JPH06127095A - 非接触リボンフィード機構 - Google Patents
非接触リボンフィード機構Info
- Publication number
- JPH06127095A JPH06127095A JP27821092A JP27821092A JPH06127095A JP H06127095 A JPH06127095 A JP H06127095A JP 27821092 A JP27821092 A JP 27821092A JP 27821092 A JP27821092 A JP 27821092A JP H06127095 A JPH06127095 A JP H06127095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- motor
- gear
- noncontact
- driven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】リボンケースの取付け精度を要しないリボンフ
ィード機構を提供する。 【構成】モータ９により回転駆動され首振り自在なコイ
ルスプリング５の先端部にリボンドライブマグネット４
を有するモータドリブンギヤ６と、リボンドライブマグ
ネット４に対向する位置にリボンドリブンマグネット３
を有し非接触でモータドリブンギヤ６からの回転動力を
伝達されるリボンフィードギヤ１とを備える。
ィード機構を提供する。 【構成】モータ９により回転駆動され首振り自在なコイ
ルスプリング５の先端部にリボンドライブマグネット４
を有するモータドリブンギヤ６と、リボンドライブマグ
ネット４に対向する位置にリボンドリブンマグネット３
を有し非接触でモータドリブンギヤ６からの回転動力を
伝達されるリボンフィードギヤ１とを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は非接触リボンフィード機
構に関し、特に印字装置等に使用する非接触リボンフィ
ード機構に関する。
構に関し、特に印字装置等に使用する非接触リボンフィ
ード機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来のリボンフィード機構の一例
を示す構成図である。図２を参照すると、従来、印字装
置等に使用しているリボンフィード機構は、噛み込み性
をよくした一種のギヤ（トルクピース等）同志の組合せ
で、トルクピース２１の円筒上の先端に４〜６歯のテー
パギヤ２２をキャリアフレーム２４側に設け、それに対
応したリボンケース２５側に呼び込み用ガイド穴２７を
付けその先にテーパギヤ２２と噛み合うギヤ２６を設け
ている。
を示す構成図である。図２を参照すると、従来、印字装
置等に使用しているリボンフィード機構は、噛み込み性
をよくした一種のギヤ（トルクピース等）同志の組合せ
で、トルクピース２１の円筒上の先端に４〜６歯のテー
パギヤ２２をキャリアフレーム２４側に設け、それに対
応したリボンケース２５側に呼び込み用ガイド穴２７を
付けその先にテーパギヤ２２と噛み合うギヤ２６を設け
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この場合テーパギヤ２
２および２６を互いに噛み合わせる為には、リボンケー
ス２５側のツマミ２８を回し適正に噛み合う点を捜す必
要がある。また、ギヤ同志の噛み合いは一定位置を保持
しなければならず、リボンケース２５を傾けて印字させ
る必要のある場合には、テーパギヤ（トルクピース）等
の軸をコイルスプリング等にて、首振りが出来る構造と
しなければならない。
２および２６を互いに噛み合わせる為には、リボンケー
ス２５側のツマミ２８を回し適正に噛み合う点を捜す必
要がある。また、ギヤ同志の噛み合いは一定位置を保持
しなければならず、リボンケース２５を傾けて印字させ
る必要のある場合には、テーパギヤ（トルクピース）等
の軸をコイルスプリング等にて、首振りが出来る構造と
しなければならない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の非接触リボンフ
ィード機構は、モータにより回転駆動され首振り自在な
軸の先端部に第１の永久磁石の組合せを有する回転駆動
手段と、前記第１の永久磁石の組合せに対向する位置に
第２の永久磁石の組合せを有し非接触で前記回転駆動手
段からの回転動力を伝達されるリボン走行手段とを備え
る。
ィード機構は、モータにより回転駆動され首振り自在な
軸の先端部に第１の永久磁石の組合せを有する回転駆動
手段と、前記第１の永久磁石の組合せに対向する位置に
第２の永久磁石の組合せを有し非接触で前記回転駆動手
段からの回転動力を伝達されるリボン走行手段とを備え
る。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。本発明の一実施例を示す図１を参照すると、この非
接触リボンフィード機構において、モータブラケット１
０を介してキャリアフレーム８にネジ１１で固定された
モータ９の回転動力はモータ９軸に圧入等により固着さ
れたモータドライブギヤ７を介しモータドリブンギヤ６
に伝達される。モータドリブンギヤ６は、これに固定さ
れたコイルスプリング５の圧縮方向にのみ回転動力を伝
える。コイルスプリング５は自由に首振りが出来る。こ
のコイルスプリング５に固着されたリボンドライブマグ
ネット４がモータドリブンギヤ６と同時に回転し、磁力
により吸引されたリボンドリブンマグネット３も同一方
向に回転する。この２つの磁石４および３は、非接触構
造でリボンケース２の傾きに合せコイルスプリング５が
曲り常に面が向い合う。リボンケース２に実装および外
周を保護されたリボンドリブンマグネット３の軸に圧入
等により固定されたリボンフィードギヤ１は磁気的に吸
引されたリボンドリブンマグネット３と共に回転し図示
省略のリボンを送る。
る。本発明の一実施例を示す図１を参照すると、この非
接触リボンフィード機構において、モータブラケット１
０を介してキャリアフレーム８にネジ１１で固定された
モータ９の回転動力はモータ９軸に圧入等により固着さ
れたモータドライブギヤ７を介しモータドリブンギヤ６
に伝達される。モータドリブンギヤ６は、これに固定さ
れたコイルスプリング５の圧縮方向にのみ回転動力を伝
える。コイルスプリング５は自由に首振りが出来る。こ
のコイルスプリング５に固着されたリボンドライブマグ
ネット４がモータドリブンギヤ６と同時に回転し、磁力
により吸引されたリボンドリブンマグネット３も同一方
向に回転する。この２つの磁石４および３は、非接触構
造でリボンケース２の傾きに合せコイルスプリング５が
曲り常に面が向い合う。リボンケース２に実装および外
周を保護されたリボンドリブンマグネット３の軸に圧入
等により固定されたリボンフィードギヤ１は磁気的に吸
引されたリボンドリブンマグネット３と共に回転し図示
省略のリボンを送る。
【０００６】以上説明したように、この実施例は非接触
で磁力により回転動力を伝えるため、キャリアフレーム
８とリボンケース２との間に傾きが発生しても両マグネ
ット４および３が吸引し合い対向するので、リボンケー
ス２の取付け精度を要さない。
で磁力により回転動力を伝えるため、キャリアフレーム
８とリボンケース２との間に傾きが発生しても両マグネ
ット４および３が吸引し合い対向するので、リボンケー
ス２の取付け精度を要さない。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モータにより回転駆動され首振り自在な軸の先端部に第
１の永久磁石の組合せを有する回転駆動手段と、第１の
永久磁石の組合せに対向する位置に第２の永久磁石の組
合せを有し非接触で回転駆動手段からの回転動力を伝達
されるリボン走行手段とを備えることにより、印字装置
等に使用しているリボンケースの取付け精度を要せず、
リボンケースをキャリアフレームの所定位置に置くだけ
でリボンフィードが可能となる。
モータにより回転駆動され首振り自在な軸の先端部に第
１の永久磁石の組合せを有する回転駆動手段と、第１の
永久磁石の組合せに対向する位置に第２の永久磁石の組
合せを有し非接触で回転駆動手段からの回転動力を伝達
されるリボン走行手段とを備えることにより、印字装置
等に使用しているリボンケースの取付け精度を要せず、
リボンケースをキャリアフレームの所定位置に置くだけ
でリボンフィードが可能となる。
【図１】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図２】従来例を示す図である。
１ リボンフィードギヤ ２ リボンケース ３ リボンドリブンマグネット ４ リボンドライブマグネット ５ コイルスプリング ６ モーダドリブンギヤ ７ モータドライブギヤ ８ キャリアフレーム ９ モータ １０ モータブラケット １１ ネジ
Claims (1)
- 【請求項１】 モータにより回転駆動され首振り自在な
軸の先端部に第１の永久磁石の組合せを有する回転駆動
手段と、前記第１の永久磁石の組合せに対向する位置に
第２の永久磁石の組合せを有し非接触で前記回転駆動手
段からの回転動力を伝達されるリボン走行手段とを備え
ることを特徴とする非接触リボンフィード機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27821092A JPH06127095A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 非接触リボンフィード機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27821092A JPH06127095A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 非接触リボンフィード機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06127095A true JPH06127095A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17594136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27821092A Pending JPH06127095A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 非接触リボンフィード機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06127095A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011184186A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Ihi Corp | 浮上搬送装置及びローラ駆動ユニット |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP27821092A patent/JPH06127095A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011184186A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Ihi Corp | 浮上搬送装置及びローラ駆動ユニット |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990406 |