JP4537775B2 - マストティルト装置 - Google Patents
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Description
(1) 左右のティルトブラケットが各アウタマストに設けられているもの(特許文献1〜6参照)。
(2) ティルトビームが左右のアウタマスト間に設けられていると共に、左右のティルトブラケットがこのティルトビームに設けられているもの(特許文献7〜9参照)。
(3) 左右のティルトブラケットが各アウタマストに設けられていると共に、ティルトビームが左右のティルトブラケット間に設けられているもの(特許文献10〜12参照)。
(4) ティルトビームが左右のアウタマスト間に設けられていると共に、左右のティルトブラケットが各アウタマスト又はアウタマストとティルトビームに跨って設けられているもの(特許文献13〜16参照)。
つまり、何れのものも、一長一短があり、前方視界が良好で強度的にも優れたものがなかった。
ティルトブラケットは、アウタマストとロアビームとに跨って設けられているので、強度的に問題がないと共に、ティルトビームがないので、前方視界が良好となる。
(1) アウタマスト、アッパビーム、ロアビーム、マストブラケット、ティルトブラケットとで構成し、とりわけ、ティルトシリンダに連結される左右のティルトブラケットを各アウタマストとロアビームとに跨って設け、所謂ティルトビームを省略してロアビームをティルトビームに兼用させたので、前方視界が良好であると共に、強度的にも優れたものにする事ができる。
(2) 左右のティルトブラケットを各アウタマストとロアビームとに跨って設け、所謂ティルトビームを省略してロアビームをティルトビームに兼用させたので、ティルトビームを省略した分だけ構造が簡単化されると共に、軽量化を図る事ができる。
(3) 左右のティルトブラケットを各アウタマストとロアビームとに跨って設け、所謂左右のティルトブラケットをロアビーム側に下げて設けたので、それだけティルトシリンダのストロークを小さくする事ができ、ティルトシリンダの設置が容易に行なえる。
図1は、本発明の第一例に係るマストティルト装置を示す斜視図。図2は、図1の要部を拡大して示す側面図。図3は、図2の背面図。図4は、図2の平面図である。
而して、アウタマスト2には、図略しているが、これに沿って昇降可能なインナマスト(移動マスト)と、これに沿って昇降可能なキャリッジ(昇降体)と、これに懸架された左右のフォークが設けられる。
プレート14は、側面略三角状を呈し、その前半内側がアウタマスト2の外側面と上位ロアビーム9の外側面に当てがわれて固着されている。ヨーク15は、正面略角筒状で平面略凹状を呈し、図略しているが、テール側が車体に枢結されたティルトシリンダのロッド側が枢結される。ヨーク15の前側は、リフトシリンダ(図示せず)に干渉しない様に円弧状に削除されている。
マストブラケット5がフロントアクスルに前後傾動可能に取付けられると共に、ティルトブラケット6がティルトシリンダのロッド側に連結される。ティルトシリンダが伸縮作動されると、フロントアクスルを中心としてアウタマスト2が前後傾動される。
ティルトブラケット6は、アウタマスト2と上位ロアビーム9とに跨って設けられているので、強度的に問題がないと共に、ティルトビームがないので、前方視界が良好となる。
図5は、本発明の第二例に係るマストティルト装置を示す斜視図。図6は、図5の要部を拡大して示す側面図。図7は、図6の背面図。図8は、図6の平面図である。
つまり、ティルトブラケット6は、アウタマスト2の外側面から上位ロアビーム9の後面に亘って設けられた平面略L型のプレート14と、プレート14の後片に穿設された窓穴16と、窓穴16に半ば埋没すべくプレート14に設けられたヨーク15とを備えている。
プレート14は、先の例では、アウタマスト2と上位ロアビーム9に跨って固着されていたが、これに限らず、例えばアウタマスト2のみに固着されても良い。
ヨーク15は、第一例では、プレート14と上位ロアビーム9に跨って固着されていたが、これに限らず、例えばプレート14のみに固着されていても良い。
ヨーク15は、第二例では、プレート14のみに固着されていたが、これに限らず、例えばプレート14と上位ロアビーム9に跨って固着されていても良い。
Claims (2)
- 左右のアウタマストと、両アウタマストの上位同士を連結するアッパビームと、両アウタマストの下位同士を連結するロアビームと、ロアビームに設けられた左右のマストブラケットと、各アウタマストとロアビームとに跨って設けられた左右のティルトブラケットと、から構成し、ロアビームは、上下のものを備えていると共に、ティルトブラケットは 、アウタマストの外側面から上位ロアビームの外側面に亘って設けられた平板状のプレー トと、プレートの後方内側と上位ロアビームの上部との間に介設されたヨークとを備えて いる事を特徴とするマストティルト装置。
- 左右のアウタマストと、両アウタマストの上位同士を連結するアッパビームと、両アウタマストの下位同士を連結するロアビームと、ロアビームに設けられた左右のマストブラケットと、各アウタマストとロアビームとに跨って設けられた左右のティルトブラケットと、から構成し、ロアビームは、上下のものを備えていると共に、ティルトブラケットは 、アウタマストの外側面から上位ロアビームの後面に亘って設けられた平面略L型のプレ ートと、プレートの後片に穿設された窓穴と、窓穴に半ば埋没すべくプレートに設けられ たヨークとを備えている事を特徴とするマストティルト装置。
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