JP2009105377A - 浮上搬送装置及び浮上ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】浮上搬送装置1の浮上性能を十分に確保した上で、大型化した基板Wを搬送する場合に、基板Wの平坦度を高く保って、基板Wの端部と浮上ユニット37等との干渉を回避すること。
【解決手段】支持フレーム3に基板Wを搬送方向へ搬送する搬送ユニット11が設けられ、支持フレーム3に複数の浮上ユニット37が搬送方向及び搬送幅方向に沿って設けられ、各浮上ユニット37は、上面に空気を噴出するノズル41が形成された浮上ユニット本体39と、浮上ユニット本体39の下面中央に設けられかつ内部が浮上ユニット本体39の内部に連通した浮上ユニット脚43とをそれぞれ備え、浮上ユニット脚43の搬送方向の最大外形寸法が浮上ユニット本体39の搬送方向の最大外形寸法よりも小さくなっていること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ガラス基板等の基板を浮上させた状態で搬送方向へ搬送する浮上搬送装置、及び空気等の気体の圧力を利用して基板を浮上させる浮上ユニットに関する。
近年、クリーン搬送の分野では浮上搬送装置について種々の開発がなされており、浮上搬送装置の先行技術として特許文献1に示すものがある。そして、先行技術に係る浮上搬送装置の構成等は、次のようになる。
即ち、先行技術に係る浮上搬送装置は、支持フレームを具備しており、この支持フレームには、基板を搬送方向へ搬送する搬送ユニットが設けられている。また、支持フレームには、空気の圧力を利用して基板を浮上させる複数の浮上ユニットが搬送方向及びこの搬送方向に直交する搬送幅方向に沿って設けられており、各浮上ユニットの上面には、空気を噴出するノズルがそれぞれ形成されている。ここで、各浮上ユニットは、エアを供給するファン等の空気供給源にそれぞれ接続されている。
従って、空気供給源によって各浮上ユニットの内部に空気をそれぞれ供給して、各浮上ユニットのノズルから空気をそれぞれ噴出させると共に、搬送ユニットを適宜に動作させる。これにより、浮上搬送装置によって基板を浮上させた状態で搬送方向へ搬送することができる。
特開2006−182563号公報
ところで、一般に、複数の浮上ユニットの浮上性能、換言すれば、浮上搬送装置全体としての浮上性能を十分に確保するには、隣接関係にある浮上ユニット間の間隙の上側部分(上部間隙)を狭くする必要がある。
一方、今後、搬送対象としての基板は益々大型化する傾向にあり、大型化した基板を搬送する場合において、隣接関係にある浮上ユニット間の上部間隙を狭くすると、隣接関係にある浮上ユニット間に形成される通路の断面積も小さくなって、浮上ユニットのノズルから噴出した空気が基板の外側に逃げ難くなる。そのため、基板の中央部に下方向から作用する空気の圧力が高くなって、中央部(基板の中央部)が盛り上がるように基板が変形し、それに伴い、基板の端部が沈下して、基板の端部と浮上ユニット等との干渉を招き、基板に傷等の損傷が生じ易くなる。
つまり、浮上搬送装置全体としての浮上性能を十分に確保した上で、大型化した基板を搬送する場合に、基板の端部と浮上ユニット等の干渉を回避して、基板に損傷が生じることを抑えることは困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成の浮上搬送装置及び浮上ユニットを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、基板を浮上させた状態で搬送方向へ搬送する浮上搬送装置において、支持フレームと、前記支持フレームに設けられ、基板を搬送方向へ搬送する搬送ユニットと、前記支持フレームに前記搬送方向及び前記搬送方向に直交する搬送幅方向に沿って設けられ、上面に気体を噴出するノズルが形成された浮上ユニット本体と、前記浮上ユニット本体の下面に設けられかつ内部が前記浮上ユニット本体の内部に連通した浮上ユニット脚とをそれぞれ備え、前記浮上ユニット脚の前記搬送方向の最大外形寸法が前記浮上ユニット本体の前記搬送方向の最大外形寸法よりも小さくなってあって、各浮上ユニット脚が気体を供給する気体供給源にそれぞれ接続され、気体の圧力を利用して基板を浮上させる複数の浮上ユニットと、を具備したことを要旨とする。
なお、本願の特許請求の範囲及び明細書において、「設けられ」とは、直接的に設けられたことの他に、ブラケット等の別部材を介して間接的に設けられたことを含む意であって、「気体」とは、空気、アルゴンガス、窒素ガス等を含む意である。
第1の特徴によると、前記気体供給源によって各浮上ユニット脚の内部に気体をそれぞれ供給して、各浮上ユニット本体の前記ノズルから空気をそれぞれ噴出させると共に、前記搬送ユニットを適宜に動作させる。これにより、基板を浮上させた状態で搬送方向へ搬送することができる(前記浮上搬送装置の一般的な作用)。
前述の前記浮上搬送装置の一般的な作用の他に、各浮上ユニットは、前記浮上ユニット本体と、前記浮上ユニット本体の下面に設けられかつ前記搬送方向の最大外形寸法が前記浮上ユニット本体の前記搬送方向の最大外形寸法よりも小さい前記浮上ユニット脚とをそれぞれ備えているため、前記搬送方向に隣接関係にある前記浮上ユニット本体間の間隔、換言すれば、前記搬送方向に隣接関係にある前記浮上ユニット間の間隙の上側部分(上部間隙)を狭くしても、前記搬送方向に隣接関係にある前記浮上ユニット脚間の間隔を拡げることができる。これにより、前記搬送方向に隣接関係にある前記浮上ユニット間に形成される通路の断面積を大きくして、複数の前記浮上ユニット本体の前記ノズル(複数の前記浮上ユニットの前記ノズル)から噴出した気体を基板の外側に逃げ易くすることができる(前記浮上搬送装置の特有の作用)。
本発明の第2の特徴は、気体の圧力を利用して基板を浮上させる浮上ユニットにおいて、上面に気体を噴出するノズルが形成された浮上ユニット本体と、前記浮上ユニット本体の下面に設けられ、内部が前記浮上ユニット本体の内部に連通してあって、ユニット長さ方向の最大外形寸法が前記浮上ユニット本体の前記ユニット長さ方向の最大外形寸法よりも小さい浮上ユニット脚と、を具備したことを要旨とする。
第2の特徴によると、前記浮上ユニットを複数用意し、複数の前記浮上ユニットを第1の特徴からなる前記浮上搬送装置に構成要素として用いた場合には、前記浮上搬送装置の特有の作用と同様の作用を奏する。
本発明によれば、前記搬送方向に隣接関係にある前記浮上ユニット間の上部間隙を狭くしても、前記通路の断面積を大きくして、複数の前記浮上ユニットの前記ノズルから噴出した気体を基板の外側に逃げ易くすることができるため、前記浮上搬送装置の浮上性能を十分に確保した上で、大型化した基板を搬送する場合に、基板の平坦度を高く保って、基板の端部と前記浮上ユニット等との干渉を回避して、基板に損傷が生じることを十分に抑えることができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図1から図5を参照して説明する。
ここで、図1は、図2におけるI-I線に沿った図、図2は、本発明の第1実施形態に係る浮上搬送装置の部分平面図、図3は、図2におけるIII-III線に沿った図、図4は、図2における矢視部IVを示す図、図5(a)は、本発明の第1実施形態に係る浮上ユニットの平面図、図5(b)は、本発明の第1実施形態に係る浮上ユニットの正面図である。なお、図面中、「FF」は、前方向を、「FR」は、後方向を、「L」は、左方向を、「R」は、右方向をそれぞれ指してある。
図2から図4に示すように、本発明の第1実施形態に係る浮上搬送装置1は、例えばガラス基板等の基板Wを浮上させた状態で搬送方向(前後方向)へ搬送する装置であって、前後方向へ延びた支持フレーム3を具備している。また、支持フレーム3は、前後方向へ延びた支持台5と、この支持台5の下側に一体的に設けられた複数の支柱7と、複数の支柱7に連結するように設けられた複数の補強部材9とを備えている。
支持台5には、基板Wを搬送方向へ搬送する搬送ユニット11が設けられている。そして、この搬送ユニット11の具体的な構成は、次のようになる。
即ち、支持台5の左端部付近及び右端部付近には、基板Wの端部を支持する回転可能な複数の搬送ローラ(複数の左寄りの搬送ローラ13と複数の右寄りの搬送ローラ13)がブラケット15を介して前後方向に間隔を置いてそれぞれ設けられており、各搬送ローラ13の回転軸には、ウォームホイール17がそれぞれ一体的に設けられている。また、支持台5の左端部及び右端部には、前後方向へ延びた駆動軸19が軸受等を介して回転可能にそれぞれ設けられており、各駆動軸19は、外周部に、対応関係にあるウォームホイール17に噛合した複数のウォーム21をそれぞれ有している。そして、支持台5の前側左部及び前側右部には、対応関係にある駆動軸19を回転させる搬送モータ23がそれぞれ設けられており、各搬送モータ23の出力軸は、対応関係にある駆動軸19の前端部にカップリング等を介して一体的に連結されている。
なお、2本の駆動軸19を2つ搬送モータ23で回転させる代わりに、1つの搬送モータで回転させるようにしても構わない。また、複数の搬送ローラ13及び搬送モータ23等を備えた搬送ユニット11の代わりに、基板Wの端部を把持しかつ前後方向へ移動可能なクランパを備えた別の搬送ユニット等を用いても構わない。
図1から図3に示すように、支持台5には、左右方向(搬送方向に直交する搬送幅方向)へ延びかつ空気を収容する複数のチャンバー25が前後方向へ間隔を置いて設けられている。また、各チャンバー25は、下側に、空気を取入れ可能な複数の取入口27をそれぞれ有してあって、各チャンバー25の上面には、複数の貫通穴29がそれぞれ形成されている。更に、各チャンバー25における各取入口27近傍には、空気をチャンバー25の内部へ供給するファン(空気供給源の一例)31がブラケット33を介してそれぞれ設けられている。なお、前後方向に隣接関係にあるチャンバー25の間には、左右方向へ延びかつ床B側に連通した開口部35が形成されている。
各チャンバー25における各貫通穴29の周縁部には、空気の圧力を利用して基板Wを浮上させる浮上ユニット37がそれぞれ設けられており、換言すれば、支持台5には、複数の浮上ユニット37が複数のチャンバー25を介して前後方向及び左右方向に沿って設けられている。そして、各浮上ユニット37の具体的な構成は、次のようになる。
即ち、図1及び図5(a)(b)に示すように、各浮上ユニット37は、中空矩形の浮上ユニット本体39をそれぞれ備えており、各浮上ユニット本体39の上面には、空気を噴出するスリット状のノズル41がそれぞれ形成されている。また、各ノズル41は、浮上ユニット本体39の内部にそれぞれ連通してあって、特開2006−182563号公報に示すように、垂直方向に対してユニット中心側(浮上ユニット37の中心側)へ傾斜するようにそれぞれ構成されている。なお、各浮上ユニット本体39の上面にスリット状のノズル41がそれぞれ形成されるの代わりに、穴状の複数のノズルがそれぞれ形成されるようにしても構わない。
各浮上ユニット本体39の下面中央には、中空円形の浮上ユニット脚43が一体的にそれぞれ形成されており、各浮上ユニット脚43の下端部は、チャンバー25における貫通穴29の周縁部に一体的に連結されている。また、各浮上ユニット脚43の内部は、チャンバー25の内部にそれぞれ連通してあって、各浮上ユニット脚43は、チャンバー25を介してファン31にそれぞれ接続されている。
ここで、各浮上ユニット脚43の前後方向の最大外形寸法(ユニット長さ方向の最大外形寸法)は、浮上ユニット本体39の前後方向の最大外形寸法よりもそれぞれ小さくなってあって、各浮上ユニット37は、側面視形状が浮上ユニット本体39と浮上ユニット脚43によってT字形状になるようにそれぞれ構成されている(図3参照)。また、各浮上ユニット脚43の左右方向の最大外形寸法(ユニット幅方向の最大外形寸法)は、浮上ユニット本体39の左右方向の最大外形寸法よりもそれぞれ小さくなってあって、各浮上ユニット37は、正面視形状が浮上ユニット本体39と浮上ユニット脚43によってT字形状になるようにそれぞれ構成されている(図4及び図5(b)参照)。
続いて、本発明の第1実施形態の作用及び効果について説明する。
複数のファン31によって各チャンバー25の内部に空気をそれぞれ供給することにより、各浮上ユニット脚43の内部に空気をそれぞれ供給して、各浮上ユニット本体39のノズル41から空気を噴出させる。また、2つの搬送モータ23の駆動により2本の駆動軸19を同期して回転させることにより、ウォームホイール17とウォーム21の噛合作用によって複数の左寄りの搬送ローラ13及び複数の右寄りの搬送ローラ13を一方向へ回転させる。これにより、浮上搬送装置1によって基板Wを浮上させた状態で前後方向(前方向又は後方向)へ搬送することができる(浮上搬送装置1の一般的な作用)。
前述の浮上搬送装置1の一般的な作用の他に、各浮上ユニット37は、浮上ユニット本体39と、浮上ユニット本体39の下面中央に設けられかつ最大外形寸法(前後方向の最大外形寸法、左右方向の最大外形寸法)が浮上ユニット本体39の最大外形寸法よりも小さい浮上ユニット脚43とをそれぞれ備え、側面視形状及び正面視形状が浮上ユニット本体39と浮上ユニット脚43によってT字形状になるようにそれぞれ構成されているため、隣接関係にある浮上ユニット本体39間(前後方向に隣接関係にある浮上ユニット本体39間、左右方向に隣接関係にある浮上ユニット本体39間)の間隔、換言すれば、隣接関係にある浮上ユニット37間の間隙の上側部分(上部間隙)を狭くしても、隣接関係にある浮上ユニット脚43間の間隔を拡げることができる。これにより、隣接関係にある浮上ユニット37間に形成される通路Pの断面積を大きくして、複数の浮上ユニット本体39のノズル41(複数の浮上ユニット37のノズル41)から噴出した空気を基板Wの外側に逃げ易くすることができる(浮上搬送装置1の特有の作用)。
従って、本発明の第1実施形態によれば、隣接関係にある浮上ユニット37間の上部間隙を狭くしても、通路Pの断面積を大きくして、複数の浮上ユニット37のノズル41から噴出した空気を基板Wの外側に逃げ易くすることができるため、浮上搬送装置1の浮上性能を十分に確保した上で、大型化した基板Wを搬送する場合に、基板Wの平坦度を高く保って、基板Wの端部(先端部を含む)と浮上ユニット37等との干渉を回避して、基板Wに損傷が生じることを十分に抑えることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について図6から図8を参照して説明する。
ここで、図6は、本発明の第2実施形態に係る浮上搬送装置の部分平面図、図7は、図6におけるVII-VII線に沿った図、図8(a)、図8(b)を上から見た図、図8(b)は、図7における矢視部VIIIの拡大図である。なお、図面中、「FF」は、前方向を、「FR」は、後方向を、「L」は、左方向を、「R」は、右方向をそれぞれ指してある。
図6及び図7に示すように、本発明の第2実施形態に係る浮上搬送装置45は、基板Wを浮上させた状態で搬送方向(前後方向)へ搬送する装置であって、本発明の第1実施形態に係る浮上搬送装置1と略同じ構成を有しており、浮上搬送装置45の具体的な構成のうち、浮上搬送装置1の構成と異なる部分について説明する。なお、浮上搬送装置45における複数の構成要素のうち、浮上搬送装置1における構成要素と対応するものについては、図中に同一番号を付して、説明を省略する。
即ち、前後方向に隣接関係にある浮上ユニット37間には、合成樹脂からなる断面コ字状の遮蔽板47が設けられており、遮蔽板47は、射出成型によって製作されたものである。また、遮蔽板47の上面は、浮上ユニット本体39の上面と略同じ高さ位置又は浮上ユニット本体39の上面よりも僅かに低い高さ位置に位置してあって、遮蔽板47の厚みは、浮上ユニット本体39の高さの1/10以下(具体的には、第2実施形態にあっては、3.0mm以下)になっている。ここで、遮蔽板47の厚みを浮上ユニット本体39の高さの1/10以下としたのは、遮蔽板47の厚みが浮上ユニット本体39の高さの1/10を超えると、前後方向に隣接関係にある浮上ユニット37間に形成される通路Pの断面積を大きくすることが困難になるからである。
遮蔽板47の両縁部(前縁部と後縁部)には、係合爪47sがそれぞれ形成されており、遮蔽板47の係合爪47sは、浮上ユニット本体39に形成された係合溝39gに係合可能である。換言すれば、遮蔽板47は、係合爪47sと係合溝39gを係合させたり、係合爪47sと係合溝39gの係合状態を解除したりすることによって、浮上ユニット37に対して着脱可能に構成されている。
なお、左右方向(搬送幅方向)に隣接関係にある浮上ユニット37間にも遮蔽板が設けられるようにしても構わない。
そして、第2実施形態によれば、第1実施形態の作用及び効果の他に、次のような作用及び効果を奏する。
即ち、前後方向に隣接関係にある浮上ユニット37間に遮蔽板が設けられ、遮蔽板47の厚みが浮上ユニット本体39の高さの1/10以下になっているため、前後方向に隣接関係にある浮上ユニット37間に形成される通路Pの断面積を大きくしつつ、前後方向に隣接関係にある浮上ユニット37間において、基板Wの浮上力を十分に発揮させることができる。これにより、基板Wの先端部が搬送方向から見て先行の浮上ユニット37から後続の浮上ユニット37へ乗り継ぐ際に、基板Wの先端側の撓みを抑えることができる。なお、基板Wの先端部が先行の浮上ユニット37から後続の浮上ユニット37へ乗り継ぐとは、基板Wの先端部が先行の浮上ユニット37の上方領域から後続の浮上ユニット37の上方領域へ移動することをいう。
また、遮蔽板47が浮上ユニット37に対して着脱可能に構成されているため、長さ(左右方向の長さ)の異なる複数種の遮蔽板47を予め用意しておくことにより、基板Wの大きさ等に応じて、前後方向に隣接関係にある浮上ユニット37間における基板Wの浮上力を調節することができる。
従って、基板Wの先端部が先行の浮上ユニット37から後続の浮上ユニット37へ乗り継ぐ際に、基板Wの先端側の撓みを抑えることができるため、基板Wの大小に拘わらず、基板Wの先端部と浮上ユニット37等との干渉を回避して、基板Wに損傷が生じることをより十分に抑えることができる。特に、基板Wの大きさ等に応じて、前後方向に隣接関係にある浮上ユニット37間における基板Wの浮上力を調節することができるため、前述の効果をより高めることができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、その他、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
図2におけるI-I線に沿った図である。 本発明の第1実施形態に係る浮上搬送装置の部分平面図である。 図2におけるIII-III線に沿った図である。 図2における矢視部IVを示す図である。 図5(a)は、本発明の第1実施形態に係る浮上ユニットの平面図、図5(b)は、本発明の第1実施形態に係る浮上ユニットの正面図である。 本発明の第2実施形態に係る浮上搬送装置の部分平面図である。 図6におけるVII-VII線に沿った図である。 図8(a)、図8(b)を上から見た図、図8(b)は、図7における矢視部VIIIの拡大図である。
符号の説明
P 通路
W 基板
1 浮上搬送装置
3 支持フレーム
5 支持台
11 搬送ユニット
25 チャンバー
27 取入口
29 貫通穴
31 ファン
37 浮上ユニット
39 浮上ユニット本体
41 ノズル
43 浮上ユニット脚
45 浮上搬送装置
47 遮蔽板

Claims (10)

  1. 基板を浮上させた状態で搬送方向へ搬送する浮上搬送装置において、
    支持フレームと、
    前記支持フレームに設けられ、基板を搬送方向へ搬送する搬送ユニットと、
    前記支持フレームに前記搬送方向及び前記搬送方向に直交する搬送幅方向に沿って設けられ、上面に気体を噴出するノズルが形成された浮上ユニット本体と、前記浮上ユニット本体の下面に設けられかつ内部が前記浮上ユニット本体の内部に連通した浮上ユニット脚とをそれぞれ備え、前記浮上ユニット脚の前記搬送方向の最大外形寸法が前記浮上ユニット本体の前記搬送方向の最大外形寸法よりも小さくなってあって、各浮上ユニット脚が気体を供給する気体供給源にそれぞれ接続され、気体の圧力を利用して基板を浮上させる複数の浮上ユニットと、
    を具備したことを特徴とする浮上搬送装置。
  2. 各浮上ユニットは、側面視形状が前記浮上ユニット本体と前記浮上ユニット脚によってT字形状になるようにそれぞれ構成されたことを特徴とする請求項1に記載の浮上搬送装置。
  3. 各浮上ユニットは、前記浮上ユニット脚の前記搬送幅方向の最大外形寸法が前記浮上ユニット本体の前記搬送幅方向の最大外形寸法よりも小さくなってあって、正面視形状が前記浮上ユニット本体と前記浮上ユニット脚によってT字形状になるようにそれぞれ構成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の浮上搬送装置。
  4. 前記搬送方向に隣接関係にある前記浮上ユニット間に設けられた遮蔽板とを具備したことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の浮上搬送装置。
  5. 前記遮蔽板が前記浮上ユニットに対して着脱可能に構成されたことを特徴とする請求項4に記載の浮上搬送装置。
  6. 前記支持フレームに設けられ、気体を取入れ可能な取入口を有し、気体を収容するチャンバーとを具備し、
    各浮上ユニット脚の内部が前記チャンバーの内部にそれぞれ連通してあって、各浮上ユニット脚が前記チャンバーを介して前記気体供給源に接続されていることを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれかの請求項に記載の浮上搬送装置。
  7. 前記気体供給源は、前記チャンバーの前記取入口の近傍に設けられかつ前記気体を前記チャンバーの内部に供給するファンであることを特徴とする請求項6に記載の浮上搬送装置。
  8. 気体の圧力を利用して基板を浮上させる浮上ユニットにおいて、
    上面に気体を噴出するノズルが形成された浮上ユニット本体と、
    前記浮上ユニット本体の下面に設けられ、内部が前記浮上ユニット本体の内部に連通してあって、ユニット長さ方向の最大外形寸法が前記浮上ユニット本体の前記ユニット長さ方向の最大外形寸法よりも小さい浮上ユニット脚と、を具備したことを特徴とする浮上ユニット。
  9. 側面視形状が前記浮上ユニット本体と前記浮上ユニット脚によってT字形状になるように構成されたことを特徴とする請求項8に記載の浮上ユニット。
  10. 前記浮上ユニット脚のユニット幅方向の最大外形寸法が前記浮上ユニット本体の前記ユニット幅方向の最大外形寸法よりも小さくなってあって、正面視形状が前記浮上ユニット本体と前記浮上ユニット脚によってT字形状になるように構成されたことを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の浮上ユニット。
JP2008206174A 2007-10-04 2008-08-08 浮上搬送装置及び浮上ユニット Active JP5239606B2 (ja)

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