JP7225982B2 - 作業車 - Google Patents

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本発明は、作業車に関する。さらに詳しくは、本発明は、車体の後端部にカウンタウエイトが設けられた作業車に関する。
特許文献1に開示されているように、高所作業車の車体の後端部にカウンタウエイトを設ける場合がある。旋回台を車体の前側に設けた構成などでは、高所作業車全体の重心が前寄りに位置するため、前方の安定性能が低下する。このような場合には、車体の後端部にカウンタウエイトを設けて、前方の安定性能を向上させる。
特開2014-65596号公報
図10に示すように、車体の後端部にカウンタウエイト101を設ける場合、従来は、L字形の吊下金具102の下面にカウンタウエイト101の上面を当接させ、それらをボルト・ナットで締結していた。このような構成では、ボルトにカウンタウエイト101の荷重が軸力として常にかかることとなる。しかも、ボルトには車両走行による振動が加わる。そのため、ボルトが緩みやすい。ボルトが緩んで完全に外れてしまうと、カウンタウエイト101が落下してしまう。このような事態を防止するため、吊下金具102とカウンタウエイト101とを溶接する必要がある。そのため、カウンタウエイト101の組み付け作業が煩雑である。
本発明は上記事情に鑑み、カウンタウエイトの組み付け作業が簡単であり、しかも落下の恐れがない作業車を提供することを目的とする。
第1発明の作業車は、車体と、前記車体に設けられた旋回台と、前記旋回台に設けられたブームと、前記車体の後端部に設けられた吊下部材と、前記吊下部材が挿入される挿入部が形成されたカウンタウエイトと、を備え、前記吊下部材は、上部が前記車体に固定された下垂部と、該下垂部の下端から側方に張り出し、上向きの係止面を有する係止部とを備え、前記挿入部は、前記カウンタウエイトの正面から後方に向かって形成されたスリットと、該スリットの下側開口部の側方に位置する下向きの被係止面とを有し、前記下垂部が前記スリットに挿入され、前記係止面が前記被係止面に当接し、前記係止部と前記カウンタウエイトとが締結具で締結されていることを特徴とする。
第2発明の作業車は、第1発明において、前記被係止面のうち前記係止部の固定領域より前方に、下方に突出した段部が設けられていることを特徴とする。
第3発明の作業車は、第1または第2発明において、前記挿入部は、前記被係止面を内壁の一部とし、前記係止部が挿入される内部溝を有することを特徴とする。
第4発明の作業車は、第3発明において、前記内部溝のうち挿入後の前記係止部より前方が閉塞部材で閉塞されていることを特徴とする。
第5発明の作業車は、第1~第4発明のいずれかにおいて、前記締結具はボルトおよびナットであり、前記ボルトは頭部を下向きとし、軸部が前記係止部および前記カウンタウエイトに形成されたボルト孔に挿入され、前記ナットは前記カウンタウエイトの上面から突出した前記軸部に螺合されていることを特徴とする。
第6発明の作業車は、第1~第5発明のいずれかにおいて、前記吊下部材は車幅方向に所定距離離れた2箇所に設けられており、前記挿入部は車幅方向に所定距離離れた2位置に形成されていることを特徴とする。
第7発明の作業車は、第6発明において、前記挿入部は前記カウンタウエイトの重心を挟んで車幅方向に対称な2位置に形成されていることを特徴とする。
第8発明の作業車は、第6または第7発明において、前記被係止面のうち前記係止部の固定領域の前後幅の間に、前記カウンタウエイトの重心の前後位置が含まれることを特徴とする。
第1発明によれば、カウンタウエイトに形成された挿入部に吊下部材を挿入し、吊下部材とカウンタウエイトとを締結することで、カウンタウエイトを組み付けできる。吊下部材とカウンタウエイトとを溶接する必要がないので、カウンタウエイトの組み付け作業が簡単である。また、吊下部材が直接カウンタウエイトの荷重を受けるので、締結具にカウンタウエイトの荷重がかからず外れにくい。締結具が外れたとしても、カウンタウエイトは吊下部材で保持されるので、落下の恐れがない。
第2発明によれば、締結具が外れたとしても、係止部が段部に引っ掛かるので、吊下部材が挿入部から抜けにくい。
第3発明によれば、係止部が内部溝に挿入されているので、車両走行による振動が加わったとしても係止部の動きが制限され、吊下部材が挿入部から抜けにくい。
第4発明によれば、内部溝が閉塞されているので、吊下部材が挿入部から抜けることを防止できる。
第5発明によれば、ボルトの緩み量を確認しやすいので、ボルトが緩んだ場合に締め付けを促すことができる。
第6発明によれば、2つの吊下部材によりカウンタウエイトを安定して保持できる。
第7発明によれば、カウンタウエイトを車幅方向にバランスよく保持できるので、吊下部材に無理な力がかからない。
第8発明によれば、カウンタウエイトを前後方向にバランスよく保持できるので、吊下部材に無理な力がかからない。
本発明の第1実施形態に係る高所作業車の側面図である。 図1の高所作業車の車体後端部の斜視図である。 カウンタウエイトの組み付け作業の説明図である。 カウンタウエイトの正面図である。 カウンタウエイトの平面図(図4におけるV-V線矢視図)である。 カウンタウエイトの底面図(図4におけるVI-VI線矢視図)である。 図4におけるVII-VII線矢視断面図である。 第2実施形態におけるカウンタウエイトの断面図である。 第3実施形態におけるカウンタウエイトの正面図である。 従来の高所作業車の車体後端部の斜視図である。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態に係る作業車は、移動式クレーン、高所作業車、軌陸車などの、ブームを備える作業車である。以下、高所作業車の場合を例に説明する。
本明細書では、図1に示すように、前後、上下を定義する。すなわち、作業車を基準として、その通常の意味と同じく、前後、上下を定義する。前方、後方、上方、下方との用語もこの定義に倣う。また、作業車を基準として、車幅方向(図1の紙面に対して垂直な方向)に沿った左右を、それぞれ側方とする。
図1に示すように、高所作業車AAは車体10を有する。車体10の前方部分は運転室11であり、後方部分は荷台12である。車体10には、車両走行用の駆動源、車輪のほか、作業中の安定を確保するアウトリガなどが設けられている。
荷台12には旋回台13が搭載されている。旋回台13は旋回モータにより上下方向を軸として旋回可能である。旋回台13にはブーム14が起伏自在に設けられている。旋回台13とブーム14との間には起伏シリンダが設けられている。起伏シリンダが伸縮することでブーム14が起伏する。ブーム14はテレスコピック状に構成されている。ブーム14は内部に設けられた伸縮シリンダにより伸縮する。
ブーム14の先端にはレベリングシリンダにより姿勢が水平に維持されたデッキ15が設けられている。ブーム14の旋回、起伏、伸縮を組み合わせることで、立体空間内の任意の位置にデッキ15を移動させることができる。これにより、デッキ15に乗り込んだ作業員による高所での作業が可能となる。
図1に示すような高所作業車AAは、旋回台13が荷台12の前寄りに設けられていることもあり、重心が前寄りに位置する。このままでは前方の安定性能が低下するため、車体10の後端部にカウンタウエイト30が設けられている。カウンタウエイト30により前方の安定性能を向上させている。
図2に示すように、車体10の後端部、より詳細には、荷台12のフレームの後端部には2つの吊下部材20、20が設けられている。荷台12のフレームは前後方向に沿った断面矩形の筒部材である。2つの吊下部材20、20はこのフレームを挟んで、車幅方向に並んで設けられている。すなわち、吊下部材20は車幅方向に所定距離(フレームの車幅方向の寸法分)離れた2箇所に設けられている。この吊下部材20にカウンタウエイト30が吊り下げられている。
図3に示すように、吊下部材20は、全体としてL字形であり、下垂部21と、下垂部21の下端から側方に張り出した係止部22とからなる。下垂部21は前後方向および上下方向に沿った板状の部材である。下垂部21は溶接などにより上部が車体10に固定されている。係止部22は前後方向および車幅方向に沿った板状の部材である。係止部22は上向きの係止面S1を有する。係止面S1は板状の係止部22の上面である。また、係止部22には上下に貫通するボルト孔22hが形成されている。
なお、下垂部21および係止部22は板状でなくてもよい。例えば、下垂部21は棒状の部材でもよい。また、係止部22は係止面S1を有すればよく、ブロック状の部材でもよい。ただし、吊下部材20は鋼板などの板材をL字形に曲げ加工して形成することが好ましい。そうすれば、カウンタウエイト30の荷重に耐えうる剛性の高い吊下部材20が得られる。
カウンタウエイト30には吊下部材20が挿入される挿入部40が形成されている。挿入部40は2つの吊下部材20、20の位置に合わせて、車幅方向に所定距離離れた2位置に形成されている。2つの挿入部40、40のそれぞれに吊下部材20を挿入することで、カウンタウエイト30が取り付けられる。2つの吊下部材20、20によりカウンタウエイト30を安定して保持できる。
図4に示すように、カウンタウエイト30は3枚の鋼板31、32、33を積層したものである。3枚の鋼板31、32、33を、それぞれ、上から順に、第1鋼板31、第2鋼板32、第3鋼板33と称する。
図4および図5に示すように、第1鋼板31にはカウンタウエイト30の正面から後方に向かってスリット41が形成されている。スリット41は前後方向に沿って形成されている。スリット41の前端はカウンタウエイト30の正面(前向きの面)に開口している。スリット41はカウンタウエイト30の背面に達しておらず、後端は閉塞している。また、スリット41は第1鋼板31の上側および下側に開口している。
第2鋼板32にはスリット41と重なる位置に、スリット41よりも幅広の切り欠きが形成されている。この切り欠きにより形成されるカウンタウエイト30の内部空間を内部溝42と称する。内部溝42は第1鋼板31の下面、第3鋼板33の上面、および第2鋼板32に形成された切り欠きの側面を内壁とする。また、内部溝42はスリット41と連通しており、スリット41に沿って前後方向に形成されている。
スリット41と内部溝42とから挿入部40が構成されている。挿入部40は断面が略L字形の空間である。具体的には、内部溝42はスリット41よりも側方に広がっている。そのため、挿入部40は、スリット41の下側開口部(内部溝42と連通する開口部)の側方に位置する下向きの面S2を有する。この面を被係止面S2と称する。被係止面S2は内部溝42の内壁の一部であり、具体的には第1鋼板31の下面である。また、カウンタウエイト30のうち、被係止面S2を底面とする部分(第1鋼板31の一部)を被係止部34と称する。
吊下部材20は挿入部40に挿入される。具体的には、下垂部21がスリット41に挿入されるとともに、係止部22が内部溝42に挿入される。下垂部21がスリット41の後端まで挿入された状態で、係止部22が内部溝42の上壁、すなわち被係止面S2に係止している。
図7に示すように、係止部22は内部溝42の後端まで挿入される。そして、係止部22の係止面S1が挿入部40の被係止面S2に当接する。この状態で、係止部22と被係止部34とが締結具50で締結されている。
被係止面S2の後方領域であって、係止部22が固定される領域(係止面S1と接する領域)を固定領域と称する。被係止面S2には固定領域より前方に小片43が固定されている。小片43の角部は下方に突出する段部43sを構成する。係止部22は内部溝42の後端と段部43sとの間に挟まれた状態で固定される。
小片43と内部溝42の底面(第3鋼板33の上面)との間には、係止部22が通過可能な隙間が確保されている。係止部22はこの隙間を通って内部溝42の後端まで挿入される。なお、段部43sは、小片43に代えて、被係止面S2のうち固定領域のみを切削することにより形成してもよい。
締結具50は、係止部22とカウンタウエイト30とを締結できるものであれば特に限定されないが、ボルト51およびナット52を用いることができる。被係止部34には係止部22のボルト孔22hに対応する位置にボルト孔34hが形成されている。また、第3鋼板33にはボルト孔22h、34hに対応する位置にボルト挿入孔33hが形成されている(図6参照)。
ボルト51は頭部を下向きとし、ボルト挿入孔33hから挿入される。ボルト51の軸部はボルト孔22h、34hに挿入され、その先端が被係止部34の上面から突出する。ナット52は被係止部34の上面においてボルト51の軸部に螺合されている。
なお、ボルト51は頭部を上向きとし、軸部を被係止部34の上面から挿入してもよい。この場合、ナット52はボルト挿入孔33hから挿入され、係止部22の下面から突出したボルト51の軸部に螺合される。
図5に示すように、カウンタウエイト30の重心Gは平面視において略中心に位置する。挿入部40はカウンタウエイト30の重心Gを挟んで車幅方向に対称な2位置に形成することが好ましい。そうすれば、2つの吊下部材20により、カウンタウエイト30を車幅方向にバランスよく保持できる。そのため、吊下部材20に無理な力がかからない。
また、各挿入部40の被係止面S2の固定領域は、その前後幅Wの間にカウンタウエイト30の重心Gの前後位置が含まれるよう設定することが好ましい。そうすれば、吊下部材20により、カウンタウエイト30を前後方向にバランスよく保持できる。そのため、吊下部材20に無理な力がかからない。
カウンタウエイト30の組み付け作業は以下の手順で行われる。
図3の矢印で示すように、カウンタウエイト30をフォークリフトなどで持ち上げて、車体10の後方から前方に向かって搬送する。そして、各吊下部材20をそれに対応する挿入部40に挿入する。この際、係止部22が小片43に引っ掛からない程度にカウンタウエイト30を持ち上げる(図7参照)。吊下部材20が挿入部40の後端に達したら、カウンタウエイト30を降ろし、係止部22を被係止部34に係止させる。その後、吊下部材20とカウンタウエイト30とを締結具50で締結する。これにより、カウンタウエイト30を組み付けできる。
このように、吊下部材20とカウンタウエイト30とを溶接する必要がない。これは、後述のごとく、溶接しなくてもカウンタウエイト30が落下する恐れがないからである。そのため、カウンタウエイト30の組み付け作業が簡単である。
吊下部材20の係止部22が被係止部34に係止しているため、吊下部材20が直接カウンタウエイト30の荷重を受ける。締結具50にはカウンタウエイト30の荷重がかからないため、緩みにくい。
図7に示すように、ボルト51を下から挿入すれば、ボルト51の緩み量を確認しやすい。ボルト51が緩むと軸部の突出量が短くなるからである。そのため、ボルト51が緩んだ場合に、作業員に締め付けを促すことができる。
また、ボルト51が緩んで完全に外れたとしても、カウンタウエイト30は吊下部材20で保持されるので、落下の恐れがない。係止部22は内部溝42に挿入されているので、締結具50が外れた状態で車両走行による振動が加わったとしても係止部22の動きが制限される。しかも、係止部22が前方に移動しようとすると、段部43sに引っ掛かる。そのため、吊下部材20は挿入部40から抜けにくい。このように、締結具50が外れた状態でも、カウンタウエイト30が落下の恐れがない。
〔第2実施形態〕
つぎに、本発明の第2実施形態を説明する。
図8に示すように、内部溝42を閉塞部材44で閉塞する構成としてもよい。閉塞部材44は内部溝42のうち、挿入後の係止部22より前方を閉塞する。なお、閉塞部材44は内部溝42を完成に閉塞してもよいし、係止部22が通過できない程度の隙間を残してもよい。
閉塞部材44は内部溝42を閉塞できればよく、その構成は特に限定されないが、例えば、鉛直部と水平部からなるL字形の部材を採用できる。鉛直部が被係止部34に形成された孔に挿入され内部溝42を閉塞する。水平部が被係止部34の上面にボルトなどで固定される。
閉塞部材44により内部溝42が閉塞されているので、吊下部材20が挿入部40から抜けることを確実に防止できる。
〔第3実施形態〕
つぎに、本発明の第3実施形態を説明する。
図9に示すように、挿入部40は内部溝42を有さなくてもよい。挿入部40は下垂部21が挿入されるスリット41と、係止部22が係止する被係止面S2さえ有していればよい。被係止面S2はカウンタウエイト30の底面でもよい。本実施形態では、第3鋼板33が設けられておらず、被係止面S2の下方は開放されている。
〔その他の実施形態〕
係止部22は、図3に示すように下垂部21の下端から車幅方向外側に張り出してもよいし、車幅方向内側に張り出してもよい。また、吊下部材20を逆T字形とし、係止部22が下垂部21の下端から車幅方向外側および内側の両方に張り出すよう構成してもよい。挿入部40の内部溝42(被係止面S2)は、係止部22の張り出し方向と対応する向きに形成される。
AA 作業車
10 車体
20 吊下部材
21 下垂部
22 係止部
S1 係止面
30 カウンタウエイト
40 挿入部
41 スリット
42 内部溝
S2 被係止面
50 締結具

Claims (8)

  1. 車体と、
    前記車体に設けられた旋回台と、
    前記旋回台に設けられたブームと、
    前記車体の後端部に設けられた吊下部材と、
    前記吊下部材が挿入される挿入部が形成されたカウンタウエイトと、を備え、
    前記吊下部材は、上部が前記車体に固定された下垂部と、該下垂部の下端から側方に張り出し、上向きの係止面を有する係止部とを備え、
    前記挿入部は、前記カウンタウエイトの正面から後方に向かって形成されたスリットと、該スリットの下側開口部の側方に位置する下向きの被係止面とを有し、
    前記下垂部が前記スリットに挿入され、前記係止面が前記被係止面に当接し、前記係止部と前記カウンタウエイトとが締結具で締結されている
    ことを特徴とする作業車。
  2. 前記被係止面のうち前記係止部の固定領域より前方に、下方に突出した段部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の作業車。
  3. 前記挿入部は、前記被係止面を内壁の一部とし、前記係止部が挿入される内部溝を有する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の作業車。
  4. 前記内部溝のうち挿入後の前記係止部より前方が閉塞部材で閉塞されている
    ことを特徴とする請求項3記載の作業車。
  5. 前記締結具はボルトおよびナットであり、
    前記ボルトは頭部を下向きとし、軸部が前記係止部および前記カウンタウエイトに形成されたボルト孔に挿入され、
    前記ナットは前記カウンタウエイトの上面から突出した前記軸部に螺合されている
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の作業車。
  6. 前記吊下部材は車幅方向に所定距離離れた2箇所に設けられており、
    前記挿入部は車幅方向に所定距離離れた2位置に形成されている
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の作業車。
  7. 前記挿入部は前記カウンタウエイトの重心を挟んで車幅方向に対称な2位置に形成されている
    ことを特徴とする請求項6記載の作業車。
  8. 前記被係止面のうち前記係止部の固定領域の前後幅の間に、前記カウンタウエイトの重心の前後位置が含まれる
    ことを特徴とする請求項6または7記載の作業車。
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