JP2009023283A - 画像処理装置及びその方法、並びに、コンピュータプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像データの画素を過剰に間引かずに、画像品位を落とすことなく効果的に尾引き現象を改善することができる処理を行う。
【解決手段】 画像データから間引き処理を行う画像領域を抽出し、抽出された画像領域内の画素に対して所定の割合で信号レベルを低減し、信号レベル低減処理を施された画像領域の端部から所定の距離離れた位置にドットを付加する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、画像処理装置及びその方法、並びに、コンピュータプログラムおよび記録媒体に関し、例えば、色材の載り量を制御する画像処理に関するものである。
印刷機能を備えた画像処理装置において、パーソナルコンピュータ等で作成したデータを印刷する機会が増えている。レーザビームプリンタなどの画像処理装置においては、パーソナルコンピュータ、ワークステーション等のホストコンピュータより印刷に関するコマンド及びコード化された文字、図形情報を受信する。受信したコマンド情報をレンダリング手段により画素情報に変換し、これら画素情報に基づいて生成される画像信号を基に画像を形成している。
具体的には、まず帯電ローラ等により感光ドラムを均一に帯電し、上記の画素情報に基づいた画像信号により、例えばレーザスキャナからレーザ光を感光ドラムに露光することにより感光ドラム上に静電潜像を形成する。この造られた静電潜像は現像器で現像され、現像されたトナー画像は転写ローラ等により転写材に転写される。そしてトナー画像が定着器により転写材に永久固着されることで画像を印刷することが出来る。
一方で現像の際の付着するトナーの量が多い、すなわちトナーの載り量が多いとトナーが完全に定着をせずトナーが飛び散る、ドット密度の高い部分に関してトナーが抜けてしまうという問題がある。このような問題は、画像処理装置の置かれている湿度・温度等の環境条件によって発生する頻度が異なることが知られている。また印刷に使用される紙などのメディアには様々な種類が存在するが、メディアの種類によっても同様な問題が発生することがあった。
更に主走査方向に直線を印字した場合、図1に示すよう転写材上101に記録された線102の副走査方向の後方にトナーが飛び散って画像を乱すという問題が発生していた。これは図2に示すように、転写材101が定着器201を通過する際の急激な温度上昇が原因で転写材中の水分により水蒸気202が発生する。この時トナー203の載り量が多い転写材101の水蒸気が逃げ場を失ってトナーを搬送方向後方に吹き飛ばす現象が発生することが分かっている。以下このような主走査方向の直線画像について副走査方向の後方にトナーが飛び散って画像を乱す現象を尾引き現象と記述する。
上記尾引き現象の対策として従来からトナーの付着量を減らすという方法が取られてきた。具体的には現像性を低くする、つまり現像バイアスの直流成分を弱くするといった方法や、画像形成を行う画像データに対してドットの間引き処理を行う方法が一般的である(例えば特許文献1、特許文献2参照)。現像バイアスの変更により現像性を低くする場合、トナーの付着量は低くなるので、文字回りの飛び散りや尾引きといった問題には効果があった。しかしながら、画像データのエッジ部のトナーの載り量が激減し、画質低下、耐久での濃度安定性の低下という問題が生じてしまう。
また画像データに対して間引き処理を行い、ドットデータを減らす処理も、従来から画質低下の問題が指摘されている。特に環境条件やメディアの種類によって尾引き現象の程度は変化するが、尾引き現象の程度によって現象が完全になくなるまで間引き率を上げた結果、ラインの幅が細くなる、濃度が薄くなる、画像が欠落してしまうといった画像劣化が発生することが分かっている。
尾引き現象の改善を目的として画質低下を防ぎつつ間引き処理を行うものとして、特許文献3がある。特許文献3では、所定の画像パターンを抽出して、その抽出された領域について間引き処理を行ったのち、更に抽出された画像パターンの最上部もしくは最下部にラインデータを追加する(例えば特許文献3参照)。特許文献3では、画像データを追加することにより、ラインの幅が細くなる、濃度が薄くなるといった画像劣化の防止を試みている。
特開2000−175029号公報 特開2001−80112号公報 特開2005−70432号公報
しかしながら上述した従来の技術において、レーザ光量やドラムの処方、使用環境等が違うため各画像処理装置によって画像形成条件が異なっており、画像データにラインを追加する際、画像処理装置それぞれで追加する最適なライン数は異なるものとなっていた。これにより間引き量と追加ライン数をどのようにするか、実際には制御が難しいものとなっていた。
更に濃度保持のために3ライン・4ライン等の画像データを追加した場合、画像データの太りが発生し元画像に対して忠実な再現ができないという問題があった。
本発明は上記の問題点を鑑みてなされたものであり、色材の載り量制御処理において、対象となる画像データに間引き処理を行う一方、画像データに隣接しない領域に微少なドットデータを付加することで、画質低下を防いだ色材の載り量制御を行うことを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。
すなわち、画像データと所定の画像パターンとを比較し、該比較した結果に基づき、前記画像データから間引き処理を行う画像領域を抽出する抽出手段と、前記抽出された画像領域の画素に対して所定の割合で信号レベルを低減する間引き手段と、前記間引き処理を施された画像領域の端部から所定の距離離れた位置にドットを付加する付加手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、色材の載り量を削減するための載り量制御処理において、過剰に間引き率を上げずに、画像品位を落とすことなく効果的に尾引き現象を改善することが可能になる。
以下、図面を参照しながら本発明に係る実施の形態を説明する。
なお、本発明の実施の形態として以下にレーザビームプリンタに適用する場合を説明するが、本発明はこれに限られるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲で、任意のプリンタやファクシミリ装置などの電子写真方式の画像処理装置に適用できる。
図3のブロック図に従って本実施例を説明する。図3は本実施例の画像処理装置のシステム構成を示すブロック図であり、ホストコンピュータからの描画コマンドを変換し画像データとして紙面に印刷する処理を行う。
アプリケーション302はホストコンピュータ301上で動作するアプリケーションであり、これらアプリケーションを用いることで、ページレイアウト文書やワードプロセッサ文書、グラフィック文書などが作成可能である。これらのアプリケーション302で作成されたデジタル文書データはプリンタドライバ303に送信され、デジタル文書に基づいた描画コマンドが生成される。ここで生成される描画コマンドとしては、PDL(Page Description Language)と呼ばれるページ画像データを作成するためのプリンタ記述言語が一般的である。描画コマンドには、通常、文字やグラフィックス、イメージ等のデータの描画命令が含まれている。
上記生成された描画コマンドは、ネットワーク等で接続された画像処理装置304に送信される。画像処理装置304は、コマンド解析部305、描画オブジェクト生成部306、レンダリング処理部307、画像処理部308、画像変換部310、画像出力部311から構成される。
ホストコンピュータから伝送された描画コマンドは、まずコマンド解析部305にて解析処理が行われる。解析されたデータを元に描画オブジェクト生成部306にて、レンダリング処理部307で処理可能な描画オブジェクトが生成される。描画オブジェクト生成部306にて生成された描画オブジェクトは、レンダリング処理部307にてレンダリング処理が行われ、ビットマップ画像312が生成される。
レンダリング処理により生成されたビットマップ画像312は、画像処理部308にて、色変換処理や疑似中間調処理等の画像処理がなされ、画像出力部311に出力可能な画像フォーマットに変換される。
ここで画像出力部311への入力が、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色の色材に対応する画像データである。レンダリング処理部307において生成されるビットマップ画像312がRGB色空間画像データである場合、以下の処理が行われる。すなわち、画像処理部308において、RGB色空間画像データであるビットマップ画像312をルックアップテーブル等を用いてCMYK色空間画像データに変換する変換処理が行われる。また通常、画像出力部311は2、4、16階調等、低階調のみ出力可能であることが多い。従って、少ない階調数しか出力できない画像出力部311においても安定した中間調表現が可能なように画像処理部308で疑似中間調処理を行う。
また画像処理部308では、より好ましい画像を得るためにエッジ部等にスムージング等の処理がなされる場合もある。
画像変換部310は、入力された画像データに対して間引き処理を行う画像領域を抽出した後、抽出された画像領域に対して画像変換情報取得部309からの間引き処理制御情報に従って間引き処理を実行する。更に同様に画像変換情報取得部309より取得された付加ドット情報に基づいて、間引き処理を行った画像データの先端もしくは後端、もしくは両端にドット情報を付加する。
画像変換部310の詳細な説明に関しては後述する。
画像出力部311は、予め定められた画像フォーマットで生成された画像データを受信し出力処理を行うことで、ホストコンピュータからの描画コマンドを画像データとして紙面への印刷を行う。
ここで尾引き現象は画像形成装置によってその発生条件はまちまちではあるが、600dpiの画像において、主走査方向の直線画像が副走査方向に幅4ドット〜8ドット(150〜300ミクロン)の時に特に発生し易いことが分かっている。また間引き処理を行うことで尾引き現象が改善される理由として、画像データを間引くことにより記録材上のトナーの高さを抑え、尾引き現象を発生させるトナー上部のトナーを減らすことができるためと考えられている。
図4は画像変換部310の詳細を示したブロック図である。
画像パターン認識部401は、画像パターン認識部401に入力された画像データと所定の画像パターンとを比較し、比較結果に基づき、入力された画像データから間引き処理を行う画像領域の抽出を行う。
前述したように、尾引き現象は、転写材の搬送方向に対し平行な副走査方向に特定の線幅を持った転写材の搬送方向に対し直角な主走査方向の直線画像で発生しやすい(先の例では600dpi時に4〜8ドット幅)。従って画像パターン認識部401では、副走査方向に特定の幅を持つ主走査方向の直線を抽出できるような画像パターンと比較してパターンマッチング処理を行う。なおパターンマッチング処理については既知の技術が多くあり、本発明においてもその認識方法は問わない。
画像変換情報取得部309は、間引き処理を行う際の制御情報を取得する間引きパターン取得部402とドットの付加処理を行う際の制御情報を取得する付加ドットパターン取得部403からなる。
図5に幅4ドットラインと認識された画像データに適用する間引きパターンの例を示す。501は変換前の元画像データであり副走査方向に4ドット幅を持ち、主走査方向に連続した画像領域である。画像領域は、例えば、直線などである。これはまた間引き処理を行う画像領域を抽出するためのマッチングパターンと同じものとなる。
502〜504の間引きパターンは間引き処理部404で間引き処理を行う際に利用され、具体的には画像パターン認識部401で抽出された画像データに対し、間引き処理部404にて間引きパターンを画像データと置き換えることで間引き処理が行われる。すなわち、間引き処理部404では、画像パターン認識部401で抽出された画像領域内の画素に対して、所定の割合で信号レベルを低減する処理を行う。間引き処理を行う際、パターンにおける黒い部分はもとの画像データが保存される一方、白い部分の画像データは削除されることになる。
また、間引き処理においては、全く画素を削除しなくても良く1ドットの信号レベルを0%〜100%の間で可変にしても良い。1ドットあたりの信号レベルを変更する例としては、レーザの照射時間(露光光量)を1ドット内で変更するPWM(Pulse Width Modulation)方式等がある。501〜504に示す間引きパターンは画像出力部の出力可能階調が4階調である場合の例であり、1ドットあたりの信号レベルは0%、33%、67%、100%の4階調となる。
502〜504の間引きパターンではそれぞれa〜cにおいて、間引きの信号レベルを0%、33%、67%としている。
なお本実施例では4ドットラインに関しての間引きパターンの例を9パターン示しているが、間引きパターンはこれに限られるものではない。また中間の信号レベルに関しても例として33%、67%としているがこれは4階調を均等レベルで出力する出力装置を想定しているためであり、可能であれば0〜100%のどの値にしても良く、出力階調も4階調で限られるものではない。
なお間引きパターンの取得方法であるが、予め画像処理装置内部のROMのような記憶装置にパターンを登録しておき、間引き処理が必要な場合に間引きパターン取得部402にてパターンを取得することがあげられる。更に記憶装置内にいくつかの間引きパターンがあり、どのパターンを使用するか選択する際には、図示しないUI部よりオペレータがパターンを選択しても良いし、画像処理装置の状態を把握するセンサー等からの最適なパターンを選択する等、その方法は問わない。
また本実施例では、4ドットラインに適用する間引きパターンを図示したが、5〜8ドットラインと認識された際の間引きパターンの一例をそれぞれ図6に示す。図6において間引きの信号レベルは0%しか例を示していないがもちろん中間の信号レベルとしても構わない。
従来の方法では画像データの情報を間引くことでトナーの載り量が減り、トナーの高さを減少させることで尾引き現象の改善をねらっていた。しかしながら環境等の条件によってはある程度の間引き処理を行っても尾引き現象は完全にはなくならない。このような場合、尾引き現象を完全になくすためには間引き率を上げる必要があり、この結果画像の欠落や劣化が発生していた。ここで間引き処理を行いデータ量が削減されているにもかかわらず、尾引き現象が改善されない理由としてエッジ効果の影響があることが考えられる。
エッジ効果とは電子写真感光体上に形成される静電潜像の中央部分よりも境界部分に強い電界(縁端電界という)が生じる現象である。この電界の影響で、画像の境界部分ではトナーの付着量が多く濃度の濃い画像となり、また反対に画像の中央部では濃度が低くなる現象が発生する。
図7を用いてエッジ効果の詳細を説明する。
図7(a)において、横軸は空間・距離などを示し縦軸は付着するトナーの高さを示す。またその下部に対応する潜像領域も示す。
図7(a)の比較的広い潜像領域701では、付着するトナー高さ711はその周辺部でより高くなる。この傾向はある程度の幅を有する潜像領域702でも同様でありトナー高さ712になる。またドット領域が細くなる潜像領域703、704ではその潜像電位は低くなる傾向にあるが、エッジ効果により付着するトナー713、714は広い潜像領域701、702の場合とほとんど変わらない高さになる傾向にある。
図7(b)はエッジ効果がドット領域の密度により抑制されることを示している。潜像領域705は細いドット領域(潜像領域)が単独で存在する場合であり、潜像領域703らと同様にエッジ効果により付着するトナー高さ715は比較的高くなる。一方潜像領域706のように、潜像領域705に比べてドット領域(潜像領域)が近接して高い密度で存在する場合、エッジ効果が抑制されてそれぞれに付着するトナーが低くなることが分かっている。これはドット領域が単独で存在する潜像領域705のような場合、電気力線が集中することで電界強度が増しトナーがその部分に現像されやすくなるのに対して、ドット領域の密度が高い潜像領域706のような場合、電気力線が集中せずトナー量が低減されるためである。
従来の尾引き現象の対策では、画像データのドットを間引くことによりトナー載り量を下げることを狙っていたが、エッジ効果により画像エッジ部分においてトナーの載り量が下がりきらず、その結果画像データを間引いても尾引き現象が改善されないことがあった。
ここでエッジ効果はドットの密度が低い場合に顕著に現れ、ドットの密度が高い場合、すなわち、ドットの近辺に多くのドットが存在する場合、トナーの過剰供給状態が緩和されエッジ効果が少なくなる。本実施例においては、ドット画像が形成されない程度の微少なドットデータを、間引き処理を行った画像データに隣接しない先端もしくは後端、もしくは両端に付加する。これにより画像エッジ部のドット密度を高める(単独で存在するドットを少なくする)ことになりエッジ効果が緩和され、過剰に間引き率を上げずとも効果的に尾引き現象を改善することができる。
図7(c)に微少なドットデータを付加することでエッジ効果が緩和される様子を示す。ドットデータを付加しない場合、これまでの説明のように電気力線が集中することで電界強度が増しエッジ効果が生じている。一方ドットデータを付加することによりドット密度が高くなり、それによって電界強度が弱まりエッジ効果も緩和される。ここで付加されたドットは微少レベルであるので、潜像レベル以下でありドット画像としては形成されない。
次に、付加ドットパターン取得部403にて画像データに付加するドットのパターンを取得し、ドット付加部405において、取得されたパターンに基づいて画像データにドットを付加する。
図8に間引き処理を行い、更にドットが付加された際のパターンを示す。間引き処理の例としては図5の例503bを用いている。ドットを付加する際の重要な点として、付加するドットが画像として形成されないことが望ましい。これは付加したドットが画像として形成されてしまう場合、入力された画像に対して太りやかぶり等が発生し忠実に再現が出来なくなってしまうためである。このため、付加するドットデータは間引き処理を行った元画像データに隣接しないように、元画像データの端部から所定の距離離れた位置に付加する。またドットデータ同士もなるべく隣接しないように孤立させて付加する必要がある。
図8において、801は間引き処理後の画像データを示している。ここで間引き処理されたグレーの画素部分は33%の信号である。
本実施例において、付加するドットの信号レベルの総量は実画像データから間引いた量の総量と同じ量とすることで小領域において濃度の保存を実現している。すなわち、間引き処理において1ドットについて100%の信号レベルを33%の信号レベルの画素に置き換えた場合に、ドットデータとして総量で67%の画像データを付加する必要がある。画像データの後端部に33%の画素を2ドット付加したものが画像データ802である。ここで付加するドットは画像として形成されないものが望ましく付加ドット同士はなるべく隣接させないようにしている。付加パターンはこれに限られるものではなく画像データ803のようにドットデータがより潜像しにくいパターンとしても良い。また、付加パターンは元の画像データに隣接してしまうと画像として形成されてしまう可能性が高いことから隣接しないパターンが望まれ、その距離は画像データ804のようにより離れたものでも良い。更に画像データ802〜804においては、ドットを画像データの後端部に付加した例を示したが先端部に付加するような場合も考えられ、更に画像データ805に示すように両端に付加する場合もある。
また1ドットが67%の信号レベルであってもドット画像として形成されないような出力装置である場合、画像データ806のようなパターンを取ることができる。画像データ806においては、信号レベルが1ドットで67%であるため、濃度保存を考慮に入れた場合33%の信号レベルより付加するドット数が少ないもので済む。
本実施例では付加ドットのパターンの例を上記のように示しているが、付加パターンはこれに限られるものではなく、画像として形成しない信号レベルのパターンであれば、これらに限られるものではない。
また付加パターンの取得方法であるが、本実施例においては濃度情報保持のため、間引きパターンと関連付けて選択されることが望ましい。すなわち、予め画像処理装置内部のROMのような記憶装置に間引きパターンを記録し、オペレータによる選択や、センサーによる指示等により間引きパターンが取得される。そして、付加パターンを予め間引きパターンと関連付けて記憶装置に登録しておき、間引きパターンにあわせて付加パターンが選択される。間引きパターンと付加パターンの組み合わせが選択されることで、間引き処理の制御値とドット付加処理の制御値が入力される。
以上のように、実施例1においては、間引き処理を行った画像データに対し、ドット画像が形成されない程度の微少なドットデータを画像データに隣接しない先端もしくは後端、もしくは両端に付加する。これにより画像エッジ部のドット密度を高めることでエッジ効果を弱め過剰に間引き率を上げずとも効果的に尾引き現象を改善することができる。
実施例1においては、間引きパターンと付加パターンとの関連は一意であり、間引きパターンを選択すると同時に付加パターンも決定していた。しかしながら、出力装置の環境条件によっては、ドットの付加パターンによりドット画像が形成されてしまう、尾引き現象の程度が変化してしまう可能性がある。
そこで実施例2においては、間引きパターン及び付加パターンを個別に設定することを可能とする方法を提案する。実施例2における画像処理装置のシステム構成は実施例1の図3、図4と同様であるため、詳細な説明は省略する。
図9は実施例2における画像変換情報取得部309のUI例を示している。901は、間引き処理を行うか否かを選択でき、間引き処理を行うのであればどれくらい間引きを行うかの間引きレベルを選択可能なプルダウンメニューである。
間引きレベルと実際の間引きパターンの関係の例を図10(a)に示す。ここで、本手法において間引きレベルは副走査方向に対して総量でどれくらい間引くかを設定しており、レベル1ではどのパターンも総量で100%間引きを行い、レベル2では67%間引き、レベル3では33%間引きを行っている。間引きレベルが決定されると、次に図10(a)で示される間引きパターンについて、902で示すようなUIを用いることで間引きパターンを設定する。図9のUIを用いて、間引き処理部404の間引きレベルと間引きパターンを指示入力できる。
一方、ドットの付加については処理を行う画像データに対して小領域において濃度が保存されるよう、間引かれた信号の総量と同じ量を付加する。付加パターンの例を図10(b)に示す。レベル1では副走査方向に総量で100%間引きであることから、それを補うように100%の信号レベルを付加する。ただし、総量で100%とすることからレベル1のパターン1のように33%のドットを副走査方向に3つ付加することも可能である。また、ドット画像として潜像しないレベルであればパターン2のように67%のドットを1つと33%のドットを1つでも構わない。パターン3においては、主走査方向にドットを並べる例を示す。また小領域で濃度が保存されれば良いことから、後端のみならず、先端、両端につけることも可能である。パターン4〜6には先端、及び後端にドットを付加するパターンを示す。
同様にレベル2においては、付加する信号の総量を副走査方向に67%とし、またレベル3においては33%とすることで信号レベルの濃度を保存することができる。これらの付加パターンはUI903を用いることで、間引きレベルに対応した付加バターンを個別に指示入力することが可能となる。
また、実施例2において付加ドットは間引き処理を行った画像データと隣接しないように付加するが、その距離をパラメータとして設定することも可能である。図10(c)は付加ドットと画像データとの距離を示した図であり、図のWの長さをUI904にて設定することが可能である。
以上のように、実施例2においては間引き処理を行う際、間引きレベルを設定し、各間引きレベルに対応する間引きパターン、及び付加パターンを用意しておく。これら間引きパターン、付加パターンを個別に選択可能とすることにより、より柔軟に、適用する間引きパターンと付加パターンを変更することができ、尾引き現象を改善する効果的なパターンを容易に選択することが可能となる。
実施例2においては、間引きパターン及び付加パターンを選択することを可能にすることで、エッジ効果の影響を少なくし尾引き現象の改善に効果的なパターンを選択することが可能になった。特に間引きを行った画像データの先端および後端の両端にある特定のパターンを付加することでより効果的にエッジ効果の影響を少なくし、尾引き現象を改善することが可能であることが判明した。
実施例3においては、その付加パターンについてさらに提案を行う。実施例3における画像処理装置のシステム構成は、実施例1の図3、図4と同様であるため詳細な説明は省略する。
図12は実施例3における、間引きパターンおよび付加パターンを示している。どちらも実施例1および実施例2において実現可能なパターンであるが、その詳細を説明する。実施例3ではこれまでの説明同様、パターンマッチングにより画像データの間引きを行った後、間引き処理による間引きデータの総量が付加ドットの総量になるようドットデータを付加する。ここで実施例3では先端と後端の両端にドットを付加し、更にその付加された先端と後端のドットは、互いに主走査方向に位相をずらして配置したものとする。
位相のずれについて図11を用いて説明をする。画像データ1101は先端と後端に付加されたドットの位相が同じもの、画像データ1102は先端と後端に付加されたドットの位相がずれているものを示している。画像データ1101のように位相が同じ場合、画素の密度の低い場所、及び高い場所が先端と後端で位置が同じになる。そのためエッジ効果によりトナー高さの高い場所と低い場所が団子状に存在することになる。その結果、団子状にトナー高さの高くなってしまった場所については尾引き現象を防止するのに充分に高さを下げることができない。従ってたとえ画像データの外部にドットを打っても尾引き現象に対して効果的にはならないことがある。
一方、画像データ1102のように先端と後端とで付加するドットの位相をずらした場合、エッジ効果により濃度が高くなるところが先端部と後端部でずれることになる。その結果、トナーの高さが集中的に高くなるところがなくなり効果的にトナー高さを下げることができる。このようなパターンを選択することで過度に間引き処理を行わなくても尾引き現象の改善に効果があることが判明した。
図12は、画像データが4〜8ドットラインの時に尾引き現象に効果のある間引きパターン及び、付加パターンを示している。どのラインのパターンにおいても付加するドットを先端と後端とで位相をずらしたものとなっている。
以上のように実施例3によれば、間引き処理を行った画像データに対し、ドット画像が形成されない程度の微少なドットデータを画像データに隣接しない先端及び後端に付加する。この際、ドットの付加する位置に関して主走査方向に位相をずらすことで、トナーの高さが高くなる場所を集中させないことで効果的に尾引き現象を改善することができる。
[他の実施形態]
本発明の目的は、上記実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を記録した記憶媒体(記録媒体)をシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が前記ソフトウェアを実行することでも達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたソフトウェア自体が上記実施形態の機能を実現することになり、そのソフトウェアを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
また、前記ソフトウェアの実行により上記機能が実現されるだけでなく、そのソフトウェアの指示により、コンピュータ上で稼働するオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、それによって上記機能が実現される場合も含む。
また、前記ソフトウェアがコンピュータに接続された機能拡張カードやユニットのメモリに書き込まれ、そのソフトウェアの指示により、前記カードやユニットのCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、それによって上記機能が実現される場合も含む。
本発明を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した図3、図4の処理に対応するソフトウェア(コンピュータプログラム)が格納される。
尾引き現象を示した図である 尾引き現象発生メカニズムを示す簡略図である 本実施例の画像処理装置の構成例を示すブロック図である 本実施例の画像変換部310の詳細を示したブロック図である 実施例1に用いた間引きパターンの一例を示した図である 実施例1に用いた間引きパターンの一例を示した図である エッジ効果を説明する図である 実施例1に用いた付加ドットパターンの一例を示した図である 実施例2におけるの画像変換情報取得部309のUIの一例を示した図である 実施例2に用いた間引きパターン・付加ドットパターンの一例を示した図である 実施例3における付加ドットパターンの位相を説明した図である 実施例3に用いた間引きパターン・付加ドットパターンの一例を示した図である

Claims (11)

  1. 画像データと所定の画像パターンとを比較し、該比較した結果に基づき、前記画像データから間引き処理を行う画像領域を抽出する抽出手段と、
    前記抽出された画像領域内の画素に対して所定の割合で信号レベルを低減する間引き手段と、
    前記間引き処理を施された画像領域の端部から所定の距離離れた位置にドットを付加する付加手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記間引き手段で低減される信号レベルと前記付加手段で付加されるドットの信号レベルが等しいことを特徴とする請求項1の画像処理装置。
  3. 前記所定の画像パターンは、転写材の搬送方向に対し平行な副走査方向に所定の長さを持ち、転写材の搬送方向に対し直角な主走査方向に連続する領域であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記間引き手段は、前記抽出された画像領域内の画素に対する露光光量を変更することで間引き処理を行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記間引き手段において、間引きレベル、または、間引きパターンを指示入力できることを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  6. 前記付加手段において、付加するドットパターン、または、付加するドットと前記画像領域の端部との距離を指示入力できることを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  7. 前記間引き手段における間引き処理の制御情報と、前記付加手段におけるドットを付加する処理の制御情報が関連付けられて保持され、この組み合わせを選択することで制御値が入力されることを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  8. 前記抽出手段によって抽出された画像領域の先端部及び後端部にドットを付加する際、前記画像領域の先端部及び後端部のドットは互いに主走査方向に位相をずらして付加することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  9. 画像データと所定の画像パターンとを比較し、該比較した結果に基づき、前記画像データから間引き処理を行う画像領域を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出された画像領域内の画素に対して所定の割合で信号レベルを低減する間引きステップと、
    前記間引き処理を施された画像領域の端部から所定の距離離れた位置にドットを付加する付加ステップとを有することを特徴とする画像処理方法。
  10. 画像処理装置を制御して、請求項9に記載された画像処理を実現することを特徴とするコンピュータプログラム。
  11. 請求項10に記載されたコンピュータプログラムが記録されたことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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