JP5707713B2 - 浮上搬送装置及びローラ駆動ユニット - Google Patents

浮上搬送装置及びローラ駆動ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP5707713B2
JP5707713B2 JP2010054502A JP2010054502A JP5707713B2 JP 5707713 B2 JP5707713 B2 JP 5707713B2 JP 2010054502 A JP2010054502 A JP 2010054502A JP 2010054502 A JP2010054502 A JP 2010054502A JP 5707713 B2 JP5707713 B2 JP 5707713B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transport
roller
case
conveyance
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010054502A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011184186A (ja
JP2011184186A5 (ja
Inventor
芳幸 和田
芳幸 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2010054502A priority Critical patent/JP5707713B2/ja
Publication of JP2011184186A publication Critical patent/JP2011184186A/ja
Publication of JP2011184186A5 publication Critical patent/JP2011184186A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5707713B2 publication Critical patent/JP5707713B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、ガラス基板等の基板を搬送方向へ浮上搬送する浮上搬送装置、及び浮上搬送装置に用いられるローラ駆動ユニットに関する。
近年、クリーン搬送の分野では浮上搬送装置について種々の開発がなされており、浮上搬送装置の先行技術として特許文献1に示すものがある。以下、先行技術に係る浮上搬送装置の構成等について説明する。
先行技術に係る浮上搬送装置は、搬送方向へ延びた装置本体(装置フレーム)を具備しており、この装置本体には、浮上ガスとしての圧縮空気(エア)の圧力を利用して基板を浮上させる複数の浮上ユニットが搬送方向に沿って設けられている。また、各浮上ユニットの内部は、圧縮空気を供給する供給ファン等の圧縮空気供給源(浮上ガス供給源の一例)に接続されており、各浮上ユニットの上面には、圧縮空気を噴出するノズルが形成されている。なお、複数の浮上ユニットによって、基板を搬送方向へ搬送する搬送領域が画定される。
装置本体には、基板を搬送方向へ搬送する複数のローラ駆動ユニットが搬送方向に沿って配設されており、複数のローラ駆動ユニットの配設状態は、搬送方向に直交する搬送幅方向に複数列になっている。そして、各ローラ駆動ユニットの具体的な構成は、次のようになる。
即ち、装置本体には、ケースが設けられており、このケースは、上側(上面)に、開口部を有している。また、ケース内には、基板の裏面を支持する搬送ローラが搬送幅方向へ平行な軸心周りに回転可能に設けられており、搬送ローラは、ケースの開口部から上方向へ突出してある。そして、ケース内における搬送ローラの下方には、搬送ローラを搬送幅方向に平行な軸心周りに回転させる搬送ータが設けられている。更に、ケースの下面には、ケースの開口部からケース内空気を吸引する吸引ファンが設けられている。
従って、圧縮空気供給源の作動によって各浮上ユニットの内部へ圧縮空気を供給して、各浮上ユニットのノズルから圧縮空気を噴出させる。また、各吸引ファンの作動によってケースの開口部からケース内空気を吸引して、各搬送ローラの周辺域(周辺領域)に負圧力を発生させると共に、各搬送モータの駆動によって各搬送ローラを搬送幅方向に平行な軸心周りに回転させる。これにより、各搬送ローラの周辺域の負圧力によって基板の裏面と複数の搬送ローラとの接触を保った状態で、基板を搬送方向へ浮上搬送することができる。
特開2008−254918号公報
ところで、基板の浮上搬送中に、前述のように、各搬送ローラの周辺域に負圧力を発生させており、搬送ローラに基板の端面との衝突による傷又は摩耗等の損傷を招き易く、通常、各ローラ駆動ユニットにおいて、定期的に搬送ローラの交換(搬送ローラのOリング等の一部の交換を含む)が行われている。
しかしながら、ケースが装置本体に設けられ、搬送ローラがケース内に設けられているため、搬送領域の内側又近傍で搬送ローラの交換を行わなければならず、搬送ローラの交換の作業場所が限定されてしまう。そのため、浮上ユニット等が搬送ローラの交換の妨げになり、搬送ローラの交換の作業が煩雑化して、搬送ローラの交換の作業能率を向上させることが困難であるという問題がある。特に、近年の基板の大型化に伴い、ローラ駆動ユニットが搬送領域における搬送幅方向の端部から大きく離れた箇所に配設されている場合には、前述の問題はより顕著になる。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成の浮上搬送装置及びローラ駆動ユニットを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、基板を搬送方向へ浮上搬送する浮上搬送装置において、装置本体と、前記装置本体に設けられ、内部が浮上ガスを供給する浮上ガス供給源に接続され、上面に浮上ガスを噴出するノズルが形成され、浮上ガスの圧力を利用して基板を浮上させる複数の浮上ユニットと、装置本体に前記搬送方向に沿って配設され、配設状態が前記搬送方向に直交する搬送幅方向に複数列になっており、基板を前記搬送方向へ搬送する複数のローラ駆動ユニットと、を具備し、各ローラ駆動ユニットは、前記装置本体に設けられ、上側に開口部を有した下部ケースと、前記下部ケースの上側に着脱可能に設けられ、下側に前記下部ケースの前記開口部に整合可能な下側開口部を有し、上側に上側開口部を有した上部ケースと、前記上部ケース内に搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能に設けられ、前記上部ケースの前記上側開口部から上方向へ突出しており、基板の裏面を支持する搬送ローラと、前記下部ケース内に設けられ、前記搬送ローラを回転させる搬送モータと、前記下部ケースに設けられ、前記上部ケースの前記上側開口部から前記上部ケース及び前記下部ケース内に空気を吸引する吸引ファンと、を備え、各ローラ駆動ユニットにおける前記搬送モータの出力軸が前記上部ケースの着脱によって前記搬送ローラに対して接続遮断可能になるように、前記搬送ローラに従動車が同軸上に一体的に設けられると共に、前記搬送モータの出力軸に前記従動車に回転力を伝達する主動車が同軸上に一体的に設けられていることことを要旨とする。
なお、本願の明細書及び特許請求の範囲において、「設けられ」とは、直接的に設けられたことの他に、ブラケット等の介在部材を介して間接的に設けられたこと及び一体形成されたこと含む意であって、「配設され」とは、直接的に配設されたことの他に、ブラケット等の介在部材を介して間接的に配設されたことを含む意である。また、「浮上ガス」とは、圧縮空気(エア)、アルゴンガス、窒素ガス等の含む意である。
第1の特徴によると、前記浮上ガス供給源の作動によって各浮上ユニットの内部へ浮上ガスを供給して、各浮上ユニットの前記ノズルから浮上ガスを噴出させる。また、各吸引ファンの作動によって前記上部ケースの前記上側開口部から前記上部ケース及び前記下部ケース内に空気を吸引して、各搬送ローラの周辺域(周辺領域)に負圧力を発生させると共に、各搬送モータによって各搬送ローラを搬送幅方向に平行な軸心周りに回転させる。これにより、各搬送ローラの周辺域の負圧力によって基板の裏面と複数の前記搬送ローラとの接触を保った状態で、基板を前記搬送方向へ浮上搬送することができる。
各ローラ駆動ユニットにおいて、前記搬送ローラの交換(前記搬送ローラの一部の交換を含む)を行う場合には、まず、前記上部ケースを前記下部ケースの上側から離脱させて、前記搬送モータの出力軸と前記搬送ローラの接続状態を遮断する。そして、前記搬送領域の外側で前記上部ケースに対して前記搬送ローラの交換を行う。最後に、前記上部ケースを前記下部ケースの上側に装着して、前記搬送モータの出力軸と前記搬送ローラを接続する。
要するに、前記下部ケースの上側に前記上部ケース着脱可能に設けられ、前記上部ケース内に前記搬送ローラが搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能に設けられ、前記搬送モータの前記出力軸が前記上部ケースの着脱によって前記搬送ローラに対して接続遮断可能になっているため、前記搬送領域の外側で前記上部ケースに対して前記搬送ローラの交換を行うことができる。
本発明の第2の特徴は、基板を搬送方向へ浮上搬送する浮上搬送装置に用いられるローラ駆動ユニットにおいて、上側に開口部を有した下部ケースと、前記下部ケースの上側に着脱可能に設けられ、下側に前記下部ケースの前記開口部に整合可能な下側開口部を有し、上側に上側開口部を有した上部ケースと、前記上部ケース内に搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能に設けられ、前記上部ケースの前記上側開口部から上方向へ突出しており、基板の裏面を支持する搬送ローラと、前記下部ケース内に設けられ、出力軸が前記上部ケースの着脱によって前記搬送ローラに対して接続遮断可能になっており、前記搬送ローラを回転させる搬送モータと、前記下部ケースに設けられ、前記上部ケースの前記上側開口部から前記上部ケース及び前記下部ケース内に空気を吸引する吸引ファンと、を備え、前記搬送モータの出力軸が前記上部ケースの着脱によって前記搬送ローラに対して接続遮断可能になるように、前記搬送ローラに従動車が同軸上に一体的に設けられると共に、前記搬送モータの出力軸に前記従動車に回転力を伝達する主動車が同軸上に一体的に設けられていることを要旨とする。

第2の特徴からなる前記ローラ駆動ユニットを複数用意し、複数の前記ローラ駆動ユニットを第1の特徴からなる前記浮上搬送装置の構成要素として用いた場合には、第1の特徴による作用と同様の作用を奏する。
本発明によれば、前記搬送領域の外側で前記上部ケースに対して前記搬送ローラの交換を行うことができるため、前記浮上ユニット等が前記搬送ローラの交換の妨げにならなくなり、前記搬送ローラの交換の作業が簡単になって、前記搬送ローラの交換の作業能率を向上させることができる。
図2におけるI-I線に沿った断面図である。 図4における矢視部IIの拡大図である。 図4におけるIII-III線に沿った断面図である。 本発明の実施形態に係る浮上搬送装置の概略的な平面図である。 本発明の実施形態に係る浮上搬送装置の概略的な正面図である。 本発明の実施形態に係る浮上搬送装置の概略的な側面図である。
本発明の実施形態について図1から図6を参照して説明する。なお、図面中、「FF」は、前方向、「FR」は、後方向、「L」は、左方向、「R」は、右方向をそれぞれ指してある。
図3から図6に示すように、本発明の実施形態に係る浮上搬送装置1は、例えばガラス基板等の基板Wを搬送方向(本発明の実施形態にあっては、前後方向)へ浮上搬送する装置であって、前後方向へ延びた装置本体(装置フレーム)3を具備している。また、装置本体3は、搬送方向へ延びた支持台5と、この支持台5の下側に一体的に設けられた複数の支柱7と、複数の支柱7に連結するように設けられた複数の補強部材9とを備えている。なお、装置本体3は、搬送方向に沿って複数に分割されてあっても構わない。
支持台5には、浮上ガスとしての圧縮空気(エア)を収容するチャンバー11が搬送方向及び搬送方向に直交する搬送幅方向(本発明の実施形態にあっては、左右方向)へ間隔を置いて設けられており、各チャンバー11は、搬送方向へ延びている。また、各チャンバー11の下面には、チャンバー11の内部へ圧縮空気を供給する浮上ガス供給源としての複数の供給ファン(本発明の実施形態にあっては、ファンフィルタユニット)13が設けられている。
各チャンバー11の上面には、圧縮空気の圧力を利用して基板Wを浮上させる複数の浮上ユニット15が搬送方向及び搬送幅方向に間隔を置いて配設されており、換言すれば、支持台5には、複数の浮上ユニット15が複数のチャンバー11を介して搬送方向及び搬送幅方向に間隔を置いて配設されている。また、各浮上ユニット15の正面視形状(図5参照)及び側面視形状(図6参照)は、それぞれT字形状を呈しており、各浮上ユニット15の内部は、対応するチャンバー11の内部に連通してあって、対応するチャンバー11を介して供給ファン13に接続されている。そして、各浮上ユニット15の上面には、圧縮空気を噴出する矩形枠状のノズル17が浮上ユニット15の上面の外縁に沿って形成されており、各浮上ユニット15は、基板Wとの間に浮上ガス溜まり層としてのエア溜まり層(圧力溜まり層)Sを生成可能である(図3参照)。ここで、各浮上ユニット15のノズル17は、特開2006−182563号公報に示すように、鉛直方向(浮上ユニット15の上面に垂直な方向)に対してユニット中心側(浮上ユニット15の中心側)へ傾斜するようになっている。
なお、複数の浮上ユニット15によって、基板Wを搬送する搬送領域Tが区画されるようになっている。
支持台5(換言すれば、搬送領域T)には、基板Wを搬送方向へ搬送する複数のローラ駆動ユニット19が搬送方向に沿って配設されており、複数のローラ駆動ユニット19の配設状態は、搬送幅方向に2列になっている。そして、各ローラ駆動ユニット19の具体的な構成は、次のようになる。
図1から図3に示すように、チャンバー11には、下部ケース21が設けられており、換言すれば、支持台5には、下部ケース21がチャンバー11を介して設けられている。また、下部ケース21は、上側(上面)に、開口部21aを有してあって、下部ケース21の開口部21aの周縁には、複数の位置決め穴23が形成されている。
下部ケース21の上側(上面)には、上部ケース25がマグネットプレート27を介して着脱可能に設けられており、この上部ケース25は、下側に、下部ケース21の開口部21aに整合可能な下側開口部25aを有してあって、上側に、上側開口部25bを有している。また、上部ケース25の下側開口部25aの周縁には、整合関係にある位置決め穴23に係合可能な複数の位置決めピン29が形成されている。
上部ケース25内には、基板Wの裏面を支持する搬送ローラ31がローラ軸33を介して搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能に設けられており、搬送ローラ31(搬送ローラ31の一部)は、上部ケース25の上側開口部25bから上方向へ突出してある。また、搬送ローラ31は、外周側に、交換可能なOリング35を有している。なお、本発明の実施形態において、搬送ローラ31の交換とは、搬送ローラ31の一部であるOリング35の交換のことをいう。
下部ケース21内には、搬送ローラ31を搬送幅方向に平行な軸心周りに回転させる搬送モータ37がブラケット39を介して設けられている。そして、搬送モータ37の出力軸41が上部ケース25の着脱によって搬送ローラ31に対して接続遮断可能(接続可能及び接続状態の遮断可能)になるように、搬送ローラ31の側面には、従動マグネットギア43(従動車の一例)が一体的に設けられており、搬送モータ37の出力軸41には、従動マグネットギア43に回転力を非接触で伝達する主動マグネットギア45(主動車の一例)が一体的に設けられている。なお、図示は省略するが、従動マグネットギア43と主動マグネットギア45を用いる代わりに、従動車と主動車の組合せとして、機械的に噛合する従動ギアと主動ギア、又は適度の摩擦力で接触する従動摩擦車と主動摩擦車を用いても構わない。
下部ケース21の下面には、上部ケース25の上側開口部25bから上部ケース25及び下部ケース21内に空気を吸引する吸引ファン47が設けられている。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
各供給ファン13の作動によって各チャンバー11の内部(換言すれば、各浮上ユニット15の内部)へ圧縮空気を供給することにより、各浮上ユニット15のノズル17から圧縮空気を噴出させる。また、各吸引ファン47の作動によって各上部ケース25の上側開口部25bから各上部ケース25及び各下部ケース21内に空気を吸引して、各搬送ローラ31の周辺域に負圧力を発生させると共に、各搬送モータ37の駆動によって各搬送ローラ31を搬送幅方向に平行な軸心周りに回転させる。これにより、各搬送ローラ31の周辺域の負圧力によって基板Wの裏面と複数の搬送ローラ31との接触を保った状態で、基板Wと複数の浮上ユニット15の間にエア溜まり層Sを生成しつつ、基板Wを搬送方向へ浮上搬送することができる。
各ローラ駆動ユニット19において、搬送ローラ31の交換(搬送ローラ31の一部であるOリング35の交換)を行う場合には、まず、上部ケース25を下部ケース21の上側から離脱させて、搬送モータ37の出力軸41と搬送ローラ31の接続状態を遮断する。そして、搬送領域Tの外側で上部ケース25に対して搬送ローラ31の交換(本発明の実施形態にあっては、搬送ローラ31の一部であるOリング35の交換)を行う。最後に、各位置決めピン29を整合関係にある位置決め穴23に係合させつつ、上部ケース25を下部ケース21の上側に装着して、搬送モータ37の出力軸41と搬送ローラ31を接続する。
要するに、下部ケース21の上側に上部ケース25が着脱可能に設けられ、上部ケース25内に搬送ローラ31がローラ軸33を介して搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能に設けられ、搬送モータ37の出力軸41が上部ケース25の着脱によって搬送ローラ37に対して接続遮断可能になっているため、搬送領域Tの外側で上部ケース25に対して搬送ローラ37の交換を行うことができる。
従って、本発明の実施形態によれば、浮上ユニット15等が搬送ローラ37の交換の妨げになることがなくなり、搬送ローラ37の交換の作業が簡単になって、搬送ローラ37の交換の作業能率を向上させることができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限るものでなく、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
T 搬送領域
W 基板
1 浮上搬送装置
3 装置本体
5 支持台
11 チャンバー
13 供給ファン
15 浮上ユニット
17 ノズル
19 ローラ駆動ユニット
21 下部ケース
21a 開口部
23 位置決め穴
25 上部ケース
25a 下側開口部
25b 上側開口部
27 マグネットプレート
29 位置決めピン
31 搬送ローラ
33 ローラ軸
35 Oリング
37 搬送モータ
41 出力軸
43 従動マグネットギア
45 主動マグネットギア
47 吸引ファン

Claims (4)

  1. 基板を搬送方向へ浮上搬送する浮上搬送装置において、
    装置本体と、
    前記装置本体に設けられ、内部が浮上ガスを供給する浮上ガス供給源に接続され、上面に浮上ガスを噴出するノズルが形成され、浮上ガスの圧力を利用して基板を浮上させる複数の浮上ユニットと、
    装置本体に前記搬送方向に沿って配設され、配設状態が前記搬送方向に直交する搬送幅方向に複数列になっており、基板を前記搬送方向へ搬送する複数のローラ駆動ユニットと、を具備し、
    各ローラ駆動ユニットは、
    前記装置本体に設けられ、上側に開口部を有した下部ケースと、
    前記下部ケースの上側に着脱可能に設けられ、下側に前記下部ケースの前記開口部に整合可能な下側開口部を有し、上側に上側開口部を有した上部ケースと、
    前記上部ケース内に搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能に設けられ、前記上部ケースの前記上側開口部から上方向へ突出しており、基板の裏面を支持する搬送ローラと、
    前記下部ケース内に設けられ、前記搬送ローラを回転させる搬送モータと、
    前記下部ケースに設けられ、前記上部ケースの前記上側開口部から前記上部ケース及び前記下部ケース内に空気を吸引する吸引ファンと、を備え、
    各ローラ駆動ユニットにおける前記搬送モータの出力軸が前記上部ケースの着脱によって前記搬送ローラに対して接続遮断可能になるように、前記搬送ローラに従動車が同軸上に一体的に設けられると共に、前記搬送モータの出力軸に前記従動車に回転力を伝達する主動車が同軸上に一体的に設けられていることを特徴とする浮上搬送装置。
  2. 前記従動車は、従動マグネットギアであって、前記主動車は、前記従動マグネットギアに非接触で回転力を伝達する主動マグネットギアであることを特徴とする請求項1に記載の浮上搬送装置。
  3. 基板を搬送方向へ浮上搬送する浮上搬送装置に用いられるローラ駆動ユニットにおいて、
    上側に開口部を有した下部ケースと、
    前記下部ケースの上側に着脱可能に設けられ、下側に前記下部ケースの前記開口部に整合可能な下側開口部を有し、上側に上側開口部を有した上部ケースと、
    前記上部ケース内に搬送幅方向に平行な軸心周りに回転可能に設けられ、前記上部ケースの前記上側開口部から上方向へ突出しており、基板の裏面を支持する搬送ローラと、
    前記下部ケース内に設けられ、出力軸が前記上部ケースの着脱によって前記搬送ローラに対して接続遮断可能になっており、前記搬送ローラを回転させる搬送モータと、
    前記下部ケースに設けられ、前記上部ケースの前記上側開口部から前記上部ケース及び前記下部ケース内に空気を吸引する吸引ファンと、を備え、
    前記搬送モータの出力軸が前記上部ケースの着脱によって前記搬送ローラに対して接続遮断可能になるように、前記搬送ローラに従動車が同軸上に一体的に設けられると共に、前記搬送モータの出力軸に前記従動車に回転力を伝達する主動車が同軸上に一体的に設けられていることを特徴とするローラ駆動ユニット。
  4. 前記従動車は、従動マグネットギアであって、前記主動車は、前記従動マグネットギアに非接触で回転力を伝達する主動マグネットギアであることを特徴とする請求項3に記載のローラ駆動ユニット。
JP2010054502A 2010-03-11 2010-03-11 浮上搬送装置及びローラ駆動ユニット Active JP5707713B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010054502A JP5707713B2 (ja) 2010-03-11 2010-03-11 浮上搬送装置及びローラ駆動ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010054502A JP5707713B2 (ja) 2010-03-11 2010-03-11 浮上搬送装置及びローラ駆動ユニット

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011184186A JP2011184186A (ja) 2011-09-22
JP2011184186A5 JP2011184186A5 (ja) 2012-11-15
JP5707713B2 true JP5707713B2 (ja) 2015-04-30

Family

ID=44790942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010054502A Active JP5707713B2 (ja) 2010-03-11 2010-03-11 浮上搬送装置及びローラ駆動ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5707713B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013161376A1 (ja) * 2012-04-26 2013-10-31 株式会社Ihi 搬送装置
JP5915358B2 (ja) * 2012-04-26 2016-05-11 株式会社Ihi 搬送装置
JP7166817B2 (ja) * 2018-07-12 2022-11-08 株式会社荏原製作所 基板搬送装置および基板搬送装置を備える基板処理装置
TWI692432B (zh) * 2019-05-15 2020-05-01 晶彩科技股份有限公司 薄板輸送裝置及其方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06127095A (ja) * 1992-10-16 1994-05-10 Nec Corp 非接触リボンフィード機構
JP3518612B2 (ja) * 1993-01-26 2004-04-12 株式会社リコー 動力伝達機構
JP4613800B2 (ja) * 2004-12-01 2011-01-19 株式会社Ihi 浮上装置および搬送装置
JP4344755B2 (ja) * 2007-04-09 2009-10-14 株式会社日本設計工業 薄板状材料搬送用ローラユニット及び薄板状材料搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011184186A (ja) 2011-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5707713B2 (ja) 浮上搬送装置及びローラ駆動ユニット
JP5446403B2 (ja) 搬送方向転換装置及び浮上搬送システム
JP5396695B2 (ja) 浮上ユニット及び浮上搬送装置
JP5239606B2 (ja) 浮上搬送装置及び浮上ユニット
JP5200868B2 (ja) 浮上搬送装置
WO2013161375A1 (ja) 搬送装置
JP2010116248A (ja) 浮上搬送装置及び搬送ローラ
JP5790121B2 (ja) 浮上搬送装置
JP5604940B2 (ja) 浮上搬送装置
JP5422925B2 (ja) 浮上搬送装置
JP5549311B2 (ja) 浮上搬送装置及び方向転換装置
JP5526879B2 (ja) 浮上搬送装置及びローラ駆動ユニット
JP5515923B2 (ja) 浮上搬送装置
JP2011207552A (ja) 浮上搬送装置
JP5239227B2 (ja) 浮上ユニット及び浮上搬送装置
JP4985564B2 (ja) 分岐浮上コンベア及び基板浮上搬送システム
JP5332142B2 (ja) 浮上搬送装置
JP5353235B2 (ja) 浮上搬送装置
JP2009012872A (ja) 浮上ユニット及び浮上搬送装置
JP2011219209A (ja) 浮上搬送装置、方向転換装置、及び浮上ユニット
KR101077797B1 (ko) 부상 반송 장치 및 부상 유닛
JP2010173829A (ja) 浮上搬送装置及び浮上ユニット
JP5540496B2 (ja) 浮上搬送装置及び浮上ユニット
JP2010126357A (ja) 浮上装置および流体噴出体ユニット
JP5589447B2 (ja) 浮上搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120928

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140603

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140701

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150216

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5707713

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250