JP5790121B2 - 浮上搬送装置 - Google Patents

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本発明は、ガラス基板等の基板を搬送方向へ浮上搬送する浮上搬送装置関する。
近年、クリーン搬送の分野では浮上搬送装置について種々の開発がなされており、浮上搬送装置の先行技術として特許文献1に示すものがある。以下、先行技術に係る浮上搬送装置の構成等について説明する。
先行技術に係る浮上搬送装置は、支持フレーム(装置フレーム)を具備しており、この支持フレームには、浮上ガスとしての圧縮空気(エア)の圧力を利用して基板を浮上させる複数の浮上ユニットが搬送方向に沿って設けられている。また、各浮上ユニットの内部は、圧縮空気を供給する供給ファン等の圧縮空気供給源(浮上ガス供給源の一例)に接続されており、各浮上ユニットの上面には、圧縮空気を噴出するノズルが形成されている。
支持フレームには、基板を搬送方向へ搬送する複数のローラ駆動ユニットが搬送方向に沿って配設されている。そして、各ローラ駆動ユニットの具体的な構成は、次のようになる。
即ち、支持フレームには、ユニットケースが設けられており、このユニットケースは、上側(上面)に、開口部を有している。また、ユニットケース内には、基板の裏面を支持する搬送ローラが搬送方向に直交する搬送幅方向へ平行な軸心周りに回転可能に設けられており、この搬送ローラは、ユニットケースの開口部から上方向へ突出してある。そして、ユニットケース内における搬送ローラの下方には、搬送ローラを搬送幅方向に平行な軸心周りに回転させる搬送モータが設けられている。更に、ユニットケースの下面には、ユニットケース内の空気を吸引する吸引ファンが設けられている。
なお、特許文献1には開示されていないが、通常、搬送方向に隣接関係するいずれかの浮上ユニット間には、複数の浮上ユニットに対して基板の受渡し又は受取りを行う基板受け部材を挿入するための挿入ギャップが区画形成されている。
従って、圧縮空気供給源の作動によって各浮上ユニットの内部へ圧縮空気を供給して、各浮上ユニットのノズルから圧縮空気を噴出させる。また、各吸引ファンの作動によって各ユニットケース内の空気を吸引して、各搬送ローラの周辺域(周辺領域)に負圧力を発生させると共に、各搬送モータの駆動によって各搬送ローラを搬送幅方向に平行な軸心周りに回転させる。これにより、各搬送ローラの周辺域の負圧力によって基板の裏面と複数の搬送ローラとの接触を保った状態で、基板を搬送方向へ浮上搬送することができる。
特開2008−254918号公報
ところで、近年、ガラス基板等の基板の大型薄型化傾向に伴い、基板の剛性は低くなってきており、基板の搬送中において、基板の端部(先端部)が先行の浮上ユニット側から挿入ギャップを越えて後続の浮上ユニット側へ乗り継ぐ際に、基板の端部側が下方向へ大きく撓んで、後続の浮上ユニット等と干渉して、基板に傷等の損傷が発生する。一方、浮上ユニットによる基板の浮上高さ(浮上量)を大きくして、基板の先端部と後続の浮上ユニット等との干渉を回避しようとすると、浮上ガスとしての圧縮空気の消費量が増大して、浮上搬送装置のランニングコストが高くなる。つまり、浮上搬送装置のランニングコストの低減を図りつつ、先行の浮上ユニット側から挿入ギャップを越えて後続の浮上ユニット側へ乗り継ぐ際における基板の損傷を抑えることは困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成の浮上搬送装置提供することを目的とする。
本発明の構成は、基板を搬送方向へ浮上搬送する浮上搬送装置において、支持フレーム(装置フレーム)と、前記支持フレームに前記搬送方向に沿って配設され、内部が浮上ガスを供給する浮上ガス供給源に接続され、上面に浮上ガスを噴出するノズルが形成され、浮上ガスの圧力を利用して基板を浮上させる複数の浮上ユニットと、前記支持フレームに前記搬送方向に沿って配設され、基板を前記搬送方向へ搬送する複数のローラ駆動ユニットと、を具備し、前記搬送方向に隣接するいずれかの前記浮上ユニット間に、前記搬送方向に直交する搬送幅方向へ延びかつ複数の前記浮上ユニットに対して基板の受渡し又は受取りを行う基板受け部材を挿入するための挿入ギャップが区画形成され、各ローラ駆動ユニットは、前記支持フレームに設けられかつ上側(上面)に開口部を有したユニットケースと、前記ユニットケース内に前記搬送方向に離隔して設けられかつ前記搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能であってかつ前記ユニットケースの前記開口部から上方向へ突出しかつ基板の裏面を支持する一対の搬送ローラと、前記一対の搬送ローラを前記搬送幅方向に平行な軸心周りに回転させる搬送モータと、前記ユニットケース内の空気を下方向から吸引する吸引ファンと、を備え、前記挿入ギャップの直上流側に配設された前記ローラ駆動ユニットは、前記一対の搬送ローラの間で基板を凹状に変形させるように、前記吸引ファンの吸引中心位置(ファン中心位置)前記搬送方向における前記一対の搬送ローラの中間位置に設定されている。
なお、本願の明細書及び特許請求の範囲において、「配設され」とは、直接的に配設されたことの他に、別部材を介して間接的に配設されたことを含む意であって、「設けられ」とは、直接的に設けられたことの他に、別部材を介して間接的に設けられたこと及び一体形成されたこと含む意である。また、「浮上ガス」とは、圧縮空気(エア)、アルゴンガス、窒素ガス等の含む意であって、「基板の裏面を支持する」とは、基板の裏面を直接的に支持する他に、基板の裏面を別部材を介して間接的に支持することを含む意である。更に、「一対の搬送ローラの中間位置」とは、一対の搬送ローラの間の中央位置に限らず、一対の搬送ローラの間の位置を含む意である。
本発明の構成によると、前記浮上ガス供給源の作動によって各浮上ユニットの内部へ浮上ガスを供給して、各浮上ユニットの前記ノズルから浮上ガスを噴出させる。また、各吸引ファンの作動によって各ユニットケース内の空気を吸引して、各搬送ローラの周辺域に負圧力を発生させると共に、各搬送モータの駆動によって各一対の搬送ローラを前記搬送幅方向に平行な軸心周りに回転させる。これにより、各一対の搬送ローラの周辺域の負圧力(換言すれば、各吸引ファンの吸引力)によって基板の裏面と複数の前記搬送ローラとの接触を保った状態で、基板を搬送方向へ浮上搬送することができる。
ここで、前記挿入ギャップの直上流側に配設されたローラ駆動ユニット、前記一対の搬送ローラの間で基板を凹状に変形させるように前記吸引ファンの吸引中心位置が前記搬送方向における前記一対の搬送ローラの中間位置に設定されているため基板の端部(先端部)が先行(上流寄り)の前記浮上ユニットから前記挿入ギャップを越えて後続(下流寄り)の前記浮上ユニットに乗り継ぐ前に、基板の端部側を上方向へ変位させることができる。これにより、前記浮上ユニットの浮上高さを大きく設定しなくても、先行の前記浮上ユニット側から前記挿入ギャップを越えて後続の前記浮上ユニット側へ乗り継ぐ際に、基板の端部と後続の前記浮上ユニット等との干渉を回避することができる。
なお、本願の明細書において、「上流」とは、前記搬送方向から見て上流のことをいう。また、「先行」とは、前記搬送方向から見て先行することをいい、「後続」とは、前記搬送方向から見て後続することをいう。
本発明によれば、前記浮上ユニットの浮上高さを大きく設定しなくても、先行の前記浮上ユニット側から後続の前記浮上ユニット側へ乗り継ぐ際に、基板の端部と後続の前記浮上ユニット等との干渉を回避できるため、浮上ガスの消費量の増大を抑えて、前記浮上搬送装置のランニングコストの低減を図りつつ、基板の搬送中における基板の損傷を十分に防止して、基板の品質を維持することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る浮上搬送装置の特徴部分を示す側面図である。 図2は、図4におけるII-II線に沿った拡大断面図である。 図3は、図2におけるIII-III線に沿った断面図である。 図4は、本発明の実施形態に係る浮上搬送装置の部分平面図である。 図5は、図4におけるV-V線に沿った図である。 図6は、本発明の実施形態に係る浮上搬送装置の側面図である。
本発明の実施形態について図1から図6を参照して説明する。なお、図面中、「FF」は、前方向を、「FR」は、後方向を、「L」は、左方向を、「R」は、右方向をそれぞれ指してある。
図4、図5、及び図6に示すように、本発明の実施形態に係る浮上搬送装置1は、例えばガラス基板等の基板Wを搬送方向(本発明の実施形態にあっては、前後方向)へ浮上搬送する装置であって、搬送方向に沿って並んだ複数の支持フレーム(装置フレーム)3を具備している。また、各支持フレーム3は、支持台5と、この支持台5の下側に一体的に設けられた複数の支柱7と、複数の支柱7に連結するように設けられた複数の補強部材9とを備えている。なお、浮上搬送装置1が搬送方向に沿って並んだ複数の支持フレーム3を具備する代わりに、搬送方向へ延びた共通の支持フレーム(図示省略)を具備しても構わない。
各支持台5には、浮上ガスとしての圧縮空気(エア)を収容する複数のチャンバー11が設けられており、各チャンバー11の下面には、チャンバー11内に圧縮空気を供給する圧縮空気供給源としての1つ又は複数の供給ファン(本発明の実施形態にあっては、ファンフィルタユニット)13が設けられている。
各チャンバー11の上面には、圧縮空気の圧力を利用して基板Wを浮上させる中空状の浮上ユニット15が配設されており、換言すれば、複数の支持フレーム3には、複数の浮上ユニット15が複数のチャンバー11等を介して搬送方向及び搬送方向に直交する搬送幅方向(本発明の実施形態にあっては、左右方向)に間隔を置いて配設されており、複数の浮上ユニット15の配設状態は、搬送幅方向に複数列(本発明の実施形態にあっては、8列)になっている。また、各浮上ユニット15の正面視形状(図5参照)及び側面視形状(図6参照)は、それぞれT字形状を呈してあって、各浮上ユニット15の内部は、チャンバー11を介して供給ファン13に接続されている。
各浮上ユニット15の上面には、圧縮空気を噴出する矩形枠状のノズル17が浮上ユニット15の外縁(平面視形状)に沿って形成されており、各浮上ユニット15は、基板Wとの間に浮上ガス溜まり層としてのエア溜まり層(圧力溜まり層)S(図3参照)を生成可能である。ここで、各ノズル17は、特開2006−182563号公報に示すように、垂直方向(浮上ユニット15の上面に垂直な方向)に対して浮上ユニット15の中心側へ傾斜するようになっている。なお、各浮上ユニット15の上面に矩形枠状のノズル17が浮上ユニット15の外縁に沿って設けられる代わりに、スリット状又は小孔状の複数のノズル(図示省略)が浮上ユニット15の外縁に沿って形成されるようにしても構わない。
支持台5には、基板Wを搬送方向へ搬送する複数のローラ駆動ユニット19が搬送方向に沿って配設されており、複数のローラ駆動ユニット19の配設状態は、搬送幅方向に2列になっている。なお、各ローラ駆動ユニット19の具体的な構成は、後述する。
搬送方向に隣接関係するいずれかの浮上ユニット15間であって搬送方向に間隔を置いた複数箇所には、複数の浮上ユニット15に対して基板Wの受渡し又は受取りを行う基板受け部材Pを挿入するための挿入ギャップ(乗り継ぎ溝)Gがそれぞれ区画形成(形成)されており、挿入ギャップGは、搬送幅方向へ延びている。ここで、基板受け部材Pの例としては、特開平7−311375号公報等に示すような基板受けフォーク、特開2005−159141号公報等に示すような基板カセットにおける基板支持部材(基板カセットの一部分)等が挙げられる。そして、各列のローラ駆動ユニット19のうちのいずれかのローラ駆動ユニット19は、各挿入ギャップGの直上流側に配設されている。
続いて、本発明の実施形態に係るローラ駆動ユニット19の具体的な構成について説明する。
図1から図3に示すように、適宜のチャンバー11の側部には、ユニットケース21が設けられており、換言すれば、適宜の支持台5には、ユニットケース21がチャンバー11を介して設けられており、ユニットケース21は、上側(上面)に、搬送方向に離隔した一対の開口部23を有している。なお、ユニットケース21の上面に複数の通孔(図示省略)が形成されるようにしたり、ユニットケース21が上側に搬送方向に離隔した一対の開口部23を有する代わりに、搬送方向へ延びた開口部(図示省略)を有するようにしたりしても構わない。
ユニットケース21内には、取付プレート25が設けられており、この取付プレート25の上部には、基板Wの裏面を支持する一対の搬送ローラ27が搬送方向に離隔して設けられており、換言すれば、ユニットケース21内の上部には、一対の搬送ローラ27が取付プレート25を介して搬送方向に離隔して設けられている。また、各搬送ローラ27は、搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能であって、各搬送ローラ27(各搬送ローラ27の一部)は、ユニットケース21の対応する開口部23から上方向へ突出してある。なお、各搬送ローラ27が外周側に交換可能なOリング(図示省略)を備えても構わない。
取付プレート25の下部には、一対の搬送ローラ27を搬送幅方向に平行な軸心周り回転させる搬送モータ29が設けられており、換言すれば、ユニットケース21内の下部には、搬送モータ29が取付プレート25を介して設けられている。そして、搬送モータ29の出力軸31は、連動機構33によって一対の搬送ローラ27に連動連結してあり、この連動機構33は、搬送モータ29の出力軸31に一体的に設けられた主動プーリ35と、各搬送ローラ27に一体的に設けられた従動プーリ37と、主動プーリ35と一対の従動プーリ37に掛け回されたベルト39と備えている。なお、ベルト39の代わりに、Oリング(図示省略)を用いたり、主動プーリ35及び従動プーリ37等を備えた連動機構33の代わりに、主動マグネットギア及び従動マグネットギア等を備えた別の連動機構(図示省略)を用いたりしても構わない。
ユニットケース21の下面には、ユニットケース21内の空気を吸引して一対の搬送ローラ27の周辺域に負圧(負圧力)を発生させる吸引ファン41が設けられている。また、吸引ファン41の吸引中心位置(ファン中心位置)は、一対の搬送ローラ27の間で基板Wを凹状に変形させるように搬送方向における一対の搬送ローラ27の中間位置(本発明の実施形態にあっては、一対の搬送ローラ27の間の中央位置)に設定されている。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
各供給ファン13の作動によって各チャンバー11の内部(換言すれば、各浮上ユニット15の内部)へ圧縮空気を供給することにより、各浮上ユニット15のノズル17から圧縮空気を噴出させる。また、各吸引ファン41の作動によって各ユニットケース21内の空気を吸引して、各一対の搬送ローラ27の周辺域に負圧力を発生させると共に、各搬送モータ29の駆動によって各一対の搬送ローラ27を搬送幅方向に平行な軸心周りに回転させる。これにより、各一対の搬送ローラ27の周辺域の負圧力によって基板Wの裏面と複数の搬送ローラ27との接触を保った状態で、基板Wと複数の浮上ユニット15の間にエア溜まり層Sを生成しつつ、基板Wを搬送方向へ浮上搬送することができる。
ここで、各ローラ駆動ユニット19において、一対の搬送ローラ27の間で基板Wを凹状に変形させるように吸引ファン41の吸引中心位置が搬送方向における一対の搬送ローラ27の中間位置に設定され、各列のローラ駆動ユニット19のうちのいずれかのローラ駆動ユニット19が各挿入ギャップGの直上流側に配設されているため、図1に示すように、基板Wの端部(先端部)が先行(上流寄り)の浮上ユニット15から挿入ギャップGを越えて後続(下流寄り)の浮上ユニット15に乗り継ぐ前に、基板Wの端部側を上方向へ変位させることができる。これにより、前記浮上ユニットの浮上高さを大きく設定しなくても、先行の浮上ユニット15側から挿入ギャップGを越えて後続の浮上ユニット15側へ乗り継ぐ際に、基板Wの端部と後続の浮上ユニット15等との干渉を回避することができる。
従って、本発明の実施形態によれば、圧縮空気の消費量の増大を抑えて、浮上搬送装置1のランニングコストの低減を図りつつ、基板Wの搬送中における基板Wの損傷を十分に防止して、基板Wの品質を維持することができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限るものでなく、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
G 挿入ギャップ
P 基板受け部材
S エア溜まり層(圧力溜まり層)
W 基板
1 浮上搬送装置
3 支持フレーム
5 支持台
11 チャンバー
13 供給ファン(浮上ガス供給源)
15 浮上ユニット
17 ノズル
19 ローラ駆動ユニット
21 ユニットケース
23 開口部
25 取付プレート
27 搬送ローラ
29 搬送モータ
31 出力軸
33 連動機構
35 主動プーリ
37 従動プーリ
39 ベルト
41 吸引ファン

Claims (3)

  1. 基板を搬送方向へ浮上搬送する浮上搬送装置において、
    支持フレームと、
    前記支持フレームに前記搬送方向に沿って配設され、内部が浮上ガスを供給する浮上ガス供給源に接続され、上面に浮上ガスを噴出するノズルが形成され、浮上ガスの圧力を利用して基板を浮上させる複数の浮上ユニットと、
    前記支持フレームに前記搬送方向に沿って配設され、基板を前記搬送方向へ搬送する複数のローラ駆動ユニットと、を具備し、
    前記搬送方向に隣接するいずれかの前記浮上ユニット間に、前記搬送方向に直交する搬送幅方向へ延びかつ複数の前記浮上ユニットに対して基板の受渡し又は受取りを行う基板受け部材を挿入するための挿入ギャップが区画形成され、
    各ローラ駆動ユニットは、前記支持フレームに設けられかつ上側に開口部を有したユニットケースと、前記ユニットケース内に前記搬送方向に離隔して設けられかつ前記搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能であってかつ前記ユニットケースの前記開口部から上方向へ突出しかつ基板の裏面を支持する一対の搬送ローラと、前記一対の搬送ローラを前記搬送幅方向に平行な軸心周りに回転させる搬送モータと、前記ユニットケース内の空気を下方向から吸引する吸引ファンと、を備え、
    前記挿入ギャップの直上流側に配設された前記ローラ駆動ユニットは、前記一対の搬送ローラの間で基板を凹状に変形させるように、前記吸引ファンの吸引中心位置前記搬送方向における前記一対の搬送ローラの中間位置に設定されている浮上搬送装置。
  2. 各ローラ駆動ユニットは、前記一対の搬送ローラの間で基板を凹状に変形させるように、前記吸引ファンの吸引中心位置が前記搬送方向における前記一対の搬送ローラの中間位置に設定されている、請求項1に記載の浮上搬送装置。
  3. 各浮上ユニットの前記ノズルが鉛直方向に対して各浮上ユニットの中心側へ傾斜するように構成されている請求項1又は請求項2に記載の浮上搬送装置。
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