JP6964186B2 - 鞍乗り型車両のエアバッグ装置 - Google Patents

鞍乗り型車両のエアバッグ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6964186B2
JP6964186B2 JP2020515438A JP2020515438A JP6964186B2 JP 6964186 B2 JP6964186 B2 JP 6964186B2 JP 2020515438 A JP2020515438 A JP 2020515438A JP 2020515438 A JP2020515438 A JP 2020515438A JP 6964186 B2 JP6964186 B2 JP 6964186B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retainer
meter
airbag
windscreen
upward
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020515438A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019207775A1 (ja
Inventor
崇 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Publication of JPWO2019207775A1 publication Critical patent/JPWO2019207775A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6964186B2 publication Critical patent/JP6964186B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J27/00Safety equipment
    • B62J27/20Airbags specially adapted for motorcycles or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J17/00Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for
    • B62J17/02Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for shielding only the rider's front
    • B62J17/04Windscreens
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R2021/0065Type of vehicles
    • B60R2021/0088Cycles, e.g. motorcycles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J50/00Arrangements specially adapted for use on cycles not provided for in main groups B62J1/00 - B62J45/00
    • B62J50/20Information-providing devices
    • B62J50/21Information-providing devices intended to provide information to rider or passenger
    • B62J50/225Mounting arrangements therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Description

本発明は、鞍乗り型車両のエアバッグ装置に関する。
従来、インフレーターと、上方に展開するエアバッグと、エアバッグを収納するリテーナーとを備えるエアバッグ装置が、鞍乗り型車両の前部において乗員の前方に配置されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−183913号公報
ところで、鞍乗り型車両の前部には、操舵用のハンドル及びメーター等が配置され、部品の配置スペースが限られるため、鞍乗り型車両の前部にエアバッグ装置をコンパクトに配置できることが望まれる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両の前部にエアバッグ装置をコンパクトに配置できるようにすることを目的とする。
本発明は、インフレーター(53,153)と、前記インフレーター(53,153)が放出するガスによって膨張するエアバッグ(52,152)と、前記エアバッグ(52,152)を収納するリテーナー(51,151)とを備え、前記リテーナー(51,151)の開口(58,158)から前記エアバッグ(52,152)が上方に展開する鞍乗り型車両のエアバッグ装置において、前記リテーナー(51,151)は、車両側面視で、操舵用のハンドル(23)の前方に設けられるメーター(36)と、前記メーター(36)の前方に設けられるヘッドライト(33)との間に配置されることを特徴とする。
また、上記発明において、前記インフレーター(53,153)は、車両側面視で、前記メーター(36)の表示面(36a)より下方に配置されても良い。
また、上記発明において、前記リテーナー(51,151)は、車両側面視で、前記メーター(36)と、前記メーター(36)の前方に設けられるウインドスクリーン(32)との間に配置されても良い。
また、上記発明において、前記リテーナー(51)は、前記メーター(36)の表示面(36a)より下方に配置されるリテーナー下部(56)と、前記リテーナー下部(56)の前端部から上方に延出する上方延出部(57)とを備え、前記上方延出部(57)は、前記メーター(36)と前記ウインドスクリーン(32)との間を上方に延び、前記開口(58)は前記上方延出部(57)の上面に設けられても良い。
さらに、上記発明において、前記エアバッグ(52)の少なくとも一部は、前記リテーナー下部(56)に収納されても良い。
さらに、上記発明において、前記インフレーター(53)の少なくとも一部は、前記リテーナー下部(56)に収納されても良い。
また、上記発明において、前記メーター(36)の少なくとも一部は、前記リテーナー下部(56)と前記上方延出部(57)との間に形成される凹部(59)に配置されても良い。
また、上記発明において、前記メーター(36)と前記ウインドスクリーン(32)との間に、前記メーター(36)よりも上方に延出するバイザー(39)が設けられ、前記リテーナー(51,151)は、前記バイザー(39)に設けられる切り欠き部(60)に配置されても良い。
また、上記発明において、前記リテーナー(51,151)は、車両側面視で後上がりに傾斜して配置される前記ウインドスクリーン(32)に沿って後上方へ延び、前記リテーナー(51,151)の上面に設けられる前記開口(58,158)は、前記ウインドスクリーン(32)の上端(32b)の下方に位置しても良い。
本発明に係る鞍乗り型車両のエアバッグ装置によれば、インフレーターと、インフレーターが放出するガスによって膨張するエアバッグと、エアバッグを収納するリテーナーとを備え、リテーナーの開口からエアバッグが上方に展開し、リテーナーは、車両側面視で、操舵用のハンドルの前方に設けられるメーターと、メーターの前方に設けられるヘッドライトとの間に配置される。
この構成によれば、リテーナーを、ハンドルの前方に設けられるメーターとヘッドライトとの間のスペースを利用して配置できるため、エアバッグ装置を鞍乗り型車両の前部にコンパクトに配置できる。
また、上記発明において、インフレーターは、車両側面視で、メーターの表示面より下方に配置されても良い。この構成によれば、メーターの表示面より下方のスペースを利用して、インフレーターをコンパクトに配置できる。
また、上記発明において、リテーナーは、車両側面視で、メーターと、メーターの前方に設けられるウインドスクリーンとの間に配置されても良い。この構成によれば、リテーナーを、メーターとウインドスクリーンとの間のスペースを利用して配置できるため、エアバッグ装置を鞍乗り型車両の前部にコンパクトに配置できる。
また、上記発明において、リテーナーは、メーターの表示面より下方に配置されるリテーナー下部と、リテーナー下部の前端部から上方に延出する上方延出部とを備え、上方延出部は、メーターとウインドスクリーンとの間を上方に延び、開口は上方延出部の上面に設けられても良い。この構成によれば、メーターの表示面より下方に配置されるリテーナー下部によって、リテーナーにおけるエアバッグの収納部を大きく確保できる。また、リテーナーの上方延出部によって、メーターとウインドスクリーンとの間からエアバッグを上方に展開できる。
さらに、上記発明において、エアバッグの少なくとも一部は、リテーナー下部に収納されても良い。この構成によれば、リテーナー下部によって、メーターの下方のスペースを利用して、エアバッグをコンパクトに配置できる。
さらに、上記発明において、インフレーターの少なくとも一部は、リテーナー下部に収納されても良い。この構成によれば、リテーナー下部によって、メーターの下方のスペースを利用して、インフレーターをコンパクトに配置できる。
また、上記発明において、メーターの少なくとも一部は、リテーナー下部と上方延出部との間に形成される凹部に配置されても良い。この構成によれば、リテーナー下部と上方延出部との間に形成される凹部を利用してメーターをコンパクトに配置できる。
また、上記発明において、メーターとウインドスクリーンとの間に、メーターよりも上方に延出するバイザーが設けられ、リテーナーは、バイザーに設けられる切り欠き部に配置されても良い。この構成によれば、バイザーのスペースを利用してリテーナーを配置できるため、リテーナーをコンパクトに設けることができる。
また、上記発明において、リテーナーは、車両側面視で後上がりに傾斜して配置されるウインドスクリーンに沿って後上方へ延び、リテーナーの上面に設けられる開口は、ウインドスクリーンの上端の下方に位置しても良い。この構成によれば、開口から上方に展開するエアバッグの展開方向をウインドスクリーンによってガイドできる。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 図2は、自動二輪車の前部においてハンドルの周辺部を後方側から見た図である。 図3は、図2のIII−III断面図である。 図4は、自動二輪車の前部を左前方側から見た斜視図である。 図5は、エアバッグ装置及びメーターを左前方側から見た斜視図である。 図6は、エアバッグ装置及びメーターを左後方側から見た斜視図である。 図7は、第2の実施の形態における図2のIII−III断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る自動二輪車1の左側面図である。図1では、後述のエアバッグ52が膨張して展開した状態が示されている。なお、図1では、左右一対で設けられるものは、符号を含め左側のものだけが図示されている。
自動二輪車1は、車体フレーム10と、前輪2を操舵可能に支持する操舵系11と、車体フレーム10の後部に支持されるパワーユニット12と、後輪3と、乗員が跨るようにして着座するシート13とを備えるスクーター型の鞍乗り型車両である。
車体フレーム10は、車体フレーム10の前端に設けられるヘッドパイプ14と、ヘッドパイプ14から後下方に延びるメインフレーム15と、メインフレーム15の下端部から後方に延びる左右一対のロアフレーム16,16と、ロアフレーム16,16から後上がりに後方へ延びる左右一対のリアフレーム17,17とを備える。ヘッドパイプ14は、前輪2と同様に車幅の中央に配置される。
操舵系11は、ヘッドパイプ14に軸支されるステアリングシャフト20と、前輪2の左右の両側に配置されて前輪2を支持する左右一対のフロントフォーク21,21と、ステアリングシャフト20の下端に固定され左右のフロントフォーク21,21の上部を連結するブリッジ部材22と、ステアリングシャフト20の上端に固定されるハンドル23とを備える。操舵用のハンドル23は、ステアリングシャフト20の上端に固定されるハンドルポスト23aを介してステアリングシャフト20に接続される。
車両側面視において、ヘッドパイプ14は、自動二輪車1に設定される所定のキャスター角の分だけ鉛直方向に対し後傾している。ステアリングシャフト20は、ヘッドパイプ14に挿通されて軸支され、車両側面視で後傾して配置される。
パワーユニット12は、後輪3の駆動源としてのエンジンと後輪3を支持するスイングアームとの機能を備えたユニットスイングエンジンである。パワーユニット12は、パワーユニット12の前端部に設けられるリンク部材24を介して揺動自在に車体フレーム10に軸支される。
シート13は、リアフレーム17の上方に設けられる。シート13は、運転者が着座する前側シート13aと、同乗者が着座する後側シート13bとを一体に備える。
運転者が左右の足を置くステップフロア25,25は、前側シート13aの前下方に左右一対で設けられる。
自動二輪車1は、車体フレーム10等の車体を覆う車体カバー26を備える。
車体カバー26は、ヘッドパイプ14及び操舵系11の上部を前方及び左右側方から覆うフロントカバー27と、フロントカバー27の後縁に連続し、ヘッドパイプ14及び操舵系11の上部を後方から覆うインナーカバー28とを備える。
また、車体カバー26は、前側シート13aの前下方に位置するセンターカバー29と、ステップフロア25,25の下方で車体を下方から覆うアンダーカバー30と、シート13の下方でリアフレーム17,17を側方から覆うリアサイドカバー31とを備える。
車両側面視で後上がりに傾斜するウインドスクリーン32は、フロントカバー27の上部に取り付けられる。ヘッドライト33は、フロントカバー27の前面に設けられる。
自動二輪車1は、フロントフェンダー34及びリアフェンダー35を備える。
車速等の自動二輪車1に関する情報を表示するメーター36は、ハンドル23の前方に配置される。バックミラー37,37は、ハンドル23に取り付けられる。
センターカバー29の前部は、インナーカバー28の下部に連続する。センターカバー29は、前側シート13aからステップフロア25,25に伸ばされる運転者の左右の脚の内側に位置する。
車両側面視では、インナーカバー28、センターカバー29及び前側シート13aの前面によって、下方に窪む跨ぎ空間38が区画される。乗員は、自動二輪車1に乗降する際に、跨ぎ空間38を介して自動二輪車1を跨ぐことができる。
自動二輪車1は、乗員を衝撃から保護するエアバッグ装置50を備える。エアバッグ装置50は、車両側面視で、操舵系11とウインドスクリーン32との間に配置され、ハンドル23の前方に位置する。
図2は、自動二輪車1の前部においてハンドル23の周辺部を後方側から見た図である。図3は、図2のIII−III断面図である。図4は、自動二輪車1の前部を左前方側から見た斜視図である。
図2〜図4を参照し、メーター36は、平たい箱状に形成され、板厚方向が上下方向に指向するように配置される。メーター36は、上方から見ると、車幅方向に長い矩形状である。
メーター36は、ヘッドパイプ14の上方且つハンドルポスト23aの前方で、車幅の中央に配置される。メーター36は、後上方の運転者がメーター36を見易いように、上面の表示面36aが後下がりに傾斜するように配置される。
メーター36は車体に固定されるため、ハンドル23が操舵されても回動しない。
フロントカバー27の前面部の下部にはヘッドライト33が設けられる。フロントカバー27の前面部の上部27aには、ウインドスクリーン32が取り付けられる。ヘッドライト33は、メーター36の前下方に配置される。
フロントカバー27は、メーター36を前上方から覆うバイザー39を備える。バイザー39は、メーター36の前方で後上がりに延びる庇状の壁部である。バイザー39は、フロントカバー27の前面部の上部27aがメーター36よりも上方に延出したものである。
ウインドスクリーン32は、車幅方向の中央部が上下方向の全体に亘って前端部となるように湾曲する板部材であり、前方へ凸の湾曲形状に形成される。
ウインドスクリーン32は、車幅方向(左右方向)の両側縁部32a,32a(図4)がフロントカバー27の前面部の上部27aに固定される。
ウインドスクリーン32は前方側に湾曲しているため、ウインドスクリーン32の左右の両側縁部の内側では、ウインドスクリーン32の後面とフロントカバー27の前面部の上部27aとの間には空間が形成される。
ウインドスクリーン32は、バイザー39、エアバッグ装置50、及びメーター36を前方から覆う板部材である。ウインドスクリーン32の上端32bは、バイザー39よりも上方に位置する。
ウインドスクリーン32は、乗員がウインドスクリーン32を通して前方を視認できるように、透光性を有する素材で形成される。バイザー39は、前上方からメーター36の上面に届く光を遮るように設けられる。バイザー39は、非透明であり、ウインドスクリーン32よりも透光性が低い。
車体フレーム10は、ヘッドパイプ14から前方に延びるステー14a(図3)を備える。ヘッドライト33及びフロントカバー27は、ステー14aに支持される。
エアバッグ装置50は、車両側面視では、ヘッドパイプ14の前上方で、メーター36とウインドスクリーン32との間に配置される。
エアバッグ装置50は、箱状のリテーナー51と、リテーナー51に収納されるエアバッグ52と、エアバッグ52内にガスを放出するインフレーター53と、リテーナー51の上面を塞ぐ蓋部材54とを備える。
図5は、エアバッグ装置50及びメーター36を左前方側から見た斜視図である。図6は、エアバッグ装置50及びメーター36を左後方側から見た斜視図である。
図3〜図6を参照し、リテーナー51は、ヘッドパイプ14の上方で車幅の中央に配置される。また、リテーナー51は、車両前後方向では、メーター36とウインドスクリーン32との間に配置される。リテーナー51は、フロントカバー27内に収納されるヘッドライト33の後部の上方に位置し、車両側面視では、ヘッドライト33とメーター36との間に配置される。
リテーナー51は、車両側面視で、メーター36の下方に配置されるリテーナー下部56と、リテーナー下部56の前端部から後上方に延出する上方延出部57とを備える。リテーナー51は、車両側面視で、略L字状である。
リテーナー51は、ヘッドパイプ14の前部のステー14aに支持される。
リテーナー51は、内部が空洞の箱状であり、エアバッグ52を収納するエアバッグ収納空間Sを備える。エアバッグ収納空間Sは、リテーナー下部56の内部空間と上方延出部57の内部空間とによって構成される。
上方延出部57の上面には、上方に開放する開口58が設けられる。
リテーナー下部56は、車両側面視で、ヘッドパイプ14の上端部の前方位置からフロントカバー27の前面部の上部27aまで略水平に前方へ延びる。リテーナー下部56は、車両側面視では、ヘッドライト33とメーター36との間に配置され、メーター36の表示面36aよりも下方に位置する。詳細には、リテーナー下部56は、メーター36の表示面36aに正対する上面視でメーター36に下方から重なる。また、リテーナー下部56の後部は、鉛直方向の平面視でも、メーター36に下方から重なる。
リテーナー下部56の後部は、平面視でメーター36の前部に下方から重なる重なり部56bである。
上方延出部57は、リテーナー下部56の前端部の上部から後上方へ斜めに延出する。上方延出部57は、メーター36とウインドスクリーン32との間を通って後上方に延びる。上方延出部57は、車両側面視では、ウインドスクリーン32とメーター36との間に位置する。
詳細には、上方延出部57の前面57aは、ウインドスクリーン32の後面に沿うように後上がりに延びる傾斜面である。
上方延出部57の後面は、リテーナー下部56の後部の上面56aから略垂直に上方へ延びる縦壁部57bと、縦壁部57bの上端から後上がりに延びる後面傾斜部57cとを備える。後面傾斜部57cは前面57aと略平行である。
メーター36は、表示面36aが後下がりになるように後傾して配置され、メーター36の前面36bは、上方延出部57の後面傾斜部57cと略平行に後上がりに傾斜する。上方延出部57は、ウインドスクリーン32の後面とメーター36の前面36bとの間を後上方に延びる。
上方延出部57は、メーター36の表示面36aに対し、上方に延出し、表示面36aを上方から覆う。
上方延出部57の上面の開口58は、ウインドスクリーン32の上端32bの下方に位置する。
リテーナー51は、車両側面視で、前方側に凹む凹部59を、リテーナー下部56と上方延出部57との間に備える。凹部59は、車両側面視で、リテーナー下部56の後部の上面56a、縦壁部57b、及び後面傾斜部57cによって区画される。
メーター36は、車両側面視で、前部が凹部59内に配置され、前面36bが後面傾斜部57cに面する。このため、凹部59を利用してメーター36をコンパクトに配置できる。メーター36は、リテーナー51よりも車幅方向に長く、車幅方向の両端部がリテーナー51から車幅方向外側に突出する。
インフレーター53は、リテーナー下部56の底面56cに設けられ、メーター36の表示面36aよりも下方に位置する。詳細には、インフレーター53は、メーター36の表示面36aに正対する上面視でメーター36に下方から重なる。また、インフレーター53の後端部は、鉛直方向の平面視でも、メーター36に下方から重なる。
インフレーター53は、リテーナー下部56の車幅方向の中央部に配置される。底面56cは車両側面視で略水平である。
インフレーター53は、円筒状のハウジング53aを備える。ハウジング53aの内部には、ガス発生剤、及び、このガス発生剤にガスを発生する反応を開始させるイニシエータが設けられる。イニシエータは点火装置を備える。インフレーター53のガスの放出部53bはリテーナー下部56の内部に位置する。
インフレーター53の後部は、リテーナー下部56の重なり部56bに配置され、平面視でメーター36の前部に下方から重なる。すなわち、インフレーター53は、少なくとも一部がメーター36の下方に配置される。このため、メーター36の下方の空間を利用してインフレーター53をコンパクトに配置できる。
図3に示すように、エアバッグ52は、リテーナー51のエアバッグ収納空間Sに収納され、後部が重なり部56bに配置される。すなわち、エアバッグ52は、上方からの平面視で、一部がメーター36に下方から重なる。このため、メーター36の下方の空間を利用してエアバッグ52をコンパクトに配置できる。エアバッグ52は、折り畳まれた状態でリテーナー51に収納される。エアバッグ52は、下端部がインフレーター53に接続される。
自動二輪車1は、自動二輪車1に作用する衝撃を検知する加速度センサ(不図示)を備える。この加速度センサは自動二輪車1の制御部(不図示)に電気的に接続され、制御部はインフレーター53に電気的に接続される。制御部は、検知された加速度に基づいてエアバッグ装置50の作動及び非作動を判断する。制御部は、エアバッグ装置50を作動させる場合、インフレーター53を作動させてエアバッグ52内にガスを放出する。エアバッグ52は、ガスの圧力で膨張し、上方に展開する。
蓋部材54は、開口58を上方から覆う蓋上面部54aと、開口58の周縁部に嵌合する蓋周壁部54bとを一体に備える。
蓋部材54は、蓋周壁部54bの内周面が開口58の周縁部の外周面に嵌合することでリテーナー51に取り付けられる。
図2〜図4を参照し、フロントカバー27の前面部の上部27aは、バイザー39の上縁である上部27aの上縁から下方に延びる切り欠き部60を車幅方向の中央部に備える。切り欠き部60は、バイザー39の部分から上部27aの下部まで上下に延びる略矩形である。
リテーナー51は、切り欠き部60内に配置される。詳細には、リテーナー51は、上方延出部57が切り欠き部60内に配置され、上方延出部57は、上部27aに沿って後上がりに延びる。
上方延出部57の上端部及び蓋部材54は、切り欠き部60内に位置することで、バイザー39の車幅方向の中央部を構成する。上方延出部57の上端部及び蓋部材54は、メーター36の表示面36aを前上方から覆う。
インフレーター53からガスが放出されると、エアバッグ52は、ガスによって膨張し、リテーナー51の上方延出部57を通って上方に展開する。エアバッグ52が膨張すると、蓋部材54がエアバッグ52によって押されて開裂し、エアバッグ52(図1参照)は、開口58から外側上方に展開する。
開口58から上方に展開するエアバッグ52は、開口58の上方のウインドスクリーン32の後面よって後上方へガイドされ、上方に展開する。
本第1の実施の形態では、リテーナー51を、メーター36とヘッドライト33との間のスペースを利用して配置するため、リテーナー51をコンパクトに配置できる。
また、リテーナー51をメーター36とウインドスクリーン32との間のスペースを利用して配置するため、リテーナー51をコンパクトに配置できるとともに、リテーナー51から上方に展開するエアバッグ52の展開方向をウインドスクリーン32によって適切な方向にガイドできる。
また、リテーナー51は、ヘッドパイプ14の上方に設けられ、上下方向において乗員の頭部から胸にかけての上半身部に近くなる。このため、展開状態のエアバッグ52の上下の長さを小さくしても乗員を適切に保護でき、エアバッグ装置50を小型化できる。
以上説明したように、本発明を適用した第1の実施の形態によれば、自動二輪車1のエアバッグ装置50は、インフレーター53と、インフレーター53が放出するガスによって膨張するエアバッグ52と、エアバッグ52を収納するリテーナー51とを備え、リテーナー51の開口58からエアバッグ52が上方に展開し、リテーナー51は、車両側面視で、操舵用のハンドル23の前方に設けられるメーター36と、メーター36の前方に設けられるヘッドライト33との間に配置される。
この構成によれば、リテーナー51を、ハンドル23の前方に設けられるメーター36とヘッドライト33との間のスペースを利用して配置できるため、エアバッグ装置50を自動二輪車1の前部にコンパクトに配置できる。
また、インフレーター53は、車両側面視で、メーター36の表示面36aより下方に配置される。この構成によれば、メーター36の表示面36aより下方のスペースを利用して、インフレーター53をコンパクトに配置できる。
また、リテーナー51は、車両側面視で、メーター36と、メーター36の前方に設けられるウインドスクリーン32との間に配置されても良い。この構成によれば、リテーナー51を、メーター36とウインドスクリーン32との間のスペースを利用して配置できるため、エアバッグ装置50を自動二輪車1の前部にコンパクトに配置できる。
また、リテーナー51は、メーター36の表示面36aより下方に配置されるリテーナー下部56と、リテーナー下部56の前端部から上方に延出する上方延出部57とを備え、上方延出部57は、メーター36とウインドスクリーン32との間を上方に延び、開口58は上方延出部57の上面に設けられる。この構成によれば、メーター36の表示面36aより下方に配置されるリテーナー下部56によって、リテーナー51におけるエアバッグ52の収納部であるエアバッグ収納空間Sを大きく確保できる。また、リテーナー51の上方延出部57によって、メーター36とウインドスクリーン32との間からエアバッグ52を上方に展開できる。
さらに、エアバッグ52の少なくとも一部(後部)は、リテーナー下部56に収納される。この構成によれば、リテーナー下部56によって、メーター36の下方のスペースを利用して、エアバッグ52をコンパクトに配置できる。
また、インフレーター53の少なくとも一部(後部)は、リテーナー下部56に収納される。この構成によれば、リテーナー下部56によって、メーター36の下方のスペースを利用して、インフレーターをコンパクトに配置できる。
また、メーター36の少なくとも一部(前部)は、リテーナー下部56と上方延出部57との間に形成される凹部59に配置される。この構成によれば、リテーナー下部56と上方延出部57との間に形成される凹部59を利用してメーター36をコンパクトに配置できる。
また、メーター36とウインドスクリーン32との間に、メーター36よりも上方に延出するバイザー39が設けられ、リテーナー51は、バイザー39に設けられる切り欠き部60に配置される。この構成によれば、バイザー39のスペースを利用してリテーナー51を配置できるため、リテーナー51をコンパクトに設けることができる。また、リテーナー51をメーター36の日除け用のバイザーとして利用できる。
また、リテーナー51は、車両側面視で後上がりに傾斜して配置されるウインドスクリーン32に沿って後上方へ延び、リテーナー51の上面に設けられる開口58は、ウインドスクリーン32の上端32bの下方に位置する。この構成によれば、開口58から上方に展開するエアバッグ52の展開方向をウインドスクリーン32によってガイドできる。
[第2の実施の形態]
図7は、第2の実施の形態における図2のIII−III断面図である。
この第2の実施の形態において、上記第1の実施の形態と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
エアバッグ装置150は、車両側面視で、ウインドスクリーン32とメーター36との間に配置される。
エアバッグ装置150は、リテーナー151と、リテーナー151に収納されるエアバッグ152と、エアバッグ152内にガスを放出するインフレーター153と、リテーナー151の上面を塞ぐ蓋部材154とを備える。
リテーナー151は、車両側面視で、上下に長い箱状である。リテーナー151は、ウインドスクリーン32の後面に沿うように後上がりに傾斜して配置される。
リテーナー151の上面には、上方に開放する開口158が設けられる。
リテーナー151は、車両側面視で、ウインドスクリーン32とメーター36との間に配置される。また、リテーナー151の下部は、車両側面視で、ヘッドライト33とメーター36との間に位置し、メーター36の表示面36aよりも下方に位置する。リテーナー151は、バイザー39の切り欠き部60(図4)に配置される。
インフレーター153は、リテーナー151内の下部に配置され、後上方に向かってガスを放出する。すなわち、インフレーター153は、ガスの放出方向が上下方向となるように縦置きされる。インフレーター153は、メーター36の表示面36aよりも下方に配置される。このため、表示面36aよりも下方のスペースを利用してインフレーター153をコンパクトに配置できる。
エアバッグ152は、下端がインフレーター153に接続される。
インフレーター153からガスが放出されると、エアバッグ152は、ガスによって上方に膨張し、蓋部材154を開裂させる。エアバッグ152は、開口158から外側上方に展開する。
開口158から上方に展開するエアバッグ152は、開口158の上方のウインドスクリーン32の後面よって後上方へガイドされ、上方に展開する。
なお、上記第1及び第2の実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記第1及び第2の実施の形態に限定されるものではない。
上記第1及び第2の実施の形態では、ウインドスクリーンについて、バイザー39の前方に設けられるウインドスクリーン32を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。ウインドスクリーンは、メーター36の前方に立設される壁状部材であれば良く、例えば、ウインドスクリーン32を備えていない場合、バイザー39(メーターバイザー)とバイザー39の後方に設けられるメーターとの間にエアバッグ装置50を配置しても良い。この場合、バイザー39がウインドスクリーンである。また、ウインドスクリーンは、透光性を有していなくても良い。
また、上記第1及び第2の実施の形態では鞍乗り型車両として自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両、及び4輪以上を備えた鞍乗り型車両に適用可能である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
23 ハンドル
32 ウインドスクリーン
32b 上端
33 ヘッドライト
36 メーター
36a 表示面
39 バイザー
50,150 エアバッグ装置
51,151 リテーナー
52,152 エアバッグ
53,153 インフレーター
56 リテーナー下部
57 上方延出部
58,158 開口
59 凹部
60 切り欠き部

Claims (9)

  1. インフレーター(53)と、前記インフレーター(53)が放出するガスによって膨張するエアバッグ(52)と、前記エアバッグ(52)を収納するリテーナー(51)とを備え、前記リテーナー(51)の開口(58)から前記エアバッグ(52)が上方に展開する鞍乗り型車両のエアバッグ装置において、
    前記リテーナー(51)は、車両側面視で、操舵用のハンドル(23)の前方に設けられるメーター(36)と、前記メーター(36)の前方に設けられるヘッドライト(33)との間に配置され、
    前記リテーナー(51)は、車両側面視で、前記メーター(36)と、前記メーター(36)の前方に設けられるウインドスクリーン(32)との間に配置され、
    前記リテーナー(51)は、平面視で前記メーター(36)に下方から重なるリテーナー下部(56)と、前記リテーナー下部(56)の前端部から上方に延出する上方延出部(57)とを備え、
    前記上方延出部(57)は、前記メーター(36)と前記ウインドスクリーン(32)との間を上方に延び、前記開口(58)は前記上方延出部(57)の上面に設けられることを特徴とする鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
  2. 前記インフレーター(53)は、車両側面視で、前記メーター(36)の表示面(36a)より下方に配置されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
  3. 前記エアバッグ(52)の少なくとも一部は、前記リテーナー下部(56)に収納されることを特徴とする請求項1または2記載の鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
  4. 前記インフレーター(53)の少なくとも一部は、前記リテーナー下部(56)に収納されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
  5. 前記メーター(36)の少なくとも一部は、前記リテーナー下部(56)と前記上方延出部(57)との間に形成される凹部(59)に配置されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
  6. 前記メーター(36)と前記ウインドスクリーン(32)との間に、前記メーター(36)よりも上方に延出するバイザー(39)が設けられ、前記リテーナー(51)は、前記バイザー(39)に設けられる切り欠き部(60)に配置されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
  7. 前記リテーナー(51)は、車両側面視で後上がりに傾斜して配置される前記ウインドスクリーン(32)に沿って後上方へ延び、
    前記リテーナー(51)の上面に設けられる前記開口(58)は、前記ウインドスクリーン(32)の上端(32b)の下方に位置することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
  8. インフレーター(53,153)と、前記インフレーター(53,153)が放出するガスによって膨張するエアバッグ(52,152)と、前記エアバッグ(52,152)を収納するリテーナー(51,152)とを備え、前記リテーナー(51,151)の開口(58,158)から前記エアバッグ(52,152)が上方に展開する鞍乗り型車両のエアバッグ装置において、
    前記リテーナー(51,151)は、車両側面視で、操舵用のハンドル(23)の前方に設けられるメーター(36)と、前記メーター(36)の前方に設けられるヘッドライト(33)との間に配置され、
    前記リテーナー(51,151)は、車両側面視で、前記メーター(36)と、前記メーター(36)の前方に設けられるウインドスクリーン(32)との間に配置され、
    前記メーター(36)と前記ウインドスクリーン(32)との間に、前記メーター(36)よりも上方に延出するバイザー(39)が設けられ、前記リテーナー(51,151)は、前記バイザー(39)に設けられる切り欠き部(60)に配置されることを特徴とする鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
  9. インフレーター(53,153)と、前記インフレーター(53,153)が放出するガスによって膨張するエアバッグ(52,152)と、前記エアバッグ(52,152)を収納するリテーナー(51,152)とを備え、前記リテーナー(51,151)の開口(58,158)から前記エアバッグ(52,152)が上方に展開する鞍乗り型車両のエアバッグ装置において、
    前記リテーナー(51,151)は、車両側面視で、操舵用のハンドル(23)の前方に設けられるメーター(36)と、前記メーター(36)の前方に設けられるヘッドライト(33)との間に配置され、
    前記リテーナー(51,151)は、車両側面視で、前記メーター(36)と、前記メーター(36)の前方に設けられるウインドスクリーン(32)との間に配置され、
    前記リテーナー(51,151)は、車両側面視で後上がりに傾斜して配置される前記ウインドスクリーン(32)に沿って後上方へ延び、
    前記リテーナー(51,151)の上面に設けられる前記開口(58,158)は、前記ウインドスクリーン(32)の上端(32b)の下方に位置することを特徴とする鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
JP2020515438A 2018-04-27 2018-04-27 鞍乗り型車両のエアバッグ装置 Active JP6964186B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2018/017238 WO2019207775A1 (ja) 2018-04-27 2018-04-27 鞍乗り型車両のエアバッグ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019207775A1 JPWO2019207775A1 (ja) 2021-03-18
JP6964186B2 true JP6964186B2 (ja) 2021-11-10

Family

ID=68295181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020515438A Active JP6964186B2 (ja) 2018-04-27 2018-04-27 鞍乗り型車両のエアバッグ装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11518467B2 (ja)
EP (1) EP3753827B1 (ja)
JP (1) JP6964186B2 (ja)
TW (1) TW201945225A (ja)
WO (1) WO2019207775A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6970819B2 (ja) * 2018-04-27 2021-11-24 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両のエアバッグ装置
WO2019207780A1 (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両のエアバッグ装置
EP4039569A4 (en) * 2019-09-30 2022-09-28 Honda Motor Co., Ltd. SADDLE TYPE VEHICLE
FR3106808B1 (fr) * 2020-01-31 2022-01-28 Autoliv Dev Trottinette avec dispositif de sécurité comprenant un coussin gonflable
US11999427B2 (en) * 2020-03-31 2024-06-04 Honda Motor Co., Ltd. Saddle-ride type vehicle
JP7412537B2 (ja) * 2020-03-31 2024-01-12 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
CN115214472A (zh) * 2021-04-19 2022-10-21 群创光电股份有限公司 显示模块

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE427342B (sv) * 1980-07-14 1983-03-28 Bjorn Heggkvist Anordning vid en motorcykel for att skydda foraren vid en kollision
JP4218815B2 (ja) * 2000-02-09 2009-02-04 豊田合成株式会社 鞍乗型車両用エアバック装置
JP3867832B2 (ja) * 2000-03-23 2007-01-17 本田技研工業株式会社 車両用表示装置
JP4121112B2 (ja) * 2002-03-27 2008-07-23 本田技研工業株式会社 エアバッグ装置
ITTO20030756A1 (it) * 2002-09-30 2004-04-01 Honda Motor Co Ltd Sistema di chiave elettrica per veicolo.
JP4308586B2 (ja) 2003-06-11 2009-08-05 タカタ株式会社 エアバッグ装置、エアバッグ装置付オートバイ
JP2005262975A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Suzuki Motor Corp 雪上車用エアバッグ装置
JP4412046B2 (ja) * 2004-04-26 2010-02-10 スズキ株式会社 エアバッグ装置付スノーモービル
JP4702842B2 (ja) * 2006-02-14 2011-06-15 本田技研工業株式会社 車両用エアバッグモジュール
JP4711422B2 (ja) * 2006-03-30 2011-06-29 本田技研工業株式会社 エアバッグ装置
JP2008183913A (ja) 2007-01-26 2008-08-14 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車用エアバッグ装置
ITMI20092076A1 (it) * 2009-11-25 2011-05-26 Piaggio & C Spa Sistema integrato di alloggiamento, attivazione e supporto per l'airbag di un motoveicolo
DE102014109078B3 (de) * 2014-06-27 2015-10-15 Laurent Doleac Zweiradfahrzeug mit Fahrerschutzsystem

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019207775A1 (ja) 2019-10-31
EP3753827A1 (en) 2020-12-23
EP3753827B1 (en) 2022-09-14
EP3753827A4 (en) 2021-03-03
US11518467B2 (en) 2022-12-06
JPWO2019207775A1 (ja) 2021-03-18
TW201945225A (zh) 2019-12-01
US20210146868A1 (en) 2021-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6964186B2 (ja) 鞍乗り型車両のエアバッグ装置
JP6964185B2 (ja) 鞍乗り型車両のエアバッグ装置
JP6970819B2 (ja) 鞍乗り型車両のエアバッグ装置
JP6948392B2 (ja) 鞍乗り型車両のエアバッグ装置
US8002305B2 (en) Low-floor type vehicle
JP7089585B2 (ja) 鞍乗り型車両のエアバッグ装置
JPWO2018221180A1 (ja) 鞍乗り型車両のエアバッグ装置
JP6901556B2 (ja) 鞍乗り型車両のエアバッグ装置
JP6964187B2 (ja) 鞍乗り型車両のエアバッグ装置
JP7155279B2 (ja) 鞍乗り型車両
EP3828066B1 (en) Airbag device for saddle-type vehicle
JP6945065B2 (ja) 鞍乗り型車両のエアバッグ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A529 Written submission of copy of amendment under article 34 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A5211

Effective date: 20200824

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211012

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6964186

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150