JPWO2008044706A1 - 薄板状材料搬送装置 - Google Patents

薄板状材料搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2008044706A1
JPWO2008044706A1 JP2008538741A JP2008538741A JPWO2008044706A1 JP WO2008044706 A1 JPWO2008044706 A1 JP WO2008044706A1 JP 2008538741 A JP2008538741 A JP 2008538741A JP 2008538741 A JP2008538741 A JP 2008538741A JP WO2008044706 A1 JPWO2008044706 A1 JP WO2008044706A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
thin plate
plate material
air table
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008538741A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4896148B2 (ja
Inventor
名倉 成之
成之 名倉
説治 弓場
説治 弓場
勤 小栗
勤 小栗
典之 鳥山
典之 鳥山
Original Assignee
株式会社日本設計工業
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日本設計工業 filed Critical 株式会社日本設計工業
Priority to JP2008538741A priority Critical patent/JP4896148B2/ja
Publication of JPWO2008044706A1 publication Critical patent/JPWO2008044706A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4896148B2 publication Critical patent/JP4896148B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G49/00Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
    • B65G49/05Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
    • B65G49/06Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
    • B65G49/063Transporting devices for sheet glass
    • B65G49/064Transporting devices for sheet glass in a horizontal position
    • B65G49/065Transporting devices for sheet glass in a horizontal position supported partially or completely on fluid cushions, e.g. a gas cushion
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/677Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for conveying, e.g. between different workstations
    • H01L21/67784Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for conveying, e.g. between different workstations using air tracks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2249/00Aspects relating to conveying systems for the manufacture of fragile sheets
    • B65G2249/02Controlled or contamination-free environments or clean space conditions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

薄板状材料搬送装置(10)は、ガラス基板(12)の下面に対して空気を供給してガラス基板(12)を非接触で支持するためのエアテーブル(22)と、エアテーブル(22)に正圧の空気を供給するための送風装置(24)と、を有するエアテーブルユニット(14)を備え、且つ、エアテーブルユニット(14)は、搬送方向に細長く形成され、幅に対してほぼ3〜10倍の長さ毎に一基の送風装置(24)が配置され、送風装置(24)は、エアテーブル(22)の下側に接続して設けられた箱状の収容部(24A)及びこの収容部(24A)内に設けられた送風ファン(28)とから構成されている。

Description

本発明は、液晶ディスプレイ(LCD)パネル、プラズマディスプレイ(PDP)等のフラットパネルディスプレイ(FPD)に用いる大型で薄いガラス基板のような薄板状材料を非接触で支持するための薄板状材料搬送装置に関する。
液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等のフラットパネルディスプレイのガラス基板は僅かな傷や埃でも品質に大きく影響するため、このようなガラス基板の搬送においてはガラス基板の表面に傷が生じたり異物が付着しないようにガラス基板を平面に近い形状に保持しつつ所定の搬送面に沿って滑らかに搬送することが要求される。
一方、液晶ディスプレイでは、ガラス基板のサイズがますます大型化しており、例えば第8世代においては、W2200mm×L2500mmという大きさに比べて厚さが0.5〜0.7mm程度と非常に薄い。このため、ガラス基板を水平に搬送する際に、その外周端部のみならず、これよりも内側の部分も支持しなければ中央部が大きく垂れ下がってしまう。
そこでガラス基板の搬送装置は、ガラス基板を全面においてできるだけ均等に支持し、平面に近い形状に保持して搬送するように工夫されている。
例えば、搬送方向及び搬送方向に対して垂直な幅方向に適宜なピッチで複数のローラを設置し、これら複数のローラでガラス基板を下方から支持して駆動する搬送装置が知られている。
このような搬送装置の一つとして、上面部に多数の給気孔が形成されたエアテーブルを用いてガラス基板を浮上させつつエアの圧力で駆動して非接触で搬送する搬送装置が知られている(例えば特開平10−139160号公報、特開平11−268830号公報、特開平11−268831号公報参照)。
又、例えば特開2003−63643(’643)号公報、特開2005−29359(’359)号公報、特開2005−29360(’360)号公報に記載されるように、ガラス基板の幅方向の中央近傍にはエアテーブルを設置してガラス基板の中央部の垂れ下がりを抑制し、ガラス基板における搬送方向に垂直な幅方向の両端近傍を複数のローラで支持しガラス基板を所定の搬送方向に駆動するようにした搬送装置が知られている。
上記’643記載の板状体搬送装置は、エアテーブル毎に1基の送風ファンを設け、且つ上面の給気孔に近い位置に除塵フィルタを設けて、搬送する板状体の下側面に向けて清浄空気を供給するようにしている。
又、上記’360記載の搬送装置では、上記’359記載のテーブルユニットを、搬送方向に対して直交する幅方向で2分割して、その中間に空気の抜け道を構成するようにしている。
上記’359及び’360の場合、ほぼ正方形の1つのエアテーブルに1基の送風ファンが設けられ、エアテーブルは、ガラス基板の搬送方向に順次隣接して密に配置されている。
このため、送風の運動エネルギを圧力に変換すると、それだけ圧力が高くなって、エアテーブル上にガラス基板が無い場合、エアテーブル上面から室内の高い位置にまで空気流が形成されてしまい、クリーンルーム内においては、埃を舞い上げたりするという不都合が生じてしまう。なお、上記’359及び’360の搬送装置は、いずれも、搬送面の上側にカバーが設けられ、空気の吹き上げが防止されている。
又、上記’359及び’360の搬送装置の場合は、送風ファンの設置数が多くなってしまうという問題点がある。
又、上記のような送風ファンは、その外径に比較して大きな面積のエアテーブルから空気を供給しなければならないので、高パワー、且つ高価なもの(例えばターボファン)を用いなければならないという問題点がある。
更に、’360の搬送装置では、搬送中のガラス基板の幅方向中央の盛り上がりを充分に防止できないという問題点がある。
又、一般にローラを備えるエアテーブルと駆動ユニットとを併用する搬送装置は、ガラス基板がエアテーブルにより浮上するためガラス基板とローラとの当接力が小さく、ガラス基板とローラとの摩擦力が小さい。従って、ガラス基板とローラとがスリップしやすいという問題がある。
尚、エアテーブルの上におけるガラス基板の下面の高さよりもローラの上端が高くなるように駆動ユニットを配置することでガラス基板とローラとの摩擦力を増大させることができるが、ガラス基板を平面に近い形状に保持できないという問題がある。又、ローラの回転の加速度及び減速度を小さくすればガラス基板とローラとのスリップをある程度抑制できるが、搬送効率が低下するという問題がある。
本発明者は、鋭意研究の結果、最小限の送風ファンの設置条件を見出して、搬送中に薄板状材料が途切れた場合でも、そこから、空気が室内に強く吹出すことが無い条件を見出した。
更に又、エアテーブルユニットとローラ等の駆動部材を有する薄板状材料搬送装置において、薄板状材料と駆動部材とのスリップが生じ難いようにできることを見出した。
即ち、以下の本発明により上記課題を解決することができる。
(1)搬送される薄板状材料の下面に対して気体を供給して該薄板状材料を非接触で支持するためのエアテーブルと、該エアテーブルに前記気体を供給するための送風装置と、を有するエアテーブルユニットを、前記薄板状材料の搬送方向及びこれと直交する幅方向に複数並べて構成された薄板状搬送装置であって、前記エアテーブルユニットは、幅方向に少なくとも4基配置され、各エアテーブルユニットの間には気体が流通可能な隙間が設けられ、且つ、各エアテーブルユニットは、前記搬送方向に細長く形成され、幅に対してほぼ3〜10倍の長さ毎に一基の前記送風装置が配置され、前記エアテーブルは、上面部が略平坦な箱状体で前記薄板状材料の下面に対して前記気体を供給するための複数の給気孔が前記上面部に形成された構造であり、前記送風装置は、前記エアテーブルの下側に接続して設けられた箱状の収容部及びこの収容部内に設けられた送風ファンとから構成されたことを特徴とする薄板状材料搬送装置。
(2) 前記箱状の収容部の高さは、前記ファンの高さに対して3〜6倍とされ、且つ、前記ファンは、前記収容部内の上部に配置されことを特徴とする(1)に記載の薄板状材料搬送装置。
(3)前記フィルターが前記エアテーブルの中における前記上面部の下方近傍に設置されたことを特徴とする(1)又は(2)に記載の薄板状材料搬送装置。
(4)前記薄板状材料の下面に接触して該薄板状材料を所定の搬送方向に駆動するための駆動部材を有する駆動ユニットと、前記駆動部材の近傍に配置され、前記薄板状材料の下面に負圧を供給して前記薄板状材料を前記駆動部材の方向に付勢するための吸引ユニットと、を更に備えることを特徴とする(1)乃至(3)のいずれかに記載薄板状材料搬送装置。
(5)前記吸引ユニットが前記エアテーブルユニットに結合され、該エアテーブルユニットの前記送風装置が前記吸引ユニットに前記負圧を供給するための負圧発生装置を兼ねていることを特徴とする(4)に記載の薄板状材料搬送装置。
(6)前記吸引ユニットが負圧発生装置を備えていることを特徴とする(5)に記載の薄板状材料搬送装置。
(7)前記吸引ユニットの負圧発生装置と前記エアテーブルユニットの送風装置とが外部に開放された隙間を有して並設され、前記送風装置に前記負圧発生装置から排気される気体及び前記外部の気体の両方が供給されるように構成されたことを特徴とする(6)に記載の薄板状材料搬送装置。
(8)前記駆動部材は、前記搬送される薄板状材料の幅方向両端に下方から接触する位置に配置され、前記吸引ユニットは、前記複数のエアテーブルユニットのうち、幅方向両端位置のエアテーブルユニットと前記駆動部材との間の位置で前記薄板状材料の下面に負圧を印加するようにされたことを特徴とする(4)乃至(7)のいずれかに記載薄板状材料搬送装置。
この薄板状材料搬送装置のエアテーブルユニットは、搬送方向に細長に形成されていて、その幅に対してほぼ3〜10倍の長さ毎に1基の送風ファンが配置されるので、フィルタにおける圧力損失が少なく均一化され、薄板状材料の搬送が途切れた場合の上方への空気の吹き上げが少なくなる、高性能且つ高価な送風ファンを必要以上に多数設ける必要が無く、装置を低コストで製造することができる。
この薄板状材料搬送装置は、薄板状材料をローラやベルト等の駆動部材の方向に付勢するための吸引ユニットを備えているので、薄板状材料と駆動部材との当接力を高め、薄板状材料と駆動部材との摩擦力を増大させることができる。これにより、薄板状材料と駆動部材とのスリップを抑制できる。
従って、例えばエアテーブルの上における薄板状材料の下面の高さと駆動部材の上端とが等しい高さになるように駆動ユニットを配置し、薄板状材料を平面に近い形状に保持しても薄板状材料と駆動部材とのスリップを抑制できる。
更に、薄板状材料と駆動部材との摩擦力が大きいのでローラの回転の加速度及び減速度をそれだけ大きく設定でき、搬送効率の向上に寄与する。
尚、吸引ユニットをエアテーブルユニットに結合し、エアテーブルユニットの送風装置が吸引ユニットに負圧を供給するための負圧発生装置を兼ねるようにしてもよい。送風装置は気体を吸気してから排気するので負圧発生装置として利用できる。このようにすることで、吸引ユニットと外部の負圧供給設備との配管も不要となり、設置スペースの抑制に寄与する。又、送風装置が負圧発生装置を兼ねることで部分点数を低減でき、一層のコンパクト化及びコスト低減を図ることができる。
又、吸引ユニットが負圧発生装置を備えていてもよい。このように吸引ユニットが負圧発生装置を備えている場合も吸引ユニットと外部の負圧供給設備との配管が不要であるので、設置のためのスペースを小さくできる。又、エアテーブルユニットによる浮上力と吸引ユニットによる吸引力とを独立して制御することができる。更に、仮に、吸引ユニットの上面と薄板状材料の下面との隙間が著しく小さくなり、負圧発生装置から排気される気体の量が著しく減少しても、負圧発生装置と送風装置とが独立して設置されていれば送風装置への気体の供給が抑制されることはない。従って、エアテーブルユニットによる充分な浮上力が得られる。
又、吸引ユニットの負圧発生装置とエアテーブルユニットの送風装置とを外部に開放された隙間を有して並設し、送風装置に負圧発生装置から排気される気体及び外部の気体の両方が供給されるように構成してもよい。このようにすることで、送風装置に効率良く気体を供給でき、エアテーブルユニットの浮上力を増大させる効果が得られる。
本発明の第1実施形態に係る薄板状材料搬送装置の全体構造の概要を示す一部断面図を含む前面図 同薄板状材料搬送装置のエアテーブルユニット及び吸引ユニットの構造を拡大して示す前断面図 同薄板状材料搬送装置の全体構造の概要を示す斜視図 同薄板状材料搬送装置の全体構造の概要を示す側面図 本発明の第2実施形態に係る薄板状材料搬送装置の全体構造の概要を示す一部断面図を含む前面図 同薄板状材料搬送装置のエアテーブルユニット及び吸引ユニットの構造を拡大して示す前断面図 同薄板状材料搬送装置の全体構造の概要を示す側面図 本発明の第3実施形態に係る薄板状材料搬送装置のエアテーブルユニット及び吸引ユニットの構造を拡大して示す前断面図 本発明の第4実施形態に係る薄板状材料搬送装置の全体構造の概要を示す一部断面図を含む前面図
以下本発明の好ましい実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示されるように、本発明の第1実施形態に係る薄板状材料搬送装置10は、例えば大型のLCD用のガラス基板(薄板状材料)12を非接触で支持するためのエアテーブルユニット14と、ガラス基板12の下面に接触してガラス基板12を所定の搬送方向に駆動するための複数のローラ(駆動部材)16を有する駆動ユニット18と、ローラ16の近傍に配置されガラス基板12の下面に負圧を供給してガラス基板12をローラ16の方向に付勢するための吸引ユニット20と、を備え、エアテーブルユニット14の構造に特徴を有している。又、薄板状材料搬送装置10は吸引ユニット20を備えることを特徴としている。
エアテーブルユニット14は、ガラス基板12の下面に対して空気(気体)を供給してガラス基板12を非接触で支持するためのエアテーブル22と、エアテーブル22に正圧の空気を供給するための送風装置24と、を有している。
図2に示されるように、エアテーブル22は、上面部26が略平坦な略直方体の箱状体でガラス基板12の下面に対して空気を供給するための複数の給気孔26Aが上面部26に形成された構造である。
尚、図3に示されるように、エアテーブル22は、ガラス基板12の搬送方向(図3中に矢印で示される方向)に長い略直方体である。
又、エアテーブルユニット14は、薄板状材料搬送装置10に複数(本第1実施形態では8台)備えられている。具体的には、それぞれ4台のエアテーブルユニット14からなる2組が搬送方向に隣接して設置されている。各組の4台のエアテーブルユニット14は搬送方向に対して垂直な幅方向に並んで設置されている。
上面部26は、具体的には、厚さが0.5〜3mmの板材である。上面部26の材料としては、ステンレス、アルミ、各種合金等を用いることができる。
送風装置24は、図2に拡大して示されるように上下に連通口25A、25Bを有する円形箱状の収容部24Aと、この収容部24A内に配置された送風ファン28と、を備えて構成されている。この実施例では、送風ファン28は軸流ファンであり、図示されないモータによって駆動される。送風装置24は、エアテーブル22の下側に設置され、上側の連通口25Aにおいて、エアテーブル22に直結されている。尚、図4に示されるように、本第1実施形態では、各エアテーブル22について2台の送風装置24が搬送方向に離間して設置されている。又、エアテーブル22の幅方向には各送風装置24が幅方向に整列して配置されている。
収容部24Aの幅方向の内法は、送風装置24における送風ファン28の外径に対して、約1〜1.8倍とされている。又、収容部24Aの搬送方向の寸法は、エアテーブル22の搬送方向の長さの約1/10とされ、2つの収容部24Aは、エアテーブル22の搬送方向の長さの1/2毎に均等に配置されている。即ち、収容部24Aは、搬送方向にはその5倍の長さ毎に1基配置されている。
収容部24Aは、その軸方向(図2、4、5において上下方向)の長さが、送風ファン28の厚さの約3〜6倍とされていて、送風ファン28は収容部24A内での高さ方向のほぼ中央に配置され、且つ、収容部24Aの平断面形状は、送風ファン28の外周を囲む円形とされていて、収容部24Aの内周と送風ファン28の外周との隙間は、送風ファン28の回転が阻害されない範囲で最小とされている。
エアテーブルユニット14は、幅方向に4基配置され、各エアテーブルユニット14の間には気体が流通可能な隙間13が設けられている。
エアテーブル22の上面部26と送風装置24との間には、フィルター30が設置されている。より詳細にはフィルター30は、エアテーブル22の中における上面部26の下方近傍に設置されている。フィルター30の材料としては例えばクリーンルームの空気濾過用のHEPA(High Efficiency Particulate Air Filter)やULPA(Ultra Low Penetration Air Filter)と同様の材料を用いることができる。
エアテーブル22の中における上面部26とフィルター30の間には、メッシュ部材32が設置されている。メッシュ部材32は、線径が0.1〜1.5mmの針金状又は糸状の部材が所定のピッチで編まれた構成である。メッシュ部材32の材料としては、具体的にはステンレス、アルミ、各種合金、樹脂等を用いることができる。
吸引ユニット20は、薄板状材料搬送装置10に複数(本第1実施形態では4台)備えられている。
各吸引ユニット20は、上面部34が略平坦な箱状体でガラス基板12の下面に対して負圧を供給するための複数の吸引孔32Aが上面部34に形成された構造である。
これら4台の吸引ユニット20は、それぞれ幅方向両側に設置された4台のエアテーブルユニット14に結合されている。より詳細には、各吸引ユニット20は、エアテーブルユニット14に結合された2台の送風装置24のうちの一方に結合されている。これらの送風装置24は、吸引ユニット20に負圧を供給するための負圧発生装置を兼ねている。尚、送風装置24は空気を吸気してから排気するので負圧発生装置として利用できる。
吸引ユニット20は、上面部34が幅方向両側のエアテーブルユニット14の上面部26と駆動ユニット18のローラ16との間に配置されるように設置されている。
駆動ユニット18は、ガラス基板12に幅方向の両端において接触するように8台のエアテーブルユニット14の幅方向両側に一対備えられている。
ローラ16は、搬送方向に適宜なピッチで複数設置されている。各ローラ16は、ガラス基板12の下面に接触するローラ部16A及びこれよりも幅方向外側に設置されたフランジ部16Bを備え、図示しない回転駆動源に連結されている。尚、本第1実施形態では駆動ユニット18は、ローラ16のローラ部16Aの上端がエアテーブル22の上面部26の上面よりもガラス基板12の浮上量だけ数mm程度高くなるように設置されている。
次に、薄板状材料搬送装置10の作用について説明する。
薄板状材料搬送装置10は、エアテーブルユニット14における送風装置24がエアテーブル22の下側に設置されているので、送風装置24から供給される空気をエアテーブル22の上方に効率良く送ることができる。
まず、送風装置24の送風ファン28の外周と収容部24Aの内周との隙間が小さく、且つ、収容部24Aの高さが送風ファン28の厚さの3〜6倍とされているので、送風ファン28の回転により発生した風(空気流)は送風ファン28の外側を通って逆流したりすることなく連通口25Aから箱状のエアテーブル22内に流入する。
ここで、流入した空気流には、フィルター30により圧損が生じるが、図4のように、収容部24Aはその搬送方向の長さに対してほぼ5倍の長さ毎に1基の送風装置24が設けられているので、圧損が少ない。即ち、エアテーブル22内に大きな圧力上昇を生じることなく、そのままエアテーブル22の給気孔26Aから上方に供給される。
従って、カバーで被わなくても、ガラス基板12の搬送が途切れた場合に、室内に強く空気が吹き上がることがない。
又、上記エアテーブル22の幅方向の内法が送風ファン28の外径の1.8倍を超えると、空気流の幅方向の拡散が大きくなり、ガラス基板12を浮上させるためには、送風ファン28の回転速度を高くする必要が生じ、このため圧損による圧力差が大きくなり、ガラス基板12の搬送が途切れた場合に、室内に強く空気が吹き上がってしまう。又1倍より小さいと、空気流が絞られ、給気孔26Aの空気流の速度が過大となってしまう。
収容部24Aを、その搬送方向の長さに対して3倍未満の長さ毎に設けると、送風装置24の数が過剰になる。試行錯誤の結果、ほぼ3〜10倍にすると最も効率がよかった。又、10倍を超えるとガラス基板の浮上が困難であった。
エアテーブルユニット14は、幅方向に4基配置され、各エアテーブルユニット14の間には気体が流通可能な隙間13が設けられているので、ガラス基板12の幅方向中央部が搬送中に盛り上がってしまうことが抑制される。なお、エアテーブルユニット14は幅方向に少なくとも4基配置されるものであればよい。
幅方向に3基の場合は、幅方向2基よりも、中央の盛り上がりが大きく、4基以上とする必要がある。
又、エアテーブル22の上面部26と送風装置24との間にフィルター30が設置されているので、ガラス基板12の下面に異物が除去されたクリーンな空気を供給することができる。特に、フィルター30がエアテーブル22の中における上面部26の下側近傍に設置されているので、異物が除去された直後のクリーンな空気がガラス基板12の下面に確実に供給される。
又、薄板状材料搬送装置10は、ガラス基板12をローラ16の方向に付勢するための吸引ユニット20を備えているので、ガラス基板12とローラ16との当接力を高め、ガラス基板12とローラ16との摩擦力を増大させることができる。これにより、ガラス基板12とローラ16とのスリップを抑制できる。
従って、エアテーブル22の上で浮上するガラス基板12の下面の高さとローラ16のローラ部16Aの上端とが等しい高さになるように駆動ユニット18を設置し、ガラス基板12を平面に近い形状に保持してもガラス基板12とローラ16とのスリップが抑制される。
更に、ガラス基板12とローラ16との摩擦力が大きいのでローラ16の回転の加速度及び減速度をそれだけ大きく設定でき、搬送効率の向上に寄与する。
又、吸引ユニット20がエアテーブルユニット14に結合され、エアテーブルユニット14の送風装置24が吸引ユニット20に負圧を供給するための負圧発生装置を兼ねているので部分点数が少なく、コンパクト化及びコスト低減に寄与する。又、吸引ユニット20と外部の負圧供給設備との配管が不要であるので、この点でも設置のためのスペースを小さくできる。
又、薄板状材料搬送装置10は、駆動ユニット18がガラス基板12の下面に接触してガラス基板12を搬送方向に駆動するので、空気の圧力だけで駆動力を付与する搬送装置と比較すると、ガラス基板12を支持するだけの空気を供給するのみで足りるので、装置の製造コストの低減に寄与すると共に空気の供給量が少なくて足りるのでクリーンルーム内の空気の乱れが抑制される。更に、エアの複雑な制御が不要であるので、構造が簡単である。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
前記第1実施形態に係る薄板状材料搬送装置10は、各吸引ユニット20が各エアテーブルユニット14の2台の送風装置24のうちの一方に結合され、これらの送風装置24が吸引ユニット20に負圧を供給するための負圧発生装置を兼ねているのに対し、図5〜図7に示されるように本第2実施形態に係る薄板状材料搬送装置50は、各吸引ユニット52がエアテーブルユニット14に結合されておらず、それぞれ負圧発生装置54を備えている。他の構成については、前記第1実施形態と同様であるので、同様の構成については図1〜図4と同一符号を用いることとし説明を省略する。
尚、負圧発生装置54は、送風装置24と同様にファンを備える構造であり、幅方向の内側に空気を排気するようになっている。
このように、各吸引ユニット52がエアテーブルユニット14に結合されておらず、それぞれ負圧発生装置54を備えているので、エアテーブルユニット14によるガラス基板12を浮上させる力と吸引ユニット52によるガラス基板12をローラ16に付勢する力とを独立して制御することができる。従って、ガラス基板12の大きさや剛性に応じた、より精密な浮上力、ローラ16への付勢力の調整が可能である。
更に、仮に、吸引ユニット52の上面とガラス基板12の下面との隙間が著しく小さくなり、負圧発生装置54から排気される空気の量が著しく減少しても、負圧発生装置54と送風装置24とが独立して設置されているので送風装置24への空気の供給が抑制されることはない。従って、エアテーブルユニット14による充分な浮上力が得られる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図8に示されるように本第3実施形態に係る薄板状材料搬送装置60は、前記第2実施形態に係る薄板状材料搬送装置50に対し、吸引ユニット62の負圧発生装置64とエアテーブルユニット14の送風装置24とが外部に開放された隙間を有して並設され、送風装置24に負圧発生装置64から排気される空気及び外部の空気の両方が供給されるように構成されている。他の構成については、前記第2実施形態と同様であるので、同様の構成については図6等と同一符号を用いることとし説明を省略する。
具体的には、負圧発生装置64は前記負圧発生装置54と同様の構造であり、そのファンが送風装置24のファンと同軸的に配置されるように送風装置24の下に設置され、送風装置24に向けて上方に空気を排気するようになっている。
このように送風装置24に負圧発生装置64から排気される空気が供給されることで、送風装置24に効率良く空気を供給でき、エアテーブルユニット14の浮上力を増大させる効果が得られる。又、前記第2実施形態と同様に、仮に、吸引ユニット62の上面部34とガラス基板12の下面との隙間が著しく小さくなり、負圧発生装置64から排気される空気の量が著しく減少しても、負圧発生装置64と送風装置24とが独立して設置されているので送風装置24への空気の供給が抑制されることはない。従って、エアテーブルユニット14の充分な浮上力が得られる。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
図9に示されるように本第4実施形態に係る薄板状材料搬送装置70は、前記第1実施形態に係る薄板状材料搬送装置10に対し、吸引ユニット20を省略したものである。他の構成については前記第1実施形態と同様であるので、同様の構成については図1と同一符号を用いることとし説明を省略する。
このように吸引ユニット20を省略した場合も、エアテーブルユニット14が送風装置24を備えているので、クリーンエアの設備やブロアを備える給気設備等の外部の給気設備と連結するための配管が不要であり、設置スペース及び設置コストの抑制等の前記第1〜第3実施形態と同様の効果が得られる。
又、前記第1〜第5実施形態において薄板状材料搬送装置10、50、60、70、80はエアテーブルユニット14、86を8台備えているが、ガラス基板12の長さ、幅等に応じて7台以下のエアテーブルユニットを備える構成としてもよく、9台以上のエアテーブルユニットを備える構成としてよい。
又、前記第1〜第5実施形態において、エアテーブルユニット14、86は搬送方向に長い形状であるが、ガラス基板12の長さ、幅等に応じて例えば、エアテーブルユニット14、86は搬送方向の長さと幅方向の長さとが等しい形状としてもよく、幅方向に長い形状としてもよい。
又、前記第1〜第4実施形態において、エアテーブルユニット14は、それぞれ2台の正圧発生装置24を備えているが、例えばエアテーブルユニットの形状等に応じて各エアテーブルユニットに正圧発生装置を1台だけ備えてもよく、3台以上の正圧発生装置を備えてもよい。
又、前記第1〜第5実施形態において、駆動ユニット18は、ローラ16のローラ部16Aの上端がエアテーブル22の上面部26の上面よりもガラス基板12の浮上量だけ高くなるように設置されているが、ガラス基板12の長さ、幅等に応じて例えば、ローラ16のローラ部16A上端がエアテーブル22の上面部26の上面に対しガラス基板12の浮上量よりも若干(例えば数mm程度)高くなるように駆動ユニット18を設置してもよい。
又、前記第1〜第4実施形態において、薄板状材料搬送装置10、50、60、70は、複数のローラ(駆動部材)16を有する駆動ユニット18を備えているが、例えばベルト(駆動部材)を有する駆動ユニットを備える構成としてもよい。又、駆動用のローラとベルトとが並設された駆動ユニットを備える構成としてもよい。
又、駆動ユニットを省略し、搬送方向に空気を噴射するようにエアテーブルの給気孔を傾斜させて上面板に形成し、エアテーブルが噴射する空気で被搬送物を駆動するようにしてもよい。尚、エアテーブルが供給する空気で被搬送物を駆動する場合は、吸引ユニットは省略してもよい。
又、前記第1〜第4実施形態において、エアテーブルユニット14、86からガラス基板12の下面に供給する気体は空気であるが、例えば、窒素ガス、希ガス等の他の気体をガラス基板12の下面に供給してもよい。
又、前記第1〜第4実施形態は、ガラス基板12を搬送するためのものであるが、面積に比較して板厚の薄い、いわゆる薄板状材料であれば、他の材料の搬送にも本発明は適用可能である。例えば、金属薄板状材料、樹脂の薄板状材料等の撓みを生じ易い材料の搬送の場合に適用可能である。
産業上の利用の可能性
本発明は、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等のフラットパネルディスプレイに用いる大型で薄いガラス基板のような薄板状材料の搬送に用いることができる。

Claims (8)

  1. 搬送される薄板状材料の下面に対して気体を供給して該薄板状材料を非接触で支持するためのエアテーブルと、該エアテーブルに前記気体を供給するための送風装置と、を有するエアテーブルユニットを、前記薄板状材料の搬送方向及びこれと直交する幅方向に複数並べて構成された薄板状搬送装置であって、
    前記エアテーブルユニットは、幅方向に少なくとも4基配置され、各エアテーブルユニットの間には気体が流通可能な隙間が設けられ、
    且つ、各エアテーブルユニットは、前記搬送方向に細長く形成され、幅に対してほぼ3〜10倍の長さ毎に一基の前記送風装置が配置され、
    前記エアテーブルは、上面部が略平坦な箱状体で前記薄板状材料の下面に対して前記気体を供給するための複数の給気孔が前記上面部に形成された構造であり、
    前記送風装置は、前記エアテーブルの下側に接続して設けられた箱状の収容部及びこの収容部内に設けられた送風ファンとから構成されたことを特徴とする薄板状材料搬送装置。
  2. 請求項1において、
    前記箱状の収容部の高さは、前記ファンの高さに対して3〜6倍とされ、且つ、前記ファンは、前記収容部内の上部に配置されことを特徴とする薄板状材料搬送装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記フィルターが前記エアテーブルの中における前記上面部の下方近傍に設置されたことを特徴とする薄板状材料搬送装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかににおいて、
    前記薄板状材料の下面に接触して該薄板状材料を所定の搬送方向に駆動するための駆動部材を有する駆動ユニットと、前記駆動部材の近傍に配置され、前記薄板状材料の下面に負圧を供給して前記薄板状材料を前記駆動部材の方向に付勢するための吸引ユニットと、を更に備えることを特徴とする薄板状材料搬送装置。
  5. 請求項4において、
    前記吸引ユニットが前記エアテーブルユニットに結合され、該エアテーブルユニットの前記送風装置が前記吸引ユニットに前記負圧を供給するための負圧発生装置を兼ねていることを特徴とする薄板状材料搬送装置。
  6. 請求項5において、
    前記吸引ユニットが負圧発生装置を備えていることを特徴とする薄板状材料搬送装置。
  7. 請求項6において、
    前記吸引ユニットの負圧発生装置と前記エアテーブルユニットの送風装置とが外部に開放された隙間を有して並設され、前記送風装置に前記負圧発生装置から排気される気体及び前記外部の気体の両方が供給されるように構成されたことを特徴とする薄板状材料搬送装置。
  8. 請求項4乃至7のいずれかにおいて、
    前記駆動部材は、前記搬送される薄板状材料の幅方向両端に下方から接触する位置に配置され、前記吸引ユニットは、前記複数のエアテーブルユニットのうち、幅方向両端位置のエアテーブルユニットと前記駆動部材との間の位置で前記薄板状材料の下面に負圧を印加するようにされたことを特徴とする薄板状材料搬送装置。
JP2008538741A 2006-10-10 2007-10-10 薄板状材料搬送装置 Active JP4896148B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008538741A JP4896148B2 (ja) 2006-10-10 2007-10-10 薄板状材料搬送装置

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006276392 2006-10-10
JP2006276392 2006-10-10
PCT/JP2007/069751 WO2008044706A1 (fr) 2006-10-10 2007-10-10 dispositif de transport d'un matériau en forme de feuille
JP2008538741A JP4896148B2 (ja) 2006-10-10 2007-10-10 薄板状材料搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2008044706A1 true JPWO2008044706A1 (ja) 2010-02-12
JP4896148B2 JP4896148B2 (ja) 2012-03-14

Family

ID=39282899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008538741A Active JP4896148B2 (ja) 2006-10-10 2007-10-10 薄板状材料搬送装置

Country Status (6)

Country Link
JP (1) JP4896148B2 (ja)
KR (1) KR101038844B1 (ja)
CN (1) CN101489893B (ja)
HK (1) HK1133238A1 (ja)
TW (1) TWI383937B (ja)
WO (1) WO2008044706A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011207622A (ja) * 2010-03-26 2011-10-20 Taesung Engineering Co Ltd エア供給装置

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5151795B2 (ja) * 2008-08-08 2013-02-27 株式会社Ihi 浮上搬送装置
JP5262959B2 (ja) * 2009-04-27 2013-08-14 村田機械株式会社 物品保持装置
FI126760B (fi) * 2010-01-11 2017-05-15 Glaston Services Ltd Oy Menetelmä ja laite lasilevyjen kannattamiseksi ja kuumentamiseksi kuumalla kaasutyynyllä
JP5088591B2 (ja) * 2010-04-15 2012-12-05 株式会社ダイフク 板状体搬送装置
JP5495065B2 (ja) * 2010-12-06 2014-05-21 株式会社ダイフク 板状体搬送装置
JP5485928B2 (ja) * 2011-03-09 2014-05-07 東京エレクトロン株式会社 基板浮上搬送装置及び基板処理装置
US9114935B2 (en) * 2011-08-12 2015-08-25 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Plate member conveying apparatus and method of conveying plate member
JP2013118307A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Ihi Corp 搬送装置
JP6076606B2 (ja) * 2012-02-14 2017-02-08 オイレス工業株式会社 浮上搬送装置および浮上搬送方法
CN104245547B (zh) * 2012-04-26 2016-07-27 株式会社Ihi 输送装置
JP5915358B2 (ja) * 2012-04-26 2016-05-11 株式会社Ihi 搬送装置
CN103373577B (zh) * 2012-04-27 2016-03-09 珠海格力电器股份有限公司 柜式空调器后板加工用传送装置
KR101318212B1 (ko) * 2012-12-31 2013-10-15 한국기계연구원 글라스 이송 장치
CN104822613A (zh) 2013-02-26 2015-08-05 株式会社Ihi 搬运装置
TWI491547B (zh) * 2013-02-27 2015-07-11 Ihi Corp Handling device
JP5929831B2 (ja) * 2013-05-23 2016-06-08 トヨタ自動車株式会社 搬送システム
US10807811B2 (en) 2016-03-07 2020-10-20 Purple Innovation, Llc Mattress toppers, air tables for making mattress toppers, and related methods
US10308461B2 (en) 2016-11-25 2019-06-04 Industrial Technology Research Institute Roller assembly and method for transporting a substrate using the same
US9902564B1 (en) 2016-12-26 2018-02-27 Industrial Technology Research Institute Roller assembly, step roller thereof, and method for transporting substrate using the same
CN108710227B (zh) * 2018-05-29 2020-05-05 武汉华星光电技术有限公司 液晶面板的制造装置及制造方法
US10906754B2 (en) 2018-05-29 2021-02-02 Wuhan China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing liquid crystal panel
KR102301669B1 (ko) 2018-08-10 2021-09-14 주식회사 엘지에너지솔루션 전극기재의 타발시스템 및 타발방법
CN111977375B (zh) * 2019-05-21 2022-01-18 晶彩科技股份有限公司 薄板输送装置及其方法
CN111285107B (zh) * 2020-02-24 2020-09-15 江苏科技大学 无接触移动操作装置及控制方法
CN112830256B (zh) * 2020-12-31 2023-07-28 合肥工业大学 薄板气浮支承系统弹性稳压装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005075543A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Daifuku Co Ltd 搬送装置
JP2005154040A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 基板搬送装置
JP2006182563A (ja) * 2004-12-01 2006-07-13 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 浮上装置および搬送装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI327985B (en) * 2003-04-14 2010-08-01 Daifuku Kk Apparatus for transporting plate-shaped work piece

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005075543A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Daifuku Co Ltd 搬送装置
JP2005154040A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 基板搬送装置
JP2006182563A (ja) * 2004-12-01 2006-07-13 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 浮上装置および搬送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011207622A (ja) * 2010-03-26 2011-10-20 Taesung Engineering Co Ltd エア供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101489893B (zh) 2012-05-23
TW200902410A (en) 2009-01-16
KR101038844B1 (ko) 2011-06-03
CN101489893A (zh) 2009-07-22
HK1133238A1 (en) 2010-03-19
KR20090018134A (ko) 2009-02-19
WO2008044706A1 (fr) 2008-04-17
TWI383937B (zh) 2013-02-01
JP4896148B2 (ja) 2012-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4896148B2 (ja) 薄板状材料搬送装置
KR100900381B1 (ko) 박판 형상 재료 반송 장치와 방법
JP4889275B2 (ja) 薄板状材料搬送用エアテーブル及び薄板状材料搬送装置
JP2006206324A (ja) 基板搬送装置
JP2004345744A (ja) 空気浮上装置および空気浮上式搬送装置
JP2006335518A (ja) 基板搬送装置
JP2007051001A (ja) 薄板状材料の搬送方法及び装置
JP2003063643A (ja) 薄板の搬送方法及び装置
JP2008066675A (ja) 基板搬送装置及び基板搬送方法
JP4629007B2 (ja) 薄板状材料搬送用エアテーブル及び薄板状材料搬送装置
JP2010143733A (ja) 基板ハンドリングシステム及び基板ハンドリング方法
JP2008172046A (ja) 基板浮上搬送装置
TWI483883B (zh) Handling device
JP4229670B2 (ja) 薄板状材の搬送方法及び装置
JP2017034104A (ja) 基板浮上搬送装置
JP4171293B2 (ja) 薄板状材の搬送方法及び装置
JP2009256029A (ja) 板状部材の搬送装置および板状部材の搬送方法
JP2012101897A (ja) 搬送装置
JP2009126631A (ja) 保管倉庫設備
JP2018152447A (ja) 基板浮上搬送装置
JP2010126357A (ja) 浮上装置および流体噴出体ユニット
JP2006179653A (ja) 枚葉搬送用トレイおよび搬送システム
JP2013116804A (ja) 搬送装置
KR20230169852A (ko) 기체 공급 장치, 기판 처리 장치 및 기판 반송 장치
JP2010132460A (ja) 板状部材の搬送装置および板状部材の搬送方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111213

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4896148

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350