエーハ分割工程を実施することにより分割された光デバイス22をダイシングテープ60から剥離してピックアップするピックアップ工程を実施する。このピックアップ工程は、図12に示すピックアップ装置9を用いて実施する。図12に示すピックアップ装置9は、上記環状のフレーム6を保持するフレーム保持手段91と、該フレーム保持手段91に保持された環状のフレーム6に装着されたダイシングテープ60を拡張するテープ拡張手段92と、ピックアップコレット93を具備している。フレーム保持手段91は、環状のフレーム保持部材911と、該フレーム保持部材911の外周に配設された固定手段としての複数のクランプ912とからなっている。フレーム保持部材911の上面は環状のフレーム6を載置する載置面911aを形成しており、この載置面911a上に環状のフレーム6が載置される。そして、載置面911a上に載置された環状のフレーム6は、クランプ912によってフレーム保持部材911に固定される。このように構成されたフレーム保持手段91は、テープ拡張手段92によって上下方向に進退可能に支持されている。
テープ拡張手段92は、上記環状のフレーム保持部材911の内側に配設される拡張ドラム921を具備している。この拡張ドラム921は、環状のフレーム6の内径より小さく該環状のフレーム6に装着されたダイシングテープ60に貼着される光デバイスウエーハ2の外径より大きい内径および外径を有している。また、拡張ドラム921は、下端に支持フランジ922を備えている。図示の実施形態におけるテープ拡張手段92は、上記環状のフレーム保持部材911を上下方向に進退可能な支持手段923を具備している。この支持手段923は、上記支持フランジ922上に配設された複数のエアシリンダ923aからなっており、そのピストンロッド923bが上記環状のフレーム保持部材911の下面に連結される。このように複数のエアシリンダ923aからなる支持手段923は、図13の(a)に示すように環状のフレーム保持部材911を載置面911aが拡張ドラム921の上端と略同一高さとなる基準位置と、図13の(b)に示すように拡張ドラム921の上端より所定量下方の拡張位置の間を上下方向に移動せしめる。
以上のように構成されたピックアップ装置9を用いて実施するピックアップ工程について図13の(a)乃至(c)を参照して説明する。即ち、光デバイスウエーハ2(ストリート21に沿って個々の光デバイス22に分割されている)が貼着されているダイシングテープ60が装着された環状のフレーム6を、図13の(a)に示すようにフレーム保持手段91を構成するフレーム保持部材911の載置面911a上に載置し、クランプ912によってフレーム保持部材911に固定する。このとき、フレーム保持部材911は図13の(a)に示す基準位置に位置付けられている。次に、テープ拡張手段92を構成する支持手段923としての複数のエアシリンダ923aを作動して、環状のフレーム保持部材911を図13の(b)に示す拡張位置に下降せしめる。従って、フレーム保持部材911の載置面911a上に固定されている環状のフレーム6も下降するため、図13の(b)に示すように環状のフレーム6に装着されたダイシングテープ60は拡張ドラム921の上端縁に接して拡張せしめられる。この結果、ダイシングテープTに貼着されている光デバイス22間が広がり、隙間Sが拡大される。次に、図13の(c)に示すようにピックアップコレット93を作動して光デバイス22に貼着されている補強基板5を吸着し、ダイシングテープ60から剥離してピックアップし、図示しないトレーに搬送する。上述したピックアップ工程においては、上述したように光デバイス22間の隙間Sが広げられているので、隣接する光デバイス22と接触することなく容易にピックアップすることができる。
上述したようにピックアップされた光デバイス22に接合された補強基板5は、次工程であるダイボンディング工程を実施する前に、光デバイス22から剥離する(補強基板剥離工程)。このとき、補強基板5を100℃程度に加熱することにより光デバイスウエーハ2と補強基板5を接合しているワックスが溶融するので、補強基板5を光デバイスウエーハ2から容易に剥離することができる。
なお、補強基板5を光デバイスウエーハ2から剥離する補強基板剥離工程は、上記ピックアップ工程を実施する前に実施してもよい。
本発明による光デバイスウエーハの分割方法よって分割される光デバイスウエーハの斜視図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法における保護プレート貼着工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法における裏面研削工程の粗研削工程を示す説明図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法における裏面研削工程の仕上げ研削工程を示す説明図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法における補強基板貼着工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法におけるウエーハ剥離工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法におけるダイシングテープ貼着工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法におけるレーザー加工工程を実施するためのレーザー加工装置の要部を示す斜視図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法におけるレーザー加工工程の変質層形成工程を示す説明図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法におけるレーザー加工工程のレーサー加工溝形成工程を示す説明図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法におけるウエーハ分割工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法におけるピックアップ工程を実施するためのピックアップ装置の斜視図。 本発明による光デバイスウエーハの分割方法におけるピックアップ工程の説明図。
符号の説明
2:光デバイスウエーハ
3:保護プレート
4:研削装置
41:研削装置のチャックテーブル
42a:粗研削手段
424a:粗研削ホイール
426a:粗研削砥石
42b:仕上げ研削手段
424b:仕上げ研削ホイール
426b:仕上げ研削砥石
5:補強基板
6:環状のフレーム
60:ダイシングテープ
7:レーザー加工装置
71:レーザー加工装置のチャックテーブル
72:レーザー光線照射手段
722:集光器
8:ゴムシート
80:押圧ローラー
9:ピックアップ装置
91:フレーム保持手段
92:テープ拡張手段
93:ピックアップコレット

Claims (5)

  1. 表面に格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域に光デバイスが形成されている光デバイスウエーハを、複数のストリートに沿って個々の光デバイスに分割する光デバイスウエーハの分割方法であって、
    光デバイスウエーハの表面を剛性の高い保護プレートの表面に剥離可能な接合剤によって接合する保護プレート接合工程と、
    該保護プレートに貼着された光デバイスウエーハの裏面を研削し、光デバイスウエーハをデバイスの仕上がり厚さに形成する裏面研削工程と、
    該裏面研削工程が実施された光デバイスウエーハの裏面に剛性の高い補強基板の表面を剥離可能な接合剤によって接合する補強基板接合工程と、
    該補強基板が接合された光デバイスウエーハを該保護プレートから剥離するウエーハ剥離工程と、
    該補強基板が接合された光デバイスウエーハの表面をダイシングテープの表面に貼着するダイシングテープ貼着工程と、
    該ダイシングテープに貼着された光デバイスウエーハに接合されている該補強基板の裏面側から光デバイスウエーハに形成されたストリートに沿ってレーザー光線を照射し、該補強基板にストリートに沿って破断起点となるレーザー加工を施すレーザー加工工程と、
    該レーザー加工工程が実施された該補強基板の破断起点に沿って外力を付与し、該補強基板を破断起点に沿って破断することにより光デバイスウエーハをストリートに沿って破断し個々の光デバイスに分割するウエーハ分割工程と、を含む、
    ことを特徴とする光デバイスウエーハの分割方法。
  2. 該レーザー加工工程は、該補強基板に対して透過性を有する波長のレーザー光線を該補強基板の内部に集光点を合わせて照射することにより、該補強基板の内部にストリートに沿って破断起点となる変質層を形成する、請求項1記載の光デバイスウエーハの分割方法。
  3. 該レーザー加工工程は、該補強基板に対して吸収性を有する波長のレーザー光線を照射することにより、該補強基板の裏面にストリートに沿って破断起点となるレーザー加工溝を形成する、請求項1記載の光デバイスウエーハの分割方法。
  4. 該ウエーハ分割工程を実施することにより分割された光デバイスを該ダイシングテープから剥離してピックアップするピックアップ工程を含む、請求項1から3のいずれかに記載の光デバイスウエーハの分割方法。
  5. 該ピックアップ工程を実施する前または後に分割された光デバイスに貼着されている該補強基板を剥離する補強基板剥離工程を実施する、請求項4記載の光デバイスウエーハの分割方法。
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