JP2006182563A - 浮上装置および搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】流体を用いて物体を浮上させる物体の浮上装置において、物体をほぼ均一な力で浮上させる。
【解決手段】ベース部材7と、開口部11が前記ベース部材7の上面に設けられ、物体Wが前記ベース部材7上に載置されたときに前記物体Wをほぼ一定の流体圧力で支持する領域である圧力形成部Aが形成されるように流体を噴出する流体噴出孔9とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、浮上装置および搬送装置に係り、特に、圧縮空気等の流体を用いて物体を浮上させ搬送するものに関する。
従来、特殊なノズルや多孔質の部材を介して圧縮された流体(たとえば圧縮空気)をワーク(物体)と浮上ユニット(浮上装置;ベース部材)との間に噴出し、ワークを浮上させる構成のワーク浮上装置やこの浮上装置を用いたワーク搬送装置が知られている(たとえば、特許文献1、特許文献2参照)。
国際公開第WO03/060961号パンフレット 特開2000−62950号公報
ところで、前記従来の浮上装置では、ワークを浮上させるための圧力の形成をワークと浮上ユニットとの間の流路圧損に依存しているので、すなわち、浮上ユニット(ノズルや多孔質の部材)から噴出した圧縮空気が大気に開放されるまでの間でワークと浮上ユニットとの間を流れるときに、この流れる圧縮空気により前記ワークを支持しているので、ワークの部位が異なるとこのワークを支える空気の圧力が異なり、均一な力でワークを浮上させることが困難であるという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、流体を用いて物体を浮上させる物体の浮上装置や物体を浮上させつつ搬送する搬送装置において、物体をほぼ均一な力で浮上させることができる浮上装置と、物体をほぼ均一な力で浮上させつつ搬送することができる搬送装置とを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、平面状の部位を備えた物体を、流体を用いて浮上させる浮上装置において、平面状の上面を備えたベース部材と、開口部が前記ベース部材の上面に設けられ、前記物体が前記平面状の部位を下向きにして前記ベース部材上に載置されたときに、前記物体をほぼ一定の流体圧力で支持する領域である圧力形成部が形成されるように、流体を噴出する流体噴出孔とを有する浮上装置である。
請求項2に記載の発明は、流体を用いて物体を浮上させる浮上装置において、平面状の上面を備えたベース部材と、開口部が前記ベース部材の上面のうちの所定の領域をほぼ囲むように前記ベース部材の上面に配置され、流体を噴出する流体噴出孔とを有する浮上装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の浮上装置において、前記流体噴出孔は、前記ベース部材の少なくとも上面近傍では、前記所定の領域の内側を向くように前記ベース部材の上面にあけられている浮上装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項2または請求項3に記載の浮上装置において、前記所定の領域の外側に存在している部位である前記ベース部材縁部は、狭い幅に形成されており、上面の平面状部が1つの平面状に存在するように、前記ベース部材が水平方向に複数個並べて設けられている浮上装置である。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の浮上装置において、前記流体噴出孔は、狭い幅で長く延びて環状に形成されている浮上装置である。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の浮上装置において、前記流体噴出孔は、第1の部材と第2の部材との間に形成されており、前記第1の部材、前記第2の部材のうちの少なくとも一方の部材に設けられた突起により、前記流体噴出孔の幅が規定されるように構成されている浮上装置である。
請求項7に記載の発明は、請求項5または請求項6に記載の浮上装置において、前記流体噴出孔には、絞り要素が設けられている浮上装置である。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の浮上装置と、前記浮上装置で浮上する物体を搬送するために、前記物体に力を加える搬送力付与手段とを有する搬送装置である。
請求項9に記載の発明は、平面状の部位を備えた物体を、流体を用いて浮上させつつ前記物体を搬送する搬送装置において、平面状の上面を備えたベース部材と、開口部が前記ベース部材の上面のうちの所定の領域をほぼ囲むように配置され、流体を噴出する流体噴出孔と、前記浮上装置で浮上する物体を搬送するために、前記物体に力を加える搬送力付与手段とを有し、前記ベース部材が、前記物体の搬送方向で互いに近接し上面の平面状部が1つの平面状に存在するように、前記物体の搬送方向に複数個並べて設けられていると共に、前記所定の領域の外側に存在している部位である前記ベース部材の縁部は、少なくとも前記物体の搬送方向の各端部のところで狭い幅に形成されていることを特徴とする搬送装置である。
本発明によれば、流体を用いて物体を浮上させる物体の浮上装置や物体を浮上させつつ搬送する搬送装置において、物体をほぼ均一な力で浮上させることができるという効果を奏する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る搬送装置1の概略構成を示す斜視図であり、図2は、搬送装置1の概略構成を示す平面図であり、図3は、図2におけるIII矢視を示す図である。
搬送装置1は、平面状の部位を備えた物体(たとえば、LCD(液晶表示器)用の薄い矩形状のガラス基板等のワーク)Wを、流体(たとえば空気)を用いて浮上させつつ、水平方向の一方向(矢印AR1の方向)に搬送する装置であり、浮上装置3と搬送力付与手段5とを備えている。
前記搬送装置1が搬送する物体が、LCD用の薄いガラス基板等、クリーンな環境下で搬送する必要があるものである場合には、前記搬送装置1はクリーンルーム内等のクリーンな環境下で使用される。以下、搬送する物体としてガラス基板Wを例に掲げて説明する。
前記浮上装置3は、平面状の上面を備えたベース部材7を備えており、このベース部材7には、圧縮空気を噴出する環状の流体噴出孔9が設けられている。
流体噴出孔9は、この開口部11が前記ベース部材7の上面のうちの所定の領域(図2に斜線で示す領域)13をほぼ囲むように、前記ベース部材7の上面に設けられている。
ここで、浮上装置3についてさらに詳しく説明する。
図4(a)は、浮上装置3の断面図(図2におけるIVA―IVB断面を示す図)であり、図4(b)は、図4(a)に対応した浮上装置3の圧力の分布を示す図である。
前記流体噴出孔9は、図1、図2、図4(a)に示すように、前記開口部11から所定の深さのところまで、狭い幅で長く延びて環状に形成されている。
また、前記流体噴出孔9は、前記ベース部材7の少なくとも上面側(少なくとも上面近傍)では、前記所定の領域13の内側を向くように前記ベース部材7の上面にあけられている。換言すれば、平面視した場合、前記流体噴出孔9の深い箇所のほうが浅い箇所よりも、前記所定の領域13から離れたところに存在している。
さらに、前記所定の領域13の外側に存在している環状の部位である前記ベース部材縁部15は、平面視したときに狭い幅に形成されている。
また、搬送装置1は、複数の浮上装置3を備えており、前記各ベース部材7は、図示しない基台(搬送装置1の基台)に、たとえば互いが近接し上面の平面状部が1つの平面状に存在するようにして水平方向に複数個並べて設けられている。
なお、前記ベース部材7の縁部15は、少なくとも前記ガラス基板Wの搬送方向の各端部のところで狭い幅に形成され、前記各ベース部材7は、少なくとも前記ガラス基板Wの搬送方向において、互いに近接していればよい。
より詳しく説明すると、平面視した場合、浮上装置3のベース部材7は矩形状に形成され、ベース部材7の長手方向が前記ガラス基板Wの搬送方向に一致し、ベース部材7の幅方向が前記搬送装置1の幅方向に一致するように設けられている(図1、図2参照)。
また、図4(a)に示すように、ベース部材7は、上面に環状の溝17を備えた下側部材19と、この下側部材19の上面で前記下側部材19の中央部に一体的に設けられている内側部材21と、前記下側部材19の上面で前記内側部材21を囲むように前記内側部材21から僅かに離れて設けられている外側部材23とによって構成されている。
なお、図2におけるIVC−IVD断面も、図4に示す断面と同様に構成されている。
そして、前記内側部材21と前記外側部材23との間の隙間によって、細長く内側を向いた環状の流体噴出孔9や縁部15が形成されている。
また、図示しない圧縮空気供給装置から前記下側部材19の溝17に圧縮空気が供給され、この供給された圧縮空気が、前記流体噴出孔9から噴出されるようになっている。
次に、前記浮上装置3で浮上しているガラス基板Wを搬送するために、前記ガラス基板Wに水平方向の力を加えるための前記搬送力付与手段5について詳しく説明する。
前記搬送力付与手段5は、図1や図2に示すように、複数のローラ27を備えている。これらの各ローラ27は、前記搬送装置1の両側で、ガラス基板Wの搬送方向に並び、前記搬送装置1の前記基台に対して回転自在に設けられている。また、これらの各ローラ27は、チェーン等の動力伝達部材(図示せず)を介して図示しないモータ等のアクチュエータによって同じ回転速度で回転するようになっている。
前記各ローラ27の上端部は1つの水平面上に存在しており、前記各ローラ27にガラス基板Wが載置され前記各ローラ27が回転して前記ガラス基板Wを搬送するようになっている。
また、図3に示すように、前記各ローラ27の上端部は、前記ベース部材7の上面よりも僅かに上側に設けられている。
なお、搬送力付与手段5を、前述したようにローラで構成する代わりに、ベルトコンベヤで構成し、または、ガラス基板Wをクランプして搬送するように構成してもよい。
次に、搬送装置1の動作について説明する。
図1に示すように、搬送装置1でガラス基板Wを搬送している状態においては、前記浮上装置3によってガラス基板Wが浮上している。
この浮上している状態について詳しく説明する。
図4(a)に示すように、流体噴出孔9を通って圧縮空気がベース部材7の上面に噴出する。
環状の流体噴出孔9から噴出した圧縮空気によって、環状のエアーカーテンが形成され、図4(b)に示すように、前記所定の領域13において圧力がほぼ一定な圧力形成部Aが形成される。そしてこの圧力形成部Aで支持され前記ガラス基板Wが浮上する。
浮上装置3によれば、流体噴出孔9の開口部11が前記ベース部材7の上面のうちの所定の領域13をほぼ囲むように設けられているので、ガラス基板Wを前記ベース部材7上に載置し前記開口部11から圧縮空気を噴出した場合、前記流体噴出孔9によって環状のエアーカーテンが形成される。
そして、従来のように、前記ガラス基板Wを浮上させるための圧力の生成をガラス基板Wとベース部材との間の流路圧損に依存することがほとんど無くなり、代わりに、前記ガラス基板Wをほぼ一定の流体圧力で支持する領域である圧力形成部Aが、前記所定の領域13で前記ガラス基板Wと前記ベース部材7との間に形成されるので、前記ガラス基板Wをほぼ均一な力で浮上させることができる。
このようにガラス基板Wをほぼ均一な力で浮上させることができることにより、剛性の小さいガラス基板Wが浮上している際、このガラス基板Wの撓みを小さくすることができる。
また、従来のように流路圧損に依存してガラス基板を支持している場合とは異なり、空気圧力がほぼ一定である圧力形成部Aによってガラス基板Wを支持しているので、少ない圧縮空気の噴出量で、ガラス基板Wとベース部材7との間の距離を大きくすることが容易になり、ガラス基板Wを大きく浮上させることができる。
このようにガラス基板Wとベース部材7との間の距離を大きくすることができることにより、前記ガラス基板Wが前記ベース部材7に接触するおそれを回避することができる。
また、浮上装置3によれば、圧力形成部Aによってほぼ均一な力でガラス基板Wを支持しているので、剛性の小さな薄い板状のガラス基板Wの端部が、前記圧力形成部Aから外れても、前記端部が、前記ベース部材7に接触しにくくなっている。
また、浮上装置3によれば、流体噴出孔9の開口部11を、前記ベース部材7の上面のうちの所定の領域13をほぼ囲むように設けた簡素な構成の装置によって、圧力形成部Aを形成することができる。
さらに、浮上装置3によれば、前記流体噴出孔9が、前記ベース部材7の少なくとも上面近傍では、前記所定の領域13の内側を向くように前記ベース部材7にあけられているので、前記所定の領域13に圧力形成部Aが形成されやすく、効率良く圧力形成部Aを形成することができる。
また、浮上装置3によれば、前記流体噴出孔9が狭い幅で長く延び環状に形成されているので、前記流体噴出孔9を形成するためのベース部材7の加工が容易になると共に、流体噴出孔9が異物によって詰まりにくくなっている。
また、浮上装置3によれば、ガラス基板Wがほぼ均一な圧力を発生する圧力形成部Aで支持されており、しかも、圧力形成部Aが形成されていない前記ベース部材縁部15が狭い幅に形成されており、前記ベース部材7が、互いに近接して設けられているので、ベース部材7上で圧縮空気により支持されている剛性の小さいガラス基板Wが次のベース部材7に載り移る際であっても、前記ガラス基板Wの端部の撓みを小さくすることができ、前記ガラス基板Wが前記ベース部材7に接触することを回避することができる。
また、搬送装置1によれば、ガラス基板Wがほぼ均一な圧力を発生する圧力形成部Aで支持されており、しかも、圧力形成部Aが形成されていない前記ベース部材縁部15が、前記ガラス基板Wの搬送方向の各端部のところで狭い幅に形成されており、前記ベース部材7が、前記ガラス基板Wの搬送方向に互いに近接して設けられているので、ベース部材7上で圧縮空気により支持されている剛性の小さいガラス基板Wが搬送されて次のベース部材7に載り移る際であっても、前記ガラス基板Wの端部の撓みを小さくすることができ、前記ガラス基板Wが前記ベース部材7に接触することを回避することができる。
ところで、前記浮上装置3における流体噴出孔9は、開口部が前記ベース部材の上面に設けられ、被浮上物体が前記平面状の部位を下向きにして前記ベース部材上に載置されたときに、前記物体をほぼ一定の流体圧力で支持する領域(平面視したときに所定の面積を有する領域)である圧力形成部が(前記物体と前記ベース部材との間に)形成されるように、流体を噴出する流体噴出孔の例である。
つまり、図5(流体噴出孔の変形例を示す図)に示すように、流体噴出孔9aの設置角度をベース部材7aの上面(ガラス基板Wの下面)に対して、ほぼ直角にしてもよいし、図6(流体噴出孔の変形例を示す図)に示すように、小さな円形状の流体噴出孔9bを複数個互いが隣接するようにして環状に設け圧力形成部を形成するようにしてもよい。
また、前記搬送装置1では、ガラス基板Wを水平方向に搬送する場合を例に掲げて説明したが、水平方向に対して若干傾斜した方向にガラス基板Wを搬送する場合にも、前記搬送装置1を適用することができる。
[第2の実施形態]
図7は、本発明の第2の実施形態に係る搬送装置に使用される浮上装置50の概略構成を示す斜視図であり、図8は、図7におけるVIIIA−VIIIA断面、VIIIB−VIIIB断面を示す図であり、図4(a)に対応した図である。図9は、浮上装置50を分解した状態を示す斜視図である。
第2の実施形態に係る搬送装置の浮上装置50は、突起51により流体噴出孔9の幅を規定した点が、第1の実施形態に係る搬送装置の浮上装置3とは異なり、その他の点は、浮上装置3とほぼ同様に構成されており、ほぼ同様の効果を奏する。
すなわち、浮上装置50の流体噴出孔9は、第1の部材(内側部材21)と第2の部材(外側部材23a)との間に形成されており、内側部材21、外側部材23aのうちの少なくとも一方の部材に設けられた微小な突起51により、流体噴出孔9の幅が規定されるように構成されている。
例を掲げて説明すると、下側部材(第1の実施形態に係る下側部材と同様に構成された下側部材)19は、矩形な板状に形成されており、この下側部材19の上面には、矩形な環状の溝17が設けられている。
内側部材(第1の実施形態に係る内側部材と同様に構成された内側部材)21は、各脚の長さ(4つの斜辺の長さ)が互いに等しい等脚四角錐台の形状に形成されている。
外側部材23aは、内側部材21と同じ厚さ(高さ)で「ロ」字状に形成されている。外側部材23aの4つの内側の斜面53には、微小な突起51が一体的に設けられている。
より詳しく説明すると、外側部材23aの1つ目の斜面53Aの長手方向のほぼ中央部には、斜面の高さ方向(空気の流れる方向)に細長く延びた幅の狭い突起51Aが設けられている。同様にして、1つ目の斜面53Aに隣接している2つ目の斜面53Bにも突起51Bが設けられており、2つ目の斜面53Bに隣接している3つ目の斜面53Cにも突起51Cが設けられており、1つ目の斜面53Aおよび3つ目の斜面53Cに隣接している4つ目の斜面53Dにも突起51Dが設けられている。
そして、下側部材19に内側部材21と外側部材23aとを、ボルト等の締結部材を用いて組み付けて浮上装置50を完成させた状態では、内側部材21の各斜面55(55A、55B、55C、55D)に対して、外側部材23aの内側の各斜面53(53A、53B、53C、53D)が、所定の僅かな距離(各突起51の高さに相当する距離)を隔てて、平行な位置に存在する。すなわち、各突起51の先端部が、内側部材21の各斜面55に接触し、流体噴出孔9の幅(内側部材21の斜面55と外側部材23aの斜面53との間の距離)が決まるようになっている。
図7から理解されるように、下側部材19に内側部材21と外側部材23aとを組み付け構成された浮上装置50(ベース部材7)の概観は、上面の中央部に矩形な環状の開口部(流体噴出孔9の開口部)11が形成された直方体状になっている。
なお、浮上装置50では、各突起51が細長い四角柱状に形成されているが、他の形態(たとえば小さい直方体状や円柱状)に形成されていてもよく、突起の位置が斜面の中央部ではなく端部であってもよく、1つの斜面に複数の突起が設けられていてもよい。
さらには、下側部材19に内側部材21と外側部材23aとを組み付けたときに、流体噴出孔9の幅(内側部材21の斜面55と外側部材23aの斜面53との間の距離)を精度良くすることができる必要最小限の突起が設けてあればよい。たとえば、図9に示す外側部材23aにおいて、3つ目の斜面53Cの突起51Cを削除し4つ目の斜面53Dの突起51Dを削除してあってもよい。
また、浮上装置50では、外側部材23aにのみ突起を設けたが、内側部材21(斜面55)にのみ突起を設けてもよいし、外側部材23aと内側部材21の両方に突起を設けてもよい。すなわち、前述したように、外側部材23a、内側部材21のうちの少なくとも一方に突起を設けてもよい。
浮上装置50によれば、突起51により流体噴出孔9の幅が規定されているので、流体噴出孔9の幅を精度の良いものにすることが容易になり、組み立て容易な浮上装置50を提供することができる。
すなわち、本件発明に係る浮上装置において、流体噴出孔9の幅の精度が悪くばらつきがあると、流体噴出孔9から噴出するエアー量に偏りが発生する等して、安定した圧力形成部Aを形成することが困難になる。つまり、流体噴出孔9の幅の精度が物体を浮上させるときの性能に大きく影響する。
第1の実施形態に係る浮上装置3では、流体噴出孔9の幅の精度を良くすべく、下側部材19に内側部材21と外側部材23を組み付ける際、たとえば、シムを流体噴出孔9の部分に設置しておき、下側部材19に内側部材21と外側部材23を組み付けた後に、前記シムを取り去り、幅精度の良好な流体噴出孔9を備えた浮上装置3を得ていたが、このようなシムを用いる方法では、組み立てに多くの時間を要する。
浮上装置50では、外側部材23aに突起51を設け、突起51により流体噴出孔9の幅を決めるようにしてあるので、組み立て時にシムを用いる必要が無くなり、流体噴出孔9の幅を精度の良いものにすることが容易になる。
なお、外側部材23aは、たとえば樹脂を射出成形することによって形成されているが、外側部材23aの各突起51は、アンダーカットの生じない形態になっている。
射出成形で形成することによって、斜面53や突起51を備えた外側部材23aを一体で構成することが容易になり、浮上装置50の部品点数が少なくなり、組み立て工数を一層低減することができる。なお、内側部材21や下側部材19も樹脂を射出成形することにより構成されていることが望ましい。
続いて、第2の実施形態に係る浮上装置50の変形例である浮上装置61について説明する。
図10、図11は、浮上装置61を分解した状態を示す図であり、図12は、図11におけるXII矢視を示すと共に浮上装置61を組み付けた状態を示す図であり、図13は、図12におけるXIII矢視を示す図である。
浮上装置61は、浮上装置50の下側部材19と内側部材21とを一体化した内側部材62を備えて構成されている。内側部材62においては、溝17の代わりに、浮上装置50の下側部材19に相当する部位であって浮上装置50の内側部材21の裾野に相当部位に、流体噴出孔9に空気を供給するための貫通孔63が設けられている。
また、浮上装置61は、長手方向に対して垂直な平面による断面が「コ」字状である支持部材65を備えて構成されている。そして、支持部材65の上部の開口溝66を塞ぐように、内側部材62と外側部材23aとが一体的に設置され、この設置された内側部材62と外側部材23aとの間(支持部材65の長手方向における間)にスペーサ67が一体的に設置され、支持部材65の長手方向の端部が蓋部材69で塞がれることにより、支持部材65の内部に空間68が形成されている。
この空間68に図示しない空気圧供給源から圧縮空気が供給されると、流体噴出孔9から圧縮空気が噴出し、図12に示すように、ワークWを浮上させることができるものである。
なお、スペーサ67を削除し、内側部材62および外側部材23aだけを、支持部材65に並べて設けてもよい。
このように支持部材65に内側部材62等を組みつけて構成することで、汎用性の高い長尺な浮上装置61を形成することが容易になる。すなわち、長さの異なる標準化された何種類かの浮上装置を用意しなくても、製作時に長さを容易に変更して種々の搬送装置等に使用することができる。
ところで、前記各浮上装置3、50、61では、図14(外側部材の概略の形態を示す図)に示すように、外側部材23aを「ロ」字状に形成してあるが、図15に示すように、「L」字状のものを2つ組み合わせて外側部材23aを構成してもよいし、図16に示すように、「I」字状のものを4つ組み合わせて外側部材23aを構成してもよい。さらには、「コ」字状のもの1つと「I」字状のもの1つとを組み合わせる等して外側部材23aを構成してもよい。
[第3の実施形態]
図17は、本発明の第3の実施形態に係る搬送装置に使用される浮上装置80の概略構成を示す断面図であり、図8に対応した図である。図18は、中間部材81の概略構成を示す斜視図である。
第3の実施形態に係る搬送装置の浮上装置80は、流体噴出孔9に絞り要素82が設けられている点が、第1の実施形態に係る搬送装置の浮上装置3とは異なり、その他の点は、浮上装置3とほぼ同様に構成されており、ほぼ同様の効果を奏する。
例を掲げて説明すると、浮上装置80では、内側部材21および外側部材23と下側部材19との間に、薄い板状の中間部材(樹脂等の非通気性の中間部材)81が挟み込まれて設けられており、中間部材81の流体噴出孔9に対応する位置には、流体噴出孔9の幅よりも径の小さい貫通孔83が複数「ロ」字状に並んで設けられており、これらの各貫通孔83により、前記絞り要素82が構成されている。前記各貫通孔83は、小径であるので、たとえばフォトエッチングで加工されている。
なお、前記中間部材81として、多孔質材等の通気性にある部材を採用し、絞り要素82を構成してもよい。前記多孔質材は柔らかいものであることが好ましい。
浮上装置80によれば、流体噴出孔9に絞り要素82が設けられているので、流体噴出孔9の幅の精度が若干悪くなっていても、流体噴出孔9から噴出するエアー量に偏りが発生することを回避することができ、安定した圧力形成部Aを形成することができる。
したがって、シムを用いることなく、下側部材19に中間部材81と内側部材21と外側部材23を組み付けることで、浮上装置80を容易に組み立てることができる。
ところで、第2の実施形態の浮上装置50において変形例である浮上装置61が存在するように、第3の実施形態の浮上装置80においても、変形例である浮上装置90が存在する。
図19は、第3の実施形態に係る浮上装置80の変形例である浮上装置90を示す断面図であり、図13に対応した図である。
浮上装置90では、支持部材65の上部の開口溝66を塞ぐように、中間部材81が一体的に設置され、この中間部材81の上に内側部材62が一体的に設置され、この内側部材62に外側部材23が一体的に設置されている。また、必要に応じてスペーサ67が使用される。
なお、浮上装置80や浮上装置90においても、図15や図16に示すように、外側部材23を分割して構成してもよい。また、第1の実施形態に係る浮上装置3においても、図13に示すような変形例を考えることができる。さらに、突起51と絞り要素82とを備えた浮上装置を考えることもできる。
本発明の第1の実施形態に係る搬送装置の概略構成を示す斜視図である。 搬送装置の概略構成を示す平面図である。 図2におけるIII矢視を示す図である。 図4(a)は、浮上装置の断面図(図2におけるIVA―IVB断面を示す図)であり、図4(b)は、図4(a)に対応した浮上装置の圧力の分布を示す図である。 流体噴出孔の変形例を示す図である。 流体噴出孔の変形例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る搬送装置に使用される浮上装置の概略構成を示す斜視図である。 図7におけるVIIIA−VIIIA断面、VIIIB−VIIIB断面を示す図であり、図4(a)に対応した図である。 浮上装置を分解した状態を示す斜視図である。 浮上装置を分解した状態を示す図である。 浮上装置を分解した状態を示す図である。 図11におけるXII矢視を示すと共に浮上装置を組み付けた状態を示す図である。 図12におけるXIII矢視を示す図である。 外側部材の概略の形態を示す図である。 外側部材の概略の形態を示す図である。 外側部材の概略の形態を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る搬送装置に使用される浮上装置の概略構成を示す断面図であり、図8に対応した図である。 中間部材の概略構成を示す斜視図である。 第3の実施形態に係る浮上装置の変形例である浮上装置を示す断面図であり、図13に対応した図である。
符号の説明
1 搬送装置
3、50、61、80、90 浮上装置
5 搬送力付与手段
7、7a ベース部材
9、9a、9b 流体噴出孔
11 開口部
13 領域
15 ベース部材縁部
21 内側部材
23、23a 外側部材
51 突起
82 絞り要素

Claims (9)

  1. 平面状の部位を備えた物体を、流体を用いて浮上させる浮上装置において、
    平面状の上面を備えたベース部材と;
    開口部が前記ベース部材の上面に設けられ、前記物体が前記平面状の部位を下向きにして前記ベース部材上に載置されたときに、前記物体をほぼ一定の流体圧力で支持する領域である圧力形成部が形成されるように、流体を噴出する流体噴出孔と;
    を有することを特徴とする浮上装置。
  2. 流体を用いて物体を浮上させる浮上装置において、
    平面状の上面を備えたベース部材と;
    開口部が前記ベース部材の上面のうちの所定の領域をほぼ囲むように前記ベース部材の上面に配置され、流体を噴出する流体噴出孔と;
    を有することを特徴とする浮上装置。
  3. 請求項2に記載の浮上装置において、
    前記流体噴出孔は、前記ベース部材の少なくとも上面近傍では、前記所定の領域の内側を向くように前記ベース部材の上面にあけられていることを特徴とする浮上装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の浮上装置において、
    前記所定の領域の外側に存在している部位である前記ベース部材縁部は、狭い幅に形成されており、
    上面の平面状部が1つの平面状に存在するように、前記ベース部材が水平方向に複数個並べて設けられていることを特徴とする浮上装置。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の浮上装置において、
    前記流体噴出孔は、狭い幅で長く延びて環状に形成されていることを特徴とする浮上装置。
  6. 請求項5に記載の浮上装置において、
    前記流体噴出孔は、第1の部材と第2の部材との間に形成されており、
    前記第1の部材、前記第2の部材のうちの少なくとも一方の部材に設けられた突起により、前記流体噴出孔の幅が規定されるように構成されていることを特徴とする浮上装置。
  7. 請求項5または請求項6に記載の浮上装置において、
    前記流体噴出孔には、絞り要素が設けられていることを特徴とする浮上装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の浮上装置と;
    前記浮上装置で浮上する物体を搬送するために、前記物体に力を加える搬送力付与手段と;
    を有することを特徴とする搬送装置。
  9. 平面状の部位を備えた物体を、流体を用いて浮上させつつ前記物体を搬送する搬送装置において、
    平面状の上面を備えたベース部材と;
    開口部が前記ベース部材の上面のうちの所定の領域をほぼ囲むように配置され、流体を噴出する流体噴出孔と;
    前記浮上装置で浮上する物体を搬送するために、前記物体に力を加える搬送力付与手段と;
    を有し、前記ベース部材が、前記物体の搬送方向で互いに近接し上面の平面状部が1つの平面状に存在するように、前記物体の搬送方向に複数個並べて設けられていると共に、前記所定の領域の外側に存在している部位である前記ベース部材の縁部は、少なくとも前記物体の搬送方向の各端部のところで狭い幅に形成されていることを特徴とする搬送装置。
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