JP4052850B2 - 小型車両におけるエアバッグ装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体フレームが前端に備えるヘッドパイプに、該ヘッドパイプ内に挿通されるステムパイプが回動可能に支承され、前記ヘッドパイプの上下両端から突出したステムパイプの上下両端部に固着されるトップブリッジおよびボトムブリッジに、前輪を軸支するフロントフォークが連結され、操向ハンドルが前記トップブリッジに取付けられる小型車両に関し、特に小型車両に搭載されるエアバッグ装置の配置上の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、たとえば特開20001−219884号公報で開示される自動二輪車では、操向ハンドルと、その操向ハンドルの前方に配置される風防部材との間に、折り畳み状態のエアバッグが配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のものでは、エアバッグは操向ハンドルの前方から後方に回り込むように膨張展開しなければならず、そのためにエアバッグの形状を複雑化しなければならず、またエアバッグの膨張展開を邪魔する部材が操向ハンドルの近傍に配置されるのを回避する必要があり、操向ハンドル近傍の部品配置上の自由度が狭まってしまう。
【0004】
このような課題を解決するために、トップブリッジまたは操向ハンドルにエアバッグを支持することが考えられる。しかし、エアバッグにガスを供給するインフレータを設置するためのスペースをトップブリッジまたは操向ハンドルに確保するのは困難であり、車体フレーム側にインフレータを取り付けるようにすると、トップブリッジおよび操向ハンドルは車体フレームに対して回動するものであるので、エアバッグとインフレータ間の接続構造が複雑となる。
【0005】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、エアバッグの形状単純化を可能としつつ、インフレータとエアバッグ間の接続を単純化し得るようにした小型車両におけるエアバッグ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、車体フレームが前端に備えるヘッドパイプに、該ヘッドパイプ内に挿通されるステムパイプが回動可能に支承され、前記ヘッドパイプの上下両端から突出したステムパイプの上下両端部に固着されるトップブリッジおよびボトムブリッジに、前輪を軸支するフロントフォークが連結され、操向ハンドルが前記トップブリッジに取付けられる小型車両において、前記トップブリッジまたは前記操向ハンドルにエアバッグが支持され、膨張展開用のガスをエアバッグに供給するインフレータが、前記ステムパイプ内に収納されることを特徴とする。
【0007】
このような構成によれば、エアバッグがトップブリッジまたは操向ハンドルに支持されるので、操向ハンドルの後方側の操縦者を拘束するためにエアバッグが膨張展開するときに膨張展開方向に障害物はなく、したがってエアバッグの形状を単純化することができるとともに操向ハンドル近傍の部品配置上の自由度を増大することができる。しかもインフレータがステムパイプ内に収納されるので、ステムパイプ内のスペースを有効活用してインフレータを配置することができ、しかもステムパイプはトップブリッジまたは操向ハンドルと一体的に回動するので、エアバッグとインフレータ間の接続構造も単純化することができる。
【0008】
また請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、折り畳み状態の前記エアバッグが、前記操向ハンドルに沿って配置されるとともに該操向ハンドルを覆うハンドルカバー内に収納されることを特徴とし、かかる構成によれば、折り畳み状態のエアバッグを配置するスペースを操向ハンドルの周囲に無理なく確保するとともにエアバッグの膨張展開を容易とすることができ、またエアバッグを収納するための専用のカバーを不要として部品点数の低減に寄与することができる。
【0009】
さらに請求項3記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記エアバッグが、前記操向ハンドルの長手方向に間隔をあけた複数箇所で該操向ハンドルに支持されることを特徴とし、かかる構成によれば、エアバッグの膨張展開時に小型車両の幅方向でのエアバッグの安定性を増大して、エアバッグによる操縦者の拘束性を向上することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0011】
図1〜図6は本発明の一実施例を示すものであり、図1は自動二輪車の側面図、図2は図1の2矢視平面図、図3は非作動状態でのエアバッグ装置の拡大縦断面図、図4はエアバッグが膨張展開した状態での図3に対応した縦断面図、図5はエアバッグが膨張展開した状態での図1に対応した側面図、図6は図5の6矢視平面図である。
【0012】
先ず図1および図2において、この自動二輪車の車体フレーム5が前端に備えるヘッドパイプ6にはフロントフォーク7が操向可能に支承され、フロントフォーク7の下端に前輪WFが軸支される。また車体フレーム5の後部にはスイングアーム9が上下揺動可能に軸支されており、このスイングアーム9の後端に後輪WRが軸支される。
【0013】
車体フレーム5の前半部には燃料タンク10が搭載され、車体フレーム5がその後部に備えるシートレール11上には、前記燃料タンク10の後方に配置されるタンデム型のシート12が設けられる。
【0014】
また車体フレーム5の大部分は、フロントカウル13およびリヤカウル14から成る合成樹脂製の車体カバー15で覆われる。
【0015】
図3において、ヘッドパイプ6には、該ヘッドパイプ6内に挿通されるステムパイプ16が回動可能に支承されており、ヘッドパイプ6の上下両端から突出したステムパイプ16の上下両端部に固着されるトップブリッジ17およびボトムブリッジ18にフロントフォーク7が連結され、トップブリッジ17に金属製円筒状の操向ハンドル8が取付けられる。
【0016】
トップブリッジ17または操向ハンドル18、この実施例では操向ハンドル18にエアバッグ20が支持され、膨張展開用のガスをエアバッグ20に供給するインフレータ21が、ステムパイプ16内に収納される。
【0017】
操向ハンドル18の長手方向中央部は、合成樹脂から成るハンドルカバー22で覆われており、折り畳み状態の前記エアバッグ20が、前記操向ハンドル18に沿って配置されるとともに前記ハンドルカバー22内に収納される。
【0018】
ハンドルカバー22は、操向ハンドル18を覆う筒状に形成されており、該ハンドルカバー22の前部には、蝶番部22aが操向ハンドル18の長手方向に沿って延びるようにして形成され、またハンドルカバー22の後部には、容易に破裂し得る脆弱部22bが操向ハンドル18の長手方向に沿って延びるようにして形成される。
【0019】
しかもエアバッグ20の開口部は、操向ハンドル8の長手方向に間隔をあけた複数の固定箇所P,P…(図2参照)で該操向ハンドル8に、リベット23…等で固定的に支持される。円筒状である操向ハンドル8の両端は気密に閉じられており、前記エアバッグ20内に通じる連通孔24が設けられる。
【0020】
一方、インフレータ21を収納するステムパイプ16の上下両端も気密に閉じられており、インフレータ21の作動に伴ってステムパイプ16内に生じたガスを導く導管25の一端が、ステムパイプ16内に通じて該ステムパイプ16の上端に接続され、この導管25の他端は、操向ハンドル8に接続される。すなわちインフレータ21およびエアバッグ20は、ステムパイプ16、導管25および操向ハンドル8を介して相互に接続される。
【0021】
車体フレーム5には加速度センサー等の衝撃検知センサ(図示せず)が取付けられており、前記インフレータ21は、衝撃検知センサが所定値以上の衝撃を検知するのに応じて作動して、高圧ガスをエアバッグ20内に供給する。
【0022】
次にこの実施例の作用について説明すると、操向ハンドル8にエアバッグ20が支持されるので、操向ハンドル8の後方側の操縦者を拘束するためにエアバッグ20が膨張展開するときに膨張展開方向に障害物はなく、したがってエアバッグ20の形状を単純化することができるとともに操向ハンドル8近傍の部品配置上の自由度を増大することができる。
【0023】
また膨張展開用のガスをエアバッグ20に供給するインフレータ21が、ステムパイプ16内に収納されるので、ステムパイプ16内のスペースを有効活用してインフレータ21を配置することができる。しかもステムパイプ16は操向ハンドル8と一体的に回動するので、エアバッグ20とインフレータ21間の接続構造も単純化することができる。
【0024】
また折り畳み状態のエアバッグ20は、操向ハンドル8に沿って配置されるとともに該操向ハンドル8を覆うハンドルカバー22内に収納されるので、折り畳み状態のエアバッグ20を配置するスペースを操向ハンドル8の周囲に無理なく確保するとともにエアバッグ20の膨張展開を容易とすることができ、しかもエアバッグ20を収納するための専用のカバーを不要として部品点数の低減に寄与することができる。
【0025】
さらにエアバッグが、操向ハンドル8の長手方向に間隔をあけた複数箇所で該操向ハンドル8に支持されるものであるので、エアバッグ20の膨張展開時に、自動二輪車の幅方向でのエアバッグ20の安定性を増大して、エアバッグ20による操縦者の拘束性を向上することができる。
【0026】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
【0027】
たとえばエアバッグがトップブリッジに取付けられるようにしてもよい。
【0028】
また本発明は、上記実施例で説明した自動二輪車だけでなく、スクータ型の自動二輪車や自動三輪車等の小型車両に広く適用可能である。
【0029】
【発明の効果】
以上のように請求項1記載の発明によれば、エアバッグの形状を単純化することができるとともに操向ハンドル近傍の部品配置上の自由度を増大することができ、ステムパイプ内のスペースを有効活用してインフレータを配置することができ、エアバッグとインフレータ間の接続構造も単純化することができる。
【0030】
また請求項2記載の発明によれば、折り畳み状態のエアバッグを配置するスペースを操向ハンドルの周囲に無理なく確保するとともにエアバッグの膨張展開を容易とすることができ、またエアバッグを収納するための専用のカバーを不要として部品点数の低減に寄与することができる。
【0031】
さらに請求項3記載の発明によれば、エアバッグの膨張展開時に小型車両の幅方向でのエアバッグの安定性を増大して、エアバッグによる操縦者の拘束性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動二輪車の側面図である。
【図2】図1の2矢視平面図である。
【図3】非作動状態でのエアバッグ装置の拡大縦断面図である。
【図4】エアバッグが膨張展開した状態での図3に対応した縦断面図である。
【図5】エアバッグが膨張展開した状態での図1に対応した側面図である。
【図6】図5の6矢視平面図である。
【符号の説明】
5・・・車体フレーム
6・・・ヘッドパイプ
7・・・フロントフォーク
8・・・操向ハンドル
16・・・ステムパイプ
17・・・トップブリッジ
18・・・ボトムブリッジ
20・・・エアバッグ
21・・・インフレータ
22・・・ハンドルカバー
WF・・・前輪

Claims (3)

  1. 車体フレーム(5)が前端に備えるヘッドパイプ(6)に、該ヘッドパイプ(6)内に挿通されるステムパイプ(16)が回動可能に支承され、前記ヘッドパイプ(6)の上下両端から突出したステムパイプ(16)の上下両端部に固着されるトップブリッジ(17)およびボトムブリッジ(18)に、前輪(WF)を軸支するフロントフォーク(7)が連結され、操向ハンドル(8)が前記トップブリッジ(17)に取付けられる小型車両において、前記トップブリッジ(17)または前記操向ハンドル(18)にエアバッグ(20)が支持され、膨張展開用のガスをエアバッグ(20)に供給するインフレータ(21)が、前記ステムパイプ(16)内に収納されることを特徴とする小型車両におけるエアバッグ装置。
  2. 折り畳み状態の前記エアバッグ(20)が、前記操向ハンドル(8)に沿って配置されるとともに該操向ハンドル(8)を覆うハンドルカバー(22)内に収納されることを特徴とする請求項1記載の小型車両におけるエアバッグ装置。
  3. 前記エアバッグ(20)が、前記操向ハンドル(8)の長手方向に間隔をあけた複数箇所で該操向ハンドル(8)に支持されることを特徴とする請求項1または2記載の小型車両におけるエアバッグ装置。
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