JP2009208516A - 鞍乗型車両用エアバッグ装置およびエアバッグ - Google Patents

鞍乗型車両用エアバッグ装置およびエアバッグ Download PDF

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Abstract

【課題】収納ケースの形状およびエアバッグの折り畳み方の工夫によって、取付スペースを効率的に利用できる鞍乗型車両用エアバッグ装置およびエアバッグを提供する。
【解決手段】自動二輪車の車体フレームの前部には、前輪WFを操舵可能に保持するステアリングステム7が軸支される。エアバッグ装置20の収納ケース21の外殻にステアリングステム7と対向する凹部22を形成し、エアバッグ装置20を、凹部22でステアリングステム7が車体後方側から覆われるように配設する。これにより、ステアリングステム7の車幅方向左右および後方側のスペースを有効に使用してエアバッグ装置20を配設できる。エアバッグ30は、第1,第2手順で折り畳まれた後、柔軟部33で屈曲されて収納ケース21に収納される。収納ケースの凹部は、車幅方向中央部で交差する平面状の外殻24,25で構成したり、車体後方側を凸とする曲面状の外殻で構成できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、鞍乗型車両用エアバッグ装置およびエアバッグに係り、特に、エアバッグの収納ケースの形状およびこの形状に沿うエアバッグの折り畳み方の工夫によって、車体へ取り付ける際にスペースを効率的に利用することができる鞍乗型車両用エアバッグ装置およびエアバッグに関する。
従来から、車体に所定値以上の衝撃が加わった際に乗員のエネルギーを吸収するエアバッグ装置を自動二輪車に適用するにあたり、折り畳まれたエアバッグおよび該エアバッグを膨張展開させるためのインフレータ等を一体的に収納するエアバッグ装置の配置に関して、その最適な方法が検討されている。
特許文献1には、操向ハンドルと乗員シートとの間に、乗員の足を載せる低床フロアを形成したスクータ型の自動二輪車において、低床フロアの車体前方側から立設すると共に操向ハンドルの支軸を覆うカバー部材の内部に、エアバッグ装置を埋設するようにした構成が開示されている。
特開2007−314117号公報
乗員の前方側の適切な位置でエアバッグを膨張展開させるエアバッグ装置において、特に自動二輪車では、その配設位置の自由度はあまり高くない。このため、例えば、エアバッグの収納ケースを略直方体とした場合には、車体へ取り付けた際に、収納ケースの周囲に無駄な空間が生じてしまう可能性があった。このエアバッグ装置をさらに効率よく配置するためには、収納ケースの形状やその配設位置に未だ工夫の余地があった。また、このような収納ケースに効率よく収納するためのエアバッグの折り畳み方にも工夫の余地があった。特許文献1では、このような課題に対しての配慮はあまりされていなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、エアバッグの収納ケースの形状およびこの形状に沿うエアバッグの折り畳み方の工夫によって、車体へ取り付ける際にスペースを効率的に利用することができる鞍乗型車両用エアバッグ装置およびエアバッグを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、収納ケースと、該収納ケースに収容されるエアバッグとからなり、車体フレームの前部に前輪を保持するためのステアリングステムを軸支する鞍乗型車両に取り付けられる鞍乗型車両用エアバッグ装置において、前記収納ケースは、前記ステアリングステムと対向する面が凹形状に形成されており、前記凹形状の面で該ステアリングステムの車体後方側を覆うように、前記ステアリングステムの車体後方側に配置されており、前記エアバッグが、前記凹形状に沿って形成された面を有する前記収納ケースの内周面形状に沿って収納されている点に第1の特徴がある。
また、前記収納ケースの凹形状に形成された面が、車幅方向中央部で交差する2面からなる点に第2の特徴がある。
また、前記収納ケースの凹形状に形成された面が湾曲面である点に第3の特徴がある。
また、前記エアバッグが、車幅方向の寸法を縮小するために前記車幅方向の所定寸法を残してその両左右端をそれぞれ蛇腹状またはロール状に折り畳む第1手順と、前記第1手順で折り畳まれたエアバッグを、車体前後方向の寸法を縮小するために、さらにその両前後端をそれぞれ蛇腹状またはロール状に折り畳む第2手順を経て折り畳まれ、前記第1および第2の手順で折り畳まれて前記所定寸法を残した部分に形成された柔軟部で屈曲されて前記収納ケースに収容されている点に第4の特徴がある。
さらに、鞍乗型車両用エアバッグ装置用のエアバッグにおいて、車両に搭載された際の車幅方向に対応する寸法を縮小するために前記車幅方向の所定寸法を残してその両左右端をそれぞれ蛇腹状またはロール状に折り畳む第1手順と、前記第1手順で折り畳まれたエアバッグの車体前後方向に対応する寸法を縮小するために、さらにその両前後端をそれぞれ蛇腹状またはロール状に折り畳む第2手順とを経て折り畳まれ、前記第1および第2の手順で折り畳まれて前記所定寸法を残した部分が柔軟部として屈曲可能に構成されている点に第5の特徴がある。
第1の特徴によれば、収納ケースは、ステアリングステムと対向する面が凹形状に形成されており、凹形状の面で該ステアリングステムの車体後方側を覆うようにステアリングステムの車体後方側に配置されており、エアバッグが、凹形状に沿って形成された面を有する収納ケースの内周面形状に沿って収納されているので、ステアリングステムの車幅方向左右および後方側のスペースを有効に利用して、エアバッグ装置を取り付けることが可能となる。これにより、余剰空間の少ない自動二輪車の車体にエアバッグ装置を効率よく配置して、車体の大型化を抑えることができる。また、収納ケースに対するエアバッグの収納効率を高めることが可能となる。
第2の特徴によれば、収納ケースの凹形状に形成された面が車幅方向中央部で交差する2面からなるので、車体上方視において、凹部が略V字型を形成する収納ケースが得られるようになる。これにより、エアバッグ装置をステアリングステムにより近づけて配置することが可能となる。
第3の特徴によれば、収納ケースの凹形状に形成された面が湾曲面であるので、車体上方視において、凹部が略U字型を形成する収納ケースが得られるようになる。これにより、エアバッグ装置をステアリングステムにより近づけて配置することが可能となる。
第4の特徴によれば、エアバッグが、車幅方向の寸法を縮小するために車幅方向の所定寸法を残してその両左右端をそれぞれ蛇腹状またはロール状に折り畳む第1手順と、第1手順で折り畳まれたエアバッグを、車体前後方向の寸法を縮小するために、さらにその両前後端をそれぞれ蛇腹状またはロール状に折り畳む第2手順を経て折り畳まれ、第1および第2の手順で折り畳まれて所定寸法を残した部分に形成された柔軟部で屈曲されて収納ケースに収容されているので、凹部を有する収納ケースに高い収納率で収めることができ、エアバッグ装置の小型化を図ることができる。
第5の特徴によれば、エアバッグが、車両に搭載された際の車幅方向に対応する寸法を縮小するために車幅方向の所定寸法を残してその両端側部分をそれぞれ蛇腹状またはロール状に折り畳む第1手順と、第1手順で折り畳まれたエアバッグの車体前後方向に対応する寸法を縮小するために、さらにその両端側部分をそれぞれ蛇腹状またはロール状に折り畳む第2手順とを経て折り畳まれ、第1および第2の手順で折り畳まれて所定寸法を残した部分が柔軟部として屈曲可能に構成されているので、凹部を有する収納ケースへの収納効率が高いエアバッグを得ることができる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るエアバッグ装置が配設された自動二輪車1の側面図である。また、図2は、自動二輪車1の上面図である。前輪WFを回転自在に軸支する左右一対のフロントフォーク2は、上端部6の近傍に配置されるトップブリッジ4と、中間部分に配置されるボトムブリッジ3とによって保持されている。トップブリッジ4とボトムブリッジ3との間には、車体フレーム9の前部に設けられた図示しないヘッドパイプに挿通されて回動可能に軸支された略円柱状のステアリングステム7が固定されており、トップブリッジ4には操向ハンドル5が固定されている。ステアリングステム7は、車幅方向中央の位置で車体後方側に傾斜して配設されており、ステアリングステム7の車体前方側には、前照灯装置8が取り付けられている。
車体フレーム9には、自動二輪車1の駆動源としてのエンジン10が懸架されており、エンジン10の上部には燃料タンク11が配設されている。車体フレーム9の後方下部には、駆動輪としての後輪WRを回転自在に軸支するスイングアーム15の一端を揺動自在に軸支するスイングアームピボット14が設けられている。また、燃料タンク11の車体後方側には、乗員シート12が取り付けられ、その下方には外装部品としてのシートカウル13が配設されている。エンジン10の燃焼ガスは、車体後方側へ延びる排気管を介して、車体後方側のマフラ16から排出される。
本実施形態に係る自動二輪車1には、車体に所定値以上の衝撃が加わった際に乗員の運動エネルギーを吸収するエアバッグ装置が取り付けられている。エアバッグおよび該エアバッグを膨張展開させるためのインフレータ等収納する収納ケースからなるエアバッグ装置(エアバッグモジュール)20は、ステアリングステム7の車体後方側に配設されている。
図3は、エアバッグ装置20の分解斜視図である。また、図4は、折り畳む前の状態のエアバッグ30の斜視図である。エアバッグ装置20は、金属や樹脂等の薄板で形成された箱状の収納ケース21に、折り畳まれたエアバッグ30および不図示のインフレータ等を収納した構成とされる。エアバッグ30は、インフレータのガスが導入される開口部34が設けられた布状の袋体31からなる。
収納ケース21の開口部には、エアバッグ30等を収納した後に、不図示の蓋部材が取り付けられる。エアバッグ装置20は、自動二輪車1に設けられる加速度センサ等(不図示)によって車体に所定値以上の衝撃が加わったことが検知されると、インフレータが点火されて袋体31の開口部34からガスが導入され、これにより、ガスの圧力によって袋体31が蓋部材や外装部品の脆弱部を破断しながら膨張して、乗員の前方側に膨張展開するように構成されている。
エアバッグ装置20の収納ケース21の車体前方側には、車幅方向中央部で交差する平面状の外殻24,25で構成された凹形状の凹部22が設けられている。本実施形態に係る外殻24,25は、エアバッグ装置20を車体に取り付けた際に前記ステリングステム7の軸方向と略平行となる中心線23において、所定の挟み角を有して接するように配置されている。なお、中心線23は、軸方向と略平行でなくてもよい。
そして、エアバッグ装置20は、収納ケース21の凹部22によってステアリングステム7が覆われるように、車体後方側でステアリングステム7に近接して配設されている。これにより、例えば、外殻24,25を共通の面上に配して凹部をなくすと共に収納ケースを略直方体に形成した場合に比して、ステアリングステム7の車幅方向左右および後方側のスペースを有効に利用して、エアバッグ装置20をステアリングステム7により近づけて配置することが可能となる。これにより、余剰空間の少ない自動二輪車の車体にエアバッグ装置20を効率よく配置して、車体の大型化を抑えることができる。なお、凹部22を構成する外殻24,25は、車体後方側を凸として中心線23で折り曲げられたような2平面で形成されているので、図2に示すように、車体上方視では略V字型に見えることとなる。
本実施形態に係る自動二輪車1は、操向ハンドル5と乗員シート12との間に燃料タンク11が配置する構成とされている。したがって、エアバッグ装置20をステアリングステム7の車体後方側に配置した場合には、特に、燃料タンク11の容量が減少しやすくなるが、前記したような収納ケース21の形状および配置方法によってスペース効率を高めることで、その減少度合いを最小限に抑えることが可能となる。
エアバッグ30は、収縮状態の袋体31を複数回折り畳むことによって、収納ケース21に収納可能な形状とされる。本実施形態においては、収納ケース21に凹部22が設けられているので、エアバッグ30もこれに合わせた形状に折り畳まれている。特に、本実施形態に係るエアバッグ30は、凹部22の形状に合うように、折り曲げ部32において車体後方側を凸として屈曲されている点に特徴がある。この折り曲げ部32での屈曲動作は、以下に、図5〜8を参照して説明する折り畳み方を実行することによって、袋体31の重合回数が少ない柔軟部33がエアバッグ30に形成されるために実現が容易となるものである。
図5は、収縮状態のエアバッグ30の袋体31を示す上面図(a)とそのA−A線断面図である。そして、図6は、第1手順で折り畳んだ状態を示す袋体31の上面図(a)とそのB−B線断面図(b)である。この第1手順は、収縮した状態の袋体31に対して、車体前後方向と垂直な車幅方向、すなわち、図示左右方向の寸法を短縮するために行うものである。本実施形態では、折り曲げ位置J,Kにおいて、山折りと谷折りを交互に行って、図示左右方向の両左右端を蛇腹状に折り畳む。このとき、車幅方向の中央の所定寸法Wは残して、この所定寸法Wの両側に蛇腹状部が形成されるようにする。
図7は、前記した第1手順で折り畳まれた状態において、さらに、第2手順で折り畳んだ状態を示す袋体31の上面図(a)とそのC−C線断面図(b)である。この第2手順は、第1手順で折り畳んだ袋体31に対して、車体前後方向、すなわち、図示上下方向の寸法を短縮するために行うものである。本実施形態では、折り曲げ位置L,M,Nにおいて、山折りと谷折りを交互に行って、図示上下方向の両前後端を蛇腹状に折り畳む。そして、この第2手順を経た時点で、折り畳まれたエアバッグ30には、袋体31の重合回数が少ない柔軟部33が形成されることとなる。この柔軟部33は、第1手順で残しておいた所定寸法Wの幅を有している。
図8は、前記した第2手順で折り畳まれた状態において、さらに、第3手順で屈曲させた状態を示す袋体31の上面図である。この第3手順は、収納ケース21の凹部22の形状に合うように、車体後方側を凸としてエアバッグ30を折り曲げるものである。前記したように、柔軟部33においては袋体31の重合回数が少ないため、これをつぶすように変形させて屈曲させることが容易である。なお、この第3手順によって、袋体31の車体前方側に折り曲げ部32が形成されることとなる。
再び、図3を参照して、上記したエアバッグ30の折り畳み方法によれば、エアバッグ30の袋体31を、収納ケース21の内部空間とに近似した形状にすることが容易となる。これにより、袋体31と収納ケース21の内壁との隙間を減らして収納効率を高め、エアバッグ装置20の小型化をさらに図ることができる。
なお、上記した実施形態では、第1手順および第2手順において、エアバッグ30の端部を蛇腹状に折り畳んでいるが、これは、端部を始点として巻き込むことでロール状に折り畳む方法としてもよい。
本発明に係るエアバッグ装置20は、図1および2に示したような自動二輪車1に限られず、種々の自動二輪車に取り付けることが可能である。図9および10は、操向ハンドル53と乗員シート57との間に、乗員の足を載せる低床フロア56が形成されたスクータ型の自動二輪車50の側面図および上面図である。
自動二輪車50は、不図示の車体フレームの前端部に、車幅方向中央の位置で車体後方側に傾斜するステアリングステム52を回動自在に軸支した構成を有する。車体フレーム側における軸支部分には、このステアリングステム7を挿通させる略円筒状のヘッドパイプ(不図示)が形成されている。ステアリングステム52の上部には操向ハンドル53が取り付けられ、一方の下部には、前輪WFを回転自在に軸支する左右一対のフロントフォーク51が支持されている。また、低床フロア56の後方側には、エンジンと一体化されると共に後輪WRを回転自在に軸支するユニットスイング59が取り付けられ、乗員シート57の後方にはシートカウル58が取り付けられている。
このスクータ型の自動二輪車50においては、低床フロア56の車体前方側から立設すると共に、ステアリングステム52の車体後方側でこれを覆うカバー部材55の内部に、エアバッグ装置20を埋設するように配置している。操向ハンドル53と乗員シート57との間を足乗せスペースとするスクータ型車両では、エアバッグ装置20を取り付けることで、カバー部材55を後方へ移動して空間を大きくする必要があるが、前記したような収納ケースの形状および配置方法によれば、カバー部材55の移動量を最小限として、カバー部材55の内部の空間を効率よく使用してエアバッグ装置20を取り付けることが可能となる。
図11は、本発明の一実施形態の変形例に係る収納ケース60の斜視図である。収納ケース60の凹部62は、車体後方側を凸として湾曲する曲面状の外殻63で構成してもよい。このように、車体上方視で略U字型に見える外殻63で形成された凹部62によっても、ステアリングステムの車幅方向左右および後方側のスペースを有効に使用し、エアバッグ装置をステアリングステムにより近づけて配置できる。なお、収納ケースの車体後方側の形状は、上記した実施形態に限られず、種々の変形が可能である。
上記したように、本発明に係る自動二輪車のエアバッグ装置によれば、エアバッグ装置の収納ケースの外殻にステアリングステムと対向する凹部を形成し、この凹部がステリングステムの車体後方側を覆うように、エアバッグ装置を配設したので、ステアリングステムの車幅方向左右および後方側のスペースを有効に利用して、エアバッグ装置を取り付けることが可能となる。これにより、余剰空間の少ない自動二輪車の車体にエアバッグ装置を効率よく配置して、車体の大型化を抑えることができる。
なお、自動二輪車の車体フレームおよびステアリングステムの形状、また、エアバッグの袋体、収納ケースの形状や材質等は、上記した実施形態に限られず、種々の変更が可能である。例えば、収納ケースの凹部を、平面状の底部を有する形状としたり、また、収納ケースの車体前方側すべてを凹形状とせずに、ステアリングステムを車体後方側から覆う部分のみを凹形状としてもよい。なお、本発明に係るエアバッグ装置は、上記したような自動二輪車に限られず、ステアリングステムを回動軸とするステアリング機構を備えた鞍乗型の3輪車や4輪車に適用することができる。
本発明の一実施形態に係るエアバッグ装置が配設された自動二輪車の側面図である。 自動二輪車の上面図である。 エアバッグ装置の分解斜視図である。 折り畳む前の状態のエアバッグの斜視図である。 収縮状態のエアバッグの袋体を示す上面図(a)とそのA−A線断面図(b)である。 第1手順で折り畳んだ状態を示す袋体の上面図(a)とそのB−B線断面図(b)である。 第2手順で折り畳んだ状態を示す袋体の上面図(a)とそのC−C線断面図(b)である。 第3手順で屈曲させた状態を示す袋体の上面図である。 本発明の一実施形態に係るエアバッグ装置が配設されたスクータ型自動二輪車の側面図である。 スクータ型自動二輪車の上面図である。 本発明の一実施形態の変形例に係る収納ケースの斜視図である。
符号の説明
1…自動二輪車、2…フロントフォーク、5…操向ハンドル、7…ステアリングステム、9…車体フレーム、11…燃料タンク、20…エアバッグ装置、21…収納ケース、22…凹部、23…中心線、24,25…壁面(平面)、30…エアバッグ、31…袋体、32…折り曲げ部、33…柔軟部、WF…前輪

Claims (5)

  1. 収納ケースと、該収納ケースに収容されるエアバッグとからなり、車体フレームの前部に前輪を保持するためのステアリングステムを軸支する鞍乗型車両に取り付けられる鞍乗型車両用エアバッグ装置において、
    前記収納ケースは、前記ステアリングステムと対向する面が凹形状に形成されており、前記凹形状の面で該ステアリングステムの車体後方側を覆うように、前記ステアリングステムの車体後方側に配置されており、
    前記エアバッグが、前記凹形状に沿って形成された面を有する前記収納ケースの内周面形状に沿って収納されていることを特徴とする鞍乗型車両用エアバッグ装置。
  2. 前記収納ケースの凹形状に形成された面が、車幅方向中央部で交差する2面からなることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両用エアバッグ装置。
  3. 前記収納ケースの凹形状に形成された面が湾曲面であることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両用エアバッグ装置。
  4. 前記エアバッグが、
    車幅方向の寸法を縮小するために前記車幅方向の所定寸法を残してその両左右端をそれぞれ蛇腹状またはロール状に折り畳む第1手順と、
    前記第1手順で折り畳まれたエアバッグを、車体前後方向の寸法を縮小するために、さらにその両前後端をそれぞれ蛇腹状またはロール状に折り畳む第2手順を経て折り畳まれ、
    前記第1および第2の手順で折り畳まれて前記所定寸法を残した部分に形成された柔軟部で屈曲されて前記収納ケースに収容されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の鞍乗型車両用エアバッグ装置。
  5. 鞍乗型車両用エアバッグ装置用のエアバッグにおいて、
    車両に搭載された際の車幅方向に対応する寸法を縮小するために前記車幅方向の所定寸法を残してその両左右端をそれぞれ蛇腹状またはロール状に折り畳む第1手順と、
    前記第1手順で折り畳まれたエアバッグの車体前後方向に対応する寸法を縮小するために、さらにその両前後端をそれぞれ蛇腹状またはロール状に折り畳む第2手順とを経て折り畳まれ、
    前記第1および第2の手順で折り畳まれて前記所定寸法を残した部分が柔軟部として屈曲可能に構成されていることを特徴とする鞍乗型車両用エアバッグ装置用のエアバッグ。
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