JP2009203682A - 作業機械のフック構造 - Google Patents

作業機械のフック構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2009203682A
JP2009203682A JP2008045953A JP2008045953A JP2009203682A JP 2009203682 A JP2009203682 A JP 2009203682A JP 2008045953 A JP2008045953 A JP 2008045953A JP 2008045953 A JP2008045953 A JP 2008045953A JP 2009203682 A JP2009203682 A JP 2009203682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
track frame
base plate
frame body
locking portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008045953A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Hoshino
祐一 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Japan Ltd
Original Assignee
Caterpillar Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Caterpillar Japan Ltd filed Critical Caterpillar Japan Ltd
Priority to JP2008045953A priority Critical patent/JP2009203682A/ja
Publication of JP2009203682A publication Critical patent/JP2009203682A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】作業機械のフック構造に関し、簡素な構成で、輸送運搬時における機体姿勢を安定させる。
【解決手段】作業機械のトラックフレーム9における長手方向の一端にフックを繋止する第一繋止部1aを設けるとともに、他端に第二繋止部2aを設ける。
これらの繋止部1a,2aを、アイドラサポート3及び走行モータサポート5と一体に鋳造形成してもよい。
あるいは、アイドラサポート3及びトラックフレームボディ4間に第一ベースプレート部1を介装し、走行モータ5及びトラックフレームボディ4間に第二ベースプレート部2を介装して、第一ベースプレート部1及び第二ベースプレート部2に繋止部1a,2aを設けてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、丸吊りやタイダウンに用いて好適な作業機械のフック構造に関する。
下部走行体にクローラ装置を備えた油圧ショベル等の作業機械には、輸送時におけるタイダウン(荷台への固定)用の取付部材が機体に設けられている。例えば、作業機械をトレーラに積載して搬送するような場合に、取付部材とトレーラ荷台とをワイヤーロープ等で緊結することで、機体を固定できるようになっている。
特許文献1には、トラックローラフレームの左右側面部に設けられた足掛け用のステップにフック引掛け穴を開穿した建設機械の固定用フック装置が記載されている。この技術では、緊張工具の一方のフックをフック引掛け穴に引掛けるとともに他方のフックを輸送用車両の荷台に引掛けて、下部走行体を荷台に対して固定できるようになっている。
また、特許文献2には、油圧ショベルのブレードの側枠に貫通穴を設けたものが開示されており、ブレードの運搬時にはここにワイヤーを掛止めることができるようになっている。このようなブレードに設けられた貫通穴は、機体の運搬時におけるタイダウンにも利用されている。
実用新案登録2554920号公報 特開2004−218250号公報
しかしながら、例えば特許文献1に記載された技術の場合、フック引掛け穴がトラックローラフレームの中央付近に設けられていると、輸送用車両の走行時の振動等によって緊張工具に生じる張力が過大となり機体姿勢が不安定になりやすい。そのため、機体姿勢を安定化させるには固定位置を増加させなければならず、より多くの固定用フック装置を設ける必要が生じる。
また、特許文献1に記載されたような技術では、フックが引掛けられる部材やその周辺の剛性,強度を確保しなければならないため、トラックローラフレームにブラケット等の別部品や補強構造を追加する必要が生じ、コストが嵩むという課題がある。なお部材そのものの強度が要求されるだけでなく、その溶接部分の強度も要求されるため、コスト的な負担が比較的大きい。
また、特許文献2に記載されたような技術は、ブレードを装備していない作業機械には適用できない。そのため、上述のようにタイダウン用の別部材を新たに設ける必要が生じることになる。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、簡素な構成で、輸送運搬時における機体姿勢を安定させることができるようにした作業機械のフック構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の本発明の作業機械のフック構造は、作業機械の下部走行体に設けられたトラックフレームと、該トラックフレームにおける長手方向の一端に設けられてフックを繋止する第一繋止部と、該トラックフレームにおける長手方向の他端に設けられてフックを繋止する第二繋止部とを備えたことを特徴としている。
なお、このフック構造は、例えばワイヤーやチェーン等を引っ掛けて用いられるものである。また、該一端及び該他端とは、該トラックフレームの前後両端近傍のことを意味する。
また、請求項2記載の本発明の作業機械のフック構造は、請求項1記載の構成において、該トラックフレームが、トラックフレームボディと、該トラックフレームボディの前端部に接合されたアイドラサポートと、該トラックフレームボディの後端部に接合された走行モータサポートとを有し、該第一繋止部が、該トラックフレームボディの該アイドラサポートとの接合部よりも前端側に設けられるとともに、該第二繋止部が、該トラックフレームボディの該走行モータサポートとの接合部よりも後端側に設けられることを特徴としている。
該トラックフレームは、作業機械の前後方向に延在し周囲に履帯を巻回された構造体であり、下部走行体に左右一対設けられている。各々の該トラックフレームは、トラックフレームボディと、該履帯を内側から押圧して該履帯にテンションを与えるアイドラの支持部材であるアイドラサポートと、該履帯を駆動する走行モータの支持部材である走行モータサポートとから構成されている。
また、請求項3記載の本発明の作業機械のフック構造は、請求項2記載の構成において、該第一繋止部が、該アイドラサポートと一体に鋳造形成されるとともに、該第二繋止部が、該走行モータサポートと一体に鋳造形成されることを特徴としている。
この場合、該アイドラサポートにおける該第一繋止部の形成位置は任意である。例えば、該トラックフレームボディとの接続フランジや補強リブに設けてもよく、あるいは、天板や側板に設けてもよい。
また、請求項4記載の本発明の作業機械のフック構造は、請求項2記載の構成において、該第一繋止部が、該アイドラサポートにおける該トラックフレームボディとの接合部に配設されるとともに、該第二繋止部が、該走行モータサポートにおける該トラックフレームボディとの接合部に配設されることを特徴としている。
また、請求項5記載の本発明の作業機械のフック構造は、請求項2記載の構成に加えて、該アイドラサポート及び該トラックフレームボディ間に介装されるとともに該作業機械の車幅方向外側へ向けて延設された第一ベースプレート部と、該トラックフレームボディ及び該走行モータサポート間に介装されるとともに該作業機械の車幅方向外側へ向けて延設された第二ベースプレート部とをさらに備え、該第一繋止部が、該第一ベースプレート部に形成されるとともに、該第二繋止部が、該第二ベースプレート部に形成されることを特徴としている。
また、請求項6記載の本発明の作業機械のフック構造は、請求項5記載の構成において、該第一繋止部が、該第一ベースプレート部に穿設された第一フック穴として形成され、該第二繋止部が、該第二ベースプレート部に穿設された第二フック穴として形成されることを特徴としている。
また、請求項7記載の本発明の作業機械のフック構造は、請求項1〜6の何れか1項に記載の構成において、該第一繋止部及び該第二繋止部が、該作業機械の車幅方向外側へ向けて鉤形に形成されていることを特徴としている。
また、請求項8記載の本発明の作業機械のフック構造は、請求項1〜7の何れか1項に記載の構成において、該第一繋止部及び該第二繋止部が、丸吊り及びタイダウン兼用の繋止部として形成されていることを特徴としている。
本発明の作業機械のフック構造(請求項1)によれば、トラックフレームの前後両端に第一繋止部及び第二繋止部を設けたことにより、ブレードを装備していない作業機械においても、左右それぞれの側面から二箇所ずつのタイダウン(又は玉掛け)を取ることができる。これらの繋止部はトラックフレームの端部に設けられており、互いに十分離れているため、固定状態(又は丸吊り状態)を安定化させることができる。
また、本発明の作業機械のフック構造(請求項2)によれば、第一繋止部をアイドラサポート側に設け、第二繋止部を走行モータサポート側に設けることで、トラックフレームボディを変更することなく実施することができ、トラックフレーム全体の強度,剛性に影響を与えることなくタイダウン(又は玉掛け)を取ることができる。また、トラックフレームボディに第一繋止部及び第二繋止部を設けた場合と比較して、製造コストを低減させることができる。
また、本発明の作業機械のフック構造(請求項3)によれば、繋止部が構造部材と一体形成することにより、容易に第一繋止部及び第二繋止部を形成することができる。
また、本発明の作業機械のフック構造(請求項4)によれば、アイドラサポート,走行モータサポートにおけるトラックフレームボディとの接続フランジに繋止部を設けることにより、第一繋止部及び第二繋止部に必要とされる剛性,強度を容易に確保することができる。
また、本発明の作業機械のフック構造(請求項5)によれば、第一繋止部及び第二繋止部がベースプレート部に設けられているため、ブラケット等を追加する必要がなく、強度的にも有利である。また、ベースプレート部は他の部材よりも頑丈であるから、第一繋止部及び第二繋止部に必要とされる剛性,強度を容易に確保することができる。
また、本発明の作業機械のフック構造(請求項6)によれば、ベースプレート部に穴を開けることで、容易に第一繋止部及び第二繋止部を形成することができる。
また、本発明の作業機械のフック構造(請求項7)によれば、フックを掛けやすくすることができる。
また、本発明の作業機械のフック構造(請求項8)によれば、第一繋止部及び第二繋止部を丸吊り及びタイダウン兼用のフック穴とすることで、利便性を高めることができる。
以下、図面により、本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図5は、本発明の一実施形態にかかる作業機械のフック構造を説明するためのものであり、図1は本フック構造を備えた作業機械の全体構成を示す斜視図、図2はそのベースフレームの上面図、図3(a),(b)はそのベースフレームの部分断面図、図4は本フック構造を利用したタイダウン状態を示す作業機械の側面図、図5は本フック構造を利用した丸吊りの状態を示す作業機械の側面図である。なお、図6(a)〜(c)は本発明の変形例としての作業機械のフック構造を示す側面図である。
[構成]
本発明に係るフック構造は、図1に示す油圧ショベル11の下部走行体10に適用されている。この油圧ショベル11は、ブレードを装備していないタイプのものである。
下部走行体10の骨格をなす構造体のことを、ベースフレーム7と呼ぶ。このベースフレーム7は、左右一対のトラックローラフレーム(トラックフレーム)9とそれらの間を水平方向に架け渡して車両の旋回中心を支えるカーボディ6とを備えて構成される。トラックローラフレーム9は車体前後方向に延在する構造体であり、その周囲に履帯8を巻回されている。また、カーボディ6はベースフレーム7の中央に位置する構造体であり、上部旋回体を水平に旋回させるためのリング状のスイングサークルを備えている。
図2に示すように、トラックローラフレーム9はアイドラサポート3,トラックフレームボディ4及び走行モータサポート5を備えて車体前後方向に三分割された構造となっている。トラックフレームボディ4はカーボディ6と連結される部位である。
トラックフレームボディ4の前端部には、第一ベースプレート(第一ベースプレート部)1を介してアイドラサポート3が固設されている。一方、トラックフレームボディ4の後端部には、第二ベースプレート(第二ベースプレート部)2を介して走行モータサポート5が固設されている。
走行モータサポート5は、履帯8の駆動源である走行モータ12を固定する部材である。図2に示すように、第一ベースプレート1の一方の面に走行モータサポート5が溶接固定され、他方の面にトラックフレームボディ4の端部及びカーボディ6の端部が溶接固定されている。
アイドラサポート3は、履帯8のテンションを調節するアイドラを固定するための部材である。図2に示すように、第二ベースプレート2の一方の面にアイドラサポート3が溶接固定され、他方の面にトラックフレームボディ4の端部及びカーボディ6の端部が溶接固定されている。
上記の第一ベースプレート1及び第二ベースプレート2は、車両側方外側に向けて延長して形成されており、延長された部分にそれぞれ、第一フック穴(第一繋止部)1a及び第二フック穴(第二繋止部)2aを備えている。
図3(a)中に第一ベースプレート1の延長部1bを破線ハッチで囲んで示す。第一フック穴1aは延長部1bの略中心に穿孔されており、図3(a)中の破線ハッチの部分が、第一フック穴1aの中心を通る水平線に対して上下対称形状となっている。つまり、延長部1bの外形が第一フック穴1aの中心に対して上下対称形状に形成されている。また、図3(b)中にも第二ベースプレート2の延長部2bを破線ハッチで囲んで示す。第一ベースプレート1と同様に、第二ベースプレート2の第二フック穴2aも延長部2bの略中心に穿孔されている。
[作用]
図4に示すように、油圧ショベル11をトレーラの荷台に乗せた状態で、第一フック穴1aにフックを引っ掛け、荷台側に設けられた取付金具13に対してワイヤーやチェーン、緊張用器具等を用いて緊結する。同様に、第二フック穴2aに対してもフックやシャックルを引っ掛け、ワイヤー,チェーン,緊張用器具等を用いて緊結する。このように、油圧ショベル11が左右のトラックローラフレーム9において合計4カ所で緊結され、荷台上に固定される。
一方、油圧ショベル11を吊り上げ搬入する場合には、図5に示すように、第一フック穴1aと第二フック穴2aとの両方にシャックルを用いてワイヤーを取り付け、クレーンのフックに引っ掛ける。油圧ショベル11の左右のトラックローラフレーム9から合計4本のワイヤーで機体が水平に吊り上げられ、空中での機体姿勢が安定する。
[効果]
トラックフレームボディ4の前後端のベースプレート1,2を延長した部分にフック穴1a,2aを設けることにより、タイダウンや丸吊り用の別部品(ブラケット等)を設ける必要がなくなり、コストを低減させることができる。また、ベースプレート1,2はトラックローラフレーム9の構造体の一部をなす部材であるため、強度的な信頼性が高く、車体を安定した状態で固定、あるいは揚重することができる。また、フック穴1a,2aはベースプレート1,2に穴を開けるだけでよく、構成が簡素であって容易に形成することができる。
また、ブレードを装備していない油圧ショベル11であってもトラックローラフレーム9から左右側面のそれぞれにおいて二カ所ずつのタイダウンを取ることができ、車両輸送時の安定性を確保することができる。
また、フック穴1a,2aの穿孔位置が各ベースプレート1,2の延長部1b,2bの略中心となっているため、例えばフック穴1a,1bに引っかけられたフックやシャックルの引張方向に対する剛性,強度の偏りを小さくすることができる。これにより、フック穴1a,1bに引っ掛けたワイヤーやチェーンを上下何れの方向へも引っ張ることができ、タイダウン用にも丸吊り用にも使うことができる。丸吊り及びタイダウン兼用のフック穴1a,2aを設けることで、利便性を高めることができる。
このように、本フック構造によれば、簡素な構成で、作業機械の固定状態や丸吊り状態を安定化させることができる。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
上述の実施形態では第一繋止部,第二繋止部がフック穴1a,2aとして形成されているが、これらの部位は少なくともフックを繋止可能な形状であればよい。例えば、図6(a)に示すように、ベースプレート1の延長部1bの外縁から内側へ凹部14を設けてフックを繋止させる構成としてもよい。あるいは、図6(b)に示すように、第一繋止部,第二繋止部を車幅方向外側へ向けて鉤形に形成することも考えられる。この場合、鉤形の突起15にフックを引っ掛けることができる。さらに、図6(c)に示すように、複数個の鉤形状の突起15,16を設けてもよい。このような構成により、フックを掛けやすくすることができる。
また、上述の実施形態では、第一ベースプレート1がアイドラサポート3とは別部材として構成されたものを例示したが、例えばアイドラサポート3が鋳物である場合にはこれらの部材を一体に鋳造形成してもよい。同様に、第二ベースプレート2を走行モータサポート5と一体に鋳造形成してもよい。この場合、第一ベースプレート1及び第二ベースプレート2は、アイドラサポート3及び走行モータサポート5におけるトラックフレームボディ4との接続フランジとして形成されることになる。このような接続フランジに繋止部を設けることにより、第一繋止部及び第二繋止部に必要とされる剛性,強度を容易に確保することができる。
なお、アイドラサポート3や走行モータサポート5を鋳造する場合には、第一フック穴1a及び第二フック穴2aの配設位置を任意に設定してもよい。例えば、トラックフレームボディ4との接続フランジや中間補強リブに設けてもよく、あるいは、天板や側板に設けてもよい。アイドラサポート3や走行モータサポート5等の構造体と一体形成することで、容易に第一繋止部及び第二繋止部を形成することができる。
第一繋止部をアイドラサポート3側に設け、第二繋止部を走行モータサポート5側に設けて鋳造することで、トラックフレームボディ4を変更する必要がなくなり、トラックフレーム9全体の強度,剛性に影響を与えることなくタイダウン(又は玉掛け)を取ることができる。また、トラックフレームボディ4にブラケットや取付金物を溶接固定して第一繋止部及び第二繋止部を設けた場合と比較すると、製造コストを低減させることができる。
また、上述の実施形態ではフック穴1a,2aの穿孔位置が延長部1b,2bの略中心となっているが、穿孔位置は各ベースプレート1,2の延長部1b,2bに要求される強度や剛性に応じた位置であればよい。
また、上述の実施形態では、本発明を油圧ショベル11の下部走行体10に適用したものを例示したが、本発明の適用対象はこれに限定されず、クローラ装置を備えた自走式破砕機等の作業機械に適用することが可能である。
本発明の一実施形態に係るフック構造を備えた作業機械の全体構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るフック構造が適用されたベースフレームの上面図である。 本発明の一実施形態に係るフック構造が適用されたベースフレームの部分断面図であり、(a)は図2のA−A断面図、(b)は図2のB−B断面図である。 本発明の一実施形態に係るフック構造を利用したタイダウンの状態を示す作業機械の側面図である。 本発明の一実施形態に係るフック構造を利用した丸吊りの状態を示す作業機械の側面図である。 本発明の変形例としての作業機械のフック構造を示す側面図である。
符号の説明
1 第一ベースプレート(第一ベースプレート部)
1a 第一フック穴(第一繋止部)
2 第二ベースプレート(第二ベースプレート部)
2a 第二フック穴(第二繋止部)
3 アイドラサポート
4 トラックフレームボディ
5 走行モータサポート
6 カーボディ
7 ベースフレーム
8 履帯
9 トラックローラフレーム(トラックフレーム)
10 下部走行体
11 油圧ショベル

Claims (8)

  1. 作業機械の下部走行体に設けられたトラックフレームと、
    該トラックフレームにおける長手方向の一端に設けられてフックを繋止する第一繋止部と、
    該トラックフレームにおける長手方向の他端に設けられてフックを繋止する第二繋止部と
    を備えたことを特徴とする、作業機械のフック構造。
  2. 該トラックフレームが、トラックフレームボディと、該トラックフレームボディの前端部に接合されたアイドラサポートと、該トラックフレームボディの後端部に接合された走行モータサポートとを有し、
    該第一繋止部が、該トラックフレームボディの該アイドラサポートとの接合部よりも前端側に設けられるとともに、
    該第二繋止部が、該トラックフレームボディの該走行モータサポートとの接合部よりも後端側に設けられる
    ことを特徴とする、請求項1記載の作業機械のフック構造。
  3. 該第一繋止部が、該アイドラサポートと一体に鋳造形成されるとともに、
    該第二繋止部が、該走行モータサポートと一体に鋳造形成される
    ことを特徴とする、請求項2記載の作業機械のフック構造。
  4. 該第一繋止部が、該アイドラサポートにおける該トラックフレームボディとの接合部に配設されるとともに、
    該第二繋止部が、該走行モータサポートにおける該トラックフレームボディとの接合部に配設される
    ことを特徴とする、請求項3記載の作業機械のフック構造。
  5. 該アイドラサポート及び該トラックフレームボディ間に介装されるとともに該作業機械の車幅方向外側へ向けて延設された第一ベースプレート部と、
    該トラックフレームボディ及び該走行モータサポート間に介装されるとともに該作業機械の車幅方向外側へ向けて延設された第二ベースプレート部とをさらに備え、
    該第一繋止部が、該第一ベースプレート部に形成されるとともに、
    該第二繋止部が、該第二ベースプレート部に形成される
    ことを特徴とする、請求項2記載の作業機械のフック構造。
  6. 該第一繋止部が、該第一ベースプレート部に穿設された第一フック穴として形成され、
    該第二繋止部が、該第二ベースプレート部に穿設された第二フック穴として形成される
    ことを特徴とする、請求項5記載の作業機械のフック構造。
  7. 該第一繋止部及び該第二繋止部が、該作業機械の車幅方向外側へ向けて鉤形に形成されている
    ことを特徴とする、請求項1〜6の何れか1項に記載の作業機械のフック構造。
  8. 該第一繋止部及び該第二繋止部が、丸吊り及びタイダウン兼用の繋止部として形成されていることを特徴とする、請求項1〜7の何れか1項に記載の作業機械のフック構造。
JP2008045953A 2008-02-27 2008-02-27 作業機械のフック構造 Pending JP2009203682A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008045953A JP2009203682A (ja) 2008-02-27 2008-02-27 作業機械のフック構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008045953A JP2009203682A (ja) 2008-02-27 2008-02-27 作業機械のフック構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009203682A true JP2009203682A (ja) 2009-09-10

Family

ID=41146221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008045953A Pending JP2009203682A (ja) 2008-02-27 2008-02-27 作業機械のフック構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009203682A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016108274A1 (ja) * 2015-12-24 2016-07-07 株式会社小松製作所 油圧ショベル
EP3757297A1 (en) * 2019-06-28 2020-12-30 Takeuchi MFG. Co., Ltd. Working vehicle
JP2021070938A (ja) * 2019-10-29 2021-05-06 日立建機株式会社 建設機械用吊ブラケット

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0233858U (ja) * 1988-08-22 1990-03-02
JPH0640061U (ja) * 1992-10-29 1994-05-27 株式会社クボタ 作業車
JP2554920Y2 (ja) * 1990-10-24 1997-11-19 油谷重工株式会社 建設機械の固定用フック装置
JP2003127915A (ja) * 2001-10-25 2003-05-08 Ishikawajima Constr Mach Co クローラフレーム
JP2005088639A (ja) * 2003-09-12 2005-04-07 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械のトラックフレーム
JP2007231645A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 旋回型作業機の吊り装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0233858U (ja) * 1988-08-22 1990-03-02
JP2554920Y2 (ja) * 1990-10-24 1997-11-19 油谷重工株式会社 建設機械の固定用フック装置
JPH0640061U (ja) * 1992-10-29 1994-05-27 株式会社クボタ 作業車
JP2003127915A (ja) * 2001-10-25 2003-05-08 Ishikawajima Constr Mach Co クローラフレーム
JP2005088639A (ja) * 2003-09-12 2005-04-07 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械のトラックフレーム
JP2007231645A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 旋回型作業機の吊り装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016108274A1 (ja) * 2015-12-24 2016-07-07 株式会社小松製作所 油圧ショベル
JPWO2016108274A1 (ja) * 2015-12-24 2017-04-27 株式会社小松製作所 油圧ショベル
CN107429499A (zh) * 2015-12-24 2017-12-01 株式会社小松制作所 液压挖掘机
CN107429499B (zh) * 2015-12-24 2021-07-02 株式会社小松制作所 液压挖掘机
DE112015000225B4 (de) 2015-12-24 2022-07-28 Komatsu Ltd. Hydraulikbagger
EP3757297A1 (en) * 2019-06-28 2020-12-30 Takeuchi MFG. Co., Ltd. Working vehicle
JP2021006692A (ja) * 2019-06-28 2021-01-21 株式会社竹内製作所 作業用車両
JP7057322B2 (ja) 2019-06-28 2022-04-19 株式会社竹内製作所 作業用車両
US11332909B2 (en) 2019-06-28 2022-05-17 Takeuchi Mfg. Co., Ltd. Working vehicle
JP2021070938A (ja) * 2019-10-29 2021-05-06 日立建機株式会社 建設機械用吊ブラケット
JP7193438B2 (ja) 2019-10-29 2022-12-20 日立建機株式会社 建設機械用吊ブラケット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4871599B2 (ja) クレーンおよびクレーンの分解方法
JP6107890B2 (ja) 移動式クレーン
JP2009203682A (ja) 作業機械のフック構造
US20060037926A1 (en) Crane
JP4313451B2 (ja) 乗客コンベア及びその揚重方法
JP4281504B2 (ja) クレーン
JP2007099228A (ja) トラックのシャシフレーム
JP2008240286A (ja) 油圧ショベル
JP6176143B2 (ja) クローラ式車両の下部走行体
JP5958480B2 (ja) クローラ式車両
JP6070473B2 (ja) 車両のボディ床下構造
CN113799827A (zh) 一种凹底平车加固装置
JP2002266311A (ja) 転圧機械
JP4875974B2 (ja) 建設機械のジャッキ装置
JP2003081579A (ja) 建設機械
JP7225983B2 (ja) 作業車
JP7225982B2 (ja) 作業車
JP7337467B1 (ja) 転落防止補助具
JPH08324976A (ja) Aフレームを有する建設機械
JP2000085648A (ja) クローラ式建設機械のクローラ装置吊上げ方法およびクローラ吊上げ治具
JP2006096235A (ja) 自動車の下部車体構造
JP5498330B2 (ja) 建築用パネルの輸送用支持材及び建築用パネル
WO2006121417A1 (en) Vehicle with multi-purpose towing away superstructure
JP2007119180A (ja) 旋回式クレーン
JPH0640061U (ja) 作業車

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100713

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100812

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120828

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130312