JP2005244030A - ウエーハの分割方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】レーザー光線を照射することにより変質層を形成し、この変質層に沿って効率良く且つ確実に分割する。
【解決手段】ウエーハ10を格子状に形成された分割予定ライン101に沿って分割するウエーハ10の加工方法であって、パルスレーザー光線を分割予定ライン101に沿って照射し、ウエーハ10の内部に分割予定ライン101に沿って変質層を形成する変質層形成工程と、ウエーハ10の一方の面を環状のフレーム15に装着された伸長可能な保護テープ16の表面に貼着する保護テープ貼着工程と、ウエーハ10の中心領域を通る分割予定ライン101に外力を付与して複数のブロックに分割するブロック形成工程と、ウエーハ10が貼着された保護テープ16を拡張することによりウエーハ10を分割予定ライ101に沿って分割する保護テープ拡張工程とを含む。
【選択図】図8

Description

本発明は、表面に分割予定ラインが格子状に形成されたウエーハを分割予定ラインに沿って分割するウエーハの分割方法に関する。
半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列されたストリートと呼ばれる分割予定ラインによって複数の領域が区画され、この区画された領域にIC、LSI等の回路を形成する。そして、半導体ウエーハを分割予定ラインに沿って切断することにより回路が形成された領域を分割して個々の半導体チップを製造している。また、サファイヤ基板の表面に窒化ガリウム系化合物半導体等が積層された光デバイスウエーハも所定の分割予定ラインに沿って切断することにより個々の発光ダイオード、レーザーダイオード等の光デバイスに分割され、電気機器に広く利用されている。
上述した半導体ウエーハや光デバイスウエーハ等の分割予定ラインに沿った切断は、通常、ダイサーと称されている切削装置によって行われている。この切削装置は、半導体ウエーハや光デバイスウエーハ等の被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物を切削するための切削手段と、チャックテーブルと切削手段とを相対的に移動せしめる切削送り手段とを具備している。切削手段は、回転スピンドルと該スピンドルに装着された切削ブレードおよび回転スピンドルを回転駆動する駆動機構を含んでいる。切削ブレードは円盤状の基台と該基台の側面外周部に装着された環状の切れ刃からなっており、切れ刃は例えば粒径3μm程度のダイヤモンド砥粒を電鋳によって基台に固定し厚さ20μm程度に形成されている。
しかるに、サファイヤ基板、炭化珪素基板等はモース硬度が高いため、上記切削ブレードによる切断は必ずしも容易ではない。更に、切削ブレードは20μm程度の厚さを有するため、デバイスを区画する分割予定ラインとしては幅が50μm程度必要となる。このため、例えば大きさが300μm×300μm程度のデバイスの場合には、ストリートの占める面積比率が14%にもなり、生産性が悪いという問題がある。
一方、近年半導体ウエーハ等の板状の被加工物を分割する方法として、その被加工物に対して透過性を有するパルスレーザー光線を用い、分割すべき領域の内部に集光点を合わせてパルスレーザー光線を照射するレーザー加工方法も試みられている。このレーザー加工方法を用いた分割方法は、被加工物の一方の面側から内部に集光点を合わせて被加工物に対して透過性を有する赤外光領域のパルスレーザー光線を照射し、被加工物の内部に分割予定ラインに沿って変質層を連続的に形成し、この変質層が形成されることによって強度が低下した分割予定ラインに沿って外力を加えることにより、被加工物を分割するものである。(例えば、特許文献1参照。)
特許第3408805号公報
上述したように分割予定ラインに沿って変質層が連続的に形成されたウエーハの分割予定ラインに沿って外力を付与し、ウエーハを個々のチップに分割する方法として、本出願人はウエーハが貼着された保護テープを拡張してウエーハに引っ張り力を付与するこにより、ウエーハを個々のチップに分割する技術を特願2003−361471号として提案した。
而して、ウエーハが貼着された保護テープを拡張してウエーハに引張力を付与する方法は、引張力がウエーハの全領域特に中心領域まで十分伝達されず、ウエーハが全ての分割予定ラインに沿って分割されない場合があり、信頼性の面で必ずしも満足し得るものでない。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、ウエーハの内部に分割予定ラインに沿ってレーザー光線を照射することにより変質層を形成し、この変質層に沿って効率良く且つ確実に分割することができるウエーハの分割方法を提供することである。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、ウエーハを格子状に形成された分割予定ラインに沿って分割するウエーハの加工方法であって、
ウエーハに対して透過性を有するパルスレーザー光線を分割予定ラインに沿って照射し、ウエーハの内部に分割予定ラインに沿って変質層を形成する変質層形成工程と、
該変質層形成工程を実施する前または該変質層形成工程を実施した後に、ウエーハの一方の面を環状のフレームに装着された伸長可能な保護テープの表面に貼着する保護テープ貼着工程と、
環状のフレームに装着された保護テープの表面に貼着されたウエーハの中心領域を通る分割予定ラインに外力を付与して複数のブロックに分割するブロック形成工程と、
該ブロック形成工程を実施した後に、ウエーハが貼着された保護テープを拡張することによりウエーハを分割予定ラインに沿って分割する保護テープ拡張工程と、を含む、
ことを特徴とするウエーハの分割方法が提供される。
上記ブロック形成工程は、ウエーハの中心領域を通り交差する分割予定ラインに外力を付与してウエーハを4個以上のブロックに分割することが望ましい。
本発明においては、ウエーハに対して透過性を有するパルスレーザー光線を分割予定ラインに沿って照射することによりウエーハの内部に分割予定ラインに沿って変質層を形成し、該変質層が形成されたウエーハの一方の面に貼着された伸長可能な保護テープを拡張する前に、ウエーハの中心領域を通り交差する分割予定ラインに外力を付与して複数のブロックに分割しているので、保護テープに作用する引張力がウエーハの中心領域まで十分に伝達されるため、ウエーハを効率良く且つ確実に分割することができる。
以下、本発明によるウエーハの分割方法の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1には、本発明に従って分割されるウエーハとしての半導体ウエーハの斜視図が示されている。図1に示す半導体ウエーハ10は、例えば厚さが300μmのシリコンウエーハからなっており、表面10aに複数の分割予定ライン101が格子状に形成されているとともに該複数の分割予定ライン101によって区画された複数の領域に回路102が形成されている。以下、この半導体ウエーハ10を個々の半導体チップに分割する分割方法について説明する。
半導体ウエーハ10を個々の半導体チップに分割するには、ウエーハに対して透過性を有するパルスレーザー光線を分割予定ラインに沿って照射し、該ウエーハの内部に分割予定ラインに沿って変質層を形成する変質層形成工程を実施する。この変質層形成工程は、図2乃至4に示すレーザー加工装置1を用いて実施する。図2乃至図4に示すレーザー加工装置3は、被加工物を保持するチャックテーブル11と、該チャックテーブル11上に保持された被加工物にレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段12と、チャックテーブル11上に保持された被加工物を撮像する撮像手段13を具備している。チャックテーブル11は、被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない移動機構によって図2において矢印Xで示す加工送り方向および矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるようになっている。
上記レーザー光線照射手段12は、実質上水平に配置された円筒形状のケーシング121を含んでいる。ケーシング121内には図3に示すようにパルスレーザー光線発振手段122と伝送光学系123とが配設されている。パルスレーザー光線発振手段122は、YAGレーザー発振器或いはYVO4レーザー発振器からなるパルスレーザー光線発振器122aと、これに付設された繰り返し周波数設定手段122bとから構成されている。伝送光学系123は、ビームスプリッタの如き適宜の光学要素を含んでいる。上記ケーシング121の先端部には、それ自体は周知の形態でよい組レンズから構成される集光レンズ(図示せず)を収容した集光器124が装着されている。上記パルスレーザー光線発振手段122から発振されたレーザー光線は、伝送光学系123を介して集光器124に至り、集光器124から上記チャックテーブル11に保持される被加工物に所定の集光スポット径Dで照射される。この集光スポット径Dは、図4に示すようにガウス分布を示すパルスレーザー光線が集光器124の対物レンズ124aを通して照射される場合、D(μm)=4×λ×f/(π×W)、ここでλはパルスレーザー光線の波長(μm)、Wは対物レンズ124aに入射されるパルスレーザー光線の直径(mm)、fは対物レンズ124aの焦点距離(mm)、で規定される。
上記レーザー光線照射手段12を構成するケーシング121の先端部に装着された撮像手段13は、図示の実施形態においては可視光線によって撮像する通常の撮像素子(CCD)の外に、被加工物に赤外線を照射する赤外線照明手段と、該赤外線照明手段によって照射された赤外線を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた赤外線に対応した電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)等で構成されており、撮像した画像信号を後述する制御手段に送る。
上述したレーザー加工装置1を用いて実施する変質層形成工程について、図2、図5および図6を参照して説明する。
この変質層形成行程は、先ず上述した図2に示すレーザー加工装置1のチャックテーブル11上に半導体ウエーハ10を裏面10bを上にして載置し、該チャックテーブル11上に半導体ウエーハ10を吸着保持する。半導体ウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル11は、図示しない移動機構によって撮像手段13の直下に位置付けられる。
チャックテーブル11が撮像手段13の直下に位置付けられると、撮像手段13および図示しない制御手段によって半導体ウエーハ10のレーザー加工すべき加工領域を検出するアライメント作業を実行する。即ち、撮像手段13および図示しない制御手段は、半導体ウエーハ10の所定方向に形成されている分割予定ライン101と、分割予定ライン101に沿ってレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段12の集光器124との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、レーザー光線照射位置のアライメントを遂行する。また、半導体ウエーハ10に形成されている上記所定方向に対して直角に延びる分割予定ライン101に対しても、同様にレーザー光線照射位置のアライメントが遂行される。このとき、半導体ウエーハ10の分割予定ライン101が形成されている表面10aは下側に位置しているが、撮像手段13が上述したように赤外線照明手段と赤外線を捕らえる光学系および赤外線に対応した電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)等で構成された撮像手段を備えているので、裏面2bから透かして分割予定ライン101を撮像することができる。
以上のようにしてチャックテーブル11上に保持されている半導体ウエーハ10に形成されている分割予定ライン101を検出し、レーザー光線照射位置のアライメントが行われたならば、図5の(a)で示すようにチャックテーブル11をレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段12の集光器124が位置するレーザー光線照射領域に移動し、所定の分割予定ライン11の一端(図5の(a)において左端)をレーザー光線照射手段12の集光器124の直下に位置付ける。そして、集光器124から透過性を有するパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル11即ち半導体ウエーハ10を図5の(a)において矢印X1で示す方向に所定の送り速度で移動せしめる。そして、図5の(b)で示すようにレーザー光線照射手段12の集光器124の照射位置が分割予定ライン101の他端の位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル11即ち半導体ウエーハ10の移動を停止する。この変質層形成工程においては、パルスレーザー光線の集光点Pを半導体ウエーハ2の表面10a(下面)付近に合わせることにより、表面10a(下面)に露出するとともに表面10aから内部に向けて変質層110が形成される。この変質層110は、溶融再固化層として形成される。
上記変質層形成工程における加工条件は、例えば次のように設定されている。
光源 ;LD励起QスイッチNd:YVO4スレーザー
波長 ;1064nmのパルスレーザー
パルス出力 :10μJ
集光スポット径 ;φ1μm
パルス幅 ;100nsec
集光点のピークパワー密度;1.3×1010W/cm
繰り返し周波数 :400kHz
加工送り速度 ;400mm/秒
なお、半導体ウエーハ2の厚さが厚い場合には、図6に示すように集光点Pを段階的に変えて上述した変質層形成工程を複数回実行することにより、複数の変質層110を形成する。例えば、上述した加工条件においては1回に形成される変質層の厚さは約50μmであるため、図示の実施形態においては厚さが300μmのウエーハ10に対して6層の変質層を形成する。この結果、半導体ウエーハ2の内部に形成される変質層110は、分割予定ライン101に沿って表面10aから裏面10bに渡って形成される。
上述した変質層形成工程によって半導体ウエーハ10の内部に分割予定ライン101に沿って変質層110を形成したならば、ウエーハの一方の面を環状のフレームに装着された伸長可能な保護テープの表面に貼着する保護テープ貼着工程を実施する。即ち、図7に示すように環状のフレーム15の内側開口部を覆うように外周部が装着された伸長可能な保護テープ16の表面に半導体ウエーハ10の裏面10bを貼着する。なお、上記保護テープ16は、図示の実施形態においては厚さが70μmのポリ塩化ビニル(PVC)からなるシート基材の表面にアクリル樹脂系の糊が厚さが5μm程度塗布されている。この保護テープ貼着工程は、上述した変質層形成工程を実施する前に実施してもよい。即ち、半導体ウエーハ10の裏面10bを上側にして表面10aを保護テープ16に貼着し、環状のフレーム15に支持された状態で上述した変質層形成工程を実施する。
上述した変質層形成工程および保護テープ貼着工程を実施したならば、図8に示すようにダイシングフレーム15に装着された保護テープ16の表面に貼着されているウエーハ10の中心領域を通り交差する分割予定ライン101に外力を付与して複数のブロックに分割するブロック形成工程を実施する。図8に示す実施形態においては半導体ウエーハ10の中心領域を通り交差する2本の分割予定ライン21に外力を付与して該2本の分割予定ライン21に沿って分割し、半導体ウエーハ10を4個のブロック10A、10B、10C、10Dに分割形成している。このブロック形成工程においては、ウエーハ10を4個以上のブロックに分割することが望ましい。
次に、上記ブロック形成工程および後述する保護テープ拡張工程を実施するためのウエーハの分割装置について、図9乃至図11を参照して説明する。
図9にはウエーハの分割装置の斜視図が示されており、図10には図9に示す分割装置の要部を分解して示す斜視図が示されている。図示の実施形態におけるウエーハの分割装置2は、基台20と、該基台20上に矢印Yで示す方向に移動可能に配設された第1のテーブル3と、該第1のテーブル3上に矢印Yと直交する矢印Xで示す方向に移動可能に配設された第2のテーブル4を具備している。基台20は矩形状に形成され、その両側部上面には矢印Yで示す方向に2本の案内レール21、22が互いに平行に配設されている。なお、2本の案内レールのうち一方案内レール21には、その上面に断面がV字状の案内溝211が形成されている。
上記第1のテーブル3は、図10に示すように中央部に矩形状の開口31を備えた窓枠状に形成されている。この第1のテーブル3の一方の側部下面には、上記基台20に設けられた一方の案内レール21に形成されている案内溝211に摺動可能に嵌合する被案内レール32が設けられている。また第1のテーブル3の両側部上面には上記被案内レール32と直交する方向に2本の案内レール33、34が互いに平行に配設されている。なお、2本の案内レールのうち一方案内レール33には、その上面に断面がV字状の案内溝331が形成されている。このように構成された第1のテーブル3は、図9に示すように被案内レール32を基台20に設けられた一方の案内レール21に形成された案内溝211に嵌合するとともに、他方の側部下面を基台20に設けられた他方の案内レール22上に載置される。図示の実施形態におけるウエーハの分割装置2は、第1のテーブル3を基台2に設けられた案内レール21、22に沿って矢印Yで示す方向に移動する第1の移動手段35を具備している。この第1の移動手段35は、図10に示すように基台20に設けられた他方の案内レール22に平行に配設された雄ネジロッド351と、基台20に配設され雄ネジロッド351の一端部を回転可能に支持する軸受352と、雄ネジロッド351の他端に連結され雄ネジロッド351を回転駆動するためのパルスモータ353と、上記第1のテーブル3の下面に設けられ雄ネジロッド351に螺合する雌ネジブロック354とからなっている。このように構成された第1の移動手段35は、パルスモータ353を駆動して雄ネジロッド351を回動することにより、第1のテーブル3を矢印Yで示す方向に移動せしめる。
上記第2のテーブル4は、図10に示すように矩形状に形成され、中央部に円形の穴41を備えている。この第2のテーブル4の一方の側部下面には、上記第1のテーブル3に設けられた一方の案内レール33に形成されている案内溝331に摺動可能に嵌合する被案内レール42が設けられている。このように構成された第2のテーブル4は、図9に示すように被案内レール42を第1のテーブル3に設けられた一方の案内レール33に形成されている案内溝331に嵌合するとともに、他方の側部下面を第1のテーブル3に設けられた他方の案内レール34上に載置される。図示の実施形態におけるウエーハの分割装置2は、第2のテーブル4を第1のテーブル3に設けられた案内レール33、34に沿って矢印Xで示す方向に移動する第2の移動手段45を具備している。この第2の移動手段45は、図10に示すように第1のテーブル3に設けられた他方の案内レール34に平行に配設された雄ネジロッド451と、第1のテーブル3に配設され雄ネジロッド451の一端部を回転可能に支持する軸受452と、雄ネジロッド451の他端に連結され雄ネジロッド451を回転駆動するためのパルスモータ453と、上記第2のテーブル4の下面に設けられ雄ネジロッド451に螺合する雌ネジブロック454とからなっている。このように構成された第2の移動手段45は、パルスモータ453を駆動して雄ネジロッド451を回動することにより、第2のテーブル4を矢印Xで示す方向に移動せしめる。
図示の実施形態におけるウエーハの分割装置2は、上記環状のダイシングフレーム15を保持するフレーム保持手段5と、該フレーム保持手段5に保持されたダイシングフレーム15に装着された保護テープ16を拡張するテープ拡張手段6を具備している。フレーム保持手段5は、図9および図11に示すように上記第2のテーブル4に設けられた穴41の径より大きい内径を有する環状のフレーム保持部材51と、該フレーム保持部材51の外周に配設された固定手段としての複数のクランプ機構52とからなっている。フレーム保持部材51の上面はダイシングフレーム15を載置する載置面511を形成しており、この載置面511上にダイシングフレーム15が載置される。そして、載置面511上に載置された環状のフレーム12は、クランプ機構52によってフレーム保持部材51に固定される。このように構成されたフレーム保持手段5は、第2のテーブル4の穴41の上方に配設され、後述するテープ拡張手段6によって上下方向に進退可能に支持されている。
テープ拡張手段6は、図9および図11に示すように上記環状のフレーム保持部材51の内側に配設される拡張ドラム60を具備している。この拡張ドラム60は、環状のフレーム15の内径より小さく該環状のフレーム15に装着された保護テープ16に貼着される半導体ウエーハ10の外径より大きい内径および外径を有している。また、拡張ドラム60は、下端部に上記第2のテーブル4に設けられた穴41の内周面に回動可能に嵌合する装着部61を備えているとともに、該装着部61の上側外周面には径方向に突出して形成された支持フランジ62を備えている。図示の実施形態におけるテープ拡張手段6は、上記環状のフレーム保持部材51を上下方向に進退可能な支持手段63を具備している。この支持手段63は、上記支持フランジ62上に配設された複数のエアシリンダ630からなっており、そのピストンロッド631が上記環状のフレーム保持部材51の下面にに連結される。このように複数のエアシリンダ630からなる支持手段63は、環状のフレーム保持部材51を載置面511が拡張ドラム60の上端と略同一高さとなる基準位置と、拡張ドラム60の上端より所定量下方の拡張位置の間を上下方向に移動せしめる。従って、複数のエアシリンダ630からなる支持手段63は、拡張ドラム60とフレーム保持部材51とを上下方向に相対移動する拡張移動手段として機能する。
図示の実施形態におけるウエーハの分割装置2は、図9に示すように上記拡張ドラム60およびフレーム保持部材51を回動せしめる回動手段65を具備している。この回動手段65は、上記第2のテーブル4に配設されたパルスモータ651と、該パルスモータ651の回転軸に装着されたプーリ652と、該プーリ652と拡張ドラム60の支持フランジ62とに捲回された無端ベルト653とからなっている。このように構成された回動手段65は、パルスモータ651を駆動することにより、プーリ652および無端ベルト653を介して拡張ドラム60を回動せしめる。
図示の実施形態におけるウエーハの分割装置2は、上記環状のフレーム保持部材51に保持された環状のフレーム15に保護テープ16を介して支持されている半導体ウエーハ10の分割予定ライン101に沿って外力を作用せしめる外力付与手段としての押圧手段7を具備している。押圧手段7は、上記基台20上に配設され拡張ドラム60内に配置されている。この押圧手段7は、図10に示すように基台20上に配設されたエアシリンダ71と、該エアシリンダ71のピストンロッド72の先端に設けられた押圧部材73とからなっている。押圧部材73は、その先端部が球面形状に形成されている。なお、押圧部材73の球面形状の半径は、1〜2mmに設定されている。このように構成された押圧手段7は、エアシリンダ71を作動しピストンロッド72の先端に設けられた押圧部材73を後述する押圧位置に位置付けられると半導体ウエーハ10の分割予定ライン101を押圧する。
図9に戻って説明を続けると、図示の実施形態におけるウエーハの分割装置2は、上記環状のフレーム保持部材51に保持された環状のフレーム15に保護テープ16を介して支持されている半導体ウエーハ10の分割予定ライン101および後述する個々に分割されたチップを検出するための検出手段8を具備している。検出手段8は、基台20に配設されたL字状の支持柱81に取り付けられている。この検出手段8は、光学系および撮像素子(CCD)等で構成されており、上記押圧手段7の上方位置に配置されている。このように構成された検出手段8は、上記環状のフレーム保持部材51に保持された環状のフレーム15に保護テープ16を介して支持されている半導体ウエーハ10を分割予定ライン101および後述する個々に分割されたチップを撮像し、これを電気信号に変換して図示しない制御手段に送る。
また、図示の実施形態におけるウエーハの分割装置2は、後述する個々に分割されたチップを保護テープ16からピックアップするピックアップ手段9を具備している。このピックアップ手段9は、基台2に配設された旋回アーム91と、該先端に装着されたピックアップコレット92とからなっており、旋回アーム91が図示しない駆動手段によって旋回せしめられる。なお、旋回アーム91は上下動可能に構成されており、先端に装着されたピックアップコレット92は、保護テープ16に貼着されているチップをピックアップすることができる。
図示の実施形態におけるウエーハの分割装置2は以上のように構成されており、以下その作動について主に図9及び図12を参照して説明する。
上記図7に示すように分割予定ライン101に沿って強度が低下せしめられた半導体ウエーハ10を保護テープ16を介して支持した環状のフレーム15を、図12の(a)に示すようにフレーム保持手段5を構成するフレーム保持部材51の載置面511上に載置し、クランプ機構52によってフレーム保持部材51に固定する。このとき、フレーム保持部材51は図12の(a)に示す基準位置に位置付けられている。
半導体ウエーハ10を保護テープ16を介して支持した環状のフレーム15をフレーム保持部材51に保持したならば、第1の移動手段35および第2の移動手段45を作動して、第1のテーブル3を矢印Yで示す方向(図9参照)に移動するとともに、第2のテーブル4を矢印Xで示す方向(図9参照)に移動し、図12の(a)に示すように半導体ウエーハ10に所定方向に形成された所定の分割予定ライン101の一端(図12の(a)に左端)を押圧手段7の押圧部材73と対応する位置に位置付ける。このとき、押圧部材73と対応する位置に位置付ける所定の分割予定ラインは、半導体ウエーハ10に所定方向に形成された分割予定ラインにおける半導体ウエーハの中心領域を通る所定の分割予定ライン101に設定されている。
次に、押圧手段7のエアシリンダ71を作動してピストンロッド72を上昇させ、図12の(b)に示すようにピストンロッド72の先端に設けられた押圧部材73を、保護テープ16を介して半導体ウエーハ10に形成された所定の分割予定ライン101に押圧する押圧位置に位置付ける。そして、第2の移動手段45を作動し第2のテーブル4を矢印Xで示す方向(図9参照)に移動する。従って、第2のテーブル4に配設されているフレーム保持部材51およびテープ拡張手段6が図12の(b)において矢印X1で示す方向に移動するため、押圧部材73が半導体ウエーハの中心領域を通る所定の分割予定ライン101に沿って押圧しつつ相対的に移動することになる。この結果、半導体ウエーハ10は分割予定ライン101に沿って変質層110が形成され強度が低下せしめられているので、上記所定の分割予定ライン101に沿って容易に2つのブロックに分割される(第1のブロック形成工程)。
以上のようにして半導体ウエーハ10の所定方向に形成された分割予定ラインにおける半導体ウエーハの中心領域を通る所定の分割予定ライン101に対して第1のブロック形成工程を実施したならば、回動手段65のパルスモータ651を回転駆動して拡張ドラム60およびフレーム保持部材51を90度回動せしめる。この結果、フレーム保持部材51に保持された半導体ウエーハ10も90度回動することになる。次に、第1の移動手段35および第2の移動手段45を作動して、第1のテーブル3を矢印Yで示す方向(図9参照)に移動するするとともに、第2のテーブル4を矢印Xで示す方向(図9参照)に移動し、上述した第1のブロック形成工程と同様に半導体ウエーハ10の所定方向と直角な方向に形成された分割予定ライン101の一端を押圧手段7の押圧部材73と対応する位置に位置付ける。このとき、押圧部材73と対応する位置に位置付ける所定の分割予定ラインは、半導体ウエーハ10に所定方向に形成された分割予定ラインにおける半導体ウエーハの中心領域を通る所定の分割予定ライン101に設定されている。そして、上述した第1のブロック形成工程と同様にブロック形成工程を実施することにより、半導体ウエーハ10は所定方向と直角な方向に形成された分割予定ラインにおける半導体ウエーハの中心領域を通る所定の分割予定ライン101に沿って分割される(第2のブロック形成工程)。このように第1のブロック形成工程および第2のブロック形成工程を実施することにより、図8に示すようにウエーハ10は中心領域を通り交差する2本の分割予定ライン101に沿って分割され、4個のブロック10A、10B、10C、10Dに分割形成される。
上述した第1のブロック形成工程および第2のブロック形成工程を実施したならば、半導体ウエーハ10が貼着された保護テープ16を拡張することにより半導体ウエーハ10を各分割予定ライン101に沿って分割する保護テープ拡張工程を実施する。この保護テープ拡張工程について、図13を参照して説明する。
上述した第1のブロック形成工程および第2のブロック形成工程を実施したならば、図13に示すように押圧手段7のエアシリンダ71を作動してピストンロッド72を下降せしめる。次に、テープ拡張手段6を構成する支持手段63としての複数のエアシリンダ630を作動して、環状のフレーム保持部材51を図13の(b)に示す拡張位置に下降せしめる。従って、フレーム保持部材51の載置面511上に固定されている環状のフレーム15も下降するため、図13の(b)に示すように環状のフレーム15に装着された保護テープ16は拡張ドラム60の上端縁に当接して拡張せしめられる。この結果、保護テープ16に貼着されている半導体ウエーハ10は放射状に引張力が作用する。このように半導体ウエーハ10に放射状に引張力が作用すると、各分割予定ライン101に沿って形成された変質層110は強度が低下せしめられているので、半導体ウエーハ10は変質層110に沿って破断され個々の半導体チップ120に分割される。このとき、半導体ウエーハ10は上述した第1のブロック形成工程および第2のブロック形成工程を実施することにより、中心領域を通り交差する2本の分割予定ライン101に沿って分割され4個のブロック10A、10B、10C、10Dに分割形成されているので、保護テープ16に作用する引張力が半導体ウエーハ10の中心領域まで十分に伝達されるため、変質層が形成された各分割予定ライン101に沿って効率良く且つ確実に分割することができる。なお、上記保護テープ拡張工程における保護テープ16の拡張量即ち伸び量はフレーム保持部材51の下方への移動量によって調整することができ、本発明者等の実験によると保護テープ16を20mm程度を引き伸ばしたときに半導体ウエーハ10を変質層110に沿って破断することができた。この後に、図9に示すピックアップ手段9を作動しピックアップコレット92によってチップ120をピックアップし、図示しないトレーまたはダイボンディング工程に搬送する。
以上、本発明を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲で種々の変形は可能である。上述した実施形態においてはシリコンウエーハからなる半導体ウエーハを分割する例を説明したが、本発明はサファイヤ基板の表面に窒化ガリウム系化合物半導体等が積層された光デバイスウエーハ等他のウエーハの分割に適用することができる。また、上述した実施形態においては上記ブロック形成工程および保護テープ拡張工程をウエーハの分割装置によって実施する例を示したが、上記ブロック形成工程と保護テープ拡張工程をそれぞれ別個の装置によって実施してもよい。また、上記ブロック形成工程においては半導体ウエーハの分割予定ラインに沿って外力を作用せしめる方法として半導体ウエーハを分割予定ラインに沿って押圧する押圧手段を用いた例を示したが、半導体ウエーハの分割予定ラインに沿って外力を作用せしめる方法としては超音波を用いて振動を与えたり、レーザー光線を照射してヒートショックを与えるとうにしてもよい。
本発明によるウエーハの分割方法によって分割される半導体ウエーハの斜視図。 本発明によるウエーハの分割方法の変質層形成工程を実施するレーザー加工装置の要部斜視図。 図2に示すレーザー加工装置に装備されるレーザ光線照射手段の構成を簡略に示すブロック図。 パルスレーザー光線の集光スポット径を説明するための簡略図。 本発明によるウエーハの分割方法における変質層形成行程の説明図。 図5に示す変質層形成行程においてウエーハの内部に変質層を積層して形成した状態を示す説明図。 変質層形成工程が実施された半導体ウエーハを環状のフレームに装着された伸長可能な保護テープの表面に貼着した状態を示す斜視図。 図7に示す半導体ウエーハにブロック形成工程を実施した状態を示す斜視図。 本発明によるウエーハの分割方法におけるブロック形成工程および保護テープ拡張工程を実施するためのウエーハの分割装置の斜視図。 図9に示す分割装置の要部を分解して示す斜視図。 図9に示す分割装置を構成する第2のテーブルとフレーム保持手段およびテープ拡張手段を示す断面図。 本発明によるウエーハの分割方法におけるブロック形成工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの分割方法における保護テープ拡張工程を示す説明図。
符号の説明
1:レーザー加工装置
11:レーザー加工装置のチャックテーブル
21:レーザー光線照射手段
13:撮像手段
2:ウエーハの分割装置
20:基台
3:第1のテーブル
4:第2のテーブル
5:フレーム保持手段
6:テープ拡張手段
60:拡張ドラム
65:回動手段
7:押圧手段
8:検出手段
9:ピックアップ手段
10:半導体ウエーハ
101:分割予定ライン
102:回路
110:変質層
120:半導体チップ
15:ダイシングフレーム
16:保護テープ

Claims (2)

  1. ウエーハを格子状に形成された分割予定ラインに沿って分割するウエーハの加工方法であって、
    ウエーハに対して透過性を有するパルスレーザー光線を分割予定ラインに沿って照射し、ウエーハの内部に分割予定ラインに沿って変質層を形成する変質層形成工程と、
    該変質層形成工程を実施する前または該変質層形成工程を実施した後に、ウエーハの一方の面を環状のフレームに装着された伸長可能な保護テープの表面に貼着する保護テープ貼着工程と、
    環状のフレームに装着された保護テープの表面に貼着されたウエーハの中心領域を通る分割予定ラインに外力を付与して複数のブロックに分割するブロック形成工程と、
    該ブロック形成工程を実施した後に、ウエーハが貼着された保護テープを拡張することによりウエーハを分割予定ラインに沿って分割する保護テープ拡張工程と、を含む、
    ことを特徴とするウエーハの分割方法。
  2. 該ブロック形成工程は、ウエーハの中心領域を通り交差する分割予定ラインに外力を付与して4個以上のブロックに分割する、請求項1記載のウエーハの分割方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010089234A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Disco Abrasive Syst Ltd チャックテーブル機構
JP2016004960A (ja) * 2014-06-19 2016-01-12 住友電気工業株式会社 半導体デバイスの製造方法

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