JPWO2019207779A1 - 鞍乗り型車両のエアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

制約されたスペースでも配置することができ、乗員の安全に寄与することができるエアバッグ装置を提供することを課題とし、インフレーター53と、前記インフレーター53が放出するガスによって膨張するエアバッグ52と、前記インフレーター53と、前記エアバッグ52を収納するリテーナー52aとを備え、該リテーナー52aを、ハンドルステム20aの回動軸L上に設け、前記リテーナー52aと前記ハンドルステム20aとの間に回動機構60を設ける。

Description

本発明は、鞍乗り型車両のエアバッグ装置に関する。
従来、鞍乗り型車両のエアバッグ装置として、折り畳まれたエアバッグと、エアバッグを膨張展開させるインフレーターを一体的に収納したものが知られている。
そして、このエアバッグモジュールを、フロントフォークを支えるトップブリッジ上に取付けたものが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2007−269048号公報
しかし、特許文献1の技術では、トップブリッジの上にエアバッグモジュールが配置されるものであり、トップブリッジを有しない鞍乗り型車両では利用できないものである。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、制約されたスペースでも配置することができ、乗員の安全に寄与することができるエアバッグ装置を提供することにある。
本発明は、インフレーター(53)と、前記インフレーター(53)が放出するガスによって膨張するエアバッグ(52)と、前記インフレーター(53)と、前記エアバッグ(52)とを収納するリテーナー(52a)とを備え、該リテーナー(52a)は、ハンドルステム(20a)の回動軸(L)上に設けられ、前記リテーナー(52a)と前記ハンドルステム(20a)との間に回動機構(60)が設けられることを特徴とする。
この構成によれば、回動機構(60)により、ハンドル(23)の回動に関係なく、リテーナー(52a)が車両に対して、一定位置に保持される。
また、上記発明において、車両側面視でメーター(36)の上方に前記リテーナー(52a)が配置され、前記メーター(36)に、該メーター(36)に対する前記リテーナー(52a)の回動を規制する規制部(37)が設けられても良い。
この構成によれば、メーター(36)の簡易な形状の変更により、規制部(37)が構成可能となる。
また、上記発明において、前記インフレーター(53)にはケーブル(54)が接続されており、前記規制部(37)により前記ケーブル(54)は固定されても良い。
この構成によれば、ケーブル(54)を利用してリテーナー(52a)の向きを維持できる。
また、上記発明おいて、車両側面視で、前記リテーナー(52a)の最前端を通り前記回動軸(L)と平行な直線(L1)に対して前記メーター(36)の最後端が離間して配置されても良い。
この構成によれば、メーター(36)とリテーナー(52a)を近接させながら、運転者の視界内で重なりにくくなる。
本発明に係る鞍乗り型車両のエアバッグ装置によれば、ハンドルステムの回動に関係なく、リテーナーの向きを維持して、ハンドルステムの回動軸上にリテーナーを保持できる。このため、ハンドルステムの回動軸上に、容易にエアバッグ装置を配置でき、鞍乗り型車両の制約されたスペースでもエアバッグ装置を配置することができる。そして、乗員の頭部および上半身の近くに配置でき、乗員の安全に寄与することができるエアバッグ装置を提供することができる。
また、上記構成において、車両側面視でメーターの上方にリテーナーが配置され、メーターに、メーターに対するリテーナーの回動を規制する規制部が設けられても良い。
この構成によれば、制約されたスペースにおいて、簡易な構成で、リテーナーの回動を規制し、ハンドルステムの回動軸上に、エアバッグ装置を配置できる。また、乗員の頭部および上半身の近くに、エアバッグを配置できる。
また、上記構成において、インフレーターにはケーブルが接続されており、規制部によりケーブルは固定されても良い。
この構成によれば、ケーブルを利用してリテーナーの向きを、車両に対して、一定位置に保持でき、限られたスペースを有効に活用できる。
また、上記構成おいて、車両側面視で、リテーナーの最前端を通り回動軸と平行な直線に対してメーターの最後端が離間して配置されても良い。
この構成によれば、メーターの視認性を確保しつつ、メーターがリテーナーの規制部としても機能する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るエアバッグ装置を備える自動二輪車の左側面図である。 図2は、ハンドルとエアバッグ装置の配置構成を示す後方斜視図である。 図3は、ハンドルとエアバッグ装置とメーターの配置構成を示す正面図である。 図4は、ハンドルとエアバッグ装置とメーターの配置構成を示す側面図である。 図5は、エアバッグ装置のケーブルと規制部との構成を示す斜視図である。 図6は、ハンドルとエアバッグ装置のホルダーとの関係を示すハンドル回動軸方向から見た上面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示している。そして、符号RHは車体右方を、符号LHは車体左方を示している。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るエアバッグ装置を備える自動二輪車1の左側面図である。図1では、後述のエアバッグ52が膨張して展開した状態が示されている。なお、図1では、左右一対で設けられるものは、符号を含め左側のものだけが図示されている。
自動二輪車1は、車体フレーム10と、前輪2を操舵可能に支持する操舵系11と、車体フレーム10の後部に支持されるパワーユニット12と、後輪3と、乗員が跨るようにして着座するシート13とを備えるスクーター型の鞍乗り型車両である。
車体フレーム10は、車体フレーム10の前端に設けられるヘッドパイプ14と、ヘッドパイプ14から後下方に延びるメインフレーム15と、メインフレーム15の下端部から後方に延びる左右一対のロアフレーム16,16を備える。さらに、車体フレーム10は、ロアフレーム16,16から後上がりに後方へ延びる左右一対のリアフレーム17,17を備える。ヘッドパイプ14は、前輪2と同様に車幅の中央に配置される。
操舵系11は、ヘッドパイプ14に軸支されるステアリングシャフト20と、前輪2の左右の両側に配置されて前輪2を支持する左右一対のフロントフォーク21,21を備える。そして、操舵系11はさらに、ステアリングシャフト20の下端に固定され左右のフロントフォーク21,21の上部を連結するブリッジ部材22と、ステアリングシャフト20の上端に固定されるハンドル23とを備える。操舵用のハンドル23は、ハンドルポスト20bと、ステアリングシャフト20の上端に固定されるハンドルステム20aを介してステアリングシャフト20に接続される。
車両側面視において、ヘッドパイプ14は、自動二輪車1に設定される所定のキャスター角の分だけ鉛直方向に対し後傾している。ステアリングシャフト20は、ヘッドパイプ14に挿通されて軸支され、車両側面視で後傾して配置される。
パワーユニット12は、後輪3の駆動源としてのエンジンと後輪3を支持するスイングアームとの機能を備えたユニットスイングエンジンである。パワーユニット12は、パワーユニット12の前端部に設けられるリンク部材24を介して揺動自在に車体フレーム10に軸支される。
シート13は、リアフレーム17の上方に設けられる。シート13は、運転者が着座する前側シート13aと、同乗者が着座する後側シート13bとを一体に備える。
運転者が左右の足を置くステップフロア25,25は、前側シート13aの前下方に左右一対で設けられる。
自動二輪車1は、車体フレーム10等の車体を覆う車体カバー26を備える。
車体カバー26は、ヘッドパイプ14及び操舵系11の上部を前方及び左右側方から覆うフロントカバー27と、フロントカバー27の後縁に連続し、ヘッドパイプ14及び操舵系11の上部を後方から覆うインナーカバー28とを備える。
また、車体カバー26は、前側シート13aの前下方に位置するセンターカバー29と、ステップフロア25,25の下方で車体を下方から覆うアンダーカバー30を備える。そして、車体カバー26はさらに、シート13の下方でリアフレーム17,17を側方から覆うリアサイドカバー31を備える。
車両側面視で後上がりに傾斜するウインドスクリーン32は、フロントカバー27の上部に取り付けられる。ヘッドライト33は、フロントカバー27の前面に設けられる。
自動二輪車1は、フロントフェンダー34及びリアフェンダー35を備える。
車速等の自動二輪車1に関する情報を表示するメーター36は、ハンドル23の前方に配置される。バックミラー23dは、ハンドル23に取り付けられる。
センターカバー29の前部は、インナーカバー28の下部に連続する。センターカバー29は、前側シート13aからステップフロア25,25に伸ばされる運転者の左右の脚の内側に位置する。
車両側面視では、インナーカバー28、センターカバー29及び前側シート13aの前面によって、下方に窪む跨ぎ空間38が区画される。乗員は、自動二輪車1に乗降する際に、跨ぎ空間38を介して自動二輪車1を跨ぐことができる。
自動二輪車1は、乗員を衝撃から保護するエアバッグ装置50を備える。エアバッグ装置50は、車両側面視で、操舵系11の上部であって、ハンドルステム20aの回動軸L上に配置される。
次に、図2から図6を用いて、エアバッグ装置50について説明する。
図2は、ハンドル23とエアバッグ装置50の配置構成を示す後方斜視図である。そして、図3はハンドル23とエアバッグ装置50とメーター36の配置構成を示す正面図であり、図4はハンドルとエアバッグ装置とメーターの配置構成を示す側面図である。図5は、エアバッグ装置のケーブルと規制部との構成を示す斜視図であり、図6は、ハンドルとエアバッグ装置のホルダーとの関係を示すハンドル回動軸方向から見た上面図である。
エアバッグ装置50は、エアバッグモジュール50aと、ホルダー51により構成され、エアバッグモジュール50aは、エアバッグ52と、インフレーター53と、エアバッグ52を収納するリテーナー52aにより構成される。
なお、インフレーター53は、自動二輪車1のコントロールユニット(不図示)に、ケーブル54を介して、接続されるものであり、コントロールユニットには、加速度センサー(不図示)が接続されている。
エアバッグ52は、リテーナー52a内に折り畳まれた状態で収納されている。インフレーター53はエアバッグ52を膨らませるためのガスを発生させるものであり、リテーナー52aの底部に取り付けられている。インフレーター53の上部は、リテーナー52a内に挿入されており、リテーナー52a内のエアバッグ52にガスを供給可能となっている。これにより、インフレーター53において発生したガスを、エアバッグ52の下部より供給して、エアバッグ52を膨張させるものである。
また、インフレーター53の下部は、リテーナー52aより下方に突出して配置されており、インフレーター53の下部には、ケーブル54の一端が接続している。なお、ケーブル54の他端は、コントロールユニット(不図示)に接続しているものである。
エアバッグ装置50は、ハンドルポスト20bおよびホルダー51を介して、ハンドルステム20aの上方に配置されている。そして、図4に示すように、エアバッグ装置50は、車両側面視において、ハンドルステム20aの回動軸L上に配置される。
ハンドルステム20aの上端には、ハンドルポスト20bが設けられており、ハンドルポスト20bはハンドルステム20aの回動軸Lと直交する平面R上に位置する。
ハンドルポスト20b上に配置されるホルダー51は、ハンドルポスト20bに対して摺動可能に設けられている。ハンドルポスト20bとホルダー51は、係止部55により接続されており、ハンドルポスト20bに対してホルダー51が、回動軸Lを回動中心として、回動可能に構成されている。すなわち、ハンドルポスト20bと、ホルダー51と、係止部55によりエアバッグ装置50の回動機構60が構成され、ハンドルポスト20bに対してエアバッグ装置50を回動可能に構成している。
図3に示すように、ハンドルポスト20bは、ハンドルステム20aの上端に一体的に設けられており、ハンドルポスト20bの上面の左右に、ハンドル23がそれぞれ、一体的に接続されている。
ハンドル23は、ハンドル基部23a、ライズ部23b、およびグリップ部23cにより構成されている。ハンドル基部23aは、ハンドルポスト20bの上面に接続しており、ハンドル基部23aに、車両上方に延出されるライズ部23bが接続している。そして、ライズ部23bの上部には、車両左右外側に延出されるグリップ部23cが設けられている。
ハンドルポスト20bは、図6に示すように、左右のハンドル23を接続するサイドメンバー20eと、サイドメンバー20eの中央部に設けられた前円弧部20dおよび後円弧部20cより構成されている。また、前円弧部20dはサイドメンバー20eより車両前方に突出しており、後円弧部20cはサイドメンバー20eより、車両後方に突出している。なお、ハンドルステム20aは、サイドメンバー20eの中央部の下面に接続している。
後円弧部20cおよび前円弧部20dは、ハンドルステム20aの回動軸L方向より見た場合に、回動軸Lを中心として一定の幅の円弧状に構成されるものである。
そして、ハンドルポスト20bのサイドメンバー20e、前円弧部20dおよび後円弧部20c上には、ホルダー51が配設されている。
図6に示すように、ホルダー51は、ハンドルポスト20b上において、ハンドル23のライズ部23b間に配設されており、ハンドルポスト20bの回動軸に対して左右対称に配置されている。
ホルダー51は、ハンドルポスト20bの上面に沿った基部51bと、基部51bよりハンドルポスト20bの上面に対して垂直に延出される延出部51aとにより構成されている。
延出部51aには、リテーナー52aが取り付けられており、基部51bの下面はハンドルポスト20bの上面に接している。
基部51bは、ハンドルポスト20bの後円弧部20cおよび前円弧部20dと略同一半径の円弧状に構成されており、基部51bにはガイド孔51cが設けられている。
ガイド孔51cは、基部51b設けられた円弧状の長孔であり、前円弧部20dおよび後円弧部20cと同様に、回動軸Lを中心とする円周上に位置している。
ホルダー51のガイド孔51cには、係止部55が係合しており、ハンドルポスト20bにホルダー51が摺動可能に係止されている。
係止部55は、ピン55aとストッパー55bにより構成されており、ピン55aは、ハンドルポスト20bのサイドメンバー20eに装着される。ピン55aは、サイドメンバー20eに設けられた孔および、ホルダー51のガイド孔51cに挿入され、ピン55aの上端部にはストッパー55bが装着されている。
これにより、ピン55aの下端とストッパー55bの間にサイドメンバー20eとホルダー51の基部51bが係止されることとなる。
なお、ピン55aの下端の外径は、ピン55aの装着されるサイドメンバー20eの孔の外径およびガイド孔51cの幅よりも大きく構成されており、ストッパー55bの外径は、ガイド孔51cの幅よりも大きく構成されている。
リテーナー52aの下部に取り付けられたインフレーター53の下面にはケーブル54の一端が固定されており、ケーブル54はインフレーター53に相対回動不能に取り付けられている。
そして、ケーブル54は、図3および図4に示す様に、インフレーター53の底部より、ホルダー51間を通って、ハンドルポスト20bの前方を通り、前下方に延出されている。さらに、ケーブル54は、エアバッグモジュール50aの下方に配置されたメーター36の下面36bに沿って前下方に延出されている。
メーター36の下面36bには、規制部37がケーブル54の延出方向に沿って、前後に2つ設けられており、メーター36の下面36bに対してケーブル54の位置を規制している。
規制部37の先端部37aはフック形状に構成されており、先端部37aの内側にケーブル54を嵌め込み、保持している。また、先端部37aは、基部37bを介して、メーター36の下面36bに固定されており、規制部37はメーター36と一体的に構成されている。
これにより、メーター36に対して、ケーブル54が規制部37により固定される。
また、図4に示すように、車両側面視において、リテーナー52aの最前端を通り回動軸Lと平行な直線L1に対して、メーター36は前方に位置している。直線L1に対して、前方の領域にメーター36が位置し、後方の領域にリテーナー52aが配置される。そして、リテーナー52aの最後端の配置高さにおいて、リテーナー52aの最後端は直線L1に対して離間した位置にある。
次に、上記構成を備えた本発明の実施形態の作用について説明する。
ハンドル23を回動した場合、ハンドル23と共に、ハンドルポスト20bおよびハンドルステム20aがハンドルステム20aの回動軸Lを中心として回動する。
エアバッグ装置50のリテーナー52aは、回動機構60のホルダー51を介して、ハンドルポスト20b上に配置されており、インフレーター53に取り付けられたケーブル54が、メーター36の規制部37に規制されている。
このため、リテーナー52aおよびホルダー51は回動せず、図6の二点鎖線に示すように、ハンドルポスト20bが回動した場合、係止部55がガイド孔51cに沿って移動するのみである。
なお、係止部55のストッパー55bの外径は、ガイド孔51cの幅よりも大きく構成されているため、ホルダー51の回動軸L方向の移動が規制されている。
この様に、ハンドル23を回動した場合に、エアバッグ装置50のリテーナー52aが回動されず、リテーナー52aの位置及び向きが車両に対して一定に維持される。
すなわち、エアバッグ装置50のリテーナー52aを、ホルダー51と、ハンドルポスト20bと、係止部55で構成される回動機構60上に配置し、規制部37により、エアバッグ装置50に接続するケーブル54の回動を規制している。これにより、エアバッグ装置50は、一定の位置に保持される。
エアバッグ装置50の車両に対する回動を規制して、ハンドルポスト20bの上方において向きを維持することにより、エアバッグ52を乗員の頭部および上半身の近くで上方に展開しやすくなる。
また、ハンドル23を回動する際に、エアバッグ装置50が回動されないため、エアバッグ装置50の質量がハンドル23の操作に影響を与えることがない。
エアバッグモジュール50aの動作について説明する。
自動二輪車1の加速度センサー(不図示)が所定値以上の加速度を検出した場合、コントロールユニット(不図示)が、インフレーター53が作動する。これにより、インフレーター53がガスを発生させる。
インフレーター53により発生したガスは、リテーナー52a内のエアバッグ52に供給される。
そして、流入したガスによりエアバッグ52が膨張し、エアバッグ52がリテーナー52aの一部を開裂させて、リテーナー52aより上方に展開する。
これにより、エアバッグ52が上方に向けて展開される。また、ハンドル23の回動状態に関係なく、エアバッグ装置50の向きが車両に対して、維持されるものである。
なお、エアバッグ52の展開時に発生する衝撃は、ホルダー51、ハンドルポスト20b、ハンドルステム20aを介しいて、ヘッドパイプ14により受け止められる。
図4に示すように、車両側面視において、リテーナー52aの最前端を通り回動軸Lと平行な直線L1に対して、メーター36は配置された高さにおいて最後端が直線L1に対して離間した位置にある。自動二輪車1の運転者の頭部は、ステアリングシャフト20の軸線の近くであって、ハンドル23の上方に位置する。このため、運転者の視線は、直線L1の方向に近くなり、メーター36の最後端より前方に設けられたメーター36の表示領域がリテーナー52aに隠れ難くなる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、自動二輪車1のエアバッグ装置50は、インフレーター53と、インフレーター53が放出するガスによって膨張するエアバッグ52と、インフレーター53と、エアバッグ52とを収納するリテーナー52aを備え、リテーナー52aは、ハンドルステム20aの回動軸L上に設けられ、リテーナー52aとハンドルステム20aの間に回動機構60が設けられる。
この構成によれば、ハンドル23を操作して、ハンドルステム20aが回動されても、回動機構60により、リテーナー52aが回動されず、リテーナー52aの向きが保持される。これにより、車両に対するリテーナー52aの向きが一定となり、リテーナー52aが回動している場合を考慮する必要がなく、エアバッグ52を効率的な形状とすることができる。そして、エアバッグ52をコンパクトに構成でき、エアバッグ装置50自体をコンパクトに構成し、制約されたスペースにおいても、エアバッグ装置50を配置できる。
エアバッグ装置50の荷重をハンドルステム20aにより支持し、ハンドル23の操作にエアバッグ装置50の荷重が影響を与えない。このため、車両の操作性を維持しながら、エアバッグ装置50をハンドルステム20aの上方に設置できる。
また、車両側面視でメーター36の上方にリテーナー52aが配置され、メーター36に、メーター36に対するリテーナー52aの回動を規制する規制部37が設けられる。
この構成によれば、車両に搭載されるメーター36に規制部37を設けるので、メーターの簡易な形状の変更により、リテーナー52aの回動を規制する規制部37を構成できる。このため、制約されたスペースにおいて、容易に規制部37を構成できる。
また、メーター36に接続する電気系統のケーブルとともに、コントロールユニット(不図示)に接続するエアバッグ装置50のケーブル54を沿わせて配置でき、ケーブル54の配索が容易になる。
また、インフレーター53にはケーブル54が接続されており、規制部37によりケーブル54は固定される。
この構成によれば、ケーブル54を利用してリテーナー52aの向きを、車両に対して、一定位置に保持でき、限られたスペースを有効に活用できる。また、エアバッグモジュール50aに他の規制部材を追加して設ける必要がない。
また、車両側面視で、リテーナー52aの最前端を通り回動軸Lと平行な直線L1に対してメーター36の最後端が離間して配置される。
この構成によれば、リテーナー52aが運転者の視界においてメーター36と重なり難く成る。このため、メーター36の視認性を確保しつつ、メーター36をリテーナー52aの規制部37の一部として機能させる事ができる。
また、上記実施の形態では鞍乗り型車両として自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両、及び4輪以上を備えた鞍乗り型車両に適用可能である。
1 自動二輪車
20 ステアリングシャフト
20a ハンドルステム
20b ハンドルポスト
20c 後円弧部
20d 前円弧部
20e サイドメンバー
21 フロントフォーク
22 ブリッジ部材
23 ハンドル
36 メーター
36b 下面
37 規制部
37a 先端部
37b 基部
50 エアバッグ装置
50a エアバッグモジュール
51 ホルダー
51a 延出部
51b 基部
51c ガイド孔
52 エアバッグ
52a リテーナー
53 インフレーター
54 ケーブル
55 係止部
55a ピン
55b ストッパー
60 回動機構
L 回動軸

Claims (4)

  1. インフレーター(53)と、前記インフレーター(53)が放出するガスによって膨張するエアバッグ(52)と、前記インフレーター(53)と、前記エアバッグ(52)を収納するリテーナー(52a)とを備え、
    該リテーナー(52a)は、ハンドルステム(20a)の回動軸(L)上に設けられ、
    前記リテーナー(52a)と前記ハンドルステム(20a)との間に回動機構(60)が設けられることを特徴とする鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
  2. 車両側面視でメーター(36)の上方に、前記リテーナー(52a)が配置され、
    前記メーター(36)に、該メーター(36)に対する前記リテーナー(52a)の回動を規制する規制部(37)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
  3. 前記インフレーター(53)にはケーブル(54)が接続されており、前記規制部(37)により前記ケーブル(54)は固定されることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
  4. 車両側面視で、前記リテーナー(52a)の最前端を通り前記回動軸(L)と平行な直線(L1)に対して前記メーター(36)の最後端が離間して配置されることを特徴とする請求項2もしくは3に記載の鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
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