JP5958480B2 - クローラ式車両 - Google Patents
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前記連結リンクは、
前記トラックフレームに沿って左右方向に延びる横梁部と、
前記横梁部から前記トラックフレームに向かって張り出したフランジ部と、
前記横梁部に沿って左右方向に移動可能に設けられ、先端部が前記サイドフレームに連結される一方、基端部が前記クローラ幅拡張位置及び前記クローラ幅縮小位置においてそれぞれ該横梁部に連結される左右一対のリンク部とを有し、
前記トラックフレームにおける前後両側の側壁部には、該トラックフレームの底板よりも内側に窪んだ窪み部が設けられ、
前記連結リンクと前記トラックフレームとは、前記フランジ部が前記窪み部に挿入されて該トラックフレームの底板上に重ね合わされ且つ該フランジ部と該底板とが連結されることで着脱自在に取り付けられていることを特徴とするものである。
前記フランジ部と前記底板とは、連結ピンによって連結されていることを特徴とするものである。
前記連結ピンは、左右方向に間隔をあけて2つ設けられ、
前記トラックフレームの底板における前記連結ピンの間には、前記連結リンク側に開口する底板側切欠部が形成され、
前記連結リンクの前記フランジ部における前記連結ピンの間には、前記トラックフレーム側に開口するフランジ側切欠部が形成され、
前記連結リンクが前記トラックフレームに取り付けられた状態において、前記連結ピンの間には、前記底板側切欠部及び前記フランジ側切欠部によって区画されて上下方向に貫通する開口部が形成されていることを特徴とするものである。
前記トラックフレームの上には、キャブを有する上部旋回体が旋回可能に搭載されており、
前記連結リンクに着脱可能に取り付けられ、該連結リンクを吊り上げるための吊り具が係合される吊り上げ治具を備え、
前記吊り上げ治具は、
前記上部旋回体を旋回させて前記キャブを左右方向に向けた姿勢のときに、基端部が前記連結リンクに着脱可能に取り付けられる一方、先端部が該キャブよりも外方に突出して延びる治具本体部と、
前記治具本体部における平面視で前記キャブに重なり合わない位置に設けられて前記吊り具が係合される係合部とを有することを特徴とするものである。
12 トラックフレーム
16 底板
16c 底板側切欠部
17 窪み部
20 サイドフレーム
21 クローラ
25 上部旋回体
26 キャブ
30 連結リンク
31 横梁部
32 リンク部
33 フランジ部
33c フランジ側切欠部
34 開口部
45 連結ピン
60 吊り上げ治具
61 治具本体部
62 係合部
71 ワイヤロープ(吊り具)
Claims (4)
- トラックフレームと、外周にクローラが装着されて該トラックフレームの左右両側に配設され且つ左右のクローラ間隔が最大となるクローラ幅拡張位置とクローラ間隔が最小となるクローラ幅縮小位置との間で左右方向に移動可能な左右一対のサイドフレームとを備えたクローラ式車両であって、
前記トラックフレームの前後両側に配設され、前記クローラ幅拡張位置及び前記クローラ幅縮小位置において前記サイドフレームと該トラックフレームとをそれぞれ連結させる前後一対の連結リンクを備え、
前記連結リンクは、
前記トラックフレームに沿って左右方向に延びる横梁部と、
前記横梁部から前記トラックフレームに向かって張り出したフランジ部と、
前記横梁部に沿って左右方向に移動可能に設けられ、先端部が前記サイドフレームに連結される一方、基端部が前記クローラ幅拡張位置及び前記クローラ幅縮小位置においてそれぞれ該横梁部に連結される左右一対のリンク部とを有し、
前記トラックフレームにおける前後両側の側壁部には、該トラックフレームの底板よりも内側に窪んだ窪み部が設けられ、
前記連結リンクと前記トラックフレームとは、前記フランジ部が前記窪み部に挿入されて該トラックフレームの底板上に重ね合わされ且つ該フランジ部と該底板とが連結されることで着脱自在に取り付けられていることを特徴とするクローラ式車両。 - 請求項1において、
前記フランジ部と前記底板とは、連結ピンによって連結されていることを特徴とするクローラ式車両。 - 請求項2において、
前記連結ピンは、左右方向に間隔をあけて2つ設けられ、
前記トラックフレームの底板における前記連結ピンの間には、前記連結リンク側に開口する底板側切欠部が形成され、
前記連結リンクの前記フランジ部における前記連結ピンの間には、前記トラックフレーム側に開口するフランジ側切欠部が形成され、
前記連結リンクが前記トラックフレームに取り付けられた状態において、前記連結ピンの間には、前記底板側切欠部及び前記フランジ側切欠部によって区画されて上下方向に貫通する開口部が形成されていることを特徴とするクローラ式車両。 - 請求項1乃至3のうち何れか1つにおいて、
前記トラックフレームの上には、キャブを有する上部旋回体が旋回可能に搭載されており、
前記連結リンクに着脱可能に取り付けられ、該連結リンクを吊り上げるための吊り具が係合される吊り上げ治具を備え、
前記吊り上げ治具は、
前記上部旋回体を旋回させて前記キャブを左右方向に向けた姿勢のときに、基端部が前記連結リンクに着脱可能に取り付けられる一方、先端部が該キャブよりも外方に突出して延びる治具本体部と、
前記治具本体部における平面視で前記キャブに重なり合わない位置に設けられて前記吊り具が係合される係合部とを有することを特徴とするクローラ式車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014020381A JP5958480B2 (ja) | 2014-02-05 | 2014-02-05 | クローラ式車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014020381A JP5958480B2 (ja) | 2014-02-05 | 2014-02-05 | クローラ式車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015147463A JP2015147463A (ja) | 2015-08-20 |
JP5958480B2 true JP5958480B2 (ja) | 2016-08-02 |
Family
ID=53891236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014020381A Active JP5958480B2 (ja) | 2014-02-05 | 2014-02-05 | クローラ式車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5958480B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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Family Cites Families (2)
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JP2009119972A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd | 建設機械用下部走行体 |
-
2014
- 2014-02-05 JP JP2014020381A patent/JP5958480B2/ja active Active
Also Published As
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