JP2008240286A - 油圧ショベル - Google Patents

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Abstract

【課題】油圧ショベルに関し、機体の吊り上げ時における重心移動を防止して姿勢を安定化させることができるようにする。
【解決手段】スイングフレーム7に対し枢支軸9を介して上下方向へ揺動自在に枢着されたブーム8と、ブーム8及びスイングフレーム7間に介装されてブーム8を該上下方向へ駆動する油圧シリンダとを有する油圧ショベルにおいて、ブーム8に具備された第1繋止部1aと、スイングフレーム7もしくは機体に具備された第2繋止部2aと、第1繋止部1aと第2繋止部2aとの間を着脱自在に連結し、ブーム8のスイングフレーム7に対する揺動を固定する固定具3とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、スイングフレームに枢着されたブームとこのブームを駆動する油圧シリンダとを備えた油圧ショベルに関する。
従来の油圧ショベルにおいて、機体全体を吊り上げるための構造を備えたものが開発されている。
例えば、特許文献1には、上部旋回体とブーム(作業アタッチメント)とを連結するボスの左右両端側外周部に吊り金具を設け、これらの吊り金具を用いて2点吊りで油圧ショベルを吊り上げる技術が開示されている。また、特許文献2には、吊り上げ用ピン及び吊り上げ用吊環が挿着されたブラケットをブームに設けるとともにカウンタウェイトに吊具を設け、吊り上げ用吊環及び吊具を用いて4点吊りで油圧ショベルを吊り上げる技術が開示されている。これらの技術に示されたような金具を利用して玉掛けすることにより、例えば地上から建築物の階上へ油圧ショベルを移動させる際や船舶上へ油圧ショベルを積載する際に、クレーンを用いて油圧ショベルの機体全体を吊り上げることができるようになっている。
特開2000−45333号公報 特開平6−257179号公報
ところで、一般的な油圧ショベルのブームは、上部旋回体に対して起伏自在に支持されている。ブームと上部旋回体との間には、油圧で作動するブームシリンダが介装されており、ブームシリンダを伸縮させることによって上部旋回体に対するブームシリンダの傾斜角が制御されている。通常、油圧ショベルの吊り上げ作業はエンジンが停止している状態でなされるため、ブームシリンダの傾斜角が変化するようなことはない。
しかしながら、機体の吊り上げ中に油圧系統の故障等によりブームシリンダの傾斜角が変化するようなことがあれば、機体全体の重心位置が移動し、油圧ショベルの姿勢が不安定になるおそれがある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、機体の吊り上げ時における重心移動を防止して姿勢を安定化させることができるようにした、油圧ショベルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の本発明の油圧ショベルは、スイングフレームに対し枢支軸を介して上下方向へ揺動自在に枢着されたブームと、該ブーム及び該スイングフレーム間に介装されて該ブームを該上下方向へ駆動する油圧シリンダとを有する油圧ショベルにおいて、該ブームに具備された第1繋止部と、該スイングフレームもしくは機体に具備された第2繋止部と、該第1繋止部と該第2繋止部との間を着脱自在に連結し、該ブームの該スイングフレームに対する揺動を固定する固定具とを備えたことを特徴としている。
また、請求項2記載の本発明の油圧ショベルは、請求項1に記載の構成に加えて、該固定具が、該第1繋止部ならびに該第2繋止部各々と係合する係合部材を備えると共に、該第1繋止部と該第2繋止部との間に作用する圧縮力及び引張力の双方に対する所定の剛性及び強度を有することを特徴としている。
例えば、該固定具の一端部を該第1繋止部と係合する形状に加工するとともに、該固定具の他端部を該第2繋止部と係合する形状に加工する。このように加工された部位が該係合部材として機能することになる。
あるいは、該第1繋止部と係合する部材及び該第2繋止部と係合する部材を用意して、これを該係合部材として機能させてもよい。つまり、該係合部材を該固定具の一端部及び他端部に固設してもよい。
また、請求項3記載の本発明の油圧ショベルは、請求項1又は2記載の構成に加えて、該ブームもしくは該機体の少なくとも一方に第3繋止部を具備し、該固定具により該第1繋止部と第2繋止部との間を係合させない場合には、該第1繋止部と該第2繋止部との何れか一方と、該第3繋止部との間で該固定具を係合保持することを可能としたことを特徴としている。
すなわち、該固定具が該第1繋止部と該第2繋止部との何れか一方に対して枢着されるとともに他方に対して着脱自在に連結され、該固定具が該他方から脱離した場合に、該一方に対して該固定具が揺動し該第3繋止部に係合保持される。換言すれば、該固定具を該他方から脱離させて該第3繋止部に係合できるような位置に、該第3繋止部の配設位置が設定されている。
また、請求項4記載の本発明の油圧ショベルは、請求項1記載の構成に加えて、該固定具が、該第1繋止部ならびに該第2繋止部各々と係合する係合部を備えたワイヤもしくは鎖状の部材であることを特徴としている。
本発明の油圧ショベル(請求項1)によれば、固定具で第1繋止部と第2繋止部との間を連結することで、機体とブームとの相対位置を固定させておくことができ、油圧ショベルの吊り上げ時の重量バランスを安定させることができる。また例えば、油圧シリンダへ負荷を与えることなく油圧ショベルを吊り上げることができ、油圧シリンダ及び油圧回路を保護することができる。
また、本発明の油圧ショベル(請求項2)によれば、枢支軸,第1繋止部及び第2繋止部の3点を頂点とした三角形のトラス構造を形成することができ、スイングフレーム及びブームの固定状態を安定化させることができる。
また、本発明の油圧ショベル(請求項3)によれば、通常作業時に、固定具の他端を第3繋止部に係止させておくことができる。また、固定具がブームに固定されるため作業の妨げになることがなく、固定具を機体から取り外す必要もない。
また、本発明の油圧ショベル(請求項4)によれば、固定具としてワイヤもしくは鎖状の部材を用いるという簡素な構成で、機体とブームとの相対位置を固定させておくことができる。特に、油圧ショベルの吊り上げ状態において第1繋止部と第2繋止部との間に引張力が作用するような枢支軸,第1繋止部及び第2繋止部の配置関係となっている場合に有効である。
以下、図面により、本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図3は本発明の一実施形態に係る油圧ショベルを説明するためのものであり、図1は本油圧ショベルの全体構成を示す側面図、図2は本油圧ショベルのブーム基部の側面図(図3のB矢視図)、図3は本油圧ショベルのブーム基部の正面図(図2のA矢視図)である。
[構成]
図1に示すように、本油圧ショベル10は、ベースフレーム15にクローラ式の走行装置を装備した下部走行体12と、スイングフレーム7上にキャブ13やエンジンルーム14を搭載した上部旋回体11とを備えて構成される。上部旋回体11は、旋回装置16を介して下部走行体12の上部に載置されており、下部走行体12に対して水平方向へ旋回自在に設けられている。
上部旋回体11の前方側(図1中の左方向)には、ブーム8,アーム(スティック),バケット等の作業装置が設けられている。また、スイングフレーム7とブーム8との間には、ブーム8を上下方向へ揺動させるためのブームシリンダ8aが介装されている。ブームシリンダ8aの伸縮により、ブーム8が上部旋回体11に対して起伏自在となっている。なお、ブーム8及びカウンタウェイトの上面にはそれぞれ、機体を吊り上げるための吊り金具19が固設されている。
ブーム8の基部の構成を図2及び図3に示す。スイングフレーム7には、ブーム枢支孔7a及びブームシリンダ枢支孔7bが穿設されている。ブーム枢支孔7aは、ブーム8の基端部を枢支するための孔である。図2に示すように、このブーム枢支孔7aに挿通固定された枢支軸9を介して、ブーム8がスイングフレーム7に枢着されている。
ブームシリンダ枢支孔7bは、ブームシリンダ8aの下端部を連結するための孔である。図2及び図3中では、このブームシリンダ枢支孔7bへ連結されるブームシリンダ8aの図示が省略されている。
本油圧ショベル10は、非作業時にブーム8を固定するための構造として、第1ブラケット1,第2ブラケット2及び第3ブラケット6を備えている。
第1ブラケット1及び第3ブラケット6は、図2に示すように、ブーム8の基部に固設されたプレート部材である。図3に示すように、これらの第1ブラケット1及び第3ブラケット6はそれぞれ、ブーム8の下面から鉛直に一対設けられている。これらの一対の第1ブラケット1及び一対の第3ブラケット6は、互いに平行となるように設けられている。また、第2ブラケット2は、スイングフレーム7から鉛直に立設された一対のプレート部材である。なお、各第1ブラケット1,第2ブラケット2及び第3ブラケット6は、図3に示すように、ブーム8の幅方向の中心面Cに対して面対称となるように配置されている。
各第1ブラケット1にはそれぞれ第1支持孔1aが穿設されており、これらの第1支持孔1aには第1軸部材4が嵌挿されている。各第3ブラケット6にもそれぞれ第3支持孔6aが穿設されている。また、各第2ブラケット2にはそれぞれ第2支持孔2aが穿設されている。第2支持孔2a及び第3支持孔6aは同一径となっている。図2中では、第2支持孔2aに対して第2軸部材5が着脱可能となるように挿通されている。
本実施形態では、第1支持孔1a及び第1軸部材4が第1繋止部として機能しており、第2支持孔2a及び第2軸部材5が第2繋止部として機能している。
また、本油圧ショベル10は、ブームシリンダ8aとは別個にブーム8及びスイングフレーム7間を連結する固定具3を備えている。この固定具3は、上部側の一端(係合部材の一部)3aを第1軸部材4に軸支され、下部側の他端(係合部材の一部)3bを第2軸部材5に軸支されたプレート状の部材である。つまり、固定具3は、第1支持孔1aによって一端3aをブーム8に連結され、かつ、第2支持孔2aによって他端3bをスイングフレーム7に連結されている。
なお、この固定具3は、第1軸部材4及び第2軸部材5間に作用する圧縮力及び引張力の双方に対する所定の剛性及び強度を有している。これにより、第1軸部材4,第2軸部材5及び枢支軸9の3点を頂点とした三角形のトラス構造が形成される。また、本実施形態では、固定具3の一端3a及び他端3bが、第1繋止部及び第2繋止部と係合する係合部材として機能している。
図2に示すように、第3支持孔6aの第1支持孔1aに対する距離は、第2支持孔2aの第1支持孔1aに対する距離と同一に設定されている。これにより、第2軸部材5を第2支持孔2aから取り外せば、固定具3を上方へ揺動させてその他端3bを第3ブラケット6へ連結することができるようになっている。つまりこの場合、ブーム8とスイングフレーム7との間にはブームシリンダ8aのみが介装された状態となる。このように、本実施形態では第3支持孔6a及び第2軸部材5が第3繋止部として機能しており、第2軸部材5が第2繋止部及び第3繋止部に兼用されている。
[作用・効果]
本発明の一実施形態にかかる油圧ショベル10は上述のような構成により、以下のような作用・効果を奏する。
まず、油圧ショベル10の全体を吊り上げる際には、図2に示すように、第2軸部材5を第2支持孔2a及び固定具3の他端3bに挿通させて固定具3を第2ブラケット2に連結させ、ブーム8の基部に枢支軸9,第1軸部材4及び第2軸部材5の3軸を頂点とした三角形のトラス構造を形成する。これにより、ブーム8の位置がスイングフレーム7に対して固定されることになり、油圧系統の故障等による吊り上げ中の重心位置の移動を防止することができる。したがって、機体姿勢や機体とブームとの相対位置を固定させておくことができ、油圧ショベルの吊り上げ時の重量バランスを安定させることができる。
一方、吊り上げ終了後の通常作業時には、第2軸部材5を第2支持孔2a及び固定具3の他端3bから一旦取り外し、第3支持孔6a及び固定具3の他端3bに挿通させる。これにより、上述のような固定を解除することができる。また、固定具3がブーム8に固定されることになるため、作業の妨げになることがなく、固定具3を油圧ショベル10の機体から取り外す必要もない。
このように、ブーム8の揺動を物理的に阻止するためのトラス構造を形成することにより、油圧ショベル10の搬送時の安定性を高めることができる。なお、このような構造により、油圧ショベル10の吊り上げ時だけでなく、例えばトレーラでの搬送時における油圧ショベル10の不用意な姿勢変動を防止することも可能である。また、このような構造によってブーム8が固定されることにより、必然的にブームシリンダ8aの伸縮も固定されることになり、油圧系統(油圧ホースやコントロールバルブ等)へ負荷がかかることもない。つまり、ブーム8を固定することによって油圧系統を保護することもできる。
また、本構造は、ブーム8及びスイングフレーム7の各々に対してブラケットを設けることにより容易に形成することができる。つまり、このような構造を持たない従来の油圧ショベルに対して追加装備することが容易であり、現行の油圧ショベルへ適用性が高いという利点もある。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上述の実施形態における固定具3として、一端3a及び他端3b間の長さの異なる複数のものを用意しておくことが考えられる。つまり、第1軸部材4と第2軸部材5との距離の異なるトラス構造を形成することにより、油圧ショベル10を異なる姿勢で固定させることが可能となる。
また、上述の実施形態では、図3に示すように、第1ブラケット1,第2ブラケット2及び第3ブラケット6がそれぞれ一対ずつ設けられているが、それぞれが単一のブラケットとして構成されてもよいし、あるいは3つ以上のブラケットとして構成されてもよい。例えば、油圧ショベル10の吊り上げ時に固定具3へ作用する力の大きさに応じて、固定具3や各第1ブラケット1,第2ブラケット2及び第3ブラケット6の大きさ,厚み,数等を設定すればよい。
また、上述の実施形態では、固定具3がプレート状の部材として形成されているが、これの代わりにワイヤもしくは鎖状の部材及びシャックルを用いた構成とすることも考えられる。例えば、図4に示すように、第1支持孔1a及び第2支持孔2aの各々にシャックル17を取り付け、これらのシャックル17間にワイヤ18を張設する構成が考えられる。このような簡素な構成においても、ブーム8の揺動を物理的に阻止することができ、油圧ショベル10の姿勢変動を防止することができる。
なお、図4中に破線で示すように、下部走行体12のベースフレーム(機体)15に支持孔15aを設け、この支持孔15aと第1支持孔1aとの間にシャックル17及びワイヤ18を取り付ける構成としてもよい。この場合、支持孔15aを油圧ショベル10の牽引用のワイヤ取付孔として機能させることも可能となり、合理的な構造となる。
上記のようなワイヤ18を用いる構成は、油圧ショベルの吊り上げ状態においてシャックル17間に引張力が作用するような枢支軸,第1支持孔1a及び第2支持孔2aの配置関係となっている場合に有効である。換言すれば、シャックル17間に圧縮方向の力が作用しない場合に限り適用可能である。
また、上述の実施形態では、第2支持孔2aが第2ブラケット2に穿設されているが、スイングフレーム7に直接穿設してもよい。また、上述の実施形態における第3ブラケット6及び第3支持孔6aは必須の構成要素ではなく、適宜省略することが可能である。
また、上述の実施形態では、固定具3の一端3a及び他端3bがそれぞれ第1軸部材4及び第2軸部材5によって軸支された構造となっているが、公知の支持構造を用いてこれに代えた構成としてもよい。
また、上述の実施形態では、第1繋止部として機能する具体的構成が第1支持孔1a及び第1軸部材4から成る例を説明したが、このような構成に代えて、鉤形形状(フック形状)の部材をブーム8から突設させたようなものも考えられる。少なくとも第1繋止部の形状が、固定具3の上端を繋止しうる形状であればよい。なお、第2繋止部及び第3繋止部の具体的な形状についても同様である。
本発明の一実施形態に係る油圧ショベルの全体構成を示す側面図である。 本油圧ショベルのブーム基部の側面図(図3のB矢視図)である。 本油圧ショベルのブーム基部の正面図(図2のA矢視図)である。 本発明の変形例としての油圧ショベルにおけるブーム基部の側面図である。
符号の説明
1 第1ブラケット
1a 第1支持孔(第1繋止部の一部)
2 第2ブラケット
2a 第2支持孔(第2繋止部の一部)
3 固定具
3a 一端(係合部材の一部)
3b 他端(係合部材の一部)
4 第1軸部材(第1繋止部の一部)
5 第2軸部材(第2,第3繋止部の一部)
6 第3ブラケット
6a 第3支持孔(第3繋止部の一部)
7 スイングフレーム
7a ブーム枢支孔
8 ブーム
9 枢支軸
10 油圧ショベル

Claims (4)

  1. スイングフレームに対し枢支軸を介して上下方向へ揺動自在に枢着されたブームと、該ブーム及び該スイングフレーム間に介装されて該ブームを該上下方向へ駆動する油圧シリンダとを有する油圧ショベルにおいて、
    該ブームに具備された第1繋止部と、
    該スイングフレームもしくは機体に具備された第2繋止部と、
    該第1繋止部と該第2繋止部との間を着脱自在に連結し、該ブームの該スイングフレームに対する揺動を固定する固定具と
    を備えたことを特徴とする、油圧ショベル。
  2. 該固定具は、
    該第1繋止部ならびに該第2繋止部各々と係合する係合部材を備えると共に、
    該第1繋止部と該第2繋止部との間に作用する圧縮力及び引張力の双方に対する所定の剛性及び強度を有することを特徴とする
    請求項1記載の油圧ショベル。
  3. 該ブームもしくは該機体の少なくとも一方に第3繋止部を具備し、
    該固定具により該第1繋止部と第2繋止部との間を係合させない場合には、該第1繋止部と該第2繋止部との何れか一方と、該第3繋止部との間で該固定具を係合保持することを可能とした
    請求項1又は2記載の油圧ショベル。
  4. 該固定具は、
    該第1繋止部ならびに該第2繋止部各々と係合する係合部を備えたワイヤもしくは鎖状の部材であることを特徴とする
    請求項1記載の油圧ショベル。
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